JP2015169992A - 情報処理装置、情報共有システム、情報共有方法及びプログラム - Google Patents

情報処理装置、情報共有システム、情報共有方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2015169992A
JP2015169992A JP2014042528A JP2014042528A JP2015169992A JP 2015169992 A JP2015169992 A JP 2015169992A JP 2014042528 A JP2014042528 A JP 2014042528A JP 2014042528 A JP2014042528 A JP 2014042528A JP 2015169992 A JP2015169992 A JP 2015169992A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
conference
terminal
terminal device
information processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014042528A
Other languages
English (en)
Inventor
貴弘 野崎
Takahiro Nozaki
貴弘 野崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2014042528A priority Critical patent/JP2015169992A/ja
Publication of JP2015169992A publication Critical patent/JP2015169992A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】端末装置に情報を提供する情報処理装置の高負荷状態を避けることができる情報処理装置、情報共有システム、情報共有方法及びプログラムを提供することを課題とする。【解決手段】複数の端末装置に情報を共有させる情報処理装置であって、情報処理装置の負荷状態が閾値を超えている高負荷状態であるときに、端末装置から情報の選択を受け付けると、待ち時間を指定した情報取得要求の待ち要求を端末装置に送信する受付手段と、待ち時間後に端末装置から受け付けた情報取得要求に基づき、端末装置に情報を提供する情報送信手段と、を有することにより、上記課題を解決する。【選択図】 図1

Description

本発明は、情報処理装置、情報共有システム、情報共有方法及びプログラムに関する。
例えば参加者が他の会議参加者と容易に会議システム間の接続を行ったり、情報共有を行ったりするための共有ワークスペースを提供する遠隔会議システムは、従来から知られている。従来の遠隔会議システムは各会議参加者に対して発表用資料ファイルなどの円滑な情報共有を実現していた(例えば特許文献1参照)。
従来の会議システムでは、会議の開始時刻前後に、各端末装置から会議資料などのコンテンツの取得要求が集中する場合がある。このような場合に、各端末装置からのコンテンツの取得要求に対応する情報処理装置は、求められる処理能力が一時的に高くなるという問題があった。
なお、各端末装置からのコンテンツの取得要求に対応する情報処理装置は会議の開始時刻前後以外の通常の処理において十分な処理能力である場合が多く、一時的に求められる処理能力のために情報処理装置の処理能力を向上させることは得策ではなかった。
このような問題は、会議システムと同様に、複数の端末装置において情報を共有する情報共有システムにおいても共通に存在する。
本発明の実施の形態は、上記の点に鑑みなされたもので、端末装置に情報を提供する情報処理装置の高負荷状態を避けることができる情報処理装置、情報共有システム、情報共有方法及びプログラムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本願請求項1は、複数の端末装置に情報を共有させる情報処理装置であって、前記情報処理装置の負荷状態が閾値を超えている高負荷状態であるときに、前記端末装置から情報の選択を受け付けると、待ち時間を指定した情報取得要求の待ち要求を前記端末装置に送信する受付手段と、待ち時間後に前記端末装置から受け付けた情報取得要求に基づき、前記端末装置に情報を提供する情報送信手段と、を有することを特徴とする。
本発明の実施の形態によれば、端末装置に情報を提供する情報処理装置の高負荷状態を避けることができる。
本実施形態に係る会議システムの一例の構成図である。 本実施形態に係るコンピュータの一例のハードウェア構成図である。 登録端末の一例の機能ブロック図である。 会議サーバ装置の一例の機能ブロック図である。 参加端末の一例の機能ブロック図である。 会議登録処理の一例のフローチャートである。 会議登録画面の一例のイメージ図である。 会議情報DBの一例の構成図である。 資料情報DBの一例の構成図である。 会議参加処理の一例のフローチャートである。 ステップS28の処理手順を表した一例のフローチャートである。 会議参加画面の一例のイメージ図である。
次に、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。なお、本実施形態では情報共有システムの一例としての会議システムについて説明する。本実施形態に係る会議システムは参加端末が会議サーバ装置から会議資料を取得し、その会議資料を用いて表示画面(情報)の共有を行う。会議資料は参加端末間で共有する情報の一例である。
[第1の実施形態]
<システム構成>
図1は本実施形態に係る会議システムの一例の構成図である。図1の会議システム1は登録端末10、会議サーバ装置11、複数の参加端末13が、LANなどのネットワークN1に接続される構成を一例として示している。
登録端末10は、後述の会議情報や会議資料を会議サーバ装置11に登録する機能を備えている。会議の開催者や発表者は、登録端末10から会議情報や会議資料を会議サーバ装置11に登録できる。
登録端末10は会議の開催者や発表者が操作するデバイスである。登録端末10はPCやタブレット端末、スマートフォンや携帯電話、PDAなどの携帯情報端末の他、会議専用端末であってもよい。また、登録端末10は、プリンタや複合機などの画像形成装置、プロジェクタ等の投影装置であってもよい。
会議サーバ装置11は会議情報や会議資料の管理を行う。また、会議サーバ装置11は会議の開催や参加制御、参加中の参加端末13に対して発表者の入力操作をリアルタイムに配信する機能を有する。会議サーバ装置11は1つのコンピュータ上で動作するソフトウェアやサービスにより実現できる。
また、会議サーバ装置11は複数のコンピュータ上で動作するソフトウェアやサービスであってもよい。また、会議サーバ装置11は例えば所謂クラウドサービスの形態をとることもできる。なお、会議サーバ装置11は会議サーバ機能を備えていればよく、様々なハードウェア構成により実現できる。
参加端末13は会議情報や会議資料を会議サーバ装置11から取得し、会議に参加する機能を備えている。会議の発表者や参加者は参加端末13から会議に参加できる。参加端末13は会議の発表者や参加者が操作するデバイスである。
参加端末13はPCやタブレット端末、スマートフォンや携帯電話、PDAなどの携帯情報端末、電子ホワイトボード等の表示装置、プロジェクタ等の投影装置等の他、会議専用端末であってもよい。参加端末13はプリンタや複合機などの画像形成装置であってもよい。参加端末13は会議への参加中、会議サーバ装置11から発表者の入力操作をリアルタイムに受信し、他の参加端末13と表示画面の共有を行う。
<ハードウェア構成>
登録端末10、会議サーバ装置11、参加端末13は、例えば図2に示すハードウェア構成のコンピュータ100により実現される。図2は本実施形態に係るコンピュータの一例のハードウェア構成図である。なお、入力装置101及び表示装置102は必要なときに接続して利用する形態であってもよい。
図2に示したコンピュータ100は、入力装置101、表示装置102、外部I/F103、RAM104、ROM105、CPU106、通信I/F107、及びHDD108などを備え、それぞれがバスBで相互に接続されている。
入力装置101はキーボード、マウス、タッチパネル等により実現され、コンピュータ100に各操作信号を入力するのに用いられる。表示装置102はディスプレイ等により実現され、コンピュータ100による処理結果を表示する。
通信I/F107はコンピュータ100をネットワークN1に接続するインタフェースである。これにより、コンピュータ100は通信I/F107を介して他のコンピュータ100とデータ通信を行うことができる。
HDD108は、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置である。格納されるプログラムやデータには、コンピュータ100全体を制御する基本ソフトウェアであるOS、及びOS上において各種機能を提供するアプリケーションソフトウェアなどがある。
外部I/F103は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体103aなどがある。これにより、コンピュータ100は外部I/F103を介して、記録媒体103aの読み取り及び/又は書き込みを行うことができる。記録媒体103aにはフレキシブルディスク、CD、DVD、SDメモリカード、USBメモリ等がある。
ROM105は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリ(記憶装置)である。ROM105には、コンピュータ100の起動時に実行されるBIOS、OS設定、及びネットワーク設定などのプログラムやデータが格納されている。RAM104は、プログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリである。
CPU106は、ROM105やHDD108などの記憶装置からプログラムやデータをRAM104上に読み出し、処理を実行することで、コンピュータ100全体の制御や機能を実現する演算装置である。なお、コンピュータ100は図2に示したハードウェア構成以外の構成を備えていてもよく、例えばカメラ、マイク、スピーカを内蔵していてもよい。
登録端末10、会議サーバ装置11、参加端末13は、例えば上記ハードウェア構成のコンピュータ100上でプログラムを実行することにより、後述するような各種処理を実現できる。
<ソフトウェア構成>
本実施形態に係る会議システム1の登録端末10、会議サーバ装置11、参加端末13は例えば以下のような機能ブロックにより実現される。
《登録端末》
登録端末10は例えば図3に示すような機能ブロックで実現される。図3は登録端末の一例の機能ブロック図である。登録端末10はプログラムを実行することで、表示制御部21、操作受付部22、登録要求部23を実現する。
表示制御部21は会議の開催者や発表者の操作により後述の会議登録画面を表示する処理などを行う。操作受付部22は会議登録画面に対する開催者や発表者の操作により会議情報や会議資料等の会議の情報の入力を受け付ける。登録要求部23は会議登録画面に入力された会議の情報の登録要求を会議サーバ装置11に対して行い、会議サーバ装置11に会議の情報を登録する。
《会議サーバ装置》
会議サーバ装置11は例えば図4に示すような機能ブロックで実現される。図4は会議サーバ装置の一例の機能ブロック図である。会議サーバ装置11はプログラムを実行することで、画面送信部31、登録処理部32、資料送信部33、参加受付部34、会議制御部35、会議情報DB36、資料情報DB37を実現する。
画面送信部31は登録端末10からのアクセス要求に基づき後述の会議登録画面を登録端末10に送信する。登録処理部32は登録端末10から会議の情報の登録要求を受け付けて会議の情報を会議情報DB36又は資料情報DB37に登録する。
資料送信部33は参加端末13からの資料取得要求に基づき会議資料を参加端末13に送信する。参加受付部34は参加端末13からの会議情報取得要求に基づき、開催又は参加できる会議の会議情報を参加端末13に送信する。また、参加受付部34は参加端末13からの参加要求に基づき、表示画面の共有に必要な後述の会議中情報を参加端末13に送信する。会議制御部35は発表者の参加端末13から入力操作を受け付け、会議に参加中の参加者の参加端末13に対して発表者の入力操作を配信することで、会議に参加中の参加端末13において表示画面の共有を行わせる。
会議情報DB36は後述の会議情報を保存する。また、資料情報DB37は後述の資料情報や資料データを会議資料として保存する。なお、資料情報に資料データの保存先を記録しておくことにより資料データは会議サーバ装置11以外のファイルサーバ装置などに保存しておいてもよい。
《参加端末》
参加端末13は例えば図5に示すような機能ブロックで実現される。図5は参加端末の一例の機能ブロック図である。参加端末13はプログラムを実行することで、表示制御部41、操作受付部42、資料取得部43、参加要求部44、参加処理部45、会議処理部46、資料データ記憶部47を実現する。参加端末13で実行されるプログラムは例えば参加端末13に搭載されているアプリケーションである。
表示制御部41は会議の発表者や参加者の操作により後述の会議参加画面、会議画面を表示する処理などを行う。操作受付部22は会議参加画面、会議画面に対する発表者や参加者の操作を受け付ける。資料取得部43は会議サーバ装置11に対して資料取得要求を行い、会議サーバ装置11から会議資料を取得する。参加要求部44は会議サーバ装置11に対して会議情報取得要求を行い、会議サーバ装置11から開催又は参加できる会議の会議情報を取得する。また、参加要求部44は会議サーバ装置11に対して会議への参加要求を行い、表示画面の共有に必要な会議中情報を会議サーバ装置11から受信する。
参加処理部45は後述の会議参加処理を行い、参加する会議の資料データを事前に取得済みであれば、その資料データを会議画面の表示に利用し、参加する会議の資料データを事前に取得していなければ、会議サーバ装置11から取得する。会議処理部46は、会議サーバ装置11から配信された発表者の入力操作に基づき、会議画面を更新することで表示画面の共有を行う。資料データ記憶部47は事前に取得した会議の資料データを保存している。
<処理の詳細>
以下では、本実施形態に係る会議システム1の処理の詳細について説明する。
《会議登録処理》
図6は会議登録処理の一例のフローチャートである。会議の開催者や発表者は会議を開催する前に会議サーバ装置11へ会議情報や会議資料等の会議の情報を登録しておく必要がある。
ステップS1において、会議の開催者や発表者は登録端末10を操作し、会議サーバ装置11の会議登録画面へのアクセスを要求する。登録端末10の表示制御部21は例えば会議サーバ装置11の会議登録画面のURL等にアクセスする。
ステップS2において、会議サーバ装置11の画面送信部31は登録端末10からのアクセスを受け付ける。ステップS3において、画面送信部31は会議登録画面データを登録端末10に送信する。
ステップS4において、登録端末10の表示制御部21は会議サーバ装置11から受信した会議登録画面データに基づき、例えば図7の会議登録画面を表示装置102などに表示させる。
図7は会議登録画面の一例のイメージ図である。会議登録画面は会議情報や会議資料等の会議の情報を登録させるための画面である。なお、図7の会議登録画面は会議名、開始日時、開催パスワード及び参加パスワードを会議情報として入力させる欄と、ファイルなどの資料データを会議資料として追加させる欄と、を有する例を示している。ファイルなどの資料データを会議資料として追加させる欄からは、会議の情報に対応させて一つ以上の会議資料を登録させることができる。
なお、会議登録画面には、事前に資料データの取得を許可するか否かを設定させる欄を設けるようにしてもよい。この場合、事前に資料データの取得を許可する設定となっていれば、後述するように資料データの事前の取得が許可される。
ステップS5に進み、会議の開催者や発表者は登録端末10を操作し、会議登録画面に会議の情報を入力し、会議登録画面の下部の保存ボタンを押下する。登録端末10の操作受付部22は会議登録画面に対する開催者や発表者の操作により会議情報や会議資料等の会議の情報の入力を受け付ける。登録端末10の登録要求部23は会議登録画面に入力された会議の情報の登録要求を会議サーバ装置11に対して行う。
ステップS6において、会議サーバ装置11の登録処理部32は登録端末10から会議の情報の登録要求を受け付けて会議の情報を会議情報DB36又は資料情報DB37に登録する。登録処理部32は登録端末10からの会議の情報の登録要求を受け付け、会議の情報に含まれる会議情報を図8に示すような会議情報DB36に登録する。
また、登録処理部32は登録端末10からの会議情報の登録要求を受け付け、会議の情報に含まれる会議資料に基づき、資料情報や資料データを図9に示すような資料情報DB37に登録する。
図8は会議情報DBの一例の構成図である。図8の会議情報は項目として会議ID、名前、開始日時、会議状態、開催パスワード、参加パスワード、資料IDを有する。会議IDは会議を一意に識別する識別情報の一例である。名前は会議の名称である。会議状態は開催前、開催中、開催後などの会議の状態を表す。開催パスワードは会議の開催に必要な認証情報の一例である。参加パスワードは会議の参加に必要な認証情報の一例である。資料IDは会議に利用する会議資料の識別情報の一例である。
図9は資料情報DBの一例の構成図である。図9の資料情報は項目として資料ID、URL、資料名、会議IDを有する。資料IDは会議資料を一意に識別する識別情報の一例である。URLは資料データのダウンロード先(保存先)の情報である。資料名は会議資料の名称である。会議IDは会議資料を利用する会議の識別情報の一例である。
図8及び図9に示すように、会議情報及び資料情報は会議ID及び資料IDにより紐付けられている。したがって、会議で利用する会議資料は、会議情報及び資料情報により特定できる。
図6のステップS7に戻り、会議サーバ装置11の登録処理部32は会議の情報の登録結果を登録端末10に送信する。登録端末10の表示制御部21は会議サーバ装置11から受信した会議の情報の登録結果を表示して会議登録処理を終了する。なお、会議の情報の登録結果には図9の資料情報に示したURLを含ませておいてもよい。
これにより、会議サーバ装置11に会議の情報を登録した会議の開催者や発表者は事前に資料データを取得するためのURLを知ることができる。したがって、会議の開催者や発表者は事前に資料データを取得するためのURLを参加者に通知することができる。なお、URLはあくまで一例であって、資料データを取得するために必要な情報(例えば資料IDなど)であればよい。
《会議参加処理》
図10は会議参加処理の一例のフローチャートである。会議の発表者や参加者は参加端末13を操作し、会議サーバ装置11の会議参加画面へのアクセスを要求する。ステップS21において参加端末13の参加要求部44は例えば会議サーバ装置11の会議参加画面のURL等にアクセスすることで会議情報取得要求を行う。
ステップS22において、会議サーバ装置11の参加受付部34は参加端末13からの会議情報取得要求を受け付ける。ステップS23に進み、参加受付部34は参加端末13からの会議情報取得要求に基づき、開催又は参加できる会議の会議情報を会議情報DB36から取得する。そして、ステップS24において、参加受付部34は現在、開催又は参加できる会議の会議情報を含む会議参加画面データを参加端末13に送信する。
ステップS25において、参加端末13の表示制御部21は、会議サーバ装置11から受信した会議参加画面データに基づき、例えば図12の会議参加画面を表示装置102などに表示させる。
図12は会議参加画面の一例のイメージ図である。会議参加画面は開催又は参加できる会議の会議情報に基づく会議一覧が含まれる。図12の会議参加画面では会議ID「M01」〜「M04」の会議の会議一覧が表示されている。
ステップS26に進み、会議の発表者や参加者は会議参加画面の会議一覧から開催又は参加する会議を選択し、会議参加画面の下部の参加ボタンを押下する。参加端末13の参加要求部44は会議参加画面に対する発表者や参加者により選択された会議への参加要求を会議サーバ装置11に対して行う。
ステップS27において、会議サーバ装置11の参加受付部34は参加端末13からの参加要求を受け付ける。ステップS28において、参加受付部34は表示画面の共有に必要な会議中情報を取得する。また、参加受付部34は資料送信部33の送信状態(高負荷状態であるか否か)を後述のようにチェックする。
例えば参加受付部34は新たに会議資料の送信を開始すると、他の処理に影響が出る高負荷状態であるか否かをCPU使用率などから判定する。なお、高負荷状態であるか否かの判定はCPU使用率などから判定する他、会議資料の送信を行っている参加端末13の台数などで判定してもよい。
他の処理に影響が出る恐れがある場合、参加受付部34は高負荷状態が解消するころに参加端末13から資料取得要求がされるように、以下のような処理を行う。例えば参加受付部34は高負荷状態が解消する予想時間として、現在、会議資料の送信を行っている参加端末13のうち、最も転送終了予想時間が短い参加端末13の転送終了予想時間を算出する。
ステップS29において、会議サーバ装置11の参加受付部34は参加要求に対する応答として、表示画面の共有に必要な会議中情報を参加端末13に送信する。表示画面の共有に必要な会議中情報には、例えば会議資料の情報(資料ID、URLなど)や現在表示中のページ、発表者(現在発表中のユーザ)などの情報が含まれている。
なお、すぐに会議資料の送信を開始すると他の処理に影響が出るとステップS28において判定した場合は、更に、取得待ち要求と、最も転送終了予想時間が短い参加端末13の転送終了予想時間と、を取得要求再開時間として参加端末13に送信する。
ステップS30において、参加端末13の参加要求部44は表示画面の共有に必要な会議中情報を受信する。ステップS31において、参加端末13の参加要求部44は取得待ち要求を受信したか否かを判定する。
参加端末13の参加要求部44は取得待ち要求を受信した場合、ステップS32において指定時間待ったあと(待ち時間後に)ステップS33の処理を行う。参加端末13の参加要求部44は、取得待ち要求を受信しなかった場合、ステップS32をスキップしてステップS33の処理を行う。なお、ステップS32では、表示制御部41が表示装置102に待ち時間を表示して、会議の発表者や参加者に待ち時間であることを知らせるようにしてもよい。
ステップS33において、参加端末13の資料取得部43は会議サーバ装置11に対して資料取得要求を行う。ステップS34において、会議サーバ装置11の資料送信部33は参加端末13からの資料取得要求を受け付ける。
ステップS35において、資料送信部33は参加端末13からの資料取得要求に基づき資料データを参加端末13に送信する。ステップS36に進み、参加端末13の資料取得部43は受信した資料データを資料データ記憶部47に記憶させる。また、参加端末13の表示制御部41は受信した資料データを会議画面に表示する。
図11はステップS28の処理手順を表した一例のフローチャートである。ステップS51において、参加受付部34はCPU使用率などからCPUの負荷が高負荷であるか否かを判定する。高負荷ではないと判定すると、参加受付部34はステップS58において会議中情報を取得し、図11のフローチャートの処理を終了する。
高負荷であると判定すると、参加受付部34はステップS52に進み、会議資料の送信を行っている(転送中の)各参加端末13の転送済みデータ量を取得する。ステップS53において、参加受付部34は転送中の各参加端末13の転送経過時間を取得する。転送経過時間は現在時刻−転送開始時刻から算出できる。
ステップS54に進み、参加受付部34は各参加端末13の転送済みデータ量及び転送経過時間から各参加端末13の平均転送速度を計算する。ステップS55において、参加受付部34は各参加端末13の転送残データ量を取得する。ステップS56において参加受付部34は各参加端末13の平均転送速度及び転送残データ量から各参加端末13の転送終了予想時間を計算する。
ステップS57において、参加受付部34はステップS56で計算した各参加端末13の転送終了予想時間から、最も早く転送が終了する参加端末13の転送終了予想時間を選択する。そして、ステップS58において、参加受付部34は会議中情報を取得し、図11のフローチャートの処理を終了する。
なお、ステップS51においてCPUの負荷が高負荷であるか否かを判定するためのCPU使用率のThreshold(閾値)は例えば80%など、他の処理に影響がでない値を予め計測して決めておけばよい。
図10のステップS29では、すぐに会議資料の送信を開始すると他の処理に影響が出ると判断した場合に、取得待ち要求と、最も転送終了予想時間が短い参加端末13の転送終了予想時間と、を取得要求再開時間として参加端末13に送信していた。この場合は取得要求再開時間後に複数の参加端末13から会議サーバ装置11に対して同時に資料取得要求が行われる場合があった。
そこで、ステップS29では、取得待ち要求と、最も転送終了予想時間が短い参加端末13の転送終了予想時間にランダムな時間(例えば数秒程度)を加えた時間と、を取得要求再開時間として参加端末13に送信するようにしてもよい。
会議サーバ装置1は転送終了予想時間にランダムな時間を加えた時間を参加端末13に送信することにより、参加端末13からの資料取得要求のタイミングを異ならせて、高負荷状態を避けることができる。
<まとめ>
本実施形態によれば、会議サーバ装置11のハードウェア的な処理能力の向上を行うことなく、参加端末13に会議資料を提供する会議サーバ装置11の高負荷状態を避けることができる。また、会議システム1では参加端末13におけるタイムアウトエラーの発生を防ぎ、会議資料の送受信を安定して行うことができる。さらに、会議システム1では会議の開始時刻前後に一時的に発生する会議資料を受信するための通信量を時間的に分散させることができる。
本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。例えば本実施形態では情報共有システムの一例として会議システムを示したが、セミナーシステムや教育システムなどの情報を共有して表示するシステムへの適用も可能である。
例えば会議サーバ装置11は情報処理装置の一例である。参加端末13は端末装置の一例である。参加受付部34は受付手段の一例である。資料送信部33は情報送信手段の一例である。資料取得部43は情報取得手段の一例である。
なお、登録端末10、会議サーバ装置11及び参加端末13を有する会議システム1は一例であって、用途や目的に応じて様々なシステム構成例があることは言うまでもないことである。
1 会議システム
10 登録端末
11 会議サーバ装置
13 参加端末
21 表示制御部
22 操作受付部
23 登録要求部
31 画面送信部
32 登録処理部
33 資料送信部
34 参加受付部
35 会議制御部
36 会議情報DB
37 資料情報DB
41 表示制御部
42 操作受付部
43 資料取得部
44 参加要求部
45 参加処理部
46 会議処理部
47 資料データ記憶部
100 コンピュータ
101 入力装置
102 表示装置
103 外部I/F
103a 記録媒体
104 RAM(Random Access Memory)
105 ROM(Read Only Memory)
106 CPU(Central Processing Unit)
107 通信I/F
108 HDD(Hard Disk Drive)
N1 ネットワーク
特開2004−171526号公報

Claims (8)

  1. 複数の端末装置に情報を共有させる情報処理装置であって、
    前記情報処理装置の負荷状態が閾値を超えている高負荷状態であるときに、前記端末装置から情報の選択を受け付けると、待ち時間を指定した情報取得要求の待ち要求を前記端末装置に送信する受付手段と、
    待ち時間後に前記端末装置から受け付けた情報取得要求に基づき、前記端末装置に情報を提供する情報送信手段と、
    を有する情報処理装置。
  2. 前記受付手段は、情報の提供を行っている前記端末装置のうち、最も早く情報の提供が終了する端末装置の終了予想時間を待ち時間として指定した情報取得要求の待ち要求を前記端末装置に送信すること
    を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記受付手段は、情報の提供を行っている前記端末装置のうち、最も早く情報の提供が終了する端末装置の終了予想時間にランダムな時間を加えた時間を待ち時間として指定した情報取得要求の待ち要求を前記端末装置に送信すること
    を特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  4. 前記受付手段は、CPU使用率から前記情報処理装置の負荷状態が高負荷状態であるか否かを判定すること
    を特徴とする請求項1乃至3何れか一項記載の情報処理装置。
  5. 前記端末装置は前記情報処理装置を介して他の端末装置と情報を共有すること
    を特徴とする請求項1乃至4何れか一項記載の情報処理装置。
  6. 情報処理装置と、前記情報処理装置を介して情報を共有する複数の端末装置に搭載されたアプリケーションと、を有する情報共有システムであって、
    前記情報処理装置の負荷状態が閾値を超えている高負荷状態であるときに、前記端末装置から情報の選択を受け付けると、待ち時間を指定した情報取得要求の待ち要求を前記端末装置に送信する受付手段と、
    前記アプリケーションにおいて、待ち時間後に前記情報処理装置に対して情報取得要求を行う情報取得手段と、
    待ち時間後に前記端末装置から受け付けた情報取得要求に基づき、前記端末装置に情報を提供する情報送信手段と、
    を有する情報共有システム。
  7. 複数の端末装置に情報を共有させる情報処理装置が実行する情報共有方法であって、
    前記情報処理装置の負荷状態が閾値を超えている高負荷状態であるときに、前記端末装置から情報の選択を受け付けると、待ち時間を指定した情報取得要求の待ち要求を前記端末装置に送信するステップと、
    待ち時間後に前記端末装置から受け付けた情報取得要求に基づき、前記端末装置に情報を提供するステップと、
    を有する情報共有方法。
  8. 複数の端末装置に情報を共有させる情報処理装置を、
    前記情報処理装置の負荷状態が閾値を超えている高負荷状態であるときに、前記端末装置から情報の選択を受け付けると、待ち時間を指定した情報取得要求の待ち要求を前記端末装置に送信する受付手段、
    待ち時間後に前記端末装置から受け付けた情報取得要求に基づき、前記端末装置に情報を提供する情報送信手段、
    として機能させるためのプログラム。
JP2014042528A 2014-03-05 2014-03-05 情報処理装置、情報共有システム、情報共有方法及びプログラム Pending JP2015169992A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014042528A JP2015169992A (ja) 2014-03-05 2014-03-05 情報処理装置、情報共有システム、情報共有方法及びプログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014042528A JP2015169992A (ja) 2014-03-05 2014-03-05 情報処理装置、情報共有システム、情報共有方法及びプログラム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015169992A true JP2015169992A (ja) 2015-09-28

Family

ID=54202713

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014042528A Pending JP2015169992A (ja) 2014-03-05 2014-03-05 情報処理装置、情報共有システム、情報共有方法及びプログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015169992A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017228991A (ja) * 2016-06-24 2017-12-28 コニカミノルタ株式会社 画像処理システム、画像形成装置、データ共有方法、およびコンピュータプログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2017228991A (ja) * 2016-06-24 2017-12-28 コニカミノルタ株式会社 画像処理システム、画像形成装置、データ共有方法、およびコンピュータプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10496354B2 (en) Terminal device, screen sharing method, and screen sharing system
JP6578717B2 (ja) 端末装置、プログラム、役割判定方法及び情報処理システム
US10296514B2 (en) Information processing system, method for acquiring information, information processing apparatus and recording medium
US10153911B2 (en) Information processing system, information processing device, and information processing method
JP6497184B2 (ja) 端末装置、プログラム、コンテンツ共有方法及び情報処理システム
JP6455263B2 (ja) 情報処理装置、画面制御方法、プログラム及び情報処理システム
US9692608B2 (en) Communication management apparatus, program, communication management method, and communication management system
US11632406B2 (en) Information processing system, information processing method, and recording medium recording information processing program
JP6711235B2 (ja) 情報処理システム、情報処理装置、プログラム及びアンケート運用方法
US10241736B2 (en) System, display position determination method, and computer-readable recording medium
JP6405790B2 (ja) 会議管理装置、資料登録方法、プログラム及び会議システム
JP2017073664A (ja) 画像処理装置、登録方法、プログラム及び情報処理システム
US20150143261A1 (en) Information processing terminal, information processing method, and information processing system
JP6658006B2 (ja) 情報処理装置、参加者数確認方法、プログラム及び情報処理システム
JP2022171740A (ja) 端末装置、プログラム、コンテンツ共有方法及び情報処理システム
US11656834B2 (en) Information processing device, non-transitory recording medium, and information processing system
JP2015169992A (ja) 情報処理装置、情報共有システム、情報共有方法及びプログラム
US20160277454A1 (en) Image sharing apparatus, image sharing system, and graphical user interface
JP6459222B2 (ja) 画面共有システム、画面共有方法、端末装置及びプログラム
JP6269688B2 (ja) 情報処理装置、参加制限方法、プログラム及び情報処理システム
JP2015162020A (ja) データ転送システム、データ転送方法、データ転送装置及びプログラム
JP2015158761A (ja) 情報提供装置、プログラム及び情報提供方法