JP2015169101A - 流体漏洩防止機能付き電磁振動型ダイヤフラムポンプ - Google Patents

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亮輔 東根
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Abstract

【課題】従来よりも高いポンプ効率で動作し、安価に製造することができる構造の流体漏洩防止機能付き電磁振動型ダイヤフラムポンプを提供する。
【解決手段】コア22を有する一対の電磁石2と、永久磁石31を有し永久磁石31が一対の電磁石2に対向するように配置される振動子3と、一対の電磁石2および振動子3が配置されるフレーム4と、振動子3の少なくとも一端に設けられたダイヤフラム5と、フレーム4の少なくとも一方の側に固定されるポンプケーシング6と、電磁石収容部7とを有し、振動子3が挿通される振動子通路8が、電磁石収容部7の電磁石収容空間71との間を振動子通路8内の流体の漏洩を防ぐ隔壁9によって隔てて設けられ、隔壁9が振動子通路8側を向く稜線状の頂部10を含み、コア22の頂部10に対向する部分がコア22の両端部よりも振動子通路8側に延長して形成されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、流体漏洩防止機能付き電磁振動型ダイヤフラムポンプに関する。さらに詳しくは、振動子が挿通される通路からの流体の漏洩を防止する隔壁の形状に応じて電磁石のコアの振動子側の端部を振動子に近づけることにより、ポンプ効率を高めることができる流体漏洩防止機能付き電磁振動型ダイヤフラムポンプに関する。
従来の電磁振動型ダイヤフラムポンプとして、図8に示されるものが知られている。図8には、ダイヤフラムの軸方向と平行でダイヤフラムの中心軸を含む面の断面が概略的に示されており、図8に示される電磁振動型ダイヤフラムポンプ101は、一対の電磁石102が交流電力で励磁されることにより生じる磁界と一対の電磁石102の間に配置された振動子103の永久磁石104による磁界との相互作用により振動子103を往復運動させ、ダイヤフラム105を振動させることにより外部の流体を吸入口106からポンプケーシング113内の圧縮室109に吸入し、吸入された流体を圧縮し、および、圧縮された流体を吐出口110から外部へ吐出している。
また、図8に示される電磁振動型ダイヤフラムポンプ101では、ダイヤフラム105が劣化したり損傷したりして気密性が保てなくなったときに流体が振動子103側に侵入することに備えて、一対の電磁石102が収容される電磁石収容空間116を有する電磁石収容部115がフレーム114内に配置され、一対の電磁石102は振動子103が挿通される振動子通路118の一部を画定する2枚の隔壁119を介して対向するように配置され、振動子103は振動子通路118の中を往復運動するように構成されている。このような構造にすることにより、ガスなどの可燃性の気体や水などの液体が振動子通路118内に浸入した場合でも、侵入した流体が振動子通路118から漏洩して一対の電磁石102と接触することがないようにして、爆発や漏電が起こらないようにしている(たとえば特許文献1参照)。
特開2012−219722号公報
ところで、電磁振動型ダイヤフラムポンプは、より高いポンプ効率で電磁振動型ダイヤフラムポンプを駆動できるように、すなわち、一対の電磁石102へ印加する電力が小さくても、一対の電磁石102と永久磁石104とによって大きな相互作用を発生させることができ、高い圧力で多量の流体を吐出できるように、振動子103に可能な限り近く、かつ、接触しない位置に一対の電磁石102のそれぞれの電磁石が配置される。
図8に示される流体漏洩防止機能付き電磁振動型ダイヤフラムポンプ101の電磁石収容部115は、成型加工、切削加工、またはそれらを組み合わせた方法など、あらゆる方法で製造することが可能であるが、成型加工により製造することが、簡単に安く製造できる点で好ましい。この場合、振動子通路118を形成するために、図8にD1およびD2で示される方向に沿って組み合わされる一対のサイド型と、電磁石収容空間116を形成する上型とを組み合わせて成型加工することが一般的である。図9には、このように金型を組み合わせて電磁石収容部115が成形された状態における、図8の電磁石収容部115と同じ位置の断面が概略的に示されており、図9上、上下方向から組み合わされた2つのサイド型120と上型121との間に生じる空間に、振動子通路118(図8参照)と電磁石収容部115の電磁石収容空間116(図8参照)とを隔てる隔壁119が形成されている。
このように金型を組み合わせて成型加工を行うには、成形された電磁石収容部115からのスムーズな離型のために、図9に示されるように、サイド型120の挿抜方向に対するサイド型120の断面がサイド型120の先端部120a側から根元部120b側になるに従って大きくなるような勾配S1をサイド型120の側面に持たせておく必要がある。このため、サイド型120の側面に接して形成される隔壁119の振動子通路118側の面も、中央部から両端部それぞれにかけて、勾配S1と略同じ勾配S2を持つように形成されることとなる。なお、図9に示される上型121は、隔壁119の厚さが均一になるように、振動子通路118側の面を対向するサイド型120の面に沿った形状に形成されている。なお、図9では、説明を解りやすくするために、一般的に設けられる勾配よりもS1およびS2が誇張して示されており、他の図においても同様に誇張して示されている。
図10には、このような勾配S2を持つ隔壁119に対向して配置された一対の電磁石102の一方と振動子103との位置関係が、図8に示される断面と同じ位置の断面において概略的に示されている。図10に示されるように、隔壁119の振動子通路118側の面が、図10上、左右の端部それぞれから中央部にかけて勾配S2を持つことになるため、左右の勾配S2の頂部117が、振動子通路118に挿通される振動子103の往復運動中の横揺れなどを考慮しても振動子103に接触することのない位置L1に位置するように電磁石収容部115が形成されている。一方、隔壁119の、図10上、左右の両端部分119aが存在するため、電磁石102を、この両端部分119aよりも振動子103側に位置させることはできない。このため、前述のように、一対の電磁石102を振動子103になるべく近い位置に配置するのが好ましいにも関わらず、図10に示されるように、電磁石102は、図10にL2で示される長さも含めて振動子103と間を空けて配置されることとなる。このため、一対の電磁石102と永久磁石104とによって生じる磁気的相互作用が、振動子通路118側の面が平坦な場合に比べて弱まることとなる。前述のように、電磁石収容部115は、成型加工と後加工との組み合わせによって製造することも可能であり、たとえば成型加工後に勾配S2を形成している部分を切削加工により除去することも可能であるが、成型加工だけで製造するよりもコストが上がるという問題がある。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたもので、従来よりも高いポンプ効率で動作し、しかも安価に製造することができる流体漏洩防止機能付き電磁振動型ダイヤフラムポンプを提供することを目的とする。
本発明の流体漏洩防止機能付き電磁振動型ダイヤフラムポンプは、導線が巻回されるコアを有し交流電力により励磁される一対の電磁石と、永久磁石を有し該永久磁石が前記一対の電磁石に対向するように該一対の電磁石の間に往復運動可能に配置される振動子と、前記一対の電磁石および前記振動子が内側に配置されるフレームと、前記振動子の少なくとも一端に設けられるダイヤフラムを介して前記フレームの少なくとも一方の側に固定され、前記振動子の往復運動により内部に流体が吸入され、該流体が該内部から吐出されるポンプケーシングを有する電磁振動型ダイヤフラムポンプであって、前記フレームの内部にさらに、前記一対の電磁石を収容する電磁石収容空間を有する電磁石収容部が設けられ、該電磁石収容部を貫通し、前記振動子が挿通される振動子通路が設けられており、該振動子通路は前記ポンプケーシングから該振動子通路内に侵入する前記流体の漏洩を防ぐ隔壁によって前記電磁石収容空間との間を隔てて設けられ、前記振動子が挿通されたときに前記永久磁石と対向する部分の前記隔壁が、前記振動子通路側を向く稜線状の頂部を含む形状に形成されており、前記コアが、前記一対の電磁石が前記電磁石収容空間に収容されたときに前記頂部の該電磁石収容空間側と対向する部分を、前記振動子通路の貫通方向における該コアの両端部よりも前記振動子通路側に延長して形成されている。
前記隔壁の前記電磁石収容空間側が、前記隔壁の前記振動子通路側の形状に沿った形状に形成されていてもよい。
前記コアが、前記導線が巻回される中央磁極と該中央磁極の両側に設けられる2つの端部磁極とを含む平面形状がE型の形状に形成され、該E型の開口側の面を前記振動子通路側に向けて、かつ、前記中央磁極を前記頂部の前記電磁石収容空間側に対向させて該電磁石収容空間に収容されており、前記中央磁極が前記端部磁極よりも前記振動子通路側に延長して形成されていてもよい。
前記中央磁極の端面および前記2つの端部磁極それぞれの端面が、それぞれの磁極の延長線上の前記隔壁の前記振動子通路側の起伏に沿った形状に形成されることが、ポンプ効率をより高めることができるため好ましい。
本発明によれば、振動子通路と電磁石収容空間とを隔てる隔壁の頂部に対向する位置にある電磁石のコアの一部分が、振動子通路側に延長して形成されているので、振動子の永久磁石と電磁石との相互作用を高めることができる。このため、同じ供給電力のもとで従来よりも多い流量および/または高い圧力の流体を吐出する、すなわち、従来よりも高いポンプ効率で動作し、かつ、振動子通路からの流体の漏えいを防止でき、しかも安価で製造することができる流体漏洩防止機能付き電磁振動型ダイヤフラムポンプを得ることができる。
本発明の流体漏洩防止機能付き電磁振動型ダイヤフラムポンプの一実施形態を概略的に示す断面説明図である。 図1のダイヤフラムポンプの電磁石収容部の分解斜視説明図である。 図1のダイヤフラムポンプの電磁石のコアの形状の他の例を概略的に示す説明図である。 本発明の流体漏洩防止機能付き電磁振動型ダイヤフラムポンプの特性を測定する装置の概略を示すブロック図である。 本発明の流体漏洩防止機能付き電磁振動型ダイヤフラムポンプの一実施形態における、二次圧に対する流量および消費電力の測定結果を示す図である。 本発明の流体漏洩防止機能付き電磁振動型ダイヤフラムポンプの一実施形態における、供給電力の周波数に対するポンプの消費電力の測定結果を示す図である。 本発明の流体漏洩防止機能付き電磁振動型ダイヤフラムポンプの他の実施形態を概略的に示す断面説明図である。 従来の流体漏洩防止機能付き電磁振動型ダイヤフラムポンプを概略的に示す断面説明図である。 図8のダイヤフラムポンプの電磁石収容部を成型加工で製造する場合の成形時の状態を示す断面説明図である。 図9の成型加工で成形された電磁石収容部および電磁石と振動子との位置関係を説明する断面説明図である。
つぎに、本発明の電磁振動型流体ポンプの一実施形態について、図1〜6を参照しながら説明する。
図1および図2に示されるように、本発明の一実施形態の流体漏洩防止機能付き電磁振動型ダイヤフラムポンプ(以下、単にポンプという)1は、導線21が巻回されるコア22を有し、交流電力により励磁される一対の電磁石2と、永久磁石31を有し、永久磁石31が一対の電磁石2に対向するように一対の電磁石2の間に往復運動可能に配置される振動子3と、一対の電磁石2および振動子3が内側に配置されるフレーム4と、本実施形態では振動子3の両端に設けられたダイヤフラム5を介して、本実施形態ではフレーム4の両側に固定されるポンプケーシング6とを有している。また、ポンプ1には、フレーム4の内部にさらに、一対の電磁石2を収容する電磁石収容空間71を有する電磁石収容部7が設けられ、電磁石収容部7を貫通し、振動子3が挿通される振動子通路8が、ポンプケーシング6から振動子通路8内に侵入する流体の漏洩を防ぐ隔壁9によって電磁石収容空間71との間を隔てて設けられている。そして、永久磁石31と対向する部分の隔壁9が、振動子通路8側を向く稜線状の頂部10を含む形状に形成されており、本発明では、コア22が、隔壁9の頂部10の電磁石収容空間71側と対向する部分(本実施形態では中央磁極22a)を、振動子通路8の貫通方向におけるコア22の両端部(本実施形態では端部磁極22b)よりも振動子通路8側に延長して形成されることに特徴がある。ここに、「稜線状の頂部」とは、傾斜角度の異なる2つの面が直接接している部分だけではなく、アール面、または、この2つの面と傾斜角の異なる中継面を間に介して接している部分も含む意味である。
すなわち、図1に示される実施形態では、振動子通路8と電磁石収容空間71とを隔てる隔壁9が、たとえば成形加工で電磁石収容部7が製造されることにより、振動子通路8側に向かう稜線状の頂部10を有する形状に形成されていても、コア22の、頂部10に対向する中央磁極22aが、端部磁極22bよりも振動子3側に延長して形成されているので、一対の電磁石2と振動子3の永久磁石31との間で、従来に比べて大きな磁気的相互作用を生じさせることができ、同じ供給電力のもとで、より高圧で多量の流体をポンプから出力させることができる。なお、図1に示される実施形態では、フレーム4の内側に一対の電磁石2および振動子3が配置され、振動子3の両端にダイヤフラム5が設けられ、振動子3の両側にポンプケーシング6を有する構成になっているが、電磁石2が1つだけ配置されていてもよく、また、振動子3のいずれか一方だけにダイヤフラム5およびポンプケーシング6を有する構成であってもよい。
電磁石収容部7は、図1および図2に示されるように、一対の電磁石2を収容する電磁石収容空間71を有しており、電磁石収容部7には、振動子3の往復運動の方向に電磁石収容空間71を貫通するように、かつ、電磁石収容空間71との間を隔壁9で隔てるように振動子通路8が形成されている。隔壁9によって、たとえばダイヤフラム5の損傷などにより振動子通路8内に侵入した流体の振動子通路8からの漏洩が防止される。電磁石収容部7は、成型加工、切削加工、またはそれらを組み合わせた方法など、あらゆる方法で製造することが可能であるが、成型加工により製造することが、簡単に安く製造できる点で好ましい。そして本発明では、電磁石収容部7が成型加工により製造され、隔壁9が頂部10を有する形状に形成されていても、前述のように、一対の電磁石2と振動子3の永久磁石31との間で、従来に比べて大きな磁気的相互作用を生じさせることができる。
電磁石収容部7は、本実施形態では、全体形状が、略直方体の形状に形成されているが、内部に一対の電磁石2を収容することができ、振動子通路8を形成することができ、かつ、フレーム4内に設け得るものであれば、立方体であっても、一部の壁面が曲面や凹凸を有する形状に形成されたものであっても構わない。また、電磁石収容部7および隔壁9の材質は、特に限定されることはないが、磁気透過性のある非磁性材料が好ましく、アルミニウム、銅、非磁性ステンレスなどの金属材料を用いることができ、また、一対の電磁石2と永久磁石31との磁気的相互作用に影響を与えるような電磁誘導効果を生じることのないプラスチックなどの合成樹脂材料が、より好ましい。
図1に示される実施形態では、隔壁9は、図1上、上下方向の中央に振動子通路8側に向かう稜線状の頂部10を含み、頂部10から、図1上、上下方向の両端部に向かってそれぞれ勾配S2で傾斜する形状に形成されている。勾配S2は、これに限定されるものではないが、振動子3の往復運動の方向に対して、0.5°〜2°の傾きとなっている(前述のように、図1においては誇張して示されている)。本実施形態では、隔壁9の電磁石収容空間71側が、振動子通路8側の形状に沿った形状に形成されている。このため、隔壁9は厚さが略均一になるように形成されており、磁気透過性の面から、1〜2mmの厚みに形成されるのが好ましい。しかしながら、隔壁9の厚さはこれに限定されず、また、厚さが均一でなくても良い。たとえば、磁気透過性への影響や、電磁石収容部7の成型加工時のヒケなどの問題が生じないのであれば、隔壁9の電磁石収容空間71側を振動子通路8側の勾配S2に沿わせずに全体的に平坦な面に形成し、これにより肉厚に形成されることになる頂部10付近において、コア22の中央磁極22aと対向する電磁石収容空間71側の部分だけを、中央磁極22aが振動子通路8側に延長して形成されても衝突しないように、振動子3側に凹ませて形成してもよい。また、同様に隔壁9の電磁石収容空間71側を全体的に平坦な面に形成し、隔壁9の頂部10の厚さに対して、たとえば1/2や2/3など所定の比率の厚さ以上に厚い部分だけを振動子3側に凹ませて形成してもよい。
電磁石収容部7は、図2に示されるように、電磁石収容空間71に一対の電磁石2が収容された後、本実施形態では、開口した上部に蓋72をネジなどの固定手段73を用いて固定することにより密封されている。電磁石収容部7は、固定手段73を用いた密封構造の他、溶接法などによって密封されてもよい。また、固定手段73はネジなどに限定されず、接着剤などが単独で、または併せて用いられてもよく、パッキンなどのシール部材が併用されてもよい。このように電磁石収容部7が密封されると、振動子通路8内に侵入した流体と一対の電磁石2との接触が確実に防止される点で好ましい。しかしながら、これに限定されず、電磁石収容部7が密封されなくてもよく、蓋72が用いられなくても良い。また、図2に示されるように、本実施形態では、蓋72が電磁石収容部7の上面の開口に固定されているが、これに限定されず、開口は下面や側面であってもよい。なお、電磁石収容部7や蓋72にブッシング(図示せず)を設け、このブッシングに一対の電磁石2の導線21の端部を電磁石収容空間71側から接続しておくことにより、たとえば、電磁石収容部7内部を密封した状態においても、ブッシングを介して一対の電磁石2と電磁石収容部7の外部とを電気的に接続することができるが、電磁石2と電磁石収容部7の外部との電気的な接続構造は、このような構造に限定される訳ではない。
振動子通路8には、図1および図2に示されるように、振動子3が挿通され、振動子3は、一対の電磁石2と永久磁石31との相互作用により、振動子通路8内で往復運動するように構成されている。振動子通路8は、本実施形態では、矩形の断面形状に形成されているが、振動子3の形状に応じて、断面形状を円形、楕円形または多角形の形状に形成されてもよい。
電磁石2のコア22は、図1に示されるように本実施形態では、基部22cと、基部22cに対して略垂直に延び、導線21が巻回される中央磁極22aと、中央磁極22aの両側に設けられる2つの端部磁極22bとを含む、図1上、上方からの平面形状がE型の形状に形成されている。そして、E型の開口側の面を振動子通路8側に向けて、かつ、中央磁極22aを頂部10の電磁石収容空間71側に対向させて電磁石収容空間71に収容されている。
また、図1に示される実施形態では、中央磁極22aが、端部磁極22bよりも、電磁石2が電磁石収容空間8に配置されたときに振動子通路側となる方向に延長して形成されている。このため、中央磁極22aの端部と振動子3とを近づけることができ、従来技術のように、中央磁極22aが各端部磁極22bと同じ長さに形成されたものよりも、電磁石2と振動子3の永久磁石31との磁気的相互作用を大きくすることができる。
さらに、本実施形態では、中央磁極22aの端面および2つの端部磁極22bそれぞれの端面が、それぞれの延長線上の隔壁9の振動子通路8側の起伏に沿った形状、すなわち、隔壁9の頂部10に対応する位置にある中央磁極22aの端面は頂部10の形状に、隔壁9の勾配S2を持つ傾斜部分に対応する位置にある各端部電極22bの端面はS2と略同程度の勾配をもつ傾斜面に形成されている。このような形状に形成されることが、中央磁極22aおよび各端部磁極22bの端面が平坦面に形成されているよりも、電磁石2と振動子3の永久磁石31との磁気的相互作用を大きくすることができる点で好ましい。しかしながら、図3(a)に示されるように、中央磁極22aの端面および各端部磁極22bの端面の両方が共に平坦であっても、また、図3(b)に示されるように、中央磁極22aの端面だけが、中央磁極22aの延長上の隔壁9の振動子通路8側の起伏に沿った形状に形成されていてもよい。また、コア22の形状も、E型の平面形状に限定されるものではなく、中央部と両端部に相反する磁極が表れる形状であればよい。
コア22の中央磁極22aが各端部磁極22bよりも延長される長さは、隔壁9の勾配S2の大きさおよびコア22の大きさなどにより適宜設定することができるが、たとえば、0.17〜0.70mmの範囲から選択することができる。
コア22の製法は、特に限定されないが、たとえば、コア22の平面形状の形状に形成した厚さ0.5mm程度の板状材を、コア22の所定の厚さになるまで積層して形成してもよい。また、コア22の材料は、電磁石2に交流電力が印加されることにより所定の磁界を形成できるものであれば特に限定されないが、鉄、ケイ素鋼などの軟磁性材料が好ましい。
本実施形態のポンプ1のその他の構造は、従来の電磁振動型ダイヤフラムポンプと同じであるが、簡単に説明する。図1に示されるように、フレーム4の振動子3の往復運動の方向の両側には振動子3の両端に設けられたダイヤフラム5を介してポンプケーシング6がそれぞれ固定されている。各ポンプケーシング6の内部には、ダイヤフラム5によってフレーム4の内部と連通する開口部を密封された圧縮室11と、圧縮室11と吸入弁12を介して接続される吸入室13と、吸入室13と連通し、ポンプケーシング6の外部に対して開口する吸入口14と、圧縮室11と吐出弁15を介して接続される吐出室16と、吐出室16と連通し、ポンプケーシング6の外部に対して開口する吐出口17とが設けられている。
振動子3の永久磁石31は、フェライト磁石または稀土類磁石などを用いて平板状の形状に形成されており、2つの永久磁石31が、互いに異なる極性に着磁された一方の面を一対の電磁石2の一方に対向させて、その裏側の他方の面を一対の電磁石2の他方に対向させて、振動子3を往復運動させる方向に並べて配置されている。一対の電磁石2に交流電力が印加されると、たとえば一方の電磁石は、中央磁極22aがN極、各端部磁極22bがS極となり、他方の電磁石は、中央磁極22aがS極、各端部電極22bがN極となり、これらN極およびS極の変換が繰り返し行なわれる。これにより振動子3の永久磁石31との間で、磁気的相互作用による吸引、反発力が反復して生じ、振動子3を2つの永久磁石31の配列方向に往復運動させ、これによりダイヤフラム5を振動させる。
このようにダイヤフラム5が振動することにより圧縮室11の容積が大きくなって圧力が下がると、吸入弁12が開いて、ポンプケーシング6の外部の流体が吸入口14および吸入室13を経由して圧縮室11に流れ込む。そして、ダイヤフラム5の振動により圧縮室11の容積が小さくなって圧力が上がると、吸入弁12が閉になる一方で、吐出弁15が開になり、圧縮室11の流体が、吐出室16および吐出口17を経由してポンプケーシング6の外部に吐出されるようになっている。
つぎに、図1に示される本発明の一実施形態のポンプのポンプ性能を測定した結果について説明する。測定は、図4に概略的にブロック図で示される測定装置を用いて実施した。図4(a)には、ポンプ1の吐出口側の圧力である二次圧に対する吐出流体の流量の測定、および、二次圧に対するポンプ1の消費電力の測定に用いた装置が示されており、図4(b)には、ポンプ1に供給する交流電力の周波数に対するポンプ1の消費電力の測定に用いた装置が示されている。図4(a)および図4(b)に示されるいずれの装置においても、ポンプ1の吐出口にバッファタンク41が接続され、バッファタンク41にはバルブ42を介して、吐出される流体の流量を測定するマスフローメータ43が接続されており、さらにバッファタンク41には、二次圧を測定する圧力計44が接続されている。また、図4(a)に示される装置では、電源45および制御電圧源46が接続されたドライバ(テクノ高槻製FC−DR−01−01)47が、電力計48を介してポンプ1に接続されている。ドライバ47は、制御電圧源46から供給される制御電圧に応じた電圧で、矩形波の交流をポンプ1に供給する。また図4(b)に示される装置では、ドライバ47に代えて、正弦波の交流電力を供給する安定化電源49がポンプ1に接続されている。
測定に用いたポンプ1の電磁石2は、直径0.50mmの導線21が中央磁極22aに370回巻回されていた。また、ポンプ1の隔壁9は樹脂製で、一番薄い部分が1.3mmで両端のダイヤフラム側に向かうほど厚くなるように形成されていた。また、振動子3の永久磁石31から中央磁極22aの端面までの距離および端部磁極22bの端面までの距離が、それぞれ3.5mmおよび4.0mmに設定されていた。また、比較のために、永久磁石31から中央部磁極22aの端面および端部磁極22bの端面までの距離が、いずれも4.0mmであることを除いて本発明のポンプ1と全く同じように形成された従来技術によるポンプについても測定を行った。
図5(a)には、ポンプ1の吐出口側の圧力である二次圧に対する吐出流体の流量の測定結果が示されており、図5(b)には、二次圧に対するポンプ1の消費電力が示されている。図5(a)において、符号51a〜51dで示される折れ線は、順に、制御電圧2V、3V、4Vおよび5Vのときの本発明のポンプ1の流量の測定値を示しており、符号52a〜52dで示される折れ線は、順に制御電圧2V、3V、4Vおよび5Vのときの従来技術によるポンプの流量の測定値を示している。なお、本発明のポンプ1の流量の測定値と従来技術によるポンプの流量の測定値とがほぼ同じ値のため、符号51a〜51dで示される折れ線と符号52a〜52dで示される折れ線とが、大半の部分で互いに重なって示されている。また、図5(b)において、符号53a〜53dで示される折れ線は、順に、制御電圧2V、3V、4Vおよび5Vのときの本発明のポンプ1の消費電力の測定値を示しており、符号54a〜54dで示される折れ線は、順に制御電圧2V、3V、4Vおよび5Vのときの従来技術によるポンプの消費電力の測定値を示している。また、図6において、符号55で示される折れ線は本発明のポンプ1の消費電力を、符号56で示される折れ線は従来技術によるポンプの消費電力をそれぞれ示している。なお、図6に測定結果が示される測定では、安定化電源49により周波数を変化させて電圧を印加し、各周波数において、電圧を、15kPaの二次圧で4NL/minの流量が得られるように調整し、そのときの消費電力を測定した。
図5(a)および図5(b)から明らかなように、本発明のポンプ1は、各二次圧および各制御電圧においていずれも、従来技術によるポンプと同じ吐出流量が、従来技術によるポンプよりも少ない消費電力で得られている。また、図6から明らかなように、いずれの周波数においても、本発明のポンプ1は従来技術によるポンプよりも電力消費が少なく、本発明のポンプ1は、印加される交流電力の周波数によらず、低消費電力性能を発揮し得ることがわかる。
なお、図1および図2に示される実施形態では、電磁石収容部7が、フレーム4と別体に形成されているが、図7に示される本発明の流体漏洩防止機能付き電磁振動型ダイヤフラムポンプ1の他の実施形態のように、電磁石収容部7がフレーム4と一体に形成されてもよい。図7に示される実施形態では、フレーム4と電磁石収容部7とが一体に形成されるので、ポンプ1の部品点数を減らすことができ、また、電磁石収容部7をフレーム4に取り付けるための固定手段なども不要となる。
以上、説明したように、本発明によれば、電磁石のコアの、隔壁の頂部に対応する部分がコアの両端部よりも振動子側に延長して形成されているため、従来よりも大きな、振動子の永久磁石と電磁石との磁気的相互作用を生じさせることができ、その結果、従来よりも高いポンプ効率で動作する流体漏洩防止機能付き電磁振動型ダイヤフラムポンプを、コストを上昇させることなく製造することができる。本発明の流体漏洩防止機能付き電磁振動型ダイヤフラムポンプは、可燃性のガスや水などの液体の他、あらゆる流体を吐出するポンプに用いることができ、高いポンプ効率が求められ、燃焼性や爆発の危険性の高いガスを扱う燃料電池システムなどに用いることもできる。
1 流体漏洩防止機能付き電磁振動型ダイヤフラムポンプ
2 電磁石
21 導線
22 コア
22a コアの中央磁極
22b コアの端部磁極
3 振動子
31 永久磁石
4 フレーム
5 ダイヤフラム
6 ポンプケーシング
7 電磁石収容部
71 電磁石収容空間
8 振動子通路
9 隔壁
10 頂部
11 圧縮室
12 吸入弁
13 吸入室
14 吸入口
15 吐出弁
16 吐出室
17 吐出口
51a〜51d 本発明のポンプ1の流量
52a〜52d 従来技術ポンプの流量
53a〜53d 本発明のポンプ1の消費電力
54a〜54d 従来技術のポンプの消費電力
55 本発明のポンプ1の効率
56 従来技術のポンプの効率
S2 隔壁9の勾配
L1 振動子3と接触しない位置

Claims (5)

  1. 導線が巻回されるコアを有し交流電力により励磁される一対の電磁石と、永久磁石を有し該永久磁石が前記一対の電磁石に対向するように該一対の電磁石の間に往復運動可能に配置される振動子と、前記一対の電磁石および前記振動子が内側に配置されるフレームと、前記振動子の少なくとも一端に設けられるダイヤフラムを介して前記フレームの少なくとも一方の側に固定され、前記振動子の往復運動により内部に流体が吸入され、該流体が該内部から吐出されるポンプケーシングを有する電磁振動型ダイヤフラムポンプであって、
    前記フレームの内部にさらに、前記一対の電磁石を収容する電磁石収容空間を有する電磁石収容部が設けられ、
    該電磁石収容部を貫通し、前記振動子が挿通される振動子通路が設けられており、
    該振動子通路は前記ポンプケーシングから該振動子通路内に侵入する前記流体の漏洩を防ぐ隔壁によって前記電磁石収容空間との間を隔てて設けられ、
    前記振動子が挿通されたときに前記永久磁石と対向する部分の前記隔壁が、前記振動子通路側を向く稜線状の頂部を含む形状に形成されており、
    前記コアが、前記一対の電磁石が前記電磁石収容空間に収容されたときに前記頂部の該電磁石収容空間側と対向する部分を、前記振動子通路の貫通方向における該コアの両端部よりも前記振動子通路側に延長して形成されてなる流体漏洩防止機能付き電磁振動型ダイヤフラムポンプ。
  2. 前記隔壁の前記電磁石収容空間側が、前記隔壁の前記振動子通路側の形状に沿った形状に形成されてなる請求項1記載の流体漏洩防止機能付き電磁振動型ダイヤフラムポンプ。
  3. 前記コアが、前記導線が巻回される中央磁極と該中央磁極の両側に設けられる2つの端部磁極とを含む平面形状がE型の形状に形成され、該E型の開口側の面を前記振動子通路側に向けて、かつ、前記中央磁極を前記頂部の前記電磁石収容空間側に対向させて該電磁石収容空間に収容されており、前記中央磁極が前記端部磁極よりも前記振動子通路側に延長して形成されてなる請求項1または2記載の流体漏洩防止機能付き電磁振動型ダイヤフラムポンプ。
  4. 前記中央磁極の端面および前記2つの端部磁極それぞれの端面が、それぞれの磁極の延長線上の前記隔壁の前記振動子通路側の起伏に沿った形状に形成されてなる請求項3記載の流体漏洩防止機能付き電磁振動型ダイヤフラムポンプ。
  5. 燃料電池システムの燃料の昇圧に用いられる請求項1〜4のいずれかに記載の流体漏洩防止機能付き電磁振動型ダイヤフラムポンプ。
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