JP2015167112A - サイドスイッチ - Google Patents

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豊彦 天野
Toyohiko Amano
豊彦 天野
聖司 萩原
Seiji Hagiwara
聖司 萩原
泰正 山田
Yasumasa Yamada
泰正 山田
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Abstract

【課題】耐久性が高く、長寿命のサイドスイッチを提供することを目的とする。
【解決手段】回路基板(1)に対して垂直に配置される基板(70)と、基板の一面に配置された第1固定接点(81)と、基板の一面であって且つ第1固定接点の周囲に配置された第2固定接点(83、84)と、第2固定接点と接する様に基板の一面に配置され、押圧されることによって反転して第1固定接点と第2固定接点とを導通させる可動部材(90)を有し、第1固定接点は、可動部材と接する接触部(81´)が平坦に形成されていることを特徴とするサイドスイッチ(10)。
【選択図】図4

Description

本発明は、サイドスイッチに関し、特に耐久性の高いサイドスイッチに関する。
可動接点を押圧して固定接点に接触し、押圧を解除して可動接点と固定接点とを離間することにより切り換え操作を行うプッシュスイッチが知られている(例えば、特許文献1参照)。また、特許文献1に記載されるプッシュスイッチの固定接点には、不要物による接触不良を防止するために、侵入した不要物が入り込めるような十字状の凹部が形成されている。
しかしながら、固定接点に凹部等の切欠き部が存在すると、可動接点と固定接点とが均一に接触せず、可動接点の一部に大きな負荷が加わって、可動接点が破断が発生し、プッシュスイッチの耐久性を損なう場合があった。
特開平4−315716号公報
そこで、本発明は、上述した問題点を解消することを可能としたサイドスイッチを提供することを目的とする。
また、本発明は、耐久性が高く、長寿命のサイドスイッチを提供することを目的とする。
本発明に係るサイドスイッチは、回路基板に対して垂直に配置される基板と、基板の一面に配置された第1固定接点と、基板の一面であって且つ第1固定接点の周囲に配置された第2固定接点と、第2固定接点と接する様に基板の一面に配置され、押圧されることによって反転して第1固定接点と第2固定接点とを導通させる可動部材を有し、第1固定接点は、可動部材と接する接触部が平坦に形成されていることを特徴とする。
本発明に係るサイドスイッチでは、可動部材を押圧する押圧部材を更に有し、第1固定接点の接触部の大きさは、押圧部材の押圧部の端面形状の大きさより小さいことが好ましい。
本発明に係るサイドスイッチでは、可動部材は、反転することによって第1固定接点と接触する中央切片と、第2固定接点と接触する端部切片とを有することが好ましい。
本発明に係るサイドスイッチでは、押圧部材の押圧部と可動部材との間に配置された防水シートを更に有することが好ましい。
上記のサイドスイッチでは、第1固定接点が切欠き部を有していないので、可動部材が第1固定接点と接触する際に、可動部材に不均一な負荷が加わらないことから、可動部材の破断を防止することが可能となった。
本発明に係るサイドスイッチ10の斜視図である。 図1のAA´断面図である。 (a)はサイドスイッチ10の背面図であり、(b)はサイドスイッチ10の底面図である。 サイドスイッチ10における基板70の平面図である。 (a)タクトバネ90の平面図であり、(b)はタクトバネ90の側面図である。 本発明に係る他のサイドスイッチ100における基板170の平面部である。
以下図面を参照して、本発明に係るサイドスイッチについて説明する。但し、本発明の技術的範囲はそれらの実施の形態に限定されず、特許請求の範囲に記載された発明とその均等物に及ぶ点に留意されたい。
図1は本発明に係るサイドスイッチ10の斜視図であり、図2は図1のAA´断面図である。
図1及び図2に示す様に、サイドスイッチ10は、金属ケース20、プランジャ30、ケース40、接着シート50、防水シート60、基板70、第1固定接点81、第2固定接点83、84、及びタクトバネ90等から構成される。通常、サイドスイッチ10は、回路基板1の端部に、図1及び図2に示すように配置される。
金属ケース20は、アルミニウム等から構成され、2つの脚部21及び24と、2つの開口部22及び23を有し、ケース40、接着シート50、及び基板70を一体的に保持している。サイドスイッチ10は、例えば、2つの脚部21、24によって、回路基板1の凹部1a(図1参照)に位置決めされる。
プランジャ30は、樹脂等から構成され、タクトバネ90を押圧する押圧部31と、2つの突起32及び33を有している。プランジャ30の2つの突起31及び32は、金属ケース20の開口部22及び23にそれぞれ嵌挿されており、プランジャ30は図中の矢印B及びCの方向に移動可能に樹脂等から構成されたケース40内に保持されている。
接着シート50は、可撓性の防水シート60を介して、ケース40と基板70とを接着している。接着シート50は、所定の厚みを有しており、接着シート50と防水シート60により形成される空間内に、第1固定接点81、第2固定接点83、84、及びタクトバネ90が配置されている。
図3(a)はサイドスイッチ10の背面図であり、図3(b)はサイドスイッチ10の底面図である。
図3(a)及び(b)に示す様に、サイドスイッチ10の底面(基板1側の面)には、第1端子電極88及び第2端子電極89が配置されており、基板1に配置された回路電極(不図示)とそれぞれ接続される。第1端子電極88はスルーホール85を介して第1固定電極81と導通し、第2端子電極89はスルーホール86を介して第2固定電極83、84と導通している。
図4は、プランジャ30の押圧部31側から眺めた接着シート50と基板70の平面図である。便宜上、防水シート60は記載しておらず、タクトバネ90は点線で示している。図4において、プランジャ30の押圧部31の形状35を点線で示している。
接着シート50は、横長の開口部51を有している。開口部51の中央に第1固定接点81が配置され、第1固定接点81の上下に、第2固定接点83及び84が配置されている。第1固定接点81は、基板70に設けられた第1スルーホール85を介して、サイドスイッチ10の底面まで延設された第1端子電極88と接続されている。また、第2固定接点83及び84は、基部82で相互に接続されて、基板70に設けられた第2スルーホール86を介して、サイドスイッチ10の底面まで延設された第2端子電極89と接続されている。
図5(a)はタクトバネ90の平面図であり、図5(b)はタクトバネの側面図である。
可動部材として機能するタクトバネ90は、導電性のある1片の金属材料から成形され、2つの開口部96及び97、第1端部切片91、中央切片92及び第2端部切片93を有している、第1端部切片91、中央切片92及び第2端部切片93は、図中の左側で第1支持部94と一体的に成形され、図中の右側で第2支持部95と一体的に成形されている。
図6(b)に示す様に、中央切片92は、所定の曲率を持って湾曲している凸型のドーム状に形成されている。一方、第2端部切片93は、2つの屈曲部98及び99によって、中央切片92より一段低い位置に保持されるように成形されている。なお、第1端部切片91も第2端部切片93と同様に成形されている。
タクトバネ90が、接着シート50の開口部51に配置される場合、タクトバネ90の第1端部切片91が第2固定電極83と接するように配置され、タクトバネ90の第2端部切片93が第2固定電極84と接するように配置される。プランジャ30が押圧されていない状態では、中央切片92が、第1固定電極81の真上に、且つ、第1固定電極81と離間した位置に配置される。この状態が、図2に示す状態と一致する。一方、プランジャ30が押圧されると、中央切片92が第1固定電極81と接触するようにタクトバネ90が屈曲される。
プランジャ30が矢印B方向にユーザによって押圧されると、プランジャ30の押圧部31が、防水シート60を介してタクトバネ90の中央切片92を屈曲させる。タクトバネ90の中央切片92が第1固定接点81と接触すれば、タクトバネ90を介して第1固定接点81と第2固定接点83、84とが導通し、サイドスイッチ10がON状態となる。ユーザによる矢印B方向への押圧が解除されれば、タクトバネ90の弾性によって、プランジャ30が矢印Cの方向へ移動すると共に、タクトバネ90の中央切片92が第1固定接点81から離間する。したがって、タクトバネ90による第1固定接点81と第2固定接点83、84との導通が解除され、サイドスイッチ10がOFF状態となる。
図4において、プランジャ30の押圧部31の形状35を点線で示している。タクトバネ90の中央切片92と接触する第1固定接点81の接触部81´の大きさは、押圧部31の形状35の大きさより小さくなるように形成されている。また、第1固定接点81の接触部81´表面は、平坦に形成され、凹部等が形成されていない為、タクトバネ90の中央切片92と繰り返し接触しても、中央切片92に不均一な負荷が加わらないように構成されている。なお、サイドスイッチ10では、第1固定接点81及びタクトバネ90が配置される基板70は、回路基板1に対して略垂直に配置されているため、不要物が侵入しても、不要物は、第1固定接点81上に留まる可能性は低い。
図6は、本発明に係る他のサイドスイッチ100における基板170の平面部である。
本発明に係る他のサイドスイッチ100の斜視図、背面図、底面図、タクトバネの形状は、全て前述したサイドスイッチ10と同様である。相違点は、サイドスイッチ100の基板170に配置される第1固定接点181の形状がサイドスイッチ10の基板70に配置される1固定接点81と異なる点と、サイドスイッチ100のプランジャ30の先端部の形状131が、サイドスイッチ10のプランジャ30の先端部の形状31と異なる点のみである。同じ構成には同じ番号を付して、その説明を省略する。
図6に示す様に、サイドスイッチ100における第1固定接点181の接触部181´の大きさは、サイドスイッチ10における1固定接点81の接触部81´より小型に成形され、それに合わせて、サイドスイッチ100のプランジャ30の先端部の形状131も、サイドスイッチ10のプランジャ30の先端部の形状31より小型に成形されている。
タクトバネ90の中央切片92と接触する第1固定接点181の接触部181´の大きさは、プランジャの押圧部の形状131より小さく形成されている。また、第1固定接点181の接触部181´表面は平坦に形成され、凹部等が形成されていない為、タクトバネ90の中央切片92と繰り返し接触しても、中央切片92に不均一な負荷が加わらないように構成されている。なお、サイドスイッチ100でも、第1固定接点181及びタクトバネ90が配置される基板70は、回路基板1に対して略垂直に配置されているため、不要物が侵入しても、不要物は、第1固定接点181上に留まる可能性は低い。
10、100 サイドスイッチ
20 金属ケース
30 プランジャ
40 樹脂ケース
50 接着シート
60 防水シート
70、170 基板
81、181 第1固定接点
81´、181´ 接触部
83、84 第2固定接点
90 タクトバネ

Claims (4)

  1. 回路基板に対して垂直に配置される基板と、
    前記基板の一面に配置された第1固定接点と、
    前記基板の一面であって且つ前記第1固定接点の周囲に配置された第2固定接点と、
    前記第2固定接点と接する様に前記基板の一面に配置され、押圧されることによって反転して前記第1固定接点と前記第2固定接点とを導通させる可動部材と、を有し、
    前記第1固定接点は、前記可動部材と接する接触部が平坦に形成されている、
    ことを特徴とするサイドスイッチ。
  2. 前記可動部材を押圧する押圧部材を更に有し、
    前記第1固定接点の前記接触部の大きさは、前記押圧部材の押圧部の端面形状の大きさより小さい、請求項1に記載のサイドスイッチ。
  3. 前記可動部材は、反転することによって前記第1固定接点と接触する中央切片と、前記第2固定接点と接触する端部切片とを有する、請求項1又は2に記載のサイドスイッチ。
  4. 前記押圧部材の押圧部と前記可動部材との間に配置された防水シートを更に有する、請求項1〜3の何れか一項に記載のサイドスイッチ。
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