JP2015165721A - 再生制御装置、再生制御方法及びプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】同時再生の対象となる複数の動画データを動画セットとして、当該動画セットを単位に再生の制御を実行する本実施形態の再生制御装置1は、同時再生情報記憶部60と、同時再生制御部45と、を備える。同時再生情報記憶部62は、複数の動画データの組み合わせが異なる各々の動画セットに対応させて、この動画セットが示す複数の動画データを同時再生する場合の再生条件を記憶する。同時再生制御部45は、前記再生条件記憶手段に記憶されている複数の動画セットの中から再生対象となる動画セットが指定された場合に、この指定された動画セットに対応付けて記憶されている再生条件で、この動画セットが示す複数の動画データを同時再生する。
【選択図】図2
Description
したがって、従来の技術においては、動画の組み合わせが入れ替わった動画セットが再生対象になると、入れ替わる前と比較して、動画データ毎に比較しやすく再生することが困難になってしまう。
同時再生の対象となる複数の動画データを動画セットとして、当該動画セットを単位に再生の制御を実行する再生制御装置であって、
複数の動画データの組み合わせが異なる各々の動画セットに対応させて、この動画セットに含まれる複数の動画データを同時再生する場合の再生条件が予め記憶された状態で、再生対象となる動画セットが指定された場合に、この指定された動画セットに対応付けて記憶されている再生条件で、この動画セットに含まれる複数の動画データを同時再生する同時再生制御手段
を備えることを特徴とする。
[ハードウェア構成]
図1は、本発明の一実施形態に係る再生制御装置1のハードウェアの構成を示すブロック図である。
再生制御装置1は、例えばデジタルカメラとして構成される。
CPU11は、例えば、後述する二画面再生制御処理のためのプログラム等、ROM12に記録されているプログラム、又は、記憶部19からRAM13にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。
フォーカスレンズは、イメージセンサの受光面に被写体像を結像させるレンズである。ズームレンズは、焦点距離を一定の範囲で自在に変化させるレンズである。
光学レンズ部にはまた、必要に応じて、焦点、露出、ホワイトバランス等の設定パラメータを調整する周辺回路が設けられる。
光電変換素子は、例えばCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)型の光電変換素子等から構成される。光電変換素子には、光学レンズ部から被写体像が入射される。そこで、光電変換素子は、被写体像を光電変換(撮像)して画像信号を一定時間蓄積し、蓄積した画像信号をアナログ信号としてAFEに順次供給する。
AFEは、このアナログの画像信号に対して、A/D(Analog/Digital)変換処理等の各種信号処理を実行する。各種信号処理によって、ディジタル信号が生成され、撮像部16の出力信号として出力される。
このような撮像部16の出力信号を、以下、「撮像画像のデータ」と呼ぶ。撮像画像のデータは、CPU11等に適宜供給される。
出力部18は、ディスプレイやスピーカ等で構成され、画像や音声を出力する。
記憶部19は、ハードディスクあるいはDRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各種画像のデータを記憶する。
通信部20は、インターネットを含むネットワークを介して他の装置(図示せず)との間で行う通信を制御する。
図2は、このような再生制御装置1の機能的構成のうち、複数画面再生制御処理を実行するための機能的構成を示す機能ブロック図である。
複数画面再生制御処理とは、同時再生の対象となる複数の動画データから構成される動画セットを生成し、当該動画データに含まれる複数の動画データの各々の再生条件を設定し、各々設定した再生条件に基づいて当該複数の動画データを同一画面に同時再生させるまでの一連の処理をいう。
記憶部19の一領域として、動画記憶部61と、同時再生情報記憶部62と、が設けられている。
動画記憶部61は、複数画面再生制御処理において再生対象となり得る複数の動画データを記憶する。動画記憶部61に記憶される動画データは、撮像部16により撮像された撮像画像のデータであってもよいし、外部から供給される動画データであってもよい。
同時再生情報記憶部62は、後述の動画セットを構成する複数の動画データの各々の再生条件と、当該複数の動画データが当該動画セットに含まれていることを特定可能な情報(以下、単に「動画セットの情報」と呼ぶ)とを対応付けた情報を記憶する。以下、このようにして同時再生情報記憶部62に記憶される情報を、「同時再生情報」と呼ぶ。
データ選択部71は、動画記憶部61に記憶されている複数の動画データ(より正確にはそのサムネイル画像等)を出力部18に一覧表示させた状態で、動画セットに含めるべき複数の動画データをユーザに選択させる。
また、データ選択部71は、1つの動画データが選択された後は、残りの動画データについて、この選択された動画データとの同時再生に不適な動画データを判断し、不適と判断した動画データの選択を禁止した状態で、複数の動画データを出力部18に一覧表示させる。
具体的には例えば、複数の動画セットに共通して第1の動画データが含まれる場合に、この第1の動画データと組み合わせる相手側の動画データの違いに応じて、この第1の動画データの再生タイミングを合わせるフレーム位置が異なるように、複数の動画セットの再生条件が再生条件指定部43により指定される。
より具体的には例えば、手本となるゴルフスイングを撮影した第1の動画データが、他の比較対象となる複数のゴルフスイングを撮影した複数の動画データとの間で複数の動画セットを構成する場合に、第1の動画データの再生タイミングを合わせるべきフレーム位置であってゴルフスイングに特有の複数のチェックポイントのいずれかに対応するフレーム位置が、相手側の動画データにおいて比較すべきチェックポイントの違いに応じて異ならせるように、複数の動画セットの再生条件が再生条件指定部43により指定される。
具体的には例えば、同時再生する複数の動画データの再生タイミングを合わせる条件として、ゴルフスイングであれば、「インパクトの再生タイミングを合わせる条件」や、「トップの再生タイミングを合わせる条件」等が採用される。
具体的には例えば、同時再生する複数の動画データの再生タイミングを合わせる条件としては、ゴルフスイングであれば、「インパクトの様子が映っているフレームの番号(位置)」や、「トップの様子が映っているフレームの番号(位置)」等が採用される。
ここで、再生タイミングを合わせる位置は、特に限定されないが、図6以降を参照して説明する具体例においては、再生を開始する各動画データのフレーム位置(以下、「スタートポイント」とも適宜呼ぶ)が採用されている。
図3の例では、説明の簡略上、2つの動画データ(以下それぞれ「ムービーA」,「ムービーB」とそれぞれ呼ぶ)が同時再生されるものとされている。そして、ムービーAが鑑賞者からみて左側に配置され、ムービーBが鑑賞者からみて右側に配置されるものとされている。
図3の方向対応テーブルには、ムービーA,Bからなる動画セットが生成された場合における、ムービーA,Bの各々の配置条件として、撮影方向と、縦横自動回転の入り切りの有無とに応じた各種条件が記憶されている。
ここで、縦横自動回転とは、再生制御装置1の姿勢位置に応じて、出力部18のディスプレイの表示方向が縦方向又は横方向に自動的に変更される機能をいう。そして、「入」の場合にはこの機能が発揮され、「切」の場合にはこの機能の発揮が禁止(それゆえ表示方向は固定)される。
[二画面再生制御処理]
次に、図2の機能的構成を有する再生制御装置1が実行する、二画面再生制御処理について説明する。
図4は、図2の機能的構成を有する再生制御装置1が実行する二画面再生制御処理の流れを示すフローチャートである。
再生制御装置1の動作モードとして通常の動画再生モード等の複数のモードが予め設定されており、ユーザが入力部17を操作して、それらの動作モードのうち二画面同時再生モードを指示した場合に、二画面再生制御処理が開始される。
なお、同時再生情報の生成処理は、新規に同時再生情報を生成する他、既に生成されている同時再生情報を編集する処理が含まれる。
ステップS17において、同時再生制御部45は、後述する処理によって既に登録されて記憶部19に記憶されている同時再生情報があれば、いずれかの同時再生情報をユーザに選択させた後、ステップS18に進む。
一方、ステップS11において、同時再生情報の生成処理が指定されていると判断された場合にはステップS12に進み、セット生成部42は、二画面再生対象となる動画セットを生成(新規に動画セットを生成する他、既に生成されている動画セットの編集を含む)する。本実施形態においては、セット生成部42は、第1の動画データ(例えばムービーA)及び第2の動画データ(例えばムービーB)により構成される動画セットを生成する。セット生成部42による動画セットの具体例については後述するが、ここでは、本実施形態で採用されている動画セットの生成手法の一部について、図5を参照して説明する。
図5の動画種別対応テーブルには、動画セットとして構成可能なムービーA(第1の動画データ)及びムービーB(第2の動画データ)の条件が、通常ムービー、ゴルフBS(ベストショット)ムービー、プロゴルファームービー毎にそれぞれ格納されている。
本実施形態では、ムービA,Bになり得る動画データの種類として、撮影時に設定された次の7種類が予め設定されている。即ち、FHD(Full High Definition),HD(High Definition),STD(Standard),HS120(High Speed 120fps),HS240(High Speed 240fps),HS480(High Speed 480fps),HS1000(High Speed 1000fps)の7種類が予め設定されている。
即ち、図5の「同種ムービーなら二画面比較可能」とは、ムービーA,Bの各々の種類が、上記7種類のうち同一種類ならば、二画面同時再生が可能、即ちムービA,Bから動画セットを構成することが可能であることを意味している。なお、本実施形態では、二画面同時再生が最大5秒間とされているが、再生時間がこれに限定されないことは言うまでもない。
一方、直ちに実行すると判断された場合にはステップS18に進み、同時再生制御部45は、ステップS15において登録された同時再生情報またはステップS17において選択された同時再生情報に基づいて二画面再生処理を実行する。二画面再生処理とは、ステップS12において生成された動画セットを構成する第1の動画及び第2の動画を、ステップS15において登録された同時再生情報に基づいて、それぞれスタートポイントを合わせた状態で出力部18から再生出力する処理をいう。二画面再生処理の具体例については、後述する。
初めに、図6乃至図13を参照して同時再生情報が未設定(未生成)の場合の二画面再生制御処理について説明する。図6乃至図13は、同時再生情報が未設定の場合の二画面再生制御処理の具体例を示す図である。
出力部18のディスプレイにPLAYメニューが表示(図省略)されている状態で、PLAYメニューの第一階層で入力部17のカーソルキーの右キー又はSETキーがユーザにより押下されることにより、出力部18のディスプレイに図6に示す二画面リスト画面が表示される。
ユーザの操作に基づき入力部17の再生キー又は設定キー選択された場合には、主制御部41は、何も表示せずに、出力部18のスピーカからエラー音を出力する。
二画面リスト画面が表示されている状態で、ユーザの操作に基づき入力部17のMOVIEキーが選択された場合には、図7の二画面選択画面(二画面再生するムービーの選択画面)が出力部18のディスプレイに表示される。
図7の例では、ユーザが入力部17のカーソルキー(右キー、左キー、上キー、下キー)を操作することにより仮選択されたムービーデータを、そのムービー表示全体をカーソル枠で囲むことで表している。
図7の二画面選択画面では、入力部17のズームレバーでムービーのシングル表示を行うことができる。シングル表示を行うことにより、個々のタイムスタンプ表示の確認を行うことができる(タイムスタンプは、常時表示される)。シングル表示を行う具体例については、後述の図16を参照して説明する。
図7の二画面選択画面において、ムービーを1つも選択せずに完了した場合には、リストを消去して、図6に戻り、二画面リスト画面が再びディスプレイに表示される。
図7の二画面選択画面において、ユーザの操作に基づき入力部17のカーソルキーを操作して所望のムービーを選択後、ユーザの操作に基づき入力部17のSETキーが押下されると、図8に示すように、二画面選択画面において任意のムービーが選択される。
また、異種のムービーの判断方法として、動画のフォーマット以外にも、動画に写っているメイン被写体の種類や、被写体の動作の種別(例えば、ゴルフスイング、テニス、水泳などのスポーツの種別など)などで判断するようにしてもよい。
図8の二画面選択画面がディスプレイに表示されている場合に、ユーザによる入力部17の操作に基づき網掛け表示(OSD)付きの異種ムービーが選択された場合には、主制御部41は、ディスプレイに何も表示せずに、出力部18のスピーカからエラー音を出力する。
ムービーが1つ選択されている場合に、ユーザによる入力部17の操作に基づき完了キー(MENUキー)押下された場合には、主制御部41は、出力部18のディスプレイにエラーメッセージ「2つのファイルを選択してください」と表示する。
ムービーが3つ選択された場合には、主制御部41は、出力部18のディスプレイにエラーメッセージ「3つのファイルは選択できません」と表示する。なお、図8の二画面選択画面において選択したムービーはラストメモリーとして記憶される。
図8の二画面選択画面において、入力部17のMENUキーが押下されると、図9に示すようにディスプレイに一方のムービー(ムービーA)のスタートポイント設定画面が表示される。この図6の二画面リスト画面乃至図8の二画面選択画面における処理が、二画面再生制御処理におけるステップS12の処理に相当する。
図10のスタートポイントサーチ画面において、設定されたスタートポイントは調整してラストメモリーとして記憶することができる。なお、繰り返し再生時には、同時再生制御部45は、スタートポイントの位置に関係なく、先頭から終わりまで繰り返して再生を行う。
図9のスタートポイント設定画面において、入力部17のカーソルキーの右又は左が押下されると、該当するムービーのコマ送り、コマ戻し、再生を行うことができる。ムービーのコマ送り、コマ戻し、再生を行うことが行われた場合には、主制御部41は、該当するムービーの再生位置を示す秒数カウンターをムービーの右上に重畳して表示する。
図9のスタートポイントサーチ画面において、ユーザの入力部17の操作に基づきSETキーが押下されると、図10に示すように、ディスプレイにスタートポイントサーチ画面が表示される。
図10のスタートポイントサーチ画面において、主制御部41は、DCF(Design rule for Camera File system)番号が若い方(ムービーA)からスタートポイントを指定する。主制御部41は、マーカーが重なる場合には、位置表示マーカーを上に表示する。
図10のスタートポイントサーチ画面において、ユーザの入力部17の操作に基づきSETキーが押下されると、ディスプレイに表示される画面が再び図9のスタートポイント設定画面に戻る。
そして、図9のスタートポイントサーチ画面において、ユーザの入力部17の操作に基づきカーソルキーの下が押下されるとムービーAのスタートポイントが設定され、図11に示すようにディスプレイに、もう一方のムービー(ムービーB)のスタートポイント設定画面が表示される。この図9のスタートポイント設定画面及び図10のスタートポイントサーチ画面における処理が、二画面再生制御処理におけるステップS13の処理に相当する。
図12のスタートポイントサーチ画面において、設定されたスタートポイントは調整してラストメモリーとして記憶することができる。なお、繰り返し再生時には、同時再生制御部45は、スタートポイントの位置に関係なく、先頭から終わりまで繰り返して再生を行う。
図11のスタートポイントサーチ画面において、入力部17のSETキーが押下されると、図12に示すように、ディスプレイにスタートポイントサーチ画面が表示される。
図12のスタートポイントサーチ画面において、ユーザの入力部17の操作に基づきSETキーが押下されると、再び図11のスタートポイント設定画面に戻る。
そして、図11のスタートポイントサーチ画面において、入力部17のカーソルキーの下が押下されるとムービーBのスタートポイントが設定され、図13に示すように、ディスプレイに二画面の再生が行われる。この図11のスタートポイント設定画面及び図12のスタートポイントサーチ画面における処理が、二画面再生制御処理におけるステップS14の処理に相当する。
次に、図14及び図15を参照して同時再生情報が設定(生成)されているリスト部分の同時再生情報の内容を編集する場合の二画面再生制御処理について説明する。図14及び図15は、同時再生情報が設定されている場合の二画面再生制御処理の具体例を示す図である。
同時再生情報が設定されている場合の二画面再生制御処理は、同時再生情報が設定されていない場合の二画面再生制御処理(図6乃至図13)と基本的に同様の処理が行われる。したがって、図6乃至図13の処理は、同時再生情報が設定されている場合の二画面再生制御処理と基本的に同様の画面がディスプレイに表示される処理が行われる。但し、同時再生情報が設定されている場合の二画面再生制御処理の二画面リスト画面では、設定されているムービーのサムネイル表示とタイムスタンプ表示で同時再生情報が設定されていることを示すのに対し、同時再生情報が設定されていない場合の二画面再生制御処理の二画面リスト画面では、未選択表示と画像なしのサムネイル表示で同時再生情報が設定されていないことを示す点で相違する。
したがって、同時再生情報が設定されている場合の二画面再生制御処理では、図6の二画面リスト画面の処理に換えて、図14の二画面リスト画面がディスプレイに表示される処理が行われる。また、図7の二画面選択画面の処理に換えて、図15の二画面選択画面の処理が行われる。
以下、図14及び図15を参照して、同時再生情報が設定されている場合の二画面再生制御処理について説明する。
ユーザの操作に基づき入力部17の再生キーが選択された場合には、図13に示すように、ディスプレイに二画面の再生が行われる。ユーザの操作に基づき入力部17の完了キーが選択された場合には、図9に示すように、スタートポイント設定画面の処理が行われる。
設定したムービーデータが1つでも見つからない場合、未選択として、主制御部41は、何も表示せずに、出力部18のスピーカからエラー音を出力する。
二画面リスト画面が表示されている状態で、ユーザの操作に基づき入力部17のMOVIEキーが選択された場合には、図15の二画面選択画面(二画面再生するムービーの選択画面)が出力部18のディスプレイに表示される。
図15の例では、ユーザの操作に基づき入力部17のMENUキーが押下された時のムービーデータに対しカーソルが選択されている。図15の二画面選択画面では、入力部17のズームレバーでムービーのシングル表示を行うことができる。シングル表示を行うことにより、個々のタイムスタンプ表示の確認を行うことができる(タイムスタンプは、常時表示される)。シングル表示を行う具体例については、後述の図16を参照して説明する。
図15の二画面選択画面において、ムービーを1つも選択せずに完了した場合には、リストを消去して、図14に戻り、二画面リスト画面が再びディスプレイに表示される。
図15の二画面選択画面において、ユーザの操作に基づき入力部17のカーソルキーを操作して所望のムービーを選択後、ユーザの操作に基づき入力部17のSETキーが押下されると、図8に示すように、二画面選択画面において任意のムービーが選択される。
次に、図16を参照して二画面再生制御処理において行われる、マルチ表示とシングル表示を切り替える二画面選択画面の例について説明する。
図16は、二画面再生制御処理において行われる、マルチ表示とシングル表示を切り替える二画面選択画面の具体例を示す図である。
図16(A)に示すように、二画面選択マルチ画面が選択されている場合に、ユーザが入力部17のズームキーを操作することにより、マルチ表示とシングル表示とを切り替えることができる。
例えば、図16(A)の二画面選択マルチ画面が表示されている状態で、ユーザが入力部17のズームキーを選択すると、カーソル位置にあるサムネイルがフルスクリーン表示されて、ディスプレイに図16(B)の二画面選択シングル画面が表示される。図16(B)の二画面選択シングル画面においては、選択しやすくするため、録画情報とタイムスタンプ表示とを含んで表示される。図16(B)の二画面選択シングル画面が表示されている状態で、ユーザが入力部17のズームキーを選択すると、サムネイルが縮小して、ディスプレイに図16(A)の二画面選択マルチ画面が表示される。
例えば、同時再生制御部45は、二画面同時再生中にユーザによる入力部17の停止キーの押下操作に基づき、二画面同時の操作が設定されている場合にはムービーAとムービーBの両方の再生を同時に一時停止し、片方のムービーのみ(ムービーAのみ又はムービーBのみ)の操作が設定されている場合にはムービーAもしくはムービーBの選択中のムービーの再生のみを一時停止する。
この場合、同時再生制御部45は、再び再生キーが押下されるなどして一時停止状態が解除されると、停止していたムービーの再生を再開する。
なお、二画面再生での操作対象切り換え時の入力部17の操作バーはディスプレイに表示される。
同時再生制御部45は、二画面再生中の各々のムービーの再生時間の長さが異なる場合には、再生時間が長いムービーの再生が終わるまで再生時間が短いムービーを一時停止する。そして、同時再生制御部45は、2つのムービーの再生が終了すると、2つのムービーの最終のシーンでそれぞれ一時停止する。
なお、一時停止中に入力部17のカーソルキーの下が押下されると、通常の一時停止中のカーソルキーの下の押下操作と異なり、同時再生制御部45は、再度スタートポイントから再生を開始する。
なお、ユーザにより入力部17のカーソルキーの下が押下されると、主制御部41は、ディスプレイに表示されている各種ソフトウェアキー(操作バー)の表示及び非表示を切り替える。
また、比較できるデータはFHD/HD/STD/HS120/HS240/HS480/HS1000のみ(連写ファイルを含む)とし、静止画は対象外に設定することができる。なお、ゴルフ専用ベストショットで撮影したムービーだけでなく、通常撮影モードで録画したムービーも比較できる。但し、比較できるのは同じ種類のムービーに限定することができる。
また、スタートポイント設定済みのムービーを使って他の組合せ(以後、リスト)を作成する場合、作成するスタートポイントは設定済みのスタートポイントに基づいて作成することができる。この場合、スタートポイントの編集をスキップすることができる。
なお、スタートポイントの再編集を行っても他のリストの同じムービーのスタートポイントに影響しないように設定することができる。なお、スタートポイントが複数設定されているムービーを使う場合、最後に設定されたスタートポイントに基づいて設定することができる。
また、二画面再生の表示順はDCF(Design rule for Camera File system)番号の若い、もしくはシステム領域に配置したデータをディスプレイに向って左側に配置することができる。
また、二画面再生はプロゴルファー等の上手なプレイヤー対ユーザ等の比較を可能にするため(特定のファイルでしか消去できない)システム領域にプロゴルファーのムービーデータを配置し、プロゴルファーとの二画面での比較をすることができる。この場合、プロゴルファーのムービーは何度でも使用できるように設定することができる。
また、二画面再生時の音声再生は不可とする設定にすることができる。また、再生制御装置1の電源を立ち上げた後、二画面リストのサンプルにWEBからプロのムービーをダウンロードし二画面比較できる環境を整えることができる。(例えば、プロのファイル名として「CIMG0001.MOV」を設定し、日付として、「2012/1/1」を設定することができる)。
また、プロゴルファーのムービーはユーザによる二画面の選択変更やスタートポイントを変更することができる。また、SDメモリーカードがライトプロテクトされている場合、メニュー設定「二画面再生」を選択時、エラーメッセージを表示する。
また、二画面再生の組合せデータはSDメモリーカードに保存する(例えば、フォルダー名として「EXILIM」を設定し、ファイル名として「dmp.bin」を設定することができる)。
同時再生情報記憶部62は、複数の動画データの組み合わせが異なる各々の動画セットに対応させて、この動画セットが示す複数の動画データを同時再生する場合の再生条件を記憶する。
同時再生制御部45は、前記再生条件記憶手段に記憶されている複数の動画セットの中から再生対象となる動画セットが指定された場合に、この指定された動画セットに対応付けて記憶されている再生条件で、この動画セットが示す複数の動画データを同時再生する。
これにより、同時再生の対象となる動画セットが入れ替わった場合であっても、動画セットに応じて容易に複数の動画データを比較しやすく再生することができる。
セット生成部42は、複数の動画データの中から任意の動画データを複数選択することで新たな動画セットを生成する。再生条件指定部43は、この生成された動画セットが示す複数の動画データを同時再生する場合の再生条件を指定する。そして、同時再生情報登録部44は、この動画セットと再生条件との対応付けを示す情報を同時再生情報として前記再生条件記憶手段に追加して登録する。
これにより、同時再生の対象となる動画セット毎に、再生条件を指定して同時再生情報として登録することができる。したがって、予め同時再生情報が登録された動画セットが生成された場合には、改めて再生条件を指定することなく、所望の再生条件で各動画を同時再生することができる。
これにより、時間軸が異なる各々の動画データの再生タイミングを再生条件とすることにより、ゴルフ、野球、テニスなどのスポーツフォーム分析、成長記録の比較、学校での物理の実験や研究の時の比較分析などを容易に行うことができる。
これにより、別々に録画した複数の動画(例えば、通常動画及びハイスピード動画)を同時再生する場合、動画セットを構成する各動画データのフレーム位置に基づいて同時再生することができる。したがって、予め同時再生情報が登録された動画セットが生成された場合には、再生条件に含まれるフレーム位置に基づいて容易に同時再生することができる。
これにより、動画セットを構成する各々の動画データのスタートポイントから動画を再生することができるので、所望の再生条件で各動画を容易に同時再生することができる。
これにより、第1の動画データと組み合わせる相手側の動画データの違いに応じて再生タイミングを合わせるフレーム位置が異なるフレーム位置となるように再生条件が指定される。したがって、予め第1の動画データとの組み合わされた動画セットが生成された場合には、改めて再生条件を指定することなく、第1の動画データ及び相手側の動画データを各々所望のフレーム位置から同時再生することができる。
これにより、第1の動画データのゴルフスイングに特有の複数のチェックポイントのいずれかに対応するフレーム位置を、相手側の動画データにおいて比較すべきチェックポイントの違いに応じて異ならせるように指定される。このため、ゴルフスイングのうちインパクトの再生タイミングを合わせるフレーム位置や、トップの再生タイミングを合わせるフレーム位置など、所望のフレーム位置から同時再生することで、各ゴルフスイングを比較しやすく再生することができる。
データ選択部71は、複数の動画データを所定の表示デバイスに一覧表示させた状態で、動画セットに含めるべき複数の動画データをユーザに選択させる。そして、データ選択部71は、1つの動画データが選択された後は、残りの動画データについて、この選択された動画データとの同時再生に不適か否かを判断し、不適と判断した動画データの選択を禁止した状態で、複数の動画データを所定の表示デバイスに一覧表示させる。
これにより、ユーザは禁止されていない状態の動画データを選択するだけで、同時再生するのに適切な動画データのみを選択することができる。したがって、ユーザは特に意識することなく比較しやすい動画データに基づいて同時再生を行うことができる。
これにより、各動画の縦置きや横置きの設定、各動画の相対的配置位置、各動画の表示サイズ等の配置条件を再生条件として指定することができる。したがって、例えば、同種の配置条件の動画データが選択された場合には、改めて再生条件を指定することなく、所望の配置条件で各動画を比較して同時再生することができる。
本実施形態の動画セットは、動画記憶部61に記憶されている動画データを示す。そして、同時再生制御部45は、指定された動画セットが示す複数の動画データを動画記憶部61から読み出して同時再生する。
これにより、動画セットの対象となる動画データを予め準備しておくことで、複数の動画データを容易に比較しやすく再生することができる。
通信部20は、外部機器が記憶している複数の動画データの中から指定された動画データを受信する。本実施形態の動画セットは、通信部20により受信可能な動画データを示す。そして、同時再生制御部45は、指定された動画セットが示す複数の動画データを通信部20により受信して同時再生する。これにより、外部機器において得られた動画データを対象に同時再生の対象とすることができる。
例えば、本発明は、画像処理機能を有する電子機器一般に適用することができる。具体的には、例えば、本発明は、テレビジョン受像機、ビデオカメラ、携帯型ナビゲーション装置、携帯電話機、スマートフォン、ポータブルゲーム機等に適用可能である。
換言すると、図2の機能的構成は例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が再生制御装置1に備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは特に図2の例に限定されない。
また、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体で構成してもよいし、それらの組み合わせで構成してもよい。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えば汎用のパーソナルコンピュータであってもよい。
また、本明細書において、システムの用語は、複数の装置や複数の手段等より構成される全体的な装置を意味するものとする。
[付記1]
同時再生の対象となる複数の動画データを動画セットとして、当該動画セットを単位に再生の制御を実行する再生制御装置であって、
複数の動画データの組み合わせが異なる各々の動画セットに対応させて、この動画セットが示す複数の動画データを同時再生する場合の再生条件を記憶する再生条件記憶手段と、
前記再生条件記憶手段に記憶されている複数の動画セットの中から再生対象となる動画セットが指定された場合に、この指定された動画セットに対応付けて記憶されている再生条件で、この動画セットが示す複数の動画データを同時再生する同時再生制御手段と、
を備えることを特徴とする再生制御装置。
[付記2]
複数の動画データの中から任意の動画データを複数選択することで新たな動画セットを生成する生成手段と、
この生成された動画セットが示す複数の動画データを同時再生する場合の再生条件を指定する指定手段と、
この動画セットと再生条件との対応付けを示す情報を同時再生情報として前記再生条件記憶手段に追加して登録する登録手段と、
を備えることを特徴とする付記1に記載の再生制御装置。
[付記3]
前記再生条件は、同時再生する複数の動画データの再生タイミングを合わせる条件である
ことを特徴とする付記1又は2に記載の再生制御装置。
[付記4]
前記再生条件は、再生タイミングを合わせる各動画データのフレーム位置を含む
ことを特徴とする付記3に記載の再生制御装置。
[付記5]
前記再生条件は、再生を開始する各動画データのフレーム位置を含む
ことを特徴とする付記4に記載の再生制御装置。
[付記6]
複数の動画セットに共通して第1の動画データが含まれる場合、前記再生条件は、この第1の動画データと組み合わせる相手側の動画データの違いに応じて、この第1の動画データの再生タイミングを合わせるフレーム位置が異なるように指定される、
ことを特徴とする付記4又は5に記載の再生制御装置。
[付記7]
手本となるゴルフスイングが撮影された第1の動画データが、他の比較対象となる複数のゴルフスイングが撮影された複数の動画データとの間で複数の動画セットを構成する場合、前記再生条件は、第1の動画データの再生タイミングを合わせるべきフレーム位置であってゴルフスイングに特有の複数のチェックポイントのいずれかに対応するフレーム位置を、相手側の動画データにおいて比較すべきチェックポイントの違いに応じて異ならせるように指定される
ことを特徴とする付記5に記載の再生制御装置。
[付記8]
前記複数の動画データを所定の表示デバイスに一覧表示させた状態で、動画セットに含めるべき複数の動画データをユーザに選択させる選択手段を備え、
前記選択手段は、1つの動画データが選択された後は、残りの動画データについて、この選択された動画データとの同時再生に不適か否かを判断し、不適と判断した動画データの選択を禁止した状態で、前記複数の動画データを前記所定の表示デバイスに一覧表示させる
ことを特徴とする付記2に記載の再生制御装置。
[付記9]
前記再生条件は、同時再生する複数の動画データを同一画面上に並べて配置する場合の配置条件を含む
ことを特徴とする付記1乃至8の何れか1つに記載の再生制御装置。
[付記10]
複数の動画データを記憶する動画データ記憶手段を更に備え、
前記動画セットは、前記動画データ記憶手段に記憶されている動画データを示し、
前記同時再生制御手段は、前記指定された動画セットが示す複数の動画データを前記動画データ記憶手段から読み出して同時再生する
ことを特徴とする付記1乃至9の何れか1つに記載の再生制御装置。
[付記11]
動画データを撮影する動画撮影手段と、
前記動画撮影手段により撮影した動画データを前記動画データ記憶手段に記憶する記憶制御手段を更に備える
ことを特徴とする付記10に記載の再生制御装置。
[付記12]
外部機器が記憶している複数の動画データの中から指定された動画データを受信する動画データ受信手段を更に備え、
前記動画セットは、前記動画データ受信手段により受信可能な動画データを示し、
前記同時再生制御手段は、前記指定された動画セットが示す複数の動画データを前記動画データ受信手段により受信して同時再生する
ことを特徴とする付記1乃至9の何れか1つに記載の再生制御装置。
[付記13]
同時再生の対象となる複数の動画データを動画セットとして、当該動画セットを単位に再生の制御を実行する再生制御装置が実行する再生制御方法であって、
複数の動画データの組み合わせが異なる各々の動画セットに対応させて、この動画セットが示す複数の動画データを同時再生する場合の再生条件を記憶する再生条件記憶ステップと、
前記再生条件記憶ステップにおいて記憶された複数の動画セットの中から再生対象となる動画セットが指定された場合に、この指定された動画セットに対応付けて記憶されている再生条件で、この動画セットが示す複数の動画データを同時再生する同時再生制御ステップと、
を含むことを特徴とする再生制御方法。
[付記14]
同時再生の対象となる複数の動画データを動画セットとして、当該動画セットを単位に再生の制御を実行するコンピュータを、
複数の動画データの組み合わせが異なる各々の動画セットに対応させて、この動画セットが示す複数の動画データを同時再生する場合の再生条件を記憶する再生条件記憶手段、
前記再生条件記憶手段に記憶されている複数の動画セットの中から再生対象となる動画セットが指定された場合に、この指定された動画セットに対応付けて記憶されている再生条件で、この動画セットが示す複数の動画データを同時再生する同時再生制御手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
本発明の他の態様の再生制御装置は、動画データの再生を制御する再生制御装置であって、複数の動画データの組み合わせを示す動画セット情報を複数記憶する動画セット記憶手段と、前記動画セット記憶手段に記憶されている複数の動画データの組み合わせが異なる複数の動画セット情報の中から、同時再生の対象となる任意の動画セット情報をユーザに選択させる第1の選択手段と、前記第1の選択手段により選択された動画セット情報が示す複数の動画データを同時再生する同時再生制御手段と、複数の動画データを所定の表示デバイスに一覧表示させた状態で、組み合わせるべき任意の動画データをユーザに複数選択させる第2の選択手段と、前記第2の選択手段により任意に選択された複数の動画データの組み合わせを示す動画セット情報を前記動画セット記憶手段に追加して登録する登録手段と、前記第2の選択手段による複数の動画データの選択において、1つの動画データが選択された後は、残りの動画データについて、この選択された動画データとの同時再生に不適か否かを判断し、不適と判断した動画データの選択を禁止した状態で、前記複数の動画データを前記所定の表示デバイスに一覧表示させる表示制御手段と、を備えることを特徴とする。
Claims (14)
- 同時再生の対象となる複数の動画データを動画セットとして、当該動画セットを単位に再生の制御を実行する再生制御装置であって、
複数の動画データの組み合わせが異なる各々の動画セットに対応させて、この動画セットが示す複数の動画データを同時再生する場合の再生条件を記憶する再生条件記憶手段と、
前記再生条件記憶手段に記憶されている複数の動画セットの中から再生対象となる動画セットが指定された場合に、この指定された動画セットに対応付けて記憶されている再生条件で、この動画セットが示す複数の動画データを同時再生する同時再生制御手段と、
を備えることを特徴とする再生制御装置。 - 複数の動画データの中から任意の動画データを複数選択することで新たな動画セットを生成する生成手段と、
この生成された動画セットが示す複数の動画データを同時再生する場合の再生条件を指定する指定手段と、
この動画セットと再生条件との対応付けを示す情報を同時再生情報として前記再生条件記憶手段に追加して登録する登録手段と、
を備えることを特徴とする請求項1に記載の再生制御装置。 - 前記再生条件は、同時再生する複数の動画データの再生タイミングを合わせる条件である
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の再生制御装置。 - 前記再生条件は、再生タイミングを合わせる各動画データのフレーム位置を含む
ことを特徴とする請求項3に記載の再生制御装置。 - 前記再生条件は、再生を開始する各動画データのフレーム位置を含む
ことを特徴とする請求項4に記載の再生制御装置。 - 複数の動画セットに共通して第1の動画データが含まれる場合、前記再生条件は、この第1の動画データと組み合わせる相手側の動画データの違いに応じて、この第1の動画データの再生タイミングを合わせるフレーム位置が異なるように指定される、
ことを特徴とする請求項4又は5に記載の再生制御装置。 - 手本となるゴルフスイングが撮影された第1の動画データが、他の比較対象となる複数のゴルフスイングが撮影された複数の動画データとの間で複数の動画セットを構成する場合、前記再生条件は、第1の動画データの再生タイミングを合わせるべきフレーム位置であってゴルフスイングに特有の複数のチェックポイントのいずれかに対応するフレーム位置を、相手側の動画データにおいて比較すべきチェックポイントの違いに応じて異ならせるように指定される
ことを特徴とする請求項5に記載の再生制御装置。 - 前記複数の動画データを所定の表示デバイスに一覧表示させた状態で、動画セットに含めるべき複数の動画データをユーザに選択させる選択手段を備え、
前記選択手段は、1つの動画データが選択された後は、残りの動画データについて、この選択された動画データとの同時再生に不適か否かを判断し、不適と判断した動画データの選択を禁止した状態で、前記複数の動画データを前記所定の表示デバイスに一覧表示させる
ことを特徴とする請求項2に記載の再生制御装置。 - 前記再生条件は、同時再生する複数の動画データを同一画面上に並べて配置する場合の配置条件を含む
ことを特徴とする請求項1乃至8の何れか1項に記載の再生制御装置。 - 複数の動画データを記憶する動画データ記憶手段を更に備え、
前記動画セットは、前記動画データ記憶手段に記憶されている動画データを示し、
前記同時再生制御手段は、前記指定された動画セットが示す複数の動画データを前記動画データ記憶手段から読み出して同時再生する
ことを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の再生制御装置。 - 動画データを撮影する動画撮影手段と、
前記動画撮影手段により撮影した動画データを前記動画データ記憶手段に記憶する記憶制御手段を更に備える
ことを特徴とする請求項10に記載の再生制御装置。 - 外部機器が記憶している複数の動画データの中から指定された動画データを受信する動画データ受信手段を更に備え、
前記動画セットは、前記動画データ受信手段により受信可能な動画データを示し、
前記同時再生制御手段は、前記指定された動画セットが示す複数の動画データを前記動画データ受信手段により受信して同時再生する
ことを特徴とする請求項1乃至9の何れか1項に記載の再生制御装置。 - 同時再生の対象となる複数の動画データを動画セットとして、当該動画セットを単位に再生の制御を実行する再生制御装置が実行する再生制御方法であって、
複数の動画データの組み合わせが異なる各々の動画セットに対応させて、この動画セットが示す複数の動画データを同時再生する場合の再生条件を記憶する再生条件記憶ステップと、
前記再生条件記憶ステップにおいて記憶された複数の動画セットの中から再生対象となる動画セットが指定された場合に、この指定された動画セットに対応付けて記憶されている再生条件で、この動画セットが示す複数の動画データを同時再生する同時再生制御ステップと、
を含むことを特徴とする再生制御方法。 - 同時再生の対象となる複数の動画データを動画セットとして、当該動画セットを単位に再生の制御を実行するコンピュータを、
複数の動画データの組み合わせが異なる各々の動画セットに対応させて、この動画セットが示す複数の動画データを同時再生する場合の再生条件を記憶する再生条件記憶手段、
前記再生条件記憶手段に記憶されている複数の動画セットの中から再生対象となる動画セットが指定された場合に、この指定された動画セットに対応付けて記憶されている再生条件で、この動画セットが示す複数の動画データを同時再生する同時再生制御手段、
として機能させることを特徴とするプログラム。
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