JP2015165169A - エレベータ装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】乗りかご内の乗客が爽やかな風を感じることのできるエレベータ装置を提供する。【解決手段】乗りかご内の空気を排出する換気ファンを備えたエレベータ装置であって、前記乗りかごの側面に複数設けられ、前記乗りかごの外部の空気を前記乗りかご内に取り込む通気口を有し、前記通気口は、開口面積を調節する開口面積調節手段を備えることを特徴とする。【選択図】 図1
Description
本発明は、乗りかご内の換気を行うファンを備えたエレベータ装置に関する。
従来のエレベータ装置では、乗りかごの天井部に換気ファンを配置し、この換気ファンによって乗りかご内の換気を行うようにしている。図11に示すように、乗りかごの天井部に設けられた換気ファンにより乗りかご1内へ空気(外気)を取り込み、乗りかご1のドア部などの隙間から外部へ放出する。また、換気ファンなどを省略するために乗りかごの上昇移動および下降移動を利用して空気を取り入れ、乗りかご内に空気の流れを形成するようにした構成が知られている。
特許文献1には、「駕篭の天井、床、側壁の部分に、駕篭がエレベーターシャフト内部を上下するときにエレベーターシャフト内部の空気が流入し、また流出できる装置を取り付け、流入する空気に塵やほこりが混入しないように、濾過用のフィルターをそれぞれの空気流通孔に設ける」技術が開示されている。
特許文献1の技術によれば、(イ)電力を消費せずに、駕篭室内部を空調することができ、(ロ)駕篭室内の多くの人が体全体で爽快感を感じることができ、(ハ)人の混雑状況とは無関係に駕篭室全体を空調することができる。
また、特許文献2には、「扉が閉鎖された状態でリフトケージが移動している間の換気が、前記リフトケージの上方および下方の指定横断面領域の開口を介して行われ、前記ケージのラム圧力により生成された空気流が、金属バッファプレートおよび空気チャンバにより緩和されて乗客スペース内に流れ込む、高速で移動するリフトケージの乗客スペースの換気装置であって、いくつかの換気スロットを有する換気装置が、前記ケージリフトの少なくとも一つの壁で該リフトケージの全体の高さにわたる換気チャネル内に配置されており、また突っ込み予防として働くと共に、その孔が関連換気スロットと少なくとも同じ寸法の断面を有する多孔金属補強板が、前記換気スロットの各々の後側面上に備えられていることを特徴とする換気装置」が開示されている。
特許文献2の換気装置によれば、リフトケージの床にたまっているごみが入り込まない、適切な換気断面を備えたリフトケージ用換気装置を得ることができる。
また、特許文献3には、「側面に開口を有するかごと、前記開口に対応して設けられ前記かご内に外部の空気を取り込むための空気取込部とを備え、前記空気取込部は前記開口への空気の流れを解放または遮断するための開閉部材を有するエレベータ」が開示されている。
特許文献3のエレベータによれば、冷房装置や換気装置等を用いることなく、かご内の快適性および冷房効果の向上を図ることができる。
しかしながら、上記特許文献1から3においては、乗りかごの移動を利用して乗りかご内に空気を取り入れているため、乗りかご内の気流は乗りかごの移動速度に大きく依存し、乗客に安定した快適な風を与えることは難しい。
本発明の目的は、乗りかご内の乗客に安定した快適な風を与えることができるエレベータ装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、乗りかご内の空気を排出する換気ファンを備えたエレベータ装置であって、前記乗りかごの側面に複数設けられ、前記乗りかごの外部の空気を前記乗りかご内に取り込む通気口を有し、前記通気口は、開口面積を調節する開口面積調節手段を備えることを特徴とする。
本発明によれば、換気ファンを備えたエレベータ装置において、換気ファンを運転した際、換気ファンによって乗りかご内の空気が換気ファンの通風口から吐き出されるとともに、乗りかごの通気装置から外部の空気を取り入れながら通風口から排気される空気の流れが生じ、乗りかご内の乗客が感じる風が形成されて爽やかさを与えることができる。
上記した以外の課題、構成及び効果は、以下の実施形態の説明により明らかにされる。
以下、図面を用いて本発明の実施例を説明する。
図1は、本発明の一実施の形態におけるエレベータ装置の要部を示す概略構成図である。
乗りかご1は、図示しない駆動装置によって主索2を介して昇降駆動される構成となっている。この乗りかご1の天井部分には換気ファン3が配置されており、乗りかご1を構成する側板には複数の通気装置4,5が設けられている。換気ファン3を運転すると、乗りかご1内の空気がファン3の通風口から排出されるとともに、乗りかご1の通気装置4,5から外部の空気を取り入れながら通風口から排気される方向への空気の流れが生じ、乗りかご1内の乗客が感じる風が形成される。
図2は、乗りかご1の平面図を示している。図2のように側板を組み合わせて構成されているが、ここでは複数枚の側板6,7,8を結合することによって一方向側面が構成されたものを例示している。他方向の側面についても同様である。
図3に、複数枚の側板のうちの一枚の側板7を示す。一枚の側板7は、その正面図を示す図3のように、乗りかご1の底部9の上方に、横方向に複数の開口を有する一段目の開口群部10が形成され、その上方で同様に横方向に複数の開口を有する二段目の開口群部11が形成され、さらに、その上方で同様に横方向に複数の開口を有する三段目の開口群部12が形成されている。
ここで、上下方向の異なる位置にそれぞれ形成された三段の各開口群部10から12は、それぞれ同じ形状で同じ大きさの開口を複数個有している。図3では、開口が矩形の例を示す。乗りかご1内から見て側板7の裏面側すなわち乗りかごの外表面側には、各開口群部10から12に対応する位置にそれぞれ三段目の開放面積調整板13,二段目の開放面積調整板14,一段目の開放面積調整板15が設けられ、各開口群部10から12と各開放面積調整板13から15とによって通気量を調整可能な図1における通気装置5が構成されている。
一段目の開口群部10の裏面側に配置される一段目の開放面積調整板15は、その正面図を拡大して示す図4のように、一段目開口群部10の各開口と対応する位置および形状で複数の開口16を有している。他の開放面積調整板13,14も同様の構成である。
乗りかご1を構成する他方向側面にも、上述した側板7および開放面積調整板15と同様の構成のものを使用して図1に示す通気装置4が構成されている。しかし、一方向側面に使用する側板7の枚数や、どの他方向側面に通気装置を構成するか、全体として幾つの通気装置を構成するか、全ての通気装置で同じ側板7を使用するかどうかなどは、任意に決定することができる。
図5は、一段目の開口群部10付近で水平方向に断面した横断面図すなわち図3におけるA−A’断面であり、図6は、同部の鉛直方向に断面した縦断面図すなわち図3におけるB−B’断面である。
一段目の開放面積調整板15は、側板7の裏面側に配置され、側板7に固定した受け部17で保持しながら、ほぼ水平方向に移動可能に構成されている。上述したように側板7および開放面積調整板15には、それぞれ同一形状の複数の開口16が形成されている。図5の通気装置5の開放状態では、側板7における一段目の開口群部10の各開口と、開放面積調整板15に形成した複数の開口16の位置がほぼ合致した全開放状態であり、合致状態の両開口を通して気流が形成できるようになっている。
これに対して、開放面積調整板15をほぼ水平方向に所定距離移動すると、図7に示すように側板7における一段目の開口群部10の各開口を開放面積調整板15が塞ぐようになり、両者の開口を通して気流がほぼ形成できない閉塞状態となる。
このように、開放面積調整板15の水平方向位置を選ぶことによって、側板7における一段目の開口群部10の各開口と、一段目の開放面積調整板15に形成した複数の開口16の合致する面積を調整することができる。同様にして、高さ方向の異なる位置に形成された二段目の開口群部11および三段目の開口群部12に対してもほぼ水平方向に移動する二段目の開放面積調整板14および三段目の開放面積調整板13によって開放面積が可変となっている。
一段目の開口群部10、二段目の開口群部11および三段目の開口群部12に対してそれぞれ開放面積を独立して調整可能な一段目の開放面積調整板15、二段目の開放面積調整板14および三段目の開放面積調整板13を配置しているため、乗りかご1内の高さ方向でそれぞれ開放面積を異ならせることができる。このような構成は、通気装置4においても同様である。
以上のように、本実施例におけるエレベータ装置は、側板7に設けられた外部の空気を取り込む通気口となる各開口群部10から12、側板7の外表面側の各開口群部10から12と対向する位置に設けられた複数の開口を有する解放面積調整板13から15、受け部17から構成される開口面積調節手段を備えている。上述のように、この開口面積調節手段は、各開口群部10から12と対向する位置に設けられた複数の開口を有する解放面積調整板13から15を、乗りかご1の側面において略水平方向にスライドさせることにより、複数の通気口すなわち各開口群部10から12と解放面積調整板13から15の複数の開口により形成される貫通口の開口面積を調節する。
このような構成のエレベータ装置によれば、換気ファン3を運転し、この換気ファン3によって乗りかご1内の空気が換気ファン3の通風口から吐き出されるとともに、換気ファン3による吐き出しを行いながら、乗りかご1の通気装置4,5から外部の空気を取り入れて、乗りかご1内の乗客が感じる爽やかな風を与えることができる。
ここで、乗りかご1内の空気が換気ファン3の通風口から吐き出される流速や風量は、換気ファン3のタイプや性能により決定され、乗りかご1の移動速度に殆ど依存することなく安定した気流となっている。そこで、この気流を形成させながら各段の開口群部10から12の開放面積をそれぞれ調整すると、この気流に対して、乗りかご1内の乗客がどの位置でどのような風を感じるかを予め予測することができる。これによって、高さ方向における最適な開放面積を得ることができる。これは通気装置4においても同様である。
また、この効果を十分に発揮させるために、通気装置4,5は、上下方向の異なる位置に複数、例えば一段目の開口群部10、二段目の開口群部11および三段目の開口群部12を形成し、各開口群部10から12では各開口の面積や形状、開放面積調整板13から15の対応関係によって開放面積を個々に調整することができる様にするのが望ましい。
また、各開口群部10から12はそれぞれ離散的な複数の開口によって形成しているため、各開口を余り大きくする必要がなく、乗客の手が入らないような大きさに制限して、乗客が手を挿入して思わぬトラブルを発生することを防止することができる。
また、側板7の裏面側に配置した開放面積調整板13から15をほぼ水平方向にスライド可能とし、側板7に形成した各開口群部10から12はそれぞれ上述したスライド方向に離散的な複数の開口としたため、各開口群部10から12での複数の開口を類似の大きさおよび形状にしても、開放面積調整板13から15のスライドによる対応関係によって開放面積を調整することができ、換気ファン3の通風口へと向かう風の質や流れの速さなどを容易に変えることができる。
こうして通気装置4,5の開放面積を調整すると、基本的には換気ファン3によって乗りかご1内に気流が形成されるため、乗りかご1内の乗客は換気ファン3の運転中には乗りかご1が停止中でも移動中でも、常に安定した風を得ることができる。
図8A、図8Bおよび図9は、本発明の他の実施の形態におけるエレベータ装置の通気装置の縦断面図および横断面図を示している。
側板7の裏面側に配置した各開放面積調整板13から15は、側板7の裏面に設けた受け部17で保持されるとともに、水平方向に移動可能に構成されており、これは実施例1と同様である。実施例2における側板7には、各開放面積調整板13から15に対応する位置にスライド用の横溝18,19,20が形成されており、この横溝18から20に対応する位置の開放面積調整板13から15には連結部Aがそれぞれ形成されている点で異なっている。
側板7に形成した開口群部10から12と、各開放面積調整板13から15に形成した開口16との合致する面積を調整する場合、乗りかご1に乗り込んだ作業者は、連結部A内に工具を差し込んでほぼ水平方向に工具と共に各開放面積調整板13から15をスライドさせる。すると、側板7に形成した各開口群部10から12と、各開放面積調整板13から15に形成した開口16とは、合致する面積が容易に調整される。位置調整後の各開放面積調整板13から15は何等かの簡潔な構成で位置を保持するのが望ましい。
なお、図8Bのように、連結部Aを外部に突出させ、工具なしで手で操作できるようにしても良い。
このような構成によれば、側板7の裏面側すなわち乗りかご1の外表面側に各開放面積調整板13から15を配置しても、乗りかご1の内部側から各開放面積調整板13から15をスライドさせて流入する空気量の調整を行うことができるので、作業は非常に簡単になる。しかも、側板7に形成した各開口群部10から12と、各開放面積調整板13から15に形成した開口16とは、それぞれスライド方向に形成した複数の開口を有しているため、各開放面積調整板13から15のスライド量が少なくても両者の開放面積を容易に調整することができる。
図10は、本発明の他の実施の形態におけるエレベータ装置の側板7を示す正面図である。
この側板7は、上下方向で異なる位置に二段の開口群部21,22が形成され、両開口群部21,22を構成する複数の開口の形状を円形状にしている。実施例1あるいは実施例2で説明した開口群部10から12の形状が矩形である点で、実施例1あるいは実施例2と異なる。より具体的には、各開口群部21,22は、円形状の小開口23と、円形状の大開口24とを有している。この例からも分かるように、各開口群部21,22の形状、大きさおよび段数などは種々選択することができる。
本実施例では、二段の開口群部の例を示しているが、実施例1あるいは実施例2のように三段の開口群部を設けても良く、少なくとも二段以上の開口群部を設けることにより、各段の開口群部の解放面積を調整することが可能となり、風の質や風量、流れの速さを微調整することができる。
なお、実際の使用に際しては、換気ファン3を運転しながら、通気装置5の一段目の開口群部10から三段目の開口群部12あるいは二段の円形状の開口群部21および22における開放面積をそれぞれ適宜調整することによって、乗りかご1内の乗客がどの位置で風を感じるかを検討し、各開口群部10から12あるいは各開口群部21,22の開放面積を決定すると良い。また、側板7の上下方向に形成した各開口群部10から12は乗客の安全面から十分小さくした複数の開口としたが、各開放面積調整板13から15では任意の大きさと形状を選択することができる。
なお、上記の各実施例において、各開放面積調整板13から15は、側板7の裏面側すなわち乗りかごの外表面側に設けた例で説明したが、側板7の表面側すなわち乗りかご1の内表面側に設けても良い。但し、乗りかご1内から各開放面積調整板13から15が容易に見えるため、乗りかご1の外表面側に設けた方がデザイン面においては有利である。
以上説明した各実施例のエレベータ装置によれば、換気ファン3を運転すると、この換気ファン3によって乗りかご1内の空気が換気ファン3の通風口から吐き出されるとともに、乗りかご1の通気装置4,5から外部の空気を取り入れながら通風口から排気される空気の流れが生じ、乗りかご1内の乗客が感じる風が形成されて爽やかさを与えることができる。
また、各開口群部10から12では各開口の面積や形状、開放面積調整板13から15の対応関係によって開放面積を個々に調整することができるので、換気ファン3の通風口へと向かう風の質や風量、流れの速さなどを変えることができる。
また、各開口群部10から12はそれぞれ離散的な複数の開口によって形成しているため、各開口を余り大きくする必要がなく、乗客が手を挿入して思わぬトラブルを発生することも防止することができる。
また、開放面積調整板13から15を水平方向に簡単にスライドさせることができ、このスライドによって離散的に配置されている複数の開口との対向部における開放面積を容易に調整することができ、換気ファン3の通風口へと向かう風の質や風量、流れの速さなどを容易に変えることができる。
また、通気装置4,5の開放面積を調整すると、換気ファン3によって乗りかご1内に気流が形成されるため、乗りかご1内の乗客は換気ファン3の運転中には乗りかご1が停止中でも移動中でも、常に安定した風を得ることができる。
なお、本発明は上記した実施例に限定されるものではなく、様々な変形例が含まれる。例えば、上記した実施例は本発明を分かりやすく説明するために詳細に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施例の構成の一部を他の実施例の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施例の構成に他の実施例の構成を加えることも可能である。また、各実施例の構成の一部について、他の構成の追加・削除・置換をすることが可能である。
1…乗りかご、2…主索、3…換気ファン、4,5…通気装置、6,7,8…側板、9…底部、10,11,12,21,22…開口群部、13,14,15…開放面積調整板、16…開口、17…受け部、18,19,20…横溝、23…小開口、24…大開口。
Claims (10)
- 乗りかご内の空気を排出する換気ファンを備えたエレベータ装置であって、
前記乗りかごの側面に複数設けられ、前記乗りかごの外部の空気を前記乗りかご内に取り込む通気口を有し、
前記通気口は、開口面積を調節する開口面積調節手段を備えることを特徴とするエレベータ装置。 - 前記通気口は、前記乗りかごの側面において、前記乗りかごの底部から少なくとも2箇所以上の異なる高さの位置に複数設けられていることを特徴とする請求項1に記載のエレベータ装置。
- 前記異なる高さの位置に複数設けられる通気口は、前記乗りかごの側面において、略水平方向に離散的に複数設けられていることを特徴とする請求項2に記載のエレベータ装置。
- 前記開口面積調節手段は、前記通気口と対向する位置に設けられた複数の開口を有する解放面積調整板を、前記乗りかごの側面において略水平方向にスライドさせることにより、前記通気口と前記解放面積調整板の複数の開口により形成される貫通口の開口面積を調節することを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載のエレベータ装置。
- 前記解放面積調整板は、前記乗りかごの側面の外表面側に設けられていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のエレベータ装置。
- 前記解放面積調整板は、前記乗りかごの側面に設けられた横溝内に前記解放面積調整板と連結するように設けられた連結部を有し、前記連結部を前記乗りかご内から略水平方向にスライドさせることにより、前記貫通口の開口面積を調節することを特徴とする請求項4または5に記載のエレベータ装置。
- 前記換気ファンは、前記乗りかごの天井部に設けられていることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載のエレベータ装置。
- 前記換気ファンを駆動させることにより、前記乗りかご内において、前記通気口から前記換気ファンに向かって流れる気流を形成することを特徴とする請求項1から7のいずれかに記載のエレベータ装置。
- 前記乗りかごの側面に複数設けられる前記通気口は、略矩形または略円形であることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載のエレベータ装置。
- 前記乗りかごの側面に複数設けられる前記通気口は、その大きさが大小二種類であることを特徴とする請求項1から9のいずれかに記載のエレベータ装置。
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