JP2015164279A - 基地局、送信方法、移動局及び再送制御方法 - Google Patents

基地局、送信方法、移動局及び再送制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】PDSCHと当該PDSCHを受信するために必要な割り当て情報を通知するPDCCHとが異なるサブフレームで送信される場合、端末間でのPUCCHの衝突を回避又は低減することを目的とする。【解決手段】物理下りリンク共有チャネルと、当該物理下りリンク共有チャネルを受信するために必要な割り当て情報を通知する物理下りリンク制御チャネルとを異なるサブフレームで送信する基地局は、物理上りリンク制御チャネルのリソース割り当て情報又は物理下りリンク制御チャネルのリソース割り当て情報を格納するリソース割り当て情報記憶部と、前記リソース割り当て情報記憶部を参照して、複数の移動局からの物理上りリンク制御チャネルの間で衝突が生じないように物理下りリンク制御チャネルのリソースを割り当てるリソース割り当て部と、物理下りリンク制御チャネル及び物理下りリンク共有チャネルを送信する送信部とを有する。【選択図】図5

Description

本発明は、基地局、送信方法、移動局及び再送制御方法に関する。
近年、MTC(Machine Type Communication)端末の需要が高まっている。MTC端末とは、例えば、電気メーター、ガスメータ、自動販売機、車両、その他産業機器等に搭載される通信端末である。このようなMTC端末は、移動しないという特性、定期的に少量のデータを送信するという特性等のため、通常の端末(UE:User Equipment)とは異なる仕様が検討されている(非特許文献1参照)。
MTC端末では、上述したような利用形態を鑑み、低コストなMTC端末を実現するための技術が求められている。また、MTC端末は、屋内の制御ボックス内のように、伝搬ロスが非常に大きい場所での利用も考えられる。従って、MTC端末のカバレッジを拡張する技術が求められている。
3GPP TR36.888 V12.0.0 (2013-06) 3GPP TS36.213 V12.0.0 (2013-12)
MTC端末に関して、ローコストモード(low cost mode)とカバレッジ拡張モード(enhanced coverage mode)を含むいくつかのモードが検討されている。
ローコストモードは、MTC端末を低コスト化を図るためのモードである。例えば、ローコストモードのMTC端末では、送信データレートを抑えたり、あるいはデータ信号のベースバンドの受信帯域幅を小さくすることによってMTC端末のバッファの小サイズ化が図られる。また、通常の端末では2つのアンテナが備えられる一方、MTC端末では1つのアンテナが備えられ、低コスト化が図られている。
他方、カバレッジ拡張モードは、MTC端末のカバレッジを拡張するためのモードである。カバレッジ拡張モードのMTC端末では、通信品質を向上させるための各種機能が備えられている。。
LTE(Long Term Evolution)システムの通常の端末とMTC端末とでは、異なる通信仕様が利用される。一例として、LTEシステムの通常の端末では、下りリンクデータを送信するための物理下りリンク共有チャネル(PDSCH:Physical Downlink Shared Channel)と、PDSCHを受信するために必要な割り当て情報(DL assignment)を通知する物理下りリンク制御チャネル(PDCCH:Physical Downlink Control Channel)とは、同一のサブフレームで送信される。一方、MTC端末では、PDSCHとPDCCHとは、異なるサブフレームで送信される。特に、MTC端末用のカバレッジ拡張モードでは、MTC端末の受信品質を向上させるため、異なるサブフレームにおいてPDCCH及びPDSCHが繰り返し送信される。
図1に、カバレッジ拡張モードにおけるPDCCHとPDSCHとの関係を示す。カバレッジ拡張モードにおける割り当て情報を通知するPDCCHとPDSCHとのタイミング関係は予め決められており、図1に示すように、PDCCHとPDSCHとは同一のサブフレームで送信されず、複数のサブフレームでPDCCHが送信された後に、複数のサブフレームでPDSCHが送信される。すなわち、PDCCHが送信される最後のサブフレームを第nサブフレームとすると、第(n+k)サブフレーム(k>0)からPDSCHの送信が始まる。他方、ローコストモードでは、典型的には、このような繰り返しの送信は行われず、あるサブフレームでPDCCHが送信された後に、他のサブフレームでPDSCHが送信される。
ローコストモード及びカバレッジ拡張モードにおいても、送達確認情報(ACK/NACK)が物理上りリンク制御チャネル(PUCCH:Physical Uplink Shared Channel)で送信される。LTEシステムでは、PUCCHのリソースは、以下の式(1)によって割り当てられる(非特許文献2参照)。
nPUCCH=nCCE+NPUCCH (1)
ただし、nPUCCHはPUCCHのリソースを表す番号であり、nCCEはPUCCHに対応するPDCCHの最初のCCE(Control Channel Element)インデックスであり、NPUCCHは、上位レイヤのシグナリングにより設定されるインデックスである。すなわち、PUCCHのリソースは、PDCCHのリソース割り当て位置により求められる。
端末は、PDSCHを受信して一定の時間後(例えば4ms後)に、式(1)により求められたリソースを用いてPUCCHを送信する。式(1)は、PDCCHとPDSCHとが同一のサブフレームで送信されることを前提として、PUCCHのリソースを求めているため、PDCCHとPDSCHとが異なるサブフレームで送信される場合、端末間でPUCCHのリソースが衝突する可能性がある。
このようなPUCCHのリソースの衝突は、PDCCHが送信されるサブフレームとPDSCHが送信されるサブフレームとの関係が異なるユーザが混在する場合に生じる。特に、カバレッジ拡張モードのMTC端末のようにPDCCHとPDSCHとが繰り返し送信される場合には、PUCCHのリソースが衝突する確率は更に増加することが予想される。
本発明は、PDSCHと当該PDSCHを受信するために必要な割り当て情報を通知するPDCCHとが異なるサブフレームで送信される場合、端末間でのPUCCHの衝突を回避又は低減することを目的とする。
本発明の一形態に係る基地局は、
物理下りリンク共有チャネルと、当該物理下りリンク共有チャネルを受信するために必要な割り当て情報を通知する物理下りリンク制御チャネルとを異なるサブフレームで送信する基地局であって、
物理上りリンク制御チャネルのリソース割り当て情報又は物理下りリンク制御チャネルのリソース割り当て情報を格納するリソース割り当て情報記憶部と、
前記リソース割り当て情報記憶部を参照して、複数の移動局からの物理上りリンク制御チャネルの間で衝突が生じないように物理下りリンク制御チャネルのリソースを割り当てるリソース割り当て部と、
物理下りリンク制御チャネル及び物理下りリンク共有チャネルを送信する送信部と、
を有する。
また、本発明の一形態に係る送信方法は、
物理下りリンク共有チャネルと、当該物理下りリンク共有チャネルを受信するために必要な割り当て情報を通知する物理下りリンク制御チャネルとを異なるサブフレームで送信する基地局における送信方法であって、
物理上りリンク制御チャネルのリソース割り当て情報又は物理下りリンク制御チャネルのリソース割り当て情報を参照して、複数の移動局からの物理上りリンク制御チャネルの間で衝突が生じないように物理下りリンク制御チャネルのリソースを割り当てるステップと、
物理下りリンク制御チャネル及び物理下りリンク共有チャネルを送信するステップと、
を有する。
また、本発明の一形態に係る移動局は、
物理下りリンク共有チャネルと、当該物理下りリンク共有チャネルを受信するために必要な割り当て情報を通知する物理下りリンク制御チャネルとを異なるサブフレームで受信する移動局であって、
物理下りリンク共有チャネルに対する再送判定を行う判定部と、
物理下りリンク共有チャネルの再送が必要ない場合、物理上りリンク制御チャネルを送信せず、物理下りリンク共有チャネルの再送が必要である場合、再送を要求するための送達確認情報を物理上りリンク制御チャネルで送信する送信部と、
を有する。
また、本発明の一形態に係る再送制御方法は、
物理下りリンク共有チャネルと、当該物理下りリンク共有チャネルを受信するために必要な割り当て情報を通知する物理下りリンク制御チャネルとを異なるサブフレームで受信する移動局における再送制御方法であって、
物理下りリンク共有チャネルに対する再送判定を行うステップと、
物理下りリンク共有チャネルの再送が必要ない場合、物理上りリンク制御チャネルを送信せず、物理下りリンク共有チャネルの再送が必要である場合、再送を要求するための送達確認情報を物理上りリンク制御チャネルで送信するステップと、
を有する。
また、本発明の一形態に係る基地局は、
物理下りリンク共有チャネルと、当該物理下りリンク共有チャネルを受信するために必要な割り当て情報を通知する物理下りリンク制御チャネルとを異なるサブフレームで送信する基地局であって、
物理上りリンク制御チャネルのリソース割り当て情報又は物理下りリンク制御チャネルのリソース割り当て情報を格納するリソース割り当て情報記憶部と、
前記リソース割り当て情報記憶部を参照して、物理上りリンク制御チャネルのリソースを決定するリソース割り当て部と、
移動局に使用させる物理上りリンク制御チャネルのリソースを決定するためのインジケータを送信する送信部と、
を有する。
また、本発明の一形態に係る送信方法は、
物理下りリンク共有チャネルと、当該物理下りリンク共有チャネルを受信するために必要な割り当て情報を通知する物理下りリンク制御チャネルとを異なるサブフレームで送信する基地局における送信方法であって、
物理上りリンク制御チャネルのリソース割り当て情報又は物理下りリンク制御チャネルのリソース割り当て情報を参照して、物理上りリンク制御チャネルのリソースを決定するステップと、
移動局に使用させる物理上りリンク制御チャネルのリソースを決定するためのインジケータを送信するステップと、
を有する。
また、本発明の一形態に係る移動局は、
物理下りリンク共有チャネルと、当該物理下りリンク共有チャネルを受信するために必要な割り当て情報を通知する物理下りリンク制御チャネルとを異なるサブフレームで受信する移動局であって、
物理上りリンク制御チャネルのリソースを決定するためのインジケータを受信する受信部と、
物理下りリンク共有チャネルに対する再送判定を行う判定部と、
受信したインジケータに従って決定された物理上りリンク制御チャネルのリソースを用いて、再送判定の結果を示す送達確認情報を物理上りリンク制御チャネルで送信する送信部と、
を有する。
また、本発明の一形態に係る再送制御方法は、
物理下りリンク共有チャネルと、当該物理下りリンク共有チャネルを受信するために必要な割り当て情報を通知する物理下りリンク制御チャネルとを異なるサブフレームで受信する移動局における再送制御方法であって、
物理上りリンク制御チャネルのリソースを決定するためのインジケータを受信するステップと、
物理下りリンク共有チャネルに対する再送判定を行うステップと、
受信したインジケータに従って決定された物理上りリンク制御チャネルのリソースを用いて、再送判定の結果を示す送達確認情報を物理上りリンク制御チャネルで送信するステップと、
を有する。
本発明によれば、PDSCHと当該PDSCHを受信するために必要な割り当て情報を通知するPDCCHとが異なるサブフレームで送信される場合、端末間でのPUCCHの衝突を回避又は低減することが可能になる。
カバレッジ拡張モードにおけるPDCCHとPDSCHとの関係を示す図 MTC端末のPUCCHの繰り返し送信によるPUCCHの衝突を示す図(その1) MTC端末のPUCCHの繰り返し送信によるPUCCHの衝突を示す図(その2) PUCCHの衝突確率を示す図 本発明の実施例の第1の手法に従ってPUCCHの衝突を回避する様子を示す図(その1) 本発明の実施例の第1の手法に従ってPUCCHの衝突を回避する様子を示す図(その2) 本発明の実施例に係る基地局の構成図 本発明の実施例に係る基地局におけるベースバンド信号処理部の構成図 本発明の実施例に係る移動局の構成図 本発明の実施例に係る移動局におけるベースバンド信号処理部の構成図 本発明の実施例の第1の手法による基地局における送信方法のフローチャート 本発明の実施例の第2の手法に従ってPUCCHの衝突を低減する様子を示す図(その1) 本発明の実施例の第2の手法に従ってPUCCHの衝突を低減する様子を示す図(その2) 本発明の実施例の第2の手法による移動局における再送制御方法のフローチャート 本発明の実施例の第3の手法に従ってPUCCHの衝突を回避する様子を示す図(その1) 本発明の実施例の第3の手法に従ってPUCCHの衝突を回避する様子を示す図(その2) 本発明の実施例の第3の手法による基地局における送信方法のフローチャート 本発明の実施例の第3の手法による移動局における再送制御方法のフローチャート 本発明の実施例によるPUCCHの衝突確率及びPDCCHの送信制限確率を示す図
以下、本発明の実施例について図面を参照して説明する。
本発明の実施例では、MTC端末のように、PDCCH及びPDSCHを異なるサブフレームで受信する端末が存在する場合、端末間でのPUCCHの衝突を回避するための手法について説明する。端末は、移動局又はユーザ装置(UE:User Equipment)とも呼ばれる。以下の説明では、PUCCH及びPDSCHを異なるサブフレームで受信する端末をMTC端末と呼び、PUCCH及びPDSCHを同一のサブフレームで受信する端末をLTE端末と呼ぶ。
なお、LTE−Advancedシステムでは、PDCCHを拡張した(E)PDCCH(enhanced Physical Downlink Control Channel)が用いられることがあるが、以下の説明では、PDCCHと(E)PDCCHとを併せてPDCCHと呼ぶこととする。また、以下の説明では、主としてカバレッジ拡張モードのMTC端末を例示するが、本発明はこれに限定されず、ローコストモードにも適用可能である。すなわち、カバレッジ拡張モードの繰り返し回数が1回であるケースがローコストモードに相当することは容易に理解されるであろう。
まず、端末間でのPUCCHの衝突が生じる場合について詳細に説明する。
図2は、MTC端末のPUCCHの繰り返し送信によるPUCCHの衝突を示す図である。上記のように、MTC端末のカバレッジを拡張するために、カバレッジ拡張モードのMTC端末に対して、PDCCH及びPDSCHが繰り返し送信される。
LTEシステム及びLTE−Advancedシステムでは、再送技術としてHARQ(Hybrid ARQ)が使用される。送達確認情報(ACK/NACK)を含むHARQフィードバックは、PUCCHで送信される。PDSCHの繰り返し送信に対応して、PUCCHも繰り返し送信される。なお、PDCCH、PDSCH、PUCCHのいずれかのみが繰り返し送信される場合もある。PUCCHは、PDSCHの繰り返し送信が終了した後の一定の時間後(例えば4ms後)に送信される。
図2において、MTC端末0のPUCCHのリソースは、nPUCCH 0=nCCEi+NPUCCHにより求まる。nCCEiはPUCCHに対応するPDCCHの最初のCCEインデックスであり、MTC端末0に対しては、数フレーム前のPDCCHの繰り返し送信において使用されたCCEインデックスnCCEiが使用される。
一方、通常のLTE端末も同じカバレッジ内に存在し、MTC端末と同じ基地局(eNB:enhanced Node B)と通信する。LTE端末は、同一フレームで送信されたPDCCH及びPDSCHを受信して一定の時間(例えば4ms)後にPUCCHを送信する。LTE端末1のPUCCHのリソースは、nPUCCH 1=nCCEi+NPUCCHにより求まる。nCCEiはPUCCHに対応するPDCCHの最初のCCEインデックスであり、LTE端末1に対しては、例えばFDD(Frequency Division Duplex)では4ms前のサブフレームのPDCCHにおいて使用されたCCEインデックスnCCEiが使用される。図2に示すように、MTC端末0のnCCEiとLTE端末1のnCCEiは同じになる可能性があり、この場合、PUCCHの衝突が生じる。同様に、MTC端末0によるPUCCHの繰り返し送信の間に、LTE端末2との間でPUCCHの衝突が生じる可能性がある。
図3は、MTC端末のPUCCHの繰り返し送信によるPUCCHの衝突を示す図である。図3では、MTC端末同士がPUCCHを繰り返し送信した場合のPUCCHの衝突の様子を示している。特に、カバレッジ拡張モードのMTC端末は、PUCCHを送信する回数が増えるため、PUCCHの衝突の可能性は図2の場合に比べて高くなる。
図2及び図3では、MTC端末によるPUCCHの繰り返し送信によるPUCCHが衝突する様子を示しているが、このようなPUCCHの衝突は、PUCCHが繰り返し送信される場合に生じるだけでなく、PDCCHとPDSCHの送信タイミングが異なるユーザが混在することによっても生じる。
図4に、PUCCHの衝突確率を示す。図4は、同じカバレッジ内に16個の端末が存在し、PDCCH、PDSCH及びPUCCHが同じ繰り返し回数(10回)を用いて送信される場合のシミュレーション結果を示している。MTC端末の数が増えるほど、PUCCHの衝突確率は高くなる。
このようなPUCCHの衝突を回避又は低減するため、本発明の実施例では、以下の3つの手法を用いる。3つの手法のうちいずれかを組み合わせて適用してもよい。
(1)第1の手法
第1の手法では、PUCCHの衝突を回避するため、基地局において、PUCCHの衝突が生じないように、PDCCHのリソースを割り当てる。上記のように、PUCCHのリソースは、PDCCHのリソース割り当て位置(nCCEi)及び上位レイヤのシグナリングにより設定されるPUCCHリソースのスタートインデックス(NPUCCH)により求められる。PDCCHのリソース割り当て位置(nCCEi)に基づく調整では、基地局は、過去のPDCCHのリソース割り当て情報を考慮して、HARQフィードバックを送信するサブフレームが同一となるPDCCH間で同じnCCEが用いられないように、PDCCHのリソースを割り当てる。あるいは、予約されたPUCCHのリソース割り当て情報を考慮して、同一サブフレーム内で異なる端末用のPUCCHに対して同一のリソースを重複して割り当てないようPDCCHのリソースを割り当てる。また、上位レイヤのシグナリングにより設定されるPUCCHリソースのスタートインデックス(NPUCCH)に基づく調整では、基地局は、MTC端末に固有のNPUCCHを設定し、同一サブフレーム内で異なる端末用のPUCCHに対して同一のリソースを重複して割り当てないようPDCCHのリソースを割り当てる。
(2)第2の手法
第2の手法では、PUCCHの衝突を低減するため、MTC端末は、PDSCHに対する再送判定を行い、再送が必要ない場合、PUCCHではACKを送信せず、再送が必要な場合、NACKを送信する。すなわち、送達確認情報(ACK/NACK)のうちNACKのみを送信する。受信環境のよいMTC端末は、PUCCHを送信しないため、PUCCHの衝突が低減される。
(3)第3の手法
第3の手法では、PUCCHの衝突を回避するため、基地局は、MTC端末に使用させるPUCCHのリソースを明示的又は非明示的に通知する。一実施例では、基地局は、PUCCHのリソースの複数の候補を端末に予めシグナリングする。基地局は、予めシグナリングしたPUCCHのリソースの候補の中でMTC端末に使用させるPUCCHのリソースを決定し、これを明示的に通知するため、PUCCHのリソースを決定するためのインジケータ(ARI:ACK Indicator field)をMTC端末に送信する。MTC端末は、PUCCHのリソースを決定するためのインジケータを受信し、受信したインジケータに従ってPUCCHを送信する。また、基地局は、上述した式(1)にオフセットを追加し、当該オフセットを通知するという非明示的な通知によって、MTC端末に使用させるPUCCHのリソースをMTC端末に通知してもよい。
それぞれの手法について、以下に詳細に説明する。
<第1の手法>
図5に、本発明の実施例の第1の手法に従ってPUCCHの衝突を回避する様子を示す。基地局は、基地局と通信する端末に対してPDCCH及びPDSCHのリソースを割り当てるため、基地局は、どのリソースにPDCCHを割り当てたか(PDCCHのリソース割り当て情報)を認識しており、その結果、どのリソースでPUCCHを受信するか(PUCCHのリソース割り当て情報)も認識している。
従って、MTC端末が異なるサブフレームによりPDSCHとPDCCHとを受信する場合、基地局は、PDCCHのリソース割り当て情報又はPUCCHのリソース割り当て情報を用いて、PUCCHの衝突が生じないようにPDCCHのリソースを割り当てる。例えば、MTC端末に対して複数サブフレームにPDCCH及びPDSCHを割り当てており、複数のサブフレームでPUCCHを受信することになっているものとする。このときにLTE端末が通信する場合、LTE端末には、MTC端末が送信するPUCCHとは異なるリソースでPUCCHを送信するように、PDCCHのリソースを割り当てる。
例えば、図5において、MTC端末が複数のサブフレームでnPUCCH 0=nCCEi+NPUCCHにより示されるリソースを用いてPUCCHを送信する場合、MTC端末がPUCCHを送信するサブフレームで同じnCCEiが用いられないように、LTE端末1には、異なるnCCEjで示されるPDCCHのリソースを割り当て、LTE端末2には、異なるnCCEkで示されるPDCCHのリソースを割り当てる。
図6は、複数のMTC端末が通信する場合のPUCCHの衝突を回避する様子を示す。この場合も、図5で説明したのと同様に、基地局は、PDCCHのリソース割り当て情報又はPUCCHのリソース割り当て情報を用いて、PUCCHの衝突が生じないようにPDCCHのリソースを割り当てる。
例えば、図6において、MTC端末0が複数のサブフレームでnPUCCH 0=nCCEi+NPUCCHにより示されるリソースを用いてPUCCHを送信する場合、MTC端末がPUCCHを送信するサブフレームで同じnCCEiが用いられないように、MTC端末1には、異なるnCCEjを用いてnPUCCH 1=nCCEj+NPUCCHで示されるPDCCHのリソースを割り当て、LTE端末2には、異なるnCCEkを用いてnPUCCH 2=nCCEk+NPUCCH示されるPDCCHのリソースを割り当てる。
また、MTC端末が複数のサブフレームでnPUCCH 0=nCCEi+NPUCCHにより示されるリソースを用いてPUCCHを送信する場合、MTC端末がPUCCHを送信するサブフレームで同じNPUCCHが用いられないように、LTE端末には、異なるNPUCCHで示されるPDCCHのリソースを割り当てる。当該NPUCCHは、MTC端末に固有の値に設定されてもよい。また、MTC端末間のPUCCHの衝突については、例えば、モード種別に固有の値(NPUCCH lowcostMCE, NPUCCH enhancedcoverageMCE)がNPUCCHに設定されてもよい。 図7Aは、本発明の実施例に係る基地局(eNB)10の構成図である。基地局10は、伝送路インタフェース101と、ベースバンド信号処理部103と、呼処理部105と、送受信部107と、アンプ部109とを有する。
下りリンクにより基地局10から移動局に送信されるデータは、上位局装置から伝送路インターフェース101を介してベースバンド信号処理部103に入力される。
ベースバンド信号処理部103は、PDCP(Packet Data Convergence Protocol)レイヤの処理、データの分割・結合、RLC(Radio Link Control)再送制御の送信処理などのRLCレイヤの送信処理、MAC(Medium Access Control)再送制御、例えば、HARQ(Hybrid Automatic Repeat reQuest)の送信処理、スケジューリング、伝送フォーマット選択、チャネル符号化、逆高速フーリエ変換(IFFT:Inverse Fast Fourier Transform)処理、プリコーディング処理が行われる。また、下りリンク制御チャネルである物理下りリンク制御チャネルの信号に関しても、チャネル符号化や逆高速フーリエ変換等の送信処理が行われる。
呼処理部105は、通信チャネルの設定や解放等の呼処理や、基地局10の状態管理や、無線リソースの管理を行う。
送受信部107は、ベースバンド信号処理部103から出力されたベースバンド信号を無線周波数帯に周波数変換する。アンプ部109は周波数変換された送信信号を増幅して送受信アンテナへ出力する。なお、複数の送受信アンテナが用いられる場合、複数の送受信部107及びアンプ部109が存在してもよい。
一方、上りリンクにより移動局から基地局10に送信される信号については、送受信アンテナで受信された無線周波数信号がアンプ部109で増幅され、送受信部107で周波数変換されてベースバンド信号に変換され、ベースバンド信号処理部103に入力される。
ベースバンド信号処理部103は、上りリンクで受信したベースバンド信号に含まれるデータに対して、FFT処理、IDFT処理、誤り訂正復号、MAC再送制御の受信処理、RLCレイヤ、PDCPレイヤの受信処理を行う。復号された信号は伝送路インターフェース101を介して上位局装置に転送される。
図7Bは、本発明の実施例に係る基地局10におけるベースバンド信号処理部103の構成図である。ベースバンド信号処理部103は、制御部1031と、下りリンク(DL)信号生成部1032と、マッピング部1033と、スケジューリング部1034と、下りリンク制御リソース決定部1035と、上りリンク制御リソース決定部1036と、リソース割り当て情報記憶部1037と、上りリンク(UL)信号復号部1038と、判定部1039とを有する。
制御部1031は、ベースバンド信号処理部103の全体の管理を行う。下りリンクにより移動局に送信する信号については、伝送路インタフェース101から入力されたデータをDL信号生成部1032に入力する。上りリンクにより移動局から受信した信号については、UL信号復号部1038で復号されたデータを伝送路インタフェース101に入力する。また、制御部1031は、HARQ等の再送処理を行う。
DL信号生成部1032は、移動局に送信する信号を生成する。移動局に送信する信号には、データ及び制御情報が含まれ、データは主にPDSCHで送信され、PDSCHを受信するために必要な割り当て情報は、PDCCHで送信される。
マッピング部1033は、PDSCHで送信するデータ及びPDCCHで送信する制御情報をスケジューリング部1034及び下りリンク制御リソース決定部1035で決定されたリソースに配置する。
スケジューリング部1034は、PDSCHで移動局に送信するデータのスケジューリングを行う。例えば、スケジューリング部1034は、送達確認情報、チャネル推定値及びチャネル品質等を考慮しながら、PDSCHにて送信するデータをスケジューリングする。
下りリンク制御リソース決定部1035は、PDCCHに対するリソースを割り当てる。PDCCHに割り当て可能なリソースは予め決められており、下りリンク制御リソース決定部1035は、予め決められたリソースの中からPDCCHのリソースを割り当てる。
上りリンク制御リソース決定部1036は、PUCCHに対するリソースを割り当てる。前述のように、PUCCHのリソースは、以下の式(1)により求められる。
nPUCCH=nCCE+NPUCCH (1)
リソース割り当て情報記憶部1037は、各種のチャネルのリソース割り当て情報を格納する。具体的には、リソース割り当て情報記憶部105は、スケジューリング部1034でスケジューリングされたPDSCHのリソース割り当て情報を記憶すると共に、下りリンク制御リソース決定部1035で決定されたPDCCHのリソース割り当て情報を記憶する。また、リソース割り当て情報記憶部1037は、上りリンク制御リソース決定部1036で決定されたPUCCHのリソース割り当て情報も記憶する。
UL信号復号部1038は、上りリンクにより移動局から受信した信号を復号する。PUSCH(Physical Uplink Shared Channel)で受信したデータは、伝送路インタフェース101に提供するために制御部1031に入力し、PUCCHで受信した送達確認情報(ACK/NACK)も、HARQ等の再送処理のために制御部1031に入力する。
判定部1039は、PUSCHで受信した信号の再送判定を行う。PUSCHの受信に成功した場合、再送の必要がないことを示す送達確認情報(ACK)を生成し、PUSCHの受信に失敗した場合、再送の必要があることを示す送達確認情報(NACK)を生成する。
本発明の実施例の第1の手法における基地局10の各機能部の動作については、以下に図9を参照して説明する。
図8Aは、本発明の実施例に係る移動局(MTC端末及びLTE端末)20の構成図である。移動局20は、アプリケーション部201と、ベースバンド信号処理部203と、送受信部205と、アンプ部207とを有する。
下りリンクのデータについては、送受信アンテナで受信された無線周波数信号がアンプ部207で増幅され、送受信部205で周波数変換されてベースバンド信号に変換される。このベースバンド信号は、ベースバンド信号処理部203でFFT処理や、誤り訂正復号、再送制御の受信処理等がなされる。この下りリンクのデータのうち、下りリンクのデータは、アプリケーション部201に転送される。アプリケーション部201は、物理レイヤやMACレイヤより上位のレイヤに関する処理等を行う。
一方、上りリンクのデータは、アプリケーション部201からベースバンド信号処理部203に入力される。ベースバンド信号処理部203においては、再送制御の送信処理や、チャネル符号化、DFT処理、IFFT処理を行う。送受信部205は、ベースバンド信号処理部203から出力されたベースバンド信号を無線周波数帯に変換する。その後、アンプ部207で増幅されて送受信アンテナより送信される。
図8Bは、本発明の実施例に係る移動局20におけるベースバンド信号処理部203の構成図である。ベースバンド信号処理部203は、制御部2031と、上りリンク(UL)信号生成部2032と、マッピング部2033と、下りリンク(DL)信号生成部234と、判定部2035とを有する。
制御部2031は、ベースバンド信号処理部203の全体の管理を行う。上りリンクにより基地局に送信する信号については、アプリケーション部201から入力されたデータをUL信号生成部2032に入力する。下りリンクにより基地局から受信した信号については、DL信号復号部2034で受信処理されたデータをアプリケーション部201に入力する。また、制御部2031は、HARQ等の再送処理を行う。
UL信号生成部2032は、基地局に送信する信号を生成する。基地局に送信する信号には、データ及び制御情報が含まれ、データは主にPUSCHで送信される。また、基地局からPDSCHで受信したデータの送達確認情報(ACK/NACK)はPUCCHで送信される。
マッピング部2033は、PUSCHで送信するデータを基地局のスケジューリング部1034で決定されたリソースに配置する。また、送達確認情報(ACK/NACK)が配置されるPUCCHのリソースは、前述のように、対応するPDCCHのリソースから以下の式(1)により求められる。
nPUCCH=nCCE+NPUCCH (1)
DL信号復号部2034は、下りリンクにより基地局から受信した信号を復号し、PDSCHで受信したデータは、アプリケーション部201に提供するために制御部2031に入力する。
判定部2035は、PDSCHで受信した信号の再送判定を行う。PDSCHの受信に成功した場合、再送の必要がないことを示す送達確認情報(ACK)を生成し、PUSCHの受信に失敗した場合、再送の必要があることを示す送達確認情報(NACK)を生成する。
なお、本発明の実施例の第1の手法では、基地局においてPUCCHの衝突が生じないようにPDCCHのリソースを割り当てる、すなわち、PUCCHの衝突が生じないように式(1)のnCCE及びNPUCCHを設定するため、移動局20の各機能部には、上記の動作以外に特別な動作は必要ない。
図9は、本発明の実施例の第1の手法による基地局10における送信方法のフローチャートである。
リソース割り当て情報記憶部1037は、PDCCHのリソース割り当て情報又はPUCCHのリソース割り当て情報を格納している。PDCCHのリソース割り当て情報は、上記の式(1)のnCCEでもよく、他のPDCCHのリソース割り当て位置を示す値でもよい。また、PUCCHのリソース割り当て情報は、上記の式(1)のnPUCCH及び/又はNPUCCHでもよく、他のPUCCHのリソース割り当て位置を示す値でもよい。
下りリンク制御リソース決定部1035は、リソース割り当て情報記憶部1037からPDCCH又はPUCCHのリソース割り当て情報を取得する(ステップS101)。例えば、あるサブフレームにおいて移動局にデータを送信する場合、そのサブフレームに対応するPUCCHでMTC端末がPUCCHを送信するか否かを確認し、MTC端末がPUCCHを送信する場合、MTC端末のPUCCHのリソース割り当て情報を取得する。
下りリンク制御リソース決定部1035は、取得されたリソース割り当て情報を参照して、PUCCHの衝突が生じないようにPDCCHのリソースを割り当てる(ステップS103)。例えば、あるサブフレームに対応するPUCCHでMTC端末がPUCCHを送信する場合、PUCCHのリソース割り当て位置が重複しないように、PDCCHのリソースを割り当てる。
PDCCH及びPUSCHは、マッピング部1033においてリソースブロックにマッピングされて移動局に送信される(ステップS105)。
このようにすることで、端末間でのPUCCHの衝突が回避できる。
<第2の手法>
図10に、本発明の実施例の第2の手法に従ってPUCCHの衝突を低減する様子を示す。LTE端末及びMTC端末は、受信品質を向上させるために再送技術を使用する。LTEシステム及びLTE−Advancedシステムでは、再送技術としてHARQが使用される。HARQでは、再送判定の結果を示す送達確認情報として、ACKとNACKとが規定されているが、第2の手法では、LTE端末は、PDSCHの再送判定の結果を示す送達確認情報(ACK/NACK)を送信する。一方、MTC端末は、送達確認情報(ACK/NACK)のうちNACKのみを送信する。
図10において、カバレッジ拡張モードのMTC端末0は、受信環境のよい位置に在圏するものとする。この場合、MTC端末0はPDSCHの繰り返し送信の受信に成功するため、PUCCH(ACK)を送信しない。
MTC端末0はPUCCHを送信しないため、LTE端末1がnPUCCH 1=nCCEi+NPUCCHにより示されるリソースを用いてPUCCHを送信するときにPUCCHの衝突は生じない。同様に、LTE端末2がnPUCCH 2=nCCEi+NPUCCHにより示されるリソースを用いてPUCCHを送信するときにPUCCHの衝突は生じない。ただし、MTC端末0の受信環境が悪く、MTC端末0がNACKを送信する可能性がある場合、PUCCHの衝突を完全に回避することはできない。
図11は、複数のMTC端末が通信する場合のPUCCHの衝突を低減する様子を示す。この場合も、図10で説明したのと同様に、MTC端末は、送達確認情報(ACK/NACK)のうちNACKのみを送信する。例えば、図11において、MTC端末0及びMTC端末2が受信環境のよい位置に在圏し、MTC端末1が受信環境の悪い位置い在圏するものとする。この場合、カバレッジ拡張モードのMTC端末0及びMTC端末2は、PUCCHを送信しないため、MTC端末1がnPUCCH1=nCCEi+NPUCCHにより示されるリソースを用いてPUCCHを送信するときにPUCCHの衝突は生じない。
本発明の実施例の第2の手法における基地局10及び移動局20は、図7A、図7B、図8A及び図8Bと同様に構成される。本発明の実施例の第2の手法における基地局10及び移動局20の各機能部の動作については、以下に図12を参照して説明する。
図12は、本発明の実施例の第2の手法による移動局20における再送制御方法のフローチャートである。
DL信号復号部2034は、PDCCHで通知された制御情報を復号し、割り当て情報を取得する。また、DL信号復号部2034は、PDCCHで通知された割り当て情報に基づいて、PDSCHで送信されたデータを復号する。(ステップS201)。
判定部2035は、PDSCHに対して再送が必要であるか否かを判定する(ステップS203)。PDSCHの受信に失敗した場合、再送の必要があることを示す送達確認情報(NACK)を生成する。
再送の必要がある場合、再送の必要があることを示す送達確認情報(NACK)は、チャネル符号化、変調等の処理を施され、以下の式(1)により求められるリソースを用いてPUCCHで送信される(ステップS205)。
nPUCCH=nCCE+NPUCCH (1)
なお、PDSCHの受信に成功した場合、PUCCHでは再送の必要がないことを示す送達確認情報(ACK)は送信されない(ステップS207)ため、判定部2035は、送達確認情報(ACK)を生成せずに処理を終了してもよい。本発明の実施例の第2の手法では、移動局20においてACKを送信しないため、基地局10は、移動局が再送プロセスにおいて応答なしの状態(DTX)であるか、受信が成功した状態(ACK)であるかを把握することができない。従って、基地局10において、移動局の再送を制御する制御部1031は、PUCCHの応答がない場合、移動局20がPDSCHの受信に成功したものとみなす(ACKとみなす)。
なお、MTC端末は、PUCCHを送信するサブフレームにおいてPUSCHがスケジューリングされており、UCI(Uplink Control Information)がPUSCHにより送信される場合は再送の必要がないことを示す送達確認情報(ACK)を送信すると仮定してもよいし、PUCCHと共通の動作として再送の必要があることを示す送達確認情報(NACK)のみ送信するとしてもよい。
このようにすることで、端末間でのPUCCHの衝突が低減できる。
<第3の手法>
図13に、本発明の実施例の第3の手法に従ってPUCCHの衝突を回避する様子を示す。
基地局は、端末に使用させるPUCCHのリソース又はPUCCHのリソースの複数の候補を端末に予め上位レイヤのシグナリング(例えばRRC(Radio Resource Control)シグナリング)により通知する。基地局は、基地局と通信する端末に対してPDCCH及びPDSCHのリソースを割り当てるため、基地局は、どのリソースにPDCCHを割り当てたか(PDCCHのリソース割り当て情報)を認識しており、その結果、どのリソースでPUCCHを受信するか(PUCCHのリソース割り当て情報)も認識している。
MTC端末が通信することによりPUCCHの衝突が生じる可能性がある場合、基地局は、PDCCH及びPUCCHのリソース割り当て情報に基づき、MTC端末に使用させるPUCCHのリソースをMTC端末に通知する。当該通知は、RRCシグナリングにより送信され、各MTC端末に対して具体的なPUCCHのリソースを通知してもよい。あるいは、DCI(Downlink Control Information)内のあるフィールドによって、具体的なPUCCHのリソースを通知してもよい。当該フィールドは新たに定義されてもよいし、既存のフィールドを利用してもよい。当該通知を受信すると、MTC端末は、通知されたリソースを使用してPUCCHを送信する。
あるいは、基地局は、予めシグナリングしたPUCCHのリソースの候補の中でMTC端末に使用させるPUCCHのリソースを決定し、PUCCHのリソースを決定するためのインジケータ(ARI)をMTC端末に送信する。MTC端末に送信されるARIは、予めシグナリングにより通知されたPUCCHのリソースの候補の中でどれを用いるかを示す。 例えば、4パターンのPUCCHのリソースの候補が存在する場合、4パターンのうちどれを用いるかは2ビットの情報量で定義することができる。2ビットの情報量は、既存の仕様で定義されているDCI(Downlink Control Information)の中のARI(ACK Indicator field)を使用してMTC端末に通知されてもよい。MTC端末はあらかじめどのDCIによりARIが通知されるかを知っているものとする。例えば、ARIは割り当て情報(DL assignment)を送信するDCIの一部を使用してMTC端末に通知されてもよい。
MTC端末は、PUCCHのリソースを決定するためのインジケータを受信し、受信したインジケータに従ってPUCCHを送信する。
例えば、図13において、カバレッジ拡張モードのMTC端末0が複数のサブフレームでPUCCHを送信する場合、基地局は、PUCCHの衝突が生じないように、PUCCHのための具体的なリソースを通知するか、あるいは、予めシグナリングにより通知されたPUCCHのリソースの候補の中でどれを用いるかを示すARIをMTC端末0に通知する。MTC端末0は、式(1)により求められたPUCCHのリソースではなく、通知された具体的なリソースを使用してPUCCHを送信するか、あるいは、ARIにより通知された情報を用いて、PUCCHのリソースを判定し、PUCCHを送信する。
図14は、複数のMTC端末が通信する場合のPUCCHの衝突を回避する様子を示す。この場合も、図13で説明したのと同様に、基地局は、PUCCHの衝突が生じないように、PDCCH及びPUCCHのリソース割り当て情報に基づき決定されたPUCCHのリソースをMTC端末に通知するか、あるいは、予めシグナリングにより通知されたPUCCHのリソースの候補の中でどれを用いるかを示すARIをMTC端末に通知する。このため、複数のMTC端末が同時に通信する場合であっても、PUCCHの衝突が回避できる。
本発明の実施例の第3の手法における基地局10及び移動局20は、図7A、図7B、図8A及び図8Bと同様に構成される。本発明の実施例の第3の手法における基地局10及び移動局20の各機能部の動作については、以下に図15及び図16を参照して説明する。
図15は、本発明の実施例の第3の手法による基地局10における送信方法のフローチャートである。 基地局10は、PUCCHのリソースの複数の候補を端末に予め上位レイヤのシグナリングにより通知する(ステップS301)。
リソース割り当て情報記憶部1037は、PDCCHのリソース割り当て情報又はPUCCHのリソース割り当て情報を格納している。PDCCHのリソース割り当て情報は、上記の式(1)のnCCEでもよく、他のPDCCHのリソース割り当て位置を示す値でもよい。また、PUCCHのリソース割り当て情報は、上記の式(1)のnPUCCHでもよく、他のPUCCHのリソース割り当て位置を示す値でもよい。
下りリンク制御リソース決定部1035は、リソース割り当て情報記憶部1037からPDCCH又はPUCCHのリソース割り当て情報を取得する(ステップS303)。例えば、複数のサブフレームにおいてMTC端末にデータを送信する場合、複数のサブフレームにそれぞれ対応するPUCCHで他の端末がPUCCHを送信するか否かを確認し、他の端末がPUCCHを送信する場合、PUCCHのリソース割り当て情報を取得する。
下りリンク制御リソース決定部1035は、取得されたリソース割り当て情報を参照して、MTC端末へのPDCCHの割り当てに伴い、PUCCHの衝突が生じ得るか否かを確認する。下りリンク制御リソース決定部1035は、PUCCHの衝突が生じないように、MTC端末のPUCCHのリソースを決定する(ステップS307)。決定されたPUCCHのリソースをMTC端末に通知するか、あるいは、PUCCHのリソースを決定するためのインジケータは、DL信号生成部1032において制御情報として生成され、PDCCHでMTC端末に送信される(ステップS309)。上記のように、PUCCHのリソースを決定するためのインジケータは、予め上位レイヤのシグナリングにより通知されたPUCCHのリソースの候補のうちどれを用いるかを示す値である。
図16は、本発明の実施例の第3の手法による移動局20における再送制御方法のフローチャートである。
移動局20は、PUCCHのリソースの複数の候補を予め上位レイヤのシグナリングにより受信しているものとする。DL信号復号部2034は、このPUCCHのリソースの候補の中でPUCCHのリソースを決定するためのインジケータを受信して復号するか、使用すべきPUCCHのリソースを基地局から通知される(ステップS401)。
また、DL信号復号部2034は、基地局からPDSCHで送信されたデータを受信する(ステップS403)。
なお、ステップS401及びステップS403の順序に関して特に制限はなく、ステップS401の後にステップS403が実行されてもよく、ステップS403の前にステップS403が実行されてもよく、ステップS401とステップS403とが同時に(同一のサブフレームで)実行されてもよい。
判定部2035は、PDSCHに対して再送が必要であるか否かを判定する(ステップS405)。PDSCHの受信に失敗した場合、再送の必要があることを示す送達確認情報(NACK)を生成する。PDSCHの受信に成功した場合、再送の必要がないことを示す送達確認情報(ACK)を生成する。
送達確認情報(ACK/NACK)は、マッピング部2033で通知されたPUCCHのリソースを割り当てられるか、あるいは、受信したインジケータに従ってマッピング部2033でPUCCHのリソースを割り当てられ、PUCCHで送信される(ステップS407)。
このようにすることで、端末間でのPUCCHの衝突が回避できる。
なお、上記の説明では、ARIにより、予め上位レイヤのシグナリングにより通知されたPUCCHのリソースの候補のうちどれを用いるかを移動局に明示的に通知しているが、基地局は、後述する何れかの通知方法によりPUCCHのリソースをずらすためのオフセット値を通知してもよい(非明示的な通知)。この場合、PUCCHのリソースを示す式(1)は以下の式(2)のように表されてもよい。
nPUCCH=nCCE+NPUCCH+Δoffset (2)
PUCCHのリソースをずらすためのΔoffsetは、MCT端末に使用させるPUCCHのリソースに対応する値となるよう基地局により決定される。当該オフセット値Δoffsetは、i) 固定値、ii) RRCにより通知された値、iii) DCI、又はiv) PDSCHサブフレームのPCFICH(Physical Control Format Indicator Channel)の値により設定されてもよい。
すなわち、Δoffsetの値は、固定値に設定されてもよく、例えば、CCEの最大数などに設定されてもよい。また、Δoffsetの値は、基地局からRRCにより通知されてもよい。また、Δoffsetの値は、基地局からDCI内のフィールド(ARIなど)により通知されてもよい。この場合、通知される当該フィールドのビット値とΔoffsetとの関係性は別途シグナリングするか、あるいはあらかじめユーザ端末に組み込んまれている。当該フィールドは新たに定義されてもよいし、既存のフィールドを利用してもよい。さらに、Δoffsetの値は、PDSCHのサブフレームにおけるPCFICHの値に基づき設定されてもよい。PCFICHは、当該サブフレームにおいて占有されるPDCCHのシンボル数を示すものである。Δoffsetの値は、当該PCFICHの値に基づき導出されるPDSCHのサブフレームにおけるCFI(Control Format Indicator)の個数に基づき設定されてもよい。
移動局は、式(2)により求められたリソースを用いてPUCCHを送信する。なお、オフセット値が用いられる場合、PUCCHのリソースの複数の候補を予め端末に通知する必要はない。
また、PUCCHのリソースを決定するためのインジケータは、DCIの中のARIではなく、他の情報項目を使用してもよい。例えば、既存または新たなDCIの中に新たなビットを定義してもよい。新たなビットを定義することで、PUCCHの候補の数が自由に定義可能となる。
その他に、2ビットのTPC(Transmit Power Control)フィールドを、PUCCHのリソースを決定するためのインジケータとして利用してもよい。この場合、カバレッジ拡張モードのMTC端末は、TPCコマンドに基づいた送信電力制御ができなくなるため、このユーザ端末は最大の送信電力で送信すると仮定してもよいし、TPCコマンドによる補正値を0 dBと解釈し、開ループ型制御の送信電力制御と組み合わせて送信電力を決定してもよい。
また、2ビットのRV(Redundancy Version)フィールドを、PUCCHのリソースを決定するためのインジケータとして利用してもよい。RVビットは、再送時の冗長ビットのパターンを決めるために使用される。この場合、カバレッジ拡張モードのMTC端末は、常に同じRVのパターンが用いられると仮定してもよく、予め決められた順序で(例えば、RV0→RV1→RV2→RV3)RVのパターンが切り替えられると仮定してもよい。
また、再送のプロセス番号を示すHPN(HARQ Process Number)フィールドの一部を、PUCCHのリソースを決定するためのインジケータとして利用してもよい。この場合、HPNフィールドのうち何ビットをインジケータとして用いるかにより、再送の最大プロセス番号が制限される。
更に、上記のTPCフィールド、RVフィールド、HPNフィールドを組み合わせて、PUCCHのリソースを決定するためのインジケータに利用してもよい。
<本発明の実施例の効果>
上記のように、本発明の実施例によれば、PDSCHと当該PDSCHを受信するために必要な割り当て情報を通知するPDCCHとが異なるサブフレームで送信される場合、端末間でのPUCCHの衝突を回避又は低減することが可能になる。
第1の手法によれば、基地局において衝突が生じないようにPDSCHのリソースを割り当てるため、完全にPUCCHの衝突を回避することができる。また、基地局におけるリソースの割り当てで実現でき、端末には影響を及ぼさない。
一方、PDCCHのリソースの割り当てが複雑になり、PDCCHが送信できない確率が増加する。
第2の手法によれば、移動局においてPUCCHによりACKを送信しないようにするため、基地局でのPDCCHのリソースの割り当てに影響を及ぼさない。また、PDCCHが送信できない確率の増加を防ぐことができる。
一方、完全にはPUCCHの衝突を回避することはできず、また、基地局においてDTXとACKとの判定を行うこともできない。
第3の手法によれば、既存のLTE端末に対する基地局でのPDCCHのリソースの割り当てに影響を及ぼさない。また、PDCCHが送信できない確率の増加を防ぐこともできる。更に、PUCCHの衝突も回避できる。
図17に、本発明の実施例によるPUCCHの衝突確率及びPDCCHの送信制限確率(PDCCHが送信できない確率)を示す。
図17のシミュレーション結果は、図4と同じ条件で求められている。図4で説明したように、従来の手法によれば、MTC端末の数が増えるほど、PUCCHの衝突確率は高くなる。一方、本発明の実施例の第1の手法及び第3の手法によれば、PUCCHの衝突確率はMTC端末が増えても0となる。本発明の第2の手法によれば、完全にPUCCHの衝突確率を0にすることはできないが、従来の手法に比べてPUCCHの衝突確率を低減できる。
また、従来の手法では、MTC端末の数が増えるほど、PDCCHの送信制限確率は高くなる。一方、本発明の実施例の第1の手法によれば、従来の手法に比べてPDCCHの送信制限確率は約10%高くなる。本発明の第2の手法及び第3の手法によれば、PDCCHの送信制限確率の増加を防ぐことができ、実質的に従来の手法と同程度となる。
説明の便宜上、本発明の実施例に係る基地局及び移動局は機能的なブロック図を用いて説明しているが、本発明の実施例に係る基地局及び移動局は、ハードウェア、ソフトウェアまたはそれらの組み合わせで実現されてもよい。また、各機能部が必要に応じて組み合わせて使用されてもよい。また、本発明の実施例に係る方法は、実施例に示す順序と異なる順序で実施されてもよい。
以上、PDSCHと当該PDSCHを受信するために必要な割り当て情報を通知するPDCCHとが異なるサブフレームで送信される場合、端末間でのPUCCHの衝突を回避又は低減するための手法について説明したが、本発明は、上記の実施例に限定されることなく、特許請求の範囲内において、種々の変更・応用が可能である。
10 基地局
101 伝送路インタフェース
103 ベースバンド信号処理部
105 呼処理部
107 送受信部
109 アンプ部
1031 制御部
1032 DL信号生成部
1033 マッピング部
1034 スケジューリング部
1035 下りリンク制御リソース決定部
1036 上りリンク制御リソース決定部
1037 リソース割り当て情報記憶部
1038 UL信号復号部
1039 判定部
20 移動局
201 アプリケーション部
203 ベースバンド信号処理部
205 送受信部
207 アンプ部
2031 制御部
2032 UL信号生成部
2033 マッピング部
2034 DL信号復号部
2035 判定部

Claims (9)

  1. 物理下りリンク共有チャネルと、当該物理下りリンク共有チャネルを受信するために必要な割り当て情報を通知する物理下りリンク制御チャネルとを異なるサブフレームで送信する基地局であって、
    物理上りリンク制御チャネルのリソース割り当て情報又は物理下りリンク制御チャネルのリソース割り当て情報を格納するリソース割り当て情報記憶部と、
    前記リソース割り当て情報記憶部を参照して、複数の移動局からの物理上りリンク制御チャネルの間で衝突が生じないように物理下りリンク制御チャネルのリソースを割り当てるリソース割り当て部と、
    物理下りリンク制御チャネル及び物理下りリンク共有チャネルを送信する送信部と、
    を有する基地局。
  2. 物理下りリンク共有チャネルと、当該物理下りリンク共有チャネルを受信するために必要な割り当て情報を通知する物理下りリンク制御チャネルとを異なるサブフレームで送信する基地局における送信方法であって、
    物理上りリンク制御チャネルのリソース割り当て情報又は物理下りリンク制御チャネルのリソース割り当て情報を参照して、複数の移動局からの物理上りリンク制御チャネルの間で衝突が生じないように物理下りリンク制御チャネルのリソースを割り当てるステップと、
    物理下りリンク制御チャネル及び物理下りリンク共有チャネルを送信するステップと、
    を有する送信方法。
  3. 物理下りリンク共有チャネルと、当該物理下りリンク共有チャネルを受信するために必要な割り当て情報を通知する物理下りリンク制御チャネルとを異なるサブフレームで受信する移動局であって、
    物理下りリンク共有チャネルに対する再送判定を行う判定部と、
    物理下りリンク共有チャネルの再送が必要ない場合、物理上りリンク制御チャネルを送信せず、物理下りリンク共有チャネルの再送が必要である場合、再送を要求するための送達確認情報を物理上りリンク制御チャネルで送信する送信部と、
    を有する移動局。
  4. 物理下りリンク共有チャネルと、当該物理下りリンク共有チャネルを受信するために必要な割り当て情報を通知する物理下りリンク制御チャネルとを異なるサブフレームで受信する移動局における再送制御方法であって、
    物理下りリンク共有チャネルに対する再送判定を行うステップと、
    物理下りリンク共有チャネルの再送が必要ない場合、物理上りリンク制御チャネルを送信せず、物理下りリンク共有チャネルの再送が必要である場合、再送を要求するための送達確認情報を物理上りリンク制御チャネルで送信するステップと、
    を有する再送制御方法。
  5. 物理下りリンク共有チャネルと、当該物理下りリンク共有チャネルを受信するために必要な割り当て情報を通知する物理下りリンク制御チャネルとを異なるサブフレームで送信する基地局であって、
    物理上りリンク制御チャネルのリソース割り当て情報又は物理下りリンク制御チャネルのリソース割り当て情報を格納するリソース割り当て情報記憶部と、
    前記リソース割り当て情報記憶部を参照して、物理上りリンク制御チャネルのリソースを決定するリソース割り当て部と、
    移動局に使用させる物理上りリンク制御チャネルのリソースを決定するためのインジケータを送信する送信部と、
    を有する基地局。
  6. 前記送信部は、予め通知した物理上りリンク制御チャネルのリソースの候補の中から、移動局に使用させる物理上りリンク制御チャネルのリソースを決定するためのインジケータを送信する、請求項5に記載の基地局。
  7. 物理下りリンク共有チャネルと、当該物理下りリンク共有チャネルを受信するために必要な割り当て情報を通知する物理下りリンク制御チャネルとを異なるサブフレームで送信する基地局における送信方法であって、
    物理上りリンク制御チャネルのリソース割り当て情報又は物理下りリンク制御チャネルのリソース割り当て情報を参照して、物理上りリンク制御チャネルのリソースを決定するステップと、
    移動局に使用させる物理上りリンク制御チャネルのリソースを決定するためのインジケータを送信するステップと、
    を有する送信方法。
  8. 物理下りリンク共有チャネルと、当該物理下りリンク共有チャネルを受信するために必要な割り当て情報を通知する物理下りリンク制御チャネルとを異なるサブフレームで受信する移動局であって、
    物理上りリンク制御チャネルのリソースを決定するためのインジケータを受信する受信部と、
    物理下りリンク共有チャネルに対する再送判定を行う判定部と、
    受信したインジケータに従って決定された物理上りリンク制御チャネルのリソースを用いて、再送判定の結果を示す送達確認情報を物理上りリンク制御チャネルで送信する送信部と、
    を有する移動局。
  9. 物理下りリンク共有チャネルと、当該物理下りリンク共有チャネルを受信するために必要な割り当て情報を通知する物理下りリンク制御チャネルとを異なるサブフレームで受信する移動局における再送制御方法であって、
    物理上りリンク制御チャネルのリソースを決定するためのインジケータを受信するステップと、
    物理下りリンク共有チャネルに対する再送判定を行うステップと、
    受信したインジケータに従って決定された物理上りリンク制御チャネルのリソースを用いて、再送判定の結果を示す送達確認情報を物理上りリンク制御チャネルで送信するステップと、
    を有する再送制御方法。
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