JP2015164219A - Pcbを利用した太陽電池 - Google Patents

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Abstract

【課題】ボールまたは多面体形状の光電効果発生体を使用して受光面積を増大させると共に、PCB基板構造を活用して製造コストをも低減することができる従来と異なる新しい構造の太陽電池を提供する。
【解決手段】本発明は、複数の固定ホールと導通ホールが交互に貫通形成された絶縁性材質の基板と、前記固定ホール上に配置されるように前記基板に固定されるボール形状または多面体形状を有し、前記基板の上部に露出した露出領域を介して受光し、光電効果を発生させる複数の光電効果発生体と、前記基板の上面に形成され、前記各光電効果発生体の受光領域と連結される複数の上部電極と、前記各光電効果発生体の不受光領域と連結されるように前記基板の下面に形成され、前記導通ホールを介して前記上部電極と導通する複数の下部電極とを含むPCBを利用した太陽電池を開示する。
【選択図】図1

Description

本発明は、PCBとシリコンボールを利用した構造の太陽電池に関する。
太陽電池というのは、光エネルギーを電気エネルギーに変える装置であって、P型半導体とN型半導体と言う2種類の半導体を使用して電気を発生させる。太陽電池に光を照らせば、内部で電子と正孔が発生する。発生した電荷は、P、N極に移動し、P極とN極との間に電位差(光起電力)が発生する。この際、太陽電池に負荷を連結すれば、電流が流れるようになり、これを光電効果と言う。
現在、太陽光発電システムで一般的に使用しているシリコン太陽電池は、シリコンウェーハ基板、上部電極、下部電極などを含む構造を有する。シリコンウェーハ基板は、P層とN層が接合され、P−N接合を構成し、一般的に基板の上部をN層、基板の下部をP層で形成する。N層の上面には、上部電極と反射防止膜が形成され、P層の下面には、下部電極が形成される。このような構造を有する太陽電池に光を照らせば、内部で電子と正孔が発生し、発生する電荷のうち電子は、N型半導体側に、正孔は、P型半導体側に移動する。移動した各電荷は、接合された電極に移動し、電流が流れるようになる。
前述したような太陽電池の構造によれば、上部電極により光が遮られ、受光面積が縮小される問題があり、セルとセルがリボンなどで接合され、太陽電池モジュールの場合、リボンの導線抵抗により効率が減少するなどの問題がある。光電変換効率を向上させるための努力として、上部電極の線幅を減少させて、受光面積を増大させるか、または太陽電池の反射率を低減し、反射損失を減少させるなどの試みを挙げることができる。一方、このような試みとともに、太陽電池の製造コストを低減するための多様な研究が行われている実情である。
本発明は、前述したような点に鑑みてなされたもので、その目的は、ボールまたは多面体形状の光電効果発生体を使用して受光面積を増大させると共に、PCB基板構造を活用して製造コストをも低減することができる従来と異なる新しい構造の太陽電池を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明は、複数の固定ホールと導通ホールが交互に貫通形成された絶縁性材質の基板と、前記固定ホール上に配置されるように前記基板に固定されるボールまたは多面体形状を有し、前記基板の上部に露出した露出領域を介して受光し、光電効果を発生させる複数の光電効果発生体と、前記基板の上面に形成され、前記各光電効果発生体の受光領域と連結される複数の上部電極と、前記各光電効果発生体の不受光領域と連結されるように前記基板の下面に形成され、前記導通ホールを介して前記上部電極と導通する複数の下部電極とを含むPCBを利用した太陽電池を開示する。
前記光電効果発生体は、P型またはN型シリコンを含み、前記光電効果発生体の受光領域表面には、P−N接合を構成する拡散層が形成されることができる。
前記光電効果発生体の表面は、テクスチャ(texture)形状を有することができ、前記光電効果発生体の表面には、反射防止物質がコーティングされたコーティング層が形成されることができる。
前記上部電極は、前記固定ホールを限定するように形成され、前記光電効果発生体の受光領域と連結される連結部と、前記連結部から第1方向に沿って延長される第1延長部と、前記第1延長部の端部に形成され、前記導通ホールを限定するように形成される上部導通部とを含む構成を有することができる。
前記下部電極は、前記固定ホールの内部に充填され、前記光電効果発生体の不受光領域と連結される充填部と、前記充填部から前記第1方向と反対方向の第2方向に沿って延長される第2延長部と、前記第2延長部の端部に形成され、前記導通ホールを限定するように形成される下部導通部とを含む構成を有することができる。
前記固定ホールの内部には、前記連結部と前記充填部との間を絶縁させるための絶縁材が形成されることができる。
前記基板の上面には、反射防止物質がコーティングされて形成される反射防止膜がさらに形成されることができ、前記反射防止膜の上面には、CNTコーティング層が形成されたガラスプレートが配置されることができる。
前記基板の下面には、前記基板の熱を拡散させる熱拡散フィルムがさらに積層されることができる。
前記基板の下面には、前記下部電極と電気的に連結された回路パターンを具備する少なくとも1つの回路基板がさらに配置されることができる。
前記基板には、風の抵抗を低減させるように空気を通過させるエアホールが貫通形成されることができる。
以上の本発明によるPCBを利用した太陽電池の目的と構成は、提供される図面に基づく本発明の好ましい実施例に対する詳細な説明によってさらに明確に理解されることができる。
以上説明したように、前述したような構成の本発明によれば、ボールまたは多面体形状の光電効果発生体を利用して光を吸収するので、従来の平板型太陽電池に比べて受光面積を増大させることができ、光電効果発生体の下部に上部電極が位置するので、上部電極により光が遮断される問題を解決することができる。
また、PCB基板の回路パターン製作技法を使用して太陽電池の製造が可能なので、製造工程を単純化し、製造コストを節減することができる。
また、シリコンボールの表面テクスチャ構造、シリコンボールの反射防止コーティング層、ガラスプレートのCNTコーティング層構造により反射損失を顕著に低減させることができる。
また、基板の面積及びシリコンボールの個数によって多様な面積の太陽電池を製作することができ、セル間の連結のためのリボンを使用する必要がないので、リボンの導線抵抗によって発生する電力損失問題を解決することができる。
図1は、本発明の一実施例によるPCBを利用した太陽電池の断面図である。 図2は、図1に示された基板の平面図である。 図3は、図1に示された基板の背面図である。 図4は、図1に示されたシリコンボールの拡大断面図である。 図5は、上部電極配列の一例を示す基板の平面図である。 図6は、下部電極配列の一例を示す基板の背面図である。 図7は、本発明の他の実施例によるPCBを利用した太陽電池の断面図である。
以下、本発明に係るPCBを利用した太陽電池について図面を参照してさらに詳細に説明する。
図1は、本発明の一実施例によるPCBを利用した太陽電池の断面図である。そして、図2は、図1に示された基板の平面図であり、図3は、図1に示された基板の背面図である。
図1〜図3を参照すれば、本発明の太陽電池は、絶縁性材質の基板110と、基板110に設置される複数の光電効果発生体と、基板110の上面に形成される複数の上部電極130と、基板110の下面に形成される複数の下部電極140とを含む。
基板110は、絶縁性材質よりなり、一般的なPCB(Printed Circuit Board)に使用される基板が用いられる。基板110は、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ポリイミドなどの材質で形成されることができる。
基板110には、複数の固定ホール111と導通ホール112が交互に貫通形成される。固定ホール111と導通ホール112は、特定方向に沿って交互に形成されている。固定ホール111は、シリコンボール120と下部電極140を導通させるための空間を提供し、導通ホール112は、上部電極130と下部電極140を導通させるための空間を提供する。
光電効果発生体は、基板110に固定され、光を受けることによって光電効果を発生させる機能をする。光電効果発生体は、光電効果を発生させる半導体物質、例えば、シリコン、ヒ化ガリウム(GaAs)などの物質で形成可能である。
本発明の光電効果発生体は、受光領域を増加させるために、ボール形状または多面体形状を有する。本明細書で使用されるボール形状というのは、外部面が曲面形状を有する形状を包括し、球形状のみならず、卵円形の球を含む概念を言う。また、多面体は、四面体、五面体、六面体、八面体、十二面体など多角形の面で取り囲まれた立体構造を指称する。
光電効果発生体は、その自体が光電効果を発生させる半導体物質で形成された構造を有するか、または絶縁性材質(例えば、プラスチック、ガラスなど)のボールまたは多面体の外郭に光電効果を発生させる半導体物質がコーティングされた構造を有することができる。後者の場合、ボールまたは多面体にコーティングされるコーティング物質としてシリコン、CdTe、CIGSなどを例示することができる。
以下では、光電効果発生体がシリコン材質としてボール形状を有する構造を例示して説明することにし、説明の便宜のために、「光電効果発生体」を「シリコンボール120」と称することにする。したがって、以下で説明されるシリコンボール120と関連した事項は、前述した他の形状の光電効果発生体にも同一に適用可能であると言える。
複数のシリコンボール120は、固定ホール111上に配置されるように基板110に固定される。シリコンボール120は、その一部分が各固定ホール111に挿入され、基板110に固定されることができ、固定ホール111の直径より大きい直径を有する。シリコンボール120は、基板110の上部に露出した部分(以下、「露出領域」という)を介して受光し、光電効果を発生させる。シリコンボール120の構成についてさらに詳しく説明することにする。
本実施例では、シリコンボール120が固定ホール111に挿入される構成を例示したが、このような構成に限定されるものではなく、光電効果発生体の形状及びサイズによって固定ホール111に挿入されない構成も可能である。例えば、光電効果発生体が固定ホール111より大きいサイズの多面体形状を有する場合、固定ホール111を覆うように基板110上に固定されることができる。
複数の上部電極130は、基板110の上面に形成され、各シリコンボール120の受光領域(すなわち露出領域)と連結される。図2を参照すれば、上部電極130は、連結部131、第1延長部132、上部導通部133を含む構造を有することができる。
連結部131は、固定ホール111を限定するように形成され、シリコンボール120の受光領域と連結される。連結部131は、リング形状で形成可能であり、シリコンボール120の受光領域に接触し、これと電気的に連結される。
第1延長部132は、連結部131から第1方向(図2の右側方向)に沿って延長される構造を有する。第1延長部132は、連結部131から第1方向に離れた位置の導通ホール112まで延長される。
上部導通部133は、第1延長部132の端部に形成され、導通ホール112を限定するように形成される。上部導通部133は、連結部131と同様にリング形状で形成可能である。
複数の下部電極140は、基板110の後面に形成され、各シリコンボール120の固定ホール111の内部に挿入され、受光しない部分(以下、「不受光領域」という)と連結される。下部電極140は、導通ホール112を介して上部電極130と導通し、各シリコンボール120の電気的連結(直列連結)が行われるようにする。
図3を参照すれば、下部電極140は、充填部141、第2延長部142、及び下部導通部143を含む。
充填部141は、固定ホール111の内部に充填され、シリコンボール120の不受光領域と連結される。充填部141は、導電性物質が固定ホール111の内部に充填されて形成される。固定ホール111の内部には、連結部131と充填部141との間を絶縁させるための絶縁材116が形成されることができる。
第2延長部142は、充填部141から第2方向(第1方向の反対方向、図3の左側方向)に沿って延長される構造を有し、充填部141から第2方向に離れた位置の導通ホール112まで延長される。
下部導通部143は、第2延長部142の端部に形成され、導通ホール112を限定するように形成される。下部導通部143は、上部導通部133と同様に、リング形状で形成可能であり、導通ホール112内壁のメッキ層115を介して上部電極130の上部導通部133と連結される。
上部電極130と下部電極140は、銅、シルバーなどの導電性材質で形成され、印刷回路基板(PCB)の一般的な回路パターン形成方法と同一の方法で形成可能である。前述したような電極構成により、シリコンボール120の受光領域は、上部電極130を介して第1方向に離れた位置の下部電極140と電気的に連結され、シリコンボール120の不受光領域は、下部電極140を介して第2方向に離れた位置の上部電極130と電気的に連結される。
基板110の上面には、反射防止物質(例えば、フッ素系樹脂、ナノ粒子、SiO2、TiO2など)がコーティングされて反射防止膜150が形成され、基板110の下面には、絶縁性材質のオーバーコーティング層180が形成され、下部電極140を保護する。
反射防止膜150の上面には、光の通過が可能な透光性材質(例えば、ガラス)の透光性プレート160が配置され、上部電極130を保護する。透光性プレート160の上面には、炭素ナノチューブ物質を含有するCNTコーティング層170が形成されることができる。CNTコーティング層170は、反射率を減少させて、最大限多い量の光がシリコンボール120に伝達されるようにする。
基板110の下面には、基板の熱を拡散させる熱拡散フィルムがさらに積層されることができる。熱拡散フィルムは、基板110の熱を外部に放出させる機能を行い、オーバーコーティング層180がある場合、その下部に付着されることができる。
以上で説明した太陽電池の構造によれば、シリコンボール120を利用して光を吸収するので、従来の平板型太陽電池に比べて受光面積を増大させることができ、シリコンボール120の下部に上部電極130が位置するので、上部電極130により光が遮られる問題が発生するおそれがない。また、PCB基板の回路パターン製作技法を使用して太陽電池の製造が可能なので、製造工程を単純化し、製造コストを節減することができる。
図4は、図1に示されたシリコンボールの拡大断面図である。
シリコンボール120は、P型またはN型シリコンを含み、シリコンボール120の受光領域の表面には、P−N接合を構成する拡散層121が形成される。シリコンボール120は、P型またはN型ドーパント(dopant)をさらに含むことができる。
図4の場合、シリコンボール120がP型シリコンで形成され、シリコンボール120の表面にN型の拡散層121が形成された構造を例示している。このような場合、P型シリコン材質のシリコンボール120に5族元素を含むPOCl3、H3PO4などを高温で拡散させて、ドーピング工程を行い、N型拡散層121を形成させることができる。シリコンボール120が基板110に付着した状態でドーピング工程を行うことも可能であるが、このような場合、基板110上には、POCl3またはH3PO4層がさらに形成されるようになる。
一方、図4のようなシリコンボール120は、その自体がシリコンで形成された構造を有することができると共に、絶縁性ボールにシリコンがコーティングされた構造を有することも可能であると言える。
上部電極130のボール連結部131は、拡散層121、N極に接触し、下部電極140の充填部141は、シリコンボール120のP極領域に連結されるようになる。シリコンボール120に光が映れば、シリコンボール120の内部で電子と正孔が発生し、電子は、N型拡散層121の側に移動し、上部電極130に移動し、正孔は下部電極140に移動し、電流が流れるようになる。
シリコンボール120の表面は、反射率を低減させることができるようにテクスチャ(texture)形状122を有することができ、シリコンボール120の表面には、反射防止物質がコーティングされたコーティング層123がさらに形成されることができる。このようにシリコンボール120にテクスチャ表面を形成し、その表面の上に反射防止コーティング層123を形成すると共に、透光性プレート160にもCNTコーティング層170を形成することによって、反射損失を顕著に低減することができる。
図5は、上部電極配列の一例を示す基板の平面図であり、図6は、下部電極配列の一例を示す基板の背面図である。
図5及び図6を参照すれば、上部電極130が複数の列を形成するように配列されており、下部電極140は、上部電極130の配列に相当するように配列されている。このような形状だけではなく、上部電極のパターン形状及び配列によって多様な構造の太陽電池製作が可能である。
特に、従来、シリコン太陽電池の場合、複数のセルを連結して太陽電池モジュールを製造したが、本発明によれば、このような概念が不要になり、基板110の面積及びシリコンボール120の個数によって多様な面積の太陽電池を製作することができる。また、セル間の連結のためのリボンを使用する必要がないので、リボンの導線抵抗により発生する電力損失問題を解決することができる。
一方、基板には、風の抵抗を低減させるように空気を通過させるエアホール117が貫通形成されることができる。複数のエアホール117は、基板110の上下面を貫通する形状を有することができ、これによれば、風は、基板110の上下面を貫通するようになる。図5及び図6は、スリット形状のエアホール117が一定間隔で離れて形成されたことを例示しているが、エアホール117の形状及び個数は多様に変形実施可能である。
図7は、本発明の他の実施例によるPCBを利用した太陽電池の断面図である。
本実施例による太陽電池は、前述した実施例の構成に特定機能を具現するための回路基板190がさらに配置された構成を有する。回路基板190は、基板110の下面に配置され、下部電極140と電気的に連結された回路パターン191、192を具備する。
このように本発明の太陽電池は、PCBの構造を有しているので、特定機能を有する回路基板190を積層して一体化された構造の具現が可能であると言える。例えば、太陽電池をエネルギー貯蔵システム(ESS)に連結する場合、回路基板190に太陽電池とエネルギー貯蔵システム間の連結及び信号変換機能を付与することができると言える。
本実施例は、回路基板190の上面及び下面に上部回路パターン191及び下部回路パターン192がそれぞれ設けられる構造を例示している。これによれば、上部回路パターン191及び下部回路パターン192は、導通ホール内壁のメッキ層193を介して互いに導通する。このような形状の回路基板190の構造は、例示的な事項であって、太陽電池に付加される回路基板190の形状、個数などは多様な形状に変形実施可能であると言える。例えば、回路パターンを単面で形成することも可能であり、2個以上の回路基板190、すなわちmulti−layerの回路基板を積層することも可能であると言える。
以上では、本発明によるPCBを利用した太陽電池を添付の図面を参照して説明したが、本発明は、本明細書に開示された実施例と図面によって限定されるものではなく、本発明の技術思想の範囲内で当業者によって多様な変形が行われることができる。

Claims (6)

  1. 複数の固定ホールと導通ホールが交互に貫通形成された絶縁性材質の基板と;
    前記固定ホール上に配置されるように前記基板に固定されるボール形状を有し、前記基板の上部に露出した露出領域を通じて受光し、光電効果を発生させる複数の光電効果発生体と;
    前記基板の上面に形成され、前記各光電効果発生体の受光領域と連結される複数の上部電極と;
    前記各光電効果発生体の不受光領域と連結されるように前記基板の下面に形成され、前記導通ホールを介して前記上部電極と導通される複数の下部電極と、を含み、
    前記上部電極は、前記固定ホールを限定するように形成され、前記光電効果発生体の受光領域と接触して連結される連結部と、前記連結部から第1方向に沿って延長される第1延長部と、前記第1延長部の端部に形成され、前記導通ホールを限定するように形成される上部導通部とを含み、
    前記下部電極は、前記固定ホールの内部に充填され、前記光電効果発生体の不受光領域と連結される充填部と、前記充填部から前記第1方向と反対方向の第2方向に沿って延長される第2延長部と、前記第2延長部の端部に形成され、前記導通ホールを限定するように形成される下部導通部とを含み、
    前記光電効果発生体は、その下部の一部分が前記固定ホールに挿入されて固定されるように、上記固定ホールの直径より大きい直径を有し、
    前記下部電極の下部導通部は、前記導通ホールの内壁に形成されためっき層を通じて前記上部電極の上部導通部と連結されることを特徴とするPCBを利用した太陽電池。
  2. 前記光電効果発生体は、P型またはN型シリコンを含み、前記光電効果発生体の受光領域表面には、P−N接合を構成する拡散層が形成されることを特徴とする請求項1に記載のPCBを利用した太陽電池。
  3. 前記光電効果発生体の表面は、テクスチャ(texture)形状を有し、
    前記光電効果足生体の表面には、反射防止物質がコーティングされたコーティング層が形成されることを特徴とする請求項1に記載のPCBを利用した太陽電池。
  4. 前記固定ホールの内部には、前記連結部と前記充填部との間を絶縁させるためのリング形状の絶縁材が形成されることを特徴とする請求項1に記載のPCBを利用した太陽電池。
  5. 前記基板の上面に反射防止物質がコーティングされて形成される反射防止膜と;
    前記反射防止膜の上面に配置されるガラスプレートと;
    前記ガラスプレートの上面に形成され、炭素ナノチューブ物質を含有するCNTコーティング層と;をさらに含むことを特徴とする請求項1に記載のPCBを利用した太陽電池。
  6. 前記基板には、空気を通過させるエアホールが貫通形成されることを特徴とする請求項1に記載のPCBを利用した太陽電池。
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