JP2015162199A - 決済サーバ装置、決済システム、端末装置、決済方法およびプログラム - Google Patents

決済サーバ装置、決済システム、端末装置、決済方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】各端末装置が出力する決済に関する出力情報を容易に変更することができる。
【解決手段】決済サーバ装置10は、管理テーブル記憶部104と、端末管理部101と、印字データ生成部105とを備える。管理テーブル記憶部104は、各端末装置それぞれの出力に関する端末管理情報を記憶する。端末管理部101は、端末装置20から決済に関する決済情報を受信する。印字データ生成部105は、管理テーブル記憶部104から端末装置20に対応する端末管理情報を読み出し、読み出した端末管理情報に基づいて、端末管理部101が受信した決済情報から出力情報を生成する。端末管理部101は、印字データ生成部105が生成した出力情報を端末装置20に送信する。
【選択図】図1

Description

本発明は、決済サーバ装置、決済システム、端末装置、決済方法およびプログラムに関する。
従来、決済端末では、クレジットカードなどの売上げ時や集計時などに印字する伝票を発行する場合、決済センタから受信した売上げや集計に関する応答電文の各パラメータを解釈し、決済端末内部で伝票のフォーマットに沿った形式と内容で決済端末の持つプリンタ装置の印字機能に合わせたコマンドや印字イメージを生成し、生成した印字データをプリンタ装置に転送して伝票を印字させていた(例えば、特許文献1参照)。この処理は、プリンタ装置が決済端末と別体であっても同様であった。また、決済端末は、決済端末内で集計をする場合であっても、その集計結果を伝票のフォーマットでプリンタ装置の印字機能に合たせた印字データを生成して印字していた。
特開2010−170487号公報
特許文献1に記載の決済端末では、顧客の要望により伝票のフォーマットを変えたい場合や伝票印字処理に不具合があった場合には、決済端末のソフトウェアを修正しなければならないという問題がある。決済端末のソフトウェアを修正する場合、決済端末の工場センドバックまたは現地で手動更新するか、あるいは決済センタからのプログラムのダウンロードによる更新が必要で、手間とコストが膨大にかかっていた。決済端末の機能を決済センタに一部移したシンクライアント型の決済システムであっても、伝票のフォーマットや、各項目のタイトルは、決済端末内部で生成しており、上記の課題は存在する。また、従来の決済システムでは、各決済端末の伝票の印字イメージを決済センタで管理できなかった。
そこで、本発明は上述の事情を鑑みてなされたものであり、各端末装置が出力する決済に関する出力情報を容易に変更することができる決済サーバ装置、決済システム、端末装置、決済方法およびプログラムを提供することを目的とする。
本発明の幾つかの態様は、各端末装置それぞれの出力に関する端末管理情報を記憶する記憶部と、端末装置から決済に関する決済情報を受信する受信部と、前記記憶部から前記端末装置に対応する端末管理情報を読み出し、読み出した端末管理情報に基づいて、前記受信部が受信した決済情報から出力情報を生成する生成部と、前記生成部が生成した出力情報を前記端末装置に送信する送信部と、を備えることを特徴とする決済サーバ装置である。
また、本発明の他の態様の決済サーバ装置において、前記端末管理情報は、出力の形式に関する情報を含むことを特徴とする。
また、本発明の他の態様の決済サーバ装置において、前記端末管理情報は、前記端末装置の出力に関する機能の情報を含むことを特徴とする。
また、本発明の他の態様の決済サーバ装置において、前記出力情報は、伝票を印字するための印字データであることを特徴とする。
また、本発明の他の態様の決済サーバ装置において、前記出力情報は、表示部に表示するための表示画面データであることを特徴とする。
また、本発明の他の態様は、決済サーバ装置と複数の端末装置とを有する決済システムであって、前記決済サーバ装置は、各端末装置それぞれの出力に関する端末管理情報を記憶する記憶部と、端末装置から決済に関する決済情報を受信する受信部と、前記端末装置に対応する端末管理情報に基づいて、前記受信部が受信した決済情報から出力情報を生成する生成部と、前記生成部が生成した出力情報を前記端末装置に送信する送信部と、を備え、前記端末装置は、前記決済情報を前記決済サーバ装置に送信する送信部と、前記出力情報を前記決済サーバ装置から受信する受信部と、前記受信部が受信した出力情報に基づいて出力する出力部と、を備えることを特徴とする決済システムである。
また、本発明の他の態様は、決済に関する決済情報を決済サーバ装置に送信する送信部と、自装置の出力に関する端末管理情報に基づいて前記決済情報から生成された出力情報を前記決済サーバ装置から受信する受信部と、前記受信部が受信した出力情報に基づいて出力する出力部と、を備えることを特徴とする端末装置である。
また、本発明の他の態様は、決済サーバ装置が、端末装置から決済に関する決済情報を受信する受信ステップと、前記決済サーバ装置が、各端末装置それぞれの出力に関する端末管理情報を記憶する記憶部から前記端末装置に対応する端末管理情報を読み出し、読み出した端末管理情報に基づいて、前記受信した決済情報から出力情報を生成する生成ステップと、前記決済サーバ装置が、前記生成した出力情報を前記端末装置に送信する送信ステップと、を含むことを特徴とする決済方法である。
また、本発明の他の態様は、端末装置から決済に関する決済情報を受信する受信ステップと、各端末装置それぞれの出力に関する端末管理情報を記憶する記憶部から前記端末装置に対応する端末管理情報を読み出し、読み出した端末管理情報に基づいて、前記受信した決済情報から出力情報を生成する生成ステップと、前記生成した出力情報を前記端末装置に送信する送信ステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラムである。
本発明によれば、決済サーバ装置が、各端末装置それぞれの出力に関する端末管理情報を記憶しており、端末装置から決済に関する決済情報を受信し、当該決済情報と記憶している端末管理情報から出力情報を生成する。各端末装置が出力する決済に関する出力情報を決済サーバ装置が生成するため、変更も決済サーバ装置において容易に行うことができる。
本発明の第1の実施形態における決済システムの構成を示したブロック図である。 本発明の第1の実施形態における管理テーブル記憶部が記憶する端末管理テーブルのデータ構造及びデータ例を示す概略図である。 本発明の第1の実施形態における管理テーブル記憶部が記憶する端末印字機能管理テーブルのデータ構造及びデータ例を示す概略図である。 本発明の第1の実施形態における管理テーブル記憶部が記憶する伝票情報テーブルのデータ構造及びデータ例を示す概略図である。 本発明の第1の実施形態における端末装置が出力する伝票の一例である。 本発明の第1の実施形態における端末装置が出力する伝票の一例である。 本発明の第1の実施形態における決済システムの動作を示すシーケンス図である。 本発明の第1の実施形態における決済サーバ装置が実行する印字データ生成処理の処理手順を示したフローチャートである。 本発明の第2の実施形態における決済システムの動作を示すシーケンス図である。 本発明の第3の実施形態における端末装置が表示する表示画面の一例である。 本発明の第3の実施形態における決済システムの動作を示すシーケンス図である。
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態について図面を参照しながら説明する。図1は、本実施形態における決済システム1の構成を示したブロック図である。決済システム1は、決済サーバ装置10と、複数の端末装置20とを備えている。
端末装置20は、POS(Point Of Sales)レジスタやハンディターミナル等の決済端末であり、店舗等の加盟店に設置される。端末装置20は、図示しないが、決済サーバ装置10に決済情報等のデータを送信する送信部と、決済サーバ装置10から出力情報等のデータを受信する受信部と、情報を表示する表示部と、カードの情報を読み取るカードリーダと、出力情報に基づいて伝票等を出力するプリンタ装置(出力部)と、自装置に付与された端末管理番号を記憶する記憶部とを備えている。決済情報は、カードによる決済金額やカード情報など決済に関する情報である。出力情報は、決済情報に基づいて生成された出力に関する情報である。端末管理番号は、各端末装置20を識別するための識別情報である。なお、プリンタ装置は、端末装置20内に備えるものであってもよいし、端末装置20に外部接続するものであってもよい。端末装置20は、専用回線を介して、決済サーバ装置10と接続する。
決済サーバ装置10は、決済センタに置かれたサーバであり、決済システム1を統括して制御する。決済サーバ装置10は、専用回線を介して、クレジットカード会社やCAFIS(Credit And Finance Information System)等の上位センタ30のサーバ装置と接続されている。上位センタ30は、クレジットカード等の課金処理を行っている。
決済サーバ装置10は、端末管理部101と、決済処理部102と、決済結果情報記憶部103と、管理テーブル記憶部104と、印字データ生成部105と、伝票印字結果情報記憶部106とを備えている。
端末管理部101は、各端末装置20を管理する。また、端末管理部101(受信部)は、売上処理要求を端末装置20から受信する。売上処理要求は、売上をカードにより決済することを要求する決済情報である。売上処理要求は、端末装置20の端末管理番号と、日付と、売り上げた商品を識別するための商品コードと、決済金額と、決済するカードに関するカード情報とを含む。端末管理部101は、端末装置20から売上処理要求を受信すると、受信した売上処理要求を決済処理部102に出力してカードによる決済を実行させる。端末管理部101は、カードによる決済の結果である売上結果情報が決済処理部102から入力されると、売上結果情報を伝票に印字するための印字データ生成要求を印字データ生成部105に出力する。端末管理部101(送信部)は、印字データが印字データ生成部105から入力されると、当該印字データと売上結果情報とを含む売上応答を端末装置20に送信する。
決済処理部102は、売上処理要求が入力されると、上位センタ30と通信してカードによる決済を実行し、実行した決済の結果を示す売上結果情報を生成する。そして、決済処理部102は、生成した売上結果情報を決済結果情報記憶部103に書き込むとともに、生成した売上結果情報を端末管理部101に出力する。決済結果情報記憶部103は、売上結果情報を記憶する。
管理テーブル記憶部104は、端末管理テーブルと、端末印字機能管理テーブルと、伝票情報テーブルとを記憶する。端末管理テーブルは、各端末装置20それぞれの出力に関する端末管理情報を示す。端末印字機能管理テーブルは、端末装置20の端末機種(型番)それぞれの印字機能(出力に関する機能)に関する印字機能情報を示す。伝票情報テーブルは、各伝票の形式(出力の形式)に関する伝票情報を示す。
印字データ生成部105は、印字データ生成要求が入力されると、端末装置20に対応する伝票情報と印字機能情報とを管理テーブル記憶部104から読み出す。そして、印字データ生成部105は、読み出した伝票情報と印字機能情報とに基づいて、印字データ生成要求に含まれる売上結果情報から印字データを生成する。印字データは、端末装置20に伝票を印字させるための出力情報であり、各印字データを識別するための識別情報(例えば、ID)を含む。印字データ生成部105は、生成した印字データを端末管理部101に出力する。また、印字データ生成部105は、生成した印字データを伝票印字結果情報記憶部106に書き込む。
次に、管理テーブル記憶部104が記憶する各テーブルについて説明する。図2は、本実施形態における管理テーブル記憶部104が記憶する端末管理テーブルのデータ構造及びデータ例を示す概略図である。図示するように、端末管理テーブルには、端末装置が実施可能な業務や発行する伝票のタイプが記憶されており、端末管理番号と、端末機種(型番)と、加盟店と、伝票タイプと、クレジット業務と、デビット業務と、口座振替業務との各項目を有している。端末管理番号は、各端末装置20を識別する識別情報である。端末機種(型番)は、各端末装置20の機種(型番)である。加盟店は、各端末装置20が設置されている加盟店である。伝票タイプは、伝票の形式(フォーマット)の識別情報である。クレジット業務は、クレジットカードによる決済の有無である。デビット業務は、デビットカードによる決済の有無である。口座振替業務は、口座振替による決済の有無である。
図示する例では、端末管理番号「0001」において、端末機種(型番)は「A」であり、加盟店は「1」であり、伝票タイプは「X」であり、クレジット業務は「有り」であり、デビット業務は「無し」であり、口座振替業務は「有り」である。端末管理番号「0002」において、端末機種(型番)は「A」であり、加盟店は「1」であり、伝票タイプは「Y」であり、クレジット業務は「無し」であり、デビット業務は「有り」であり、口座振替業務は「有り」である。端末管理番号「0100」において、端末機種(型番)は「B」であり、加盟店は「2」であり、伝票タイプは「Z」であり、クレジット業務は「有り」であり、デビット業務は「有り」であり、口座振替業務は「無し」である。
図3は、本実施形態における管理テーブル記憶部104が記憶する端末印字機能管理テーブルのデータ構造及びデータ例を示す概略図である。図示するように、端末印字機能管理テーブルは、それぞれの端末装置の出力部が有する機能や性能に関し、端末機種(型番)と、幅(ドット)と、幅(文字種1の文字数)と、最大高さ(ドット)と、最大高さ(行数)と、プリンタコマンド種別と、イメージ印字機能と、文字種1サイズと、文字種2サイズとの各項目を有している。幅(ドット)は、印字可能な幅のサイズ(単位はドット)である。幅(文字種1の文字数)は、横に印字可能な文字種1の文字数である。最大高さ(ドット)は、印字可能な高さのサイズ(単位はドット)である。最大高さ(行数)は、印字可能な行数である。プリンタコマンド種別は、プリンタ装置に出力するコマンドの種別である。イメージ印字機能は、イメージの印字機能の有無である。文字種1サイズは、文字種1の文字サイズである。文字種2サイズは、文字種2の文字サイズである。
図示する例では、端末機種(型番)「A」において、幅(ドット)は「300」であり、幅(文字種1の文字数)は「16」であり、最大高さ(ドット)は「1000」であり、最大高さ(行数)は「50」であり、プリンタコマンド種別は「RAW」であり、イメージ印字機能は「無し」であり、文字種1サイズは「10」であり、文字種2サイズは「15」である。また、端末機種(型番)「B」において、幅(ドット)は「400」であり、幅(文字種1の文字数)は「20」であり、最大高さ(ドット)は「2000」であり、最大高さ(行数)は「100」であり、プリンタコマンド種別は「ESC/XX」であり、イメージ印字機能は「有り」であり、文字種1サイズは「7」であり、文字種2サイズは設定されていない。
図4は、本実施形態における管理テーブル記憶部104が記憶する伝票情報テーブルのデータ構造及びデータ例を示す概略図である。管理テーブル記憶部104は、伝票タイプ毎に、各伝票の種別に対応する伝票情報テーブルを記憶する。そのため、伝票タイプの個数分、ここにはテーブルが記憶されている。
伝票の種別には、例えば、売上や集計等がある。図示するように、伝票情報テーブルは、項目番号と、タイプと、項目名と、項目名印字位置と、項目内容印字位置と、項目内容文字数と、0埋めと、ロゴデータ番号との各項目を有する。項目番号は、印字する項目の識別情報である。タイプは、項目のタイプである。項目名は、項目の名称である。項目名印字位置は、項目名を印字する位置である。項目内容印字位置は、項目内容を印字する位置である。項目内容文字数は、項目内容の最大文字数である。0埋めは、項目の0埋めの有無である。ロゴデータ番号は、タイプが「ロゴ」である場合におけるロゴデータの番号である。なお、伝票情報テーブルには、プリンタ言語の種別を設定できるようにしてもよい。
図示する例は、ある伝票タイプのテーブルであり、項目番号「1」において、タイプは「ロゴ」であり、項目内容印字位置は「センタリング」であり、ロゴデータ番号は「100」である。また、項目番号「2」において、タイプは「印字項目」であり、項目名は「[カード会社]」であり、項目名印字位置は「左端揃え」であり、項目内容印字位置は「右端揃え」であり、項目内容文字数は「8」であり、0埋めは「無し」である。また、項目番号「3」において、タイプは「印字項目」であり、項目名は「[カード番号]」であり、項目名印字位置は「左端揃え」であり、項目内容印字位置は「右端揃え」であり、項目内容文字数は「16」であり、0埋めは「有り」である。このようなテーブルが、伝票タイプごとに、伝票タイプの個数だけ記憶されている。
次に、端末装置20が出力する伝票について説明する。図5及び図6は、本実施形態における端末装置20が出力する伝票の一例である。図5及び図6は、クレジットカードによる決済時に発行する伝票の一例である。図5は店舗等で発行する伝票の一例であり、図6はタクシー等で発行する伝票の一例である。図示するように、伝票に印字する項目と各項目の配置位置とは、伝票の用途や加盟店によって異なる。
図5に示す例では、加盟店名と、電話番号と、伝票番号と、端末番号と、ご利用日と、カード会社と、会員番号と、承認番号と、取引内容と、支払区分と、取扱区分と、KIDと、有効期限と、商品区分と、支払開始月と、ボーナス回数と、分割回数と、支払月と、カードシーケンス番号と、ATCと、AIDと、金額と、税その他と、合計金額と、ご署名との各項目の項目名と項目内容とが伝票に印字されている。
図6に示す例では、加盟店名と、電話番号と、伝票番号と、端末番号と、ご利用日と、カード会社と、会員番号と、承認番号と、取引内容と、支払区分と、取扱区分と、KIDと、有効期限と、商品区分と、カードシーケンス番号と、ATCと、AIDと、運賃と、立替金と、合計金額と、ご署名との各項目の項目名と項目内容とが伝票に印字されている。
次に、本実施形態における決済システム1における動作を説明する。図7は、本実施形態における決済システム1の動作を示すシーケンス図である。本図には、カードにより売上を決済するときの動作を示す。
(ステップS101)端末装置20が、売上処理要求を生成する。その後、ステップS102の処理に進む。
(ステップS102)端末装置20が、生成した売上処理要求を決済サーバ装置10に送信する。その後、ステップS103の処理に進む。
(ステップS103)決済サーバ装置10の端末管理部101が、売上処理要求を受信して取得する。その後、ステップS104の処理に進む。
(ステップS104)端末管理部101は、取得した売上処理要求を決済処理部102に出力する。その後、ステップS105の処理に進む。
(ステップS105)決済処理部102は、売上処理要求が入力されると、当該売上処理要求に基づいて上位センタ30と通信してカードによる決済等の売上処理を実行する。その後、ステップS106の処理に進む。
(ステップS106)決済処理部102は、ステップS105における売上処理の結果である売上結果情報を生成し、生成した売上結果情報を決済結果情報記憶部103に書き込んで記憶する。売上結果情報は、伝票に印字する項目内容と、端末管理番号とを含む。その後、ステップS107の処理に進む。
(ステップS107)決済処理部102は、生成した売上結果情報を端末管理部101に出力する。その後、ステップS108の処理に進む。
(ステップS108)端末管理部101は、売上結果情報に含まれる端末管理番号に対応する端末機種(型番)と伝票タイプとを管理テーブル記憶部104が記憶する端末管理テーブルから読み出す。その後、ステップS109の処理に進む。
(ステップS109)端末管理部101は、売上結果情報と読み出した端末機種(型番)と伝票タイプと伝票の種別(売上)とを含む印字データ生成要求を生成する。その後、ステップS110の処理に進む。
(ステップS110)端末管理部101は、生成した印字データ生成要求を印字データ生成部105に出力する。その後、ステップS111の処理に進む。
(ステップS111)印字データ生成部105は、印字データ生成要求が入力されると、印字データ生成要求に含まれる端末機種(型番)に対応する印字機能情報を管理テーブル記憶部104が記憶する端末印字機能管理テーブルから読み出す。また、印字データ生成部105は、印字データ生成要求に含まれる伝票タイプに対応する売上の伝票情報テーブルを管理テーブル記憶部104から読み出す。そして、印字データ生成部105は、読み出した伝票情報テーブルに基づいて、読み出した印字機能情報に応じた印字データを売上結果情報から生成する。印字データ生成部105は、生成した印字データを伝票印字結果情報記憶部106に書き込んで記憶する。その後、ステップS112の処理に進む。
(ステップS112)印字データ生成部105は、生成した印字データを端末管理部101に出力する。その後、ステップS113の処理に進む。
(ステップS113)端末管理部101は、ステップS107で入力された売上結果情報と、ステップS112で入力された印字データとを含む売上応答を生成する。その後、ステップS114の処理に進む。
(ステップS114)端末管理部101は、生成した売上応答を端末装置20に送信する。その後、ステップS115の処理に進む。
(ステップS115)端末装置20は、売上応答を受信すると、売上応答に含まれる印字データに基づいて伝票を印字する。具体的には、端末装置20は、印字データをプリンタ装置に出力して伝票を印字させる。その後、ステップS116の処理に進む。
(ステップS116)端末装置20は、伝票の印字が完了すると、伝票の印字が完了したことを示す印字完了通知を生成する。その後、ステップS117の処理に進む。
(ステップS117)端末装置20は、生成した印字完了通知を決済サーバ装置10に送信する。その後、ステップS118の処理に進む。
(ステップS118)決済サーバ装置10の端末管理部101は、印字完了通知を受信すると、当該印字完了通知の応答である印字完了応答を生成する。その後、ステップS119の処理に進む。
(ステップS119)端末管理部101は、生成した印字完了応答を端末装置20に送信する。その後、処理を終了する。
なお、図7には、売上に関する伝票を出力する場合におけるシーケンスを示したが、集計に関する伝票を出力する場合にも同様に決済サーバ装置10が集計に関する伝票の印字データを生成して端末装置20に送信する。具体的には、決済サーバ装置10の端末管理部101は、端末装置20から集計要求を受信すると、当該端末装置20に関する集計を実行する。印字データ生成部105は、端末管理部101が実行した集計結果に基づいて印字データを生成する。そして、端末管理部101は、印字データ生成部105が生成した印字データと集計結果とを含む集計応答を端末装置20に送信する。
図8は、本実施形態における決済サーバ装置10が実行する印字データ生成処理の処理手順を示したフローチャートである。本図には、端末管理部101が印字データ生成部105に印字データ生成要求を出力して(ステップS110)から、端末管理部101が端末装置20に印字データを送信する(ステップS114)までの処理の流れを示している。
(ステップS1001)端末管理部101は、印字データ生成要求を印字データ生成部105に出力する。印字データ生成要求は、決済処理部102が生成した売上結果情報と、端末装置20の端末機種(型番)と、伝票タイプとを含む。その後、ステップS1002の処理に進む。
(ステップS1002)印字データ生成部105は、管理テーブル記憶部104が記憶する端末印字機能管理テーブルから端末機種(型番)に対応する印字機能情報を読み出す。その後、ステップS1003の処理に進む。
(ステップS1003)印字データ生成部105は、管理テーブル記憶部104から伝票タイプに対応する売上の伝票情報テーブルを読み出し、読み出した伝票情報テーブルに基づいてロゴ印字が必要か否かを判定する。具体的には、印字データ生成部105は、項目番号「1」に対応するタイプが「ロゴ」である場合にロゴ印字が必要であると判定し、タイプが「ロゴ」以外である場合にロゴ印字は不要と判定する。ロゴ印字が必要であると印字データ生成部105が判定した場合にはステップS1004の処理に進む。また、ロゴ印字が不要であると印字データ生成部105が判定した場合にはステップS1005の処理に進む。
(ステップS1004)印字データ生成部105は、端末装置20の印字機能情報に応じたロゴのイメージデータを生成する。具体的には、印字データ生成部105は、幅(ドット)に応じてイメージのサイズを調整し、プリンタコマンド種別に応じたコマンドを生成する。その後、ステップS1005の処理に進む。
(ステップS1005)印字データ生成部105は、伝票情報テーブルの全ての項目について印字するためのデータを生成したか否かを判定する。全ての項目についてデータを生成したと印字データ生成部105が判定した場合にはステップS1009の処理に進む。また、全ての項目についてデータを生成していないと印字データ生成部105が判定した場合にはステップS1006の処理に進む。
(ステップS1006)印字データ生成部105は、印字機能情報のプリンタコマンド種別に基づいて、端末装置20が文字の印字を可能か否かを判定する。文字の印字が可能であると印字データ生成部105が判定した場合にはステップS1007の処理に進む。また、文字の印字が不可能であると印字データ生成部105が判定した場合にはステップS1008の処理に進む。
(ステップS1007)印字データ生成部105は、次の項目の項目名と項目内容の文字列を生成する。印字データ生成部105は、例えば、項目名が「[金額]」であり、項目内容が「1,234円」である場合には、文字列「[金額]・・・・・・1,234円」を生成する。その後、ステップS1005の処理に戻る。
(ステップS1008)印字データ生成部105は、次の項目の項目名と項目内容の文字列を生成し、生成した文字列をイメージ化して印字用コマンドに変換する。その後、ステップS1005の処理に戻る。
(ステップS1009)印字データ生成部105は、生成した文字列等のデータを、印字機能情報のプリンタコマンド種別に対応した印字用コマンドに変換する。なお、このとき、印字データ生成部105は、印字機能情報に基づいて、印字用コマンドの圧縮が可能か否かを判定し、圧縮可能であると判定した場合には印字用コマンドを圧縮してもよい。その後、ステップS1010の処理に進む。
(ステップS1010)印字データ生成部105は、印字用コマンドに変換した印字データを端末管理部101に出力する。端末管理部101は、売上結果情報と印字データとを含む売上応答を端末装置20に送信する。その後、処理を終了する。
上述したとおり、本実施形態によれば、決済サーバ装置10は、各端末装置20の端末機種(型番)と伝票タイプとを示す端末管理テーブルと、各端末機種(型番)に対応する印字機能情報を示す端末印字機能管理テーブルと、各伝票タイプに対応する伝票情報を示す伝票情報テーブルとを記憶する。また、決済サーバ装置10は、売上処理要求等の決済情報を端末装置20から受信すると、端末装置20の伝票タイプに対応する伝票情報テーブルに基づいて、端末装置20の印字機能情報に応じた印字データを決済情報から生成する。そして、決済サーバ装置10は、生成した印字データを端末装置20に送信する。端末装置20は、決済サーバ装置10から受信した印字データをプリンタ装置に出力して伝票を印字する。よって、決済サーバ装置10が記憶する伝票情報テーブルを修正することにより、端末装置20が印字する伝票の形式を変更することができる。すなわち、端末装置20が印字する伝票の形式を変更する際に、端末装置20のプログラムを変更する必要がないため、各端末装置20が出力する伝票の形式を容易に変更することができる。
よって、伝票のフォーマットを変えたい場合や伝票印字処理に不具合があった場合であっても、決済サーバ装置10における修正のみで対応できるため、端末装置20のプログラムを修正する必要がなくなり、従来には膨大にかかっていた手間とコストを大幅に削減することができる。また、JCCA(日本クレジット協会)や顧客などからの伝票仕様の変更要望にも、従来はコストの関係で対応できなかったものが、対応しやすくなる。また、カード会社に対する売上伝票の管理も加盟店に代わり決済センタで代行することが可能となる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。本実施形態と第1の実施形態とで異なる点は、端末装置20が売上処理要求とは別に印字データ生成要求を決済サーバ装置10に送信する点である。印字データ生成要求は、印字データの生成を要求する決済情報であり、端末管理番号と、売上結果情報とを含む。決済サーバ装置10は、印字データ生成要求を端末装置20から受信すると、印字データを生成して端末装置20に返信する。なお、本実施形態における決済システム1の構成は、第1の実施形態における決済システム1の構成と同様である。
図9は、本実施形態における決済システム1の動作を示すシーケンス図である。ステップS201〜ステップS207の処理は、第1の実施形態におけるステップS101〜ステップS107の処理と同様である。
(ステップS208)端末管理部101は、売上結果情報を含む売上応答を生成する。その後、ステップS209の処理に進む。
(ステップS209)端末管理部101は、生成した売上応答を端末装置20に送信する。その後、ステップS210の処理に進む。
(ステップS210)端末装置20は、売上応答を受信すると、売上応答に含まれる売上結果情報を含む印字データ生成要求を生成する。その後、ステップS211の処理に進む。
(ステップS211)端末装置20は、生成した印字データ生成要求を決済サーバ装置10に送信する。その後、ステップS212の処理に進む。
なお、ステップS210の処理において、決済センタ10から送信される売上応答内の売上結果情報に、当該売上を識別する売上番号を含ませておき、ステップS211の処理において、端末装置20が当該売上番号を含めた印字データ生成要求を決済センタ10に送信するようにしてもよい。これにより、決済センタ10は、売上番号を参照することで、売上結果情報を抽出し、ステップS213の印字データ生成要求に含めることができる。
ステップS212〜S216の処理は、第1の実施形態におけるステップS108〜ステップS112の処理と同様である。
(ステップS217)端末管理部101は、ステップS216で入力された印字データを含む印字データ生成応答を生成する。その後、ステップS218の処理に進む。
(ステップS218)端末管理部101は、生成した印字データ生成応答を端末装置20に送信する。その後、ステップS219の処理に進む。
(ステップS219)端末装置20は、印字データ生成応答を受信すると、受信した印字データ生成応答に含まれる印字データに基づいて伝票を印字する。具体的には、端末装置20は、印字データをプリンタ装置に出力して伝票を印字させる。その後、ステップS220の処理に進む。
ステップS220〜S223の処理は、第1の実施形態におけるステップS116〜S119の処理と同様である。
なお、端末装置20は、伝票を再印字する場合には、印字データ生成要求の代わりに、印字データの識別情報を指定した再印字データ取得要求を送る。決済サーバ装置10は、再印字データ取得要求を受信すると、再印字データ取得要求で指定された識別情報に対応する印字データを伝票印字結果情報記憶部106から読み出し、読み出した印字データに「再」等の再印字識別印字データを添付した応答を端末装置20に返信する。
上述したとおり、本実施形態によれば、決済サーバ装置10は、各端末装置20の端末機種(型番)と伝票タイプとを示す端末管理テーブルと、各端末機種(型番)に対応する印字機能情報を示す端末印字機能管理テーブルと、各伝票タイプに対応する伝票情報を示す伝票情報テーブルとを記憶する。また、決済サーバ装置10は、印字データ生成要求を端末装置20から受信すると、端末装置20の伝票タイプに対応する伝票情報テーブルに基づいて、端末装置20の印字機能情報に応じた印字データを印字データ生成要求から生成する。そして、決済サーバ装置10は、生成した印字データを端末装置20に送信する。端末装置20は、決済サーバ装置10から受信した印字データをプリンタ装置に出力して伝票を印字する。よって、決済サーバ装置10が記憶する伝票情報テーブルを修正することにより、端末装置20が印字する伝票の形式を変更することができる。すなわち、端末装置20が印字する伝票の形式を変更する際に、端末装置20のプログラムを変更する必要がないため、各端末装置20が出力する伝票の形式を容易に変更することができる。
(第3の実施形態)
次に、本発明の第3の実施形態について説明する。本実施形態と第1の実施形態とで異なる点は、表示画面データを決済サーバ装置10が生成する点である。表示画面データは、端末装置20の表示部に表示画面を表示するための出力情報である。決済サーバ装置10は、端末装置20が決済する際の表示画面データを生成して端末装置20に送信する。端末装置20は、決済サーバ装置10から受信した表示画面データに基づいて表示画面を表示部(出力部)に表示する。なお、本実施形態における決済システム1の構成は、第1の実施形態における決済システム1の構成と同様である。
決済サーバ装置10の管理テーブル記憶部104は、第1の実施形態において記憶するテーブルに加えて、表示画面情報テーブルと、端末表示機能管理テーブルとを記憶する。表示画面情報テーブルは、各表示タイプそれぞれの表示画面の形式(出力の形式)に関する表示画面情報を示す。管理テーブル記憶部104は、各表示タイプそれぞれに対応する表示画面情報テーブルを表示画面毎に記憶する。端末表示機能管理テーブルは、端末装置20の端末機種(型番)それぞれの表示機能(出力に関する機能)に関する表示機能情報を示す。また、本実施形態による管理テーブル記憶部104が記憶する端末管理テーブルは、第1の実施形態における端末管理テーブルの項目に加えて、表示タイプを有する。表示タイプは、表示画面の形式の識別情報である。
決済サーバ装置10の端末管理部101(生成部)は、端末装置20から決済情報を受信すると、端末装置20の表示タイプと端末機種(型番)とを端末管理テーブルから読み出す。続いて、端末管理部101は、端末装置20の表示タイプに対応する表示画面情報テーブルと、端末装置20の端末機種(型番)に対応する表示機能情報とに基づいて、決済情報から画面表示データを生成する。そして、端末管理部101は、生成した画面表示データを端末装置20に送信する。
次に、端末装置20が表示する表示画面について説明する。図10は、本実施形態における端末装置20が表示する表示画面の一例である。図10(a)は、決済を開始するときの業務選択画面500を示す。業務選択画面500には、決済方法を選択するためのクレジットボタン501と、デビットボタン502と、口振ボタン503とが選択可能に表示される。
図10(b)は、業務選択画面500においてクレジットボタン501が選択された場合に表示されるクレジット画面600を示す。クレジット画面600には、業務内容を選択するための売上ボタン601と、取消返品ボタン602と、承認後売上ボタン603とが選択可能に表示される。また、クレジット画面600には、クレジットによる決済であることを示す「業務:クレジット」604と業務選択画面500に戻るための戻るボタン605とが表示される。
図10(c)は、クレジット画面600において売上ボタン601が選択された場合に表示されるカード入力待ち画面700を示す。カード入力待ち画面700には、クレジットカードをカードリーダに読み取らせる指示「クレジットカードをどうぞ。」701と、クレジットによる売上の決済であることを示す「クレジット売上」702と、カード情報を手入力するための手入力ボタン703と、クレジット画面600に戻るための戻るボタン704とが表示される。
図10(d)は、クレジットカードがカードリーダに読み取られた際に表示される処理中画面800を示す。処理中画面800には、決済処理中であることを示す「処理中」801と、クレジットによる売上の決済であることを示す「クレジット売上」802とが表示される。
次に、本実施形態における決済システム1における動作を説明する。図11は、本実施形態における決済システム1の動作を示すシーケンス図である。本図には、カードにより売上を決済するときの動作を示す。
(ステップS301)端末装置20が、決済に関する業務を開始する際に、業務選択画面500の表示画面データを要求する業務要求(決済情報)を生成する。その後、ステップS302の処理に進む。
(ステップS302)端末装置20は、生成した業務要求を決済サーバ装置10に送信する。その後、ステップS303の処理に進む。
(ステップS303)決済サーバ装置10の端末管理部101は、業務要求を受信すると、業務選択画面500の表示画面データを含む業務選択画面表示要求を生成する。具体的には、まず、端末管理部101は、端末装置20の表示タイプと端末機能(機種)とを端末管理テーブルから読み出す。続いて、端末管理部101は、読み出した表示タイプに対応する業務選択画面500の表示画面情報テーブルを管理テーブル記憶部104から読み出す。また、端末管理部101は、読み出した端末機能(機種)に対応する表示機能情報を端末表示機能管理テーブルから読み出す。そして、端末管理部101は、読み出した表示画面情報テーブルに基づいて、読み出した表示機能情報に応じた表示画面データを生成する。その後、ステップS304の処理に進む。
(ステップS304)端末管理部101は、生成した業務選択画面表示要求を端末装置20に送信する。その後、ステップS305の処理に進む。
(ステップS305)端末装置20は、業務選択画面表示要求を受信すると、受信した業務選択画面表示要求に含まれる表示画面データに基づいて業務選択画面500を表示部に表示する。そして、端末装置20は、業務選択画面500においてクレジットボタン501が選択される(FK1押下)と、FK1が押下されたことを通知するFK1押下通知(決済情報)を生成する。その後、ステップS306の処理に進む。
(ステップS306)端末装置20は、生成したFK1押下通知を決済サーバ装置10に送信する。その後、ステップS307の処理に進む。
(ステップS307)決済サーバ装置10の端末管理部101は、FK1押下通知を受信すると、クレジット画面600の表示画面データを含むクレジット画面表示要求を生成する。具体的には、端末管理部101は、端末装置20の表示タイプに対応するクレジット画面600の表示画面情報テーブルを管理テーブル記憶部104から読み出す。そして、端末管理部101は、読み出した表示画面情報テーブルに基づいて、端末装置20の表示機能情報に応じた表示画面データを生成する。その後、ステップS308の処理に進む。
(ステップS308)端末管理部101は、生成したクレジット画面表示要求を端末装置20に送信する。その後、ステップS309の処理に進む。
(ステップS309)端末装置20は、クレジット画面表示要求を受信すると、受信したクレジット画面表示要求に含まれる表示画面データに基づいてクレジット画面600を表示部に表示する。そして、端末装置20は、クレジット画面600において売上ボタン601が選択される(FK1押下)と、FK1が押下されたことを通知するFK1押下通知(決済情報)を生成する。その後、ステップS310の処理に進む。
(ステップS310)端末装置20は、生成したFK1押下通知を決済サーバ装置10に送信する。その後、ステップS311の処理に進む。
(ステップS311)決済サーバ装置10の端末管理部101は、FK1押下通知を受信すると、カード入力待ち画面700の表示画面データを含むカード入力待ち画面表示要求を生成する。具体的には、端末管理部101は、端末装置20の表示タイプに対応するカード入力待ち画面700の表示画面情報テーブルを管理テーブル記憶部104から読み出す。そして、端末管理部101は、読み出した表示画面情報テーブルに基づいて、端末装置20の表示機能情報に応じた表示画面データを生成する。その後、ステップS312の処理に進む。
(ステップS312)端末管理部101は、生成したカード入力待ち画面表示要求を端末装置20に送信する。その後、ステップS313の処理に進む。
(ステップS313)端末装置20は、カード入力待ち画面要求を受信すると、受信したカード入力待ち画面要求に含まれる表示画面データに基づいてカード入力待ち画面700を表示部に表示する。そして、端末装置20は、カードリーダがクレジットカードのカード情報を読み取ると、読み取ったカード情報を含む売上処理要求(決済情報)を生成する。その後、ステップS314の処理に進む。
(ステップS314)端末装置20は、生成した売上処理要求を決済サーバ装置10に送信する。その後、ステップS315の処理に進む。
(ステップS315)決済サーバ装置10の端末管理部101は、売上処理要求を受信すると、処理中画面800の表示画面データを含む処理中画面表示要求を生成する。具体的には、端末管理部101は、端末装置20の表示タイプに対応する処理中画面800の表示画面情報テーブルを管理テーブル記憶部104から読み出す。そして、端末管理部101は、読み出した表示画面情報テーブルに基づいて、端末装置20の表示機能情報に応じた表示画面データを生成する。その後、ステップS316の処理に進む。
(ステップS316)端末管理部101は、生成した処理中画面表示要求を端末装置20に送信する。端末装置20は、処理中画面表示要求を受信すると、受信した処理中画面表示要求に含まれる表示画面データに基づいて処理中画面800を表示部に表示する。その後、ステップS317の処理に進む。
ステップS317の処理は、第1の実施形態におけるステップS104〜S119の処理と同様である。
上述したとおり、本実施形態によれば、決済サーバ装置10は、各端末装置20の端末機種(型番)と表示タイプとを示す端末管理テーブルと、各端末機種(型番)に対応する表示機能情報を示す端末表示機能管理テーブルと、各表示タイプに対応する表示画面情報を示す表示画面情報テーブルとを記憶する。また、決済サーバ装置10は、端末装置20の表示タイプに対応する表示画面情報テーブルに基づいて、端末装置20の表示機能情報に応じた表示画面データを生成する。そして、決済サーバ装置10は、生成した表示画面データを端末装置20に送信する。端末装置20は、表示画面データを受信すると、受信した表示画面データに基づいて表示画面を表示部に表示する。よって、決済サーバ装置10が記憶する表示画面情報テーブルを修正することにより、端末装置20が表示する画面の形式を変更することができる。すなわち、本実施形態によれば、第1の実施形態または第2の実施形態の効果に加えて、端末装置20が表示する画面の形式を変更する際に、端末装置20のプログラムを変更する必要がないため、各端末装置20が表示する画面の形式を容易に変更することができる。
なお、上述した実施形態における決済サーバ装置10または端末装置20が備える各部の機能全体あるいはその一部は、これらの機能を実現するためのプログラムをコンピュータ読み取り可能な記録媒体に記録して、この記録媒体に記録されたプログラムをコンピュータシステムに読み込ませ、実行することによって実現しても良い。なお、ここでいう「コンピュータシステム」とは、OSや周辺機器等のハードウェアを含むものとする。
また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶部を含むが、必ずしもこれらに限定されるものではない。さらに「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」に代え、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムを送信する場合の通信線のように、短時間の間、動的にプログラムを保持するもの、その場合のサーバやクライアントとなるコンピュータシステム内部の揮発性メモリのように、一定時間プログラムを保持しているものも含んでも良い。また上記プログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであっても良く、さらに前述した機能をコンピュータシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるものであっても良い。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。例えば、上述した実施形態では、決済サーバ装置10が各端末装置20の印字機能情報または表示機能情報を記憶しているが、これに限らず、端末装置20が決済サーバ装置10と通信を開始したときに自装置の印字機能情報または表示機能情報を決済サーバ装置10に送信してもよい。この場合、決済サーバ装置10は、端末装置20から受信した印字機能情報に基づいて印字データを生成する。また、決済サーバ装置10は、端末装置20から受信した表示機能情報に基づいて表示画面データを生成する。
1 決済システム
10 決済サーバ装置
20 端末装置
30 上位センタ
101 端末管理部
102 決済処理部
103 決済結果情報記憶部
104 管理テーブル記憶部
105 印字データ生成部
106 伝票印字結果情報記憶部

Claims (9)

  1. 各端末装置それぞれの出力に関する端末管理情報を記憶する記憶部と、
    端末装置から決済に関する決済情報を受信する受信部と、
    前記記憶部から前記端末装置に対応する端末管理情報を読み出し、読み出した端末管理情報に基づいて、前記受信部が受信した決済情報から出力情報を生成する生成部と、
    前記生成部が生成した出力情報を前記端末装置に送信する送信部と、
    を備えることを特徴とする決済サーバ装置。
  2. 前記端末管理情報は、出力の形式に関する情報を含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の決済サーバ装置。
  3. 前記端末管理情報は、前記端末装置の出力に関する機能の情報を含む
    ことを特徴とする請求億1または2に記載の決済サーバ装置。
  4. 前記出力情報は、伝票を印字するための印字データである
    ことを特徴とする請求項1から3いずれか1項に記載の決済サーバ装置。
  5. 前記出力情報は、表示部に表示するための表示画面データである
    ことを特徴とする請求項1から3いずれか1項に記載の決済サーバ装置。
  6. 決済サーバ装置と複数の端末装置とを有する決済システムであって、
    前記決済サーバ装置は、
    各端末装置それぞれの出力に関する端末管理情報を記憶する記憶部と、
    端末装置から決済に関する決済情報を受信する受信部と、
    前記端末装置に対応する端末管理情報に基づいて、前記受信部が受信した決済情報から出力情報を生成する生成部と、
    前記生成部が生成した出力情報を前記端末装置に送信する送信部と、
    を備え、
    前記端末装置は、
    前記決済情報を前記決済サーバ装置に送信する送信部と、
    前記出力情報を前記決済サーバ装置から受信する受信部と、
    前記受信部が受信した出力情報に基づいて出力する出力部と、
    を備える
    ことを特徴とする決済システム。
  7. 決済に関する決済情報を決済サーバ装置に送信する送信部と、
    自装置の出力に関する端末管理情報に基づいて前記決済情報から生成された出力情報を前記決済サーバ装置から受信する受信部と、
    前記受信部が受信した出力情報に基づいて出力する出力部と、
    を備えることを特徴とする端末装置。
  8. 決済サーバ装置が、端末装置から決済に関する決済情報を受信する受信ステップと、
    前記決済サーバ装置が、各端末装置それぞれの出力に関する端末管理情報を記憶する記憶部から前記端末装置に対応する端末管理情報を読み出し、読み出した端末管理情報に基づいて、前記受信した決済情報から出力情報を生成する生成ステップと、
    前記決済サーバ装置が、前記生成した出力情報を前記端末装置に送信する送信ステップと、
    を含むことを特徴とする決済方法。
  9. 端末装置から決済に関する決済情報を受信する受信ステップと、
    各端末装置それぞれの出力に関する端末管理情報を記憶する記憶部から前記端末装置に対応する端末管理情報を読み出し、読み出した端末管理情報に基づいて、前記受信した決済情報から出力情報を生成する生成ステップと、
    前記生成した出力情報を前記端末装置に送信する送信ステップと、
    をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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