JP2015160302A5 - - Google Patents

Description

一実施形態の電動作業機は、軸線を中心として回転可能な回転軸を有する電動モータと、前記電動モータを収容するハウジングと、前記ハウジングに連続して設けられ、かつ、前記軸線に対して交差する向きで延ばされたグリップと、を備え、前記電動モータの動力が伝達される先端工具を支持する作業機本体と、前記グリップと前記ハウジングとの接続箇所に設けられ、かつ、前記電動モータの回転方向を切り替える切替スイッチと、前記先端工具が対象物に押し付けられると前記電動モータに電力を供給する制御部と、を有し、前記制御部は、前記先端工具が対象物に押し付けられると、前記先端工具が前記対象物に押し付けられる力とは無関係に前記電動モータを駆動する。

Claims (15)

1. 軸線を中心として回転可能な回転軸を有する電動モータと、
   前記電動モータを収容するハウジングと、前記ハウジングに連続して設けられ、かつ、前記軸線に対して交差する向きで延ばされたグリップと、を備え、前記電動モータの動力が伝達される先端工具を支持する作業機本体と、
   前記グリップと前記ハウジングとの接続箇所に設けられ、かつ、前記電動モータの回転方向を切り替える切替スイッチと、
   前記先端工具が対象物に押し付けられると前記電動モータに電力を供給する制御部と、
   を有し、
   前記制御部は、前記先端工具が対象物に押し付けられると、前記先端工具が前記対象物に押し付けられる力とは無関係に前記電動モータを駆動する、電動作業機。
2. 前記制御部は、前記先端工具が前記対象物に押し付けられていないと前記電動モータを停止する、請求項１に記載の電動作業機。
3. 前記作業機本体に設けられて作業者により操作される操作部を有し、
   前記制御部は、
   前記先端工具が前記対象物に押し付けられると前記電動モータに電力を供給する第１電力制御部と、
   前記先端工具が前記対象物に押し付けられ、かつ、前記操作部が操作されると、前記電動モータに供給する電力を、前記先端工具が前記対象物に押し付けられる力とは無関係に制御する第２電力制御部と、
   を有する、請求項１または２に記載の電動作業機。
4. 前記第２電力制御部は、前記電動モータの回転中に前記操作部が操作されると、前記電動モータに供給する電力を制御して前記電動モータの回転数を変更する、請求項３に記載の電動作業機。
5. 前記第２電力制御部は、前記操作部の操作量に基づいて前記電動モータの回転数を変更する、請求項４に記載の電動作業機。
6. 前記第２電力制御部は、前記電動モータの回転状態が異なる複数の運転モードのいずれかを切り替えて選択可能であり、かつ、前記先端工具が前記対象物に押し付けられておらず、前記電動モータが停止している状態で前記操作部が操作されると、前記複数の運転モードのいずれかを選択する、請求項３に記載の電動作業機。
7. 前記第２電力制御部は、前記電動モータに供給する電力量を、時間の経過に伴い増加する、請求項３〜６のいずれか１項に記載の電動作業機。
8. 複数の運転モードは、前記電動モータの回転方向が異なる運転モードを含む、請求項６に記載の電動作業機。
9. 複数の運転モードは、回転している前記電動モータを停止するトルクが異なる運転モードを含む、請求項６に記載の電動作業機。
10. 複数の運転モードは、回転している前記電動モータを停止する温度が異なる運転モードを含む、請求項６に記載の電動作業機。
11. 複数の運転モードは、回転している前記電動モータを停止する印加電圧が異なる運転モードを含む、請求項６に記載の電動作業機。
12. 複数の運転モードは、前記電動モータの回転を開始してから停止するまでの時間が異なる運転モードを含む、請求項６に記載の電動作業機。
13. 前記作業機本体は、前記先端工具が対象物に押し付けられる箇所を照らすライトを備え、
    前記第２電力制御部は、前記先端工具が対象物に押し付けられた状態で前記操作部が操作される毎に、前記ライトの点灯と消灯とを切り替える、請求項３〜１２のいずれか１項に記載の電動作業機。
14. 前記グリップは作業者が握り、
    前記操作部は、前記ハウジングと前記グリップとの接続箇所に配置され、
    前記グリップに、前記先端工具が前記対象物に押し付けられたか否かを検出する押し付け力検出スイッチが設けられている、請求項３〜１３のいずれか１項に記載の電動作業機。
15. 前記操作部は、作業者が前記グリップを握った状態で作業者の人差し指で操作可能である、請求項１４に記載の電動作業機。