JP2015160103A - 眼科撮影装置およびこれに装着可能な光学ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】アタッチメントの使用/不使用にかかわらず固視を適正に行うことが可能な眼科撮影装置を提供する。【解決手段】実施形態の眼科撮影装置は、光学系と、画像形成部と、光学ユニットとを有する。光学系は、第1の光源からの光を測定光と参照光とに分割し、被検眼からの測定光の戻り光と参照光との干渉光を検出する。画像形成部は、光学系による検出結果に基づいて画像を形成する。光学ユニットは、測定光の光路に配置可能とされ、レンズと、合成部材とを含む。レンズは、測定光の焦点位置を被検眼の第1の部位から第2の部位に変更する。合成部材は、第2の光源からの光路を測定光の光路に合成する。光学ユニットは、合成部材により測定光の光路に導かれた第2の光源からの光をレンズを介して被検眼の眼底に結像させる。【選択図】図4

Description

この発明は、光コヒーレンストモグラフィ(Optical Coherence Tomography:OCT)を用いて被検眼の画像を取得するための眼科撮影装置およびこれに装着可能な光学ユニットに関する。
近年、レーザ光源等からの光ビームを用いて被測定物体の表面形態や内部形態を表す画像を形成するOCTが注目を集めている。OCTは、X線CTのような人体に対する侵襲性を持たないことから、特に医療分野や生物学分野における応用の展開が期待されている。たとえば眼科分野においては、眼底や角膜等の画像を形成する装置が実用化されている。
特許文献1には、いわゆる「フーリエドメインOCT(Fourier Domain OCT)」の手法を用いた装置が開示されている。すなわち、この装置は、被測定物体に対して低コヒーレンス光のビームを照射し、その反射光と参照光とを重ね合わせて干渉光を生成し、この干渉光のスペクトル強度分布を取得してフーリエ変換を施すことにより被測定物体の深度方向(z方向)の形態を画像化するものである。さらに、この装置は、光ビーム(測定光)をz方向に直交する1方向(x方向)に走査するガルバノミラーを備え、それにより被測定物体の所望の測定対象領域の画像を形成するようになっている。この装置により形成される画像は、光ビームの走査方向(x方向)に沿った深度方向(z方向)の2次元断層像となる。なお、この手法は、特にスペクトラルドメイン(Spectral Domain)とも呼ばれる。
特許文献2には、測定光を水平方向(x方向)および垂直方向(y方向)に走査(スキャン)することにより水平方向の2次元断層像を複数形成し、これら複数の断層像に基づいて測定範囲の3次元の断層情報を取得して画像化する技術が開示されている。この3次元画像化としては、たとえば、複数の断層像を垂直方向に並べて表示させる方法や(スタックデータなどと呼ばれる)、スタックデータに基づくボリュームデータ(ボクセルデータ)にレンダリング処理を施して3次元画像を形成する方法などがある。
特許文献3、4には、他のタイプのOCT装置が開示されている。特許文献3には、被測定物体に照射される光の波長を走査(波長掃引)し、各波長の光の反射光と参照光とを重ね合わせて得られる干渉光を検出してスペクトル強度分布を取得し、それに対してフーリエ変換を施すことにより被測定物体の形態を画像化するOCT装置が記載されている。このようなOCT装置は、スウェプトソース(Swept Source)タイプなどと呼ばれる。スウェプトソースタイプはフーリエドメインタイプの一種である。
また、特許文献4には、所定のビーム径を有する光を被測定物体に照射し、その反射光と参照光とを重ね合わせて得られる干渉光の成分を解析することにより、光の進行方向に直交する断面における被測定物体の画像を形成するOCT装置が記載されている。このようなOCT装置は、フルフィールド(full−field)タイプ、或いはインファス(en−face)タイプなどと呼ばれる。
特許文献5には、OCTを眼科分野に適用した構成が開示されている。なお、OCTが応用される以前には、被検眼を観察するための装置として眼底カメラ、スリットランプ、SLO(Scanning Laser Ophthalmoscope)などが使用されていた(たとえば特許文献6、特許文献7、特許文献8を参照)。眼底カメラは被検眼に照明光を照射し、その眼底反射光を受光することで眼底を撮影する装置である。スリットランプは、スリット光を用いて角膜の光切片を切り取ることにより角膜の断面の画像を取得する装置である。
OCT装置は、高精細の画像を取得できる点、さらには断層像や3次元画像を取得できる点などにおいて、眼底カメラ等に対して優位性を持つ。
このように、OCTを用いた眼科観察装置は被検眼の様々な部位の観察に適用可能であり、また高精細な画像を取得できることから、様々な眼科疾患の診断への応用がなされてきている。ここで、被検眼の様々な部位を観察するために、眼底と前眼部の双方のOCT計測が可能な眼科撮影装置が用いられることがある。このような眼科撮影装置では、測定光の焦点位置を眼底から前眼部に変更するためのアタッチメント(アダプタ、光学ユニット)が選択的に適用される(特許文献9を参照)。このアタッチメントは、所定の屈折力を有するレンズを含む。
特開平11−325849号公報 特開2002−139421号公報 特開2007−24677号公報 特開2006−153838号公報 特開2008−73099公報 特開平9−276232号公報 特開2008−259544号公報 特開2009−11381号公報 特開2012−223435号公報
ところで、OCT計測においては、被検眼の動きを抑止するために固視が行われる。固視は、被検眼を所定方向に凝視させるための固視標を提示することにより行われる。多くの眼科撮影装置には、固視標を提示するための光学系(固視光学系)が内蔵されている。OCT計測が可能な眼科撮影装置においては、測定光の光路と固視光学系の光路とが互いの一部を共有している。たとえば、測定光と固視用の光束とを共通の対物レンズを介して被検眼に導く構成が適用される。
このような眼科撮影装置に上記アタッチメントを適用すると、アタッチメント内のレンズによって固視用の光束の結像状態が変化する。そうすると、固視を適正に行うことができなくなる。すなわち、アタッチメントが装着されたことに伴い固視用の光束の結像位置が網膜からずれるため、被検者は固視標を明確に視認できなくなってしまう。
この発明は、上記の問題を解決するためになされたものであり、その目的は、アタッチメントの使用/不使用にかかわらず固視を適正に行うことを可能とする技術を提供することにある。
請求項1に記載の発明は、第1の光源からの光を測定光と参照光とに分割し、被検眼からの前記測定光の戻り光と前記参照光との干渉光を検出する光学系と、前記光学系による検出結果に基づいて画像を形成する画像形成部と、前記測定光の光路に配置可能とされ、前記測定光の焦点位置を被検眼の第1の部位から第2の部位に変更するためのレンズと、第2の光源からの光路を前記測定光の光路に合成する合成部材とを含み、前記合成部材により前記測定光の光路に導かれた前記第2の光源からの光を前記レンズを介して被検眼の眼底に結像させる光学ユニットとを有する眼科撮影装置である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の眼科撮影装置であって、前記第1の光源は赤外光を含む光を出力し、前記第2の光源は可視光を含む光を出力し、前記合成部材はダイクロイックミラーを含むことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の眼科撮影装置であって、前記第2の光源は、前記光学ユニットに設けられていることを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1または請求項2に記載の眼科撮影装置であって、前記第2の光源は、前記光学ユニット外に設けられていることを特徴とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の眼科撮影装置であって、前記光学系は、対物レンズと、前記対物レンズの周囲に配置された1以上の光源とを含み、前記第2の光源は、前記1以上の光源のいずれかを含むことを特徴とする。
請求項6に記載の発明は、請求項4または請求項5に記載の眼科撮影装置であって、1以上の外部固視灯を有し、前記第2の光源は、前記1以上の外部固視灯のいずれかを含むことを特徴とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載の眼科撮影装置であって、前記光学ユニットは、前記第2の光源の像を前記合成部材にリレーするリレー光学系を含むことを特徴とする。
請求項8に記載の発明は、請求項1〜請求項7のいずれか一項に記載の眼科撮影装置であって、前記第1の部位は眼底であり、前記第2の部位は前眼部であることを特徴とする。
請求項9に記載の発明は、請求項1〜請求項7のいずれか一項に記載の眼科撮影装置であって、前記第1の部位は前眼部であり、前記第2の部位は眼底であることを特徴とする。
請求項10に記載の発明は、請求項1〜請求項9のいずれか一項に記載の眼科撮影装置であって、前記光学系は、被検眼に固視標を提示するための固視光学系を含み、前記光学ユニットが前記測定光の光路に配置されているか否かを検知する検知部と、前記光学ユニットが前記測定光の光路に配置されていることが前記検知部により検知されたときに、前記光学ユニットにより前記第2の光源からの光を被検眼の眼底に結像させるための制御を行う制御部とを有する。
請求項11に記載の発明は、請求項10に記載の眼科撮影装置であって、前記制御部は、前記光学ユニットが前記測定光の光路に配置されていないことが前記検知部により検出されたときに、前記固視光学系により固視標を提示するための制御を行うことを特徴とする。
請求項12に記載の発明は、であって、第1の光源からの光を測定光と参照光とに分割し、被検眼からの前記測定光の戻り光と前記参照光との干渉光を検出する光学系と、前記光学系による検出結果に基づいて画像を形成する画像形成部とを有する眼科撮影装置に装着可能な光学ユニットであって、前記測定光の光路に配置可能とされ、前記測定光の焦点位置を被検眼の第1の部位から第2の部位に変更するためのレンズと、第2の光源からの光路を前記測定光の光路に合成する合成部材とを有し、前記合成部材により前記測定光の光路に導かれた前記第2の光源からの光を前記レンズを介して被検眼の眼底に結像させることを特徴とする光学ユニットである。
請求項13に記載の発明は、請求項12に記載の光学ユニットであって、前記第1の光源は赤外光を含む光を出力し、前記第2の光源は可視光を含む光を出力し、前記合成部材はダイクロイックミラーを含むことを特徴とする。
請求項14に記載の発明は、請求項12または請求項13に記載の光学ユニットであって、前記第2の光源の像を前記合成部材にリレーするリレー光学系を有することを特徴とする。
この発明によれば、光学ユニットの使用/不使用にかかわらず固視を適正に行うことが可能である。
実施形態に係る眼科撮影装置の構成の一例を表す概略図である。 実施形態に係る眼科撮影装置の構成の一例を表す概略図である。 実施形態に係る眼科撮影装置の構成の一例を表す概略ブロック図である。 実施形態に係る光学ユニットの構成の一例を表す概略図である。 実施形態に係る眼科撮影装置の構成の一例を表す概略図である。 実施形態に係る眼科撮影装置の構成の一例を表す概略ブロック図である。
この発明に係る眼科撮影装置の実施形態の一例について、図面を参照しながら詳細に説明する。実施形態に係る眼科撮影装置は、OCTを用いて眼底の断層像や3次元画像を形成する。この明細書では、OCTによって取得される画像をOCT画像と総称することがある。また、OCT画像を形成するための計測動作をOCT計測と呼ぶことがある。なお、この明細書に記載された文献の記載内容を、以下の実施形態の内容として適宜援用することが可能である。
以下の実施形態では、フーリエドメインタイプのOCTを適用した構成について詳しく説明する。特に、実施形態に係る眼科撮影装置は、特許文献5に開示された装置と同様に、スペクトラルドメインOCTの手法を用いて眼底のOCT画像および眼底像の双方を取得可能である。
この眼底撮影用の眼科撮影装置にアタッチメント(光学ユニット)を装着することにより、その用途が前眼部撮影用に変更される。なお、元々は前眼部撮影用の眼科撮影装置にアタッチメント(光学ユニット)を装着することにより、その用途が眼底撮影用に変更されるように構成することも可能である。また、撮影対象部位は眼底および前眼部に限定されるものではなく、たとえば硝子体や水晶体など、被検眼の任意の部位であってよい。さらに、撮影対象部位に応じたアタッチメント(光学ユニット)をそれぞれ用意しておき、これらを選択的に眼科撮影装置に適用することも可能である。アタッチメント(光学ユニット)の使用/不使用の選択および/または適用されるアタッチメントの選択を自動で行うように構成することも可能である。これら選択処理は、たとえば、過去に実施された撮影内容、傷病名などに基づいて行われる。
スペクトラルドメイン以外のタイプ、たとえばスウェプトソースOCTの手法を用いる眼科撮影装置に対して、この発明に係る構成を適用することも可能である。また、以下の実施形態ではOCT装置と眼底カメラとを組み合わせた装置について説明するが、眼底カメラ以外の眼底撮影装置、たとえばSLO、スリットランプ、眼科手術用顕微鏡などに、この実施形態に係る構成を有するOCT装置を組み合わせることも可能である。また、この実施形態に係る構成を、単体のOCT装置に組み込むことも可能である。
〈第1の実施形態〉
[構成]
図1および図2に示すように、眼科撮影装置1は、眼底カメラユニット2と、OCTユニット100と、演算制御ユニット200と、アタッチメントとしての光学ユニット300とを含んで構成される。眼底カメラユニット2は、従来の眼底カメラとほぼ同様の光学系を有する。OCTユニット100には、眼底のOCT画像を取得するための光学系が設けられている。演算制御ユニット200は、各種の演算処理や制御処理等を実行するコンピュータを具備している。光学ユニット300は、被検眼Eに向かう光路に対して挿入/退避できるように構成されている。光学ユニット300は、眼底のOCT計測を行うときには光路から退避され、前眼部のOCT計測を行うときには光路に配置される。
〔眼底カメラユニット〕
図1に示す眼底カメラユニット2には、被検眼Eの眼底Efの表面形態を表す2次元画像(眼底像)を取得するための光学系が設けられている。眼底像には、観察画像や撮影画像などが含まれる。観察画像は、たとえば、近赤外光を用いて所定のフレームレートで形成されるモノクロの動画像である。撮影画像は、たとえば、可視光をフラッシュ発光して得られるカラー画像、または近赤外光若しくは可視光を照明光として用いたモノクロの静止画像であってもよい。眼底カメラユニット2は、これら以外の画像、たとえばフルオレセイン蛍光画像やインドシアニングリーン蛍光画像や自発蛍光画像などを取得可能に構成されていてもよい。
眼底カメラユニット2には、被検者の顔を支持するための顎受けや額当てが設けられている。さらに、眼底カメラユニット2には、照明光学系10と撮影光学系30が設けられている。照明光学系10は眼底Efに照明光を照射する。撮影光学系30は、この照明光の眼底反射光を撮像装置(CCDイメージセンサ(単にCCDと呼ぶことがある)35、38。)に導く。また、撮影光学系30は、OCTユニット100からの測定光を眼底Efに導くとともに、眼底Efを経由した測定光(つまり眼底Efからの測定光の戻り光)をOCTユニット100に導く。
照明光学系10の観察光源11は、たとえばハロゲンランプにより構成される。観察光源11から出力された光(観察照明光)は、曲面状の反射面を有する反射ミラー12により反射され、集光レンズ13を経由し、可視カットフィルタ14を透過して近赤外光となる。さらに、観察照明光は、撮影光源15の近傍にて一旦集束し、ミラー16により反射され、リレーレンズ17、18、絞り19およびリレーレンズ20を経由する。そして、観察照明光は、孔開きミラー21の周辺部(孔部の周囲の領域)にて反射され、ダイクロイックミラー46を透過し、対物レンズ22により屈折されて眼底Efを照明する。なお、観察光源としてLED(Light Emitting Diode)を用いることも可能である。
観察照明光の眼底反射光は、対物レンズ22により屈折され、ダイクロイックミラー46を透過し、孔開きミラー21の中心領域に形成された孔部を通過し、ダイクロイックミラー55を透過し、合焦レンズ31を経由し、ミラー32により反射される。さらに、この眼底反射光は、ハーフミラー39Aを透過し、ダイクロイックミラー33により反射され、集光レンズ34によりCCDイメージセンサ35の受光面に結像される。CCDイメージセンサ35は、たとえば所定のフレームレートで眼底反射光を検出する。表示装置3には、CCDイメージセンサ35により検出された眼底反射光に基づく画像(観察画像)が表示される。なお、撮影光学系のピントが前眼部に合わせられている場合、被検眼Eの前眼部の観察画像が表示される。
撮影光源15は、たとえばキセノンランプにより構成される。撮影光源15から出力された光(撮影照明光)は、観察照明光と同様の経路を通って眼底Efに照射される。撮影照明光の眼底反射光は、観察照明光のそれと同様の経路を通ってダイクロイックミラー33まで導かれ、ダイクロイックミラー33を透過し、ミラー36により反射され、集光レンズ37によりCCDイメージセンサ38の受光面に結像される。表示装置3には、CCDイメージセンサ38により検出された眼底反射光に基づく画像(撮影画像)が表示される。なお、観察画像を表示する表示装置3と撮影画像を表示する表示装置3は、同一のものであってもよいし、異なるものであってもよい。また、被検眼Eを赤外光で照明して同様の撮影を行う場合には、赤外の撮影画像が表示される。また、撮影光源としてLEDを用いることも可能である。
LCD(Liquid Crystal Display)39は、固視標や視力測定用指標を表示する。固視標は被検眼Eを固視させるための指標であり、眼底撮影時やOCT計測時などに使用される。
LCD39から出力された光は、その一部がハーフミラー39Aにて反射され、ミラー32に反射され、合焦レンズ31およびダイクロイックミラー55を経由し、孔開きミラー21の孔部を通過し、ダイクロイックミラー46を透過し、対物レンズ22により屈折されて眼底Efに投影される。
LCD39の画面上における固視標の表示位置を変更することにより、被検眼Eの固視位置を変更できる。被検眼Eの固視位置としては、たとえば従来の眼底カメラと同様に、眼底Efの黄斑部を中心とする画像を取得するための位置や、視神経乳頭を中心とする画像を取得するための位置や、黄斑部と視神経乳頭との間の眼底中心を中心とする画像を取得するための位置などがある。また、固視標の表示位置を任意に変更することも可能である。
さらに、眼底カメラユニット2には、従来の眼底カメラと同様にアライメント光学系50とフォーカス光学系60が設けられている。アライメント光学系50は、被検眼Eに対する装置光学系の位置合わせ(アライメント)を行うための指標(アライメント指標)を生成する。フォーカス光学系60は、眼底Efに対してフォーカス(ピント)を合わせるための指標(スプリット指標)を生成する。
アライメント光学系50のLED51から出力された光(アライメント光)は、絞り52、53およびリレーレンズ54を経由してダイクロイックミラー55により反射され、孔開きミラー21の孔部を通過し、ダイクロイックミラー46を透過し、対物レンズ22により被検眼Eの角膜に投影される。
アライメント光の角膜反射光は、対物レンズ22、ダイクロイックミラー46および上記孔部を経由し、その一部がダイクロイックミラー55を透過し、合焦レンズ31を通過し、ミラー32により反射され、ハーフミラー39Aを透過し、ダイクロイックミラー33に反射され、集光レンズ34によりCCDイメージセンサ35の受光面に投影される。CCDイメージセンサ35による受光像(アライメント指標)は、観察画像とともに表示装置3に表示される。ユーザは、従来の眼底カメラと同様の操作を行ってアライメントを実施する。また、演算制御ユニット200がアライメント指標の位置を解析して光学系を移動させることによりアライメントを行ってもよい(オートアライメント機能)。
フォーカス調整を行う際には、照明光学系10の光路上に反射棒67の反射面が斜設される。フォーカス光学系60のLED61から出力された光(フォーカス光)は、リレーレンズ62を通過し、スプリット指標板63により2つの光束に分離され、二孔絞り64を通過し、ミラー65に反射され、集光レンズ66により反射棒67の反射面に一旦結像されて反射される。さらに、フォーカス光は、リレーレンズ20を経由し、孔開きミラー21に反射され、ダイクロイックミラー46を透過し、対物レンズ22により屈折されて眼底Efに投影される。
フォーカス光の眼底反射光は、アライメント光の角膜反射光と同様の経路を通ってCCDイメージセンサ35により検出される。CCDイメージセンサ35による受光像(スプリット指標)は、観察画像とともに表示装置3に表示される。演算制御ユニット200は、従来と同様に、スプリット指標の位置を解析して合焦レンズ31およびフォーカス光学系60を移動させてピント合わせを行う(オートフォーカス機能)。また、スプリット指標を視認しつつ手動でピント合わせを行ってもよい。
ダイクロイックミラー46は、眼底撮影用の光路からOCT計測用の光路を分岐させている。ダイクロイックミラー46は、OCT計測に用いられる波長帯の光を反射し、眼底撮影用の光を透過させる。このOCT計測用の光路には、OCTユニット100側から順に、コリメータレンズユニット40と、光路長変更部41と、ガルバノスキャナ42と、合焦レンズ43と、ミラー44と、リレーレンズ45とが設けられている。
光路長変更部41は、図1に示す矢印の方向に移動可能とされ、OCT計測用の光路の光路長を変更する。この光路長の変更は、被検眼Eの眼軸長に応じた光路長の補正や、干渉状態の調整などに利用される。光路長変更部41は、たとえばコーナーキューブと、これを移動する機構とを含んで構成される。
ガルバノスキャナ42は、OCT計測用の光路を通過する光(測定光LS)の進行方向を変更する。それにより、眼底Efを測定光LSで走査することができる。ガルバノスキャナ42は、たとえば、測定光LSをx方向に走査するガルバノミラーと、y方向に走査するガルバノミラーと、これらを独立に駆動する機構とを含んで構成される。それにより、測定光LSをxy平面上の任意の方向に走査することができる。
〔OCTユニット〕
図2を参照しつつOCTユニット100の構成の一例を説明する。OCTユニット100には、眼底EfのOCT画像を取得するための光学系が設けられている。この光学系は、従来のスペクトラルドメインタイプのOCT装置と同様の構成を有する。すなわち、この光学系は、低コヒーレンス光を参照光と測定光に分割し、眼底Efを経由した測定光と参照光路を経由した参照光とを干渉させて干渉光を生成し、この干渉光のスペクトル成分を検出するように構成されている。この検出結果(検出信号)は演算制御ユニット200に送られる。
なお、スウェプトソースタイプのOCT装置の場合には、低コヒーレンス光源を出力する光源の代わりに波長掃引光源が設けられるとともに、干渉光をスペクトル分解する光学部材が設けられない。一般に、OCTユニット100の構成については、光コヒーレンストモグラフィのタイプに応じた公知の技術を任意に適用することができる。
光源ユニット101は広帯域の低コヒーレンス光L0を出力する。低コヒーレンス光L0は、たとえば、近赤外領域の波長帯(約800nm〜900nm程度)を含み、数十マイクロメートル程度の時間的コヒーレンス長を有する。なお、人眼では視認できない波長帯、たとえば1040〜1060nm程度の中心波長を有する近赤外光を低コヒーレンス光L0として用いてもよい。
光源ユニット101は、スーパールミネセントダイオード(Super Luminescent Diode:SLD)や、LEDや、SOA(Semiconductor Optical Amplifier)等の光出力デバイスを含んで構成される。
光源ユニット101から出力された低コヒーレンス光L0は、光ファイバ102によりファイバカプラ103に導かれて測定光LSと参照光LRに分割される。
参照光LRは、光ファイバ104により導かれて光減衰器(アッテネータ)105に到達する。光減衰器105は、公知の技術を用いて、演算制御ユニット200の制御の下、光ファイバ104に導かれる参照光LRの光量を自動で調整する。光減衰器105により光量が調整された参照光LRは、光ファイバ104により導かれて偏波調整器(偏波コントローラ)106に到達する。偏波調整器106は、たとえば、ループ状にされた光ファイバ104に対して外部から応力を与えることで、光ファイバ104内を導かれる参照光LRの偏光状態を調整する装置である。なお、偏波調整器106の構成はこれに限定されるものではなく、任意の公知技術を用いることが可能である。偏波調整器106により偏光状態が調整された参照光LRは、ファイバカプラ109に到達する。
ファイバカプラ103により生成された測定光LSは、光ファイバ107により導かれ、コリメータレンズユニット40により平行光束とされる。さらに、測定光LSは、光路長変更部41、ガルバノスキャナ42、合焦レンズ43、ミラー44、およびリレーレンズ45を経由してダイクロイックミラー46に到達する。そして、測定光LSは、ダイクロイックミラー46により反射され、対物レンズ22により屈折されて眼底Efに照射される。測定光LSは、眼底Efの様々な深さ位置において散乱(反射を含む)される。眼底Efによる測定光LSの後方散乱光(戻り光)は、往路と同じ経路を逆向きに進行してファイバカプラ103に導かれ、光ファイバ108を経由してファイバカプラ109に到達する。
ファイバカプラ109は、測定光LSの後方散乱光と、光ファイバ104を経由した参照光LRとを干渉させる。これにより生成された干渉光LCは、光ファイバ110により導かれて出射端111から出射される。さらに、干渉光LCは、コリメータレンズ112により平行光束とされ、回折格子113により分光(スペクトル分解)され、集光レンズ114により集光されてCCDイメージセンサ115の受光面に投影される。なお、図2に示す回折格子113は透過型であるが、たとえば反射型の回折格子など、他の形態の分光素子を用いることも可能である。
CCDイメージセンサ115は、たとえばラインセンサであり、分光された干渉光LCの各スペクトル成分を検出して電荷に変換する。CCDイメージセンサ115は、この電荷を蓄積して検出信号を生成し、これを演算制御ユニット200に送る。
この実施形態ではマイケルソン型の干渉計を採用しているが、たとえばマッハツェンダー型など任意のタイプの干渉計を適宜に採用することが可能である。また、CCDイメージセンサに代えて、他の形態のイメージセンサ、たとえばCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)イメージセンサなどを用いることが可能である。
〔演算制御ユニット〕
演算制御ユニット200の構成について説明する。演算制御ユニット200は、CCDイメージセンサ115から入力される検出信号を解析して眼底EfのOCT画像を形成する。そのための演算処理は、従来のスペクトラルドメインタイプのOCT装置と同様である。
また、演算制御ユニット200は、眼底カメラユニット2、表示装置3およびOCTユニット100の各部を制御する。たとえば演算制御ユニット200は、眼底EfのOCT画像を表示装置3に表示させる。
また、眼底カメラユニット2の制御として、演算制御ユニット200は、観察光源11、撮影光源15およびLED51、61の動作制御、LCD39の動作制御、合焦レンズ31、43の移動制御、反射棒67の移動制御、フォーカス光学系60の移動制御、光路長変更部41の移動制御、ガルバノスキャナ42の動作制御などを行う。
また、OCTユニット100の制御として、演算制御ユニット200は、光源ユニット101の動作制御、光減衰器105の動作制御、偏波調整器106の動作制御、CCDイメージセンサ115の動作制御などを行う。
演算制御ユニット200は、たとえば、従来のコンピュータと同様に、マイクロプロセッサ、RAM、ROM、ハードディスクドライブ、通信インターフェイスなどを含んで構成される。ハードディスクドライブ等の記憶装置には、眼科撮影装置1を制御するためのコンピュータプログラムが記憶されている。演算制御ユニット200は、各種の回路基板、たとえばOCT画像を形成するための回路基板を備えていてもよい。また、演算制御ユニット200は、キーボードやマウス等の操作デバイス(入力デバイス)や、LCD等の表示デバイスを備えていてもよい。
眼底カメラユニット2、表示装置3、OCTユニット100および演算制御ユニット200は、一体的に(つまり単一の筺体内に)構成されていてもよいし、2つ以上の筐体に別れて構成されていてもよい。
〔制御系〕
眼科撮影装置1の制御系の構成について図3を参照しつつ説明する。
(制御部)
眼科撮影装置1の制御系は、制御部210を中心に構成される。制御部210は、たとえば、前述のマイクロプロセッサ、RAM、ROM、ハードディスクドライブ、通信インターフェイス等を含んで構成される。制御部210には、主制御部211と記憶部212が設けられている。
(主制御部)
主制御部211は前述の各種制御を行う。特に、主制御部211は、眼底カメラユニット2の合焦駆動部31A、光路長変更部41およびガルバノスキャナ42、さらにOCTユニット100の光源ユニット101、光減衰器105および偏波調整器106を制御する。
合焦駆動部31Aは、合焦レンズ31を光軸方向に移動させる。それにより、撮影光学系30の合焦位置が変更される。なお、主制御部211は、図示しない光学系駆動部を制御して、眼底カメラユニット2に設けられた光学系を3次元的に移動させることもできる。この制御は、アライメントやトラッキングにおいて用いられる。トラッキングとは、被検眼Eの眼球運動に合わせて装置光学系を移動させるものである。トラッキングを行う場合には、事前にアライメントとピント合わせが実行される。トラッキングは、装置光学系の位置を眼球運動に追従させることにより、アライメントとピントが合った好適な位置関係を維持する機能である。
また、主制御部211は、記憶部212にデータを書き込む処理や、記憶部212からデータを読み出す処理を行う。
(記憶部)
記憶部212は、各種のデータを記憶する。記憶部212に記憶されるデータとしては、たとえば、OCT画像の画像データ、眼底像の画像データ、被検眼情報などがある。被検眼情報は、患者IDや氏名などの被検者に関する情報や、左眼/右眼の識別情報などの被検眼に関する情報を含む。また、記憶部212には、眼科撮影装置1を動作させるための各種プログラムやデータが記憶されている。
(画像形成部)
画像形成部220は、CCDイメージセンサ115からの検出信号に基づいて、眼底Efの断層像の画像データを形成する。この処理には、従来のスペクトラルドメインタイプの光コヒーレンストモグラフィと同様に、ノイズ除去(ノイズ低減)、フィルタ処理、FFT(Fast Fourier Transform)などの処理が含まれている。他のタイプのOCT装置の場合、画像形成部220は、そのタイプに応じた公知の処理を実行する。
画像形成部220は、たとえば、前述の回路基板を含んで構成される。なお、この明細書では、「画像データ」と、それに基づく「画像」とを同一視することがある。
(画像処理部)
画像処理部230は、画像形成部220により形成された画像に対して各種の画像処理や解析処理を施す。たとえば、画像処理部230は、画像の輝度補正や分散補正等の各種補正処理を実行する。また、画像処理部230は、眼底カメラユニット2により得られた画像(眼底像、前眼部像等)に対して各種の画像処理や解析処理を施す。
画像処理部230は、断層像の間の画素を補間する補間処理などの公知の画像処理を実行して、眼底Efの3次元画像の画像データを形成する。なお、3次元画像の画像データとは、3次元座標系により画素の位置が定義された画像データを意味する。3次元画像の画像データとしては、3次元的に配列されたボクセルからなる画像データがある。この画像データは、ボリュームデータ或いはボクセルデータなどと呼ばれる。ボリュームデータに基づく画像を表示させる場合、画像処理部230は、このボリュームデータに対してレンダリング処理(ボリュームレンダリングやMIP(Maximum Intensity Projection:最大値投影)など)を施して、特定の視線方向から見たときの擬似的な3次元画像の画像データを形成する。表示部240A等の表示デバイスには、この擬似的な3次元画像が表示される。
また、3次元画像の画像データとして、複数の断層像のスタックデータを形成することも可能である。スタックデータは、複数の走査線に沿って得られた複数の断層像を、走査線の位置関係に基づいて3次元的に配列させることで得られる画像データである。すなわち、スタックデータは、元々個別の2次元座標系により定義されていた複数の断層像を、1つの3次元座標系により表現する(つまり1つの3次元空間に埋め込む)ことにより得られる画像データである。
以上のように機能する画像処理部230は、たとえば、前述のマイクロプロセッサ、RAM、ROM、ハードディスクドライブ、回路基板等を含んで構成される。ハードディスクドライブ等の記憶装置には、上記機能をマイクロプロセッサに実行させるコンピュータプログラムが予め格納されている。
(ユーザインターフェイス)
ユーザインターフェイス240には、表示部240Aと操作部240Bとが含まれる。表示部240Aは、前述した演算制御ユニット200の表示デバイスや表示装置3を含んで構成される。操作部240Bは、前述した演算制御ユニット200の操作デバイスを含んで構成される。操作部240Bには、眼科撮影装置1の筐体や外部に設けられた各種のボタンやキーが含まれていてもよい。たとえば眼底カメラユニット2が従来の眼底カメラと同様の筺体を有する場合、操作部240Bは、この筺体に設けられたジョイスティックや操作パネル等を含んでいてもよい。また、表示部240Aは、眼底カメラユニット2の筺体に設けられたタッチパネルなどの各種表示デバイスを含んでいてもよい。
なお、表示部240Aと操作部240Bは、それぞれ個別のデバイスとして構成される必要はない。たとえばタッチパネルのように、表示機能と操作機能とが一体化されたデバイスを用いることも可能である。その場合、操作部240Bは、このタッチパネルとコンピュータプログラムとを含んで構成される。操作部240Bに対する操作内容は、電気信号として制御部210に入力される。また、表示部240Aに表示されたグラフィカルユーザインターフェイス(GUI)と、操作部240Bとを用いて、操作や情報入力を行うようにしてもよい。
〔光学ユニット〕
光学ユニット300の構成例を図4に示す。光学ユニット300は、被検眼Eの角膜EcのOCT計測を行うときに、対物レンズ22の前側、つまり対物レンズと被検眼Eとの間に配置される。光学ユニット300は、OCT計測のための測定光LSを角膜Ecに集束させるためのレンズ(対物レンズ305)に加え、固視標を眼底Efに投影するための光学系を含んでいる。
なお、他の実施形態として、角膜(前眼部)用の眼科撮影装置に光学ユニットが装着される場合、この光学ユニットは、角膜のOCT計測ときには光路から退避され、眼底のOCT計測のときに光路に配置される。この場合、光学ユニットは、測定光を眼底に集束させるためのレンズと、固視標を眼底に投影するための光学系とを含む。
本例では、固視標を生成するための光源(固視光源310)が光学ユニット300の外部に設けられている。なお、固視光源は光学ユニットの内部に設けられていてもよい。いずれの場合においても、固視光源は固視専用であってよいし、他の機能のためにも使用可能であってよい。固視光源は、たとえば、少なくとも可視光を出力する。
光学ユニットの外部に固視光源が設けられる場合、固視光源は、たとえば、角膜のOCT計測を行うときには内部固視標を投影するために用いられ、眼底のOCT計測を行うときには外部固視灯として用いられる。なお、固視光源は、外部固視灯としての機能以外にも、角膜形状測定用のパターンを投影するための機能など、任意の機能を有していてよい。
眼底のOCT計測において周辺固視を行うための外部固視灯が設けられる場合の例を図5に示す。周辺固視とは、眼底の周辺領域のOCT計測を行うための固視である。図5は、眼底カメラユニット2(の筐体)の前面(被検眼E側の面)の概要を示す。眼底カメラユニット2の前面には対物レンズ22が設けられている。対物レンズ22は鏡筒部22Aに収納されている。鏡筒部22Aの周囲には、光源保持部23が設けられている。光源保持部23は、周辺固視用の複数の外部固視灯24i(i=1〜n)が設けられている。各外部固視灯24iは、たとえばLEDである。本例において、複数の外部固視灯24iは、対物レンズ22の光軸を中心とする円周上に等間隔で配置されている。外部固視灯24iの制御(たとえば点灯、消灯、点滅、出力光量の変更、出力波長の変更など)は、制御部210によって実行される。
光学ユニット300は、眼底カメラユニット2の前面に配置される。複数の外部固視灯24iのうちのいずれか(たとえば最も上方に配置されている外部固視灯)から出力された光が、図4に示す固視光源310として用いられる。
光学ユニットの内部に固視光源が設けられる場合であって、眼科撮影装置に接続された状態で光学ユニットを光路から退避できる構成が適用される場合、光ファイバ等の導光手段を用いて固視光源からの光を光学ユニットの外部に導くことにより、この光を他の用途(たとえば外部固視灯)に使用することができる。
図4に示す例を説明する。本例の光学ユニット300は、リレーレンズ301と、反射ミラー302と、リレーレンズ303と、ビームスプリッタ304と、対物レンズ305とを有する。
固視光源310から出力されて光学ユニット300に入射した光(固視光LF)は、リレーレンズ301に導かれる。リレーレンズ301および303は、固視光源310の像をビームスプリッタ304にリレーするための光学系として機能する。具体的には、リレーレンズ301により平行光束とされた固視光LFは、反射ミラー302により反射され、リレーレンズ303によりビームスプリッタ304の反射面に集束される。
ビームスプリッタ304は、たとえば、眼底Efに対して共役な位置に配置されている。ビームスプリッタ304は、固視光LFの光路と測定光LSの光路とを合成する。ビームスプリッタ304は、たとえば、可視光(固視光LF)を反射し、赤外光(測定光LS)を透過させるダイクロイックミラーである。或いは、ビームスプリッタ304はハーフミラーであってよい。
ダイクロイックミラー304を通過した固視光LFは、対物レンズ305および被検眼Eの眼球光学系によって眼底に結像される。それにより、固視光源310に基づく固視標が眼底Efに投影される。
一方、眼底カメラユニット2の対物レンズ22を通過した測定光LSは、光学ユニット300のビームスプリッタ304を透過し、対物レンズ305により角膜Ecにおいて集束される。
[効果]
眼科撮影装置1の効果について説明する。
眼科撮影装置1は、光学系と、画像形成部と、光学ユニットとを含む。光学系は、第1の光源(たとえば光源ユニット101)からの光を測定光と参照光とに分割し、被検眼からの測定光の戻り光と参照光との干渉光を検出する。画像形成部(たとえば画像形成部220)は、光学系による干渉光の検出結果(たとえば、CCDイメージセンサ115により生成される検出信号)に基づいて画像を形成する。
光学ユニット(たとえば光学ユニット300)は、測定光の光路に配置可能である。光学ユニットは、測定光の焦点位置を被検眼の第1の部位から第2の部位に変更するためのレンズ(たとえば対物レンズ305)を含む。第1の部位と第2の部位との組み合わせは任意である。たとえば、第1の部位は眼底であり、かつ、第2の部位は前眼部(たとえば角膜)である。或いは、第1の部位は前眼部(たとえば角膜)であり、かつ、第2の部位は眼底である。さらに、光学ユニットは、第2の光源(固視光源)からの光路を測定光の光路に合成する合成部材を含む。合成部材は、任意のビームスプリッタであってよい(たとえばダイクロイックミラー304、ハーフミラーなど)。光学ユニットは、合成部材により測定光の光路に導かれた第2の光源からの光を、レンズを介して被検眼の眼底に結像させる。
このような眼科撮影装置によれば、光学ユニットが適用されている場合に、第2の光源からの光を光学ユニットを介して眼底に結像させることができる。したがって、光学ユニットとは別系統の光学系からの固視用の光束の結像位置が、光学ユニットの使用により網膜からずれたとしても、被検者に固視標を明確に視認させることができる。したがって、光学ユニットの使用/不使用にかかわらず固視を適正に行うことが可能である。なお、第2の光源は、たとえば、LED、フラットパネルディスプレイ(たとえばLCDなど)により構成されてよい。
第1の光源が赤外光を含む光を出力し、かつ、第2の光源が可視光を含む光を出力するように構成することができる。この場合、合成部材はダイクロイックミラー(たとえばダイクロイックミラー305)を含んでよい。
第2の光源は光学ユニットに設けられていてよい。すなわち、光学ユニットは、その内部に設けられた第2の光源からの光に基づいて眼底に固視標を投影するように構成されていてよい。この構成によれば、光学ユニットに第2の光源を設ける必要はあるが、たとえば眼科撮影装置にあらかじめ設けられた光源からの光を光学ユニットに導くための構成を設ける必要がない。
第2の光源は光学ユニット外に設けられていてよい。すなわち、光学ユニットは、その外部に設けられた第2の光源からの光に基づいて、眼底に固視標を投影するように構成されていてよい。この構成によれば、たとえば眼科撮影装置にあらかじめ設けられた光源(固視以外の機能を有していてもよい)を、光学ユニット使用時に固視標を眼底に投影するための第2の光源として用いることができる。よって、光学ユニットの構成の簡易化を図ることができる。
第2の光源が光学ユニット外に設けられている場合、次の構成を適用することが可能である。まず、光学系は、対物レンズ(たとえば対物レンズ22)と、この対物レンズの周囲に配置された1以上の光源(たとえば外部固視灯24i)とを含んでいる。さらに、第2の光源は、当該1以上の光源のいずれかを含む。この構成においては、光学ユニットの外部に設けられ、かつ、OCT計測用の光学系の対物レンズの周囲に設けられた光源のうちのいずれかが、光学ユニット使用時に固視標を眼底に投影するための第2の光源として用いられる。
眼科撮影装置が1以上の外部固視灯(たとえば外部固視灯24i)を有する場合、第2の光源は当該1以上の外部固視灯のいずれかを含んでいてよい。
光学ユニットは、第2の光源の像を合成部材にリレーするリレー光学系を含んでいてよい。この構成によれば、光学ユニットの構成の簡易化を図ることができる。なお、この構成が適用される場合において、第2の光源は実質的に点光源であってよい。
〈第2の実施形態〉
この実施形態では、アタッチメント(光学ユニット)を使用する場合と使用しない場合とで固視を行うための手段を切り替える制御について説明する。以下、第1の実施形態で用いられた符号を準用する。
[構成]
この実施形態の眼科撮影装置の光学系の構成は第1の実施形態と同様であってよい(図1、図2および図5を参照)。また、光学ユニット(アタッチメント)についても第1の実施形態と同様であってよい(図4を参照)。
この実施形態の眼科撮影装置の制御系は、たとえば図6に示す構成を有する。第1の実施形態の制御系(図3)との相違は、検知部250が設けられていることと、外部固視灯24iが明示されていることである。
外部固視灯24iは、光学ユニット300の外部に設けられた固視光源(第2の光源)に相当する。なお、第1の実施形態において説明したように、光学ユニット300の外部に設けられた固視光源は外部固視灯には限定されない。一方、光学ユニット300の内部に固視光源が設けられている場合、制御部210が、この固視光源の制御(点灯、消灯、出力光量の変更、出力波長の変更など)を行う。
検知部250は、光学ユニット300が測定光LSの光路に配置されているか否かを検知する。この検知は、光学ユニット300が光路に配置されていることの検知、および、光学ユニット300が光路に配置されていないことの検知の一方または双方を意味する。検知部250は、たとえば、マイクロスイッチ、位置センサなどを含む。
マイクロスイッチが用いられる場合、このマイクロスイッチは、たとえば、測定光LSの光路に配置された状態の光学ユニット300に接触する位置に配置されている。このマイクロスイッチは、光学ユニット300が測定光LSの光路に配置されている状態で「オン」となり、光路から退避されている状態では「オフ」となる。このマイクロスイッチは、オン状態となっているときに制御部210に信号を入力する。この信号の有無により、制御部210は、光学ユニット300が光路に配置されているか否かを認識することができる。
位置センサが用いられる場合、この位置センサは、たとえば、光学ユニット300の現在位置を検出し、その検出結果を示す信号を制御部210に入力する。制御部210は、この信号の内容に基づいて、光学ユニット300が光路に配置されているか否かを認識することができる。
また、この実施形態の眼科撮影装置は、第1の実施形態と同様に、被検眼Eに固視標を提示するための固視光学系が内蔵されている。この固視光学系はLCD39を含む。LCD39から出力された光は、ハーフミラー39Aに反射され、ミラー32に反射され、合焦レンズ31およびダイクロイックミラー55を経由し、孔開きミラー21の孔部を通過し、ダイクロイックミラー46を透過し、対物レンズ22により屈折されて眼底Efに結像される。光学ユニット300が対物レンズ22の前面に配置されている場合、LCD39と角膜Ecとが共役となるため、被検者は固視標を明確に視認することができない。
制御部210が実行する動作について説明する。制御部210は、光学ユニット300が測定光LSの光路に配置されていることを認識したことに対応し、外部固視灯24iからの光を光学ユニット300によって眼底Efに結像させるための制御を行う。この制御は、外部固視灯24iを点灯させることを少なくとも含む。なお、光学ユニット300が測定光LSの光路に配置されていることが認識されたときにLCD39から光が出力されている場合、制御部210は、LCD39を消灯させる。
一方、制御部210は、光学ユニット300が測定光LSの光路に配置されていないことを認識したことに対応し、眼科撮影装置に内蔵された固視光学系により固視標を提示するための制御を行う。この制御は、LCD39に固視標を表示させることを少なくとも含む。なお、光学ユニット300が測定光LSの光路に配置されていないことが認識されたときに外部固視灯24iから光が出力されている場合、制御部210は、外部固視灯24iを消灯させる。
[効果]
この実施形態の眼科撮影装置の効果について説明する。
この実施形態の眼科撮影装置は、第1の実施形態と同様の効果を有する。
また、この実施形態の眼科撮影装置によれば、光学ユニット(たとえば光学ユニット300)が使用されるときに、第2の光源(たとえば外部固視灯24i)からの光を光学ユニットによって眼底に結像させるための制御を行うことができる。したがって、光学ユニットの使用に際し(たとえば眼底のOCT計測から前眼部のOCT計測に移行するときに)、固視を行うための手段の切り替えを手作業で行う必要がない。
さらに、この実施形態の眼科撮影装置によれば、光学ユニットが使用されないときに、装置に内蔵された固視光学系により固視標を提示するための制御を行うことができる。したがって、光学ユニットの不使用に際し(たとえば前眼部のOCT計測から眼底のOCT計測に移行するときに)、固視を行うための手段の切り替えを手作業で行う必要がない。
このように、この実施形態の眼科撮影装置によれば、OCT計測の対象部位の設定時または切り替え時における操作性を向上させることが可能である。
なお、検知部は、光学ユニットの位置や動作を検知する構成には限定されない。たとえば、検知部は、外部から入力された情報に基づいて、光学ユニットの使用/不使用を検知する構成であってよい。具体的には、検知部は、ユーザが入力した検査内容(たとえば明示的または暗示的に計測対象部位を示す)に基づいて、光学ユニットが測定光の光路に配置される前に、または光路から退避される前に、光学ユニットの使用/不使用を認識することが可能である。或いは、たとえば当該被検者の電子カルテ情報(過去の検査内容など)を参照することによって光学ユニットの使用/不使用を認識するよう構成されていてもよい。
〈光学ユニット〉
上記の実施形態において説明された光学ユニットは、OCT機能を有する眼科撮影装置に装着可能である。この眼科撮影装置は、光学系と、画像形成部とを有する。光学系は、第1の光源からの光を測定光と参照光とに分割し、被検眼からの測定光の戻り光と参照光との干渉光を検出する。画像形成部は、光学系による検出結果に基づいて画像を形成する。
この光学ユニットは、測定光の光路に配置可能とされる。また、この光学ユニットは、測定光の焦点位置を被検眼の第1の部位から第2の部位に変更するためのレンズと、第2の光源からの光路を測定光の光路に合成する合成部材とを有する。さらに、この光学ユニットは、合成部材により測定光の光路に導かれた第2の光源からの光をレンズを介して被検眼の眼底に結像させるよう構成されている。第2の光源は、光学ユニットの内部または外部に設けられる。
第1の光源が赤外光を含む光を出力し、かつ、第2の光源が可視光を含む光を出力するよう構成されている場合において、合成部材はダイクロイックミラーを含んでいてよい。また、光学ユニットは、第2の光源の像を合成部材にリレーするリレー光学系を有していよい。
このような光学ユニットによれば、その使用/不使用にかかわらず固視を適正に行うことが可能である。
[変形例]
以上に説明した構成は、この発明を好適に実施するための一例に過ぎない。よって、この発明の要旨の範囲内における任意の変形(省略、置換、付加等)を適宜に施すことが可能である。
上記の実施形態において、光学ユニット300による固視標の投影位置を変更可能に構成することができる。たとえば、光学ユニット300の反射ミラー302を偏向ミラーとすることにより固視標の投影位置を変更する構成を適用することが可能である。この偏向ミラーは、たとえば2軸ガルバノミラー等の2次元偏向ミラーであり、制御部210による制御を受けて動作する。固視標の投影位置を変更するための他の構成例として、ビームスプリッタ304を移動させる機構を設けることが可能である。この機構は、ビームスプリッタ304の機能面(光路の合成/分岐機能を有する面、フィルタ機能が付与されている面)の法線方向に沿ってビームスプリッタ304を移動させる。この機構は制御部210による制御を受けて動作する。本例によれば、角膜のOCT計測を行うときに被検眼Eの固視位置を変更できるので、角膜の任意の部位(たとえば周辺部位)のOCT計測の容易化を図ることが可能である。
上記の実施形態において、光学ユニット300により眼底Efに投影される固視標のフォーカス調整を実行可能に構成することができる。たとえば、光学ユニット300のリレーレンズ303(および/または反射ミラー302)を光軸方向に移動させる機構を設けることにより固視標のフォーカス調整を行う構成を適用することが可能である。この機構は制御部210による制御を受けて動作する。この制御の一例として、眼科撮影装置1は、リアルタイムで取得される被検眼Eの画像(観察画像等)を解析することにより固視標の投影状態(フォーカス状態)を求め、この投影状態に応じて上記機構を制御することができる。また、眼科撮影装置1は、固視標が投影されている状態の眼底Efのリアルタイム画像を表示し、この画像に基づきユーザが行った操作の内容に応じて上記機構を制御するように構成することも可能である。本例によれば、フォーカスが合った好適な固視標を被検眼Eに提示することが可能である。
上記の実施形態で説明した光学ユニット300の構成は単なる例示に過ぎない。たとえば、光学素子の配置に関し、ビームスプリッタ304は瞳共役な位置に配置されている必要はない。
上記の実施形態においては、光路長変更部41の位置を変更することにより、測定光LSの光路と参照光LRの光路との光路長差を変更しているが、この光路長差を変更する手法はこれに限定されるものではない。たとえば、参照光の光路に反射ミラー(参照ミラー)を配置し、この参照ミラーを参照光の進行方向に移動させて参照光の光路長を変更することによって、当該光路長差を変更することが可能である。また、被検眼Eに対して眼底カメラユニット2やOCTユニット100を移動させて測定光LSの光路長を変更することにより当該光路長差を変更するようにしてもよい。また、特に被測定物体が生体部位でない場合などには、被測定物体を深度方向(z方向)に移動させることにより光路長差を変更することも可能である。
上記の実施形態を実現するためのコンピュータプログラムを、コンピュータによって読み取り可能な任意の記録媒体に記憶させることができる。この記録媒体としては、たとえば、半導体メモリ、光ディスク、光磁気ディスク(CD−ROM/DVD−RAM/DVD−ROM/MO等)、磁気記憶媒体(ハードディスク/フロッピー(登録商標)ディスク/ZIP等)などを用いることが可能である。
また、インターネットやLAN等のネットワークを通じてこのプログラムを送受信することも可能である。
1 眼科撮影装置
2 眼底カメラユニット
22 対物レンズ
24i 外部固視灯
39 LCD
100 OCTユニット
101 光源ユニット
200 演算制御ユニット
210 制御部
211 主制御部
212 記憶部
220 画像形成部
230 画像処理部
240A 表示部
240B 操作部
300 光学ユニット
301 リレーレンズ
302 反射ミラー
303 リレーレンズ
304 ビームスプリッタ
305 対物レンズ
310 固視光源
E 被検眼
Ec 角膜
Ef 眼底
LS 測定光
LR 参照光
LC 干渉光
LF 固視光

Claims (14)

  1. 第1の光源からの光を測定光と参照光とに分割し、被検眼からの前記測定光の戻り光と前記参照光との干渉光を検出する光学系と、
    前記光学系による検出結果に基づいて画像を形成する画像形成部と、
    前記測定光の光路に配置可能とされ、前記測定光の焦点位置を被検眼の第1の部位から第2の部位に変更するためのレンズと、第2の光源からの光路を前記測定光の光路に合成する合成部材とを含み、前記合成部材により前記測定光の光路に導かれた前記第2の光源からの光を前記レンズを介して被検眼の眼底に結像させる光学ユニットと
    を有する眼科撮影装置。
  2. 前記第1の光源は赤外光を含む光を出力し、
    前記第2の光源は可視光を含む光を出力し、
    前記合成部材はダイクロイックミラーを含む
    ことを特徴とする請求項1に記載の眼科撮影装置。
  3. 前記第2の光源は、前記光学ユニットに設けられている
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の眼科撮影装置。
  4. 前記第2の光源は、前記光学ユニット外に設けられている
    ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の眼科撮影装置。
  5. 前記光学系は、
    対物レンズと、
    前記対物レンズの周囲に配置された1以上の光源と
    を含み、
    前記第2の光源は、前記1以上の光源のいずれかを含む
    ことを特徴とする請求項4に記載の眼科撮影装置。
  6. 1以上の外部固視灯を有し、
    前記第2の光源は、前記1以上の外部固視灯のいずれかを含む
    ことを特徴とする請求項4または請求項5に記載の眼科撮影装置。
  7. 前記光学ユニットは、前記第2の光源の像を前記合成部材にリレーするリレー光学系を含む
    ことを特徴とする請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載の眼科撮影装置。
  8. 前記第1の部位は眼底であり、
    前記第2の部位は前眼部である
    ことを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか一項に記載の眼科撮影装置。
  9. 前記第1の部位は前眼部であり、
    前記第2の部位は眼底である
    ことを特徴とする請求項1〜請求項7のいずれか一項に記載の眼科撮影装置。
  10. 前記光学系は、被検眼に固視標を提示するための固視光学系を含み、
    前記光学ユニットが前記測定光の光路に配置されているか否かを検知する検知部と、
    前記光学ユニットが前記測定光の光路に配置されていることが前記検知部により検知されたときに、前記光学ユニットにより前記第2の光源からの光を被検眼の眼底に結像させるための制御を行う制御部と
    を有する請求項1〜請求項9のいずれか一項に記載の眼科撮影装置。
  11. 前記制御部は、前記光学ユニットが前記測定光の光路に配置されていないことが前記検知部により検出されたときに、前記固視光学系により固視標を提示するための制御を行う
    ことを特徴とする請求項10に記載の眼科撮影装置。
  12. 第1の光源からの光を測定光と参照光とに分割し、被検眼からの前記測定光の戻り光と前記参照光との干渉光を検出する光学系と、前記光学系による検出結果に基づいて画像を形成する画像形成部とを有する眼科撮影装置に装着可能な光学ユニットであって、
    前記測定光の光路に配置可能とされ、
    前記測定光の焦点位置を被検眼の第1の部位から第2の部位に変更するためのレンズと、
    第2の光源からの光路を前記測定光の光路に合成する合成部材と
    を有し、
    前記合成部材により前記測定光の光路に導かれた前記第2の光源からの光を前記レンズを介して被検眼の眼底に結像させる
    ことを特徴とする光学ユニット。
  13. 前記第1の光源は赤外光を含む光を出力し、
    前記第2の光源は可視光を含む光を出力し、
    前記合成部材はダイクロイックミラーを含む
    ことを特徴とする請求項12に記載の光学ユニット。
  14. 前記第2の光源の像を前記合成部材にリレーするリレー光学系を有する
    ことを特徴とする請求項12または請求項13に記載の光学ユニット。
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