JP2015159525A - プロジェクター、制御方法および表示装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】複数のプロジェクターの間の同期を確実に確保することができるプロジェクターなどを提供する。
【解決手段】プロジェクターは、無線により信号を送信する無線送信部と、他のプロジェクターとの間で有線回線を介して信号を通信する有線通信部と、前記無線送信部により信号を送信するタイミングについて、前記有線通信部により通信される信号に基づいて前記他のプロジェクターとの間の同期を制御する同期制御部と、を備える。
【選択図】図2
【解決手段】プロジェクターは、無線により信号を送信する無線送信部と、他のプロジェクターとの間で有線回線を介して信号を通信する有線通信部と、前記無線送信部により信号を送信するタイミングについて、前記有線通信部により通信される信号に基づいて前記他のプロジェクターとの間の同期を制御する同期制御部と、を備える。
【選択図】図2
Description
本発明は、プロジェクター、制御方法および表示装置に関する。
画像を投写するプロジェクターと、投写された画像の付近でユーザーにより操作される発光ペンを備え、発光ペンはペン先から赤外(IR:Infrared)線を発光し、プロジェクターは当該赤外線を検出してユーザーによる操作の内容を検出するインタラクティブシステムが知られている(特許文献1参照。)。このようなインタラクティブシステムにおいて、プロジェクターが赤外線を発光し、発光ペンが当該赤外線に応答して発光することで、プロジェクターと発光ペンとの通信の同期を確保することが提案されている。
上記のようなインタラクティブシステムにおいて、複数のプロジェクターが近接して配置されるときに、1つの発光ペンが複数のプロジェクターから発光される赤外線を受光して、混信してしまい、プロジェクターと発光ペンとの通信の同期が正常に確保されない場合があり得る。そこで、プロジェクターが他のプロジェクターから発光される赤外線を受光して、その赤外線のタイミングに応じたタイミング(例えば、同一のタイミング)で赤外線を発光することで、プロジェクターと発光ペンとの通信の同期を正常に確保することが考えられる。しかしながら、複数のプロジェクターの設置環境によっては、1つの発光ペンが複数のプロジェクターから発光される赤外線を受光するが、これら複数のプロジェクターの間では赤外線が届かない場合もあり得る。また、同様な問題は、プロジェクターを含む様々な表示装置に適用した場合についても発生する。
本発明は、前記の点に鑑み為されたものであり、複数の表示装置(プロジェクターなど)の間の同期を確実に確保することができるプロジェクター、制御方法および表示装置を提供することを目的とする。
本発明の一態様は、上記の課題を解決するためになされたものであり、無線により信号を送信する無線送信部と、他のプロジェクターとの間で有線回線を介して信号を通信する有線通信部と、前記無線送信部により信号を送信するタイミングについて、前記有線通信部により通信される信号に基づいて前記他のプロジェクターとの間の同期を制御する同期制御部と、を備えるプロジェクターである。この構成により、プロジェクターは、無線により信号を送信するタイミングについて、他のプロジェクターとの間で有線回線を介して通信される信号に基づいて当該他のプロジェクターとの間の同期を制御する。これにより、プロジェクターでは、無線により信号を送信するタイミングについて、複数のプロジェクターの間の同期を確実に確保することができる。
本発明の一態様は、プロジェクターにおいて、前記他のプロジェクターから無線により送信された信号を受信する無線受信部を備え、前記同期制御部は、前記無線受信部により受信される信号に基づいて前記他のプロジェクターとの間の同期を制御する、構成が用いられてもよい。この構成により、プロジェクターは、他のプロジェクターから無線により受信される信号に基づいて当該他のプロジェクターとの間の同期を制御する。これにより、プロジェクターでは、有線の信号ばかりでなく無線の信号を用いて、複数のプロジェクターの間の同期を確保することができる。
本発明の一態様は、プロジェクターにおいて、前記同期制御部は、前記無線受信部により受信される信号に対して所定の遅延時間をもって前記無線送信部により信号を送信するように制御する、構成が用いられてもよい。この構成により、プロジェクターは、無線により受信される信号に対して所定の遅延時間をもって無線により信号を送信するように制御する。これにより、プロジェクターでは、無線による信号の受信と送信について所定の相対的なタイミングを確保することができる。
本発明の一態様は、プロジェクターにおいて、前記同期制御部は、前記有線通信部により通信される信号に基づいて第1の他のプロジェクターとの間の同期を制御し、前記無線受信部により受信される信号に基づいて前記第1の他のプロジェクターとは異なる第2の他のプロジェクターとの間の同期を制御する、構成が用いられてもよい。この構成により、プロジェクターは、有線により通信される信号に基づいて第1の他のプロジェクターとの間の同期を制御し、無線により受信される信号に基づいて当該第1の他のプロジェクターとは異なる第2の他のプロジェクターとの間の同期を制御する。これにより、プロジェクターでは、有線の信号と無線の信号を用いて、複数のプロジェクターの間の同期を確保することができる。
本発明の一態様は、プロジェクターにおいて、前記有線通信部により通信される信号に基づいて他のプロジェクターとの間の同期を制御する第1のモードと、前記無線受信部により受信される信号に基づいて他のプロジェクターとの間の同期を制御する第2のモードとの一方を選択する指示をユーザーから受け付ける受け付け部を備え、前記同期制御部は、前記受け付け部により受け付けられた指示に応じたモードの制御を行う、構成が用いられてもよい。この構成により、プロジェクターは、ユーザーから受け付けられた指示に応じて、有線により通信される信号に基づいて他のプロジェクターとの間の同期を制御する第1のモードと、無線により受信される信号に基づいて他のプロジェクターとの間の同期を制御する第2のモードとのうちの一方のモードの制御を行う。これにより、プロジェクターでは、ユーザーから受け付けられた指示に応じて、有線の信号を用いる第1のモードと無線の信号を用いる第2のモードのうちの適したモードの制御により、複数のプロジェクターの間の同期を確保することができる。
本発明の一態様は、プロジェクターにおいて、前記受け付け部は、前記第1のモードが選択されたときに、さらに、前記無線受信部により受信される信号に基づいて他のプロジェクターとの間の同期を制御するか否かを選択する指示をユーザーから受け付ける、構成が用いられてもよい。この構成により、プロジェクターは、有線の信号を用いる第1のモードが選択されたときに、さらに、無線により受信される信号に基づいて他のプロジェクターとの間の同期を制御するか否かを選択する指示をユーザーから受け付ける。これにより、プロジェクターでは、有線の信号を用いる第1のモードが選択されたときに、さらに、ユーザーから受け付けられた指示に応じて、有線の信号を用いる同期の制御と同時に、無線の信号を用いる同期の制御を行って、または、無線の信号を用いる同期の制御を行わずに、複数のプロジェクターの間の同期を確保することができる。
本発明の一態様は、プロジェクターにおいて、前記無線送信部により送信される信号を受信して当該信号に基づいて同期を制御する指示体から無線により送信される信号を受信する指示体信号受信部と、前記指示体信号受信部により受信された信号に基づいて動作を制御する指示体制御部と、を備える、構成が用いられてもよい。この構成により、プロジェクターは、無線により送信される信号を受信して当該信号に基づいて同期を制御する指示体について、当該指示体から無線により受信される信号に基づいて動作を制御する。これにより、プロジェクターでは、無線の信号により指示体を同期させて、当該指示体からの無線の信号に基づいて動作を制御するシステムにおいて、複数のプロジェクターの間の同期を確保することができる。
本発明の一態様は、他のプロジェクターとの間で有線回線を介して信号を通信するステップと、無線により信号を送信するタイミングについて、前記有線回線を介して通信される信号に基づいて前記他のプロジェクターとの間の同期を制御するステップと、を有するプロジェクターの制御方法である。この構成により、プロジェクターの制御方法は、無線により信号を送信するタイミングについて、他のプロジェクターとの間で有線回線を介して通信される信号に基づいて当該他のプロジェクターとの間の同期を制御する。これにより、プロジェクターの制御方法では、無線により信号を送信するタイミングについて、複数のプロジェクターの間の同期を確実に確保することができる。
本発明の一態様は、無線により信号を送信する無線送信部と、他の表示装置との間で有線回線を介して信号を通信する有線通信部と、前記無線送信部により信号を送信するタイミングについて、前記有線通信部により通信される信号に基づいて前記他の表示装置との間の同期を制御する同期制御部と、を備える表示装置である。この構成により、表示装置は、無線により信号を送信するタイミングについて、他の表示装置との間で有線回線を介して通信される信号に基づいて当該他の表示装置との間の同期を制御する。これにより、表示装置では、無線により信号を送信するタイミングについて、複数の表示装置の間の同期を確実に確保することができる。
以上のように、本発明によれば、プロジェクター、制御方法および表示装置は、無線により信号を送信するタイミングについて、他の表示装置(プロジェクターなど)との間で有線回線を介して通信される信号に基づいて当該他の表示装置(プロジェクターなど)との間の同期を制御する。これにより、プロジェクター、制御方法および表示装置では、無線により信号を送信するタイミングについて、複数の表示装置(プロジェクターなど)の間の同期を確実に確保することができる。
本発明の実施形態について図面を参照して詳細に説明する。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の一実施形態に係るインタラクティブシステムの概略的な構成例を示す図である。
本実施形態に係るインタラクティブシステムは、3台のプロジェクター1−1〜1−3と、各プロジェクター1−1〜1−3に対応する発光ペン2−1〜2−3と、各プロジェクター1−1〜1−3に対応する投写面(スクリーン)3−1〜3−3と、プロジェクター1−1とプロジェクター1−2とを通信可能に接続する有線回線201と、プロジェクター1−1とプロジェクター1−3とを通信可能に接続する有線回線202を備える。
各プロジェクター1−1〜1−3は、赤外線の発光部31−1〜31−3と、赤外線などの受光部32−1〜32−3を備える。
ここで、発光ペン2−1〜2−3は、指示体の一例であり、他の指示体が用いられてもよい。
また、本実施形態では、3台のプロジェクター1−1〜1−3を備えるインタラクティブシステムを示すが、プロジェクターの数は2台であってもよく、または、4台以上であってもよい。
(第1の実施形態)
図1は、本発明の一実施形態に係るインタラクティブシステムの概略的な構成例を示す図である。
本実施形態に係るインタラクティブシステムは、3台のプロジェクター1−1〜1−3と、各プロジェクター1−1〜1−3に対応する発光ペン2−1〜2−3と、各プロジェクター1−1〜1−3に対応する投写面(スクリーン)3−1〜3−3と、プロジェクター1−1とプロジェクター1−2とを通信可能に接続する有線回線201と、プロジェクター1−1とプロジェクター1−3とを通信可能に接続する有線回線202を備える。
各プロジェクター1−1〜1−3は、赤外線の発光部31−1〜31−3と、赤外線などの受光部32−1〜32−3を備える。
ここで、発光ペン2−1〜2−3は、指示体の一例であり、他の指示体が用いられてもよい。
また、本実施形態では、3台のプロジェクター1−1〜1−3を備えるインタラクティブシステムを示すが、プロジェクターの数は2台であってもよく、または、4台以上であってもよい。
1台のプロジェクター1−1と、1つの発光ペン2−1と、1つの投写面3−1が組み合わされて使用される。プロジェクター1−1は、投写面3−1に対して画像を投写し、また、発光ペン2−1から発光される赤外線を受光し、受光した赤外線に基づいて、発光ペン2−1を持つユーザーによる操作の内容を検出する。このとき、プロジェクター1−1は赤外線により同期信号を無線送信し、また、発光ペン2−1は、当該赤外線により当該同期信号を受信し、受信した同期信号に基づいてプロジェクター1−1と同期したタイミングで赤外線を発光するなどの動作を行う。ユーザーによる操作の内容としては、例えば、文字や図形を描画する操作の内容や、投写面3−1に投写された画像に示されたボタンを押下する操作の内容などがある。
同様に、1台のプロジェクター1−2と、1つの発光ペン2−2と、1つの投写面3−2が組み合わされて使用される。
同様に、1台のプロジェクター1−3と、1つの発光ペン2−3と、1つの投写面3−3が組み合わされて使用される。
それぞれのプロジェクター1−1〜1−3と発光ペン2−1〜2−3の組み合わせでは、赤外線により同期信号を無線通信することで、通信の同期が確保される。
同様に、1台のプロジェクター1−3と、1つの発光ペン2−3と、1つの投写面3−3が組み合わされて使用される。
それぞれのプロジェクター1−1〜1−3と発光ペン2−1〜2−3の組み合わせでは、赤外線により同期信号を無線通信することで、通信の同期が確保される。
ここで、本実施形態のように複数のプロジェクター1−1〜1−3が近接して並べられる設置環境においては、例えば、プロジェクター1−1から発光される赤外線(同期信号)が対応しない発光ペン(発光ペン2−2や発光ペン2−3)に届いて受信されるというように、同期信号が混信する場合があり得る。この場合、それぞれのプロジェクター1−1〜1−3と発光ペン2−1〜2−3の組み合わせごとに、通信の同期が正常に確保されないことが発生し得る。
そこで、本実施形態では、プロジェクター1−1とプロジェクター1−2とが、有線回線201を介して同期信号を通信することで、それぞれから赤外線により同期信号を無線送信するタイミングを同一のタイミングに一致させる。同様に、プロジェクター1−1とプロジェクター1−3とが、有線回線202を介して同期信号を通信することで、それぞれから赤外線により同期信号を無線送信するタイミングを同一のタイミングに一致させる。これらにより、3台のプロジェクター1−1〜1−3において赤外線により同期信号を無線送信するタイミングが一致し、赤外線による同期信号の混線が防止される。
また、本実施形態では、各プロジェクター1−1〜1−3は、他のプロジェクターから赤外線により無線送信される同期信号を受信して、受信した赤外線による同期信号に基づいて当該他のプロジェクターとの間で同期を確保する機能も有する。具体的には、各プロジェクター1−1〜1−3は、受光部32−1〜32−3により受光される赤外線に基づいて、周辺の他のプロジェクターからの赤外線による同期信号が受信されるか否かを監視し、受信される場合には当該同期信号に基づいて当該他のプロジェクターとの間で同期を確保する機能を有する。
ここで、各プロジェクター1−1〜1−3は、他のプロジェクターとの間で有線により通信する同期信号に基づいて同期を確保する機能と、他のプロジェクターとの間で無線(本実施形態では、赤外線)により通信する同期信号に基づいて同期を確保する機能とのうちの一方を動作させてもよく、または、両方を動作させてもよい。各プロジェクター1−1〜1−3は、これら両方の機能を動作させる場合には、例えば、それぞれの機能により異なる他のプロジェクターとの間の同期を確保することができ、または、これら両方の機能により同一の他のプロジェクターとの間の同期を確保することができる。各プロジェクター1−1〜1−3は、これら両方の機能により同一の他のプロジェクターとの間の同期を確保する場合には、例えば、それぞれの機能による同期信号を平均化して用いることや、または、これら2つの機能のうちで定められた条件に合う一方の機能による同期信号を選択して用いることなどを行う。
図2は、本発明の一実施形態に係るプロジェクター1−1の概略的な構成例を示すブロック図である。なお、本実施形態では、他のプロジェクター1−2〜1−3の構成についても、プロジェクター1−1の構成と同様である。
本実施形態に係るプロジェクター1−1は、画像入力部11−1と、画像処理部12−1と、投写部13−1と、操作部21−1と、出力部22−1と、記憶部23−1と、発光部31−1と、受光部32−1と、有線通信部33−1と、制御部41−1を備える。
出力部22−1は、表示出力部101−1と、音出力部102−1を備える。
受光部32−1は、撮像部121−1と、無線受信部122−1を備える。
制御部41−1は、同期制御部141−1と、ペン制御部142−1を備える。
本実施形態に係るプロジェクター1−1は、画像入力部11−1と、画像処理部12−1と、投写部13−1と、操作部21−1と、出力部22−1と、記憶部23−1と、発光部31−1と、受光部32−1と、有線通信部33−1と、制御部41−1を備える。
出力部22−1は、表示出力部101−1と、音出力部102−1を備える。
受光部32−1は、撮像部121−1と、無線受信部122−1を備える。
制御部41−1は、同期制御部141−1と、ペン制御部142−1を備える。
画像入力部11−1は、外部のパーソナルコンピュータなどから投写対象の画像の情報を入力し、入力した画像の情報を画像処理部12−1へ出力する。
画像処理部12−1は、画像入力部11−1から入力された画像の情報に対して台形補正などの画像処理を行い、その結果の画像の情報を投写部13−1へ出力する。画像処理部12−1は、記憶部23−1に記憶された画像の情報や、制御部41−1により制御されて生成した画像の情報などに対して画像処理を行い、その結果の画像の情報を投写部13−1へ出力することもできる。
投写部13−1は、画像処理部12−1から入力された画像の情報に基づいて、当該画像を投写する光を生成して、当該光を出力(投写)する。この光が投写面3−1に投写されることで、この光に対応する画像が投写面3−1に映し出される。なお、投写部13−1は、光源から射出された光を、例えば、透過型液晶または反射型液晶などのライトバルブを用いて変調して、画像の情報に基づく投写光を生成する。また、このような液晶のライトバルブに限られず、例えば、デジタルミラーデバイス(DMD:Digital Mirror Device)が用いられてもよい。
画像処理部12−1は、画像入力部11−1から入力された画像の情報に対して台形補正などの画像処理を行い、その結果の画像の情報を投写部13−1へ出力する。画像処理部12−1は、記憶部23−1に記憶された画像の情報や、制御部41−1により制御されて生成した画像の情報などに対して画像処理を行い、その結果の画像の情報を投写部13−1へ出力することもできる。
投写部13−1は、画像処理部12−1から入力された画像の情報に基づいて、当該画像を投写する光を生成して、当該光を出力(投写)する。この光が投写面3−1に投写されることで、この光に対応する画像が投写面3−1に映し出される。なお、投写部13−1は、光源から射出された光を、例えば、透過型液晶または反射型液晶などのライトバルブを用いて変調して、画像の情報に基づく投写光を生成する。また、このような液晶のライトバルブに限られず、例えば、デジタルミラーデバイス(DMD:Digital Mirror Device)が用いられてもよい。
操作部21−1は、ユーザーにより操作されるキーやマウスなどを有し、ユーザーにより行われる操作の内容を受け付ける。
出力部22−1は、情報を出力する。
表示出力部101−1は、画面を有し、情報を当該画面に表示出力する。
音出力部102−1は、情報に対応する音(音声を含む。)を出力する。
記憶部23−1は、情報を記憶する。
出力部22−1は、情報を出力する。
表示出力部101−1は、画面を有し、情報を当該画面に表示出力する。
音出力部102−1は、情報に対応する音(音声を含む。)を出力する。
記憶部23−1は、情報を記憶する。
発光部31−1は、赤外線を発光することで、当該赤外線により信号を無線送信する。発光部31−1は、例えば、LED(Light Emitting Diode)などの発光素子により赤外線を発光する。
受光部32−1は、赤外線を受光する。
撮像部121−1は、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal−Oxide Semiconductor)などの撮像素子を備えたカメラにより画像を撮像する。本実施形態では、撮像部121−1は、投写面3−1に投写される画像(投写画像)を含む範囲の画像を撮像し、発光ペン2−1により発光される赤外線を含む光に応じた画像を撮像する。
無線受信部122−1は、赤外線を受光する。この赤外線には、発光ペン2−1(および発光ペン2−2〜2−3)から発光される赤外線や、他のプロジェクター1−2〜1−3から発光される同期信号の赤外線が含まれる。無線受信部122−1は、例えば、ダイオードなどの受光素子により赤外線を受光する。
受光部32−1は、赤外線を受光する。
撮像部121−1は、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal−Oxide Semiconductor)などの撮像素子を備えたカメラにより画像を撮像する。本実施形態では、撮像部121−1は、投写面3−1に投写される画像(投写画像)を含む範囲の画像を撮像し、発光ペン2−1により発光される赤外線を含む光に応じた画像を撮像する。
無線受信部122−1は、赤外線を受光する。この赤外線には、発光ペン2−1(および発光ペン2−2〜2−3)から発光される赤外線や、他のプロジェクター1−2〜1−3から発光される同期信号の赤外線が含まれる。無線受信部122−1は、例えば、ダイオードなどの受光素子により赤外線を受光する。
有線通信部33−1は、有線回線(図1の例で、プロジェクター1−1の場合には、有線回線201、有線回線202)を介して、他のプロジェクター(図1の例で、プロジェクター1−1の場合には、他のプロジェクター1−2、他のプロジェクター1−3)との間で信号(本実施形態では、同期信号)を通信する。
制御部41−1は、プロジェクター1−1における各種の制御を行う。
同期制御部141−1は、発光ペン2−1との通信の同期を確保するための制御や、他のプロジェクター1−2、1−3との間の同期を確保するための制御を行う。
具体的には、同期制御部141−1は、発光部31−1から赤外線により同期信号を無線送信して発光ペン2−1に伝えることで、発光ペン2−1との通信の同期を確保する。また、同期制御部141−1は、他のプロジェクター1−2、1−3から赤外線により無線送信されて受光部32−1の無線受信部122−1により受信された同期信号に基づいて、当該他のプロジェクター1−2、1−3との間の同期を確保する機能を有する。また、同期制御部141−1は、有線通信部33−1により他のプロジェクター1−2、1−3との間で同期信号を通信することで、当該他のプロジェクター1−2、1−3との間の同期を確保する機能を有する。
同期制御部141−1は、発光ペン2−1との通信の同期を確保するための制御や、他のプロジェクター1−2、1−3との間の同期を確保するための制御を行う。
具体的には、同期制御部141−1は、発光部31−1から赤外線により同期信号を無線送信して発光ペン2−1に伝えることで、発光ペン2−1との通信の同期を確保する。また、同期制御部141−1は、他のプロジェクター1−2、1−3から赤外線により無線送信されて受光部32−1の無線受信部122−1により受信された同期信号に基づいて、当該他のプロジェクター1−2、1−3との間の同期を確保する機能を有する。また、同期制御部141−1は、有線通信部33−1により他のプロジェクター1−2、1−3との間で同期信号を通信することで、当該他のプロジェクター1−2、1−3との間の同期を確保する機能を有する。
なお、複数のプロジェクター1−1〜1−3の間で同期を確保する方法としては、一例として、1つのプロジェクターが主(マスター)となって同期信号を発生し、他のプロジェクターが従(スレーブ)となって当該同期信号に合わせて同期する方法が用いられる。
また、複数のプロジェクター1−1〜1−3の間で有線回線201〜202を介して通信される同期信号は、例えば、プロジェクター1−1〜1−3から赤外線により無線送信される同期信号と同じ信号が用いられてもよく、または、異なる信号が用いられてもよい。
また、有線回線201〜202の接続端子としては、例えば、ステレオミニジャックなどが用いられてもよい。
また、複数のプロジェクター1−1〜1−3の間で有線回線201〜202を介して通信される同期信号は、例えば、プロジェクター1−1〜1−3から赤外線により無線送信される同期信号と同じ信号が用いられてもよく、または、異なる信号が用いられてもよい。
また、有線回線201〜202の接続端子としては、例えば、ステレオミニジャックなどが用いられてもよい。
ペン制御部142−1は、発光ペン2−1に関する制御を行う。
例えば、ペン制御部142−1は、撮像部121−1により撮像された画像において、発光ペン2−1により発光された赤外線の位置や速度などを検出し、検出した赤外線の位置や速度などに基づいて、発光ペン2−1を使用するユーザーによる操作の内容を検出する。そして、ペン制御部142−1は、検出した操作の内容に基づいて、当該操作の内容に応じた動作を実行するように制御する。具体例として、ペン制御部142−1は、ユーザーによる操作の内容として、文字や図形を描画する操作の内容を検出した場合には、画像処理部12−1を制御して、投写部13−1により投写される画像に、ユーザーにより指定された文字や図形を重畳する。また、ペン制御部142−1は、ユーザーによる操作の内容として、投写面3−1に投写された画像に示されたボタンを押下する操作の内容を検出した場合には、当該ボタンの押下に応じた処理を実行するように制御する。
また、ペン制御部142−1は、発光部31−1から発光ペン2−1に対して発光する信号(例えば、同期信号)に当該発光ペン2−1を制御するための情報を含めてもよい。
例えば、ペン制御部142−1は、撮像部121−1により撮像された画像において、発光ペン2−1により発光された赤外線の位置や速度などを検出し、検出した赤外線の位置や速度などに基づいて、発光ペン2−1を使用するユーザーによる操作の内容を検出する。そして、ペン制御部142−1は、検出した操作の内容に基づいて、当該操作の内容に応じた動作を実行するように制御する。具体例として、ペン制御部142−1は、ユーザーによる操作の内容として、文字や図形を描画する操作の内容を検出した場合には、画像処理部12−1を制御して、投写部13−1により投写される画像に、ユーザーにより指定された文字や図形を重畳する。また、ペン制御部142−1は、ユーザーによる操作の内容として、投写面3−1に投写された画像に示されたボタンを押下する操作の内容を検出した場合には、当該ボタンの押下に応じた処理を実行するように制御する。
また、ペン制御部142−1は、発光部31−1から発光ペン2−1に対して発光する信号(例えば、同期信号)に当該発光ペン2−1を制御するための情報を含めてもよい。
以上のように、本実施形態に係るインタラクティブシステムでは、複数のプロジェクター1−1〜1−3を設置する場合に、プロジェクター1−1〜1−3同士を有線により接続して同期信号を通信することにより、プロジェクター1−1〜1−3の設置環境に依存せずに、複数のプロジェクター1−1〜1−3の間で確実に同期を取ることができる。このように、本実施形態では、複数のプロジェクター1−1〜1−3の間の同期を確実に確保することができる。
一構成例として、プロジェクター1−1は、無線により信号(本実施形態では、同期信号)を送信する無線送信部(本実施形態では、発光部31−1)と、他のプロジェクター1−2〜1−3との間で有線回線201〜202を介して信号(本実施形態では、同期信号)を通信する有線通信部33−1と、無線送信部により信号を送信するタイミングについて、有線通信部33−1により通信される信号に基づいて当該他のプロジェクター1−2〜1−3との間の同期を制御する同期制御部141−1と、を備える。なお、有線回線としては、様々なものが用いられてもよい。
一構成例として、プロジェクター1−1の制御方法は、他のプロジェクター1−2〜1−3との間で有線回線201〜202を介して信号(本実施形態では、同期信号)を通信するステップと、無線送信部により信号を送信するタイミングについて、当該有線回線201〜202を介して通信される信号に基づいて当該他のプロジェクター1−2〜1−3との間の同期を制御するステップと、を有する。
一構成例として、プロジェクター1−1では、無線送信部により送信される信号を受信して当該信号に基づいて同期を制御する指示体(本実施形態では、発光ペン2−1)から無線により送信される信号を受信する指示体信号受信部(本実施形態では、撮像部121−1)と、指示体信号受信部により受信される信号に基づいて動作を制御する指示体制御部(本実施形態では、ペン制御部142−1)と、を備える。なお、無線の送信や受信としては、例えば、赤外線の信号を用いるものに限られず、他の信号が用いられてもよい。
一構成例として、プロジェクター1−1の制御方法は、他のプロジェクター1−2〜1−3との間で有線回線201〜202を介して信号(本実施形態では、同期信号)を通信するステップと、無線送信部により信号を送信するタイミングについて、当該有線回線201〜202を介して通信される信号に基づいて当該他のプロジェクター1−2〜1−3との間の同期を制御するステップと、を有する。
一構成例として、プロジェクター1−1では、無線送信部により送信される信号を受信して当該信号に基づいて同期を制御する指示体(本実施形態では、発光ペン2−1)から無線により送信される信号を受信する指示体信号受信部(本実施形態では、撮像部121−1)と、指示体信号受信部により受信される信号に基づいて動作を制御する指示体制御部(本実施形態では、ペン制御部142−1)と、を備える。なお、無線の送信や受信としては、例えば、赤外線の信号を用いるものに限られず、他の信号が用いられてもよい。
(第2の実施形態)
上記では、図1および図2を参照して、複数のプロジェクター1−1〜1−3の全てが有線で接続されている設置例を示したが、次に、複数のプロジェクター1−1〜1−3のうちの一部が有線で接続されている設置例を示す。なお、図1および図2に示した符号と同じ符号を用いて説明する。
上記では、図1および図2を参照して、複数のプロジェクター1−1〜1−3の全てが有線で接続されている設置例を示したが、次に、複数のプロジェクター1−1〜1−3のうちの一部が有線で接続されている設置例を示す。なお、図1および図2に示した符号と同じ符号を用いて説明する。
図3は、複数のプロジェクター1−1〜1−3の間における無線伝搬の環境を示す図である。
プロジェクター1−1から発光される赤外線は、発光ペン2−1および発光ペン2−2に届くが、プロジェクター1−2には届かない。このため、プロジェクター1−2と発光ペン2−2との通信の同期が正常に確保されない。
一方、プロジェクター1−1とプロジェクター1−3との間では赤外線による同期信号により同期が確保される。
プロジェクター1−1から発光される赤外線は、発光ペン2−1および発光ペン2−2に届くが、プロジェクター1−2には届かない。このため、プロジェクター1−2と発光ペン2−2との通信の同期が正常に確保されない。
一方、プロジェクター1−1とプロジェクター1−3との間では赤外線による同期信号により同期が確保される。
図4は、本発明の一実施形態に係るインタラクティブシステムの概略的な構成例を示す図である。図4の構成例は、図3に示される無線伝搬の環境に適する構成例である。
図4の構成例は、図1の構成例と比較して、プロジェクター1−1とプロジェクター1−2とは有線回線201で接続されているが、プロジェクター1−1とプロジェクター1−3とは有線回線(図1の構成例では、有線回線202)で接続されていない点で、相違する。
図4の構成例では、プロジェクター1−1とプロジェクター1−2との間では、有線回線201を介して同期信号を通信することで、同期を確保する。また、プロジェクター1−1とプロジェクター1−3との間では、赤外線により同期信号を通信することで、同期を確保する。これらにより、3台のプロジェクター1−1〜1−3の間で同期を確保する。
図4の構成例は、図1の構成例と比較して、プロジェクター1−1とプロジェクター1−2とは有線回線201で接続されているが、プロジェクター1−1とプロジェクター1−3とは有線回線(図1の構成例では、有線回線202)で接続されていない点で、相違する。
図4の構成例では、プロジェクター1−1とプロジェクター1−2との間では、有線回線201を介して同期信号を通信することで、同期を確保する。また、プロジェクター1−1とプロジェクター1−3との間では、赤外線により同期信号を通信することで、同期を確保する。これらにより、3台のプロジェクター1−1〜1−3の間で同期を確保する。
図5(A)、図5(B)、図5(C)を参照して、図4の構成例に係る複数のプロジェクター1−1〜1−3における同期のタイミングの一例を示す。
図5(A)は、第2のプロジェクター(プロジェクター1−2)における同期のタイミングを示す図である。図5(B)は、第1のプロジェクター(プロジェクター1−1)における同期のタイミングを示す図である。図5(C)は、第3のプロジェクター(プロジェクター1−3)における同期のタイミングを示す図である。
図5(A)は、第2のプロジェクター(プロジェクター1−2)における同期のタイミングを示す図である。図5(B)は、第1のプロジェクター(プロジェクター1−1)における同期のタイミングを示す図である。図5(C)は、第3のプロジェクター(プロジェクター1−3)における同期のタイミングを示す図である。
図5(B)に示されるように、プロジェクター1−1では、所定の時間T1ごとにパルス(例えば、方形波、または、疑似的な方形波)を発する内部クロック信号501−1が生成される。プロジェクター1−1は、内部クロック信号501−1と同じタイミングでパルスを発する同期信号511−1を生成し、当該同期信号511−1を有線回線201を介してプロジェクター1−2へ出力するとともに、当該同期信号511−1と同じ同期信号521−1を赤外線により無線送信する。
図5(A)に示されるように、プロジェクター1−2では、プロジェクター1−1と同様に、所定の時間T1ごとにパルスを発する内部クロック信号501−2が生成される。プロジェクター1−2は、この内部クロック信号501−2のタイミングを、プロジェクター1−1から有線回線201を介して受信した同期信号511−1のタイミングに合わせる(本実施形態では、遅延0で合わせる)ように同期する。プロジェクター1−2は、内部クロック信号501−2と同じタイミングでパルスを発する同期信号521−2を生成し、当該同期信号521−2を赤外線により無線送信する。
図5(C)に示されるように、プロジェクター1−3では、プロジェクター1−1と同様に、所定の時間T1ごとにパルスを発する内部クロック信号501−3が生成される。プロジェクター1−3は、この内部クロック信号501−3のタイミングを、プロジェクター1−1から赤外線により受信した同期信号531−3に対して、所定の遅延をもって合わせるように同期する。プロジェクター1−3は、内部クロック信号501−3と同じタイミングでパルスを発する同期信号521−3を生成し、当該同期信号521−3を赤外線により無線送信する。
ここで、本実施形態では、プロジェクター1−3は、プロジェクター1−1から受信される赤外線による同期信号531−3における所定の時間T1ごとのパルスのタイミングに対して、内部クロック信号501−3における所定の時間T1ごとのパルスのタイミングが所定の時間(T1−T2)遅延するように、同期を確保する。なお、T2<T1である。
ここで、本実施形態では、プロジェクター1−3は、プロジェクター1−1から受信される赤外線による同期信号531−3における所定の時間T1ごとのパルスのタイミングに対して、内部クロック信号501−3における所定の時間T1ごとのパルスのタイミングが所定の時間(T1−T2)遅延するように、同期を確保する。なお、T2<T1である。
このように、本実施形態では、プロジェクター1−1〜1−3は、有線により受信される同期信号に対して同期する相対的なタイミングと、赤外線により受信される同期信号に対して同期する相対的なタイミングとを、それぞれに合わせた異なるタイミングとし、これにより、有線による同期信号および赤外線による同期信号の両方に対して共通なタイミングで同期を確保する。したがって、複数のプロジェクター1−1〜1−3の間で有線による同期信号および赤外線による同期信号の両方が混在して用いられる場合においても、共通なタイミングで同期を確保することができる。このため、有線による同期信号と赤外線による同期信号のうちのいずれか一方のみを処理する機能を有するプロジェクターと、これらの両方を処理する機能を有するプロジェクターが混在して使用される状況においても、全てのプロジェクターの間で同期を確保することができる。
一構成例として、プロジェクター1−1では、他のプロジェクター1−2〜1−3から無線により送信された信号(本実施形態では、同期信号)を受信する無線受信部122−1を備え、同期制御部141−1は、無線受信部122−1により受信される信号に基づいて当該他のプロジェクター1−2〜1−3との間の同期を制御する。
一構成例として、プロジェクター1−1では、同期制御部141−1は、無線受信部122−1により受信される信号に対して所定の遅延時間をもって無線送信部により信号を送信するように制御する。
一構成例として、プロジェクター1−1では、同期制御部141−1は、有線通信部33−1により通信される信号に基づいて第1の他のプロジェクター(本実施形態では、例えば、プロジェクター1−2)との間の同期を制御し、無線受信部122−1により受信される信号に基づいて第1の他のプロジェクターとは異なる第2の他のプロジェクター(本実施形態では、例えば、プロジェクター1−3)との間の同期を制御する。
一構成例として、プロジェクター1−1では、同期制御部141−1は、無線受信部122−1により受信される信号に対して所定の遅延時間をもって無線送信部により信号を送信するように制御する。
一構成例として、プロジェクター1−1では、同期制御部141−1は、有線通信部33−1により通信される信号に基づいて第1の他のプロジェクター(本実施形態では、例えば、プロジェクター1−2)との間の同期を制御し、無線受信部122−1により受信される信号に基づいて第1の他のプロジェクターとは異なる第2の他のプロジェクター(本実施形態では、例えば、プロジェクター1−3)との間の同期を制御する。
(第3の実施形態)
次に、上記したプロジェクター1−1〜1−3において、他のプロジェクターとの間の同期を確保するために、無線による同期信号を使用するモード(無線接続同期モード)と、有線による同期信号を使用するモード(有線接続同期モード)を切り替えるユーザーインターフェイス(UI:User Interface)について説明する。なお、図1および図2に示した符号と同じ符号を用いて説明する。
以下では、プロジェクター1−1について説明するが、他のプロジェクター1−2〜1−3についても同様である。
次に、上記したプロジェクター1−1〜1−3において、他のプロジェクターとの間の同期を確保するために、無線による同期信号を使用するモード(無線接続同期モード)と、有線による同期信号を使用するモード(有線接続同期モード)を切り替えるユーザーインターフェイス(UI:User Interface)について説明する。なお、図1および図2に示した符号と同じ符号を用いて説明する。
以下では、プロジェクター1−1について説明するが、他のプロジェクター1−2〜1−3についても同様である。
図6は、無線接続同期モードと有線接続同期モードを選択する画面701の一例を示す図である。
制御部41−1は、初期設定時や、ユーザーにより要求されたタイミングなどで、表示出力部101−1により、画面701の内容を表示出力する。画面701には、無線接続同期モードを指示するためのボタン711と、有線接続同期モードを指示するためのボタン712が表示される。ユーザーは、操作部21−1を操作することで、これら2つのボタン711、712のうちのいずれかを選択的に指定することが可能である。制御部41−1の同期制御部141−1は、ユーザーによる操作に応じて指定されたボタンに対応したモード(無線接続同期モード、または、有線接続同期モード)へ移行する。
この画面701では、無線接続同期モードと有線接続同期モードのうちの一方のみを指定することができ、両方を同時に指定することはできない。
制御部41−1は、初期設定時や、ユーザーにより要求されたタイミングなどで、表示出力部101−1により、画面701の内容を表示出力する。画面701には、無線接続同期モードを指示するためのボタン711と、有線接続同期モードを指示するためのボタン712が表示される。ユーザーは、操作部21−1を操作することで、これら2つのボタン711、712のうちのいずれかを選択的に指定することが可能である。制御部41−1の同期制御部141−1は、ユーザーによる操作に応じて指定されたボタンに対応したモード(無線接続同期モード、または、有線接続同期モード)へ移行する。
この画面701では、無線接続同期モードと有線接続同期モードのうちの一方のみを指定することができ、両方を同時に指定することはできない。
図7は、有線接続同期モードが選択されている場合における無線接続同期の有無を選択する画面801の一例を示す図である。
制御部41−1は、図6に示される画面701においてユーザーが有線接続同期モードを選択して指定したタイミング、または、有線接続同期モードが選択されている状態においてユーザーにより要求されたタイミングなどで、表示出力部101−1により、画面801の内容を表示出力する。画面801には、無線接続同期モードを指示するためのボタン711(この状態では、選択されていない)と、有線接続同期モードを指示するためのボタン712(この状態では、選択されている)と、無線接続同期設定を無効にするボタン811(図7の例では、「なし」のボタン)と、無線接続同期設定を有効にするボタン812(図7の例では、「あり」のボタン)が表示される。ユーザーは、操作部21−1を操作することで、無線接続同期設定を無効にするボタン811と無線接続同期設定を有効にするボタン812のうちのいずれかを選択的に指定することが可能である。制御部41−1の同期制御部141−1は、ユーザーによる操作に応じて指定されたボタンに対応した無線接続同期設定(無線接続同期を無効に設定すること、または、無線接続同期を有効に設定すること)を行う。
制御部41−1は、図6に示される画面701においてユーザーが有線接続同期モードを選択して指定したタイミング、または、有線接続同期モードが選択されている状態においてユーザーにより要求されたタイミングなどで、表示出力部101−1により、画面801の内容を表示出力する。画面801には、無線接続同期モードを指示するためのボタン711(この状態では、選択されていない)と、有線接続同期モードを指示するためのボタン712(この状態では、選択されている)と、無線接続同期設定を無効にするボタン811(図7の例では、「なし」のボタン)と、無線接続同期設定を有効にするボタン812(図7の例では、「あり」のボタン)が表示される。ユーザーは、操作部21−1を操作することで、無線接続同期設定を無効にするボタン811と無線接続同期設定を有効にするボタン812のうちのいずれかを選択的に指定することが可能である。制御部41−1の同期制御部141−1は、ユーザーによる操作に応じて指定されたボタンに対応した無線接続同期設定(無線接続同期を無効に設定すること、または、無線接続同期を有効に設定すること)を行う。
ここで、プロジェクター1−1は、有線接続同期モードにおいて無線接続同期設定が無効に設定されている場合には、有線による同期信号のみを使用して他のプロジェクター1−2〜1−3との間の同期を確保する。また、プロジェクター1−1は、有線接続同期モードにおいて無線接続同期設定が有効に設定されている場合には、有線による同期信号および赤外線による同期信号の両方を使用して他のプロジェクター1−2〜1−3との間の同期を確保する。また、プロジェクター1−1は、無線接続同期モードにおいては、赤外線による同期信号のみを使用して他のプロジェクター1−2〜1−3との間の同期を確保する。
以上のように、本実施形態に係るプロジェクター1−1〜1−3では、ユーザーは、無線接続同期モードと有線接続同期モードのいずれかを選択するときには、これらの両方のモードを同時に選択することができない。そして、ユーザーは、有線接続同期モードを選択したときに、追加的に表示される画面(図7に示される画面801)により、無線接続同期を有効に設定するか否かを選択することができる。
これにより、本実施形態に係るプロジェクター1−1〜1−3では、無線接続同期モードと有線接続同期モードの両方が同時に設定されることを抑制することができ、特に、無線接続同期モードが有効に設定される場合には、有線接続同期モードを無効にすることができる。また、有線接続同期モードが有効に設定される場合には、無線接続同期を有効または無効に設定することができる。
これにより、本実施形態に係るプロジェクター1−1〜1−3では、無線接続同期モードと有線接続同期モードの両方が同時に設定されることを抑制することができ、特に、無線接続同期モードが有効に設定される場合には、有線接続同期モードを無効にすることができる。また、有線接続同期モードが有効に設定される場合には、無線接続同期を有効または無効に設定することができる。
一構成例として、プロジェクター1−1では、有線通信部33−1により通信される信号(本実施形態では、同期信号)に基づいて他のプロジェクター1−2〜1−3との間の同期を制御する第1のモード(本実施形態では、有線接続同期モード)と、無線受信部122−1により受信される信号(本実施形態では、同期信号)に基づいて他のプロジェクター1−2〜1−3との間の同期を制御する第2のモード(本実施形態では、無線接続同期モード)との一方を選択する指示をユーザーから受け付ける受け付け部(本実施形態では、操作部21−1)を備え、同期制御部141−1は、受け付け部により受け付けられた指示に応じたモードの制御を行う。
一構成例として、プロジェクター1−1では、受け付け部は、第1のモードが選択されたときに、さらに、無線受信部122−1により受信される信号に基づいて他のプロジェクター1−2〜1−3との間の同期を制御するか否かを選択する指示をユーザーから受け付ける。
一構成例として、プロジェクター1−1では、受け付け部は、第1のモードが選択されたときに、さらに、無線受信部122−1により受信される信号に基づいて他のプロジェクター1−2〜1−3との間の同期を制御するか否かを選択する指示をユーザーから受け付ける。
ここで、他の構成例として、プロジェクター1−1〜1−3では、本実施形態における無線接続同期と有線接続同期の扱いを逆にした構成が用いられてもよく、つまり、有線接続同期モードが有効に設定される場合には無線接続同期モードを無効にし、無線接続同期モードが有効に設定される場合には有線接続同期を有効または無効に設定することができる構成が用いられてもよい。
なお、通常は、2台のプロジェクターの間で無線接続同期と有線接続同期の両方で同期を確保する場合には、無線伝搬の環境により無線接続同期が不安定であるときには、良好な同期が確保されないことがあり得るため、無線接続同期と有線接続同期のうちの一方で同期を確保することが望まれる。但し、無線接続同期と有線接続同期の両方で同期が確保されても構わない。
なお、通常は、2台のプロジェクターの間で無線接続同期と有線接続同期の両方で同期を確保する場合には、無線伝搬の環境により無線接続同期が不安定であるときには、良好な同期が確保されないことがあり得るため、無線接続同期と有線接続同期のうちの一方で同期を確保することが望まれる。但し、無線接続同期と有線接続同期の両方で同期が確保されても構わない。
他の構成例として、プロジェクター1−1〜1−3では、あらかじめ定められた処理の手順にしたがって、無線接続同期モードと有線接続同期モードの設定や、有線接続同期モード(または、無線接続同期モード)が有効に設定されるときにおける無線接続同期(または、有線接続同期)の設定を実行する構成が用いられてもよい。
本実施形態では、プロジェクター1−1が、表示出力部101−1により画面701、801を表示出力して、ユーザーによる操作部21−1の操作内容にしたがって指示を受け付ける構成を示したが、他の構成例として、プロジェクター1−1が、投写面3−1における投写画像により画面701、801と同様な内容を表示して、ユーザーによる発光ペン2−1の操作内容にしたがって指示を受け付ける構成が用いられてもよい。
本実施形態では、プロジェクター1−1が、表示出力部101−1により画面701、801を表示出力して、ユーザーによる操作部21−1の操作内容にしたがって指示を受け付ける構成を示したが、他の構成例として、プロジェクター1−1が、投写面3−1における投写画像により画面701、801と同様な内容を表示して、ユーザーによる発光ペン2−1の操作内容にしたがって指示を受け付ける構成が用いられてもよい。
(以上の実施形態の変形例)
以上の実施形態では、ユーザーが、フロントプロジェクション型のプロジェクターが画像を投写(表示)する投写面(表示面)に対して、指示体による指示操作を行う態様について説明したが、ユーザーが、フロントプロジェクション型のプロジェクター以外の表示装置(表示部)が画像を表示する表示画面(表示面)に対して指示操作を行う態様であってもよい。フロントプロジェクション型のプロジェクター以外の表示装置(表示部)としては、例えば、リアプロジェクション(背面投射)型のプロジェクター、液晶ディスプレイ、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ、プラズマディスプレイ、CRT(陰極線管)ディスプレイ、SED(Surface−conduction Electron−emitter Display)等を用いることができる。このように、プロジェクター以外の表示装置に適用することも可能である。
一構成例として、表示装置では、無線により信号を送信する無線送信部と、他の表示装置との間で有線回線を介して信号を通信する有線通信部と、前記無線送信部により信号を送信するタイミングについて、前記有線通信部により通信される信号に基づいて前記他の表示装置との間の同期を制御する同期制御部と、を備える。
以上の実施形態では、ユーザーが、フロントプロジェクション型のプロジェクターが画像を投写(表示)する投写面(表示面)に対して、指示体による指示操作を行う態様について説明したが、ユーザーが、フロントプロジェクション型のプロジェクター以外の表示装置(表示部)が画像を表示する表示画面(表示面)に対して指示操作を行う態様であってもよい。フロントプロジェクション型のプロジェクター以外の表示装置(表示部)としては、例えば、リアプロジェクション(背面投射)型のプロジェクター、液晶ディスプレイ、有機EL(Electro Luminescence)ディスプレイ、プラズマディスプレイ、CRT(陰極線管)ディスプレイ、SED(Surface−conduction Electron−emitter Display)等を用いることができる。このように、プロジェクター以外の表示装置に適用することも可能である。
一構成例として、表示装置では、無線により信号を送信する無線送信部と、他の表示装置との間で有線回線を介して信号を通信する有線通信部と、前記無線送信部により信号を送信するタイミングについて、前記有線通信部により通信される信号に基づいて前記他の表示装置との間の同期を制御する同期制御部と、を備える。
以上、この発明の実施形態について図面を参照して詳述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計等も含まれる。
なお、以上に説明した装置(例えば、プロジェクター1−1〜1−3など)における任意の構成部の機能を実現するためのプログラムを、コンピューター読み取り可能な記録媒体に記録し、そのプログラムをコンピューターシステムに読み込ませて実行するようにしてもよい。なお、ここでいう「コンピューターシステム」とは、OS(Operating System)や周辺機器等のハードウェアを含むものとする。また、「コンピューター読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM(Read Only Memory)、CD(Compact Disk)−ROM等の可搬媒体、コンピューターシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。さらに「コンピューター読み取り可能な記録媒体」とは、インターネット等のネットワークや電話回線等の通信回線を介してプログラムが送信された場合のサーバーやクライアントとなるコンピューターシステム内部の揮発性メモリー(RAM:Random Access Memory)のように、一定時間プログラムを保持しているものも含むものとする。
また、上記のプログラムは、このプログラムを記憶装置等に格納したコンピューターシステムから、伝送媒体を介して、あるいは、伝送媒体中の伝送波により他のコンピューターシステムに伝送されてもよい。ここで、プログラムを伝送する「伝送媒体」は、インターネット等のネットワーク(通信網)や電話回線等の通信回線(通信線)のように情報を伝送する機能を有する媒体のことをいう。
また、上記のプログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上記のプログラムは、前述した機能をコンピューターシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
また、上記のプログラムは、前述した機能の一部を実現するためのものであってもよい。さらに、上記のプログラムは、前述した機能をコンピューターシステムにすでに記録されているプログラムとの組み合わせで実現できるもの、いわゆる差分ファイル(差分プログラム)であってもよい。
1−1〜1−3…プロジェクター、2−1〜2−3…発光ペン、3−1〜3−3…投写面、11−1…画像入力部、12−1…画像処理部、13−1…投写部、21−1…操作部、22−1…出力部、23−1…記憶部、31−1…発光部、32−1…受光部、33−1…有線通信部、41−1…制御部、101−1…表示出力部、102−1…音出力部、121−1…撮像部、122−1…無線受信部、141−1…同期制御部、142−1…ペン制御部、201〜202…有線回線、501−1〜501−3…内部クロック信号、511−1…有線による同期信号、521−1〜521−3、531−3…赤外線による同期信号、701、801…画面、711〜712、811〜812…ボタン
Claims (9)
- 無線により信号を送信する無線送信部と、
他のプロジェクターとの間で有線回線を介して信号を通信する有線通信部と、
前記無線送信部により信号を送信するタイミングについて、前記有線通信部により通信される信号に基づいて前記他のプロジェクターとの間の同期を制御する同期制御部と、
を備えるプロジェクター。 - 前記他のプロジェクターから無線により送信された信号を受信する無線受信部を備え、
前記同期制御部は、前記無線受信部により受信される信号に基づいて前記他のプロジェクターとの間の同期を制御する、
請求項1に記載のプロジェクター。 - 前記同期制御部は、前記無線受信部により受信される信号に対して所定の遅延時間をもって前記無線送信部により信号を送信するように制御する、
請求項2に記載のプロジェクター。 - 前記同期制御部は、前記有線通信部により通信される信号に基づいて第1の他のプロジェクターとの間の同期を制御し、前記無線受信部により受信される信号に基づいて前記第1の他のプロジェクターとは異なる第2の他のプロジェクターとの間の同期を制御する、
請求項2または請求項3のいずれか1項に記載のプロジェクター。 - 前記有線通信部により通信される信号に基づいて他のプロジェクターとの間の同期を制御する第1のモードと、前記無線受信部により受信される信号に基づいて他のプロジェクターとの間の同期を制御する第2のモードとの一方を選択する指示をユーザーから受け付ける受け付け部を備え、
前記同期制御部は、前記受け付け部により受け付けられた指示に応じたモードの制御を行う、
請求項2から請求項4のいずれか1項に記載のプロジェクター。 - 前記受け付け部は、前記第1のモードが選択されたときに、さらに、前記無線受信部により受信される信号に基づいて他のプロジェクターとの間の同期を制御するか否かを選択する指示をユーザーから受け付ける、
請求項5に記載のプロジェクター。 - 前記無線送信部により送信される信号を受信して当該信号に基づいて同期を制御する指示体から無線により送信される信号を受信する指示体信号受信部と、
前記指示体信号受信部により受信される信号に基づいて動作を制御する指示体制御部と、を備える、
請求項1から請求項6のいずれか1項に記載のプロジェクター。 - 他のプロジェクターとの間で有線回線を介して信号を通信するステップと、
無線により信号を送信するタイミングについて、前記有線回線を介して通信される信号に基づいて前記他のプロジェクターとの間の同期を制御するステップと、
を有するプロジェクターの制御方法。 - 無線により信号を送信する無線送信部と、
他の表示装置との間で有線回線を介して信号を通信する有線通信部と、
前記無線送信部により信号を送信するタイミングについて、前記有線通信部により通信される信号に基づいて前記他の表示装置との間の同期を制御する同期制御部と、
を備える表示装置。
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WO2022019161A1 (ja) * | 2020-07-22 | 2022-01-27 | 株式会社日立国際電気 | 無線通信システム |
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