JP2015159517A - トラヒック制御装置、トラヒック制御方法、及びトラヒック制御プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
輳制御処理を開始させるステップと、前記セッション制御装置の着信地域別の発信呼数及び着信呼数を集計した情報を含む対地別トラヒック情報を取得するステップと、前記対地別トラヒック情報から直近の着信地域別の発信呼数が所定の基準を超えている輻輳地域を特定し、取得した前記リソース情報と取得した前記対地別トラヒック情報とを用いて、特定した前記輻輳地域の端末への接続要求の総受付数の上限となる制御総量を決定し、決定した前記制御総量を稼働中の前記セッション制御装置に配分して接続要求の受付数の上限となる発呼規制値を決定するステップと、決定された前記発呼規制値を含む発呼規制指示情報を、前記セッション制御装置に送信するステップと、を含み、決定した前記制御総量を稼働中の前記セッション制御措置に配分する際に、前記制御総量決定部は、稼働中の前記セッション制御装置に割り当てられたリソース及び前記制御総量に基づいて、前記輻輳地域の端末への接続要求のみを行う前記セッション制御装置を決定し、決定された前記セッション制御装置に前記制御総量を配分するものとした。
図6は、発呼規制を行うための第一の制御方法の処理を示すフローチャートである。
−直近の輻輳地域以外の総発着信呼数 ・・・ (式1)
リソース管理装置2は、問い合わせ信号を受信すると、受信した問い合わせ信号に含まれる制御総量に合致するリソース(セッション制御装置4Sが発呼可能な最大値)を有するセッション制御装置4Sを選択し、選択されたセッション制御装置4S及び当該セッション制御装置4Sのリソースを回答信号として制御総量算出部13へ送信する。
例えば、制御総量が1000である場合には、リソース管理装置2は、複数のセッション制御装置4Sから、リソースの合計が1000以上で最小となるセッション制御装置4Sの組み合わせを選択することができる。
制御総量決定部13は、回答信号を受信すると、回答信号に含まれるセッション制御装置4Sを、輻輳地域の加入者端末7への接続要求のみを行うセッション制御装置4Sとして決定するとともに、決定されたセッション制御装置のリソースに応じて制御総量を配分することによって、それぞれのセッション制御装置4Sに指示する発呼規制値を決定する。
また、輻輳地域の加入者宛の接続要求の処理に対して利用可能な最大限のリソースが割り当てられるので、輻輳が発生している場合における輻輳地域の加入者宛の呼の接続数を最大化することができる。
図9は、発呼規制を行うための第二の制御方法の処理を示すフローチャートである。
/セッション制御装置への前回リソース割当率 ・・・ (式3)
図11は、トラヒック制御装置1が輻輳の発生を検知して発呼規制を行うための第三の制御方法の処理を示すフローチャートである。
11 リソース情報取得部
12 対地別トラヒック情報取得部
13 制御総量決定部
14 制御指示部
2 リソース管理装置
21 リソース制御部
22 リソース監視部
23 輻輳検知部
3 トラヒック監視装置
31 対地別トラヒック情報集計部
4 汎用コンピュータ(制御装置)
41 接続要求処理部
42 発呼規制部
43 CPU利用率測定部
44 発着信呼数情報収集部
4S セッション制御装置
4N 非セッション制御装置
40S セッション制御装置群
40N 非セッション制御装置群
5 ロードバランサー
6 ロケーションサーバ
7 加入者端末(端末)
8 IPネットワーク
91 リソース情報
92 対地別トラヒック情報
Claims (6)
- 通信ネットワークに接続された端末に対して、各種通信サービスを提供するために必要なリソースである複数のコンピュータと、
前記複数のコンピュータのそれぞれを、端末からの接続要求を受け付けて端末間の接続処理を行うセッション制御装置と、端末間の接続処理以外の処理を行う非セッション制御装置とのいずれかとして稼働させる、またはリソースプールに待機させることにより、サービス負荷の変動に応じてリソースを割り当てるリソース管理装置と、
前記通信ネットワークの特定地域にて輻輳が発生したときに、前記セッション制御装置に対して、当該特定地域の端末への接続要求の受付数を制限する指示を送信するトラヒック制御装置と、
を備える通信制御システムの前記トラヒック制御装置であって、
稼働している前記セッション制御装置の台数及び前記非セッション制御装置の台数を含むリソース情報を、前記リソース管理装置から取得するとともに、前記リソースプールのリソースが不足する状態になったときに輻輳制御処理を開始させるリソース情報取得部と、
前記セッション制御装置の着信地域別の発信呼数及び着信呼数を集計した情報を含む対地別トラヒック情報を取得する対地別トラヒック情報取得部と、
前記対地別トラヒック情報から直近の着信地域別の発信呼数が所定の基準を超えている輻輳地域を特定し、取得した前記リソース情報と取得した前記対地別トラヒック情報とを用いて、特定した前記輻輳地域の端末への接続要求の総受付数の上限となる制御総量を決定し、決定した前記制御総量を稼働中の前記セッション制御装置に配分して接続要求の受付数の上限となる発呼規制値を決定する制御総量決定部と、
決定された前記発呼規制値を含む発呼規制指示情報を、前記セッション制御装置に送信する制御指示部と、
を備え、
前記制御総量決定部は、稼働中の前記セッション制御装置に割り当てられたリソース及び前記制御総量に基づいて、前記輻輳地域の端末への接続要求のみを行う前記セッション制御装置を決定し、決定された前記セッション制御装置に前記制御総量を配分する
ことを特徴とするトラヒック制御装置。 - 請求項1に記載のトラヒック制御装置において、
前記輻輳制御処理を開始した場合は、所定時間毎に、
前記リソース情報取得部が直近の前記リソース情報を取得し、
前記対地別トラヒック情報取得部が直近の前記対地別トラヒック情報を取得し、
前記制御総量決定部は、取得した直近の前記リソース情報に含まれる前記稼働している前記セッション制御装置の台数に、装置1台当たりの最大処理可能呼数を乗じた値から、取得した直近の前記対地別トラヒック情報から得られる前記輻輳地域以外の端末間の総発着信呼数を減じた値を、前記制御総量として決定する
ことを特徴とするトラヒック制御装置。 - 請求項1に記載のトラヒック制御装置において、
前記リソース情報取得部は、取得した前記リソース情報を記憶手段に記憶させ、
前記輻輳制御処理の開始時には、
前記制御総量決定部は、取得した前記対地別トラヒック情報から得られる前記輻輳地域への直近の着信呼数を前記制御総量として決定するとともに、その値を前記記憶手段に記憶させ、
以降は所定時間毎に、
前記リソース情報取得部が直近の前記リソース情報を取得し、
前記制御総量決定部は、取得した直近の前記リソース情報に含まれる前記稼働している前記セッション制御装置の台数と、前記記憶手段に記憶しておいた前回のセッション制御装置の台数とから、前記セッション制御装置に割り当てられているリソースの割当率の増減率を示すリソース増減率を算出し、算出した前記リソース増減率の値に、前記記憶手段に記憶しておいた前回の制御総量の値を乗じた値を、今回の前記制御総量として決定する
ことを特徴とするトラヒック制御装置。 - 請求項1に記載のトラヒック制御装置において、
前記リソース情報取得部は、前記リソース管理装置から前記リソース情報を取得できないと判定した場合に、前記対地別トラヒック情報取得部が、前記対地別トラヒック情報を取得し、前記制御総量決定部が、前記対地別トラヒック情報から直近の着信地域別の発信呼数が所定の基準を超えている輻輳地域を特定することで輻輳の発生の有無を検知する輻輳監視処理を開始させ、
前記制御総量決定部は、前記輻輳監視処理によって輻輳の発生を検知した場合には、前記対地別トラヒック情報から得られる前記輻輳地域への直近の着信呼数を前記制御総量として決定する
ことを特徴とするトラヒック制御装置。 - 通信ネットワークに接続された端末に対して、各種通信サービスを提供するために必要なリソースである複数のコンピュータと、
前記複数のコンピュータのそれぞれを、端末からの接続要求を受け付けて端末間の接続処理を行うセッション制御装置と、端末間の接続処理以外の処理を行う非セッション制御装置とのいずれかとして稼働させる、またはリソースプールに待機させることにより、サービス負荷の変動に応じてリソースを割り当てるリソース管理装置と、
前記通信ネットワークの特定地域にて輻輳が発生したときに、前記セッション制御装置に対して、当該特定地域の端末への接続要求の受付数を制限する指示を送信するトラヒック制御装置と、
を備える通信制御システムの前記トラヒック制御装置のトラヒック制御方法であって、
稼働している前記セッション制御装置の台数及び前記非セッション制御装置の台数を含むリソース情報を、前記リソース管理装置から取得するとともに、前記リソースプールのリソースが不足する状態になったときに輻輳制御処理を開始させるステップと、
前記セッション制御装置の着信地域別の発信呼数及び着信呼数を集計した情報を含む対地別トラヒック情報を取得するステップと、
前記対地別トラヒック情報から直近の着信地域別の発信呼数が所定の基準を超えている輻輳地域を特定し、取得した前記リソース情報と取得した前記対地別トラヒック情報とを用いて、特定した前記輻輳地域の端末への接続要求の総受付数の上限となる制御総量を決定し、決定した前記制御総量を稼働中の前記セッション制御装置に配分して接続要求の受付数の上限となる発呼規制値を決定するステップと、
決定された前記発呼規制値を含む発呼規制指示情報を、前記セッション制御装置に送信するステップと、
を含み、
決定した前記制御総量を稼働中の前記セッション制御措置に配分する際に、前記制御総量決定部は、稼働中の前記セッション制御装置に割り当てられたリソース及び前記制御総量に基づいて、前記輻輳地域の端末への接続要求のみを行う前記セッション制御装置を決定し、決定された前記セッション制御装置に前記制御総量を配分する
ことを特徴とするトラヒック制御方法。 - コンピュータを、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載のトラヒック制御装置として機能させるためのトラヒック制御プログラム。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014034604A JP6034816B2 (ja) | 2014-02-25 | 2014-02-25 | トラヒック制御装置、トラヒック制御方法、及びトラヒック制御プログラム |
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ID=54183200
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Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013165392A (ja) * | 2012-02-10 | 2013-08-22 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 輻輳制御装置 |
JP2013239913A (ja) * | 2012-05-15 | 2013-11-28 | Ntt Docomo Inc | 制御ノード及び通信制御方法 |
JP2014229970A (ja) * | 2013-05-20 | 2014-12-08 | 日本電信電話株式会社 | トラヒック制御装置、トラヒック制御方法、及びトラヒック制御プログラム |
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2014
- 2014-02-25 JP JP2014034604A patent/JP6034816B2/ja active Active
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Non-Patent Citations (2)
Title |
---|
JPN6016040909; 遠藤 大己 他: 'エリア輻輳における制御パラメータ算出法の一検討' 電子情報通信学会技術研究報告 Vol.112, No.120, 20120705, pp.43-48 * |
JPN6016040913; 高橋 謙輔 他: '動的リソース管理されたNWにおける制御総量算出手法の一検討' 電子情報通信学会2013年通信ソサイエティ大会講演論文集2 , 20130903, p.399 * |
Also Published As
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