JP2014103637A - 負荷分散制御方法およびシステム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本発明にかかる負荷分散制御方法は、複数のクライアント1からのサービス要求メッセージを集約してサーバ6に振り分ける複数のエッジ装置3と、サービス要求を処理する複数のサーバ6と、制御装置4とがネットワークで接続され、各エッジ装置3は各サーバ6との間で観測されるネットワーク遅延に関する情報を制御装置4に通知し、制御装置4は各エッジ装置3からあるサーバ6までのネットワーク遅延の最悪値を用いてサーバ6の最大許容生起率を決定してそれを各エッジ装置3に通知し、エッジ装置3はサーバ6の最大許容生起率を用いてクライアント1を各サーバ6へ割当てる係数を決定する
【選択図】図1
Description
輻輳とは、システムの最大処理能力以上に処理要求のトラヒックが加わり、有効に処理されるトラヒックがシステムの最大処理能力を下回る状態をさす。これは、処理完了ができない要求に対してもシステムの処理能力の一部を割かなければならない等から発生する。以降では、具体的なシステムにおける従来の輻輳制御について記述する。
固定電話網では、非特許文献1にあるように、災害発生地域に着信呼が集中する場合に、制御系に輻輳崩壊が発生し、電話がつながりづらくなる。これを防止するため、非特許文献1にあるように、一般的な電話交換網では着信側の交換機の状態を制御装置が随時監視して、輻輳状態を検出したら発信側の交換機に規制指示を出す。
非特許文献5にもあるように、計算機資源の設定が迅速にできるサーバ仮想化においては、制御装置があって、それがサーバの性能を監視した結果に基づいて必要となるサーバ数を算出し、新たにサーバを増設することができる。これは容量計画とも呼ばれる。
一つの負荷分散装置もしくはクライアントから複数のサーバへの負荷分散が非特許文献8に記載されている。これはサーバでの処理遅延に加えてネットワークレベルの処理遅延も含めた総合遅延を測定し、その逆数を各サーバへ振り分けるトラヒック量の比例係数としている。
次に制御装置の資源管理手段での動作について説明する。次のように与えられた目的関数を最適化するように決めたい。
Σn=1 Nλn(1−φ)*PG[λn(1−φ), Dn]
=(1−φ)Σn=1 Nλn
= (1−φ)λO
となるので、上記の最適化問題は次のように簡素化できる。
Σn=1 Nλn (1−φ)=(1−φ)λO≦Σn=1 Nλn max=λ[N]、よって、これより新たな制約条件として、
λO/λmax<Nmax の場合は a*λO−bλO/λmax=(a−b/λmax)λO、でλとともに増加し、
λO/λmax≧Nmax, の場合は (a*λmax−b)Nmax と一定になる。
2 フロントエンド網
3 エッジ装置
4 制御装置
5 バックエンド網
6 サーバ
7、12 入出力装置
8 輻輳制御手段
9 プロビジョニング手段
10 記憶装置
11 資源管理手段
13 入力規制手段
14 負荷分散手段
15 転送キュー
16 読出し手段
17 負荷分散制御部
Claims (10)
- 複数のクライアントからのサービス要求メッセージを集約してサーバに振り分ける複数のエッジ装置と、クライアントからのサービス要求を処理する複数のサーバと、少なくとも一つの制御装置とがネットワークで接続された負荷分散システムに用いられる負荷分散制御方法であって、
各エッジ装置は各サーバとの間で観測されるネットワーク遅延に関する情報を前記制御装置に通知し、前記制御装置は各エッジ装置からあるサーバまでのネットワーク遅延の最悪値を用いて前記サーバの最大許容生起率を決定してそれを各エッジ装置に通知し、
エッジ装置は前記サーバの最大許容生起率を用いてクライアントを各サーバへ割当てる係数を決定することを特徴とする負荷分散制御方法 - 新規サーバが増設された場合は、前記サーバへのクライアントの登録数が他のサーバの登録数と同等レベルになるまで、他のサーバの最大許容生起率は0に設定されることを特徴とする、請求項1記載の負荷分散制御方法。
- 前記エッジ装置は、各サーバへのトラヒックを(最大許容生起率)/(エッジ装置総数)に基づいてシェイピングすることを特徴とする請求項1又は2に記載の負荷分散制御方法。
- 前記エッジ装置は3GPPのEvolved Packet System(EPS)に準拠したeNodeBであり、サーバは前記EPSに準拠したMMEであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の負荷分散制御方法。
- 前記エッジ装置およびサーバは3GPPのIMSに準拠したCSCFであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の負荷分散制御方法。
- 複数のクライアントからのサービス要求メッセージを集約してサーバに振り分ける複数のエッジ装置と、クライアントからのサービス要求を処理する複数のサーバと、少なくとも一つの制御装置とがネットワークで接続された負荷分散システムであって、
各エッジ装置は各サーバとの間で観測されるネットワーク遅延に関する情報を前記制御装置に通知し、前記制御装置は各エッジ装置からあるサーバまでのネットワーク遅延の最悪値を用いて前記サーバの最大許容生起率を決定してそれを各エッジ装置に通知し、エッジ装置は前記サーバの最大許容生起率を用いてクライアントを各サーバへ割当てる係数を決定することを特徴とする負荷分散システム - 新規サーバが増設された場合は、前記サーバへのクライアントの登録数が他のサーバの登録数と同等レベルになるまで、他のサーバの最大許容生起率は0に設定する負荷分散制御手段を前記制御装置が備えることを特徴とする、請求項6記載の負荷分散制御システム。
- 前記エッジ装置は、各サーバへのトラヒックを(最大許容生起率)/(エッジ装置数)に基づいてシェイピングすることを特徴とする請求項6又は7に記載の負荷分散システム。
- 前記エッジ装置は3GPPのEvolved Packet System(EPS)に準拠したeNodeBであり、前記サーバは前記EPSに準拠したMMEであることを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載の負荷分散システム。
- 前記エッジ装置および前記サーバは3GPPのIMSに準拠したCSCFであることを特徴とする請求項6乃至8のいずれか1項に記載の負荷分散システム。
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---|---|---|---|---|
JP2018133759A (ja) * | 2017-02-17 | 2018-08-23 | 日本電信電話株式会社 | Enum/dnsトラヒック制御システム、ロードバランサ、及びenum/dnsトラヒック制御方法 |
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