JP2015157043A - 加温バッグのガイド構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】加温装置のポケット内に収容された加温バッグが破損等して液体が漏出した場合に、少量であっても精度よく液体の漏出を把握できる加温バッグのガイド構造を提供することを目的とする。【解決手段】液体Lが通過する液体回路2の一部である矩形状の加温バッグ13を加温装置80のポケットPに挿入する際に、ポケットPの手前側から奥側まで案内するガイド構造90であって、加温バッグ13の下辺13yを案内する下部ガイドレール86は、ポケットPの手前側が高く、ポケットPの奥側が低くなるように傾斜している。【選択図】図7

Description

本発明は、低温で貯蔵された全血や血液製剤などの液体が通過する液体回路の一部であり、且つ矩形面状の加温バッグを加温装置のポケットに案内するためのガイド構造に関する。
患者の治療に要する血液製剤などの液体は、その機能を維持するために、低温で貯蔵される。その液体を患者に導入する際には、患者の負担低減のために、液体を適切な温度にまで加温する必要がある。特に、液体の導入に緊急を要する場合には、液体の加温とポンプでの圧送とを同時に行う必要があり、従来から、患者の治療に要する液体を加温しながらポンプで圧送するシステムが知られている(特許文献1)。この種の急速輸液システムには、例えば、液体の移送経路がユニット化された液体回路が装着される。急速輸液システムは加温装置を備えており、液体回路には、加温装置との接触面積を大きくして液体を効率よく加温するために、蛇行流路が形成された樹脂製の加温バッグが設けられている。加温装置は、ヒーター部を内蔵しており、液体回路の一部である加温バッグは、ヒーター部が配置された所定のポケット内に挿入される。
特表平9−500481号公報
しかしながら、加温装置のポケットに加温バッグを挿入し、その状態で加温バッグを加温する構造の場合、仮に、内圧増加等に起因して液体回路が破損して液体が漏出したとしても、漏出初期の段階、または漏出流量が少ない場合等には、装置内に留まって外部から液体の漏出を確認することが難しい。
本発明は、以上の課題を解決することを目的としており、加温装置のポケット内に収容された加温バッグが破損等して液体が漏出した場合に、少量であっても精度よく液体の漏出を把握できる加温バッグのガイド構造を提供することを目的とする。
本発明は、液体が通過する液体回路の一部である矩形面状の加温バッグを加温装置のポケットに挿入する際に、ポケットの入口側から奥側まで案内するガイド構造であって、加温バッグの下辺を案内する下部ガイドレールは、ポケットの入口側が高く、ポケットの奥側が低くなるように傾斜している。
上記の加温バッグのガイド構造では、下部ガイドレールに案内されて加温バッグがポケット内の所定位置に案内される。ここで、下部ガイドレールは、ポケットの入口側が高く、ポケットの奥側が低くなっているので、加温バッグをポケットに挿入し易い構造になっている。また、ポケット内に挿入された状態で、加温バッグが破損して液体が漏出した場合、その液体は下方に流下し、更に下部ガイドレールに案内されて奥側に集まり、そこから下方に流れ落ちる。つまり、加温バッグが破損して液体が漏出した場合には、漏出した液体を集めることで、例え、少量であっても、その液体を捕捉し易くなり、精度よく液体の漏出を把握できる。
また、下部ガイドレールの下方には、平面視で下部ガイドレールの奥側の端部に重なる奥側部分を有するスロープが設けられており、スロープは、奥側部分が高く、反対側の下端部が低くなるように傾斜すると共に、下端部は外部に露出していると好適である。つまり、下部ガイドレールから落下した液体は、スロープの奥側部分で捕捉される。スロープは、奥側部分で高く、反対側の下端部が低くなるように傾斜するので、液体はスロープに案内されながら下端部に達する。この下端部は外部に露出しているので、加温バッグから漏出した液体を外部から容易に把握できる。
また、スロープは、ポケットに沿って配置されており、奥側部分はポケットの奥側に配置され、下端部は前記ポケットの入口側に配置されていると、加温装置のレイアウト上、有利である。
また、スロープのポケットの下端部に液体の受け皿が配置されていると、加温バッグから漏出した液体が受け皿で受け止められて拡散しないので好適である。
また、スロープには、液体の流下を検出するセンサーが設けられていると好適である。加温バッグから漏出した液体は、スロープ上を流下するので、スロープにセンサーを設けておくことで、加温バッグから漏出した液体の流下を確実に検出できる。
また、加温バッグは可撓性を有する部材からなり、加温バッグがポケットに収容された状態で、加温バッグの外面に当接して液体回路の内圧を検出する内圧検出部が設けられていると好適である。加温バッグは可撓性を有する部材からなるので、内圧増加に応じて液体が通過している経路が膨らむ。この現象を利用し、加温バッグの外面に当接して液体回路の内圧を検出する内圧検出部を設けることで、液体回路全体の内圧を閉鎖系にて検出できる。
また、加温バッグの両側面の内、一方の側面には、下辺に沿って下部係合凸部が設けられており、下部ガイドレールには、加温バッグの挿入時の向き、及び上下が正しい場合に、下部係合凸部に係合して加温バッグの移動を案内する下部係合溝が設けられていると好適である。下部係合凸部は、加温バッグの両側面ではなく、一方の側面に設けられているので、加温バッグを裏返しにすると、最早、加温バッグの下部係合凸部は、下部ガイドレールの下部係合溝に係合しない。つまり、加温バッグを正しい向きで挿入し易くなり、また、下部係合凸部と下部係合溝とが係合して位置決めされているので、加温バッグのズレや回転なども防止できる。
また、加温バッグの両側面のうち、下部係合凸部が設けられた一方の側面には、上辺に沿って上部係合凸部が更に設けられており、加温バッグの上辺を案内する上部ガイドレールは、ポケットの入口側が高く、ポケットの奥側が低くなるように傾斜し、上部ガイドレールには、加温バッグの挿入時の向き、及び上下が正しい場合に、上部係合凸部に係合して加温バッグの移動を案内する上部係合溝が設けられていると好適である。下部ガイドレールと上部ガイドレールとの協働によって、より確実に、加温バッグを正しい向きで挿入し易くなり、また、上部係合凸部と上部係合溝とが係合して位置決めされているので、加温バッグのズレや回転なども、より確実に防止できる。
本発明によれば、加温装置のポケット内に収容された加温バッグが破損等して液体が漏出した場合に、少量であっても精度よく液体の漏出を把握できる。
本実施形態に係る急速輸液装置を示す斜視図である。 本実施形態に係る急速輸液装置の背面図である。 急速輸液装置に装着された液体回路を拡大して示す斜視図である。 液体回路の一例を示す図である。 本実施形態に係る急速輸液装置のブロック図である。 急速輸液装置の一部を破断して加温装置を示す斜視図である。 加温装置を拡大して示す側面図である。 加温装置を部分的に拡大した断面図であり、(a)は図7のVIII(a)−VIII(a)線に沿った断面図、(b)は図7のVIII(b)−VIII(b)線に沿った断面図である。 加温装置の構造を模式的に示す断面図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の好適な実施形態について詳細に説明する。なお、本実施形態で用いる「液体」とは、赤血球、白血球、または血小板などの血液成分を含む液体を広く意図しており、輸血用の全血製剤、赤血球製剤、血小板製剤、血漿製剤などの血液製剤及び生理食塩水を含む。
本実施形態に係る加温装置80(図4参照)は、急速輸液装置1に内蔵されている。急速輸液装置1は、治療において血液製剤などの液体を患者に導入する装置であり、特に、緊急を要する場合に、冷蔵保存された液体を適当な温度まで加温しながら送液する装置である。急速輸液装置1には血液成分を含む液体が通過する液体回路2が装着される。最初に、液体回路2について説明し、その後、急速輸液装置1、及び加温装置80を詳述する。
(液体回路)
図3、及び図4に示されるように、液体回路2は、例えば、樹脂製(塩化ビニルなど)のチューブなどを備えており、液体Lが通過する流路を形成している。液体回路2は、急速輸液装置1の所定位置に設置され、急速輸液装置1の駆動によって液体回路2内の液体Lが移送され、また、液体回路2内を通過する液体Lが適宜に加温される。
液体回路2は、基本的に外気から遮断された閉鎖系の液体流路であり、低温貯蔵によって品質管理されていた血液等と抗凝固剤との混合液体(液体)Lを貯留するリザーババッグ4と、液体Lを移送する送液ライン10と、送液ライン10の終端に設けられて液体Lを排出する穿刺針接続部5と、送液ライン10上に設けられたドリップチャンバ7と、を備えている。
送液ライン10は、リザーババッグ4と穿刺針接続部5とを連絡する液体流路であり、送液ライン10の途中には、ドリップチャンバ7が取り付けられている。送液ライン10のうち、ドリップチャンバ7を挟んだ上流側は上流側ライン11であり、下流側は下流側ライン12である。
ドリップチャンバ7は、流路を形成するチューブの内径に比べて幅の広い筒状容器であり、ドリップチャンバ7内に流入した液体Lから気泡が分離捕捉される。ドリップチャンバ7は、長手方向が上下を向くように急速輸液装置1に設置され、上部には気泡排出口7aと液体受入口7cとが設けられ、下端部には液体排出口7bが設けられている。
上流側ライン11の途中には、塩化ビニル製でプレート状の加温バッグ13が設けられている。加温バッグ13は、加温装置80に接触等するように急速輸液装置1内に挿入される。加温バッグ13には液体Lが通過する蛇行流路13aが形成されており、蛇行流路13aの入口13bと出口13cとには、それぞれチューブが接続されている。入口13b側のチューブはリザーババッグ4に接続されており、出口13c側のチューブはドリップチャンバ7の液体受入口7cに接続されている。
また、ドリップチャンバ7の液体排出口7bにはチューブが接続され、このチューブの下流側の端部には、穿刺針接続部5が設けられている。また、ドリップチャンバ7の気泡排出口7aにはチューブが接続され、このチューブの他方の端部はリザーババッグ4に接続されている。ドリップチャンバ7の液体排出口7bに接続されたチューブは下流側ライン12を形成し、気泡排出口7aに接続されたチューブは気泡戻しライン15を形成する。また、下流側ライン12を形成するチューブは、途中で分岐し、リザーババッグ4に接続される。下流側ライン12から分岐するチューブは、追加気泡戻しライン17を形成する。
また、液体回路2の主要部は、回路パネル3に組み付けられ、一体的にまとめられている。回路パネル3を急速輸液装置1の所定位置に装着することで、間接的、且つ簡易に液体回路2の主要部の急速輸液装置1への装着が完了する。
(急速輸液装置)
図1〜図5に示されるように、急速輸液装置1は、液体回路2を通過する液体Lを送液する送液ポンプP1、液体Lを加温する加温装置80、液体L中の気泡を検出する各検出器30a、30b、30c、液体回路2のチューブを締め付けて流路を閉じ、締め付けを解いて流路を開く主クランプ31、及び副クランプ32を備え、更に、送液ポンプP1、気泡除去ポンプP2,及び加温装置80等の制御を行う制御部50を備えている。
急速輸液装置1の筐体40は、コンパクトでスリムな体形を意識して設計されており、奥行きに比べて正面、及び背面の幅がかなり狭くなっている。筐体40は、側面視で縦長の略矩形であり、更に、上部が前方に嘴状に突き出した形状になっている。この嘴状の形状により、筐体40の正面上部には、傾斜面40aが形成されている。また、筐体40の上端である略平坦な部分は、周縁よりも内側の方が僅かに窪んだトレー部40bであり、作業時の物置として適宜利用できる。
筐体40の正面上部に設けられた傾斜面40aには、操作パネル60が設けられている。操作パネル60には、表示モニター61、停止スイッチ62、各種設定ボタン63、二つの流量調整つまみ(以下「流量調整ハンドル」という)64、65が配置されている。二つの流量調整ハンドル64、65のうち、一方は、通常の輸液等の際に使用される流量調整ハンドル64であり、他方は、緊急時の急速輸液等の際に使用される流量調整ハンドル65である。操作パネル60を傾斜面40aに配置することで、少なくとも立った状態で作業する医療従事者にとっての利便性、作業性は向上する。
操作パネル60の下方には、送液ポンプP1が設けられている。送液ポンプP1は、矩形のボックス内で回転するロータを備え、このロータがチューブを一定方向に扱くように回転することで、液体回路2内の液体Lを圧送する。なお、本実施形態に係る送液ポンプP1は操作パネル60よりも奥に隠れた位置に配置されており、傾斜面40aではなく、鉛直面上に配置されている。しかしながら、送液ポンプP1についても液体回路2のチューブをローラの所定位置に巻き付けて装着する際の利便性を考慮し、操作パネル60と同様に傾斜面40aに設けるようにしても良い。
送液ポンプP1の下方には、液体回路2の加温バッグ13が挿入される縦長のスロット41が設けられている。スロット41は、加温装置80の挿入口となる部分であり、スロット41内に加温装置80が内蔵されている。スロット41は、下端41bの方が上端41aよりも手前側に突き出すように傾斜しており、加温バッグ13を挿入する際の作業性の向上という点で有利である。
スロット41の下方には、漏出した液体Lを受け入れる受け皿42が設けられている。緊急時の輸血では、液体回路2の内圧が通常輸血の場合に比べて大きくなり、その分、合成樹脂等からなる可撓性を有する加温バッグ13には過負荷がかかる。当然のことながら、加温バッグ13には、その過負荷に耐え得るだけの十分な強度を持たせているが、仮に、加温バッグ13が破損して液体Lが漏出し、急速輸液装置1の全体から漏れ出てしまうと、後の作業等にも支障をきたす恐れがある。そこで、本実施形態では、筐体40内の所定位置に保持された加温バッグの下方に、受け皿42に接続されたスロープ43を設けている。漏出した液体Lをスロープ43で受け止めることで漏出した液体Lの拡散を最小限に抑えることができ、また、傾斜したスロープ43によって受け皿42に集約されるので急速輸液装置1の周囲の広い範囲を汚してしまうことを防ぐことができる。
筐体40の側面には、液体回路2の回路パネル3を所定位置に保持する複数のフック44が設けられている。これらのフック44は、回路パネル3に形成された孔部3aや切欠き3bに係合して回路パネル3を所定位置に位置決めする。
また、この側面には、液体回路2が所定位置に設置された状態において、上流側ライン11に対応して配置された検出器30a、下流側ライン12の分岐部(追加気泡戻しライン17に分岐する連絡部)12aよりも上流側に配置された第1下流側検出器30b、下流側に配置された第2下流側検出器30c、連絡部12aよりも下流側の流路を開閉する主クランプ31,追加気泡戻しライン17を開閉する副クランプ32、及び気泡戻しライン15に配置された気泡除去ポンプP2等が設けられている。
筐体40の底部には、移動可能となるように4か所にキャスター45aが設けられた台車部45が設けられている。
筐体40の背面には、各種液体の貯留バッグを吊り下げて支持するスタンド部47が設けられている。各種液体の貯留バッグとは、リザーババッグ4、血液成分を含む液体Lを貯留する血液成分貯留バッグ4A、プライミング用液体(生理食塩水等)を貯留するプライミング液貯留バッグ4B、血液成分貯留バッグ4C等である。なお、血液成分貯留バッグ4A、4Cとは、チューブを介してリザーババッグ4に接続され、リザーババッグ4内で作業者の手で揉まれることで混合される。また、プライミング液貯留バッグ4Bは、液体回路2にプライミング処理を施す際に、リザーババッグ4に接続され、液体Lや抗凝固剤をリザーババッグ4内に導入する前にプライミング液を供給する。
また、急速輸液装置1は、各検出器30a、30b、30cで検出された値に基づいて送液ポンプP1、気泡除去ポンプP2、主クランプ31、副クランプ32を制御し、更に、加温装置80への電力供給を制御する制御部50を備えている。制御部50は、CPU,RAM,ROMなどが実装された制御基板やメモリ及び各種制御信号の送受信を行う通信モジュールなどを備えており、制御基板が所定のプログラムに従って動作処理を行うことにより、各種機能(例えば、流量調整機能)を実現してもよい。
制御部50は、操作パネル60に接続されており、操作パネル60で医療従事者等による操作を受け付けると、その操作信号が制御部50に入力され、その操作信号に基づいた制御が行われる。
例えば、制御部50は、各検出器30a、30b、30cに有線又は無線によって接続されていており、各検出器30a、30b、30cで検出された値に基づいて送液ライン10内を通過する液体L中の気泡の有無を監視する。
また、制御部50は、送液ポンプP1及び気泡除去ポンプP2に有線又は無線によって接続されており、送液ポンプP1を制御することで上流側ライン11を通過する液体Lの流量である送液流量を制御する。また、制御部50は、気泡除去ポンプP2を制御することで気泡戻しライン15を通過する液体L及び気泡の少なくとも一方の流量である戻し流量を制御する。つまり、制御部50は、送液流量と戻し流量とを制御することにより、ドリップチャンバ7内の液面が所定の高さよりも降下しないように制御しており、基本的には、送液流量よりも戻し流量の方が少なくなるように制御している。
また、制御部50は、第1下流側検出器30bや第2下流側検出器30cでの検出値に基づいて主クランプ31を制御して下流側ライン12を開閉させ、また、副クランプ32を制御して追加気泡戻しライン17を開閉させる。
また、制御部50は、電源ユニット70に接続されており、電源ユニット70を制御することで、加温装置80への電流の供給を制御する。電源ユニット70は、基本的に外部電源に接続されており、制御部50からの制御信号を受けて加温装置80への電流の供給、停止を行う。電源ユニット70は加温装置80に電流を供給する電流供給部に相当する。
(加温バッグ)
図6、及び図7に示されるように、液体回路2の一部である加温バッグ13は矩形面状、つまり、略矩形でパネル状であり、ポケットPに挿入された際に奥側となる一辺(先端辺)13wと、手前側(入口側)となる一辺(手前辺)13vと、先端辺の上端と手前辺の上端とを接続する一辺(上辺)13xと、先端辺の下端と手前辺の下端とを接続する一辺(下辺)13yとを有する。
加温バッグ13の手前辺13vの両端には、液体Lの入口13bと出口13cとが形成されている。入口13bと出口13cとを連絡する蛇行流路13aは、上辺13x及び下辺13yに沿いながら、交互に折り返されるように形成されている。また、加温バッグ13の両側面の内、一方の側面には、上辺13xに沿って上部係合凸部13dが設けられ、下辺13yに沿って下部係合凸部13eが設けられている。
(加温装置)
図5〜図9に示されるように、加温装置80は急速輸液装置1の筐体40内に内蔵されている。具体的には、加温装置80は、加温バッグ13を左右で挟むように対向配置された一対の熱板81と、熱板81それぞれの外面(対向する内面とは反対側の面)に接する一対のヒーター82と、ヒーター82に電流を供給する(電圧を印加する)電源ユニット70とを備えている。なお、本実施形態では、ヒーター82としてポリイミドヒーターを例示するが、面状に形成された他のヒーターであっても良い。
筐体40の内部には、正面側に二本、背面側に二本の計四本の支柱40cが左右対称に立設されている。支柱40cの下部には、断面U字状の下部補強フレームが四本の支柱40cを接続するように固定されている。また、支柱40cの上部には、左右で対向する一対の上部補強フレーム40gが固定されている。正面視で左側の上部補強フレーム40gは、左側の前後二本の支柱40c同士を接続し、右側の上部補強フレーム40gは、右側の前後二本の支柱40c同士を接続する。
一対の上部補強フレーム40gには、それぞれ内側に補強板40dが固定されており、補強板40dの内側には、断熱板83(図9参照)、ヒーター82、熱板81が、この順番でボルト留めされている。つまり、左右の上部補強フレーム40gそれぞれに断熱板83、ヒーター82、熱板81が固定されており、対向する一対の熱板81同士の間にはスペーサ40f(図9参照)を介してポケットPとなる所定の隙間が形成されている。ポケットPの幅は、液体Lの通過によって僅かに膨らむ加温バッグ13の膨らみ幅に対応し、液体Lが通過している状態で、加温バッグ13の両面は左右の熱板81に接する。また、ポケットPの奥側に配置されたスペーサ40fは、ポケットPに挿入された加温バッグ13の先端に当接して加温バッグ13の移動を規制するストッパとなる。
(加温バッグのガイド構造)
次に、加温装置80のポケットPの手前側(入口側)から筐体40の内部側(奥側)への加温バッグ13の挿入を案内するガイド構造90について説明する。
図7、及び図8に示されるように、熱板81の上部、及び下部には、加温バッグ13の挿入を案内する上部ガイドレール85、及び下部ガイドレール86が固定されている。加温バッグ13は、液体Lの入口13b側が下、出口13c側が上となるように挿入時の向き、及び上下が決まっている。そして上部ガイドレール85には、加温バッグ13の挿入時の向き、及び上下が正しい場合に、加温バッグ13の上部係合凸部13dに係合する上部係合溝85aが設けられており、下部ガイドレール86には、加温バッグ13の挿入時の向き、及び上下が正しい場合に、加温バッグ13の下部係合凸部13eに係合する下部係合溝86aが設けられている。加温バッグ13は、上部ガイドレール85の上部係合溝85aに上部係合凸部13dが係り合い、また、下部ガイドレール86の下部係合溝86aに下部係合凸部13eが係り合いながらスライドし、ポケットP内の所定位置まで案内される。
また、上部ガイドレール85と下部ガイドレール86とは、スロット41の傾斜に対応して傾斜している。具体的に説明すると、スロット41は、加温バッグ13の出し入れの容易性を考慮し、上端41aよりも下端41bの方が手前側(図7における左側)に突き出すように傾斜している。
上部ガイドレール85は、スロット41の上端41aに対応して設けられており、スロット41の長手方向に対して直交する方向に沿って延在する。その結果、上部ガイドレール85は、ポケットPの手前側が高く、ポケットPの奥側が低くなるように傾斜している。また、下部ガイドレール86は、スロット41の下端41bに対応して設けられており、スロット41の長手方向に対して直交する方向に沿って延在する。その結果、下部ガイドレール86は、ポケットPの手前側(入口側)が高く、ポケットPの奥側が低くなるように傾斜している。なお、ポケットPの手前側とはスロット41側、つまり入口側を意味し、ポケットPの奥側とは手前側とは反対となる筐体40の内部側と意味する。
また、熱板81の上部には、加温バッグ13の出口13cに近接して、液体回路2の内圧を検出するセンサーユニット(内圧検出部)84が設けられている。センサーユニット84は、加温バッグ13の蛇行流路13aに外部から接触するプローブ84aと、プローブ84aを進退自在に保持するホルダー部84bと、プローブ84aを定位置にて弾性支持するコイルばね84cと、後退してきたプローブ84aの後端に接触してプローブ84aの先端で受けた押圧力を検出する圧力センサー84dとを有する。加温バッグ13は可撓性を有する軟質の部材からなるため、内圧の変化によってプローブ84aで受ける押圧力が変化する。つまり、この押圧力を検出することで、液体回路2の内圧の測定が可能になる。
センサーユニット84は、有線、または無線によって制御部50に接続されており、制御部50は、常時、あるいは定期的にセンサーユニット84を監視している。制御部50は、センサーユニット84で取得された情報から液体回路2の内圧が所定圧よりも高いと判断する場合には、適宜に送液ポンプP1の駆動を停止したり、駆動速度を減速したりするなどして液体回路2の内圧を低下させる。
なお、本実施形態では、センサーユニット84は、加温バッグ13の出口13cに近接して設けているが、加温バッグ13の入口13bに近接して設けてもよい。
図6、及び図7に示されるように、ポケットPの下方には、ポケットPに沿ってスロープ43が配置されている。スロープ43は、平面視で下部ガイドレール86に重なっており、ポケットPの奥側が高く、手前側(ポケットPの入口側)が低くなっている。下部ガイドレール86の奥側の端部に重なる部分は、下部ガイドレール86から落下する液体を受け止める受け部(奥側部分)43fであり、この受け部43fには、スロープ43で捕捉する液体Lのストッパとなる壁部43aが立設されている。また、スロープ43の手前側の端部43dは、受け部43fに対して反対側となる下端部であり、手前側の端部43dは受け部43fよりも低い位置に配置されており、更に、手前側の端部43dは、筐体40の外部から視認可能となるように露出している。更に、この手前側の端部43dには、受け皿42が配置されている。なお、スロープ43の両脇には、一対の側壁43bが設けられている。
加温バッグ13が破損等して内部の液体Lが漏出した場合、流下した液体Lは下部ガイドレール86に誘導されながら奥側に集まり、そこに形成された隙間から下方に落下してスロープ43の受け部43fで受け止められる。スロープ43で受け止められた液体Lは、今度はスロープ43に案内されて受け皿42まで誘導される。スロープ43の途中、具体的には、スロープ43の受け部43fには、液体Lの漏出を検出する漏れ検出センサー43cが設けられている。加温バッグ13から漏出した液体Lはスロープ43の奥側に集められてスロープ43で捕捉され、さらにスロープ43に設けられた漏れ検出センサー43cによって検出される。つまり、液体Lをスロープ43で集め、集められた液体Lを検出できるので、液体Lの少量の漏出であっても確実に検出できる。
なお、漏れ検出センサー43cは、有線、または無線によって制御部50に接続されており、制御部50は、常時、あるいは定期的に漏れ検出センサー43cを監視している。制御部50は、漏れ検出センサー43cで取得された情報から液体Lが漏出していると判断する場合には、漏出を示す情報を音、光、または画像などによって周囲の医療従事者等が把握可能となるように報知する。
以上の通り、本実施形態に係る加温バッグ13のガイド構造90は、加温バッグ13の上辺13xを案内する上部ガイドレール85と、加温バッグ13の下辺13yを案内する下部ガイドレール86とを備えている。上部ガイドレール85はポケットPの手前側が高く、ポケットPの奥側が低くなるように傾斜している。下部ガイドレール86も同様であり、ポケットPの手前側が高く、ポケットPの奥側が低くなるように傾斜している。
本実施形態に係るガイド構造90では、加温バッグ13の挿入を案内する上部ガイドレール85、及び下部ガイドレール86は、ポケットPの手前側が高く、ポケットPの奥側が低くなっており、加温バッグ13をポケットPに挿入し易い構造になっている。
また、ポケットP内に挿入された状態で、加温バッグ13が破損して液体Lが漏出した場合、その液体Lは下方に流下し、更に下部ガイドレール86に案内されて奥側に集まり、そこから下方に流れ落ちる。つまり、加温バッグ13が破損して液体Lが漏出した場合には、漏出した液体Lを集めることで、例え、少量であっても、その液体Lを捕捉し易くなり、精度よく液体の漏出を把握できる。
また、下部ガイドレール86の下方には、平面視で下部ガイドレール86の奥側の端部に重なる受け部43fを有するスロープ43が設けられており、スロープ43は、受け部43fが高く、手前側の端部(下端部)43dが低くなるように傾斜すると共に、この端部43dは外部に露出している。従って、下部ガイドレール86から落下した液体Lは、スロープ43の受け部43fで捕捉される。スロープ43は、受け部43fで高く、手前側の端部43dが低くなるように傾斜するので、液体Lはスロープ43に案内されながら端部43dに達する。この端部43dは外部に露出しているので、加温バッグ13から漏出した液体Lを外部から容易に把握できる。
また、本実施形態に係るスロープ43は、ポケットPに沿って配置されており、受け部43fはポケットPの奥側に配置され、手前側の端部43dはポケットの手前側に配置されているので、加温装置80のレイアウト上、有利である。しかしながら、スロープ43は、ポケットPに沿うことなく、例えば、ポケットPの奥行方向に交差する方向に延在し、筐体40の側面から端部(下端部)43dを露出させる構成であっても良い。この場合、スロープ43の受け部43fのみが平面視で下部ガイドレール86に重なるようにすることも可能である。
また、スロープ43の端部43dに液体の受け皿42が配置されており、その結果、加温バッグ13から漏出した液体Lが受け皿42で受け止められて拡散しないので好適である。
また、スロープ43には、液体Lの流下を検出する漏れ検出センサー43cが設けられている。その結果、加温バッグ13から漏出した液体Lは、スロープ43上を流下するので、スロープ43に漏れ検出センサー43cを設けておくことで、加温バッグ13から漏出した液体Lの流下を確実に検出できる。
また、ガイド構造90では、加温バッグ13がポケットPに収容された状態で、加温バッグ13の外面に当接して液体回路2の内圧を検出するセンサーユニット84が設けられている。加温バッグ13は可撓性を有する部材からなるので、内圧増加に応じて液体が通過している蛇行流路(経路)13aが膨らむ。この現象を利用し、加温バッグ13の外面に当接して液体回路2の内圧を検出するセンサーユニット84を設けることで、液体回路2全体の内圧を閉鎖系にて検出できる。
また、加温バッグ13には、両側面ではなく、一方の側面に上部係合凸部13dと下部係合凸部13eとが設けられている。そしてガイド構造90の上部ガイドレール85には、加温バッグ13の挿入時の向き、及び上下が正しい場合に、上部係合凸部13dに係合して加温バッグ13の移動を案内する上部係合溝85aが設けられている。また、下部ガイドレール86には、加温バッグ13の挿入時の向き、及び上下が正しい場合に、下部係合凸部13eに係合して加温バッグ13の移動を案内する下部係合溝86aが設けられている。
つまり、加温バッグ13を裏返しにすると、最早、加温バッグ13の上部係合凸部13dは、上部ガイドレール85の上部係合溝85aに係合せず、下部係合凸部13eは、下部ガイドレール86の下部係合溝86aに係合しない。従って、加温バッグ13を正しい向きで挿入し易くなり、また、上部係合凸部13dと上部係合溝85aとが係合し、また、下部係合凸部13eと下部係合溝86aとが係合して位置決めされているので、加温バッグ13のズレや回転なども防止できる。
以上、本発明について、上記の実施形態を例に説明したが、本発明は、以上の実施形態にのみに限定されない。例えば、上記の実施形態では、上部ガイドレールと下部ガイドレールとの両方が設けられており、加温バッグのガイド機能という点では非常に有利であるが、加温バッグから漏出した液体集めてスロープに送り込むという観点からは、上部ガイドレールを省略することもできる。
2…液体回路、13…加温バッグ、13d…上部係合凸部、13e…下部係合凸部、13x…加温バッグの上辺、13y…加温バッグの下辺、42…受け皿、43…スロープ、43c…漏れ検出センサー(センサー)、43d…スロープの端部、43f…スロープの受け部、80…加温装置、84…センサーユニット(内圧検出部)、85…上部ガイドレール、85a…上部係合溝、86…下部ガイドレール、86a…下部係合溝、90…ガイド構造、L…液体、P…ポケット。

Claims (8)

  1. 液体が通過する液体回路の一部である矩形面状の加温バッグを加温装置のポケットに挿入する際に、前記ポケットの入口側から奥側まで案内するガイド構造であって、
    前記加温バッグの下辺を案内する下部ガイドレールは、前記ポケットの入口側が高く、前記ポケットの奥側が低くなるように傾斜している、加温バッグのガイド構造。
  2. 前記下部ガイドレールの下方には、平面視で前記ガイドレールの奥側の端部に重なる奥側部分を有するスロープが設けられており、
    前記スロープは、前記奥側部分が高く、反対側の下端部が低くなるように傾斜すると共に、前記下端部は外部に露出している、請求項1記載の加温バッグのガイド構造。
  3. 前記スロープは、前記ポケットに沿って配置されており、前記奥側部分は前記ポケットの奥側に配置され、前記下端部は前記ポケットの入口側に配置されている、請求項2記載の加温バッグのガイド構造。
  4. 前記スロープの前記下端部には、前記液体の受け皿が配置されている、請求項2または3記載の加温バッグのガイド構造。
  5. 前記スロープには、前記液体の流下を検出するセンサーが設けられている請求項2〜4のいずれか一項記載の加温バッグのガイド構造。
  6. 前記加温バッグは可撓性を有する部材からなり、
    前記加温バッグが前記ポケットに収容された状態で、前記加温バッグの外面に当接して前記液体回路の内圧を検出する内圧検出部が設けられた、請求項1〜5の何れか一項記載の加温バッグのガイド構造。
  7. 前記加温バッグの両側面の内、一方の側面には、下辺に沿って下部係合凸部が設けられており、前記下部ガイドレールには、前記加温バッグの挿入時の向き、及び上下が正しい場合に、前記下部係合凸部に係合して前記加温バッグの移動を案内する下部係合溝が設けられている、請求項1〜6のいずれか一項記載の加温バッグのガイド構造。
  8. 前記加温バッグの前記一方の側面には、上辺に沿って上部係合凸部が更に設けられており、
    前記加温バッグの上辺を案内する上部ガイドレールは、前記ポケットの入口側が高く、前記ポケットの奥側が低くなるように傾斜し、
    前記上部ガイドレールには、前記加温バッグの挿入時の向き、及び上下が正しい場合に、前記上部係合凸部に係合して前記加温バッグの移動を案内する上部係合溝が設けられている、請求項7記載の加温バッグのガイド構造。
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