JP2015155842A - 位置検出装置、及び位置検出方法 - Google Patents

位置検出装置、及び位置検出方法 Download PDF

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Abstract

【課題】一つのセンサにより、回転体の原点位置、回転体の回転位置、及び回転体が回転しているのか否かを検出することができる位置検出装置、及び位置検出方法を提供する。
【解決手段】長手方向の側面とこの側面に垂直な端面を備えた平板形状を有し、回転体2の周囲に設定され回転体2の回転角度に応じて、固定面からの距離の所定の階数の微係数が単調に変化する反射板3と、固定面に配置され回転体2の回転角度に応じた反射板3の位置での反射板と自身との距離を検出し距離信号を出力する距離検出器4とを備え、制御部5により、距離信号の微係数を求め、回転体2の回転時に端面の位置で発生する、微係数が不連続の距離信号の発生位置を回転体2の原点位置として検出し、微係数のレベルに基づき回転体2の原点位置からの回転位置を検出し、回転体2の回転時に距離検出器の出力した微係数の増減に基づき回転体2の回転方向を検出する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、位置検出装置、及び位置検出方法に関し、回転体の原点位置を検出する位置検出装置、及び位置検出方法に関する。
回転体の回転位置を検出する位置検出装置としては、所定間隔で位置検出用スリットを有するスリット円板と、このスリット円板の位置検出用スリットを検知する透過型フォトセンサからなる位置検知用センサとを組み合わせたロータリエンコーダが一般的である。このロータリエンコーダは、原点位置を検出するために、スリット円板に位置検出用スリットとは別に、位置検出用スリットと径方向の位置を異ならせて1個の原点検出用スリットを設けている。そして、この原点検出用スリットを検知するための透過型フォトセンサからなる原点検知用センサを設けている。このロータリエンコーダは、回転体に連動してスリット円板が回転することによって、原点位置検知用センサが原点位置検出用スリットを検知した時点を基準として、位置検知用センサからの位置検出用スリットの検知信号をカウントする。このことによって、原点位置からの回転位置(回転量)を得ている。
しかし、このロータリエンコーダは、スリット円板に形成される原点位置検出用スリットは1個である。そして、初期状態で原点位置検知用センサがこの原点位置検出用スリットを検知していないときには、原点位置を検出するために、原点位置検知用センサが原点位置検出用スリットを検知するまで回転体すなわちスリット円板を所定の方向に回転させることになる。このため、初期状態におけるスリット円板の停止位置によっては最大略360°回転させなければならない場合が生じ、原点位置の検出に時間がかかるといった問題がある。
この問題を解決するための技術が特許文献1に開示されている。特許文献1に開示の位置検出装置は、図7に示すように、回転体10と、回転体10に同動して回転する半円板状部と回転位置検出部とを有する検出体11と、検出体11の半円板状部の有無を検知する、原点位置に設けた近接スイッチ12と、検出体11の回転位置検出部の回転位置を検出する透過型フォトセンサ13と、近接スイッチ12と透過型フォトセンサ13との検出出力に基づき回転体10の回転を制御する制御部(不図示)と、により構成する。検出体11は、外周側に半円板状部が、中央部側に円板状の回転位置検出部が一体形成され、この回転位置検出部には全周に所定のパターンであるスリットが形成されている。透過型フォトセンサ13は、回転位置検出部のスリットを検知する。
次に、図8及び図9を用いて特許文献1に開示の位置検出装置の原点検出動作を説明する。図8及び図9では図7の回転位置検出部、回転位置検出用スリット、透過型フォトセンサ13を省いている。
位置検出装置に電源が投入されると、制御部は近接スイッチ12がオン状態か否か、すなわち半円板状部が原点位置又は左領域にあるか否かを判別する。このとき、近接スイッチ12がオン状態で半円板状部が図8に示すように原点位置又は左領域にあるときには、制御部は、モータ(不図示)を回転させて回転体10を左回転させる。そして、近接スイッチ12がオフ状態になったときに回転体10の回転を停止し、予め定めた設定時間経過した後、回転体10を右回転させ、近接スイッチ12がオン状態になったときに回転体10の回転を停止し、その位置を原点位置として内部のカウンタを「0」にセットする。これに対して、近接スイッチ12がオフ状態で半円板状部が図9に示すように右領域にあるときには、制御部は、モータを回転させて回転体10を右回転させる。そして、近接スイッチ12がオン状態になったときに回転体10の回転を停止し、その位置を原点位置として内部のカウンタを「0」にセットする。
すなわち、特許文献1に開示の位置検出装置は、初期状態における半円板状部の停止位置がどの領域にあるのかを判定し、判定した領域に応じた所定の方向に回転体10を回転させて原点位置を検出する。このように、特許文献1に開示の位置検出装置は、半円板状部の停止位置によらず最大略180°回転させるのみで原点位置を検出して、原点位置の検出にかかる時間を短くしている。また、この位置検出装置によれば、透過型フォトセンサ13により回転位置検出部のスリットを検知しスリットの数をカウントすることにより、回転量や回転しているのか否かの検出を可能としている。
特開平7−324945号公報
上述のように、特許文献1に開示の位置検出装置は、回転体に固定した半円板状部を近接スイッチにより検知する。そして、半円板状部の存在する領域(すなわち、左右どちらの方向に居るのかを示す回転体の回転位置)を判定し、判定した領域に応じた所定の方向に回転体を回転させて原点位置を検出するようにしている。また、透過型フォトセンサにより回転位置検出部のスリットを検知して回転体が回転しているのか否かを検出している。このように、特許文献1に開示の位置検出装置は、回転体の原点位置、回転体の回転位置、及び回転体が回転しているのか否かを検出するために、二つのセンサ(近接スイッチ、透過型フォトセンサ)が必要であり、コストアップになるといった問題がある。
本発明の目的は、上記課題を解決して、一つのセンサにより、回転体の原点位置、回転体の回転位置、及び回転体が回転しているのか否かを検出することができる位置検出装置、及び位置検出方法を提供することである。
本発明の位置検出装置は、回転体と、長手方向の側面と、この側面に垂直な端面を備えた平板形状を有し、前記回転体の周囲に設定され前記回転体の回転角度に応じて、前記回転体を保持する固定面からの距離の所定の階数の微係数が単調に変化する反射板と、前記固定面に配置され、前記回転体の回転角度に応じた前記反射板の位置での前記反射板と自身との距離を検出し距離信号を出力する距離検出器と、前記距離信号の微係数を求め、前記回転体の回転時に前記端面の位置で発生する、当該微係数が不連続の前記距離信号の発生位置を前記回転体の原点位置として検出し、前記微係数のレベルに基づき前記回転体の前記原点位置からの回転位置を検出し、前記回転体の回転時に前記距離検出器の出力した前記微係数の増減に基づき前記回転体の回転方向を検出する制御部と、と、を備えている。
本発明の位置検出方法は、回転体の回転時に、長手方向の側面とこの側面に垂直な端面とを備えた平板形状を有し、前記回転体の周囲に設定され前記回転体の回転角度に応じて、前記回転体を保持する固定面からの距離の所定の階数の微係数が単調に変化する反射板の前記端面の位置で発生する、不連続の微係数の発生位置を前記回転体の原点位置として検出し、前記微係数のレベルに基づき前記回転体の前記原点位置からの回転位置を検出し、前記回転体の回転時に前記距離検出器の出力した前記微係数の増減に基づき前記回転体の回転方向を検出するようにしている。
本発明によれば、一つのセンサにより、回転体の原点位置、回転体の回転位置、及び回転体が回転しているのか否かを検出することができる位置検出装置、及び位置検出方法を提供することができる。
本発明の第1の実施の形態に係る位置検出装置の一例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る位置検出装置の一例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る位置検出装置の原点復帰動作の一例を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施の形態に係る位置検出装置の回転体の回転方向、回転体周りのエリアの一例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る位置検出装置の回転体の回転角度と、距離検出器の出力する距離信号との関係の一例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係る位置検出装置の回転体の回転角度と、距離検出器の出力する距離信号との関係の他の例を示す図である。 関連技術における位置検出装置の一例を示す図である。 図7で示す位置検出装置の原点検出動作の一例を説明する図である。 図7で示す位置検出装置の原点検出動作の他の例を説明する図である。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る位置検出装置の一例を示す図である。
本実施の形態に係る位置検出装置1は、回転体2と、反射板3と、距離検出器4と、制御部5とにより構成される。
回転体2は、例えば、ベアリングを介して固定面に保持されている。
反射板3は、長手方向の側面と、この側面に垂直な端面を備えた平板形状を有し、回転体2の周囲に例えば螺旋状に設定され、回転体の回転角度に応じて、回転体を保持する固定面からの距離の所定の階数の微係数が単調に変化する。反射板3は、回転体2の回転に連動して回転する。反射板3は、回転体2の周囲に接して取り付けられても良いし、回転体2と一体成型されても良い。距離検出器4は、回転体2を保持する固定面に配置され、回転体2の回転位置に応じた反射板3の螺旋位置での反射板3と自身との距離を検出し距離信号を出力する。制御部5は、距離検出器4の出力する距離信号の微係数を求め、この微係数に基づき、回転体2の原点位置、回転体2の回転位置、及び回転体2の回転方向を検出する。
位置検出装置1に電源が入ると、制御部5は、モーター(不図示)を回転させることにより回転体2を回転させ、回転体2の回転時に螺旋状の反射板3の端面の位置で発生する微係数が不連続の距離信号の発生位置を検出し、この位置を回転体2の原点位置とする。ここで、微係数とは、回転角度に対する距離信号の微分を示し、0階の微係数が距離そのものを示す。ここでは、例えば、0階の微係数が不連続の距離信号の発生位置を検出し、この位置を回転体2の原点位置とする。
また、制御部5は、モーター(不図示)を回転させることにより回転体2を回転させ、距離検出器4から出力される距離信号を受け、この距離信号(距離信号の0階の微係数)のレベルに基づき回転体2の原点位置からの回転位置(角度)を検出する。更に、制御部5は、回転体2の回転時に距離検出器4の出力した距離信号(距離信号の0階の微係数)の増減に基づき回転体2の回転方向を検出する。
このように、本実施の形態によれば、回転体に、回転体を保持する固定面からの距離の微係数が単調に変化する反射板を設定し、反射板と距離検出器との距離を測定する。そして、この測定した、回転体の回転位置に応じた反射板の位置の距離信号の微係数に基づいて、回転体の原点位置、回転体の回転位置、及び回転体の回転方向を検出する。このため、一つのセンサ(距離検出器)により、回転体の原点位置、回転体の回転位置、及び回転体が回転しているのか否かを検出することができる。
(第2の実施の形態)
図2は、本発明の第2の実施の形態に係る位置検出装置の一例を示す図である。
本第2の実施の形態は、第1の実施の形態をより具体化したものである。したがって、主に第1の実施の形態と相違する部分について説明する。
本実施の形態に係る位置検出装置1は、回転体2と、反射板3と、距離検出器4と、制御部5とにより構成される。
制御部5は、距離検出器4の出力した距離信号のレベルに基づき反射板3の端面の存在するエリアを求める。この反射板3の端面の存在するエリアとは、距離検出器4の配置位置と回転体2の回転軸を最短に結んだ線を境にして回転軸と平行した方向から見て二分したエリア(+方向エリア及び−方向エリア)の一方のエリアである。回転軸から距離検出器4の配置位置の方向を0°の方向とする。そして、この求めた一方のエリアに応じた所定の方向に回転体2を回転させ、回転体2の原点位置を検出して回転体2の回転を止める。このとき、制御部5は、距離信号が最大値(Dmax)から最小値(Dmin)へ、又は最小値から最大値へ変化したときの位置を所定の階数(例えば0階)の微係数が不連続の距離信号の発生位置とし、この位置を回転体2の原点位置として検出する。
反射板3は、回転体2の周囲に所定の巻き上げ率で螺旋状に取り付けられる。距離検出器4は、回転体2の回転位置に比例して直線的に変化する距離信号を出力する。制御部5は、回転体2の回転位置に比例する距離信号に基づき回転体2の回転位置を検出する。
制御部5は、距離検出器4の出力した距離信号の連続部分における信号のレベルの増減を調べる。そして、距離信号の連続部分における信号のレベルが増加している場合、所定の方向に回転体2が回転していると判定する。そして、距離信号の連続部分における信号のレベルが減少している場合、所定の方向と反対の方向に回転体2が回転していると判定する。
反射板3は、光、音、又は電波を下面で反射し、距離検出器4は、反射板3の下方に配置され、それぞれ光、音、又は電波を送出し、反射板3が反射した光、音、又は電波を受ける。そして、光、音、又は電波を送出してから反射板3で反射した光、音、又は電波を受けるまでの時間から距離を検出する。距離検出器4は、フォトリフレクタ、超音波距離センサ、電波距離センサ等である。
次に、本実施の形態に係る位置検出装置の動作を図3、図4及び図5を参照して説明する。
図3は、本実施の形態に係る位置検出装置の原点復帰動作の一例を示すフローチャートである。
図4は、本実施の形態に係る位置検出装置の回転体の回転方向、回転体周りのエリアの一例を示す図である。この図は位置検出装置1を上方から見た図である。距離検出器4の配置位置と回転体2の回転軸を最短に結んだ線(A線)の、回転軸から距離検出器4の配置位置の方向を0°の方向としている。回転体2を、反射板3の固定面側と反対側を示す上側及び0°の方向から見てA線の左側を+方向エリア、A線の右側を−方向エリアとし、時計回りを+方向、反時計回りを−方向とすることを示している。
図5は、本実施の形態に係る位置検出装置の回転体の回転角度と、距離検出器の出力する距離信号との関係の一例を示す図である。図4で示す0°の位置に反射板3の端面があるとき、すなわち、回転体2が原点位置にあるとき、距離信号が最大値(Dmax)から最小値(Dmin)に又は最小値から最大値に変化し、この位置で所定の階数(例えば0階)の微係数が不連続の距離信号が発生することを示している。また、反射板3は、回転体2の周囲に所定の巻き上げ率で螺旋状に取り付けられているので、距離検出器4は、回転体2の回転位置(回転角度)に比例して直線的に変化する距離信号を出力することを示している。本図(図5)の場合、0°から−180°へ回転体2を−方向へ回転すると、反射板3も同一方向へ回転するので、距離信号は最大値から中間値(D0)へ直線的に変化することを示している。また、同様に、0°から+180°へ回転体2を+方向へ回転すると、反射板3も同一方向へ回転するので、距離信号は最小値から中間値へ直線的に変化することを示している。
このように、回転体2の回転位置と距離信号とが図5により対応付けられるので、制御部5は、距離検出器4の出力する距離信号に基づき回転体2の原点位置からの回転位置(回転角度)を検出することができる。
また、回転体2の回転位置と距離信号とが対応付けられた図5により、制御部5は、距離検出器4の出力した距離信号の連続部分における信号のレベルの増減を調べ、これにより回転体2がどちらの方向に回転しているのかを判定する。距離信号の連続部分とは、D0からDmax、及びDminからD0の部分である。そして、距離信号がDmaxからD0の方へ、又はD0からDminの方へ減少している場合、回転体2が、0から−180°の方へ、又は、+180°から0°の方へ、すなわち、−方向(反時計回り)に回転していると判定する。また、距離信号がD0からDmaxの方へ、又はDminからD0の方へ増加している場合、回転体2が、−180°から0°の方へ、又は、0°から+180°の方へ、すなわち、+方向(時計回り)に回転していると判定する。
このように、制御部5は、図5により対応付けられた回転体2の回転位置と距離信号とに基づき、距離信号の増減を調べることによって回転体2の回転方向を検出することができる。
ここで、図3のフローチャートを使用して位置検出装置の原点復帰時の動作を説明する。
図3のステップS1では、位置検出装置1に電源が投入されると、制御部5は、回転体2の初期位置(端面の存在エリア)を求める。すなわち、制御部5は、距離検出器4の出力した距離信号のレベルが、DmaxとDminとの中間値(D0)からDmaxの範囲にあるとき、図4及び図5に基づき、端面が−方向エリアに存在すると判断する。また、距離信号のレベルが、DminからD0の範囲にあるとき、+方向エリアに存在すると判断する。
図3のステップS2では、端面の存在エリアが+方向エリアにある場合は、ステップS3へ進む。端面の存在エリアが+方向エリアにない場合は、ステップS4へ進む。
図3のステップS3では、制御部5は、モーター(不図示)を制御することにより、回転体2を−方向(反時計回り)に所定の速度で回転させ、ステップS5へ進む。所定の速度とは、例えば10〜50(度/秒)。この値は、システムの回路、機構等の構成、要求精度等により適宜変更して良い。
図3のステップS4では、制御部5は、モーター(不図示)を制御することにより、回転体2を+方向(時計回り)に、所定の速度(例えば10〜50(度/秒))で回転させ、ステップS5へ進む。
図3のステップS5では、距離検出器4が出力した距離信号レベルと、距離信号の最大値(Dmax)、又は最小値(Dmin)との差異が所定以内になったか否かを調べる。ここで、所定以内とは、例えば(Dmax−D0)/(180*50)等であり、この値は、システムの回路、機構等の構成、要求精度等により適宜変更して良い。
そして、調べた結果が所定以内になったことを示す場合は、ステップS6へ進む。調べた結果が所定以内になっていないことを示す場合は、ステップS5に戻る。
図3のステップS6では、制御部5は、モーター(不図示)を制御することにより、回転体2の回転速度を所定の速度より遅い速度に変更する。所定の速度より遅い速度とは、例えば1〜5(度/秒)。この値は、システムの回路、機構等の構成、要求精度等により適宜変更して良い。
図3のステップS7では、所定の階数(例えば0階)の微係数が不連続の距離信号が検出されたか否かを調べる。すなわち、距離検出器4が出力した距離信号が最大値(Dmax)から最小値(Dmin)、又は最小値から最大値へ変化したか否かを調べる。そして、調べた結果が不連続の距離信号が検出されたことを示す場合は、ステップS8へ進む。調べた結果が不連続の距離信号が検出されなかったことを示す場合は、ステップS7に戻る。
図3のステップS8では、制御部5は、モーター(不図示)を停止させることにより回転体2を停止させて終了する。
尚、上記の説明では、図2に示すように原点位置を反射板3の端面の位置(所定の階数(例えば0階)の微係数が不連続の距離信号の位置)としたが、これにこだわることなく、距離信号の最大値と最小値との中間値の位置としてもよい。すなわち、距離信号の中間値の位置を回転体の原点位置とし、これを0°の位置としてもよい。この位置は、図2で示す回転体2を+180°又は−180°回転させ、端面を+180°又は−180°の位置に移動させた位置である。
このように、原点位置を、距離信号の最大値と最小値との中間値の位置とした場合には、図5の代わりに、本実施の形態に係る位置検出装置1の回転体の回転角度と、距離検出器4の出力する距離信号との関係の他の例を示す図6を用いる。図6は、図4で示す0°の位置に反射板3の中間点の位置で距離検出器4に検出される距離信号(中間値(D0))があることを示している。本図6は、0°から−180°へ回転体2が−方向へ回転すると、反射板3も同一方向へ回転するので、距離信号は中間値から最小値へ直線的に変化することを示している。また、同様に、0°から+180°へ回転体2が+方向へ回転すると、距離信号は中間値から最大値へ直線的に変化することを示している。
そして、原点位置を、距離信号の最大値と最小値との中間値の位置とした場合には、図3の次のステップの記載を下記のように変更する。すなわち、ステップS3の“−方向(反時計回り)”を“+方向(時計回り)”に、ステップS4の“+方向(時計回り)”を“−方向(反時計回り)”に、ステップS5の“最大値(Dmax)、又は最小値(Dmin)”を“中間値”に、及び、ステップS7の“所定の階数(例えば0階)の微係数が不連続の距離信号”を“中間値の距離信号”に、それぞれ変更する。また、ステップS7の“距離信号が最大値(Dmax)から最小値(Dmin)、又は最小値から最大値へ変化したか否かを調べる。”を削除する。
また、上記の説明では、図2に示すように反射板3の螺旋の巻方向を、上方に向けて左回転するものを使用したが、これにこだわることなく、反射板3の螺旋の巻方向を、上方に向けて右回転するものを使用してもよい。この場合には、図5及び図6の各図は、「距離信号=D0(一定)」の式で与えられる直線に対して線対称となる。
このように、本実施の形態によれば、回転体に、回転体を保持する固定面からの距離の微係数が単調に変化する反射板を設定し、反射板と距離検出器との距離を測定する。そして、この測定した、回転体の回転位置に応じた反射板の位置の距離信号の微係数に基づいて、回転体の原点位置、回転体の回転位置、及び回転体の回転方向を検出する。このため、一つのセンサ(距離検出器)により、回転体の原点位置、回転体の回転位置、及び回転体が回転しているのか否かを検出することができる。
上記の実施形態の一部または全部は、以下の付記のように記載され得るが、以下には限られない。
(付記1)
回転体と、
長手方向の側面と、この側面に垂直な端面を備えた平板形状を有し、前記回転体の周囲に設定され前記回転体の回転角度に応じて、前記回転体を保持する固定面からの距離の所定の階数の微係数が単調に変化する反射板と、
前記固定面に配置され、前記回転体の回転角度に応じた前記反射板の位置での前記反射板と自身との距離を検出し距離信号を出力する距離検出器と、
前記距離信号の微係数を求め、前記回転体の回転時に前記端面の位置で発生する、当該微係数が不連続の前記距離信号の発生位置を前記回転体の原点位置として検出し、前記微係数のレベルに基づき前記回転体の前記原点位置からの回転位置を検出し、
前記回転体の回転時に前記距離検出器の出力した前記微係数の増減に基づき前記回転体の回転方向を検出する制御部と、
を備えたことを特徴とする位置検出装置。
(付記2)
前記反射板は、前記回転体の周囲に所定の巻き上げ率で螺旋状に設定され、前記距離検出器は、前記回転体の回転位置に比例して直線的に変化する前記距離信号を出力し、前記制御部は、前記回転体の回転位置に比例する前記距離信号に基づき前記回転体の前記回転位置を検出する、ことを特徴とする付記1記載の位置検出装置。
(付記3)
前記制御部は、前記距離信号が最大値(Dmax)から最小値(Dmin)へ、又は最小値から最大値へ変化したときの位置を不連続の前記距離信号の発生位置とし、この位置を前記回転体の原点位置として検出する、ことを特徴とする付記1又は2記載の位置検出装置。
(付記4)
前記制御部は、前記距離検出器の出力した前記距離信号のレベルに基づき前記反射板の前記端面の存在する、前記距離検出器の配置位置と前記回転体の前記回転軸を最短に結んだ線(A線)を境にして前記回転軸と平行した方向から見て二分したエリアの一方のエリアを求め、この求めた前記一方のエリアに応じた所定の方向に前記回転体を回転させ、前記回転体の原点位置を検出して前記回転体の回転を止めることを特徴とする付記1、2又は3記載の位置検出装置。
(付記5)
前記A線の、前記回転軸から前記距離検出器の配置位置の方向を0°の方向とし、前記回転体を、前記反射板の前記固定面側と反対側を示す上側及び前記0°の方向から見て前記A線の左側を+方向エリア、前記A線の右側を−方向エリアとし、
前記制御部は、前記距離検出器の出力した前記距離信号のレベルが、DmaxとDminとの中間値(D0)からDmaxの範囲にあるとき、前記端面が−方向エリアに存在すると判断し、+方向(時計回り)に前記回転体を回転させ、前記距離信号のレベルが、DminからD0の範囲にあるとき、+方向エリアに存在すると判断し、−方向(反時計回り)に前記回転体を回転させる、ことを特徴とする付記4記載の位置検出装置。
(付記6)
前記制御部は、前記一方のエリアに応じた所定の方向に所定の回転速度で前記回転体を回転させ、前記回転体の現在の位置での前記距離検出器の前記距離信号のレベルと、Dmax又はDminとの差異が所定以内になった際に、前記回転体の前記回転速度を前記所定の回転速度より遅くすることを特徴とする付記4記載の位置検出装置。
(付記7)
前記制御部は、前記距離検出器の出力した前記距離信号の連続部分における信号のレベルが増加している場合、所定の方向に前記回転体が回転していると判定し、前記距離信号の連続部分における信号のレベルが減少している場合、前記所定の方向と反対の方向に前記回転体が回転していると判定する、ことを特徴とする付記1、2又は3記載の位置検出装置。
(付記8)
回転体の回転時に、長手方向の側面とこの側面に垂直な端面とを備えた平板形状を有し、前記回転体の周囲に設定され前記回転体の回転角度に応じて、前記回転体を保持する固定面からの距離の所定の階数の微係数が単調に変化する反射板の前記端面の位置で発生する、不連続の微係数の発生位置を前記回転体の原点位置として検出し、
前記微係数のレベルに基づき前記回転体の前記原点位置からの回転位置を検出し、
前記回転体の回転時に前記距離検出器の出力した前記微係数の増減に基づき前記回転体の回転方向を検出する
ことを特徴とする位置検出方法。
(付記9)
前記反射板は、前記回転体の周囲に所定の巻き上げ率で螺旋状に設定され、前記回転体の回転位置に比例して直線的に変化する前記距離信号に基づき前記回転体の前記回転位置を検出する、ことを特徴とする付記8記載の位置検出方法。
(付記10)
前記距離信号が最大値(Dmax)から最小値(Dmin)へ、又は最小値から最大値へ変化したときの位置を不連続の前記距離信号の発生位置とし、この位置を前記回転体の原点位置として検出する、ことを特徴とする付記8又は9記載の位置検出方法。
(付記11)
前記距離信号のレベルに基づき、前記距離信号を出力する距離検出器の配置位置と前記回転体の前記回転軸を最短に結んだ線(A線)を境にして前記回転軸と平行した方向から見て二分したエリアのうちの前記反射板の前記端面の存在するエリアを求め、
この求めた前記エリアに応じた所定の方向に前記回転体を回転させ、前記回転体の原点位置を検出して前記回転体の回転を止めることを特徴とする付記8、9又は10記載の位置検出方法。
(付記12)
前記A線の、前記回転軸から前記距離検出器の配置位置の方向を0°の方向とし、前記回転体を、前記反射板の前記固定面側と反対側を示す上側及び前記0°の方向から見て前記A線の左側を+方向エリア、前記A線の右側を−方向エリアとし、
前記距離検出器の出力した前記距離信号のレベルが、DmaxとDminとの中間値(D0)からDmaxの範囲にあるとき、前記端面が−方向エリアに存在すると判断し、+方向(時計回り)に前記回転体を回転させ、前記距離信号のレベルが、DminからD0の範囲にあるとき、+方向エリアに存在すると判断し、−方向(反時計回り)に前記回転体を回転させる、ことを特徴とする付記11記載の位置検出方法。
(付記13)
前記エリアに応じた所定の方向に所定の回転速度で前記回転体を回転させ、前記回転体の現在の位置での前記距離検出器の前記距離信号のレベルと、Dmax又はDminとの差異が所定以内になった際に、前記回転体の前記回転速度を前記所定の回転速度より遅くすることを特徴とする付記11記載の位置検出方法。
(付記14)
前記回転体の回転時に前記距離信号の連続部分における信号のレベルが増加している場合、所定の方向に前記回転体が回転していると判定し、前記距離信号の連続部分における信号のレベルが減少している場合、前記所定の方向と反対の方向に前記回転体が回転していると判定する、ことを特徴とする付記8記載の位置検出装置。
1 位置検出装置
2 回転体
3 反射板
4 距離検出器
5 制御部
10 回転体
11 検出体
12 近接スイッチ
13 透過型フォトセンサ

Claims (10)

  1. 回転体と、
    長手方向の側面と、この側面に垂直な端面を備えた平板形状を有し、前記回転体の周囲に設定され前記回転体の回転角度に応じて、前記回転体を保持する固定面からの距離の所定の階数の微係数が単調に変化する反射板と、
    前記固定面に配置され、前記回転体の回転角度に応じた前記反射板の位置での前記反射板と自身との距離を検出し距離信号を出力する距離検出器と、
    前記距離信号の微係数を求め、前記回転体の回転時に前記端面の位置で発生する、当該微係数が不連続の前記距離信号の発生位置を前記回転体の原点位置として検出し、
    前記微係数のレベルに基づき前記回転体の前記原点位置からの回転位置を検出し、
    前記回転体の回転時に前記距離検出器の出力した前記微係数の増減に基づき前記回転体の回転方向を検出する制御部と、
    を備えたことを特徴とする位置検出装置。
  2. 前記反射板は、前記回転体の周囲に所定の巻き上げ率で螺旋状に設定され、前記距離検出器は、前記回転体の回転位置に比例して直線的に変化する前記距離信号を出力し、前記制御部は、前記回転体の回転位置に比例する前記距離信号に基づき前記回転体の前記回転位置を検出する、ことを特徴とする請求項1記載の位置検出装置。
  3. 前記制御部は、前記距離信号が最大値(Dmax)から最小値(Dmin)へ、又は最小値から最大値へ変化したときの位置を不連続の前記距離信号の発生位置とし、この位置を前記回転体の原点位置として検出する、ことを特徴とする請求項1又は2記載の位置検出装置。
  4. 前記制御部は、前記距離検出器の出力した前記距離信号のレベルに基づき前記反射板の前記端面の存在する、前記距離検出器の配置位置と前記回転体の前記回転軸を最短に結んだ線(A線)を境にして前記回転軸と平行した方向から見て二分したエリアの一方のエリアを求め、この求めた前記一方のエリアに応じた所定の方向に前記回転体を回転させ、前記回転体の原点位置を検出して前記回転体の回転を止めることを特徴とする請求項1、2又は3記載の位置検出装置。
  5. 前記A線の、前記回転軸から前記距離検出器の配置位置の方向を0°の方向とし、前記回転体を、前記反射板の前記固定面側と反対側を示す上側及び前記0°の方向から見て前記A線の左側を+方向エリア、前記A線の右側を−方向エリアとし、
    前記制御部は、前記距離検出器の出力した前記距離信号のレベルが、DmaxとDminとの中間値(D0)からDmaxの範囲にあるとき、前記端面が−方向エリアに存在すると判断し、+方向(時計回り)に前記回転体を回転させ、前記距離信号のレベルが、DminからD0の範囲にあるとき、+方向エリアに存在すると判断し、−方向(反時計回り)に前記回転体を回転させる、ことを特徴とする請求項4記載の位置検出装置。
  6. 前記制御部は、前記一方のエリアに応じた所定の方向に所定の回転速度で前記回転体を回転させ、前記回転体の現在の位置での前記距離検出器の前記距離信号のレベルと、Dmax又はDminとの差異が所定以内になった際に、前記回転体の前記回転速度を前記所定の回転速度より遅くすることを特徴とする請求項4記載の位置検出装置。
  7. 前記制御部は、前記距離検出器の出力した前記距離信号の連続部分における信号のレベルが増加している場合、所定の方向に前記回転体が回転していると判定し、前記距離信号の連続部分における信号のレベルが減少している場合、前記所定の方向と反対の方向に前記回転体が回転していると判定する、ことを特徴とする請求項1、2又は3記載の位置検出装置。
  8. 回転体の回転時に、長手方向の側面とこの側面に垂直な端面とを備えた平板形状を有し、前記回転体の周囲に設定され前記回転体の回転角度に応じて、前記回転体を保持する固定面からの距離の所定の階数の微係数が単調に変化する反射板の前記端面の位置で発生する、不連続の微係数の発生位置を前記回転体の原点位置として検出し、
    前記微係数のレベルに基づき前記回転体の前記原点位置からの回転位置を検出し、
    前記回転体の回転時に前記距離検出器の出力した前記微係数の増減に基づき前記回転体の回転方向を検出する
    ことを特徴とする位置検出方法。
  9. 前記反射板は、前記回転体の周囲に所定の巻き上げ率で螺旋状に設定され、前記回転体の回転位置に比例して直線的に変化する前記距離信号に基づき前記回転体の前記回転位置を検出する、ことを特徴とする請求項8記載の位置検出方法。
  10. 前記距離信号が最大値(Dmax)から最小値(Dmin)へ、又は最小値から最大値へ変化したときの位置を不連続の前記距離信号の発生位置とし、この位置を前記回転体の原点位置として検出する、ことを特徴とする請求項8又は9記載の位置検出方法。
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