JP2015155800A - 薄葉紙吸収性試験器具 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 薄葉紙吸収性試験器具10であって、水平面に対する傾斜面内に配置され、薄葉紙11A、11Bが広げられて載置される載置台12A、12Bと、前記載置台12A、12Bの下端辺に設けられ、液体を溜める側壁12Ad、12Bdと、を備え、前記傾斜面は水平面に対して1°以上89°以下の角度に設定され、前記薄葉紙11A、11Bの上端側に液体を滴下する。
【選択図】図1
Description
(1)本発明の薄葉紙吸収性試験器具は、薄葉紙吸収性試験器具であって、水平面に対する傾斜面内に配置され、薄葉紙が広げられて載置される載置台と、前記載置台の下端辺に設けられ、液体を溜める側壁と、を備え、前記傾斜面は水平面に対して1°以上89°以下の角度に設定され、前記薄葉紙の上端側に液体を滴下することを特徴とする。
(2)本発明の薄葉紙吸収性試験器具は、(1)の構成において、さらに、前記載置台の上端辺に沿って回転可能に配置される回転軸と、前記回転軸に取付けられ、液体を注入し得る容器と、を備え、前記回転軸の回転によって、前記容器に注入される液体が、前記載置台に滴下される得ることを特徴とする。
(3)本発明の薄葉紙吸収性試験器具は、(2)の構成において、前記載置台が第1載置台と前記第1載置台と隣接して配置される第2載置台を含み、前記側壁が前記第1載置台に設けられた第1側壁と前記第2載置台に設けられた第2側壁を含み、前記回転軸が前記第1載置台に配置される第1回転軸と前記第2載置台に配置され前記第1回転軸の回転とともに一体に回転する第2回転軸を含み、前記容器が前記第1回転軸に取付けられた第1容器と前記第2回転軸に取付けられた第2容器を含むことを特徴とする。
(4)本発明の薄葉紙吸収性試験器具は、(2)の構成において、前記容器が、その開口を横断するように帯状部材が貼付されていることを特徴とする。
(5)本発明の薄葉紙吸収性試験器具は、(1)の構成において、前記薄葉紙が、それぞれ、少なくとも下端辺において、前記載置台に密着されていることを特徴とする。
(6)本発明の薄葉紙吸収性試験器具は、(2)の構成において、前記回転軸が、その前記容器からの前記液体の滴下が前記薄葉紙の上端辺の下端辺側の近傍においてなされるように取付けられていることを特徴とする。
(7)本発明の薄葉紙吸収性試験器具は、(6)の構成において、前記載置台の水平面に対する傾斜角度が9°以上70°以下の範囲であり、前記液体として水を用いたことを特徴とする。
(8)本発明の薄葉紙吸収性試験器具は、(6)の構成において、前記載置台の水平面に対する傾斜角度が5°以上70°以下の範囲であり、前記液体として油を用いたことを特徴とする。
(9)本発明の薄葉紙吸収性試験器具は、(2)の構成において、前記回転軸が、その前記容器からの前記液体の滴下が薄葉紙の上端辺においてなされるように取付けられていることを特徴とする。
(10)本発明の薄葉紙吸収性試験器具は、(9)の構成において、前記載置台の水平面に対する傾斜角度が10°以上85°以下の範囲であり、前記液体として水を用いたことを特徴とする。
(11)本発明の薄葉紙吸収性試験器具は、(9)の構成において、前記載置台の水平面に対する傾斜角度が10°以上85°以下の範囲であり、前記液体として油を用いたことを特徴とする。
(12)本発明の薄葉紙吸収性試験器具は、(2)の構成において、前記回転軸と前記回転軸を軸支する支持部との間に、前記容器を液体注入状態と液体滴下状態とをそれぞれ維持できるように、前記各状態における回転軸及び支持部のそれぞれに互いに対向して吸引がなされる磁石が内蔵されていることを特徴とする。
(13)本発明の薄葉紙吸収性試験器具は、(2)の構成において、前記回転軸と前記回転軸を軸支する支持部との間に、前記容器が液体滴下状態に移行できるように、液体注入状態における回転軸及び支持部のそれぞれに互いに対向して反発がなされる磁石が内蔵されていることを特徴とする。
図1は、本発明の薄葉紙吸収性試験器具を示す斜視図である。図1では、薄葉紙として、たとえばハンドタオルを用いるようになっている。
図14は、たとえば第2載置台12Bと支持部14Bの着脱構造の一例を示した斜視図である。図14に示すように、支持部14Bには回転軸13を載置できるように半円弧状の切欠き14Pおよび切欠き14Pの底部から下方に伸長する細幅の切欠き14Qが形成されている。また、第2載置台の支持部14Bが取り付けられる側面12Bsの部分には軸体50が植設され、この軸体50の先端には頭部50Aが形成されている。軸体50の直径は切欠き14Qの幅より若干小さく、頭部50Aの直径は切欠き14Qの幅より若干大きく形成されている。軸体50は、支持部14Bの切欠き14Pを通して切欠き14Q内に挿入されることにより、第2載置台12Bと支持部14Bとの固定が図られ、支持部14Bは、切欠き14Qの長手方向へ移動させる場合を除いて、取外すことができないようになっている。
なお、回転軸13は、支持部14Bの半円弧状の切欠き14Pに載置させるのみの構成とするだけで、支持部14Bから容易に取り外せる構成とすることができる。
実施形態1の場合、図6(a)に示すように、液体滴下状態において、容器16は載置台12との間に間隔を有するようになっているとともに、液体は薄葉紙11の上端辺から下端辺側の近傍の個所(図中Aで示す)に滴下されるようにしたものである。
しかし、これに限定されることはなく、図6(b)に示すように、液体滴下状態において、容器16は載置台12と接触するようになっているとともに、液体は薄葉紙11の上端辺に滴下されるようにしてもよい。
実施形態1の場合、載置台12は2個並設させて構成したものであるが、この数に限定されることはなく、1個、3個、4個、またはそれ以上であってもよいことはいうまでもない。
11A 第1薄葉紙
11B 第2薄葉紙
12 載置台
12A 第1載置台
12B 第2載置台
13 回転軸
13A 第1回転軸
13B 第2回転軸
14A 支持部
14B 支持部
14P 切欠き(半円弧状の)
14Q 切欠き(細幅の)
16 容器
16A 第1容器
16Ao 開口
16B 第2容器
16Bo 開口
17 目盛
18 つまみ部
20ないし22 磁石
25A、25B クリップ
26A、26B 粘着テープ
28 支持体
30 着色水
40A、40B メスシリンダ
50 軸体
50A 頭部
Claims (13)
- 薄葉紙吸収性試験器具であって、
水平面に対する傾斜面内に配置され、薄葉紙が広げられて載置される載置台と、
前記載置台の下端辺に設けられ、液体を溜める側壁と、
を備え、
前記傾斜面は水平面に対して1°以上89°以下の角度に設定され、前記薄葉紙の上端側に液体を滴下することを特徴とする薄葉紙吸収性試験器具。 - さらに、
前記載置台の上端辺に沿って回転可能に配置される回転軸と、
前記回転軸に取付けられ、液体を注入し得る容器と、
を備え、
前記回転軸の回転によって、前記容器に注入される液体が、前記載置台に滴下される得ることを特徴とする請求項1に記載の薄葉紙吸収性試験器具。 - 前記載置台が第1載置台と前記第1載置台と隣接して配置される第2載置台を含み、
前記側壁が前記第1載置台に設けられた第1側壁と前記第2載置台に設けられた第2側壁を含み、
前記回転軸が前記第1載置台に配置される第1回転軸と前記第2載置台に配置され前記第1回転軸の回転とともに一体に回転する第2回転軸を含み、
前記容器が前記第1回転軸に取付けられた第1容器と前記第2回転軸に取付けられた第2容器を含むことを特徴とする請求項2に記載の薄葉紙吸収性試験器具。 - 前記容器が、その開口を横断するように帯状部材が貼付されていることを特徴とする請求項2に記載の薄葉紙吸収性試験器具。
- 前記薄葉紙が、それぞれ、少なくとも下端辺において、前記載置台に密着されていることを特徴とする請求項1に記載の薄葉紙吸収性試験器具。
- 前記回転軸が、その前記容器からの前記液体の滴下が前記薄葉紙の上端辺の下端辺側の近傍においてなされるように取付けられていることを特徴とする請求項2に記載の薄葉紙吸収性試験器具。
- 前記載置台の水平面に対する傾斜角度が9°以上70°以下の範囲であり、前記液体として水を用いたことを特徴とする請求項6に記載の薄葉紙吸収性試験器具。
- 前記載置台の水平面に対する傾斜角度が5°以上70°以下の範囲であり、前記液体として油を用いたことを特徴とする請求項6に記載の薄葉紙吸収性試験器具。
- 前記回転軸が、その前記容器からの前記液体の滴下が薄葉紙の上端辺においてなされるように取付けられていることを特徴とする請求項2に記載の薄葉紙吸収性試験器具。
- 前記載置台の水平面に対する傾斜角度が10°以上85°以下の範囲であり、前記液体として水を用いたことを特徴とする請求項9に記載の薄葉紙吸収性試験器具。
- 前記載置台の水平面に対する傾斜角度が10°以上85°以下の範囲であり、前記液体として油を用いたことを特徴とする請求項9に記載の薄葉紙吸収性試験器具。
- 前記回転軸と前記回転軸を軸支する支持部との間に、前記容器を液体注入状態と液体滴下状態とをそれぞれ維持できるように、前記各状態における回転軸及び支持部のそれぞれに互いに対向して吸引がなされる磁石が内蔵されていることを特徴とする請求項2に記載の薄葉紙吸収性試験器具。
- 前記回転軸と前記回転軸を軸支する支持部との間に、前記容器が液体滴下状態に移行できるように、液体注入状態における回転軸及び支持部のそれぞれに互いに対向して反発がなされる磁石が内蔵されていることを特徴とする請求項2に記載の薄葉紙吸収性試験器具。
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- 2014-02-19 JP JP2014029982A patent/JP6375571B2/ja active Active
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