JP2015154021A - 光源ユニットの光学レンズ位置決め固定構造 - Google Patents

光源ユニットの光学レンズ位置決め固定構造 Download PDF

Info

Publication number
JP2015154021A
JP2015154021A JP2014029058A JP2014029058A JP2015154021A JP 2015154021 A JP2015154021 A JP 2015154021A JP 2014029058 A JP2014029058 A JP 2014029058A JP 2014029058 A JP2014029058 A JP 2014029058A JP 2015154021 A JP2015154021 A JP 2015154021A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical lens
heat sink
light source
source unit
fixing structure
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014029058A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6214422B2 (ja
Inventor
藤本 剛
Takeshi Fujimoto
剛 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Stanley Electric Co Ltd
Original Assignee
Stanley Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Stanley Electric Co Ltd filed Critical Stanley Electric Co Ltd
Priority to JP2014029058A priority Critical patent/JP6214422B2/ja
Publication of JP2015154021A publication Critical patent/JP2015154021A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6214422B2 publication Critical patent/JP6214422B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】配光のズレを小さく抑えることができる光源ユニットの光学レンズ位置決め固定構造を提供すること。
【解決手段】LED(光源)3と、該LED3が取り付けられた金属製のヒートシンク2と、該ヒートシンク2に取り付けられる樹脂製の光学レンズ6を含んで構成される光源ユニット1の前記光学レンズ6の位置決め固定構造として、ヒートシンク2の上端に係合孔9a、下端に正面視V字状の受け部2Aをそれぞれ形成し、光学レンズ6の上端にフック状の係合爪6a、下端に正面視凸円弧状の当て部6bをそれぞれ形成し、光学レンズ6の当て部6bをヒートシンク2の受け部2Aで受けた状態で、該光学レンズ6の係合爪6aをヒートシンク2の係合孔9aに係合させることによって当該光学レンズ6をヒートシンク2に対して位置決めし、光学レンズ6の下部をヒートシンク2にネジ10でネジ止めして固定する構成を採用する。
【選択図】図1

Description

本発明は、光源ユニットにおける光学レンズのヒートシンクに対する位置決め固定構造に関するものである。
ヘッドランプ等の車両用灯具には、ハウジングとその開口部を覆うアウタレンズによって画成される灯室内に、複数の光源ユニットを収容して構成されるものがある(例えば、特許文献1参照)。斯かる光源ユニットの一例を図6及び図7に示す。
即ち、図6は従来の光源ユニットの正面図、図7は図6のC−C線断面図であり、図示の光源ユニット101においては、熱伝導率の高いアルミダイキャスト等によって一体成形されたヒートシンク102の前面には、図7に示すように、光源であるLED103が実装された基板104が複数本のネジ105によって取り付けられている。又、ヒートシンク102の前面には、透明な樹脂製の光学レンズ106が前記LED103を正面側から覆うように位置決めされて固定されている。ここで、光学レンズ106のヒートシンク102に対する位置決め固定構造について説明する。
即ち、光学レンズ106の幅方向中央の上下には、垂直なブラケット106A,106Bが一体に突設されており、図7に示すように、光学レンズ106は、下側のブラケット106Bの基端部に後方(図7の右方)に向かって水平に突設された位置決めピン106aをヒートシンク102の下部に形成された位置決め孔102aに嵌め込むことによって上下及び左右方向に位置決めされ、上側のブラケット106Aに挿通するネジ110をヒートシンク102の上部にねじ込むことによってヒートシンク102に固定される。
特開2013−004475号公報
しかしながら、図6及び図7に示す従来の光源ユニット101における光学レンズ106の位置決め固定構造によれば、組付性を考慮して光学レンズ106の位置決めピン106aとヒートシンク102の位置決め孔102aとの間には若干のクリアランスが設けられているため、組付後に光学レンズ106に上下及び左右方向のガタツキが生じ、このガタツキに起因して配光にバラツキが発生するという問題があった。
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、その目的とする処は、光学レンズをヒートシンクに対してガタツキなく正確に位置決めして固定することによって、配光のズレを小さく抑えることができる光源ユニットの光学レンズ位置決め固定構造を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明は、
光源と、該光源が取り付けられた金属製のヒートシンクと、該ヒートシンクに取り付けられる樹脂製の光学レンズを含んで構成される光源ユニットの前記光学レンズの位置決め固定構造であって、
前記ヒートシンクの上端に係合孔、下端に正面視V字状の受け部をそれぞれ形成し、
前記光学レンズの上端にフック状の係合爪、下端に正面視凸円弧状の当て部をそれぞれ形成し、
前記光学レンズの当て部を前記ヒートシンクの受け部で受けた状態で、該光学レンズの前記係合爪を前記ヒートシンクの係合孔に係合させることによって当該光学レンズを前記ヒートシンクに対して位置決めし、
前記光学レンズの下部を前記ヒートシンクにネジ止めして固定することを特徴とする。
本発明によれば、光学レンズの下端に形成された当て部をヒートシンクの下端部に形成された受け部で受けた状態で、該光学レンズの上端に形成された係合爪をヒートシンクの上端に形成された係合孔に撓ませながらスナップフィット方式によって係合させると、光学レンズの正面視凸円弧状(R状)の当て部がヒートシンクの正面視V字状の受け部に押圧されて該光学レンズがヒートシンクに対して上下及び左右方向に正確に位置決めされる。そして、その状態から光学レンズの下部をヒートシンクにネジ止めして固定すれば、該光学レンズがヒートシンクに対して前後方向に位置決めされてガタツキなく固定される。
従って、光学レンズは、ヒートシンクに固定された光源に対して上下、左右及び前後方向に正確に位置決めされ、該光学レンズのガタツキによる配光のズレが小さく抑えられる。
本発明に係る光源ユニットの正面図である。 本発明に係る光源ユニットの上面図である。 本発明に係る光源ユニットの斜視図である。 図1のA部拡大詳細図である。 図1のB−B線断面図である。 従来の光源ユニットの正面図である。 図6のC−C線断面図である。
以下に本発明の実施の形態を添付図面に基づいて説明する。
図1は本発明に係る光源ユニットの正面図、図2は同光源ユニットの上面図、図3は同光源ユニットの斜視図、図4は図1のA部拡大詳細図、図5は図1のB−B線断面図である。
本実施の形態に係る光源ユニット1は、その複数がヘッドランプ等の灯室内に収容された状態で使用され、熱伝導率の高いアルミダイキャスト等によって一体成形されたヒートシンク2を備えている。そして、図5に示すように、ヒートシンク2の前面には、光源であるLED3が実装された平板状の基板4が複数本のネジ5によって取り付けられている。又、ヒートシンク2の前面には、透明な樹脂によって正面視矩形状に一体成形された光学レンズ6が前記LED3を正面側から覆うように位置決めされて固定されている。尚、図1〜図3に示すように、光学レンズ6の側方には、前記LED3に給電するためのカプラー7がネジ8によってヒートシンク2の前面に固定されている。
ここで、前記光学レンズ6のヒートシンク2に対する位置決め固定構造について説明する。
即ち、図1〜図3に示すように、ヒートシンク2の前面側上端には矩形アーチ状(門型)の係合突起9が突設されており、この係合突起9には幅方向に長い矩形状の係合孔9aが開口している。又、光学レンズ6の上端の幅方向中央(ヒートシンク2の前記係合孔9aに対応する箇所)には、後方に向かって延びる撓曲可能な係合爪6aが一体に形成されている。
更に、ヒートシンク2の前面下部には、図4に詳細に示すように、正面視V字状を成す左右一対の受け部2Aが前方に向かって一体に突設されており、これらの受け部2Aの上面は、正面視V字状に傾斜する受け面2aを構成している。そして、光学レンズ6の幅方向中央下端部にはブラケット6Aが垂直下方に向かって一体に突設されており、このブラケット6Aの下面は正面視凸円弧状(R状)の当て部6bを構成している。
又、図5に示すように、光学レンズ6のブラケット6Aにはネジ挿通孔6cが前後方向に貫設されており、ヒートシンク2の下部の所定位置(光学レンズ6の前記ネジ挿通孔6cに対応する箇所)にはネジ孔2bが形成されている。尚、光学レンズ6は、図1〜図3に示すように、左右2つの円弧曲面部を繋ぎ合わせた形状に成形されており、図示しないが、その前面の幅方向中央部は第1の反射面とされ、背面全体は第2の反射面とされている。
而して、光学レンズ6のヒートシンク2への位置決め固定は次の要領でなされる。
即ち、光学レンズ6をヒートシンク2の前面を前方から覆うようにヒートシンク2の前面側に被せ、その下端部に突設された当て部6bを図4に示すようにヒートシンク2の下端部に形成された受け部2A(受け面2a)で受けた状態で、該光学レンズ6の上端に形成された係合爪6aをヒートシンク2の上端に開口する係合孔9aに撓ませながらスナップフィット方式によって係合させると、光学レンズ6の正面視凸円弧状(R状)の当て部6bがヒートシンク2の正面視V字状の受け部2A(受け面2a)に押圧されて該光学レンズ6がヒートシンク2に対して上下及び左右方向に正確に位置決めされる。そして、その状態から光学レンズ6のブラケット6Aのネジ挿通孔6cに前方から挿通するネジ10をヒートシンク2のネジ孔2bにねじ込めば、該光学レンズ6がヒートシンク2に対して前後方向に位置決めされてガタツキなく固定される。
以上の要領によって光学レンズ6がヒートシンク2に位置決め固定された光源ユニット1において、カプラー7から基板4上のLED3に電流が供給されて該LED3が発光すると、LED3から前方に向かって出射する光は、光学レンズ6の幅方向中央前面の第1の反射面で反射して後方に向かい、光学レンズ6の背面の第2の反射面で反射して前方に向かい、光学レンズ6の前面から出射して前方に向けて照射される。
而して、本実施の形態に係る光源ユニット1によれば、前述のように光学レンズ6がヒートシンク2に上下、左右及び前後方向にガタツキなく正確に位置決めされて固定されるため、ヒートシンク2に固定されたLED3に対しても光学レンズ6が上下、左右及び前後方向に正確に位置決めされ、該光学レンズ6のガタツキによる配光のズレが小さく抑えられるという効果が得られる。
1 光源ユニット
2 ヒートシンク
2A ヒートシンクの受け部
2a ヒートシンクの受け面
2c ヒートシンクのネジ孔
3 LED(光源)
4 基板
5 ネジ
6 光学レンズ
6A 光学レンズのブラケット
6a 光学レンズの係合爪
6b 光学レンズの当て部
6c 光学レンズのネジ挿通孔
7 カプラー
8 ネジ
9 係合突起
9a 係合孔
10 ネジ

Claims (1)

  1. 光源と、該光源が取り付けられた金属製のヒートシンクと、該ヒートシンクに取り付けられる樹脂製の光学レンズを含んで構成される光源ユニットの前記光学レンズの位置決め固定構造であって、
    前記ヒートシンクの上端に係合孔、下端に正面視V字状の受け部をそれぞれ形成し、
    前記光学レンズの上端にフック状の係合爪、下端に正面視凸円弧状の当て部をそれぞれ形成し、
    前記光学レンズの当て部を前記ヒートシンクの受け部で受けた状態で、該光学レンズの前記係合爪を前記ヒートシンクの係合孔に係合させることによって当該光学レンズを前記ヒートシンクに対して位置決めし、
    前記光学レンズの下部を前記ヒートシンクにネジ止めして固定することを特徴とする光源ユニットの光学レンズ位置決め固定構造。
JP2014029058A 2014-02-19 2014-02-19 光源ユニットの光学レンズ位置決め固定構造 Active JP6214422B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014029058A JP6214422B2 (ja) 2014-02-19 2014-02-19 光源ユニットの光学レンズ位置決め固定構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014029058A JP6214422B2 (ja) 2014-02-19 2014-02-19 光源ユニットの光学レンズ位置決め固定構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015154021A true JP2015154021A (ja) 2015-08-24
JP6214422B2 JP6214422B2 (ja) 2017-10-18

Family

ID=53895944

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014029058A Active JP6214422B2 (ja) 2014-02-19 2014-02-19 光源ユニットの光学レンズ位置決め固定構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6214422B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024018923A1 (ja) * 2022-07-19 2024-01-25 株式会社小糸製作所 灯具ユニット

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5180219A (en) * 1991-08-05 1993-01-19 General Motors Corporation Vehicle headlamp assembly
JP2005209537A (ja) * 2004-01-23 2005-08-04 Koito Mfg Co Ltd 灯具
JP2013051166A (ja) * 2011-08-31 2013-03-14 Ichikoh Ind Ltd 車両用前照灯

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5180219A (en) * 1991-08-05 1993-01-19 General Motors Corporation Vehicle headlamp assembly
JP2005209537A (ja) * 2004-01-23 2005-08-04 Koito Mfg Co Ltd 灯具
JP2013051166A (ja) * 2011-08-31 2013-03-14 Ichikoh Ind Ltd 車両用前照灯

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2024018923A1 (ja) * 2022-07-19 2024-01-25 株式会社小糸製作所 灯具ユニット

Also Published As

Publication number Publication date
JP6214422B2 (ja) 2017-10-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5746930B2 (ja) 車両用灯具
JP2008153080A (ja) 発光ダイオードの固定構造
US9945524B2 (en) Light source unit and lighting fixture
JP2012022789A (ja) 車両用灯具
JP2013243068A (ja) 車両用前照灯
JP2012119285A (ja) 車両用灯具のレンズ取付構造
JP5195461B2 (ja) 車両用灯具
JP5680947B2 (ja) 車両用灯具のレンズホルダ取付構造
JP5658016B2 (ja) 車両用灯具
JP2012226957A (ja) 照明器具
JP2014165150A (ja) 車両用灯具
JP6289835B2 (ja) アタッチメントおよび照明装置
JP6214422B2 (ja) 光源ユニットの光学レンズ位置決め固定構造
JP2013045688A (ja) 車両用灯具のカプラ固定構造
JP2017045552A (ja) 車両用灯具
JP5749837B2 (ja) 光源固定用アタッチメント
JP5195460B2 (ja) 車両用灯具
JP5277990B2 (ja) 車両用灯具
JP5606343B2 (ja) 照明器具
JP6169455B2 (ja) 光源モジュールを用いた車両用灯具
JP7121574B2 (ja) 灯具
JP5610612B2 (ja) 照明器具
JP5277989B2 (ja) 車両用灯具
JP6325477B2 (ja) ヘッドライト装置
JP2013110044A (ja) 車両用灯具

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161227

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170830

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170830

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170919

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6214422

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250