JP2015153301A - 自動販売機、自動販売機の制御方法およびプログラム - Google Patents

自動販売機、自動販売機の制御方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】自動販売機の無線通信が可能であるかどうかを容易に把握することができるようにする。【解決手段】自動販売機10は、LEDライト14を有するボタン13の押下に応じて商品を販売する。自動販売機10は、無線通信可能な携帯端末20を検出する端末検出部113と、無線通信可能な携帯端末20を検出した場合にLEDライト14を発光させる発光制御部115と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、自動販売機、自動販売機の制御方法およびプログラムに関する。
自動販売機に無線通信機能を持たせ、無線通信により自動販売機から携帯端末に情報を提供することが行われている。たとえば、特許文献1には、自動販売機の構成機器である電気機器の余命データを外部機器に有線又は無線で送信する自動販売機が記載されている。
特開2000−137852号公報
しかしながら、特許文献1に記載の自動販売機では、実際に外部機器を操作して接続してみなければ、自動販売機から余命データを取得できるかどうかは分からない。
本発明は、このような背景を鑑みてなされたものであり、自動販売機の無線通信が可能であるかどうかを容易に把握することのできる、自動販売機、自動販売機の制御方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するための本発明の主たる発明は、発光体を有するボタンの押下に応じて商品を販売する自動販売機であって、無線通信可能な携帯端末を検出する端末検出部と、前記無線通信可能な携帯端末を検出した場合に前記発光体を発光させる発光制御部と、を備えることとする。
また、本発明の自動販売機では、前記無線通信可能な携帯端末との間の距離を取得する距離取得部をさらに備え、前記発光制御部は、前記距離が所定値以下である場合に前記発光体を発光させるようにしてもよい。
また、本発明の自動販売機では、前記発光体制御部は、前記距離が第1の設定値以下である場合には第1のパターンで前記発光体を発光させ、前記距離が前記第1の設定値よりも長い第2の設定値以下である場合には第2のパターンで前記発光体を発光させるようにしてもよい。
また、本発明の自動販売機では、前記第2のパターンを指定したプロファイル情報を前記携帯端末から取得するプロファイル取得部をさらに備え、前記発光体制御部は、前記距離が前記第1の設定値以下である場合に、前記プロファイル情報に指定された前記第1のパターンで前記発光体を発光させるようにしてもよい。
また、本発明の自動販売機では、前記発光制御部は、前記携帯端末に応じたパターンで前記発光体を発光させるようにしてもよい。
また、本発明の自動販売機では、前記発光制御部は、前記無線通信可能な携帯端末を複数検出した場合、エラーを示す所定のパターンで前記発光体を発光させるようにしてもよい。
また、本発明の他の態様は、発光体を有するボタンの押下に応じて商品を販売する自動販売機を制御する方法であって、自動販売機を制御するコンピュータが、無線通信可能な携帯端末を検出するステップと、前記無線通信可能な携帯端末を検出した場合に前記発光体を発光させるステップと、を実行することとする。
また、本発明の他の態様は、プログラムであって、発光体を有するボタンの押下に応じて商品を販売する自動販売機を制御するコンピュータに、無線通信可能な携帯端末を検出するステップと、前記無線通信可能な携帯端末を検出した場合に前記発光体を発光させるステップと、を実行させることとする。
その他本願が開示する課題やその解決方法については、発明の実施形態の欄及び図面により明らかにされる。
本発明によれば、自動販売機の無線通信が可能であるかどうかを容易に把握することができる。
本実施形態の自動販売機10の外観の一例を示す図である。 自動販売機10のハードウェア構成の概略を説明する図である。 本実施形態の自動販売機10のソフトウェア構成例を示す図である。 プロファイル記憶部231の構成例を示す図である。 自動販売機10のハードウェア構成の概略例を説明する図である。 本実施形態の自動販売機10のソフトウェア構成例を示す図である。 発光パターン記憶部131の構成例を示す図である。 プロファイル記憶部132の構成例を示す図である。 自動販売機10により実行される処理の概要を説明するフローチャートである。
==発明の概要==
以下、本発明の一実施形態に係る自動販売機10について説明する。図1は本実施形態の自動販売機10の外観の一例を示す図である。貨幣投入口11に貨幣(硬貨または紙幣)が投入されると、投入された金額内で自動販売機10が提供可能な商品の商品見本12に対応するボタン13に内包されたLEDライト14が点灯する。LEDライト14の点灯したボタン13が押下された場合、自動販売機10はボタン13に対応する商品見本12が示す商品を提供する。LEDライト14を内包したボタン13の押下に応じて商品を提供する構成は従来の自動販売機と同様である。
本実施形態に係る自動販売機10は、利用者が携帯する携帯端末20に対して情報(以下、自動販売機情報という。)を提供する。本実施形態では携帯端末20はスマートフォンまたはタブレットコンピュータであるものとするが、携帯端末20はたとえば携帯電話機やノート型パーソナルコンピュータ、PDA(Personal Digital Assistant)など、無線通信機能を有する各種の可搬型コンピュータとすることができる。自動販売機10は、商品を購入する利用者に対してお勧めの商品情報やクーポンなどを提供したり、自動販売機10のメンテナンスを行う作業員に対して、商品の在庫状況や商品の温度などを提供したりする。本実施形態の自動販売機10は、利用者が携帯する携帯端末20との無線通信が可能になったときにLEDライト14を所定のパターンで発光(点灯、消灯および点滅を含む。)させ、利用者に対して自動販売機10からの情報取得が可能である旨を報知する。これにより、利用者は携帯端末20を用いて当該自動販売機10から情報を得ることができることを認知することができる。
==携帯端末20のハードウェア構成例==
図2は携帯端末20のハードウェア構成例を示す図である。携帯端末20は、CPU(Central Processing Unit)201、メモリ202、記憶装置203、無線通信機204、タッチパネルディスプレイ205およびGPS受信機206を備える。
記憶装置203は、各種のデータやプログラムを記憶するフラッシュメモリである。なお記憶装置203は、例えばハードディスクドライブやソリッドステートドライブとすることもできる。記憶装置203には、アプリケーションプログラム21が記憶される。
アプリケーションプログラム21は、たとえば自動販売機10から取得する自動販売機情報を表示するためのユーザプログラムである。アプリケーションプログラム21の実行により、自動販売機10と携帯端末20との間で、メッセージに対する応答、ユーザプロファイルのやりとりなどの各種処理が行われる。自動販売機10に関するサービスの提供者からアプリケーションプログラム21は提供される。すなわち、アプリケーションプログラム21をインストールしたユーザの携帯端末20が自動販売機10から自動販売機情報を取得することができる。
記憶装置203には、アプリケーションプログラム21以外にも、各種のプログラムを記憶させることが可能であり、CPU201がこのプログラムをメモリ102に読み出して実行することにより各種の機能が実現される。
無線通信機204は、無線通信を行うための装置である。本実施形態では、無線通信機204は、Bluetooth(登録商標)LE(Low Energy)により無線通信を行うものとするが、Bluetooth(登録商標)、WiFi(Wireless Fidelity)、NFC(Near Field Communication;近距離無線通信)などの規格に従って無線通信を行うようにすることもできる。
タッチパネルディスプレイ205は、データの入出力を行うための、複数箇所におけるタッチを検出可能なマルチタッチディスプレイである。利用者はタッチパネルディスプレイ205をタッチし、タップし、スワイプするなどの操作を行うことによりデータの入力を行う。GPS受信機205は、GPS衛星からの測位信号を受信する受信機である。GPU受信機205が受信した測位信号を用いることにより携帯端末20の現在位置を測定することができる。
==携帯端末20のソフトウェア構成==
図3は携帯端末20のソフトウェア構成を示す図である。携帯端末20は、無線通信制御部211、メッセージ応答部212、プロファイル送信部213、自動販売機情報受信部214、自動販売機情報表示部215、プロファイル記憶部231を備える。
なお、無線通信制御部211、メッセージ応答部212、プロファイル送信部213、自動販売機情報受信部214および自動販売機情報表示部215はそれぞれ、CPU201が記憶装置203に記憶されているアプリケーションプログラム21をメモリ202に読み出して実行することにより実現される。プロファイル記憶部231は、メモリ202および記憶装置203が提供する記憶領域の一部として実現される。
無線通信制御部211は、自動販売機10との間での無線通信を行うべく無線通信機204を制御する。本実施形態では、無線通信機204がBluetooth(登録商標)LEに従った無線通信を提供するものとするが、たとえば無線通信制御部211によりBluetooth(登録商標)LEのプロトコル制御を行うようにしてもよい。
メッセージ応答部212は、自動販売機10からブロードキャストされたメッセージに対して、自動販売機10に応答を送信する。自動販売機10からブロードキャストされるメッセージは、たとえばペアリング要求とすることができる。また、メッセージ応答部212は、ペアリングに係るPIN(Personal Identification Number)を自動販売機10に送信するようにしてもよい。なお、メッセージ応答部212は、Bluetooth(登録商標)による通信に必要な各種のデータを自動販売機10に送信することもできる。
プロファイル記憶部231は、携帯端末20に関する情報(以下、ユーザプロファイルという。)を記憶する。図4はプロファイル記憶部231の構成例を示す図である。図4の例では、ユーザプロファイルには携帯端末20の利用者の識別情報(ユーザID)、利用者が指定した自動販売機10のLEDライト14の発光パターンを示す情報(パターンID)および利用者に関する属性(ユーザ属性)が含まれる。ユーザプロファイルは携帯端末20の利用者が予め設定しておくものとする。
プロファイル送信部213は、プロファイル記憶部231に記憶されているユーザプロファイルを自動販売機10に送信する。
自動販売機情報受信部214は、自動販売機10から送信される自動販売機情報を受信し、自動販売機情報表示部215は、自動販売機情報受信部214が受信した自動販売機情報をタッチパネルディスプレイ205に表示する。
==自動販売機10のハードウェア構成例==
図5は自動販売機10のハードウェア構成の概略例を説明する図である。自動販売機10は、上述した貨幣投入口11およびLEDライト14を内包するボタン13に加え、おつり返却口15、販売処理部16、商品格納部17、商品排出口18、情報提供装置100を備える。
販売制御部16は、商品格納部17に格納された商品の販売に関する制御を行う回路である。商品排出口18には商品が排出され、おつり返却口15にはおつりが排出される。
情報提供装置100は、CPU101、メモリ102、記憶装置103、無線通信機104を備える。記憶装置103は、各種のデータやプログラムを記憶する、例えばハードディスクドライブやソリッドステートドライブ、フラッシュメモリなどである。CPU101は、記憶装置103に記憶されているプログラムをメモリ102に読み出して実行することにより各種の機能を実現する。無線通信機104は、携帯端末20との間で無線通信を行うための装置である。本実施形態では、無線通信機104は、Bluetooth(登録商標)LE(Low Energy)により無線通信を行うものとするが、Bluetooth(登録商標)、WiFi(Wireless Fidelity)、NFC(Near Field Communication;近距離無線通信)などの規格に従って無線通信を行うようにすることもできる。
==自動販売機10のソフトウェア構成例==
図6は本実施形態の自動販売機10のソフトウェア構成例を示す図である。自動販売機10は、商品販売制御部111、無線通信制御部112、端末検出部113、距離取得部114、発光制御部115、プロファイル取得部116、発光パターン記憶部131、プロファイル記憶部132を備える。
なお、自動販売機10は、商品販売制御部111、無線通信制御部112、端末検出部113、距離取得部114、発光制御部115およびプロファイル取得部116は、自動販売機10の情報提供装置100が備えるCPU101が記憶装置103に記憶されているプログラムをメモリ102に読み出して実行することにより実現され、発光パターン記憶部131およびプロファイル記憶部132は、メモリ102および記憶装置103が提供する記憶領域の一部として実現される。
商品販売制御部111は、商品の販売に関する制御を行う。商品販売制御部111は、たとえば、貨幣投入口11に投入された貨幣の金額に応じて、販売可能な商品に対応するボタン13のLEDライト14を点灯させ、ボタン13の押下に応じて商品格納部16に格納されている商品を商品排出口18から排出するための各種の制御を行う。また、おつりがある場合、販売制御部16はおつり返却口15におつりの金額の貨幣を排出するための制御を行う。なお、商品販売制御部111による制御処理は一般的な自動販売機の販売処理と同じであり、ここでは詳細な説明を省略する。
無線通信制御部112は、無線通信機104の制御を行う。本実施形態では、無線通信機104がBluetooth(登録商標)LEに従った無線通信を提供するものとするが、たとえば無線通信制御部112によりBluetooth(登録商標)LEのプロトコル制御を行うようにしてもよい。無線通信制御部112は、あるいは携帯端末20との間の通信が行われていない間、所定の時間ごとに、無線通信機104による電波強度を最大に設定してメッセージ(たとえばペアリング要求)をブロードキャストする。無線通信制御部112は、メッセージに対する応答を携帯端末20から受信した場合、たとえばPINをリクエストしてセッションを確立するなど、Bluetooth(登録商標)LEによる通信に必要な各種の処理を行う。
端末検出部113は、無線通信により通信可能となった携帯端末20を検出する。端末検出部113は、無線通信制御部112がブロードキャストしたメッセージに対する携帯端末20からの応答を受信した場合に、当該通信端末20を通信可能な携帯端末として検出することができる。本実施形態ではさらに、メッセージに対する応答を受信したことに加えて、後述する距離取得部114が応答の送信元である携帯端末20と自動販売機10との間の距離を取得し、この距離が所定値以下である場合に、当該携帯端末20を通信可能な携帯端末として検出する。
距離取得部114は、自動販売機10と携帯端末20との間の距離を取得する。距離取得部114は、たとえば、携帯端末20から受信した無線信号の強度を取得し、強度に応じて距離を算出するようにしてもよいし、自動販売機10の設置位置を予め記録しておき、携帯端末20からGPSデータを受信して携帯端末20の位置を算出し、自動販売機10および携帯端末20の位置からその間の距離を算出するようにしてもよい。
発光パターン記憶部131は、LEDライト14を発光させるパターンを記憶する。発光パターン記憶部131は、初期パターン、エラーパターンおよびユーザパターンの3種類の発光パターンを記憶する。初期パターンは、最初に無線通信可能な携帯端末20を検出したときの発光パターンであり、エラーパターンは、複数の携帯端末20が近くにいるとき(すなわち、自動販売機10が情報を提供する携帯端末20を1つに限定できない場合)の発光パターンである。ユーザパターンは、携帯端末20の利用者が選択可能な発光パターンであり、任意の数の発光パターンが予め登録されている。
図7は発光パターン記憶部131の構成例を示す図である。発光パターン記憶部131は、パターンIDに対応付けて、LEDライト14の発光パターンを記憶する。発光パターンには、発光制御部115がLEDライト14の点灯、消灯、点滅等の制御を行うタイミングや順序、対象となるLEDライト14の指定などが含まれる。図7の例では、「S01」のパターンIDに対応する発光パターンが初期パターンであり、「E01」のパターンIDに対応する発光パターンがエラーパターンであり、「P01」のパターンIDに対応する発光パターンがユーザパターンである。初期パターンでは、ボタン1〜10を0.3秒点灯させた後にボタン1〜10を消灯するという発光パターンが示されている。
プロファイル記憶部132は、携帯端末20から送信されるユーザプロファイルを記憶する。図8はプロファイル記憶部132の構成例を示す図である。複数の携帯端末20からユーザプロファイルを受信した場合には、複数のユーザプロファイルがプロファイル記憶部132に記憶されることになる。携帯端末20との間の通信セッションが切れた場合には、ユーザプロファイルはプロファイル記憶部132から削除される。
プロファイル取得部116は、携帯端末20から送信されるユーザプロファイルを受信し、受信したユーザプロファイルをプロファイル記憶部132に登録する。また、プロファイル取得部116は、自動販売機10と携帯端末20との間の通信セッションが切れた場合には、ユーザプロファイルをプロファイル記憶部132から削除する。
発光制御部115は、LEDライト14の発光を制御する。発光制御部115は、プロファイル記憶部132に登録されているユーザプロファイルのパターンIDに対応する発光パターンを発光パターン記憶部131から読み出し、読み出した発光パターンに従ってLEDライト14の点灯および消滅を制御する。
==処理==
図9は自動販売機10により実行される処理の概要を説明するフローチャートである。
無線通信制御部112は、無線通信機104を用いて送信するブロードキャストの範囲を最大に設定する(S311)。無線通信制御部112は、たとえば無線通信機104の電波強度を最大に設定することによりブロードキャストの範囲を最大にすることができる。無線通信制御部112は、無線通信機104からブロードキャストメッセージ(たとえばペアリング要求)を送出する(S312)。端末検出部113は、ブロードキャストメッセージに対する携帯端末20からの応答を受信したか否かを判定し(S313)、応答を受信していなければ(S313:NO)、ステップS311からの処理を繰り返す。なお、無線通信制御部112は、ここで所定時間スリープしてもよい。
携帯端末20から応答を受信した場合(S313:YES)、距離取得部114は携帯端末20までの距離を取得する(S314)。取得した距離が所定の閾値未満であれば(S315:NO)、ステップS311に戻る。
取得した距離が所定の閾値以上の場合(S315:YES)、端末検出部113は、応答の送信元である携帯端末20を無線通信可能な携帯端末として検出する。発光制御部115は、初期パターン(図7の例では「S01」のパターンIDに対応する発光パターン)を発光パターン記憶部131から読み出し、読み出した初期パターンに従ってLEDライト14を点灯または消灯させる(S316)。
プロファイル取得部116は携帯端末20から送信されるユーザプロファイルを受信してプロファイル記憶部132に登録する(S317)。プロファイル取得部116が、ユーザプロファイルの受信に成功し(S318:YES)、プロファイル記憶部132に記憶されているユーザプロファイルが1つのみである場合、すなわち、無線通信可能な携帯端末が1台のみである場合(S319:YES)、発光制御部115は、ユーザプロファイルに含まれているパターンIDに対応する発光パターンを発光パターン記憶部131から読み出し、読み出した発光パターンに従ってLEDライト14の点灯または消灯させる(S320)。図8の例ではユーザプロファイルに含まれる「P01」のパターンIDに対応する発光パターンが読み出されることになる。ユーザプロファイルの取得に失敗した場合(S318:NO)、あるいはユーザプロファイルが2つ以上プロファイル記憶部132に登録されている場合(S319:NO)、発光制御部115は、エラーパターン(図7の例では「E01」のパターンIDに対応する発光パターン)を発光パターン記憶部131から読み出し、読み出したエラーパターンに従ってLEDライト14を点灯または消灯させる(S321)。
以上のようにして、本実施形態の自動販売機10によれば、無線通信可能な携帯端末20を検出した場合に、LEDライト14を初期パターンで発光させることができる。したがって、利用者はLEDライト14が発光した自動販売機10から携帯端末20を用いて情報を取得することができることを容易に把握することができる。
また、本実施形態の自動販売機10によれば、携帯端末20の利用者が選択したパターンで自動販売機10のLEDライト14を発光させることができる。したがって、利用者は自動販売機20が自分の携帯端末20と通信が可能になったことを容易に把握することができる。
また、従来の自動販売機が備えているボタンに内包されたLEDライト14を用いて利用者に携帯端末20を用いた通信が可能であることを報知することができる。したがって、新たなディスプレイ装置などの報知用のデバイスを追加することなく、自動販売機10にLEDライト14の制御装置(情報提供装置10)を追加するだけで情報の報知を行うことが可能となる。これにより、既存の自動販売機に対する報知機能の追加を低コストで実現することができる。
また、本実施形態の自動販売機10によれば、自動販売機10から所定距離内に複数の携帯端末20を検知した場合にはエラーパターンでLEDライト14を発光させることができる。したがって、利用者は複数の携帯端末20が近くに存在していることを容易に把握することができる。
==変形例==
なお、本実施形態では、自動販売機10が情報提供装置100を備えるものとしたが、情報提供装置100を自動販売機10とは別体として提供し、自動販売機10に取り付けて当該自動販売機10のLEDライト14の発光を制御するようにしてもよい。
また、本実施形態では、ブロードキャストメッセージに対する応答を送信し、かつ、所定の距離よりも近づいた携帯端末20を無線通信可能な携帯端末として検出するものとしたが、これに限らず、ブロードキャストメッセージに対する応答を送信した携帯端末20を無線通信可能な携帯端末として検出するようにしてもよい。この場合、ブロードキャストを行う電波強度を最大値ではなく、所定の距離に届くだけの強度に設定するようにしてもよい。また、自動販売機10と携帯端末20との間で、たとえばBluetooth(登録商標)LEのペアリングが確立した場合や通信セッションが確立した場合に、当該携帯端末20を無線通信可能な携帯端末として検出するようにしてもよい。
また、本実施形態では、複数のユーザプロファイルが登録された場合、すなわち、所定距離内に複数の携帯端末20が存在している場合には、エラーパターンに従ってLEDライト14を発光させるものとしたが、最も距離の近い携帯端末20からのユーザプロファイルに含まれるパターンIDに対応する発光パターンでLEDライト14を発光させるようにしてもよい。
また、本実施形態では、自動販売機10と携帯端末20との間の距離を測定するものとしたが、これに限らず、無線通信機104からの電波が所定の距離(図9のステップS315で比較する閾値)までしか届かないように電波強度を設定するようにしてもよい。
また、本実施形態では、発光パターン記憶部131にはユーザパターンが事前に登録されており、携帯端末20の利用者はここから選択するものとしたが、利用者が発光パターンを設定し、設定した発光パターンをユーザプロファイルに含めて携帯端末20から自動販売機10に送信するようにしてもよい。
また、本実施形態では発光パターンは、任意なパターンであるものとしたが、パターンが視覚的にメッセージを表現するようにしてもよい。たとえば、ユーザパターンとして、カタカナやアルファベットを表すようにLEDライト14を点灯または点滅させるものを登録しておき、利用者の頭文字などに対応するユーザパターンが選択されるようにしてもよい。また、ユーザパターンとして、図形を表すようにLEDライト14を点灯または点滅させるものと登録しておいてもよい。
また、本実施形態では、無線通信可能な携帯端末20を検出した場合にLEDライト14をユーザパターンに従って発光させるものとしたが、利用者と自動販売機10との間のインタラクションに用いるようにしてもよい。たとえば、自動販売機10から利用者に対して問合せを行う(たとえば自動販売機10から携帯端末20に問合せのメッセージを送信する)場合に、「?」を表すようにLEDライト14を点灯または点滅させるようにすることができる。また、利用者から自動販売機10に二択(YES/NO)の問合せ(たとえば在庫があるかどうか、おつりがあるかどうか、商品が冷えているかどうかなど)をした場合に、「○」または「×」を表すようにLEDライト14を点灯または点滅させることにより、自動販売機10から利用者への回答を行うようにしてもよい。
また、本実施形態では、携帯端末20のメッセージ応答部212は、アプリケーションプログラム21が実行されることにより実現されるものとしたが、たとえば携帯端末20のオペレーティングシステムがBluetooth(登録商標)LEの機能を提供している場合には、メッセージ応答部212はオペレーティングシステムの機能として実現するようにしてもよい。
以上、本実施形態について説明したが、上記実施形態は本発明の理解を容易にするためのものであり、本発明を限定して解釈するためのものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物も含まれる。
10 自動販売機
11 貨幣投入口
12 商品見本
13 ボタン
14 LEDライト
15 おつり返却口
16 販売処理部
17 商品格納部
18 商品排出口
20 携帯端末
100 情報提供装置
101 CPU
102 メモリ
103 記憶装置
104 無線通信機
111 商品販売制御部
112 無線通信制御部
113 端末検出部
114 距離取得部
115 発光制御部
116 プロファイル取得部
131 発光パターン記憶部
132 プロファイル記憶部
201 CPU
202 メモリ
203 記憶装置
204 無線通信機
205 タッチパネルディスプレイ
211 無線通信制御部
212 メッセージ応答部
213 プロファイル送信部
214 自動販売機情報受信部
215 自動販売機情報表示部
231 プロファイル記憶部

Claims (8)

  1. 発光体を有するボタンの押下に応じて商品を販売する自動販売機であって、
    無線通信可能な携帯端末を検出する端末検出部と、
    前記無線通信可能な携帯端末を検出した場合に前記発光体を発光させる発光制御部と、
    を備えることを特徴とする自動販売機。
  2. 請求項1に記載の自動販売機であって、
    前記無線通信可能な携帯端末との間の距離を取得する距離取得部をさらに備え、
    前記発光制御部は、前記距離が所定値以下である場合に前記発光体を発光させること、
    を特徴とする自動販売機。
  3. 請求項2に記載の自動販売機であって、
    前記発光体制御部は、前記距離が第1の設定値以下である場合には第1のパターンで前記発光体を発光させ、前記距離が前記第1の設定値よりも長い第2の設定値以下である場合には第2のパターンで前記発光体を発光させること、
    を特徴とする自動販売機。
  4. 請求項3に記載の自動販売機であって、
    前記第1のパターンを指定したプロファイル情報を前記携帯端末から取得するプロファイル取得部をさらに備え、
    前記発光体制御部は、前記距離が前記第1の設定値以下である場合に、前記プロファイル情報に指定された前記第1のパターンで前記発光体を発光させること、
    を特徴とする自動販売機。
  5. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載の自動販売機であって、
    前記発光制御部は、前記携帯端末に応じたパターンで前記発光体を発光させること、
    を特徴とする自動販売機。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1項に記載の自動販売機であって、
    前記発光制御部は、前記無線通信可能な携帯端末を複数検出した場合、エラーを示す所定のパターンで前記発光体を発光させること、
    を特徴とする自動販売機。
  7. 発光体を有するボタンの押下に応じて商品を販売する自動販売機を制御する方法であって、
    自動販売機を制御するコンピュータが、
    無線通信可能な携帯端末を検出するステップと、
    前記無線通信可能な携帯端末を検出した場合に前記発光体を発光させるステップと、
    を実行することを特徴とする自動販売機の制御方法。
  8. 発光体を有するボタンの押下に応じて商品を販売する自動販売機を制御するコンピュータに、
    無線通信可能な携帯端末を検出するステップと、
    前記無線通信可能な携帯端末を検出した場合に前記発光体を発光させるステップと、
    を実行させるためのプログラム。
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