JP2015152750A - 焦点調節装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】合焦後に撮影レンズ駆動を禁止し、被写体が撮像装置の光軸方向に動き出した際には速やかにピントを合わせる。【解決手段】被写体検出手段101と、画面内に設定された焦点検出領域におけるデフォーカス量を検出する焦点検出手段102と、前記デフォーカス量に基づき被写体に対して合焦状態であるか否かを判定する合焦判定手段103と、前記デフォーカス量に基づき撮影レンズの焦点調節を行う焦点調節手段104と、合焦状態時に撮影レンズの駆動を禁止する禁止手段104と、撮影レンズの駆動禁止時に動体判定領域において被写体が動体であるか否かを判定する動体判定手段107と、前記動体判定手段により動体であると判定された場合に、撮影レンズの駆動を許可する許可手段104と、前記禁止手段による撮影レンズの駆動禁止時に、動体判定領域を前記被写体検出手段により検出される被写体の特徴情報に基づいて変更する変更手段106を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、カメラ等の撮像装置に関し、特に被写体に対して焦点調節制御を行う撮像装置に関するものである。
従来、自動焦点調節機能を有する撮像装置においては、2つのAFモードを有することが一般的である。第1のAFモード(以下、ワンショットモードとする)は静止被写体を対象とする。焦点検出により検出されたデフォーカス量に基づいて撮影レンズの距離環を駆動させて被写体にピントを合わせた後、撮影レンズの距離環の駆動を禁止することにより、意図しない被写体にピントを合わせるのを防ぐことを特徴とする。また、第2のAFモード(以下、サーボモードとする)は移動被写体を対象とする。焦点検出により検出されるデフォーカス量に基づいて撮影レンズの距離環の駆動を繰り返すことにより、移動被写体に対してピントを合わせ続けることを特徴としている。
上述の通り、ワンショットモードでは意図しない被写体に対する焦点調節を行ってしまうのを防ぐために合焦後のレンズ駆動禁止を解除しないのが一般的であるが、特許文献1では、ワンショットモードにおいて静止被写体に合焦してレンズの駆動を禁止した後、撮影者による構図変更などにより被写体の画像平面上における位置が変化した場合に再度レンズを駆動させて焦点調節を行う手法が開示されている。
これは、まずワンショットモードによる被写体への合焦後、被写体の基準画像を作成してテンプレートマッチングなどにより画像上で被写体追跡を行う。被写体追跡により、被写体の画像平面上における位置が変化した場合には、変化後の被写体の画像平面上の位置に対応する焦点検出領域で焦点検出を行い、検出デフォーカス量が所定の閾値より小さい場合に限り、構図変更によるコサイン誤差のピントずれの補正のために再び合焦するまでレンズの駆動を許可するというものである。
また、静止するか移動するか分からない被写体を対象とする場合には、上記の2つのAFモードを切り替える焦点調節機能を有する撮像装置が知られている。これは、ワンショットモードによって静止被写体に合焦させて撮影レンズの駆動を禁止した後、焦点検出を繰り返すことにより被写体が撮像装置の光軸方向に動き出したことを検知するとAFモードをサーボモードに切り替えて撮影レンズの駆動を許可するのが一般的である。特許文献2では、ワンショットモードによる合焦後に撮影レンズの駆動を禁止した後に焦点検出を繰り返し、検出デフォーカス量と撮影レンズのレンズ位置情報から求められる被写体の像面位置が単調に変化した場合には被写体を動体と見なし、AFモードをサーボモードに切り替えて撮影レンズの駆動を許可するという手法が開示されている。
特開2010−54586号公報 特開2004−85873号公報
しかしながら、上述の特許文献2に開示された従来技術では、静止被写体が撮像装置の光軸方向に動き出したかどうかを判定する(以下、動体判定とする)ためにデフォーカス量を検出する焦点検出領域は、ワンショットモードによる合焦時の焦点検出領域が使用される。そのため、ワンショットモードにより静止被写体に合焦して撮影レンズの駆動を禁止した後、撮影者が構図変更を行う場合を考えると、構図変更後に被写体が撮像装置の光軸方向に動き出した際には被写体を捉えられていない焦点検出領域で動体判定を行うため、背景抜けであるなどと判定してしまい被写体が動き出したことを検知できず、その結果移動被写体にピントを合わせられないことがあった。
また、特許文献1に開示された従来技術では、ワンショットモードにおける静止被写体の撮影時の構図変更については考慮されているが、構図変更の途中もしくは後に静止被写体が撮像装置の光軸方向に動き出す場合については言及されていない。従って、ここでは仮に特許文献1に記載のワンショットモードで最後に合焦した焦点検出領域において、特許文献2に記載の動体判定を行うものとすると、まず、静止被写体に合焦して撮影レンズの駆動を禁止する。次に、撮影者により構図変更が行われると被写体の画像平面上における位置が変化するので、変化後の被写体の検出位置に対応する焦点検出領域で焦点検出を行う。そして、検出デフォーカス量が所定の閾値より小さければ構図変更であると見なして撮影レンズの駆動を許可して再度合焦させる。再合焦すると撮影レンズの駆動を禁止し、再合焦時の焦点検出領域を動体判定領域とする。
しかしながら、上述の焦点調節動作では、構図変更などにより静止被写体の画像平面上における位置が変化すると撮影レンズの駆動を許可するため、撮影者の意図しない別の被写体に誤ってピントを合わせてしまう可能性がある。被写体の検出位置におけるデフォーカス量によっては撮影レンズの駆動は許可されないが、例えば撮像装置に対する光軸方向の距離が比較的等しい複数の人物を誤って交互に被写体検出した場合には人物間でピントが行き来するなどの動作も起こり、撮像装置としての動作が不安定になることがある。また、前述のように被写体を交互に誤検出するのを防ぐなどの目的で所定の回数以上同じ位置が検出されて初めて被写体の位置の変化を認識すると、当然ながら実際に被写体の位置が変化してから位置が変化したことを認識するまでに幾分かの時差が生ずることとなる。
このとき、構図変更が行われた直後に被写体が撮像装置の光軸方向に動き出した際には、被写体の位置の変化を認識するのが遅れるため、結果として動体判定を開始するのが遅れ、動き出した被写体に対するピント追従の応答性が低下してしまう。以上を踏まえると、静止被写体の撮影を対象とするワンショットモードにおいては、たとえ構図変更による微小なピントの誤差が生ずることがあっても撮影レンズの駆動を許可することは実用上好ましくない。
そこで本発明は、静止被写体に対する合焦後に撮影レンズ駆動を禁止することにより被写体の誤検出などによる撮影者の意図しない撮影レンズの誤駆動を発生を抑制する。その一方で、撮影者による構図変更などにより静止被写体の画像平面上における位置が変化した場合には、撮影レンズの駆動禁止は維持しながら動体判定を行う焦点検出領域を変化後の被写体の検出位置に変更する。これにより絶えず動体判定を行い、被写体が撮像装置の光軸方向に動き出した際には速やかに撮影レンズの駆動を許可して移動被写体にピントを合わせ続けることを可能とする焦点調節装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、
撮像装置に用いられる焦点調節装置であって、
被写体の特徴情報を検出する被写体検出手段(101)と、
画面内に設定された焦点検出領域におけるデフォーカス量を検出する焦点検出手段(102)と、
前記焦点検出手段により検出されたデフォーカス量より、被写体に対して合焦状態か否かを判定する合焦判定手段(103)と、
前記焦点検出手段により検出されたデフォーカス量に基づき撮影レンズの焦点調節を行う焦点調節手段(104)と、
前記合焦判定手段による合焦状態時に、前記焦点調節手段による撮影レンズの駆動を禁止する、禁止手段(104)と、
前記禁止手段による撮影レンズの駆動禁止時に、動体判定領域において被写体が動体であるか否かを判定する動体判定手段(107)と、
前記動体判定手段により動体であると判定された場合に、前記焦点調節手段による撮影レンズの駆動を許可する、許可手段(104)と、
前記禁止手段による撮影レンズの駆動禁止時に、前記動体判定手段の動体判定領域を前記被写体検出手段により検出される被写体の特徴情報に基づいて変更する、変更手段(106)と、
を備えることを特徴とする。
本発明によれば、静止被写体に対する合焦後に撮影レンズ駆動を禁止することにより被写体の誤検出などによる撮影者の意図しない撮影レンズの誤駆動の発生を抑制する一方で、撮影者による構図変更などにより静止被写体の画像平面上における位置が変化した場合には、撮影レンズの駆動禁止は維持しながら動体判定を行う焦点検出領域を変化後の被写体の検出位置に変更することにより絶えず動体判定を行い、被写体が撮像装置の光軸方向に動き出した際には速やかに撮影レンズの駆動を許可して移動被写体にピントを合わせ続けることを可能とする焦点調節装置を提供することができる。
実施形態による、撮像装置の機能構成例を示すブロック図。 実施形態による、一眼レフカメラの構成を示すブロック図。 実施形態による、焦点調節処理を示すフローチャート。 実施形態による、一眼レフカメラの焦点検出領域を示す図。 実施形態による、変更部の領域変更判定を示すフローチャート。 実施形態による、動体判定部の動体判定を示すフローチャート。 実施形態による、被写体に対する焦点調節動作を説明する図。 実施形態による、被写体に対する焦点調節動作における被写体の像面位置を示す図。
以下に、本発明の好ましい実施の形態を、添付の図面に基づいて詳細に説明する。図1は、本発明の実施形態による焦点調節装置の機能構成を示すブロック図である。図示の機能部は、図2により後述するマイクロコンピュータ221の制御下で、図2に示すハードウェアとソフトウェアの協働により実現される。
図1において、本実施形態における撮像装置の被写体検出部101は、撮影レンズを通過して入力された輝度情報から、被写体の特徴情報である顔や色の輝度情報やその画像平面上における位置を検出する。
焦点検出部102は、画面内に設定された焦点検出領域において焦点検出を行い、デフォーカス量を検出する。
合焦判定部103は、焦点検出部102により検出されるデフォーカス量に基づいて、被写体に対して合焦状態か否かを判定する。
焦点調節部104は、AF動作モードがワンショットモードで且つ撮影レンズの駆動が許可されている場合には、合焦判定部103による合焦状態でなければ焦点検出部102の検出デフォーカス量に基づいて撮影レンズの駆動を行い、合焦判定部103による合焦状態であれば撮影レンズの駆動を禁止する。また、AFモードがワンショットモードで且つ撮影レンズの駆動が禁止されている場合には、動体判定部107により被写体が動体と判定された場合にのみAF動作モードをサーボモードに変更して撮影レンズの駆動を許可する。一方、AF動作モードがサーボモードの場合には、焦点検出部102による検出デフォーカス量に基づいて撮影レンズを駆動させる。
被写体判別部105は、焦点調節部104により撮影レンズの駆動が禁止されている場合に、被写体検出部101により検出された被写体と、合焦判定部103により合焦と判定された時点に検出された被写体とが同じか否かを被写体の特徴情報に基づいて判別する。
変更部106は、焦点調節部104により撮影レンズの駆動が禁止されている場合に、被写体判定部105により被写体検出部101の検出被写体と合焦時の被写体が同じであると判定された場合に、動体判定部107の動体判定領域を被写体検出部101の検出被写体の画像平面上における位置に変更する。
動体判定部107は、焦点調節部104により撮影レンズの駆動が禁止されている場合に、動体判定領域において焦点検出部102により検出されたデフォーカス量に基づいて、被写体が移動被写体であるか否かを判定する。
領域表示部108は、AF動作モードがワンショットモードの場合には、焦点調節部104により撮影レンズの駆動が禁止中でなければ、焦点調節部104が焦点調節を行った焦点検出領域を、撮影レンズの駆動が禁止中であれば動体判定部107の動体判定領域を撮影者に対して表示する。一方、AF動作モードがサーボモードの場合には、焦点調節部104が焦点調節を行った焦点検出領域を撮影者に対して表示する。
次に、本発明を一眼レフデジタルカメラに適用した例について具体的に説明する。図2は、実施形態による一眼レフデジタルカメラ(以下、デジタルカメラ)の構成例を示すブロック図である。図2において、オートフォーカス駆動回路(以下、AF駆動回路)202は、例えばDCモータや超音波モータによって構成され、マイクロコンピュータ221の制御によって撮影レンズ201のフォーカスレンズ位置を変化させてピントを合わせる。絞り駆動回路204は、マイクロコンピュータ221によって算出された駆動量で絞り203を駆動し、光学的な絞り値を変化させる。
主ミラー205は、撮影レンズ201から入射した光束をファインダ側と撮像素子側とに切替える。主ミラー205は、常時はファインダ側へと光束を導くよう反射させるように配されているが、撮影が行われる場合には、撮像素子213へと光束を導くように上方に跳ね上がり、光束中から待避する。主ミラー205で反射した光束の一部は、測光用のAEセンサを有する測光回路226に導かれ、被写体の輝度情報などが検出される。また主ミラー205は、その中央部が光の一部を透過できるようにハーフミラーとなっており、焦点検出を行うための一対のAFセンサにその一部が入射するように光束を透過させる。
サブミラー206は、主ミラー205から透過してきた光束を反射させ焦点検出を行うためのAFセンサを有する焦点検出回路210に導く。焦点検出回路210は、例えば、位相差方式により焦点検出を行うものであり、本例では一対のAFセンサを含むものとする。主ミラー205の中央部を透過し、サブミラー206で反射された光束は、焦点検出回路210の内部に配置された光電変換を行うための一対のAFセンサに至る。被写体に対する撮影レンズの焦点調節状態を示すデフォーカス量は、一対のAFセンサの出力を演算することによって求められる。
本例では、焦点検出回路210を独立構成としているが、撮像素子213および映像信号処理回路217に焦点検出機能を備えてもよい。ファインダは、ペンタプリズム207、ピント板208、アイピース209などによって構成される。マイクロコンピュータ221は演算結果を評価してAF駆動回路202に指示し、フォーカスレンズを駆動させる。
シャッタ駆動回路212は、マイクロコンピュータ221の制御下でフォーカルプレーンシャッタ211を駆動する。従って、フォーカルプレーンシャッタの開口時間はマイクロコンピュータ221によって、制御される。撮像素子213には、CCDやCMOSセンサなどが用いられ、撮影レンズ201によって結像された被写体像を電気信号に変換する。クランプ回路214やAGC回路215は、A/D変換をする前の基本的なアナログ信号処理を行い、マイクロコンピュータ221により、クランプレベルやAGC基準レベルの変更が行われる。A/D変換器216は撮像素子213のアナログ出力信号をデジタル信号に変換する。映像信号処理回路217は、ゲートアレイなどのロジックデバイスにより実現される。
映像信号処理回路217は、デジタル化された画像データに、フィルター処理、色変換処理、ガンマ処理を行うと共に、JPEGなどの圧縮処理を行い、メモリコントローラ218に出力する。メモリコントローラ218は、メモリ219、バッファメモリ220へのデータの格納、取り出しを制御する。
映像信号処理回路217は、必要に応じて撮像素子213の信号の露出情報やホワイトバランスなどの情報をマイクロコンピュータ221に出力することが可能である。それらの情報を基にマイクロコンピュータ221はホワイトバランスやゲイン調整の指示を行う。連続撮影動作の場合においては、映像信号処理回路217は、一旦、未処理画像のままバッファメモリ220に撮影データを格納し、メモリコントローラ218を通して未処理の画像データを読み出し、画像処理や圧縮処理を行う。連像撮影枚数は、バッファメモリ220の大きさに左右される。
メモリコントローラ218は、映像信号処理回路217から入力された未処理のデジタル画像データをバッファメモリ220に格納し、処理済みのデジタル画像データをメモリ219に格納する。また、メモリコントローラ218は、逆にバッファメモリ220やメモリ219から画像データを映像信号処理回路217に出力する。メモリ219は取り外し可能としてもよい。
操作部材222は、マイクロコンピュータ221にその状態を伝え、マイクロコンピュータ221は操作部材222の変化に応じて各部をコントロールする。
223は第1スイッチ(以後、スイッチSW1)、224は第2スイッチ(以後、スイッチSW2)である。スイッチSW1とスイッチSW2は、レリーズボタンの操作でオンオフするスイッチであり、それぞれ操作部材222の入力スイッチのうちの1つである。スイッチSW1のみオンの状態はレリーズボタン半押し状態であり、この状態でオートフォーカスの動作や、測光動作が行われる。
スイッチSW1,スイッチSW2が共にオンの状態はレリーズボタンの全押し状態であり、この状態で撮影が行われる。またスイッチSW1,スイッチSW2がともにONし続けている間は、連続撮影動作が行われる。操作部材222には、他に、ISO設定ボタン、画像サイズ設定ボタン、画質設定ボタン、情報表示ボタンなど不図示のスイッチが接続されており、それぞれのスイッチの状態が検出されている。電源部225は、各ICや駆動系に必要な電源を供給する。
本実施形態では、以上のように構成されたデジタルカメラにより、静止被写体に合焦して撮影レンズの駆動を禁止した後、撮影者による構図変更などにより被写体の画像平面上における位置が変化した場合においても静止被写体がカメラの光軸方向に動き出した際には速やかにAFモードをワンショットモードからサーボモードに切り替えて撮影レンズの駆動を許可し、被写体にピントを合わせ続けることを可能とする。以下では、実施形態に係る焦点調節動作について図3、図5、図6のフローチャートを参照して説明する。なお、以下の動作は、マイクロコンピュータ221が所定のプログラムを実行することで実現される。
ステップS101において、被写体検出部101は、測光回路226から出力された輝度情報から被写体の特徴情報である顔や色の輝度情報や、その画像平面上における位置を検出する。以下、画像平面上における位置のことを座標位置と表現する。なお、測光回路226の輝度情報からの被写体の特徴色抽出や顔検出についてはさまざまな手法が提案されており、本発明に直接係るものでないから詳細な説明は省略する。
ステップS102において、マイクロコンピュータ221は、現在のAFモードがワンショットモードか否かを判定する。ワンショットモードであればステップS103に処理を進め、AFモードがサーボモードであればステップS116へ処理を進める。
ステップS103において、マイクロコンピュータ221は、撮影レンズの駆動が禁止中であるか否かを判定する。撮影レンズの駆動が禁止中であればステップS113へ処理を進め、撮影レンズの駆動が禁止中でなければステップS104へ処理を進める。
ステップS104において、焦点検出部102は、ステップS101において被写体検出部101により検出された被写体の座標位置の近傍の焦点検出領域において、焦点検出回路210によりデフォーカス量を検出する。図4は、焦点検出部102の焦点検出領域の一例を示す図である。図中に四角で示された焦点検出領域に配置された不図示のラインセンサにより2像の像ずれ量が検出され、デフォーカス量が検出される。なお、被写体の座標位置の近傍の焦点検出領域は1箇所のみでもよいし、複数を設定してもよい。これは後述のステップS116やステップS301における焦点検出についても同様である。
ステップS105において、合焦判定部103はステップS104で検出されたデフォーカス量に基づいて被写体に対して合焦状態であるが否かを判定し、合焦状態でなければステップS106へと処理を進める。
ステップS106において、焦点調節部104はステップS104で検出されたデフォーカス量に基づいて撮影レンズを駆動させる。また、ステップS105において合焦状態であると判定されると、処理はステップS107へと進む。
ステップS107において、ステップS105において合焦状態であると判定されたときのデフォーカス量を検出した焦点検出領域を動体判定領域として設定する。ステップS108において、マイクロコンピュータ221は、ステップS105において合焦状態と判定されたときの焦点検出領域の検出デフォーカス量をメモリ219に記録する。
ステップS109において、マイクロコンピュータ221は、ステップS101において被写体検出部101により検出された被写体の特徴情報をメモリ219に記録する。ステップS110において、動体判定部107は、被写体が動体であるか否かを判定するためのカウンタを0にクリアする。ステップS111において、焦点調節部104は撮影レンズの駆動を禁止する。
ステップS112において、領域表示部108は、ステップS105において合焦状態であると判定されたときの焦点検出領域を撮影者に対して表示する。また、ステップS103において撮影レンズの駆動が禁止中であると判定されると、ステップS113へ処理が進められる。ステップS113において、変更部106は動体判定部107の動体判定領域を変更するか否かを判定するルーチンを実行する。なお、ステップS113のルーチンについては図5のフローチャートを用いて後述する。
ステップS114において、動体判定部107は被写体が動体であるか否かを判定するルーチンを実行する。なお、ステップS114のルーチンについては図6のフローチャートを用いて後述する。ステップS115において、領域表示部108は、動体判定部107の動体判定領域を撮影者に対して表示する。また、ステップS102においてAFモードがサーボモードであると判定されると、処理はステップS116へと進められる。
ステップS116において、焦点検出部102は、被写体検出部101の検出した被写体の座標位置の近傍の焦点検出領域もしくは前回焦点調節を行った焦点検出領域、あるいはその両方において焦点検出回路210によりデフォーカス量を検出する。ステップS117において、ステップS116で検出されたデフォーカス量に基づいて撮影レンズを駆動させる。なお、サーボモードにおける撮影レンズの駆動量の決定については、より被写体に対するピント精度を向上させるための手法を適用してもよい。このような手法は多く開示されており、本発明に直接係るところではないから詳細な説明は省略するが、例えばステップS116で検出されるデフォーカス量を過去複数回に渡ってメモリ219に保持し、過去複数回の被写体の像面位置の変化から被写体移動の傾向を予測し、撮影レンズの駆動量を補正するなどの手法が挙げられる。
ステップS118において、領域表示部108は、ステップS117において焦点調節部104が撮影レンズを駆動させるためのデフォーカス量を検出した焦点検出領域を撮影者に対して表示する。ステップS119において、マイクロコンピュータ221は、スイッチSW1がオンされているかどうかを判定し、オンされていれば処理をステップS101に戻し、以下スイッチSW1がオフされるまで焦点調節動作を繰り返す。また、ステップS119においてスイッチSW1がオンされていないと判定されると、焦点調節動作は終了する。
なお、上記処理ではAF動作モードがワンショットモードによる合焦後の撮影レンズ駆動禁止中であれば必ず動体判定を行うものとしたが、これは本発明がAF動作モードをワンショットモードとサーボモードを自動的に切り替える焦点調節装置を想定するためであり、当然ながら撮影者がAFモードをワンショットモードに固定したい場合には、撮影者による任意の設定に基づき、AFモードをサーボモードに切り替えるための動体判定を行わないようにしてもよい。
次に、図5に示されるフローチャートを用いて、図3のステップS113において実行される、動体判定部107の動体判定領域を、被写体検出部101の検出した被写体の特徴情報に基づいて変更部106が変更するか否かを判定するルーチンについて説明する。ステップS201において、被写体判別部105は。ステップS101において被写体検出部101により検出された被写体の特徴情報がステップS109においてメモリ219に記録された合焦時の被写体の特徴情報と類似するか否かを判定する。ステップS101において検出された被写体が合焦時の被写体と同じであれば、処理をステップS202へと進め、ステップS101において検出された被写体が合焦時の被写体と異なればルーチンを終了し、ステップS114へと処理を進める。
なお、特徴情報の類似を比較する手法については本発明に直接係るものでないから詳細は省略するが、例えば被写体の顔の輝度情報から特徴点を抽出し、その特徴量から個人を識別するなどが挙げられる。また、焦点調節部104による撮影レンズの駆動禁止中に、ステップS101において被写体検出部101により被写体検出を行う代わりに、ステップS109においてメモリ219に記録した被写体の特徴情報に基づいてテンプレートマッチングなどの手法により画像上において被写体追跡を行ってもよい。またこの場合、合焦時の人物の特徴情報に基づいて追跡するので被写体判別は省略してもよい。さらに、被写体検出を行う画像平面上の範囲は、前回に被写体が検出された座標位置をメモリ219に保持しておき、その周辺領域のみに限定してもよい。構図変更中であっても被写体の検出位置は前回とさほど大きく変化しないことが予想されるので、これによれば座標位置の大きく離れた別被写体を誤検出するのを防ぎ、且つ被写体検出に要する計算量を削減する効果が期待できる。
ステップS202において、変更部106は動体判定部107の動体判定領域をステップS101において被写体検出部101により検出された被写体の座標位置に変更する。そしてルーチンを終了し、ステップS114へ処理を進める。
次に、図6に示されるフローチャートを用いて、図3のステップS114において実行される、被写体が動体であるか否かを動体判定部107が判定するルーチンについて説明する。
ステップS301において、焦点検出部102は、動体判定領域において焦点検出回路210によりデフォーカス量を検出する。
ステップS302において、動体判定部107は、ステップS108もしくは後述のステップS303のいずれかにおいて最後にメモリ219に記録された前回の検出デフォーカス量と、ステップS301において検出された今回のデフォーカス量との差が所定の閾値以内であり、且つメモリ219に記録された過去複数回のデフォーカス量の差に基づいて被写体の光軸方向の移動方向が同一方向であるか否かを判定する。前回と今回の検出デフォーカス量の差が閾値以内であり、且つ被写体の光軸方向の移動方向が同じであれば処理をステップS303へ進める。
ステップS303において、マイクロコンピュータ221はステップS301で検出されたデフォーカス量をメモリ219に記録する。
ステップS304において、動体判定部107は、被写体が連続して同じ光軸方向に移動した回数を示すカウンタを加算する。
ステップS305において、動体判定部107は、被写体が連続して同じ光軸方向に移動した回数を示すカウンタが所定の閾値より大きいか否かを判定する。カウンタが閾値以上であれば処理をステップS306へと進める。カウンタが閾値より小さければルーチンを終了し、ステップS115へ処理を進める。
ステップS306において、マイクロコンピュータ221はAFモードをサーボモードに変更する。
ステップS307において、焦点調節部104は撮影レンズの駆動を許可する。そしてルーチンを終了し、ステップS119へ処理を進める。
また、ステップS302で前回と今回のデフォーカス量の差が閾値より大きい、もしくは被写体の光軸方向の移動方向が同じではないと判定された場合には、処理はステップS308へと進められる。
ステップS308において、動体判定部107は、被写体が連続して同じ光軸方向に移動した回数を示すカウンタをクリアする。そしてルーチンを終了し、ステップS115へ処理を進める。
以上のように、本実施形態によれば、静止被写体に対してはワンショットモードによる合焦後に撮影レンズの駆動を禁止することにより撮影者の意図しない別の被写体に対する誤った焦点調節の発生を抑制する。その一方で、動体判定を絶えず行うことにより、静止被写体が光軸方向に動き出した場合には速やかにサーボモードにAFモードを切り替えて、撮影レンズの駆動を許可するとともに移動被写体にピントを合わせ続けることが可能となる。特に本発明が有効となるのは、例えば次のような場面である。
ワンショットモードにより静止被写体に合焦して撮影レンズの駆動を禁止した後、撮影者による構図変更が行われると、静止被写体の座標位置が変化する。このとき、合焦時の焦点検出領域を利用して動体判定を行うと背景や前景に対して焦点検出を行ってしまい、誤って背景や前景にピントを合わせるか、もしくは撮影レンズを駆動させないかのいずれかの焦点調節動作を行うこととなる。これに対して、本実施形態によれば、構図変更などにより静止被写体の座標位置が変化した場合には、撮影レンズの駆動禁止は維持して意図しない別の被写体などに対して誤って焦点調節をすることなく、変化後の被写体の座標位置を動体判定領域として変更することにより、動体判定により被写体の動き出しを絶えず観測する。従って、構図変更の後などに静止していた被写体が撮像装置の光軸方向に動き出した場合においても迅速に被写体が動体であると判定することができ、AFモードをサーボモードに切り替えて移動被写体に対してピントを合わせ続けることができる。
図7はこの様子を説明する図である。図7(1)から図7(6)において、四角の枠で示すのは焦点検出部102が検出したデフォーカス量に基づいて、撮影レンズの駆動許可時に焦点調節部104が焦点調節を行う領域、もしくは撮影レンズの駆動禁止時に動体判定部107が動体判定を行う領域を示す。さらに、焦点調節部が焦点調節を行うか否かと、前回と今回の検出デフォーカス量の変化の有無を示す。また、図7(1)から図7(6)にそれぞれ対応する時刻t1からt6における被写体の像面位置を図8に示す。なお、図7および図8においては、動体判定部107による動体判定は、焦点検出部102による検出デフォーカス量が前回記録されたデフォーカス量に対して閾値THを超えずに同じ方向に2回連続して変化したことを以て動体であると判定するものとするが、当然ながら本発明に適用される動体判定はこの手法のみに限定されるものではない。
図7(1)は、AFモードがワンショットモードであり、画面内に静止する人物の顔に合焦した直後の状態とする。このとき、被写体は静止しているためデフォーカス量の変化はないものとし、合焦状態であるため撮影レンズの駆動を禁止し、焦点調節は行わない。また、被写体が動体であると動体判定部107が判定するためのカウンタを0に初期化する。
図7(2)において、撮影者による構図変更により被写体の画面内における座標位置が変化している。図7においては、人物判別手段105により被写体検出手段101の検出する被写体は仮に合焦時と同じ人物と判別されるものとする。これに従い、変更部106は動体判定部107の動体判定領域を被写体が検出された座標位置に変更する。このとき被写体自体は静止しているため、コサイン誤差による微小なデフォーカス量の変化は生ずるものの、デフォーカス量の変化はないものとして焦点調節部104による焦点調節は行わない。
図7(3)において、静止していた被写体が撮像装置に向かって光軸方向に移動している。図7(3)と同様、被写体が検出された座標位置を動体判定領域とし、対応する焦点検出領域において焦点検出を行う。そして、検出デフォーカス量が変化しているためカウンタを1増加させる。しかし、カウンタが所定の回数に満たないので焦点調節は行わない。
図7(4)においても図7(3)同様、被写体が撮像装置に向かって光軸方向に移動している。ここでは仮に、被写体検出部101が被写体検出に誤って背景を被写体として誤検出したとする。このとき、焦点検出部102による検出デフォーカス量は変化するが、図8に示すように、時刻t3における像面位置と時刻t4における像面位置との差が閾値THを超えているため、撮像装置に向かって光軸方向に移動する被写体以外の物に対して誤って焦点検出したと見なしてカウンタをクリアし、焦点調節も行わない。
図7(5)において、被写体が引き続き撮像装置に向かって光軸方向に移動している。今回は被写体検出部101により適切に被写体が検出されたため、図8に示すように時刻t3における像面位置と時刻t5における像面位置との差が閾値TH以内であるのでカウンタを1増加させる。ただし、カウンタが所定の回数に満たないので焦点調節は行わない。
図7(6)において、被写体がさらに撮像装置に向かって光軸方向に移動している。検出デフォーカス量が閾値以内で変化し、且つ被写体の移動方向が前回と同じであるため、カウンタを再び1増加させる。カウンタが所定の回数に達したので、動体判定部107は被写体が動体であると判定する。そしてAFモードをサーボモードに変更して撮影レンズの駆動を許可し、被写体にピントを合わせ続けるように以降の焦点調節を許可する。
なお、図7では人物を被写体として説明したが、動物や自動車など被写体検出部により特徴情報が検出されるもの全てに応用可能である。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。なお、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
101 被写体検出部
102 焦点検出部
103 合焦判定部
104 焦点調節部

Claims (6)

  1. 焦点調節装置であって、
    被写体の特徴情報を検出する被写体検出手段(101)と、
    画面内に設定された焦点検出領域におけるデフォーカス量を検出する焦点検出手段(102)と、
    前記焦点検出手段により検出されたデフォーカス量に基づき、被写体に対して合焦状態であるか否かを判定する合焦判定手段(103)と、
    前記焦点検出手段により検出されたデフォーカス量に基づき、撮影レンズの焦点調節を行う焦点調節手段(104)と、
    前記合焦判定手段による合焦状態時に、前記焦点調節手段による撮影レンズの駆動を禁止する、禁止手段(104)と、
    前記禁止手段による撮影レンズの駆動禁止時に、動体判定領域において被写体が動体であるか否かを判定する動体判定手段(107)と、
    前記動体判定手段により動体であると判定された場合に、前記焦点調節手段による撮影レンズの駆動を許可する、許可手段(104)と、
    前記禁止手段による撮影レンズの駆動禁止時に、前記被写体検出手段により検出される被写体の特徴情報に基づいて前記動体判定手段の動体判定領域を変更する、変更手段(106)と、
    を備えることを特徴とする焦点調節装置。
  2. 前記被写体検出手段により検出される被写体を、前記特徴情報に基づいて判別する被写体判別手段(105)
    を備え、
    前記変更手段は、前記被写体検出手段により検出された被写体が前記被写体判別手段により合焦時の被写体と同じであると判定された場合にのみ、該被写体の特徴情報に基づいて前記動体判定手段の前記動体判定領域を変更することを特徴とする請求項1に記載の焦点調節装置。
  3. 前記焦点検出手段の少なくとも1つ以上の焦点検出領域を撮影者に対して表示する領域表示手段(108)を備え、前記領域表示手段は、前記許可手段により撮影レンズの駆動が許可されている場合には、前記焦点調節手段が焦点調節を行った焦点検出領域を撮影者に対して表示し、前記禁止手段により撮影レンズの駆動が禁止されている場合には、前記動体判定手段の動体判定領域を撮影者に対して表示することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の焦点調節装置。
  4. 前記被写体検出手段は、被写体の顔や色の輝度情報やその画像平面上における検出位置を被写体の特徴情報とすることを特徴とする請求項1に記載の焦点調節装置。
  5. 前記焦点検出手段は、2像の位相差からデフォーカス量を検出することを特徴とする請求項1に記載の焦点調節装置。
  6. 前記被写体検出手段は、前回の被写体の検出位置の周囲領域においてのみ被写体検出を行うことを特徴とする請求項1に記載の焦点調節装置。
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