JP2015150623A - 工作機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】センタの剛性を高めたテールストック機構を有する工作機械を提供する。
【解決手段】ベッド1に固定されて互いに対向して配置され、ワークWを回転支持する1対の主軸台2,12と、駆動装置に連結された筒状の主軸2a,12aと、1対の主軸台2,12のうち、少なくとも一方の主軸に搭載されたテールストック機構3,13と、を有する工作機械10であって、主軸2a,12aに対して軸方向に移動自在に内装されたクイル5と、クイル5の先端部に装着されたセンタ4と、クイル5を軸方向に移動させる移動手段と、主軸2a,12aの先端部に固定され、ワークWまたはクイル5を把持するチャック2b,12bと、を備え、センタワーク支持方式の場合には、クイル5を前進させてセンタ4がワークWを押し付けて支持した状態で、第2の3つ爪チャック12bがクイル5を把持してクイル5と第2主軸12aとを一体として固定する。
【選択図】図3

Description

本発明は、1対の主軸台のうち、少なくとも一方に、センタを回転駆動可能に支持するテールストック機構を有する工作機械に関する。
工作機械のNC旋盤に対向主軸台が出現した当初は、表加工と穴加工を担当する第1主軸台(左側)の第1主軸はメインスピンドル、裏加工を担当する第2主軸台(右側)の第2主軸はサブスピンドルと呼ばれていた。
サブスピンドル付き旋盤のサブスピンドルに内蔵されたテールストックについては、特許文献1に開示されている。
図6は、従来のサブスピンドル付き旋盤の正面図、図7は、サブスピンドルの断面図である。
図6に示すように、従来のサブスピンドル付き旋盤30は、主軸台32のメインスピンドル31に対向して、その軸方向へ進退可能なサブ主軸台35が配置され、サブ主軸台35はサブスピンドル33を備えている。
また、図7に示すように、サブスピンドル33の先端に固定されたチャック36の中に、テーパ穴が設けられたストッパ41を配置し、このストッパ41にセンタ37のテーパ部が当接することにより、センタ37の調心効果を高めて出没可能としている。
特開平04−35801号公報(図1、図2)
しかしながら、従来のサブスピンドル付き旋盤は、図7に示すように、センタ37をストッパ41に当接してセンタ37の位置を決めるため、センタ37をワークWに押し付けて支持することがしにくいので位置合わせ作業が煩雑で精度が出しにくいという問題があった。
そこで、本発明は、このような従来の問題を解決するために創案されたものであり、ワークの位置に合わせてセンタの位置を自在に調整可能とするとともに、センタを押し付けた状態でワークを支持することができ、かつ、剛性を高めて高精度加工が実現できるテールストック機構を有する工作機械を提供することを課題とする。
請求項1に係る工作機械の発明は、ベッド上に互いに対向して配置され、ワークを回転支持する1対の主軸台と、前記主軸台に搭載され駆動装置に連結された筒状の主軸と、前記1対の主軸台のうち、少なくとも一方の主軸に搭載されたテールストック機構と、を有する工作機械であって、前記テールストック機構は、前記主軸に対して軸方向に移動自在に内装されたクイルと、前記クイルの先端部に装着されたセンタと、前記クイルを軸方向に移動させる移動手段と、前記主軸の先端部に固定され、前記ワークまたは前記クイルを把持するチャックと、を備え、前記テールストック機構は、センタワーク支持方式の場合には、前記クイルを前進させて前記センタが前記ワークを押し付けて支持した状態で、前記チャックが、前記クイルを把持して当該クイルと前記主軸とを一体として固定すること、を特徴とする。
請求項2に係る発明は、請求項1に記載の工作機械であって、前記テールストック機構は、チャックワーク支持方式の場合には、前記センタを後退させて待機させ、前記チャックが前記ワークを把持して当該ワークと前記主軸とを一体として固定することを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、クイルを軸方向に移動させる移動手段を設けて、センタの位置を移動して調整可能な構成にしたことにより、センタとクイルを前進させることによってワークを押し付けた状態で支持することができる。このため、位置合わせや段取り工数を削減し、操作性を高めて生産性を向上させることができる。
また、請求項1に係るセンタワーク支持方式は、前記センタが前記ワークを押し付けて支持した状態で、前記チャックが、前記クイルを把持して当該クイルと前記主軸とを一体として固定することで、ワークを支持した状態でテールストック機構の剛性を高めることができるため、高精度加工が実現できる工作機械を提供することができる。
請求項2に係る発明によれば、主軸内にテールストック機構が内蔵された主軸台で構成したことにより、センタワーク支持方式による加工とチャックワーク支持方式による加工が同一主軸台でできるため、多用途の使用が可能である。
対向主軸台を備えた工作機械の正面図である。 センタが後退した時の主軸台のテールストック機構を示す断面図である。 センタが前進し、ワークを支持している時の主軸台のテールストック機構を示す断面図である。 長尺ワークを加工する工程を示し、(a)は第1主軸台に長尺ワークをセットする、(b)は第2主軸台をセットする、(c)は同期回転させて加工する、(d)は長尺ワークの端面加工を示す工程図である。 短尺ワークを加工する工程を示し、(a)は第1主軸台で短尺ワークの表加工、(b)はワークの受け渡し、(c)は第2主軸台でワークの裏面加工を示す工程図である。 従来のサブスピンドル付き旋盤の正面図である。 従来のサブスピンドルの断面図である。
以下、本発明の実施形態に係る工作機械10の構成について、主として図1〜図3を参照して詳細に説明する。
図1は、対向主軸台を備えた工作機械の正面図、図2、図3は、主軸台のテールストック機構の断面図を示し、図2はセンタが後退した位置、図3はセンタが前進してワークを支持した位置での断面図である。
図1に示すように、工作機械10は、ベッド1上に互いに対向して配置され、ワークW(図3参照)を回転支持する1対の主軸台が配置されている。
ベッド1の一方の左側に配置された第1主軸台2は、この第1主軸台2に内装された筒状の第1主軸2aと、第1主軸2aに装着された第1の3つ爪チャック2bと、第1主軸2aに搭載された第1テールストック機構3とから構成されている。
他方、右側に配置された第2主軸台12は、この第2主軸台12に内装された筒状の第2主軸12aと、第2主軸12aに装着された第2の3つ爪チャック12bと、第2主軸2aに搭載された第2テールストック機構13と、を備えている。
そこで、第1主軸台2と第2主軸台12、第1の3つ爪チャック2bと第2の3つ爪チャック12b、第1テールストック機構3と第2テールストック機構13の構造は同一のため、図2と図3に示すように、第2主軸台12と、第2の3つ爪チャック12bと、第2テールストック機構13について詳細に説明し、第1主軸台2の説明は省略する。
第2テールストック機構13は、第2主軸12aに対して軸方向に移動自在に内装されたクイル5と、クイル5の先端部に装着されたセンタ4と、クイル5を軸方向に移動させる移動手段である油圧シリンダ7と、第2主軸12aの先端部に固定された第2の3つ爪チャック12bと、を備えて構成されている。
刃物台9は、正面視で、第1主軸台2と第2主軸台12との間に配置され、例えば、3(X,Y,Z)軸方向に移動自在に構成されている。
刃物台9は、旋盤系刃物台9a(ワーク回転、工具固定)、または、フライス系主軸付刃物台9b(工具回転、ワーク固定)である。前者は、NC旋盤やターニングセンタの刃物台9であり、後者は、マシニングセンタの刃物台9(主軸ヘッド、ともいう)である。
したがって、この工作機械10は、NC旋盤やターニングセンタ、マシニングセンタ等の種々の工作機械に適用することができる。
なお、以下の説明において、旋盤系とフライス系では座標系が異なり、旋盤系は、主軸台の主軸の軸方向をZ軸とするのに対し、フライス系では主軸ヘッドの主軸の軸方向をZ軸とする。このため、本発明の実施形態に係る工作機械10の説明において、2つ軸系が同居すると説明が複雑になるので、便宜上、旋盤系の軸呼称を採用して説明する。
<対向主軸台の構成>
図1に示すように、対向主軸台とは、対向して配置された第1主軸台2と第2主軸台12をいう。ここでは、第2主軸台12は、ベッド1の正面に向かって右側に対向して配置され、第1主軸2aの軸方向(Z1軸)に進退可能に配置されている。
なお、左端の第1主軸台2はベッド1に固定されているが、進退可能であっても構わない。
<第2主軸台12の構成>
図2に示すように、第2主軸台12の中央部には第2主軸12aの駆動装置であるスピンドルモータが組み込まれたビルトインモータ12dが配置され、ロータが第2主軸2aに嵌合され、ステータが第2主軸台12に固定されている。
第2主軸12aは、筒状に形成され、ベアリングによって両端支持され、ビルトインモータ12dの回転駆動装置により回転自在になっている。
第2主軸12aの前端のフランジ部には、チャックである第2の3つ爪チャック12bが装着され、後端部には、第2の3つ爪チャック12bの3つ爪12kを開閉するための連結管12gを押し引きする油圧シリンダ12jが配置されている。
また、第2主軸12aの主軸内には、第2の3つ爪チャック12bを除くテールストック機構13のセンタ4と、クイル5と、ガイドスリーブ6と、移動手段の油圧シリンダ7とが、第2主軸12aに内装されている。
図3に示すように、ワークWをセンタ4によって第1主軸台2と第2主軸台12で支持して加工する長尺ワークの場合、第1主軸2aと第2主軸12aは、同期制御により同期回転する。
第2主軸台12を左右方向へ移動するZ1軸移動機構について、説明する。
図1に示すように、ベッド1手前の上面にはガイドレール1aが2本配置され、このガイドレール1a上には摺動自在のスライドユニット1bが複数個ずつ嵌合されている。スライドベース12nは、この複数個のスライドユニット1bに摺動自在に載置されている。
第2主軸台12は、このスライドベース12nの上に載置されている。
また、ベッド1の上面には図示しないボールねじ、ナットおよびサーボモータ12mが配置されている。また、このナットはスライドベース12nに連結されている。
この結果、第2主軸台12は、Z1軸駆動機構により進退可能に移動できる。
なお、X軸、Y軸、Z軸、Z2軸等の駆動機構については、Z1軸と同様、サーボモータとボールねじとナットによる公知の機構で構成されるため、ここでの説明は省略する。
<刃物台9の構成>
図1に示すように、刃物台9は、正面視で、第1主軸台2と第2主軸台12との間に配置され、図示しない平面視で刃物台9は、第2主軸台12のZ1軸方向の移動と干渉しないようにY軸(前後)方向にずらした位置に配置されている。
刃物台9は、ここでは、旋盤系刃物台9aとして説明する。
刃物台9は、Z軸(左右)方向へ移動自在のコラムベース9dと、このコラムベース9dに載置されたY軸(前後)方向へ移動自在のコラム9eと、このコラム9eの正面に配置され、X軸(上下)方向へ移動自在のサドル9fと、このサドル9fに載置された刃物台9と、から構成されている。この結果、刃物台9は、3(X,Y,Z)軸方向に移動自在になっている。なお、刃物台9は、2(X,Z)軸で構成しても構わない。
刃物台9の3軸の軸移動は、X軸移動機構、Y軸移動機構、Z軸移動機構、により行われる。
<工具固定方法>
図1に示すように、工作機械10は、自動工具交換装置(ATC)、ツールマガジンを備え、ターニングセンタの複合加工も可能になっている。
刃物台9の工具は、BTツールの50番であるが、40番、その他のサイズであってもよい。BTツールのテーパシャンクの先端部には、プルスタットが螺着され、一体となっている。このプルスタットを刃物台9の主軸に内蔵された図示しない複数枚の皿ばねの付勢力で、例えば、ボールを介して引張り、刃物台9の主軸に固定する。
<工具の交換方法>
工具9cの交換は、刃物台9の図示しない主軸の先端に配置した油圧シリンダのロッドの伸長により、複数枚の皿ばねを撓ませると、プルスタットを刃物台9の主軸から工具9cを抜き取ることができる。また、新たな工具9cを刃物台9の主軸に装着し、油圧シリンダのロッドの短縮により、複数枚の皿ばねの付勢力によりプルスタットを引張り、刃物台9の主軸に固定する。
<工具の固定、ワークの固定方法>
通常の旋削加工の場合は、BTツールに固定したバイトにより外径加工を行う。この場合の工具9cは、BTツールが回転しないように、刃物台9の主軸が図示しないロック装置によりロックされ、工具9cは固定される。
例えば、ワークWにキー溝を加工する場合は、エンドミル工具が装着され、刃物台9の主軸回転のロックが解除される。さらに、ワークWの回転固定は、図1に示すように、主軸の後端に薄い円盤状のディスクが配置されている。このディスクを図示しないディスクブレーキでクランプし、ワークWの回転を固定する。または、開放してワークWをアンクランプし、回転ができる元の状態に戻す。
<テールストック機構13の構成>
図2に示すように、第2主軸台12のテールストック機構13は、クイル5を第2主軸12a内に内蔵したテールストック(心押)機構であり、いわゆるクイルタイプのビルトインテールストックである。
テールストック機構13は、ワークWを支持するセンタ4と、センタ4を保持し、第2主軸12aに対して軸方向に移動自在に内装されたクイル5と、クイル5の移動をガイドするガイドスリーブ6と、クイル5を軸方向に移動させる移動手段である油圧シリンダ7と、第2主軸12aの先端部に固定され、ワークWまたはクイル5を把持する第2の3つ爪チャック装置12bと、を備えている。
<第2の3つ爪チャック12bの構成>
第2の3つ爪チャック12bは、ワークを把持するワーク把持装置である。第2の3つ爪チャック12bは、第2主軸12aのフランジ部のノーズ形状に嵌合されて固定されているため、ワークWを把持することで、ワークWを第2主軸12aに固定する(図4(a)、(b)、図5(c)参照)。また、クイル5を把持することで、クイル5を第2主軸2aに固定する(図4(c)参照)。
第2の3つ爪チャック12bは、連結管12gの引張り力により、3つ爪12kを縮径させて、ワークWまたはクイル5を把持することができる。
<センタ4の構成>
図3に示すように、センタ4は、ワークWの回転中心を押圧して保持するワーク支持部材である。センタ先端部4aは、ワークWの端面に設けられたセンタ穴に挿入され、ワークWの心出しを行うと共に、ワークWを支持する。センタ先端部4aの角度は60度であり、センタ先端部4aは、耐摩耗対策として熱処理が施され、高硬度になっている。
センタ4は、止りセンタであるが、第1主軸2aと第2主軸12aは同期回転するため、摩擦熱の発生はない。センタ4のテーパ部4bは、モールステーパ(MT5)であり、JISB3310の5番である。
モールステーパ(MT5)は、テーパの角度が小さいため、一旦テーパ穴5aにセンタ4が係合した場合、外部から力を加えない限り外れない、という特徴がある。そのため、ここでは、センタ4にねじ部4cを設け、このねじ部4cに図示しないナットを装着し、スパナ工具によりナットを回すことによってセンタ4を容易に抜き取ることができる。なお、このセンタは、一般的なセンタ4の形状の他に、テーパの角度が大きいベベルセンタや特殊センタ、フェースドライバも含むものである。
<クイル5の構成>
クイル5は、センタ4を支持する支持部材であり、心押軸部材である。クイル5は、中実の棒材で、直径は、例えばφ85mmであり、支持部材の剛性を確保している。クイル5の前端部には、センタ4を固定するMT5のテーパ穴5aが設けられ、前記センタ4をワンタッチで挿着する。
また、クイル5の外周面は、鏡面加工が施され、ガイドスリーブ6の円筒部6aの内径に嵌合され、摺動自在に支持されている。
<ガイドスリーブ6の構成>
図2に示すように、ガイドスリーブ6は、クイル5を摺動自在にガイドする部材であり、第2主軸台12の第2主軸12aの内径φd1に拡径されたスペースに配置されている。
ガイドスリーブ6は、クイル5の外周部を摺動自在にガイドする円筒部6aと、第2の3つ爪チャック12bに固定されたフランジ部6bと、内周部に潤滑油を供給するための潤滑油供給穴6cと、を備えている。
円筒部6aは、内径はホーニング加工が施され、クイル5の外径と嵌合する。また、円筒部6aとフランジ部6bとが一体に形成されている。
フランジ部6bは、3つ爪12kと干渉する3箇所が削除された形状に形成され、第2の3つ爪チャック12bの前面12cに3本のボルトによって固定されている。
さらに、クイル5とガイドスリーブ6との間の摺動面に潤滑油を供給する図示しないニップルが装着され、このニップルに連結された潤滑油供給穴6cが穿孔されている。この潤滑油の供給によりクイル5の摺動面が潤滑されている。
この結果、第2主軸12aが回転すると、第2主軸12aに固定された第2の3つ爪チャック12bが回転すると共に、第2の3つ爪チャック12bに固定されたガイドスリーブ6が一体になって回転する。
<移動手段:油圧シリンダ7の構成>
クイル5の移動手段である油圧シリンダ7は、内挿されたピストン7cの移動によってクイル5を前進・後退させるアクチュエータ(駆動装置)である。
油圧シリンダ7は、ガイドスリーブ6の後端部に接続されている。油圧シリンダ7は、有底円筒状のシリンダ7aと、エンドカバー7bと、ピストン7cとから構成されている。
エンドカバー7bは、シリンダ7aの後端部を塞ぐカバーである。
ピストン7cは、シリンダ7a内に挿入されている。ピストン7cの後端には拡径部が設けられ、この拡径部には図示しないOリング溝が形成され、Oリング溝にはOリングが装着されている。また、ピストン7cの拡径部の前方は、外周を縮径したピストンロッド7dが形成されている。
また、ピストンロッド7dの前端部には、雄ねじの接続部7eが設けられ、クイル5の接続用雌ねじ5bに螺入され、クイル5と一体となっている。
また、エンドカバー7bには、図示しない2本の油圧ホースが接続されている。油圧ホースは、クイル5の前進用と、クイル5の後退用である。
<第2主軸12aの貫通穴の形状>
図3に示すように、φd1、φd2は第2主軸12aの拡径穴、φd3は第2主軸12aの貫通穴の穴径を示す。
第2主軸12aの穴の形状は2段に拡径されており、従来の主軸の貫通穴とは、大きく異なった穴形状が形成されている。
本発明のテールストック機構13の内蔵に伴う第2主軸12aの拡径は、前端側の約3/9の範囲で第1の拡径穴(φd1)が形成されている。
つづいて、全長の1/9の長さでテーパ部12eが形成されている。
さらに、全長の2/9の長さで2段目の拡径穴(φd2)が形成されている。
最後に、第2主軸12aの後端部までの全長の3/9の範囲が、当初の貫通穴(φd3)となっている。
なお、第1の貫通穴(φd1)と第2の貫通穴(φd2)との繋ぎ目にテーパ部12eを設けたが、このテーパ部12eに代わり、複数個の細かい段差部(図示せず)でテーパ形状を形成してもよい。
<連結管12gの構成>
図3に示すように、連結管12gは、後端部の油圧シリンダ12jの力を第2の3つ爪チャック12bに伝えて3つ爪12kの開閉を行う連結部材である。
一般的な連結管12gは、貫通穴の明いたパイプであるが、本発明の連結管12gには、第2主軸12aと同様に拡径部とテーパ部とが設けられている。
連結管12gの前部は、第2の3つ爪チャック12bの連結部に接続され、連結管12gの後部は、後端部に配置した油圧シリンダ12jの図示しないピストンに接続されている。
連結管12gは、第2主軸12aの内径(d1〜d3)に沿って設けられている。
油圧シリンダ12j内のピストンが後退すると、この連結管12gは、第2の3つ爪チャック12bの連結部を引張り、3つ爪12kを縮径してクイル5またはワークWを把持する。また、油圧シリンダ内のピストンが前進すると、この連結管12gは、第2の3つ爪チャック12bの連結部を押し出し、3つ爪12kを拡径して、クイル5またはワークWの把持を解放する。
図3に示すように、第2主軸12aの内径(φd1、φd2、φd3)に若干すきまを確保した連結管12gの外径(D4、D5、D6)が形成されている。
連結管12gの前端部から後端部に向かって、連結管12gの全長の4/12の範囲で外径φD4と、内径φd4に拡径されている。
また、全長の1/12の長さでテーパ部12hが形成されている。
さらに、全長の2/12の長さで2段目の外径φD5と、内径φd5に拡径されている。
最後に、全長の約5/12の長さで、外径φD6と、内径φd6の貫通穴に繋がっている。
このように、連結管12gの内径(φd4、φd5、φd6)は、連結管12gの外径(φD4、φD5、φD6)に対応して拡径をしている。
この結果、第2主軸12aと連結管12gの拡径によりスペースが確保され、ガイドスリーブ6と、φ85のクイル5と、油圧シリンダ7を第2主軸12aに内蔵することができる。
また、第2主軸12aのテーパ部12eと、連結管12gのテーパ部12hとは同じ角度のテーパが形成され、連結管12gが前進・後退しても干渉しないように構成されている。
なお、前記第2主軸12aの全長と、連結管12gの全長を比較すると、連結管12gの全長は、第2主軸12aの全長の約1.3倍以上の長さになっている。
また、連結管12gの形状も主軸と同様に、内径φd4と内径φd5との繋ぎ目は、テーパ部12hで繋いだ形状にしたが、テーパ部12hの代わりに複数個の段差部(図示せず)でテーパ状に形成しても構わない。
しかし、テールストック機構13を第2主軸12a内に内装するために、主軸端ノーズ形状の番定を一つ繰り上げて内径を大きくすることなく、第2主軸12aと連結管12gの若干の拡径により第2テールストック機構13を内蔵することができるため、コストパフォーマンスの高い第2テールストック機構13を有する工作機械10を提供することができる。
<振れ止め装置8の構成>
図1に示すように、第1主軸台2と第2主軸台12との間には、ワークWの仮置き台として、または、ワークWの加工時の振れを制止するための振れ止め装置8が配置されている。振れ止め装置8にはZ2軸が設けられており、ワークWの長さに合わせて所望の位置に進退自在に移動する。振れ止め装置8は、ワークWの外周に120度ずつ、つまり、時計の4時、8時、12時に位置に配置した3個のローラフォロア8aで構成されている。
また、振れ止め装置8の軸移動は、Z2軸移動機構により行われる。
<長尺ワークW1の場合の動作>
1)長尺ワークW1をセット
図4(a)に示すように、長尺ワークW1の一端(左端)は、第1の3つ爪チャック2bの3つ爪2kによって把持するチャックワーク支持方式である。また、長尺ワークW1の中央部は、振れ止め装置8の複数のローラフォロア8aによって長尺ワークW1を水平に支持される。
長尺ワークW1の他端(右端)は、第2主軸台12がZ1軸移動機構によって前進し、第2主軸台12が長尺ワークW1の後端の近傍まで接近し、第2主軸台12のスライドベース12n(図1参照)が固定される。そして、長尺ワークW1の他端(右端)は、第2の3つ爪チャック12bの3つ爪12kによって把持するチャックワーク支持方式である。
2)同期回転させて加工
図4(b)に示すように、NC指令により、第1主軸2aと、第2主軸12aは、同期制御により同期回転し、長尺ワークW1を回転させる。刃物台9の工具9c(図1参照)に装着された外径バイト9gにより、3つ爪12kのチャッキング部の外径φa5を残して外径φa2〜外径φa4の加工を行う。なお、外径φa1は前段取りで加工済とする。
3)他端部の外径加工
図4(c)に示すように、第2の3つ爪チャック12bの3つ爪12kによる長尺ワークW1の把持を開放し、位置を後退させる。センタ4に前進指令が出ると、図示しない油圧装置から油圧シリンダ7(図3参照)に作動油(油圧)が供給され、クイル5が前進する。クイル5に装着されたセンタ4は、長尺ワークW1の後端面のセンタ穴に挿入され、長尺ワークW1を押し付けて長尺ワークW1を支持する。
つづいて、クイル5の先端部を第2の3つ爪チャック12bの3つ爪12kが把持し、クイル5の先端部を第2主軸12aに固定してセンタワーク支持方式となる。
つまり、センタワーク支持方式とは、図4(c)に示すように、クイル5を前進させてセンタ4が長尺ワークW1を押し付けて支持した状態で、第2の3つ爪チャック12bがクイル5を把持してクイル5と第2主軸12aとを一体として固定する方式をいう。
また、3つ爪12kの形状は、長尺ワークW1の外径φa5とクイル5の外径φa7の2つに対応するため、段付き形状にしている。
さらに、クイル5の先端部を把持する3つ爪12kの当接面は、クイル径に合わせてセルフ加工を施すことにより、高精度の支持ができる。
NC指令により、第1主軸2aと、第2主軸12aは、同期制御による同期回転をし、長尺ワークW1を回転させる。
外径バイト9gにより外径φa5の仕上げ加工を行い、ねじ切りバイト9hによりねじ部φa3、φa6の仕上げ加工を行う。
4)その他の加工例
旋削加工終了後、例えば、第1主軸2aと、第2主軸12aの回転を停止させ、C軸制御により長尺ワークW1の位相を割出し、図示しないディスクブレーキ装置により各主軸2a,12aの回転を固定してキー溝加工をしてもよい。刃物台9の工具は、例えば、図示しないATC装置によりエンドミルに自動工具交換される。
また、エンドミルの回転工具により、外径φa3、外径φa6のキー溝(図4(c)参照)の加工を行う。また、第1主軸台2と第2主軸台12のC軸制御により回動し、例えば、その他のカム溝の加工を行うこともできる。
5)長尺ワークW1の端面加工
図4(d)に示すように、振れ止め8をワークWの後端部に移動させ、ワークWの後端部を支持する。つぎに、第2主軸台12を後退させ、3つ爪12kによるクイル5の把持を開放し、センタ4およびクイル5を移動手段の油圧シリンダ7によって後退させる。
そして、第1主軸台2によりワークWを回転させ、外径バイト9gによる端面加工による全長の丈決めを行い、すべての加工を終了する。
なお、図4は、第1主軸台2と、第2主軸台12の両方にテールストック機構3,13を搭載した場合を示すが、第2主軸台12の一方だけでも構わない。
<短尺ワークW2の場合の動作>
1)第1主軸台で短尺ワークW2の表加工
図5(a)に示すように、第1主軸台2のセンタ4を後退させた状態で、短尺ワークW2の表加工を行う。第1の3つ爪チャック2bの3つ爪2kにより短尺ワークW2をチャックワーク支持方式によって把持する。
刃物台9の右勝手の外径バイト9gにより外径、端面加工を行う。
また、例えば、図示しないボーリングバーにより穴明け加工を行ってもよい。
2)短尺ワークW2の受け渡し
図5(b)に示すように、第1主軸2aの第1の3つ爪チャック2bにより表加工が終了すると、第2主軸台12のセンタ4を後退させた状態で、第2主軸台12が前進し、短尺ワークW2の受け渡しをする。
つまり、短尺ワークW2の受け渡しは、第1の3つ爪チャック2bの3つ爪2kと、第2の3つ爪チャック12bの3つ爪12kとが干渉しないように、第1主軸2aのC1軸、および第2主軸12aのC2軸の回転軸制御によって、相方の3つ爪同士が干渉しないように位相を60度ずらし、第2主軸台12が前進して短尺ワークW2を把持する。
その後、第1の3つ爪チャック2bの3つ爪2kが短尺ワークW2の把持を開放すると、短尺ワークW2を把持した第2主軸台12は、元の位置に後退する。
3)第2主軸台で短尺ワークW2の裏加工
図5(c)に示すように、刃物台9の左勝手の外径バイト9iにより短尺ワークW2の裏加工を行い、すべての加工を終了する。
短尺ワークW2は、第1主軸2aの第1の3つ爪チャック2bから、第2主軸12aの第2の3つ爪チャック12bへ受け渡され、例えば、図示しないツールマガジンからATC装置によるツール交換後、エンドミルによる穴明け加工やフライス加工を行ってもよい。
これにより、主軸台同士によるワークWの受け渡しができるので、ワークWの位相の誤差がなく、高精度の加工ができる。
図5(c)に示すように、第2主軸台12のテールストック機構13の利用方法は、例えば、センタ先端部4aの形状を変更し、センタ先端部4aに耐油性ゴムを装着したプッシャ4dを設け、クイル5の前進運動を利用して、プッシャ4dにより加工完了のワークWをシュート4eに押し出し、短尺ワークW2の機外排出をすることができる。
なお、クイル5の前進・後退運動を利用して、その他の利用法であっても構わない。
図5に示すように、ここでは、第1主軸台2と、第2主軸台12の両方にテールストック機構3,13を内蔵している場合を示すが、第2主軸台12の一方だけでも構わない。
なお、本発明はその技術思想の範囲内で種々の改造、変更が可能である。
第1主軸2a、および、第2主軸12aには、それぞれ主軸の回転軸であるC1軸、C2軸を付加してもよい。また、刃物台9の回転軸には、Y軸方向の回転軸であるB軸が付加してもよい。
また、刃物台9の回転軸には、外径削り用にB軸の回転方向を固定する固定機構が付加されてもよい。さらに、X、Y、Z軸の各サーボモータは、ツインボ−ルねじ、ツインサーボモータとしても構わない。
1 ベッド
1a Z1軸用直動ガイド
1b スライドユニット
2 第1主軸台
2a 第1主軸
2b 第1の3つ爪チャック(チャック)
2e テーパ部
3,13 テールストック機構
4 センタ
4a センタ先端部
4b テーパ部
4c ねじ部
4d プッシャ
4e シュート
5 クイル
5a テーパ穴(MT)
5b 接続用雌ねじ
6 ガイドスリーブ
6a 円筒部
6b フランジ部
6c 潤滑油供給穴
7 油圧シリンダ(移動手段)
7a シリンダ
7b エンドカバー
7c ピストン
7d ピストンロッド
7e 接続部
8 振れ止め装置
8a ローラフォロア
9 刃物台
9c 工具
10 工作機械
12 第2主軸台
12a 第2主軸
12b 第2の3つ爪チャック(チャック)
12c チャックの前面
12d ビルトインモータ
12e テーパ部(主軸の内径)
12f 段差部(主軸の内径)
12g 連結管
12h テーパ部(連結管の外径)
12i 段差部(連結管の内径)
12J 油圧シリンダ(チャック開閉確認装置)
12k 3つ爪
12m Z1軸用サーボモータ
12n スライドベース
W ワーク
W1 長尺ワーク(センタワーク)
W2 短尺ワーク(チャックワーク)

Claims (2)

  1. ベッド上に互いに対向して配置され、ワークを回転支持する1対の主軸台と、
    前記主軸台に搭載され駆動装置に連結された筒状の主軸と、
    前記1対の主軸台のうち、少なくとも一方の主軸に搭載されたテールストック機構と、を有する工作機械であって、
    前記テールストック機構は、
    前記主軸に対して軸方向に移動自在に内装されたクイルと、
    前記クイルの先端部に装着されたセンタと、
    前記クイルを軸方向に移動させる移動手段と、
    前記主軸の先端部に固定され、前記ワークまたは前記クイルを把持するチャックと、
    を備え、
    前記テールストック機構は、センタワーク支持方式の場合には、
    前記クイルを前進させて前記センタが前記ワークを押し付けて支持した状態で、前記チャックが、前記クイルを把持して当該クイルと前記主軸とを一体として固定すること、
    を特徴とする工作機械。
  2. 前記テールストック機構は、チャックワーク支持方式の場合には、
    前記センタを後退させて待機させ、前記チャックが前記ワークを把持して当該ワークと前記主軸とを一体として固定することを特徴とする請求項1に記載の工作機械。
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