JP2015150503A - パテ用の箆 - Google Patents

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大志 金原
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大志 金原
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Abstract

【課題】箆自体が作業者の手に馴染み易く、使い勝手のよいパテ用の箆を提供する。【解決手段】均し部を形成する第1の辺11と、第1の辺11の両端にそれぞれ連続し把っ手部を形成する第2、第3の辺12、13を有するパテ用の箆10において、第2、第3の辺12、13のそれぞれ途中位置を切り欠いて第1、第2の指嵌入部17、18を形成し、第1の指嵌入部17に、作業者の親指20を、第2の指嵌入部18に作業者の人指し指21又は中指22を嵌入可能とした。【選択図】図1

Description

本発明は、下地の窪み、割れ、穴等の欠陥部分を埋めて、塗装系の平坦性を向上させるために用いられる肉盛り用の塗料(一般には顔料、不揮発性展色材、揮発性物質)を塗るために使用するパテ用の箆に関する。
従来、特許文献1に記載のように、自動車の車体補修、建築補修、又は一般の塗装工事においては、破損した鋼板面等の窪みを補修するために板金パテあるいはポリエステルパテ等が使用されている。そして、パテ付けには通常木製又はポリエチレン製の箆(ヘラ)が使用されている。
図4(A)、(B)に示すように、従来例に係る箆60は、第1〜第3の辺61〜63によって形成され三角形状となって、最小角θを形成する第2、第3の辺62、63の基部は除去されている。箆60の先側にある第1の辺61は塗布されたパテを滑らかな形状にする均し辺として機能し、第2、第3の辺62、63は作業者が手を使用して持つ把っ手となる。そして、この箆60は基部から先部にかけて徐々に薄くなっている。
特開平10−249739号公報
しかしながら、従来例に係る箆60においては、第2の辺62、第3の辺63が直線状になって、しかも第2の辺62に対して第3の辺63が斜めになっているので、滑り易く作業者の手で箆60を固定状態で掴み難いという問題があった。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたもので、箆自体が作業者の手に馴染み易く、使い勝手のよいパテ用の箆を提供することを目的とする。
前記目的に沿う本発明に係るパテ用の箆は、均し部を形成する第1の辺と、前記第1の辺の両端にそれぞれ連続し把っ手部を形成する第2、第3の辺を有するパテ用の箆において、
前記第2、第3の辺のそれぞれ途中位置を切り欠いて第1、第2の指嵌入部を形成し、前記第1の指嵌入部に、作業者の親指を、前記第2の指嵌入部に作業者の人指し指又は中指を嵌入可能とした。
また、本発明に係るパテ用の箆において、前記第1の辺と前記第2の辺の交差角度は鋭角、前記第1の辺と前記第3の辺の交差角度は鈍角となっているのが好ましい。
本発明に係るパテ用の箆において、前記第2の辺と前記第3の辺の交差部は切り取られて、該交差部側から前記第1の辺側にかけて薄くなっているのが好ましい。
本発明に係るパテ用の箆において、前記第1、第2の指嵌入部は底部が鈍角でかつ丸くなった三角形状となっているのが好ましい。
本発明に係るパテ用の箆は、第2、第3の辺のそれぞれ途中位置を切り欠いて第1、第2の指嵌入部を形成し、第1の指嵌入部に、作業者の親指を、第2の指嵌入部に作業者の人指し指又は中指を嵌入可能としているので、パテ用の箆が作業者の手に馴染み、作業者の手から不用意に抜けることがなく、作業性が向上する。
本発明の一実施の形態に係るパテ用の箆の使用状態を示す斜視図である。 (A)〜(F)は同パテ用の箆を示す図面で、(A)は背面図、(B)は平面図、(C)は左側面図、(D)は正面図、(E)は右側面図、(F)は底面図である。 同パテ用の箆の寸法説明図である。 (A)は従来例に係るパテ用の箆の正面図、(B)は同底面図である。
続いて、添付した図面を参照して、本発明を具体化した実施の形態について説明する。
図1、図2(A)〜(F)、図3に示すように、本発明の一実施の形態に係るパテ用の箆10は、薄板状の木材又は合成樹脂(例えば、ポリエチレン)からなって、均し部を形成する第1の辺11と、第1の辺11の両端にそれぞれ連続し把っ手部を形成する第2、第3の辺12、13を有する。
この実施の形態においては図3に示すように、第1の辺11の長さaは例えば7〜10cm(より具体的には91mm)、第2の辺12の長さbは例えば、28〜31cm(302mm)、第3の辺13の長さcは25〜28cm(265mm、b>c)となっている。そして、第1の辺11と第2の辺12の交差角度(θ1)は鋭角(例えば、60度)、第1の辺11と第3の辺13の交差角度(θ2)は鈍角(例えば、105度)となっている。
第1の辺11(箆の先部)の厚みは約1.7〜2.2mm、第2の辺12と第3の辺13の交差部14は安全性を確保するため、切り取られ、基部の辺15の幅dは約10mm、厚みは5.5mm程度である。交差部14側から第1の辺11側にかけて薄くなっている。
そして、第2、第3の辺12、13のそれぞれ途中位置を切り欠いて第1、第2の指嵌入部17、18を形成する。図1に示すように、第1の指嵌入部17に、作業者の親指20が、第2の指嵌入部18に作業者の人指し指21又は中指22が嵌入可能となっている。なお、図1において、23、24はそれぞれ作業者の薬指、小指を示す。
第1の指嵌入部17は第2の辺12の中心より前側に設けられた切り欠きからなって、傾斜辺25、26を有し、底部27が鈍角で丸く形成された三角形状となっている。なお、第1の指嵌入部17の位置は、例えば、図3に示すように、b1が8〜9cm、b2が5〜6cm、b3が15〜16cmとなるように決定される。また、第2の辺12と傾斜辺25との角度α1は18〜22度、第2の辺12と傾斜辺26との角度α2は28〜32度となっている。これによって、傾斜辺25は傾斜辺26より長くなってより確実に親指20が第1の指嵌入部17に当接できる構造となっている。
第2の指嵌入部18は第3の辺13の中心より前側に設けられた切り欠きからなって、傾斜辺28、29を有し、底部30が鈍角で丸く形成された三角形状となっている。なお、図3において、c1が5〜6cm、c2が6〜7cm、c3が14〜15cmとなっている。また、第3の辺13と傾斜辺28との角度β1は43〜47度、第3の辺13と傾斜辺29との角度β2は10〜12度となっている。
これによって、傾斜辺29は傾斜辺28より長くなってより確実に人指し指21又は中指22が第2の指嵌入部18に当接できる構造となっている。
そして、第1の指嵌入部17と第2の指嵌入部18がこのパテ用の箆10の長さ方向の略同一位置にあって、このパテ用の箆10を容易に片手で掴むことができる。
このパテ用の箆10の使用にあっては、右手又は左手を用い、第1の指嵌入部17に親指20を立てた状態で入れる。第2の指嵌入部18には、中指22又は人指し指21を入れる。中指22を第2の指嵌入部18に入れた場合は、人指し指21は図1において、パテ用の箆10の裏面に位置する。
本発明の実施の形態においては、具体的数字を用いて説明したが、本発明はこの数字に限定されるものではなく、本発明の要旨を変更しない範囲で寸法変更、形状変更をすることも可能である。
10:パテ用の箆、11:第1の辺、12:第2の辺、13:第3の辺、14:交差部、15:辺、17:第1の指嵌入部、18:第2の指嵌入部、20:親指、21:人指し指、22:中指、23:薬指、24:小指、25、26:傾斜辺、27:底部、28、29:傾斜辺、30:底部

Claims (4)

  1. 均し部を形成する第1の辺と、前記第1の辺の両端にそれぞれ連続し把っ手部を形成する第2、第3の辺を有するパテ用の箆において、
    前記第2、第3の辺のそれぞれ途中位置を切り欠いて第1、第2の指嵌入部を形成し、前記第1の指嵌入部に、作業者の親指を、前記第2の指嵌入部に作業者の人指し指又は中指を嵌入可能としたことを特徴とするパテ用の箆。
  2. 請求項1記載のパテ用の箆において、前記第1の辺と前記第2の辺の交差角度は鋭角、前記第1の辺と前記第3の辺の交差角度は鈍角となっていることを特徴とするパテ用の箆。
  3. 請求項1又は2記載のパテ用の箆において、前記第2の辺と前記第3の辺の交差部は切り取られて、該交差部側から前記第1の辺側にかけて薄くなっていることを特徴とするパテ用の箆。
  4. 請求項1〜3のいずれか1記載のパテ用の箆において、前記第1、第2の指嵌入部は底部が鈍角でかつ丸くなった三角形状となっていることを特徴とするパテ用の箆。
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