JP2015149969A - 動物監視システム - Google Patents
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Abstract
【課題】使い勝手の良い動物監視システムを実現する。【解決手段】親機10は、猟師901から犬笛発生指示の操作入力を検出するまでは待機状態となり(S101m:NO)、犬笛発生指示の操作入力を検出すると(S101m:YES)、犬笛発生の指示データを生成する(S102m)。親機10は、指示データを子機20に送信する(S103m)。子機20は、指示データを受信するまでは(S102s:NO)、指示データの受信待機状態を維持し(S101s)、指示データを受信すると(D102s:YES)、指示データを解析し、指示データに応じた犬笛を発生する通知制御を行う。これにより、親機10と子機20がデジタル無線通信で送受信を行っていても、子機20の通知部217から犬笛が放音され、猟犬902に伝えられる。【選択図】 図3
Description
本発明は、猟犬等の動物に子機を装着し、当該動物の管理者が親機を保持し、親機と子機との間で無線通信をして動物の位置を監視する動物監視システムに関する。
現在、トランシーバとして、特許文献1に示すようなデジタル無線通信を利用したものが各種実用化されている。
このようなデジタル無線通信を用いたトランシーバは、免許が不要であり、音声だけでなくデータも通信することができるため、従来のアナログ無線通信を用いたトランシーバよりも、いろいろな用途に使いやすくなった。
このようなデジタル無線通信の使用用途の一つとして、猟犬等の動物の位置監視システムがある。この動物監視システムでは、監視対象である動物に子機を装着し、監視する人が親機を保持する。
しかしながら、デジタル無線通信は、音声信号をデジタルサンプリングして送受信するものであり、通信する周波数帯域を広げると非常に高性能な処理部と高速且つ広帯域な無線通信が必要になる。このため、一般的なデジタル無線通信機は、通信帯域を可聴域に絞ったうえで、音声圧縮技術処理等を行い、安価なハードウェアで実現している。
しかしながら、このようなデジタル無線通信を用いて動物の位置監視システムを実現する場合、人同士がデジタル無線通信を用いて通信する場合では考えられない不具合が生じることがある。例えば、人には聞こえないが動物には聞こえる周波数の音を送受信することはできない。また、動物は、自分で電源のオンオフを行うことや省電力設定を行うことができないため、バッテリーの寿命が短くなりやすい。
したがって、本発明の目的は、使い勝手の良いデジタル無線通信を用いた動物監視システムを実現することにある。
この発明は、動物に装着された子機と、該子機とデジタル無線通信を行う親機と、を備える動物監視システムに関するものであり、次の特徴を有する。
親機は、動物の可聴域内であり人の可聴域外にある指示音を送信する操作を受け付ける操作部と、操作の受け付けにより、指示音を子機に発生させる指示データを生成する親機側の演算部と、指示データを送信する親機側の無線通信部と、を備える。
子機は、指示データを受信する子機側の無線通信部と、指示データに基づいて指示音の発生制御を行う子機側の演算部と、指示音の発生制御に基づいて指示音を発生する放音部と、を備える。
この構成では、指示音が無線通信でそのまま伝送できないような周波数帯域成分を含んでいても、子機から放音される指示音の周波数成分に欠落が生じない。また、親機を持つ管理者が指示音を発生しても届かない範囲に、子機を装着した動物がいても、電波の届く範囲であれば、動物へ指示音を確実に与えられる。
また、この発明の動物監視システムでは、子機は、測位信号を受信して子機の位置を測位する子機側の測位部を備える。子機側の演算部は、測位した子機の位置に基づいて指示音の発生制御を行う。
この構成では、子機の位置(動物の位置)が、指示音を与えるべき範囲内に入れば、指示データの受信の有無に関係なく、子機は指示音を発生することができる。これにより、例えば、管理者が見えない所で動物が危険領域内に入ってしまった場合にも、この危険領域から離れることや、それ以上動かないようにすることを、動物に的確に指示することができる。
また、この発明の動物監視システムでは、子機側の無線通信部は、親機側の無線通信部との通信が不能になったことを検出すると、通信不能であることを子機側の制御部に出力する。子機側の制御部は、通信不能を検出すると、指示音の発生制御を行う。
この構成では、親機との無線通信が途絶えると、子機が指示音を発生する。したがって、親機からの指示が受けられないような所に動物が入ってしまった場合に、それ以上、指示が受けられない所に深入りしないようにする等の指示を、動物に与えることができる。
また、この発明の動物監視システムでは、子機は集音部を備える。子機側の演算部は、集音部の集音信号に基づいて子機の状況を判断して、子機状況データを生成する。子機側の無線通信部は子機状況データを送信する。親機は通知部を備える。親機側の無線通信部は、子機状況データを受信する。親機側の演算部は、子機状況データに基づいて通知部に子機の状況に応じた通知制御を行う。
この構成では、動物の声が管理者に聞こえない場合や、動物の状況が管理者から視認できない場合であっても、管理者が動物の状況を把握することができる。
また、この発明の動物監視システムでは、子機側の演算部は、子機の状況が変化したことを検出すると、子機側の無線通信部の送信機能を起動する。
この構成では、動物の状況が変化していなければ、送信部がスリープ状態にあり、動物の状況が変化した時に、送信機能が起動する。したがって、送信が必要な時のみに送信部が動作するので、子機を省電力化することができる。
また、この発明の動物監視システムでは、子機側の演算部は、子機の状況変化から通知の重要度を判断し、該通知の重要度に応じて、子機状況データの送信間隔を変化させる。
この構成では、例えば、通知の重要度が高い時には送信間隔を短くし、通知の重要度が低い時には送信間隔を長くできる。これにより、子機を省電力化することができる。
また、この発明の動物監視システムでは、親機は、測位信号を受信して親機の位置を測位する親機側の測位部を備える。子機は、測位信号を受信して子機の位置を測位する子機側の測位部を備える。
子機は、子機の位置を親機に送信する。親機は、親機と子機との距離を算出して、該距離に基づいて子機の送信間隔を規定した送信制御データを生成して、子機に送信する。子機は、送信制御データに基づいて親機への送信間隔を決定する。
この構成では、例えば、子機が親機から離れるほど送信間隔を短くする等の送信制御を実現できる。これにより、親機と子機の距離に応じて適正な送信間隔で無線通信を行うことができ、子機を省電力化することができる。また、距離算出処理が親機で行われるので、子機は距離算出処理に対する電力消費が削減でき、子機をさらに省電力化することができる。
また、この発明の動物監視システムでは、親機は、親機と子機との距離に基づいて子機の送信電力を規定し、規定した送信電力の値を送信制御データに追加する。子機は、送信制御データに基づいて送信電力を決定する。
この構成では、送信間隔のみでなく送信電力も適正化される。これにより、子機をさらに省電力化することができる。
また、この発明の動物監視システムでは、親機は、測位信号を受信して親機の位置を測位する親機側の測位部と、特定位置を取得する特定位置取得手段とを備える。子機は、測位信号を受信して子機の位置を測位する子機側の測位部を備える。
子機は、子機の位置を親機に送信する。
親機は、親機の位置と、子機の位置と、特定位置との位置関係を表示する通知部を備える。
この構成では、管理者が、自身の位置、動物の位置、および特定位置(管理者の車の位置等)の位置関係を、容易に把握することができる。これにより、例えば、動物が管理者の位置に戻らず、特定位置に戻っていることを、容易に把握することができる。
この発明によれば、使い勝手の良いデジタル無線通信を用いた動物監視システムを実現できる。
本発明の実施系形態に係る動物監視システムについて、図を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態に係る動物監視システムの主要構成を示す図である。
動物監視システム1は、親機10、子機20を備える。親機10は、管理者である猟師901が保持している。子機20は、監視対象の動物である猟犬902に装着されている。親機10と子機20は、デジタル無線通信機能を有し、親機10と子機20との間でデジタル無線通信が可能である。また、親機10と子機20は、測位衛星SATが放送する測位用信号Ssatを受信し、測位を行う機能を有する。
具体的には、親機10および子機20は、次の構成を備える。図2は、本発明の実施形態に係る動物監視システムの親機および子機の機能ブロック図である。
親機10は、演算部111、GPS受信部112、無線通信部113、記憶部114、電池115、操作部116、通知部117、センサ118、GPS受信アンテナ121、および無線通信用アンテナ131を備える。
演算部111は、親機10を構成する他の各部と接続されており、親機10全体の制御を行う。演算部111は、操作部116からの操作入力に応じて指示データを生成する。演算部111は、子機状況データに基づいて、子機の状況を表す通知制御を通知部117に行う。演算部111は、子機20からの子機状況データに応じて送信制御データの生成を行う。演算部111は、子機20からの子機位置データから子機20の位置を検出し、親機10の位置と子機20の位置との差、すなわち親機10と子機20との距離を算出する。演算部111は、親機10と子機20との距離に基づいて、送信制御データを生成する。
GPS受信部112は、GPS受信アンテナ121に接続されている。GPS受信部112は、GPS受信アンテナ121で受信した測位用信号Ssatを用いて、親機10を測位し、測位結果を演算部111に出力する。
無線通信部113は、無線通信用アンテナ131に接続されている。無線通信部113は、演算部111からの指示データおよび送信制御データを、子機20に送信する。無線通信部113は、子機20からの子機状況データを受信して、演算部111に出力する。
記憶部114は、演算部111が実行する各種プログラムの記憶や、各種プログラムの実行時に利用する一時メモリとして機能する。また、演算部111が取得した各種の情報、例えば、指示データ、送信制御データ、子機位置データ、子機状況データ等を記憶する。
電池115は、親機10の各部に電力供給を行う。
操作部116は、猟師901からの操作入力を受け付けて、演算部111に与える。例えば、猟師901から指示音を発生する操作入力を受け付けると、操作部116は、この操作を検出して、演算部111に与える。
通知部117は、所謂、表示パネルやスピーカ等であり、演算部111からの通知制御に基づいて、画像を表示や放音を行う。
センサ118は、地磁気センサ等を用いた方位センサであり、方位を検出して演算部111に与える。なお、センサ118は、方位センサに限るものではなく、他の物理量を検出するセンサであってもよい。また、センサ118は、必要に応じて省略することもできる。
子機20は、演算部211、GPS受信部212、無線通信部213、記憶部214、電池215、通知部217、集音部218、GPS受信アンテナ221、および無線通信用アンテナ231を備える。
演算部211は、子機20を構成する他の各部と接続されており、子機20全体の制御を行う。演算部211は、親機10からの指示データに基づいて指示音の発生制御を行う。演算部211は、GPS受信部212の測位結果に基づいて子機位置データを生成する。演算部211は、子機位置に基づいて指示音の発生制御を行う。演算部211は、集音部218から得た集音信号を解析し、子機状況データを生成する。演算部211は、親機10からの送信制御データから送信間隔や送信電力を取得し、無線通信部213の送信制御を行う。演算部211は、子機20の状況が変化したことを検出すると、送信間隔を変更する制御を無線通信部213に行う。演算部211は、子機20の状況が特定の変化をしたことを検出すると、スリープ制御していた無線通信部213の送信機能を起動する。
GPS受信部212は、GPS受信アンテナ221に接続されている。GPS受信部212は、GPS受信アンテナ221で受信した測位用信号Ssatを用いて、子機20を測位し、測位結果を演算部211に出力する。
無線通信部213は、無線通信用アンテナ231に接続されている。無線通信部213は、親機10からの指示データおよび送信制御データを、演算部211に出力する。無線通信部213は、演算部211からの子機位置データや子機状況データを、親機10に送信する。この際、無線通信部213は、演算部211から送信制御にしたがって、これらのデータを送信する。
記憶部214は、演算部211が実行する各種プログラムの記憶や、各種プログラムの実行時に利用する一時メモリとして機能する。また、演算部211が取得した各種の情報、例えば、子機位置データ、子機状況データ、指示データ、送信制御データ等を記憶する。
電池215は、子機20の各部に電力供給を行う。
通知部217は、指示音発生部とスピーカを備える。指示音発生部には予め各種の音が記憶されている。指示音発生部は、演算部211からの指示音の発生制御によって指示された音を再生し、スピーカから放音する。
集音部218は、マイクロフォンを備え、猟犬902の鳴き声の集音や、子機20の周囲の環境音の集音を行い、集音信号を発生して、演算部211に出力する。
このような構成からなる動物監視システム1では、次に示すような処理を実行することができる。
<第1処理態様>
第1処理態様は、猟師901が猟犬902に対して犬笛による指示を行う態様を示している。図3は、本発明の実施形態に係る動物監視システムの第1処理態様を示すフローチャートである。
第1処理態様は、猟師901が猟犬902に対して犬笛による指示を行う態様を示している。図3は、本発明の実施形態に係る動物監視システムの第1処理態様を示すフローチャートである。
親機10は、猟師901による犬笛発生指示の操作入力があるかどうかを判断する。親機10は、犬笛発生指示の操作入力を検出するまでは、待機状態となる(S101m:NO)。親機10は、犬笛発生指示の操作入力を検出すると(S101m:YES)、犬笛発生の指示データを生成する(S102m)。親機10は、指示データを子機20に送信する(S103m)。
子機20は、デフォルト状態として、指示データの受信待機状態になっている(S101s)。子機20は、指示データを受信するまでは(S102s:NO)、指示データの受信待機状態を維持する(S101s)。子機20は、指示データを受信すると(D102s:YES)、指示データを解析し、指示データに応じた犬笛を発生する通知制御を行う。これにより、子機20の通知部217から犬笛が放音され、猟犬902に伝えられる。
この構成および処理を用いることで、猟師901が犬笛を吹いても聞こえない範囲や状況に猟犬902がいても、デジタル無線通信の可能な範囲であれば、犬笛を猟犬902に確実に伝えることができる。また、デジタル無線通信のように帯域制限があり、猟犬902には聞こえるがデジタル無線通信で伝搬できない周波数成分の音があっても、子機20で、デジタル無線通信で伝搬できない周波数成分の音を含む再生音を生成することで、猟師901が伝えたい音を、猟犬902に確実に伝えることができる。
なお、犬笛の音を複数用いて使い分けたい場合には、音の種類毎に指示データを決定しておけばよい。この場合、猟師901は、指示したい内容を選択する操作入力を親機10に対して行う。親機10は、操作入力内容を検出して、指示したい内容に応じた犬笛を発生する指示データを生成し、子機20に送信する。子機20は、指示データに基づいて再生音を選択し、放音する。これにより、指示したい内容が複数であっても、指示に応じた犬笛を猟犬902に確実に伝えることができる。
このように、第1処理態様を用いれば、デジタル無線通信を用いて、猟師の指示を猟犬に確実に伝えることができ、使い勝手の良い動物監視システムを実現することができる。
<第2処理態様>
第2処理態様は、子機20が自身の状況判断結果から猟犬902に対して犬笛による指示を行う態様を示している。図4は、本発明の実施形態に係る動物監視システムの第2処理態様を示すフローチャートである。図4(A)は測位結果に基づく犬笛放音フローであり、図4(B)は受信状況に基づく犬笛放音フローである。
第2処理態様は、子機20が自身の状況判断結果から猟犬902に対して犬笛による指示を行う態様を示している。図4は、本発明の実施形態に係る動物監視システムの第2処理態様を示すフローチャートである。図4(A)は測位結果に基づく犬笛放音フローであり、図4(B)は受信状況に基づく犬笛放音フローである。
図4(A)に示すように、子機20は、自装置の位置を測位する(S111s)。子機20は、予め危険領域を記憶している。子機20は、測位結果から得られる子機20の位置が危険領域内に入ったと判断すると(S112s:YES)、犬笛を発生する通知制御を行う(S113s)。
一方、子機20は、子機20の位置が危険領域内に入っていなければ(S112s:NO)、通知制御を行うことなく、測位を継続する。
図4(B)に示すように、子機20は、親機10との無線通信の通信状況を検出する(S121s)。例えば、親機10が予め設定した時間間隔で、パルス信号等のトリガとなる信号を送信する。子機20は、このトリガとなる信号を検波する。そして、子機20は、この信号を検波できる期間は親機10との無線通信が可能であると判断し、検波できなくなった時に、親機10との無線通信が不能になったと判断する。子機20は、親機10との間の無線通信が不能であると検出すると(S122s:YES)、犬笛を発生する通知制御を行う(S123s)。
一方、子機20は、親機10との無線通信が可能な期間中は(S122s:NO)、通知制御を行うことなく、無線通信の通信状況を継続して検出する。
このように、第2処理態様を用いることで、子機20は、親機10からの指示が無くても、子機20の状況を判断して、猟犬902に犬笛を聞かせることができる。これにより、例えば、猟師901が猟犬902を視認することができない状況で、猟犬902が危険領域に入ってしまっても、それ以上、危険領域内に深入りせず戻ってくるようにする指示や、その場に留まる指示を、確実に猟犬902に与えることができる。また、猟師901から指示が無線通信で伝えられないような状況、例えば、猟師901の想像以上に遠いところまで猟犬902が行ってしまったり、無線通信が届かない危ない環境に猟犬902が入り込んでも、それ以上、遠くに行かず戻ってくるようにする指示や、その場に留まる指示を、確実に猟犬902に与えることができる。
このように、第2処理態様を用いれば、猟犬の位置を判断基準にして、猟犬に的確な指示を与えることができ、使い勝手の良い動物監視システムを実現することができる。
<第3処理態様>
第3処理態様は、親機10が子機20の状況を取得して判断し、猟師901に通知する態様を示している。図5は、本発明の実施形態に係る動物監視システムの第3処理態様を示すフローチャートである。
第3処理態様は、親機10が子機20の状況を取得して判断し、猟師901に通知する態様を示している。図5は、本発明の実施形態に係る動物監視システムの第3処理態様を示すフローチャートである。
図5に示すように、子機20は、自装置の位置を測位する(S201s)。また、子機20は、自装置の周りから集音する(S202s)。子機20は、集音した音から猟犬の音声や環境音を抽出する(S203s)。例えば、子機20は、検出すべき音の種類を予め抽出し、その音声特徴を取得して記憶しておく。子機20は、集音した音と、記憶した音声特徴とをマッチングして、猟犬の音声や環境音を抽出する。
子機20は、抽出した猟犬の音声や環境音から、猟犬902が置かれている状況や、猟犬902(子機20)の周囲の状況を判断する(S204s)。例えば、子機20は、状況毎に含まれる音を記憶しておき、この記憶している音が含まれているかどうかによって、状況を判断する。例えば、子機20は、予め危険な環境の環境音を記憶しておいたり、猟犬902の鳴き声を各種記憶しておく。そして、子機20は、集音した音に危険な環境の環境音が入っていると判断すれば、猟犬902(子機20)が危険な環境にいると判断する。また、子機20は、集音した音に猟犬902の鳴き声が入っていると判断すれば、鳴き声に応じた状況に猟犬902が置かれていると判断する。
子機20は、判断結果に基づいて子機状況データを生成し、子機位置データとともに、親機10に送信する(S205s)。
親機10は、子機状況データおよび子機位置データを受信する(S201m)。親機10は、子機状況データおよび子機位置データを解析する(S202m)。
親機10は、解析内容に基づいて、猟犬902の位置の表示や、猟犬902の鳴き声の再生等からなる通知制御を行う(S203m)。
この構成および処理を用いることで、猟師901が猟犬902を視認できないような範囲に、猟犬902がいても、猟犬902の置かれている状況を、正確且つ確実に、猟師901に通知することができる。
このように、第3処理態様を用いれば、猟犬が直接視認できないような位置にいても、猟犬の置かれている状況を正確且つ確実に把握することができ、使い勝手の良い動物監視システムを実現することができる。
<第4処理態様>
第4処理態様は、子機20が自身の状況を取得して判断し、送信ウェイクアップを行う態様を示している。図6は、本発明の実施形態に係る動物監視システムの第4処理態様を示すフローチャートである。
第4処理態様は、子機20が自身の状況を取得して判断し、送信ウェイクアップを行う態様を示している。図6は、本発明の実施形態に係る動物監視システムの第4処理態様を示すフローチャートである。
図6に示すように、子機20は、自装置の周りから集音する(S211s)。子機20は、集音した音から猟犬の音声や環境音を抽出する(S212s)。
子機20は、抽出した猟犬の音声や環境音から、猟犬902が置かれている状況や、猟犬902(子機20)の周囲の状況を判断する(S213s)。子機20は、この子機状況を逐次記憶している。
子機20は、新たに判断した子機状況が以前の子機状況から変化していれば(S214s:YES)、子機ウェイクアップ制御を行う(S215)。子機ウェイクアップ制御では、子機20の無線通信部213の送信機能部をスリープ状態から起動し、子機状況データを生成する。子機20は、送信機能部を起動すると、子機状況データを親機10に送信する(S216s)。
この構成および処理を用いることで、子機20は、親機10への送信が必要な時のみに、送信機能部を動作させることができる。送信機能部は、子機20を構成する他の機能部よりも消費電力が大きいが、この送信機能部に必要な時だけ電力供給すればよいので、子機20を省電力化することができる。これにより、子機20のバッテリーを長寿命化することができる。
このように、第4処理態様を用いれば、バッテリー寿命の長い子機を実現でき、使い勝手の良い動物監視システムを実現することができる。
<第5処理態様>
第5処理態様は、子機20が自身の状況を取得して判断し、子機状況データの送信間隔(送信周期)を適正化する態様を示している。図7は、本発明の実施形態に係る動物監視システムの第5処理態様を示すフローチャートである。
第5処理態様は、子機20が自身の状況を取得して判断し、子機状況データの送信間隔(送信周期)を適正化する態様を示している。図7は、本発明の実施形態に係る動物監視システムの第5処理態様を示すフローチャートである。
図7に示すように、子機20は、自装置の周りから集音する(S221s)。子機20は、集音した音から猟犬の音声や環境音を抽出する(S222s)。
子機20は、抽出した猟犬の音声や環境音から、猟犬902が置かれている状況や、猟犬902(子機20)の周囲の状況を判断する(S223s)。子機20は、この子機状況を逐次記憶している。
子機20は、新たに判断した子機状況が以前の子機状況から変化していれば(S224s:YES)、通知の重要度と判断する(S225)。親機10に対して通知を行う重要性の度合いを示しており、猟犬902(子機20)が危険な状況にあるほど、重要度が高くなるように設定されている。
子機20は、これまでの子機状況データの通知の重要度と今回の子機状況データの通知の重要度とを比較して、今回の子機状況データの通知の重要度が高ければ(S226s:YES)、子機状況データの送信間隔(送信周期)を短くする(S227s)。一方、子機20は、今回の子機状況データの通知の重要度が低ければ(S226s:NO)、子機状況データの送信間隔(送信周期)を長くする(S228s)。
この構成および処理を用いることで、子機20は、親機10への送信間隔を適正化できる。送信処理は子機20の実行する他の処理よりも消費電力が大きいが、送信間隔が適正化されるので、子機20を省電力化することができる。これにより、子機20のバッテリーを長寿命化することができる。
このように、第5処理態様を用いれば、子機の状況に応じて適切な間隔で子機状況データを送信しながら、バッテリー寿命の長い子機を実現でき、使い勝手の良い動物監視システムを実現することができる。
<第6処理態様>
第6処理態様は、親機10が親機10と子機20との距離を算出して、距離に応じて子機状況データの送信間隔(送信周期)を適正化する態様を示している。図8は、本発明の実施形態に係る動物監視システムの第6処理態様を示すフローチャートである。
第6処理態様は、親機10が親機10と子機20との距離を算出して、距離に応じて子機状況データの送信間隔(送信周期)を適正化する態様を示している。図8は、本発明の実施形態に係る動物監視システムの第6処理態様を示すフローチャートである。
図8に示すように、子機20は、自装置の位置を測位し(S301s)、測位結果に基づいて子機の位置を示す子機位置データを生成し、親機10に送信する(S302s)。
親機10は、自装置の位置を測位する(S301m)。親機10は、子機位置データを受信し(S302m)、子機位置を取得する(S303m)。親機10は、親機10と子機20との距離を算出する(S304m)。なお、親機10と子機20は、GPS信号による測位を行っているので、子機位置データに測位タイミングの時刻情報を含ませることによって、親機10は、同じ時刻での親機10と子機20の位置を取得できる。これにより、正確に時刻同期が取られた状態で、親機10と子機20の距離を算出することができ、正確に距離を算出することができる。親機10は、算出した距離を逐次記憶しておく。
親機10は、今回算出した距離が以前の距離に対して変化しているかどうかを判断する。親機10は、今回算出した距離が以前の距離から変化していれば(S305m:YES)、距離に応じて送信間隔の設定変更を行う(S306m)。具体的には、親機10は、距離が長くなるほど送信間隔が短くなるように設定する。親機10は、距離が変化していなければ(S305:NO)、送信間隔を変更しない。
親機10は、設定した送信間隔を含む送信制御データを生成して、子機20に送信する(S307m)。
子機20は、送信制御データを受信し(S303s)、送信制御データに含まれる送信間隔を取得する。子機20は、取得した送信間隔に基づいて、親機10への送信間隔を変更する(S304s)。
この構成および処理を用いることで、親機10は、子機20との距離に応じて送信間隔を適正化できる。これにより、猟犬902(子機20)の情報が欲しいような状況、すなわち、猟犬902が猟師901から離れているほど、猟犬902に関する情報を高い頻度で取得することができる。また、送信処理は子機20の実行する他の処理よりも消費電力が大きいが、送信間隔が適正化されるので、子機20を省電力化することができる。これにより、子機20のバッテリーを長寿命化することができる。
このように、第6処理態様を用いれば、子機の状況に応じて適切な間隔で猟犬の状況を猟師が監視することができるとともに、バッテリー寿命の長い子機を実現でき、使い勝手の良い動物監視システムを実現することができる。
<第7処理態様>
第7処理態様は、親機10が親機10と子機20との距離を算出して、距離に応じて子機状況データの送信間隔(送信周期)と送信電力を適正化する態様を示している。図9は、本発明の実施形態に係る動物監視システムの第7処理態様を示すフローチャートである。
第7処理態様は、親機10が親機10と子機20との距離を算出して、距離に応じて子機状況データの送信間隔(送信周期)と送信電力を適正化する態様を示している。図9は、本発明の実施形態に係る動物監視システムの第7処理態様を示すフローチャートである。
図9に示すように、子機20は、自装置の位置を測位し(S311s)、測位結果に基づいて子機の位置を示す子機位置データを生成し、親機10に送信する(S312s)。
親機10は、自装置の位置を測位する(S311m)。親機10は、子機位置データを受信し(S312m)、子機位置を取得する(S313m)。親機10は、親機10と子機20との距離を算出する(S314m)。親機10は、算出した距離を逐次記憶しておく。
親機10は、今回算出した距離が以前の距離に対して変化しているかどうかを判断する。親機10は、今回算出した距離が以前の距離から変化していれば(S315m:YES)、距離に応じて送信間隔および送信電力の設定変更を行う(S316m)。具体的には、親機10は、距離が長くなるほど送信間隔が短くなり送信電力が高くなるように設定する。親機10は、距離が変化していなければ(S315:NO)、送信間隔および送信電力を変更しない。
親機10は、設定した送信間隔および送信電力を含む送信制御データを生成して、子機20に送信する(S317m)。
子機20は、送信制御データを受信し(S313s)、送信制御データに含まれる送信間隔および送信電力を取得する。子機20は、取得した送信間隔に基づいて、親機10への送信間隔を変更し、取得した送信電力に基づいて親機10への送信電力を変更する(S314s)。
この構成および処理を用いることで、親機10は、子機20との距離に応じて子機20の送信間隔および送信電力を適正化できる。これにより、猟犬902(子機20)の情報が欲しいような状況、すなわち、猟犬902が猟師901から離れているほど、猟犬902に関する情報を高い頻度で、且つ無線通信で減衰しても確実に受信できる信号レベルで取得することができる。また、送信処理は子機20の実行する他の処理よりも消費電力が大きいが、送信間隔および送信電力が適正化されるので、子機20を省電力化することができる。これにより、子機20のバッテリーを長寿命化することができる。
このように、第7処理態様を用いれば、子機の状況に応じて適切な間隔で猟犬の状況を猟師がより確実に監視することができるとともに、バッテリーの消耗を抑制した子機を実現でき、使い勝手の良い動物監視システムを実現することができる。
<第8処理態様>
第8処理態様は、親機10(猟師901)、子機20(猟犬902)および特定位置910の位置関係を親機10で通知する態様を示している。図10は、本発明の実施形態に係る動物監視システムの第8処理態様の概念図である。図11は、本発明の実施形態に係る動物監視システムの第8処理態様を示すフローチャートである。
第8処理態様は、親機10(猟師901)、子機20(猟犬902)および特定位置910の位置関係を親機10で通知する態様を示している。図10は、本発明の実施形態に係る動物監視システムの第8処理態様の概念図である。図11は、本発明の実施形態に係る動物監視システムの第8処理態様を示すフローチャートである。
特定位置910とは、例えば、猟師901および猟犬902が乗ってきた車の位置とうであり、猟師901および猟犬902の動きに関連のある位置であるとよい。
図11に示すように、親機10は、まず、特定位置910において測位を行い、特定位置座標を取得する(S401m)。親機10は、この特定位置910の座標(特定位置座標)を記憶しておく。次に、特定位置910を離れ、猟師901が移動する際にも、親機10は、順次測位を行い、親機10の位置を取得する(S402m)。
子機20は、自装置の位置を測位し(S401s)、測位結果に基づいて子機の位置を示す子機位置データを生成し、親機10に送信する(S402s)。
親機10は、子機位置データを受信して(S403m)、子機20の位置を取得する(S404m)。親機10は、子機20の位置、親機10の位置、および特定位置の位置関係を表示する(S405m)。この際、親機10は、親機10と特定位置910との距離および方位関係や、親機10と子機20との距離および方位関係や、子機20と特定位置910との距離および方位関係を算出して、表示してもよい。これにより、子機20の位置、親機10の位置、および特定位置の位置関係を、猟師901に分かりやすく表示することができる。
このように、第8処理態様を用いれば、親機(猟師)と子機(猟犬)と特定位置との関係を猟師が正確且つ容易に把握することができ、使い勝手の良い動物監視システムを実現することができる。
なお、上述の実施形態では、指示音を予め記憶して再生する例を示したが、予め指示内容との関連付けができていれば、ブザー等の比較的簡略な音色の警告音を発生する手段を用いてもよい。
また、上述の実施形態では、管理者が猟師であり、動物が猟犬である場合を例として説明する。しかしながら、管理者は猟師に限るものではなく、動物、すなわち、子機を装着する対象は、猟犬に限らず、他種の犬や、鳥獣類等の他の種類の動物であってもよい。さらには、自分で子機を操作できないが外部からの指示で動作が可能であり自分で移動が可能な対象であれば、本願発明の構成を適用することが可能である。
10:親機
111:演算部
112:GPS受信部
113:無線通信部
114:記憶部
115:電池
116:操作部
117:通知部
118:センサ
121:GPS受信アンテナ
131:無線通信用アンテナ
20:子機
211:演算部
212:GPS受信部
213:無線通信部
214:記憶部
215:電池
217:通知部
218:集音部
221:GPS受信アンテナ
231:無線通信用アンテナ
901:猟師
902:猟犬
910:特定位置
SAT:測位衛星
Ssat:測位用信号
111:演算部
112:GPS受信部
113:無線通信部
114:記憶部
115:電池
116:操作部
117:通知部
118:センサ
121:GPS受信アンテナ
131:無線通信用アンテナ
20:子機
211:演算部
212:GPS受信部
213:無線通信部
214:記憶部
215:電池
217:通知部
218:集音部
221:GPS受信アンテナ
231:無線通信用アンテナ
901:猟師
902:猟犬
910:特定位置
SAT:測位衛星
Ssat:測位用信号
Claims (10)
- 動物に装着された子機と、該子機とデジタル無線通信を行う親機と、を備える動物監視システムであって、
前記親機は、
前記動物の可聴域内であり人の可聴域外にある指示音を送信する操作を受け付ける操作部と、
前記操作の受け付けにより、前記指示音を前記子機に発生させる指示データを生成する親機側の演算部と、
前記指示データを送信する親機側の無線通信部と、を備え、
前記子機は、
前記指示データを受信する子機側の無線通信部と、
前記指示データに基づいて前記指示音の発生制御を行う子機側の演算部と、
前記指示音の発生制御に基づいて前記指示音を発生する放音部と、を備える、
動物監視システム。 - 請求項1に記載の動物監視システムであって、
前記子機は、測位信号を受信して前記子機の位置を測位する子機側の測位部を備え、
前記子機側の演算部は、前記測位した前記子機の位置に基づいて前記指示音の発生制御を行う、
動物監視システム。 - 請求項1または請求項2に記載の動物監視システムであって、
前記子機側の無線通信部は、前記親機側の無線通信部との通信が不能になったことを検出すると、通信不能であることを前記子機側の制御部に出力し、
前記子機側の制御部は、前記通信不能を検出すると、前記指示音の発生制御を行う、
動物監視システム。 - 請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の動物監視システムであって、
前記子機は、集音部を備え、
前記子機側の演算部は、前記集音部の集音信号に基づいて子機の状況を判断して、子機状況データを生成し、
前記子機側の無線通信部は、前記子機状況データを送信し、
前記親機は通知部を備え、
前記親機側の無線通信部は、前記子機状況データを受信し、
前記親機側の演算部は、前記子機状況データに基づいて前記通知部に子機の状況に応じた通知制御を行う、
動物監視システム。 - 動物に装着された子機と、該子機とデジタル無線通信を行う親機と、を備える動物監視システムであって、
前記親機は、親機側の無線通信部、親機側の演算部、および通知部を備え、
前記子機は、子機側の無線通信部、子機側の演算部、および集音部を備え、
前記子機側の演算部は、前記集音部の集音信号に基づいて子機の状況を判断して、子機状況データを生成し、
前記子機側の無線通信部は、前記子機状況データを送信し、
前記親機側の無線通信部は、前記子機状況データを受信し、
前記親機側の演算部は、前記子機状況データに基づいて前記通知部に子機の状況に応じた通知制御を行う、
動物監視システム。 - 請求項4または請求項5に記載の動物監視システムであって、
前記子機側の演算部は、前記子機の状況が変化したことを検出すると、前記子機側の無線通信部の送信機能を起動する、
動物監視システム。 - 請求項4乃至請求項6のいずれかに記載の動物監視システムであって、
前記子機側の演算部は、前記子機の状況変化から通知の重要度を判断し、該通知の重要度に応じて、前記子機状況データの送信間隔を変化させる、
動物監視システム。 - 請求項1に記載の動物監視システムであって、
前記親機は、測位信号を受信して前記親機の位置を測位する親機側の測位部を備え、
前記子機は、前記測位信号を受信して前記子機の位置を測位する子機側の測位部を備え、
前記子機は、前記子機の位置を前記親機に送信し、
前記親機は、前記親機と前記子機との距離を算出して、該距離に基づいて前記子機の送信間隔を規定した送信制御データを生成して、前記子機に送信し、
前記子機は、前記送信制御データに基づいて前記親機への送信間隔を決定する、
動物監視システム。 - 請求項8に記載の動物監視システムであって、
前記親機は、前記親機と前記子機との距離に基づいて前記子機の送信電力を規定し、前記送信制御データに追加し、
前記子機は、前記送信制御データに基づいて前記送信電力を決定する、
動物監視システム。 - 請求項1に記載の動物監視システムであって、
前記親機は、測位信号を受信して前記親機の位置を測位する親機側の測位部と、特定位置を取得する特定位置取得手段とを備え、
前記子機は、前記測位信号を受信して前記子機の位置を測位する子機側の測位部を備え、
前記子機は、前記子機の位置を前記親機に送信し、
前記親機は、前記親機の位置と、前記子機の位置と、前記特定位置との位置関係を表示する通知部を備える、
動物監視システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014029069A JP2015149969A (ja) | 2014-02-19 | 2014-02-19 | 動物監視システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014029069A JP2015149969A (ja) | 2014-02-19 | 2014-02-19 | 動物監視システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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ID=53892890
Family Applications (1)
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 2014-02-19 JP JP2014029069A patent/JP2015149969A/ja active Pending
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