JP2015148920A - コンテンツ出力のためのデバイス情報処理装置、コンテンツ出力のためのデバイス情報処理方法、およびコンテンツ出力のためのデバイス情報処理プログラム - Google Patents

コンテンツ出力のためのデバイス情報処理装置、コンテンツ出力のためのデバイス情報処理方法、およびコンテンツ出力のためのデバイス情報処理プログラム Download PDF

Info

Publication number
JP2015148920A
JP2015148920A JP2014021104A JP2014021104A JP2015148920A JP 2015148920 A JP2015148920 A JP 2015148920A JP 2014021104 A JP2014021104 A JP 2014021104A JP 2014021104 A JP2014021104 A JP 2014021104A JP 2015148920 A JP2015148920 A JP 2015148920A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
information
content
user
information processing
accompanying
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014021104A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6133802B2 (ja
Inventor
理香 望月
Rika Mochizuki
理香 望月
渡部 智樹
Tomoki Watabe
智樹 渡部
片岡 泰之
Yasuyuki Kataoka
泰之 片岡
田中 清
Kiyoshi Tanaka
清 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP2014021104A priority Critical patent/JP6133802B2/ja
Publication of JP2015148920A publication Critical patent/JP2015148920A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6133802B2 publication Critical patent/JP6133802B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】 利用者が所定のデバイスを用いて視聴しているコンテンツを別のデバイスで継続して出力させるように切り替える際に、当該利用者と共有して視聴している同行者との関係を考慮して、切替先のデバイスを利用者に選択させるための支援情報を生成する、コンテンツ出力のためのデバイス情報処理装置、コンテンツ出力のためのデバイス情報処理方法、およびコンテンツ出力のためのデバイス情報処理プログラムを提供する。【解決手段】 複数のデバイスのいずれかで出力中のコンテンツの、出力の切替先とするデバイスを選択するための支援情報を要求するデバイス情報要求を取得すると、支援情報の生成に用いるための情報として、コンテンツ出力中のデバイスの利用者について、接続されたデバイスごとおよびコンテンツの種類情報ごとの、共有してコンテンツを視聴している同行利用者の少なさを示す値を算出する利用者管理情報処理部を備えることを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、所定のデバイスで出力されているコンテンツを、ネットワークに接続された他のデバイスで継続して出力させるように切り替えるときの、切替先のデバイスを利用者に選択させるための支援情報を生成する、コンテンツ出力のためのデバイス情報処理装置、コンテンツ出力のためのデバイス情報処理方法、およびコンテンツ出力のためのデバイス情報処理プログラムに関する。
近年、一般利用者に普及しているスマートTVやスマートフォンなどのデバイスがネットワークを介して接続されることで、複数のデバイス間を連携させたサービスの提供が可能になっている。
例えば非特許文献1には、利用者のデバイス利用履歴から、過去にどのような環境(家庭内、移動中、会社内など)で、どのようなデバイス(PC、スマートフォンなど)を用いて、どのようなトピックのコンテンツを視聴したかを学習しておくことにより、現在視聴中のコンテンツを継続して出力させる切替先のデバイスを、適切に選択する技術が記載されている。
この技術を利用することにより例えば、会社から自宅への移動中にスマートフォンで視聴していたコンテンツを、自宅到着後に別のデバイスで継続して視聴しようとしたときに、処理能力やコンテンツの内容などを考慮して、自宅内の複数のデバイスの中から適切な切替先のデバイス(例えばPCやテレビ装置)を選択することができる。
小田朋宏, 中小路久美代, "Pcard:多様な情報端末やサービスを跨いだ個人毎の情報流通支援フレームワーク",電子情報通信学会技術研究報告, AI, 人工知能と知識処理, Vol.111, No.310, pp.43-48, 2011. 冨田有紀、水野修、深見公彦、多田好克、"プライバシー管理制御を行う個人向けコミュニケータの実現"、 電子情報通信学会技術研究報告、ネットワークシステム、Vol.109、No.273、pp.27-32、2009.
上述したように、視聴中のコンテンツを異なるデバイスで出力させるように切り替える場合、デバイスの処理能力やコンテンツの内容に加え、一緒に視聴している人(同行者)によっても切替先として選択すべきデバイスが異なってくる。
非特許文献2には、利用者同士がデバイスによりネットワークを介して情報のやりとりを行うシステムにおいて、相手との関係によって開示する情報項目を変化させる(開示情報レベルを変化させる)ことが記載されているが、このように他の利用者との関係によって変化する情報と、デバイスの処理能力やコンテンツの内容とを包括的に考慮して、ユーザにコンテンツ出力切替先のデバイスを選択させるための技術が望まれていた。
本発明は上記事情を鑑みてなされたものであり、利用者が所定のデバイスを用いて視聴しているコンテンツを別のデバイスで継続して出力させるように切り替える際に、当該利用者と共有して視聴している同行者との関係を考慮して、切替先のデバイスを利用者に選択させるための支援情報を生成する、コンテンツ出力のためのデバイス情報処理装置、コンテンツ出力のためのデバイス情報処理方法、およびコンテンツ出力のためのデバイス情報処理プログラムを提供することを目的とする。
上記の課題を解決するための、本発明のコンテンツ出力のためのデバイス情報処理装置は、複数のデバイスにネットワークを介して接続された、コンテンツ出力のためのデバイス情報処理装置において、前記複数のデバイスのいずれかで出力中のコンテンツの、出力の切替先とするデバイスを選択するための支援情報を要求するデバイス情報要求を取得すると、前記出力中のコンテンツの種類情報を取得するとともに、前記コンテンツを出力中のデバイスの利用者と共有して前記コンテンツを視聴している同行利用者として特定された同行利用者数を取得するコンテキスト情報処理部と、前記コンテンツを出力中のデバイスの利用者が、過去に前記複数のデバイスのいずれかでコンテンツを視聴した都度、前記コンテキスト情報処理部で取得された、デバイスごとおよびコンテンツの種類情報ごとの同行利用者数を記憶する利用者管理情報記憶部と、前記コンテキスト情報処理部で取得されたコンテンツの種類情報に対応する、デバイスごとの同行利用者数を前記利用者管理情報記憶部から取得し、前記支援情報の生成に用いるための情報として、前記コンテンツを出力中のデバイスの利用者について、前記複数のデバイスごとおよびコンテンツの種類情報ごとの前記同行利用者の少なさを示す値を、非共有度として取得した情報から算出する利用者管理情報処理部とを備える。
また本発明のコンテンツ出力のためのデバイス情報処理方法は、複数のデバイスにネットワークを介して接続された、コンテンツ出力のためのデバイス情報処理装置が、前記複数のデバイスのいずれかで出力中のコンテンツの、出力の切替先とするデバイスを選択するための支援情報を要求するデバイス情報要求を取得すると、前記出力中のコンテンツの種類情報を取得するとともに、前記コンテンツを出力中のデバイスの利用者と共有して前記コンテンツを視聴している同行利用者として特定された同行利用者数を取得するコンテキスト情報処理ステップと、前記コンテンツを出力中のデバイスの利用者が、過去に前記複数のデバイスのいずれかでコンテンツを視聴した都度、前記コンテキスト情報処理ステップにより取得された、デバイスごとおよびコンテンツの種類情報ごとの同行利用者数を記憶する利用者管理情報記憶ステップと、前記コンテキスト情報処理ステップにより取得されたコンテンツの種類情報に対応する、デバイスごとの同行利用者数を前記利用者管理情報記憶ステップで記憶された情報の中から取得し、前記支援情報の生成に用いるための情報として、前記コンテンツを出力中のデバイスの利用者について、前記複数のデバイスごとおよびコンテンツの種類情報ごとの前記同行利用者の少なさを示す値を、取得した情報から算出する利用者管理情報処理ステップとを有することを特徴とする。
また本発明のコンテンツ出力のためのデバイス情報処理プログラムは、上記のコンテンツ出力のためのデバイス情報処理装置を、コンピュータで構成するためのものであることを特徴とする。
本発明のコンテンツ出力のためのデバイス情報処理装置、コンテンツ出力のためのデバイス情報処理方法、およびコンテンツ出力のためのデバイス情報処理プログラムによれば、利用者が所定のデバイスを用いて視聴しているコンテンツを別のデバイスで継続して出力させるように切り替える際に、当該利用者と共有して視聴している同行者との関係を考慮して、切替先のデバイスを利用者に選択させるための支援情報を生成することが可能になる。
本発明の一実施形態によるデバイス情報処理装置を利用したコンテンツ出力システムの構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態によるデバイス情報処理装置に利用者Aデバイスの構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態によるデバイス情報処理装置のデバイス管理サーバに記憶されたデバイス管理情報の一例を示すテーブルである。 本発明の一実施形態によるデバイス情報処理装置に接続された利用者Aデバイスの動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態によるデバイス情報処理装置の動作を示すフローチャートである。 本発明の一実施形態によるデバイス情報処理装置の利用者管理サーバに記憶された利用者管理情報の一例を示すテーブルである。
本発明の一実施形態として、ある利用者が所定のデバイスを用いて現在視聴中のコンテンツを他のデバイスで継続して出力させるように切り替える際に、適切な切替先のデバイスを選択させるための支援情報を提供する、コンテンツ出力のためのデバイス情報処理装置について説明する。
〈一実施形態によるデバイス情報処理装置を用いたコンテンツ出力システムの構成〉
本実施形態によるデバイス情報処理装置を用いたコンテンツ出力システムの構成を、図1を参照して説明する。
本実施形態によるコンテンツ出力システム1は、利用者Aが所有し、互いにネットワーク10を介して接続された複数のデバイス(利用者Aデバイス20−1、20−2、・・・20−5)と、利用者Bが所有し、同様にネットワーク10を介して接続された複数のデバイス(利用者Bデバイス30−1、30−2)と、これらの複数のデバイス20−1〜20−5、30−1、30−2とネットワーク10を介して接続されたデバイス情報処理装置40とを備える。
本実施形態においてデバイス20−1〜20−5、30−1、30−2はWebコンテンツを出力することが可能な装置であり、UPnP(DLNA)に対応した端末や、ブラウザを搭載した端末等である。例えば、利用者Aデバイス20−1はスマートフォンであり、利用者Aデバイス20−2は自宅のリビングに設置されたテレビ装置(型番:AAA-40W)であり、利用者Aデバイス20−3は自宅のリビングに設置された他のテレビ装置(型番:BBB-26W)であり、利用者Aデバイス20−4は自宅の部屋Xに設置されたAVアンプ(型番:VSA-922)であり、利用者Aデバイス20−5は自宅の部屋Yに設置された他のAVアンプ(型番:VSA-855)であり、利用者Bデバイス30−1はオフィスに設置されたテレビ装置(型番:CCC-50W)であり、利用者Bデバイス30−2はオフィスに設置されたAVアンプ(型番:VSA-600)である。
利用者Aデバイス20−1(スマートフォン)は、図2に示すように、入力部21と、表示部22と、日時情報取得部23と、位置情報取得部24と、近接センサ25と、同行者特定部26と、送信情報生成部27と、通信部28とを有する。
入力部21は、利用者Aの操作により、表示部22に表示させるコンテンツの識別情報や、表示中のコンテンツの切替先とするデバイスを選択するための支援情報を要求するデバイス情報要求、選択された切替先のデバイスの識別情報などを入力する。
表示部22は、利用者Aにより指定されたコンテンツや、入力したデバイス情報要求に基づいてデバイス情報処理装置から取得される優先デバイス情報を表示する。優先デバイス情報の詳細内容については、後述する。
日時情報取得部23は、入力部21からデバイス情報要求が入力されたときの現在日時情報を取得する。
位置情報取得部24は、GPS(Global Positioning System)等で構成され、入力部21からデバイス情報要求が入力されたときの、自デバイスの位置情報を取得する。
近接センサ25は、Bluetooth(登録商標)や無線LAN等を用いて、近接するデバイスの識別情報を取得するセンサである。
同行者特定部26は、近接センサ25で取得された近接するデバイスの識別情報を基に、当該利用者Aデバイス20−1を利用する利用者Aに同行しており、表示中のコンテンツを共有して視聴している同行利用者の識別情報を特定する。
近接センサ25および同行者特定部26により、利用者Aがコンテンツを共有して視聴している同行利用者を特定する処理は、例えば、「参考文献1:鄭哲成,西尾信彦,"GRECOM: グループベースのサービス提供に向けたグループコンテキスト管理機構",情報処理学会研究報告 MBL,[モバイルコンピューティングとユビキタス通信研究会研究報告] 2008.18 (2008): 67-74.)」に記載された技術を用いることができる。
送信情報生成部27は、入力部21から入力されたデバイス情報要求に、日時情報取得部23で取得された現在日時情報と、位置情報取得部24で取得された現在位置情報と、同行者特定部26で特定された同行利用者の識別情報と、自デバイスの識別情報と、現在表示しているコンテンツの種類情報とを付加することで、送信情報を生成する。
通信部28は、送信情報生成部27で生成された送信情報をデバイス情報処理装置40に送信する。また、送信情報を送信したことに応答してデバイス情報処理装置40から優先デバイス情報を受信すると、表示部22に表示させるために送出する。
デバイス情報処理装置40は、デバイス管理サーバ410と、応答処理装置420と、利用者管理サーバ430とを有する。
デバイス管理サーバ410はデバイス情報記憶部411を有しており、デバイス情報記憶部411には、ネットワーク10を介して接続された各デバイスに関するデバイス管理情報として、カテゴリ情報(スマートフォン、テレビ装置、AVアンプなど)、機器型番、登録された利用者の識別情報、利用可能場所情報、性能情報(画面サイズ、音質、解像度など)、コンテンツの種類(静止画、動画、音声、SNSなど)ごとの対応可否情報等が記憶されている。
これらのデバイス管理情報は、事前に利用者が手動で登録してもよいし、ホームネットワークを管理する宅内機器管理システムから自動で登録するようにしてもよい。
応答処理装置420は、コンテキスト情報処理部421と、候補デバイス抽出部422と、動作可能デバイス抽出部423と、優先デバイス情報生成部424とを有する。
コンテキスト情報処理部421は、ネットワーク10に接続された複数のデバイス20−1〜20−5の中の所定デバイスから送信されたデバイス情報要求が取得されると、デバイス管理サーバ410に記憶されたデバイス情報を参照して送信元のデバイスを利用する利用者の識別情報を特定する。そして、当該デバイス情報要求に付加されていた、送信元デバイスの識別情報、表示中のコンテンツの種類情報、現在日時情報、および同行利用者の識別情報、特定した送信元デバイスの利用者の識別情報を、当該デバイス情報要求に関するコンテキスト情報として取得する。取得したコンテキスト情報は、候補デバイス抽出部422に送出するとともに、利用者管理サーバ430に送出する。
候補デバイス抽出部422は、コンテキスト情報処理部421で取得されたデバイス情報要求に付加された送信元デバイスの現在位置情報と、デバイス管理サーバ410に記憶されたデバイス情報とに基づいて、送信元デバイスの周辺にありコンテンツの切替先候補となるデバイスの識別情報を抽出する。
切替先候補となるデバイスの識別情報を抽出する処理は、例えば、「参考文献2:大澤亮、村上朝一、中西健一、高汐一紀、徳田英幸、”EZ DEV:位置情報を利用しユーザのデバイス利用を支援するアプリケーション”、情報処理学会全国大会講演論文集、Vol.66、No.3、pp.3619-3620、2004.)」に記載された技術により、MACアドレスやIPアドレスを用いて実行することができる。
動作可能デバイス抽出部423は、候補デバイス抽出部422で抽出されたデバイスの識別情報のうち、当該コンテンツを表示可能な性能を有しているデバイスの識別情報をさらに抽出する。
優先デバイス情報生成部424は、後述する非共有度と同行視聴回数とに基づいて、送信元デバイスを利用する利用者が現在の同行利用者とコンテンツを共有して視聴したくない度合いを示す共有可否レベルを、抽出されたデバイスごとに算出する。
また優先デバイス情報生成部424は、抽出されたデバイスに、共有可否レベルの値が小さい(レベルが低い)ほど高い優先度を付した優先デバイス情報を生成し、デバイス情報要求への応答として送信情報の送信元のデバイスに送信する。
利用者管理サーバ430は、利用者管理情報記憶部431と、利用者管理情報処理部432とを有する。
利用者管理情報記憶部431は、各利用者が、自身が所有するデバイスのいずれかで過去にコンテンツを視聴した都度、応答処理装置420で取得されたコンテキスト情報に基づいて、デバイスごと、およびコンテンツの出力環境情報(コンテンツの種類、視聴曜日分類、予め設定された視聴時間帯分類[朝、昼、夜]、視聴場所[リビング、部屋X、部屋Y])ごとの同行利用者数を記憶する。また利用者管理情報記憶部431は、応答処理装置420で取得されたコンテキスト情報に基づいて、デバイスごと、コンテンツの出力環境情報ごと、および同行利用者の識別情報ごとの、同行視聴回数を記憶する。
利用者管理情報処理部432は、応答処理装置420から新たにコンテキスト情報を取得すると、利用者管理情報記憶部431内の、該当する分類に対応する同行視聴回数をインクリメントして更新する。
また利用者管理情報処理部432は、デバイスごと、コンテンツの出力環境情報ごと、およびコンテキスト情報の取得ごとの同行利用者数を利用者管理情報記憶部431から取得し、優先デバイス情報の生成に用いるための非共有度として算出する。非共有度は、送信元デバイスの利用者ごと、接続されたデバイスごと、およびコンテンツの出力環境情報ごとの同行利用者の少なさを示す値であり、同行利用者数が少ない程、値が大きくなるように、取得した情報から算出する。算出した非共有度の情報は、利用者管理情報記憶部431に記憶する。
〈一実施形態によるデバイス情報処理装置を用いたコンテンツ出力システムの動作〉
次に、本実施形態によるコンテンツ出力システムの動作について説明する。本実施形態において、デバイス管理サーバ410のデバイス情報記憶部411には、図3の例に示すようなデバイス管理情報テーブル予めが記憶されている。
図3のデバイス情報テーブルには、ネットワーク10を介して接続された管理対象の利用者Aデバイス20−1に関する情報として、デバイスカテゴリ「スマートフォン」と、機器型番「SS-100」と、利用者識別情報「利用者A」と、デバイスの性能情報を示す値として、画面サイズ「6」と、音質「0.5」と、解像度「720×1280」と、対応可能なコンテンツの種類として、「静止画」、「動画」、「音声」、および「SNS」が登録されている。当該利用者Aデバイス20−1に関しては、利用可能場所の情報は設定されていないため、「Null」とする。
また、管理対象の利用者Aデバイス20−2に関する情報として、デバイスカテゴリ「テレビ装置」と、機器型番「AAA-40W」と、利用者識別情報「利用者A」と、利用可能場所「自宅」と、デバイスの性能情報を示す値として、画面サイズ「40」と、音質「0.5」と、解像度「1920×1080」と、対応可能なコンテンツの種類として、「静止画」、「動画」、「音声」、および「SNS」が登録されている。
また、管理対象の利用者Aデバイス20−3に関する情報として、デバイスカテゴリ「テレビ装置」と、機器型番「BBB-26W」と、利用者識別情報「利用者A」と、利用可能場所「自宅」と、デバイスの性能情報を示す値として、画面サイズ「26」と、音質「0.5」と、解像度「1360×768」と、対応可能なコンテンツの種類として、「静止画」、「動画」、および「音声」が登録されている。
また、管理対象の利用者Bデバイス30−1に関する情報として、デバイスカテゴリ「テレビ装置」と、機器型番「CCC-50W」と、利用者識別情報「利用者B」と、利用可能場所「オフィス」と、デバイスの性能情報を示す値として、画面サイズ「50」と、音質「0.5」と、解像度「1920×1080」と、対応可能なコンテンツの種類として、「静止画」、「動画」、「音声」、および「SNS」が登録されている。
また、管理対象の利用者Aデバイス20−4に関する情報として、デバイスカテゴリ「AVアンプ」と、機器型番「VSA-922」と、利用者識別情報「利用者A」と、利用可能場所「自宅」と、デバイスの性能情報を示す値として、音質「0.9」と、対応可能なコンテンツの種類として、「音声」が登録されている。
また、管理対象の利用者Aデバイス20−5に関する情報として、デバイスカテゴリ「AVアンプ」と、機器型番「VSA-855」と、利用者識別情報「利用者A」と、利用可能場所「自宅」と、デバイスの性能情報を示す値として、音質「0.8」と、対応可能なコンテンツの種類として、「音声」が登録されている。
また、管理対象の利用者Bデバイス30−2に関する情報として、デバイスカテゴリ「AVアンプ」と、機器型番「VSA-600」と、利用者識別情報「利用者B」と、利用可能場所「オフィス」と、デバイスの性能情報を示す値として、音質「0.8」と、対応可能なコンテンツの種類として、「音声」が登録されている。
またデバイス情報テーブルには、それぞれのデバイスが有するIPアドレス、MACアドレスがそれぞれ登録されていてもよい。
デバイス管理情報はこれらよりもさらに細かく分類してもよく、例えば静止画をjpg/png/gif/png/eps/PDF/のように拡張子で分けたり、100*100pixel以下/1000*1000pixel以下・・のようにサイズで分けてもよい。
このようにデバイス管理情報テーブルが記憶されている状態で、利用者Aが自宅までの移動時間に、利用者Cおよび利用者Dとともに利用者Aデバイス20−1のスマートフォンを共有して動画(映画)を視聴しているものとする。
そして、自宅に到着し、視聴中の動画(映画)を自宅内のデバイスで継続して視聴するための操作を行ったときに、利用者Aデバイス20−1で実行される処理について、図4のフローチャートを参照して説明する。
まず、利用者Aにより、利用者Aデバイス20−1(スマートフォン)において、表示部22に表示中の動画(映画)の切替先とするデバイスを選択するための支援情報を要求する操作が行われると、これに対応してデバイス情報要求が入力部21から入力される(S1)。
入力部21からデバイス情報要求が入力されると、日時情報取得部23において現在日時情報が取得され、位置情報取得部24において自身の利用者Aデバイス20−1の現在位置情報が取得されるとともに、近接センサ25により近接するデバイスの識別情報が取得される(S2)。ここでは、現在日時情報として「2014年1月27日 21:45」が取得され、現在位置情報として「自宅」が取得され、近接センサにより「利用者Dデバイス50(スマートフォン)」および「利用者Eデバイス60(スマートフォン)」のIPアドレスおよびMACアドレスが取得されたものとする。
次に、近接センサ25で取得された、「利用者Dデバイス50」および「利用者Eデバイス60」のIPアドレスおよびMACアドレスに基づいて、同行者特定部26において、当該利用者Aデバイス20−1を利用する利用者Aに同行しており、表示中のコンテンツを共有して視聴している同行利用者として、「利用者D」および「利用者E」が特定される(S3)。
次に送信情報生成部27において、入力部21から入力されたデバイス情報要求に、日時情報取得部23で取得された現在日時情報(2014年1月27日 21:45)、位置情報取得部24で取得された現在位置情報(自宅)、および同行者特定部26で特定された同行利用者(利用者D、および利用者E)、自デバイス(利用者Aデバイス20−1)の識別情報、現在表示しているコンテンツの種類情報(動画[映画])が付加された、送信情報が生成される(S4)。
生成された送信情報は、通信部28からネットワーク10を介して、デバイス情報処理装置40に送信される(S5)。
次に、利用者Aデバイス20−1(スマートフォン)から送信された送信情報が受信されたときに、デバイス情報処理装置40で実行される処理について、図5のフローチャートを参照して説明する。
まず、利用者Aデバイス20−1から送信された送信情報が、応答処理装置420のコンテキスト情報処理部421で取得される(S11)。
コンテキスト情報処理部421では、デバイス管理サーバ410内のデバイス管理情報テーブルが参照され、当該送信情報に含まれる利用者Aデバイス20−1の識別情報に対応する利用者の識別情報が特定される(S12)。ここでは、利用者Aデバイス20−1に対応する利用者として、「利用者A」が特定される。
そして、当該送信情報のデバイス情報要求に付加されていた、送信元デバイスの識別情報(利用者Aデバイス20−1)、現在日時情報(2014年1月27日 21:45)、表示中のコンテンツの種類情報(動画[映画])、および同行利用者の識別情報(利用者D、および利用者E)と、特定した送信元デバイスの利用者の識別情報(利用者A)とが、デバイス情報要求に関するコンテキスト情報として取得される(S13)。
取得されたコンテキスト情報は、利用者管理サーバ430に送信される(S14)。
利用者管理サーバ430の利用者管理情報記憶部431には、各利用者が、自身が所有するデバイスのいずれかで過去にコンテンツを視聴した都度、応答処理装置420で取得されたコンテキスト情報に基づいて、デバイスごと、およびコンテンツの出力環境情報(コンテンツの種類、視聴曜日分類、予め設定された視聴時間帯分類[朝、昼、夜]、視聴場所[リビング、部屋X、部屋Y])ごとの、各コンテキスト情報取得時の同行利用者数、および同行利用者ごとの同行視聴回数が格納された利用者管理情報テーブルが記憶されている。
利用者管理サーバ430の利用者管理情報記憶部431に記憶されている利用者管理情報テーブルの一例を、図6に示す。
図6の利用者管理情報テーブルは利用者Aに関する情報であり、利用者Aデバイス20−2(テレビ装置 型番:AAA-40W)で、「動画(映画)を平日の夜にリビングで、同行する利用者Cと共に視聴した回数」が「9回」であり、同様に「同行する利用者Dと共に視聴した回数」が「8回」であり、同様に「同行する利用者Eと共に視聴した回数」が「5回」であり、同様に「同行した利用者Fと共に視聴した回数」が「9回」である情報が格納されている。
また、利用者Aデバイス20−2(テレビ装置 型番:AAA-40W)で、「動画(映画)を平日の昼にリビングで視聴」した際に同行者とともに視聴した回数は「0回」である情報が格納されている。
また、利用者Aデバイス20−3(テレビ装置 BBB-26W)で、「動画(映画)を平日の夜にリビングで、同行者Dと共に視聴した回数」が「5回」であり、同様に「同行者Eと共に視聴した回数」が「3回」である情報が格納されている。
また、利用者Aデバイス20−3(テレビ装置 BBB-26W)で、「静止画「写真」を平日の朝にリビングで、同行者Dと共に視聴した回数」が「1回」であり、同様に「同行者Eと共に視聴した回数」が「1回」である情報が格納されている。
また、利用者Aデバイス20−4(AVアンプ VSA-922)で、「音声(音楽)を平日の夜に部屋Xで鑑賞」した際に同行者とともに鑑賞した回数は「0回」である情報が格納されている。
また、利用者Aデバイス20−5(AVアンプ VSA-855)で、「音声(音楽)を平日の夜に部屋Yで鑑賞」した際に同行者とともに鑑賞した回数は「0回」である情報が格納されている。
利用者管理情報テーブルにおいて、必要に応じて、視聴曜日分類や視聴時間帯分類に加え、イベント別分類(仕事、移動中など)ごとにコンテキスト情報を分類するようにしてもよい。
ここで、ステップS13で新たにコンテキスト情報が取得されたことにより、利用者管理情報処理部432により今回のコンテキスト情報取得に関する情報として、利用者Aの、デバイス識別情報(利用者Aデバイス20−1)、デバイスカテゴリ(スマートフォン)、コンテンツタイプ(動画)、コンテンツ内容(映画)、視聴曜日分類(平日)、視聴時間帯分類(夜)、設置場所(リビング)に関する同行利用者数が2人(利用者Dおよび利用者E)であることを示す情報が追加して利用者管理情報記憶部431に記憶されるとともに、利用者Dの同行視聴回数と利用者Eの同行視聴回数がインクリメントされて更新される(S15)。
また利用者管理情報テーブルが更新されると、その都度、送信元デバイスを利用する利用者Aについて、接続された他のデバイスごとおよび出力環境ごとの、同行利用者の少なさを示す非共有度が、利用者管理情報処理部432において算出される。
非共有度は、同行利用者数が少ない程、値が大きくなるように算出されるものであり、例えば下記式(1)により非共有度Pとして算出される。
Figure 2015148920
ここで、xiはコンテキスト情報をi回目に取得したときの同行者数であり、kは取得したコンテキスト情報の入力回数である。
その結果、「利用者Aデバイス20−2で動画(映画)を平日の夜にリビングで視聴したとき」の同行利用者との非共有度が「2.4」として算出され、「利用者Aデバイス20−2で動画(映画)を平日の昼にリビングで視聴したとき」の同行利用者との非共有度が「10」として算出され、「利用者Aデバイス20−3で動画(映画)を平日の夜にリビングで視聴したとき」の同行利用者との非共有度が「3.3」として算出され、「利用者Aデバイス20−3で静止画(写真)を平日の朝にリビングで視聴したとき」の同行利用者との非共有度が「2」として算出され、「利用者Aデバイス20−4で音声(音楽)を平日の夜に部屋Xで鑑賞したとき」の同行利用者との非共有度が「10」として算出され、「利用者Aデバイス20−5で音声(音楽)を平日の夜に部屋Yで視聴したとき」の同行利用者との非共有度が「10」として算出される。算出された非共有度は、図6に示すように、利用者管理情報テーブルに記憶される(S16)。
また、コンテキスト情報処理部421で利用者Aデバイス20−1から取得されたデバイス情報要求に付加された送信元デバイスの現在位置情報と、デバイス管理サーバ410に記憶されたデバイス情報とに基づいて、候補デバイス抽出部422において、送信元デバイスの周辺にありコンテンツの切替先候補となるデバイスの識別情報が抽出される(S17)。
本実施形態においては、利用者Aデバイス20−1の現在位置情報「自宅」で利用可能場所であるデバイス情報として、利用者Aデバイス20−2(テレビ装置 BBB-26W)、利用者Aデバイス20−3(テレビ装置 CCC-50W)、利用者Aデバイス20−4(AVアンプ VSA-922)、および、利用者Aデバイス20−5(AVアンプ VSA-855)が、候補デバイス抽出部422によりデバイス管理サーバ410のデバイス情報テーブルから抽出される。
次に動作可能デバイス抽出部423において、候補デバイス抽出部422で抽出されたデバイスの識別情報のうち、当該コンテンツを表示可能な性能を有しているデバイスの識別情報がさらに抽出される(S18)。
当該コンテンツを表示可能な性能を有しているか否かは、デバイス情報テーブルに格納されている情報が参照され、コンテキスト情報に含まれるaudioタグ、videoタグ、imgタグ等から特定されるコンテンツタイプに基づいて判別される。
次に優先デバイス情報生成部424において、取得されたコンテキスト情報と、利用者管理情報テーブルに記憶された該当する非共有度および同行視聴回数情報とに基づいて、利用者Aデバイス20−1を利用する利用者Aが、同行している利用者Dおよび利用者Eとコンテンツを共有して視聴したくない度合いを示す共有可否レベルが、動作可能デバイス抽出部423で抽出されたデバイス20−2〜20−5ごとに算出される(S19)。共有可否レベルは、例えば下記式(2)により算出される。
[数2]
共有可否レベル=該当するデバイスに関する非共有度×1/MIN (2)
ここで、MINは、同行している利用者との同行視聴回数であり、複数の同行利用者が該当する場合には最も少ない同行利用者に関する同行視聴回数が用いられる。
例えばここでは、取得したコンテキスト情報に基づいて、「利用者Aが、動画(映画)を平日の夜に利用者DおよびEとともにリビングで視聴する」場合において、テレビ装置(AAA-40W)についての非共有度は「2.4」であり、利用者Dの同行視聴回数は「8」であり、利用者Eの同行視聴回数は「5」であることから、利用者Eの同行視聴回数が用いられて共有可否レベルが下記式(3)のように算出される。
[数3]
共有可否レベル=2.4×1/MIN(8,5)=0.48 (3)
また「利用者Aが、動画(映画)を平日の夜に利用者DおよびEとともにリビングで視聴する」場合において、テレビ装置(BBB-26W)についての非共有度は「3.3」であり、利用者Dの同行視聴回数は「5」であり、利用者Eの同行視聴回数は「3」であることから、利用者Eの同行視聴回数が用いられて共有可否レベルが下記式(4)のように算出される。
[数4]
共有可否レベル=3.3×1/MIN(5,3)=1.10 (4)
さらに優先デバイス情報生成部424において、抽出されたデバイス20−2〜20−5に、共有可否レベルの値が小さい(レベルが低い)ほど高い優先度を付した優先デバイス情報が生成され、デバイス情報要求への応答として送信情報の送信元である利用者Aデバイス20−1に送信される(S20)。
ここでは、「利用者Aが、平日の夜に、利用者Aデバイス20−1(スマートフォン)で利用者Dおよび利用者Eとともに視聴中の動画(映画)のコンテンツを、自宅内のデバイスで継続して視聴する」ためのデバイス情報要求に対し、切替先のデバイスを選択させるための支援情報として、式(3)および式(4)で算出された共有可否レベルに基づいて、切替可能なデバイスを優先度の高い順に並べた優先デバイス情報「利用者Aデバイス20−2(テレビ装置 AAA-40W)→利用者Aデバイス20−3(テレビ装置 BBB-26W)」が生成され、利用者Aデバイス20−1に送信される。
利用者Aデバイス20−1では、デバイス情報処理装置40から送信された優先でデバイス情報が通信部28で受信され、表示部22に表示される。
優先デバイス情報が表示されたことにより、利用者Aは、視聴している環境やコンテンツの内容に基づいて、切替先として優先度の高いデバイスから順に視認することができ、効率良く切替先デバイスの選択操作を行うことができる。
また、上記の実施形態におけるコンテンツ出力のためのデバイス情報処理装置の機能構成をプログラム化してコンピュータに組み込むことにより、当該コンピュータをコンテンツ出力のためのデバイス情報処理装置として機能させるコンテンツ出力のためのデバイス情報処理用プログラムを構築することも可能である。
1…コンテンツ出力システム
10…ネットワーク
20−1〜20−5…利用者Aデバイス
21…入力部
22…表示部
23…日時情報取得部
24…位置情報取得部
25…近接センサ
26…同行者特定部
27…送信情報生成部
28…通信部
30−1、30−2…利用者Bデバイス
40…デバイス情報処理装置
50…利用者Dデバイス
60…利用者Eデバイス
410…デバイス管理サーバ
411…デバイス情報記憶部
420…応答処理装置
421…コンテキスト情報処理部
422…候補デバイス抽出部
423…動作可能デバイス抽出部
424…優先デバイス情報生成部
430…利用者管理サーバ
431…利用者管理情報記憶部
432…利用者管理情報処理部

Claims (7)

  1. 複数のデバイスにネットワークを介して接続された、コンテンツ出力のためのデバイス情報処理装置において、
    前記複数のデバイスのいずれかで出力中のコンテンツの、出力の切替先とするデバイスを選択するための支援情報を要求するデバイス情報要求を取得すると、前記出力中のコンテンツの種類情報を取得するとともに、前記コンテンツを出力中のデバイスの利用者と共有して前記コンテンツを視聴している同行利用者として特定された同行利用者数を取得するコンテキスト情報処理部と、
    前記コンテンツを出力中のデバイスの利用者が、過去に前記複数のデバイスのいずれかでコンテンツを視聴した都度、前記コンテキスト情報処理部で取得された、デバイスごとおよびコンテンツの種類情報ごとの同行利用者数を記憶する利用者管理情報記憶部と、
    前記コンテキスト情報処理部で取得されたコンテンツの種類情報に対応する、デバイスごとの同行利用者数を前記利用者管理情報記憶部から取得し、前記支援情報の生成に用いるための情報として、前記コンテンツを出力中のデバイスの利用者について、前記複数のデバイスごとおよびコンテンツの種類情報ごとの前記同行利用者の少なさを示す値を、非共有度として取得した情報から算出する利用者管理情報処理部と
    を備えることを特徴とするコンテンツ出力のためのデバイス情報処理装置。
  2. 前記コンテキスト情報処理部は、前記デバイス情報要求を取得すると、前記同行利用者の識別情報をさらに取得し、
    前記利用者管理情報記憶部は、前記コンテンツを出力中のデバイスの利用者が、過去に前記複数のデバイスのいずれかでコンテンツを視聴した都度、前記コンテキスト情報処理部で取得された同行利用者の識別情報に基づいて、デバイスごと、コンテンツの種類情報ごと、および同行利用者ごとの、同行視聴回数を記憶し、
    前記コンテキスト情報処理部で取得されたコンテンツの種類情報に対応する、デバイスごとの非共有度、および同行利用者ごとの同行視聴回数を前記利用者管理情報記憶部から取得し、前記支援情報の生成に用いる情報として、前記コンテンツを出力中のデバイスの利用者が現在の同行利用者とコンテンツを共有して視聴したくない度合いを示す共有可否レベルを、取得した情報からデバイスごとにさらに算出するデバイス情報生成部をさらに備える
    ことを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ出力のためのデバイス情報処理装置。
  3. 前記デバイス情報生成部は、前記共有可否レベルが低いデバイスほど切替先として高い優先度を付した優先デバイス情報を生成して、前記支援情報として前記デバイス情報要求元のデバイスに送信する
    ことを特徴とする請求項2に記載のコンテンツ出力のためのデバイス情報処理装置。
  4. 前記利用者管理情報処理部は、前記非共有度を、前記同行利用者数が少ない程、値が大きくなるように算出する
    ことを特徴とする請求項1〜3いずれか1項に記載のコンテンツ出力のためのデバイス情報処理装置。
  5. 前記デバイス情報生成部は、前記共有可否レベルを、該当する同行利用者の同行視聴回数のうち最も少ない値に、該当する非共有度を掛け合わせることにより算出する
    ことを特徴とする請求項2または3に記載のコンテンツ出力のためのデバイス情報処理装置。
  6. 複数のデバイスにネットワークを介して接続された、コンテンツ出力のためのデバイス情報処理装置が、
    前記複数のデバイスのいずれかで出力中のコンテンツの、出力の切替先とするデバイスを選択するための支援情報を要求するデバイス情報要求を取得すると、前記出力中のコンテンツの種類情報を取得するとともに、前記コンテンツを出力中のデバイスの利用者と共有して前記コンテンツを視聴している同行利用者として特定された同行利用者数を取得するコンテキスト情報処理ステップと、
    前記コンテンツを出力中のデバイスの利用者が、過去に前記複数のデバイスのいずれかでコンテンツを視聴した都度、前記コンテキスト情報処理ステップにより取得された、デバイスごとおよびコンテンツの種類情報ごとの同行利用者数を記憶する利用者管理情報記憶ステップと、
    前記コンテキスト情報処理ステップにより取得されたコンテンツの種類情報に対応する、デバイスごとの同行利用者数を前記利用者管理情報記憶ステップで記憶された情報の中から取得し、前記支援情報の生成に用いるための情報として、前記コンテンツを出力中のデバイスの利用者について、前記複数のデバイスごとおよびコンテンツの種類情報ごとの前記同行利用者の少なさを示す値を、取得した情報から算出する利用者管理情報処理ステップと
    を有することを特徴とするコンテンツ出力のためのデバイス情報処理方法。
  7. 請求項1〜5いずれか1項に記載のコンテンツ出力のためのデバイス情報処理装置を、コンピュータで構成するための、コンテンツ出力のためのデバイス情報処理プログラム。
JP2014021104A 2014-02-06 2014-02-06 コンテンツ出力のためのデバイス情報処理装置、コンテンツ出力のためのデバイス情報処理方法、およびコンテンツ出力のためのデバイス情報処理プログラム Expired - Fee Related JP6133802B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014021104A JP6133802B2 (ja) 2014-02-06 2014-02-06 コンテンツ出力のためのデバイス情報処理装置、コンテンツ出力のためのデバイス情報処理方法、およびコンテンツ出力のためのデバイス情報処理プログラム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014021104A JP6133802B2 (ja) 2014-02-06 2014-02-06 コンテンツ出力のためのデバイス情報処理装置、コンテンツ出力のためのデバイス情報処理方法、およびコンテンツ出力のためのデバイス情報処理プログラム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015148920A true JP2015148920A (ja) 2015-08-20
JP6133802B2 JP6133802B2 (ja) 2017-05-24

Family

ID=53892236

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014021104A Expired - Fee Related JP6133802B2 (ja) 2014-02-06 2014-02-06 コンテンツ出力のためのデバイス情報処理装置、コンテンツ出力のためのデバイス情報処理方法、およびコンテンツ出力のためのデバイス情報処理プログラム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6133802B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022051090A (ja) * 2020-09-18 2022-03-31 Tvs Regza株式会社 データ収集装置、プログラム及び情報処理システム

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004336310A (ja) * 2003-05-06 2004-11-25 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 視聴継続方法、視聴継続システム、視聴継続制御装置及び端末装置
JP2007158591A (ja) * 2005-12-02 2007-06-21 Sharp Corp コンテンツ切替判定システム及び切替指示端末、並びに、コンテンツ切替判定方法
US20080133715A1 (en) * 2006-11-30 2008-06-05 Sony Corporation Content playback system, playback device, playback switching method, and program

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004336310A (ja) * 2003-05-06 2004-11-25 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 視聴継続方法、視聴継続システム、視聴継続制御装置及び端末装置
JP2007158591A (ja) * 2005-12-02 2007-06-21 Sharp Corp コンテンツ切替判定システム及び切替指示端末、並びに、コンテンツ切替判定方法
US20080133715A1 (en) * 2006-11-30 2008-06-05 Sony Corporation Content playback system, playback device, playback switching method, and program

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2022051090A (ja) * 2020-09-18 2022-03-31 Tvs Regza株式会社 データ収集装置、プログラム及び情報処理システム
JP7248633B2 (ja) 2020-09-18 2023-03-29 Tvs Regza株式会社 データ収集装置、プログラム及び情報処理システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6133802B2 (ja) 2017-05-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN106464947B (zh) 用于提供媒体推荐的方法和计算系统
CN106687932A (zh) 跨设备应用发现和控制
US9491258B2 (en) Systems, communication endpoints, and related methods for distributing images corresponding to communication endpoints
US20150312394A1 (en) Method and apparatus for providing services via a modular smart illumination device
JP2014519632A (ja) アプリケーションのカスタマイズされた起動
KR20140035394A (ko) 메시지 계정들의 선택적 링크 기법
JP2017531977A (ja) メッセージ送信方法、装置、端末、ルータ、プログラム、及び記録媒体
US10104524B2 (en) Communications via a receiving device network
JP2018174000A (ja) デバイスがユーザ・インターフェースをディスプレイする方法及びそのデバイス
US20130268483A1 (en) Information processing apparatus, information processing method, and computer program
CN104125162A (zh) 网络资源的访问处理方法及装置
JP2013251812A (ja) コミュニケーションシステム、通話管理サーバ、位置情報サーバ及びコミュニケーション端末
CN114338576A (zh) 任务参与者的添加方法、装置、电子设备以及存储介质
JP2014216883A (ja) 通信端末、通信システム、通信方法およびプログラム
JP6133802B2 (ja) コンテンツ出力のためのデバイス情報処理装置、コンテンツ出力のためのデバイス情報処理方法、およびコンテンツ出力のためのデバイス情報処理プログラム
JP2018055428A (ja) 関心維持システム及びサーバ
JP2009206992A (ja) 監視カメラシステム及び監視カメラ管理方法
EP3291489B1 (en) Method and apparatus for device identification
JP7082553B2 (ja) 防災情報システム及び防災情報提供方法
TWI265434B (en) A service providing system and method, a sentient network generating device and method
CN117675429A (zh) 供与日程安排相关联地使用的系统、方法、装置和介质
JP6108038B2 (ja) イベント情報提供システム
JP2017224062A (ja) 会議管理装置、会議システム及びプログラム
KR20140032563A (ko) 모임 장소 추천 서비스 시스템 및 방법
KR20160113072A (ko) 메신저 애플리케이션을 통해 애플리케이션을 제공하는 시스템 및 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20151218

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20161128

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20161206

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20161226

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170418

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170420

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6133802

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees