JP2015148763A - 自動合焦装置、および自動合焦方法 - Google Patents

自動合焦装置、および自動合焦方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 望遠撮像の際に被写体が画角から外れた場合でも簡単な操作で被写体を捉え直し、さらに画角合わせ中に被写体が距離方向に移動した場合でも画角を合わせつつピントを合わせることを目的とする。
【解決手段】 カメラの動き量を検出し、自動でズーム位置を広角側に変更するズーム制御と、前記制御によってズーム位置が広角側に変更される前のズーム位置、フォーカス位置に基づいて、ズーム位置を望遠側に変更するズーム制御とを行う装置であって、ズーム位置を望遠側に変更する際、ズーム位置が広角側に変更される前の合焦度が所定値以上であれば、ズーム位置が広角側に変更される前のフォーカス位置へフォーカスレンズを移動させる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、自動合焦装置、および自動合焦方法に関し、より詳しくは電子スチルカメラおよびビデオ等に利用されるオートフォーカスに関する技術である。
従来、電子スチルカメラやビデオカメラなどではオートフォーカス(AFとも記す)を行う場合、CCD(電荷結合素子)などを用いた撮像素子から得られる輝度信号の高域周波数成分が最大になるレンズ位置を合焦位置とする方式が用いられている。
この方式の1つとして、次のスキャン方式が知られている。即ち、焦点検出範囲の全域に亘ってフォーカスレンズを駆動しながら撮像素子から得られる輝度信号の高域周波数成分に基づく評価値(焦点評価値とも記す)をその都度に記憶していき、記憶した値のうち、その最大値に相当するレンズ位置を合焦位置とする。
また、焦点評価値が増加する方向にフォーカスレンズを動かし、焦点評価値が最大になる位置を合焦位置とする山登り方式(いわゆるContinuous AF。コンティニュアスAFとも記す)が知られている。
また、ユーザーの画角合わせをサポートするズーム機能に関する技術が有る。即ち、高倍率のズーム機能を備える撮像装置では、望遠状態での画角合わせの際、被写体のわずかな移動でフレームアウトが起こりうる。また、カメラを少し動かすだけで画角が大きくずれてしまう。そこで、被写体がフレームアウトした場合でも、簡単な操作で被写体を捉え直すことができるようにするための方法が提案されている。
AF技術と画角合わせをサポートするズーム機能に関する技術について、これまでに画角合わせの際、ズームレンズを広角側に所定位置迄駆動し、その後コンティニュアスAF停止することによってボケを低減する方法がある(特許文献1)。
また、画角合わせの際ズームレンズを所定位置迄駆動する前に、AFを実施することによってライブビューのボケを低減する方法がある(特許文献2)。
特開2012−58587号公報 特開2011−257699号公報
しかしながら、特許文献1のカメラではズームレンズを広角側で保持し続けた場合に動体にピントを合わせることが出来なかった。このため、特許文献2のカメラではズームレンズのメカ構成によっては広角側でピントを合わせ直した場合、望遠側にズームレンズを駆動すると大きくピントが外れる場合があった。
本発明は、上述のような問題点に鑑みてなされたものであって、望遠撮像の際に被写体が画角から外れた場合でも簡単な操作で被写体を捉え直し、さらに画角合わせ中に被写体が距離方向に移動した場合でも画角を合わせつつピントを合わせることを目的とする。
本発明の技術的特徴として、装置の動作条件に応じて、ズーム位置を広角側に変更し、装置の動作条件に応じて、ズーム位置を望遠側に変更するズーム制御ステップと、前記ズーム制御ステップによるズーム位置の広角側への変更の際にズーム位置およびフォーカス位置を記憶する記憶ステップと、フォーカスレンズを移動させて焦点を被写体に合焦させる焦点調節ステップとを有し、前記ズーム制御ステップによる望遠側の変更は、当該記憶されているズーム位置を目標とし、前記焦点調節ステップにおいて、前記ズーム制御ステップによってズーム位置が望遠側へ変更されるときに、前記記憶されているフォーカス位置を目標とすることを特徴とする。
本発明によれば、望遠撮像の際に被写体が画角から外れた場合でも簡単な操作で被写体を捉え直しつつ、さらに画角合わせ中に被写体が距離方向に移動した場合でも画角を合わせつつピントを合わせることが可能となる。
本実施形態に係る自動合焦装置を適用した撮像装置の構成を示すブロック図である。 自動合焦装置におけるフレームアウト防止制御の動作を示すフローチャートである。 コンティニュアスAFの動作を示すフローチャートである。 コンティニュアスAFの動作を示すフローチャートである。 撮影処理の動作を示すフローチャートである。 本露光用AFの動作を示すフローチャートである。 本露光用AFスキャンの動作を示すフローチャートである。 本露光処理の動作を示すフローチャートである。 カメラが撮像している被写体の一例を示す図である。 初期状態設定の動作を示すフローチャートである。
以下、図面を参照しながら本発明に係る自動合焦装置を適用した撮像装置の一例として、電子カメラ(以下、カメラという)を取り上げて説明する。
図1は、カメラの構成を示すブロック図である。
カメラはズーム機構を含む撮影レンズ101、光量を制御する絞り及びシャッター102、AE処理部103、撮像素子上に焦点をあわせるためのフォーカスレンズ104、焦点調節手段の一例としてのAF処理部105を有する。
カメラは、フォーカスレンズを介して得られる被写体像を光電変換して映像信号を出力する撮像素子106を有する。また、出力ノイズを除去するCDS回路やA/D変換前に行う非線形増幅回路を含むA/D変換部107、画像処理部108、フォーマット変換部109を有する。具体的に、撮像素子106は被写体からの反射光を電気信号に変換することで映像信号を出力する。
また、カメラは高速な内蔵メモリ(例えばランダムアクセスメモリなど、以下DRAMという)110、メモリーカードなどの記録媒体とそのインターフェースからなる画像記録部111、撮影シーケンスなどシステムを制御するシステム制御部112を有する。DRAM110は、一時的に画像記憶をするための高速バッファとして、あるいは画像の圧縮伸張における作業用メモリなどに使用される。また、システム制御部112は、いわゆるコンピュータであって、CPUやメモリを含んでいる。なお、カメラには、システム制御部112が実行するためのプログラムが格納されるメモリを有していてもよい。
また、カメラは画像表示用メモリ(以下VRAMという)113、画像表示の他、操作補助のための表示やカメラ状態の表示の他、撮影時には撮影画面とAF領域を表示する操作表示部114、カメラを外部から操作するための操作部115を有する。操作部115には、例えば次のようなものが含まれる。カメラの撮影機能や画像再生時の設定などの各種設定を行うメニュースイッチ、撮影レンズのズーム動作を指示するズームレバー、撮影モードと再生モードとの動作モード切換えスイッチなどである。
また、カメラは顔検出モードをONまたはOFFに切り替えるなどの設定を行う撮影モードスイッチ116、システムに電源を投入するためのメインスイッチ117を有する。
さらに、カメラはAFやAEなどの撮影スタンバイ動作を行うためのスイッチ(以下SW1という)118、SW1の操作後、撮影を行う撮影スイッチ(以下SW2という)119を有する。具体的には、撮影スイッチを半押しすることでSW1がONになり、全押しすることでSW2がONになる。
また、本実施形態のカメラは画角合わせをアシストするためのズーム操作部120を有する。操作者はズーム操作部120を操作することで、画角合わせを容易に行うことができる。このズーム操作部120を操作したときのカメラの動作については後述する。また、角速度センサ部121は、カメラ自体の動きを検出してカメラ動き情報をシステム制御部112に送る。この角速度センサ部を用いてカメラが縦位置の状態で構えられているのか、横位置の状態で構えられているのかを検出することも可能である。
次に、カメラの合焦制御および撮影の動作について、図2のフローチャートおよび図8を参照して説明する。図2に示すフローチャートは、システム制御部112がメモリに格納されたプログラムを実行することで実現するフレームアウト防止制御である。このフレームアウト防止制御が有効となるか無効となるかは、撮影モードスイッチ116により切り替え可能とする。図8は、カメラが撮像している被写体の一例を示す図である。ここでは、図8(a)に示すように操作者がズームレバーを用いて、ズームを望遠側に操作するズーム制御により、被写体が拡大されている。なお、図8に示す中央の枠は後述するAF枠91を示している。
まず、ステップS201ではシステム制御部112が後述する手順に従ってコンティニュアスAFを行う。次に、ステップS202では角速度センサ部121によって、操作者によるカメラパンニング等のカメラ動き状態(動作条件)を判定する。製品実施形態でのカメラが動いている状態とは前述した角速度センサ部121によって得られる出力が所定閾値以上になった場合となる。カメラの動きが検出された場合、ステップS203へ進み、操作されていない場合、ステップS201に戻り、コンティニュアスAFを継続する。ここで、カメラ動きが検出されるときとは、ズームレンズ位置(ズーム位置)が望遠側にあり、操作者がカメラを少し動かすだけで、図8(b)に示すように、被写体が画角から大きく外れてしまい、パンニング動作によって被写体をさがすような場合である。
ステップS203ではシステム制御部112は画角合わせを容易に実行するため、ズームレンズの位置を広角側へ移動させる。ズームレンズ位置を広角側へ移動させる際には、不図示のカム軌跡記憶部に記憶されているカム軌跡情報に基づいてズームレンズの移動に伴う像面移動を補正するようにフォーカスレンズ104を制御する、所謂コンピュータズーム(カムトレース)動作を行う。なお、システム制御部112は広角側に移動する前のズームレンズ位置、フォーカスレンズ位置、後述する合焦度、ズームレンズを広角側へ移動する前に行われた焦点調節動作におけるレンズ移動方向をDRAM110に記憶しておく。ここで、本実施形形態では、ズームレンズを広角側へ移動する前に行われた焦点調節動作におけるフォーカスレンズの移動方向は、S201で行われたコンティニュアスAFにおけるフォーカスレンズの最終移動方向である。
ズームレンズの位置を広角側に移動することで、図8(c)に示すように、被写体が縮小されるものの図8(d)のように再び被写体を画角内に捉えることができる。本実施形態では、被写体をとらえ直した後でも、システム制御部112がカメラ静止と判断する迄ズームが広角側で保持される。その間、コンティニュアスAFを実施する(ステップS204)。
その後、ステップS205ではシステム制御部112によってSW1が保持されているか判定する。SW1が保持されていれば、ステップS205に戻り、保持されていなければステップS206へ進む。ここで、SW1が保持されていない場合とは、SW2が操作された場合やSW1の操作が中止された場合である。ステップS206ではSW2などにより撮影操作されているかを判定する。撮影操作と判定されていればフレームアウト防止制御フローを終了する。撮影操作と判定されていなければステップS207へ進む。ステップS207では角速度センサ部121によってカメラの動き量を取得し、カメラがパンニング等で動かされていないかを判定する。まだ、カメラが動かされていればステップS205へ戻り、カメラが静止している状態ではステップS208へ進む。
ステップS208ではシステム制御部112はズームレンズ位置およびフォーカスレンズ位置をステップS203以前で設定しておいたズームレンズ位置およびフォーカスレンズ位置へ移動させる。具体的には、システム制御部112はズームレンズ位置およびフォーカスレンズ位置をDRAM110に記憶したズームレンズ位置およびフォーカスレンズ位置に移動させる。したがって、図8(e)に示すように、再び被写体を画角に捉え直した状態で、ズームレンズ位置を広角側に移動する前のズームレンズ位置とフォーカスレンズ位置に戻すことができる。
その後、ステップS209ではシステム制御部112はコンティニュアスAFを再開する。なお、ステップS201、ステップS209のコンティニュアスAFは、操作者が操作部115を用いて任意に設定のON/OFFができるものとする。
ステップS210ではシステム制御部112は撮影準備を指示するSW1の状態(ON/OFF)を判定し、状態がONの場合、撮影スタンバイ動作を行った後、後述する撮影処理を実行し処理を終了する。
次に、図2に示すフローチャートのステップS201、S204およびステップS209のコンティニュアスAFの詳細を図3Aおよび図3Bのフローチャートを参照して説明する。
まず、ステップS301ではシステム制御部112は合焦度判定フラグをTRUEにする。
ステップS302ではシステム制御部112は設定したAF枠で焦点評価値を取得する。ここでAF枠とは、画面内の焦点評価値を取得する対象となる領域のことである。また、焦点評価値とは、撮像素子106から読み出されたアナログ映像信号をA/D変換部107がデジタル信号に変換し、その出力から画像処理部108が輝度信号の高周波成分を抽出した値のことである。システム制御部112はフォーカスレンズ104の位置とAF枠位置とを対応づけてシステム制御部112内のメモリに記憶しておく。焦点評価値を取得するとは、AF処理部105がAF制御における判断のためにメモリに記憶されている焦点評価値を読み出すことである。設定するAF枠は人物の顔や、画角の中央付近など任意に設定できるものとする。AF枠は単数でもよいし、複数でもよいが、本実施形態では中央付近に所定サイズで設定する。
ステップS303ではシステム制御部112は設定したAF枠の焦点評価値を用いて演算した評価値をステップS304以降に用いる焦点評価値として設定し直す。本実施形態では、AF処理部105で求めたAF枠内の最大値AをAF枠内における輝度の最大最小値の差分で割った値を合焦度として使用する。
ステップS304ではシステム制御部112は焦点評価値に基づいて合焦度を算出する。ここでは、S303で求められた焦点評価値に基づいて、合焦度を高、中、低の3段階で決定することにする。また、ステップS203以前のズームレンズ位置にて合焦度が中以上であればステップS203、ステップS208後の初回の合焦度はステップS203以前のズームレンズ位置で得られた合焦度を使用する。
ステップS305ではシステム制御部112は撮影準備を指示するSW1の状態(ON/OFF)を判定し、状態がON(オン)の場合、ステップS327へ進み、合焦度判定フラグをFALSEにして本処理を終了する。状態がOFF(オフ)の場合、ステップS306へ進む。
ステップS306ではフレーミングアシスト機能有効かつ合焦度「中」以上もしくは、システム制御部112はピーク検出フラグがTRUEであるか否かを判定し、TRUEの場合、ステップS323へ進み、FALSEの場合、ステップS307へ進む。
ステップS307ではシステム制御部112はフォーカスレンズ104の現在位置を取得する。ステップS308ではシステム制御部112は焦点評価値の取得およびフォーカスレンズ104の現在位置の取得をカウントするための取得カウンタに1を加える。この取得カウンタは、初期化動作(図示略)では予め0に設定されているものとする。
ステップS309ではシステム制御部112は取得カウンタの値が1であるか否かを判定し、取得カウンタの値が1の場合、ステップS328へ進む。
ステップS328では、ズームアウト防止制御が有効になっているかを判断し、有効になっていればステップS329へ進み、有効でなければステップS312へ進む。ステップS329についての詳細は後述する。
ステップS310ではシステム制御部112は「今回の焦点評価値」が「前回の焦点評価値」よりも大きいか否かを判定し、「今回の焦点評価値」が大きい場合、ステップS311へ進み、「今回の焦点評価値」が大きくない場合、ステップS318へ進む。
ステップS311ではシステム制御部112は増加カウンタに1を加える。
ステップS312ではシステム制御部112は今回の焦点評価値を焦点評価値の最大値としてシステム制御部112に内蔵される演算メモリに記憶する。
ステップS313ではシステム制御部112はフォーカスレンズ104の現在の位置を焦点評価値のピーク位置としてシステム制御部112に内蔵される演算メモリに記憶する。
ステップS314ではシステム制御部112は今回の焦点評価値を前回の焦点評価値としてシステム制御部112に内蔵される演算メモリに記憶する。
ステップS315ではシステム制御部112はフォーカスレンズ104の現在位置がAF範囲の端に位置するか否かを判定し、端に位置する場合、ステップS316へ進み、端に位置していない場合、ステップS317へ進む。
ステップS316ではシステム制御部112はフォーカスレンズ104の移動方向を反転する。ステップS317ではシステム制御部112はフォーカスレンズ104を所定量移動する。ここで、後述するステップS324、ステップS329のステップS905、ステップS910、ステップS911にてフォーカス駆動量=0とフォーカスレンズ駆動設定されている場合には、所定量を0とする。
今回の実施形態において、前述した移動量は通常ピントが合っていない状態が所定時間続くと大きく設定する。しかし、フレームアウト防止制御が有効になっている場合は、画角内で被写体が動いている場合に、誤AFして誤ったピント位置へフォーカスを駆動するとボケが目立つことを考慮し、前述した制御が有効な場合では移動量を大きくする条件を制限する。この条件は、例えば合焦度の閾値を変更したり、所定時間ピントが有っていないと判断する時間の閾値を長めに設定するなどの方法を採用すれば良い。また、被写体の動き量が大きい場合にはより厳しく制限しても良い。また、合焦度の閾値は、絞り値や被写体の明るさに応じて変更してもよい。例えば、大きく絞った場合に閾値を低くしたり、絞り値が大きいほど低く設定することが考えられる。また、被写体が暗い(被写体の明るさが低い)場合に閾値を低くしたり、被写体が暗いシーンほど低く設定することが考えられる。このように、閾値の設定を変更することで、フォーカス移動量を小さく抑えたり、大きくしたりすることができる(所謂、山登り制御状態に遷移しにくくしたり、しやすくしたりできる)。また、被写体の動き量が所定値以上の場合には、被写体の動き量が所定値よりも小さい場合に比べて、フォーカス移動量を小さく設定してもよい。
ステップS318ではシステム制御部112は「焦点評価値の最大値−今回の焦点評価値」が所定量より大きいか否かを判定する。「焦点評価値の最大値−今回の焦点評価値」が所定量より大きい場合、ステップS319へ進み、所定量より大きくない場合ステップS314へ進む。ここで「焦点評価値の最大値−今回の焦点評価値」が所定量より大きいこと、即ち最大値から所定量減少していれば、その最大値をピントのピーク位置での値とみなす。
ステップS319ではシステム制御部112は、増加カウンタが0より大きいか否かを判定し、0より大きい場合、ステップS320へ進み、0より大きくない場合、ステップS314へ進む。
ステップS320ではシステム制御部112は、フォーカスレンズ104をステップS313で記憶した焦点評価値が最大値となったピーク位置へ移動させる。ステップS321ではシステム制御部112はピーク検出フラグをTRUEとする。ステップS322ではシステム制御部112は取得カウンタを0とする。
ステップS323ではシステム制御部112は今回の焦点評価値が焦点評価値の最大値に対して所定割合以上変動したか否かを判定し、所定割合以上の変動をした場合、ステップS325へ進み、所定割合以上の変動をしていない場合、ステップS324へ進む。
ステップS324ではシステム制御部112はフォーカスレンズ104のフォーカス移動量を0とする。
ステップS325ではシステム制御部112は焦点評価値が最大となるフォーカスレンズ位置を再び取得し直すため、ピーク検出フラグをFALSEとし、焦点評価値の最大値およびピーク位置をリセットする。ステップS326ではシステム制御部112は増加カウンタリセットをリセットする。
以上のようにして、コンティニュアスAF動作では常に主被写体が合焦状態となるようにフォーカスレンズ104を駆動する。
次に、図2に示すフローチャートのステップS210の撮影処理について図4のフローチャートを参照して説明する。ここでは、撮影準備を指示するSW1の状態がONになっている。
まず、ステップS501ではシステム制御部112はAE処理部103を介して本露光用のAE処理を行う。ステップS502ではシステム制御部112はAF処理部105を介して後述する手順に従って本露光用のAFを行う。
ステップS503ではシステム制御部112は撮影を指示するSW2の状態(ON/OFF)を判定し、状態がONの場合、ステップS505へ進み、状態がOFFの場合、ステップS504へ進む。
ステップS504ではシステム制御部112は撮影準備を指示するSW1の状態(ON/OFF)を判定し、状態がONの場合、ステップS503へ進み、状態がOFFの場合、本撮影処理を終了する。ステップS505ではシステム制御部112は後述する手順に従って本露光処理を行い、本撮影処理を終了する。
次に、図4に示すフローチャートのステップS502の本露光用AFについて図5のフローチャートを参照して説明する。
まず、ステップS601ではシステム制御部112は本露光用のAF枠を設定する。ここでの枠数設定は中央付近に所定サイズで設定する。ステップS602ではシステム制御部112はフレーミング用にズーム駆動した(ステップS208)後の状態かを判別し、TRUEの場合はS603へ進み、FALSEの場合はS606へ進む。
ステップS603ではシステム制御部112はフレーミング用にズーム駆動した後から本露光用AFが実行されるまでの時間を計測し、所定時間内であればステップS603へ進み、そうでなければステップS606へ進む。ステップS604ではシステム制御部112はステップS206にてズームを望遠側に変更したかどうかを判別し、望遠側に変更していた場合はステップS606へ進み、そうでなければS605へ進む。ステップS605では合焦度をステップ202の前に実行していたS201におけるコンティニュアスAFにて算出した合焦度で更新する。
ステップS606ではシステム制御部112はステップS304、もしくはステップ605で設定された合焦度が「高」であるか否かを判定し、合焦度が「高」の場合、ステップS607へ進み、合焦度が「高」ではない場合、ステップS608へ進む。
ステップS607ではシステム制御部112は現在のフォーカスレンズ104の位置を中心にスキャン範囲Aの設定を行う。ここではシステム制御部112はコンティニュアスAF動作により主被写体にほぼピントが合っている状態、つまり焦点評価値がピークを示す合焦位置付近にフォーカスレンズ104が位置すると判断して、狭いスキャン範囲を設定する。
ステップS608ではシステム制御部112は前述した合焦度が「中」であるか否かを判定し、合焦度が「中」の場合、ステップS609へ進み、合焦度が「中」ではない場合、ステップS610へ進む。
ステップS609ではシステム制御部112は現在のフォーカスレンズ104の位置を中心にスキャン範囲Bの設定を行う。ここではシステム制御部112はコンティニュアスAF動作により合焦位置付近にフォーカスレンズ104が位置しているが、合焦度が「高」状態ほどではないと判断してスキャン範囲Aよりも範囲を広げた範囲とする。
ステップS610ではシステム制御部112は予め記憶してあるAF可能範囲全域であるスキャン範囲Cに設定する。
ステップS611ではシステム制御部112は後述する手順に従って本露光用AFスキャンを行う。ステップS612ではシステム制御部112は後述する図6に示すフローチャートのステップS706で算出したピーク位置にフォーカスレンズ104を移動させる。
次に、図5に示すフローチャートのステップS610の本露光用AFスキャンについて図6のフローチャートを参照して説明する。
まず、ステップS701ではシステム制御部112はフォーカスレンズ104をスキャン開始位置へと移動させる。ここで、スキャン開始位置とは、図5に示すステップS607、ステップS609、またはステップS610で設定したスキャン範囲の端位置とする。
ステップS702ではシステム制御部112の指示に応じて、A/D変換部107は撮像素子106から読み出されたアナログ映像信号をデジタル信号に変換し、画像処理部108がその出力から輝度信号の高周波成分を抽出する。システム制御部112は抽出した高周波成分を焦点評価値としてシステム制御部112内のメモリに記憶する。
ステップS703ではシステム制御部112はフォーカスレンズ104の現在位置を取得して、位置データをシステム制御部112内のメモリに記憶する。
ステップS704ではシステム制御部112はフォーカスレンズ104の現在位置がスキャン終了位置であるか否かを判定し、終了位置の場合、ステップS706へ進み、終了位置でない場合、ステップS705へ進む。ステップS705ではシステム制御部112はフォーカスレンズ104をスキャン終了位置に向かって所定量だけ移動させた後、ステップS702に戻る。
ステップS706ではシステム制御部112はステップS702およびステップS703で記憶した焦点評価値とそのレンズ位置から、焦点評価値のピーク位置を計算する。
次に、図4に示すフローチャートのステップS505の本露光処理について図7のフローチャートを参照して説明する。
ステップS801ではシステム制御部112は撮像素子106を露光した後、ステップS802において撮像素子106に蓄積されたデータを読み出す。ステップS803ではシステム制御部112の指示に応じて、A/D変換部107が撮像素子106から読み出されたアナログ信号をデジタル信号に変換する。
ステップS804ではシステム制御部112の指示に応じて、画像処理部108がA/D変換部107から出力されるデジタル信号に対して各種画像処理を施す。
ステップS805ではシステム制御部112の指示に応じて、フォーマット変換部109がステップS804で処理された画像をJPEGなどのフォーマットに従って圧縮する。
ステップS806ではシステム制御部112の指示に応じて、画像記録部111がステップS805で圧縮したデータを受信して記録する。
次に、図3Bに示すフローチャートのステップS329のフォーカスレンズ駆動設定について図9のフローチャートを参照して説明する。
まず、ステップS901にてシステム制御部112はフレームアウト防止制御にてズームアウトされたかどうかを判定する。ズームアウトされていればステップS902へ進み、ズームアウトされていなければステップS903へ進む。ステップS902ではDRAM110に記憶されているズームアウト前の合焦度が所定閾値より低いかどうかを判断する。所定閾値より低い場合はステップS904へ進み、所定閾値より低くなければステップS905へ進む。ステップS904ではフォーカスレンズの移動方向を前回設定した方向に対して反転して処理を終了する。ここで反転させる理由としては、ズームアウトにより画角が変わっていることを考慮し、初期状態から合焦位置を探索させる制御を行うためである。初期状態で一定のフォーカスレンズの移動方向を設定するとズーム動作などでコンティニュアスAFが何回もリスタートさせられると所定同一方向にピントがずれ続ける為、なるべく初期状態は同じピント位置から探索を開始させる目的がある。ステップS905ではフォーカス移動量を0として処理を終える。なお、フレームアウト防止制御が有効なっている場合は、動体をフレーミングしている可能性が高い為、誤AF等を考慮してステップS905のようにフォーカスレンズを動かさずに無駄なピント追従を削減する。ステップS903ではズームインされたかどうかを判定する。ズームインされていなければステップS911へ進み、フォーカス移動量を0として処理を終了し、ズームインされていればステップS906へ進む。ステップS906ではズームアウト前のズーム位置よりもズームインした後のズーム位置が広角側もしくは同じ位置にあればステップS907へ進み、ズームアウト前のズーム位置よりもズームインした後のズーム位置が望遠側にあればステップS908へ進む。ステップS908ではステップS904同様、フォーカスレンズの移動方向を反転させる。反転する理由はステップS904同様である。ステップS907ではDRAM110にて記憶しているズームアウト前の合焦度が低いかどうかを判定する。合焦度が低ければステップS909へ進み、DRAM110に記憶しているズームアウト前のフォーカスレンズの駆動方向を設定して処理を終える。ここで、記憶されているフォーカスレンズの移動方向を採用する理由は、ズームアウト前の画角に戻った可能性を考慮して過去にピント追従した結果を継続させる目的がある。ステップS907にて合焦度が低いと判定されていなければ元のズーム位置(画角)にて有る程度ピント追従できていたとしてステップS910へ進み、フォーカス移動量を0として処理を終える。
上述のように動作させることにより、望遠側でピントが合っていた場合、広角側から望遠側へズームレンズ位置が戻った場合(目標位置とした場合)に、元の被写体距離に対応するフォーカス位置を目標位置としてフォーカスレンズを移動させることができる。
以上のように、本実施形態によれば、カメラの動き検出によるパンニング検知をし、望遠撮像の際に被写体が画角から外れた場合であっても、画角合わせした後に被写体からピントが外れることを防ぐことができる。そして、撮影準備の際に合焦すべき主被写体に素早くピントを合わせることができる。
例えば、望遠撮影シーンにて被写体が一旦画角から外れた後に、広角側に一旦ズームを引いて画角合わせを行う場合、望遠側にズームを戻した時点で、素早くピントを合わせることができる。また、フレームアウト防止制御がされている場合に広角側にズームが駆動された直後は、ズーム駆動前の合焦度が所定閾値以上得られていればフォーカスレンズを停止した状態(監視)からContiAFを開始する。また、ズーム駆動前の合焦度が所定閾値以上得られていない場合は微小駆動(ウォブリング)からContiAFを開始するようにする。言い換えると、合焦度が第一の合焦度の場合には、合焦度が第一の合焦度よりも小さい第二の合焦度の場合よりも、フォーカスレンズを駆動させる範囲を小さくすることで、広角側でも素早くピントを合わせることができる。
したがって、撮影するシーンが変化した場合においても、撮影準備時に合焦すべき被写体からピントが外れることを防ぐことができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形及び変更が可能である。
例えば、本実施形態では、画角合わせをアシストするための操作部としてズーム操作部120を押下することでズームレンズ位置が広角側になり、ズーム操作部120の押下を解除することでズームレンズ位置が望遠側になる場合について説明した。しかしながら、この場合に限られず、ズームレンズ位置を広角側にしたり、ズームレンズ位置を望遠側にしたりする操作を複数の操作部を用いて行うようにしてもよい。
また、本実施形態では、カメラの動き検出(パンニング検知)をして、パンニングされた場合にズームを広角側に変更し、カメラの動きが静止の状態になった場合にズームを望遠側に戻すこととした。しかしながら、操作者によるズーム操作部の操作の状態を判定することで、ズームを広角側にしたり望遠側に戻したりする動作を制御するようにしてもよい。具体的には、システム制御部はズーム操作部が押下(第1の操作)されたか否かを判定する。ズーム操作部が操作された場合、画角合わせを容易に実行するため、ズーム位置を広角側へ移動させる。その後、システム制御部は押下され続けているズーム操作部が解除(第2の操作)されたか、すなわち操作者がズーム操作部を離したか否かを判定する。そして、解除された場合には、システム制御部はズーム位置を以前の望遠側の位置へ移動させる。ここで、操作者がズーム操作部の押下を解除するときとは、被写体を画角の略中央に捉えた場合と考えられる。
101 撮影レンズ
102 絞り及びシャッター
103 AE処理部
104 フォーカスレンズ部
105 AF処理部
106 撮像素子
107 A/D変換部
108 画像処理部
109 フォーマット変換部
110 DRAM
111 画像記録部
112 システム制御部
113 VRAM
114 操作表示部
115 操作部
116 撮影モードスイッチ
117 メインスイッチ
118 撮影スタンバイスイッチ
119 撮影スイッチ
120 ズーム操作部
121 角速度センサ部

Claims (10)

  1. 装置の動作条件に応じて、ズーム位置を広角側に変更し、装置の動作条件に応じて、ズーム位置を望遠側に変更するズーム制御手段と、
    前記ズーム制御手段によるズーム位置の広角側への変更の際にズーム位置およびフォーカス位置を記憶する記憶手段と、
    フォーカスレンズを移動させて焦点を被写体に合焦させる焦点調節手段とを有し、
    前記ズーム制御手段による望遠側の変更は、前記記憶手段に記憶されているズーム位置を目標とし、
    前記焦点調節手段は、前記ズーム制御手段によってズーム位置が望遠側へ変更される場合に、前記記憶されているフォーカス位置を目標とすることを特徴とする自動合焦装置。
  2. 振れ検知手段で検出される振れ情報に基づいてパンニングを判断するパンニング検知手段を更に備え、
    前記動作条件は、前記パンニング検知手段により判断されたパンニングされているか、パンニングされていないかの条件であることを特徴とする請求項1に記載の自動合焦装置。
  3. 前記ズーム制御手段は、パンニングされていると判断された場合に、ズーム位置を広角側に変更することを特徴とする請求項2に記載の自動合焦装置。
  4. 前記ズーム制御手段は、パンニングされていないと判断された場合に、ズーム位置を望遠側に変更することを特徴とする請求項2または3に記載の自動合焦装置。
  5. 前記焦点調節手段は、前記ズーム制御手段によりズーム位置が広角側に変更される前の合焦度が所定値以上である場合に、前記ズーム制御手段によりズーム位置が望遠側に変更された後、前記ズーム位置が広角側に変更される前のフォーカス位置へ移動させることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の自動合焦装置。
  6. 前記所定値は、第一の絞り値の場合の所定値よりも前記第一の絞り値よりも大きい第二の絞り値の場合の所定値の方が低く設定することを特徴とする請求項5に記載の自動合焦装置。
  7. 前記所定値は、被写体の明るさが第一の明るさの場合の所定値よりも前記第一の明るさよりも暗い第二の明るさの場合の所定値の方が低く設定することを特徴とする請求項5または6に記載の自動合焦装置。
  8. 前記記憶手段は、前記ズーム制御手段によるズーム位置の広角側への変更の際に、ズームレンズ位置が広角側に変更される前に行われた焦点調節におけるフォーカスレンズの最終移動方向と、合焦度の少なくともいずれか一方を記憶することを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の自動合焦装置。
  9. 前記ズーム制御手段によるズーム位置の望遠側への変更の際の焦点調節動作ではフォーカスの方向を前記ズーム制御手段によるズーム位置の広角側への変更の前に行っていた焦点調節動作にて決定した方向とすることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の自動合焦装置。
  10. 装置の動作条件に応じて、ズーム位置を広角側に変更し、装置の動作条件に応じて、ズーム位置を望遠側に変更するズーム制御ステップと、
    前記ズーム制御ステップによるズーム位置の広角側への変更の際にズーム位置およびフォーカス位置を記憶する記憶ステップと、
    フォーカスレンズを移動させて焦点を被写体に合焦させる焦点調節ステップとを有し、
    前記ズーム制御ステップによる望遠側の変更は、当該記憶されているズーム位置を目標とし、
    前記焦点調節ステップにおいて、前記ズーム制御ステップによってズーム位置が望遠側へ変更されるときに、前記記憶されているフォーカス位置を目標とすることを特徴とする自動合焦方法。
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