JP2015148726A - 画像形成装置 - Google Patents

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【課題】作像ユニットの変形を抑えつつ、装置本体と作像ユニットとの間で位置決めと安定した電気的接続とを行うことができる画像形成装置を提供する。【解決手段】開閉カバーと、装置本体に設けられた位置決め部と当接する被位置決め部を有する作像ユニットと、装置本体と作像ユニットとを電気的に接続する接続手段とを備えた画像形成装置において、接続手段は、本体側電気接点と、ユニット側電気接点と、本体側電気接点とユニット側電気接点とを接続する電気接点連結部材とを有しており、電気接点連結部材は、少なくともユニット側電気接点と接触しない第一位置に位置し、本体側電気接点とユニット側電気接点とに接触する第二位置に位置しており、電気接点連結部材が第二位置に位置するときに、電気接点連結部材がユニット側電気接点を介して作像ユニットを押圧することで、被位置決め部が位置決め部に当接する。【選択図】図1

Description

本発明は、プリンタ、ファクシミリ、複写機などの画像形成装置に関するものである。
従来より、装置本体に対して開閉カバーを開放させることで、像担持体や現像手段などが一体で支持された作像ユニットであるプロセスカートリッジを、装置本体に対して着脱可能とした画像形成装置が知られている。
特許文献1に記載の画像形成装置では、装置本体に対して開閉カバーを開放し露出させた装置本体内の設置空間にプロセスカートリッジを挿入することで、装置本体に対するプロセスカートリッジの装着がなされる。また、前記設置空間からプロセスカートリッジを引き抜くことで、装置本体に対してプロセスカートリッジの取り外しがなされる。
また、装置本体に装着されたプロセスカートリッジを押圧手段によって上から下に押圧し、プロセスカートリッジに設けられた被位置決め部を、装置本体に設けられた位置決め部に当接させることで、装置本体にプロセスカートリッジが位置決めされる。
装置本体にプロセスカートリッジを装着したときには、プロセスカートリッジの下方に設けられた本体側電気接点と、プロセスカートリッジの底面に設けられたカートリッジ側電気接点とが接触する。これにより、装置本体とプロセスカートリッジとが電気的に接続され、装置本体からプロセスカートリッジに電力の供給が可能となる。
ところが、装置本体に対してプロセスカートリッジを着脱する際に、本体側電気接点とカートリッジ側電気接点とが擦れ合うと、それが抵抗となりプロセスカートリッジの着脱動作の操作性が悪化してしまう。
特許文献1に記載の画像形成装置では、開閉カバーの開閉動作に連動して、カートリッジ側電気接点と接触可能な接触位置と、カートリッジ側電気接点と接触しない退避位置との間で移動可能なように本体側電気接点が設けられている。そして、装置本体に対してプロセスカートリッジを着脱するときには、装置本体に対して開閉カバーを開放させることで、本体側電気接点が前記接触位置から前記退避位置に移動する。
これにより、本体側電気接点とカートリッジ側電気接点とが擦れ合うことなく、装置本体に対してプロセスカートリッジを着脱することができ、プロセスカートリッジの着脱動作の操作性を向上させることができる。
しかしながら、本体側電気接点とカートリッジ側電気接点とが接触したときには、所定の接点圧で安定した電気的接続を確保できるよう、カートリッジ側電気接点が本体側電気接点によって押圧されるため、プロセスカートリッジには下から上に押される力がかかる。
よって、装置本体に装着されたプロセスカートリッジには、位置決めのためにプロセスカートリッジを押圧する力と、本体側電気接点がカートリッジ側接点を押圧する力との2つの力が異なる方向からかかることになる。そのため、プロセスカートリッジに大きな力がかかり過ぎてしまい、プロセスカートリッジの変形につながってしまうといった問題が生じる。
本発明は以上の問題点に鑑みなされたものであり、その目的は、作像ユニットの変形を抑えつつ、装置本体と作像ユニットとの間で位置決めと安定した電気的接続とを行うことができる画像形成装置を提供することである。
上記目的を達成するために、請求項1の発明は、装置本体に対して開閉可能に設けられた開閉カバーと、前記開閉カバーを開いた状態で装置本体に対し着脱可能であり、装置本体に設けられた位置決め部と当接する被位置決め部を有する作像ユニットと、装置本体と前記作像ユニットとを電気的に接続する接続手段とを備えた画像形成装置において、前記接続手段は、装置本体に設けられた本体側電気接点と、前記作像ユニットに設けられたユニット側電気接点と、前記本体側電気接点と前記ユニット側電気接点それぞれに接触可能であり該本体側電気接点と該ユニット側電気接点とを接続する、前記開閉カバーの開閉動作に連動して移動可能な電気接点連結部材とを有しており、前記電気接点連結部材は、前記開閉カバーが装置本体に対して開いた開き位置にあるときに少なくとも前記ユニット側電気接点と接触しない第一位置に位置し、前記開閉カバーが装置本体に対して閉じた閉じ位置にあるときに前記本体側電気接点と前記ユニット側電気接点とに接触する第二位置に位置しており、前記電気接点連結部材が前記第二位置に位置するときに、該電気接点連結部材が前記ユニット側電気接点を介して前記作像ユニットを押圧することで、前記被位置決め部が前記位置決め部に当接することを特徴とするものである。
以上、本発明によれば、作像ユニットの変形を抑えつつ、装置本体と作像ユニットとの間で位置決めと安定した電気的接続とを行うことができるという優れた効果がある。
(a)接点連結部材が側板の外側に退避している第一位置にある状態での断面図、(b)接点連結部材が側板から突出し、プロセスカートリッジと電気的に接続している第二位置にある状態での断面図。 実施形態に係るプリンタの概略構成図。 (a)プロセスカートリッジカバーとトナーカートリッジカバーとを開けた状態のプリンタの斜視図、(b)トナーカートリッジカバーを開けた状態のプリンタの斜視図。 (a)プロセスカートリッジの斜視図、(b)プロセスカートリッジの接点位置について説明する図。 (a)側板の外側に退避した第一位置に接点連結部材が位置する状態を示した図、(b)先端が側板の接点連結部材突出孔から突出する第二位置に接点連結部材が位置する状態を示した図。 接点連結部材の構成について説明する図。 側板の外側における部品構成について説明する図。 (a)基板保持部材にスライダを取り付ける前の状態を示した図、(b)基板保持部材にスライダを取り付けた状態を示した図。 (a)開放位置に位置するプロセスカートリッジカバーとスライダとの連動構成について説明する図、(b)閉鎖位置に位置するプロセスカートリッジカバーとスライダとの連動構成について説明する図、(c)スライダ駆動ギヤの保持形態を示した図。 (a)プロセスカートリッジカバーが開放されている状態での接点連結部材とスライダとの位置関係を示した斜視図、(b)プロセスカートリッジカバーが開放されている状態での接点連結部材とスライダとの位置関係を示した平面図、(c)プロセスカートリッジカバーが閉じられた状態での接点連結部材とスライダとの位置関係を示した斜視図、(d)プロセスカートリッジカバーが閉じられた状態での接点連結部材とスライダとの位置関係を示した平面図。 接点連結部材退避の機構について説明する図。 (a)接点連結部材を真っ直ぐに平行移動させて第二位置から第一位置へ退避させた場合に必要な退避スペースの説明図、(b)回転軸を中心に接点連結部材を回転移動させて第二位置から第一位置へ退避させた場合に必要な退避スペースの説明図。 接点連結部材の退避が完了したときのプロセスカートリッジカバーの位置について説明する図。
以下、本発明を適用した画像形成装置として、電子写真方式のカラープリンタ(以下、単にプリンタという)1の一実施形態について説明する。
まず、プリンタ1の基本的な構成について説明する。図2は、実施形態に係るプリンタ1の概略構成図である。同図において、このプリンタ1は、黒、シアン、マゼンタ、イエロー(以下、K、C、M、Yと記す)のトナー像を作像するための4つの作像ユニットであるプロセスカートリッジ6K,6C,6M,6Yを備えている。
これらは、画像形成物質として、互いに異なる色のK,C,M,Yトナーを用いるが、それ以外は同様の構成になっており、寿命到達時に交換される。
Kトナー像を作像するためのプロセスカートリッジ6Kを例に挙げて説明する。プロセスカートリッジ6Kは、図2に示されるように、像担持体たるドラム状の感光体7K、ドラムクリーニング装置3K、除電装置(不図示)、帯電装置4K、潜像形成手段としての書込ヘッド2K、現像装置5K等を備えている。
プロセスカートリッジ6Kは、プリンタ本体に着脱可能であり、プロセスカートリッジ6Kに設けられた消耗部品を一度に交換できるようになっている。
なお、ドラムクリーニング装置3K、帯電装置4K及び現像装置5Kに関しては、これら全てをプロセスカートリッジ6に一体で支持しなくても良い。すなわち、ドラムクリーニング装置3K、帯電装置4K及び現像装置5Kより選ばれる少なくとも一つの装置が、感光体7とともにプロセスカートリッジ6として一体に支持された構成も採用することができる。
帯電装置4Kは、図示しない駆動手段によって図中時計回り方向に回転せしめられる感光体7Kに接触しながら図中反時計回り方向に回転する帯電ローラ4aKと、帯電ローラ4aKに付着したトナーを回収する回収ローラ4bKとを具備している。そして、帯電ローラ4aKと感光体7Kとの間に放電を発生させることで、感光体7Kの表面を一様に帯電せしめる。
書込ヘッド2Kは、感光体7Kの軸方向に配列されたLEDや有機EL素子などの複数の発光素子を有している。書込ヘッド2Kは、画像情報に基づいて所定の位置の発光素子を発光させ感光体7Kに照射することで感光体7Kを露光し、感光体7K上にK用の静電潜像を形成する。
現像装置5Kには、感光体7Kに当接しながら回転する現像バイアスが印加された現像ローラ5aKや、ケース内に収容されたトナーなどからなる現像剤を現像ローラ5aKに供給するバイアスが印加された供給ローラ5bKなどが配設されている。そして、現像ローラ5aKの表面に担持された現像剤中のトナーを、現像ローラ5aKと感光体7Kとの当接部である現像領域で形成される電界により、感光体表面のK用の静電潜像に付着させる。この付着により、K用の静電潜像がKトナー像に現像される。そして、後述する中間転写ベルト44上に感光体7KからKトナー像が中間転写される。
ドラムクリーニング装置3Kは、中間転写工程を経た後の感光体表面に付着している転写残トナーを除去する。
上記除電装置は、ドラムクリーニング装置3Kによるクリーニング後の感光体7Kの残留電荷を除電する。この除電により、感光体7Kの表面が初期化されて次の画像形成に備えられる。
なお、これまでK用のプロセスカートリッジ6Kについて説明したが、C,M,Y用のプロセスカートリッジ6C,6M,6Yにおいても、同様のプロセスにより、感光体7C,7M,7Y上にC,M,Yトナー像が形成される。
プロセスカートリッジ6K,6C,6M,6Yの下方には、無端状の中間転写ベルト44を張架しながら図中反時計回り方向に回転させる転写手段たる転写ユニット40が配設されている。転写ユニット40は、中間転写ベルト44の他に、駆動ローラ41、従動ローラ42、4つの一次転写ローラ43K,43C,43M,43Y、二次転写ローラ45、ベルトクリーニング装置46、クリーニングバックアップローラ47などを備えている。
中間転写ベルト44は、そのループ内側に配設された駆動ローラ41、従動ローラ42、クリーニングバックアップローラ47及び4つの一次転写ローラ43K,43C,43M,43Yによって回転可能に張架されている。そして、図示しない駆動手段によって図中反時計回り方向に回転駆動される駆動ローラ41の回転力により、同方向に回転させる。
4つの一次転写ローラ43K,43C,43M,43Yは、このように無端移動せしめられる中間転写ベルト44を感光体7K,7C,7M,7Yとの間に挟み込んでいる。この挟み込みにより、中間転写ベルト44のおもて面と、感光体7K,7C,7M,7Yとが当接するK,C,M,Y用の一次転写ニップが形成されている。
一次転写ローラ43K,43C,43M,43Yには、図示しない転写バイアス電源によってそれぞれ一次転写バイアスが印加される。これにより、感光体7K,7C,7M,7Yの静電潜像と、一次転写ローラ43K,43C,43M,43Yとの間に転写電界が形成される。なお、一次転写ローラ43K,43C,43M,43Yに代えて、転写チャージャーや転写ブラシなどを採用してもよい。
Y用のプロセスカートリッジ6Yの感光体7Y表面に形成されたYトナーは、感光体7Yの回転に伴って上述のY用の一次転写ニップに進入すると、転写電界やニップ圧の作用により、感光体7Y上から中間転写ベルト44上に一次転写される。
このようにしてYトナー像が一次転写せしめられた中間転写ベルト44は、その無端移動に伴ってC,M,Y用の一次転写ニップを通過する際に、感光体7C,7M,7Y上のC,M,Yトナー像が、Yトナー像上に順次重ね合わせて一次転写される。この重ね合わせの一次転写により、中間転写ベルト44上には4色トナー像が形成される。
転写ユニット40の二次転写ローラ45は、中間転写ベルト44のループ外側に配設されて、ループ内側の駆動ローラ41との間に中間転写ベルト44を挟み込んでいる。この挟み込みにより、中間転写ベルト44のおもて面と、二次転写ローラ45とが当接する二次転写ニップが形成されている。
二次転写ローラ45には、図示しない転写バイアス電源によって二次転写バイアスが印加される。この印加により、二次転写ローラ45と、アース接続されている駆動ローラ41との間には、二次転写電界が形成される。
転写ユニット40の下方には、記録紙Pを複数枚重ねた紙束の状態で収容している給紙カセット50が、プリンタ1の筐体に対して着脱可能に配設されている。この給紙カセット50は、紙束の一番上の記録紙Pに給紙ローラ50aを当接させており、これを所定のタイミングで図中反時計回り方向に回転させることで、その記録紙Pを給紙路51に向けて送り出す。
給紙路51の末端付近には、不図示のレジストローラ対が配設されている。給紙カセット50から給紙ローラ50aの回転によって送り出された記録紙Pを、停止しているレジストローラ対のニップに突き当て、所定の量たるみができた状態で給紙ローラ50aの回転を停止させる。そして、挟み込んだ記録紙Pを上述の二次転写ニップ内で中間転写ベルト44上の4色トナー像に同期させ得るタイミングで回転駆動させ、記録紙Pを二次転写ニップに向けて送り出す。
二次転写ニップで記録紙Pに密着せしめられた中間転写ベルト44上の4色トナー像は、二次転写電界やニップ圧の影響を受けて記録紙P上に一括二次転写され、記録紙Pの白色と相まって、フルカラートナー像となる。
このようにして表面にフルカラートナー像が形成された記録紙Pは、二次転写ニップを通過すると、二次転写ローラ45や中間転写ベルト44から曲率分離する。そして、転写後搬送路52を通って、後述する定着装置60に送り込まれる。
二次転写ニップを通過した後の中間転写ベルト44には、記録紙Pに転写されなかった転写残トナーが付着している。これは、中間転写ベルト44のおもて面に当接しているベルトクリーニング装置46によってベルト表面からクリーニングされる。中間転写ベルト44のループ内側に配設されたクリーニングバックアップローラ47は、ベルトクリーニング装置46によるベルトのクリーニングをループ内側からバックアップする。
定着装置60は、図示しないハロゲンランプ等の発熱源を内包する定着ローラ60aと、これに所定の圧力で当接しながら回転する加圧ローラ60bとによって定着ニップを形成している。
定着装置60内に送り込まれた記録紙Pは、その未定着トナー像担持面を定着ローラ60aに密着させるようにして、定着ニップに挟まれる。そして、加熱や加圧の影響によってトナー像中のトナーが軟化さしめられて、フルカラー画像が定着せしめられる。
定着装置60内から排出された記録紙Pは、定着後搬送路53を経由した後、記録紙Pが定着後搬送路53から排紙ローラ対54のローラ間に挟み込まれる。排紙ローラ対54に挟み込まれた記録紙Pは機外へと排出され、筐体のトナーカートリッジカバー17の上面であるスタック部にスタックされる。
また、プリンタ1には、各トナーカートリッジ8を保持するプロセスカートリッジカバー16と、トナーカートリッジカバー17とが、回転支点12を中心に回動可能に設けられている。
トナーカートリッジ8を交換する際には、図3(b)に示すように、トナーカートリッジカバー17を開放することで、筺体の上部が大きく開口し、筐体内部に配置された各トナーカートリッジ8が露出される。そして、このように筐体に対してトナーカートリッジカバー17を開けた状態で、プリンタ1に対してトナーカートリッジ8が着脱可能な構成となっている。
一方、プロセスカートリッジ6を交換する際には、図3(a)に示すように、トナーカートリッジカバー17に加えて、プロセスカートリッジカバー16を開放することで、筐体内部に配置されたプロセスカートリッジ6K,6C,6M,6Yが露出される。
そして、このように筐体に対してプロセスカートリッジカバー16とトナーカートリッジカバー17とを開けた状態で、プリンタ1に対してプロセスカートリッジ6が着脱可能な構成となっている。
これにより、プロセスカートリッジ6やトナーカートリッジ8の交換や、プロセスカートリッジ6に設けられた感光体7や現像装置5などのメンテナンス性を向上させることができる。
図4(a)は、プロセスカートリッジ6の斜視図である。図4(b)は、プロセスカートリッジの電気接点位置について説明する図である。
図4(a)に示すように、プロセスカートリッジ6は感光体軸70と垂直をなす側面に窪み部100を有しており、図4(b)に示すように、カートリッジ電気接点101が窪み部100の内部に設けられている。
カートリッジ電気接点101は、プロセスカートリッジ6の内部で帯電ローラ4aや現像ローラ5aや供給ローラ5bなどと電気的に接続されている。そして、プリンタ本体からカートリッジ電気接点101を経由して帯電ローラ4aや現像ローラ5aや供給ローラ5bなどに電気が供給される。カートリッジ電気接点101は、弾性を持った弾性部111と固定部112とからなり、弾性部111が窪み部100からプロセスカートリッジ外部に露出するように設けられ、固定部112がプロセスカートリッジ6の内部に固定されている。
なお、ここではカートリッジ電気接点101を、帯電ローラ4aや現像ローラ5aや供給ローラ5bなどに電気を供給する用途で使用する例を示したが、プロセスカートリッジ6の有無検知や新品検知の電気接点として使用してもよい。
図5は、プリンタ本体での電気接点連結部材23の位置について説明する図である。詳しくは、図5(a)が、側板18の外側に退避した第一位置に電気接点連結部材23が位置する状態を示した図である。図5(b)が、先端が側板18の電気接点連結部材突出孔21から突出する第二位置に電気接点連結部材23が位置する状態を示した図である。
図5(a)に示すようにプリンタ1の側板18には、感光体軸70をガイドするガイド溝19K,19C,19M,19Y、カートリッジ位置決め部20K,20C,20M,20Y及び電気接点連結部材突出孔21K,21C,21M,21Yが設けられている。
そして、図3(a)に示したプロセスカートリッジカバー16が開放されている状態では、図5(a)に示すように、側板18の外側に退避した第一位置に電気接点連結部材23が位置している。
プロセスカートリッジ6をプリンタ1に装着する際には、図4に示したプロセスカートリッジ6の感光体軸70を側板18のガイド溝19でガイドさせながら、感光体軸70がカートリッジ位置決め部20に突き当たるまで挿入する。
プロセスカートリッジカバー16を閉じることで、図5(b)に示すように、プロセスカートリッジカバー16の動作と連動して電気接点連結部材23の先端が側板18の電気接点連結部材突出孔21から突出する第二位置に電気接点連結部材23が移動する。これにより、図4に示したプロセスカートリッジ6のカートリッジ電気接点101と電気接点連結部材23とが接触する構成となっている。
この構成では、プロセスカートリッジカバー16が開放位置にある際には、電気接点連結部材23がプロセスカートリッジ6の挿抜軌跡上から退避している。そのため、電気接点連結部材23はプロセスカートリッジ6の着脱を阻害しない。
図6は、電気接点連結部材23の構成について説明する図である。
電気接点連結部材23は、両側面に設けられた回転軸24でプリンタ本体に保持される。電気接点連結部材23には連結電極102が取り付けられており、連結電極102の一端は弾性を有する板バネ状の連結電極弾性部103が設けられた構成となっている。
図7は、側板18の外側における部品構成について説明する図である。図8(a)は、基板保持部材29にスライダ25を取り付ける前の状態を示した図である。図8(b)は、基板保持部材29にスライダ25を取り付けた状態を示した図である。
図7に示すように、側板18の外側には基板保持部材29が取り付けられている。基板保持部材29は、電気接点連結部材23K,23C,23M,23Y、スライダ25、基板33、本体電気接点バネ104K,104C,104M,104Yを保持している。
スライダ25は、図8(a)に示すように基板保持部材29のスライダ保持部31をスライダ25のレール部26に挿入することで、図8(b)に示すように基板保持部材29上で図中矢印方向に移動可能な構成となっている。
図9(a)は、開放位置に位置するプロセスカートリッジカバー16とスライダ25との連動構成について説明する図である。図9(b)は、閉鎖位置に位置するプロセスカートリッジカバー16とスライダ25との連動構成について説明する図である。図9(c)は、プロセスカートリッジカバー16と基板保持部材29との連結状態を示した図である。
図10(a)は、プロセスカートリッジカバー16が開放されている状態での電気接点連結部材23とスライダ25との位置関係を示した斜視図である。図10(b)は、プロセスカートリッジカバー16が開放されている状態での電気接点連結部材23とスライダ25との位置関係を示した平面図である。
図9(a)や図9(b)に示すようにプロセスカートリッジカバー16には回転支点12と同心状にギヤ部162が設けられている。スライダ駆動ギヤ22は、図9(c)に示すように基板保持部材29と側板18とによって回転可能に保持され、スライダ25のギヤ部28及びプロセスカートリッジカバー16のギヤ部162それぞれと噛み合う構成になっている。
プロセスカートリッジカバー16を開放位置から徐々に閉じていくと、所定の角度でプロセスカートリッジカバー16のギヤ部162とスライダ駆動ギヤ22が噛み合い、スライダ駆動ギヤ22が図中反時計方向に回転を始める。
スライダ駆動ギヤ22が回転することで、スライダ駆動ギヤ22とギヤ部28で噛み合っているスライダ25が、図9(a)及び図10(a)の矢印方向に移動する。その際に、電気接点連結部材23K,23C,23M,23Yは、図10(b)に示すようにスライダ25の斜面に沿って前記第一位置から前記第二位置に向けて移動する。
図10(c)は、プロセスカートリッジカバー16が閉じられた状態での電気接点連結部材23とスライダ25との位置関係を示した斜視図である。図10(d)は、プロセスカートリッジカバー16が閉じられた状態での電気接点連結部材23とスライダ25との位置関係を示した平面図である。
図9(b)に示すように、プロセスカートリッジカバー16が閉鎖位置に到達した際には、図10(c)及び図10(d)に示すように電気接点連結部材23K,23C,23M,23Yが、スライダ25の連結部材押圧部27K,27C,27M,27Yと接触する。これにより、電気接点連結部材23K,23C,23M,23Yは、前記第二位置に保持される。
そして、プリンタ本体とプロセスカートリッジ6K,6C,6M,6Yとが電気的に接続されるスライダ駆動ギヤ22のうち、側板18からプロセスカートリッジ6側にある部分は、側板18のプロセスカートリッジ接触面よりも外側に配置されている。これにより、スライダ駆動ギヤ22がプロセスカートリッジ6を着脱する際の障害にならない。
図1は、プリンタ本体からプロセスカートリッジ6への給電経路について説明する図である。詳しくは、図1(a)が、電気接点連結部材23が側板18の外側に退避している第一位置にある状態での断面図である。図1(b)が、電気接点連結部材23が側板18から突出し、プロセスカートリッジ6と電気的に接続している第二位置にある状態での断面図である。
図3(a)に示すようなプロセスカートリッジカバー16が開放している状態から閉鎖位置に移動する過程で、電気接点連結部材23は回転軸24を中心に図1(a)の位置から図1(b)の位置へ回転移動する。
図1(b)の位置に電気接点連結部材23が到達した際には、電気接点連結部材23に取り付けられている連結電極102により、カートリッジ電気接点101の弾性部111が押し下げられる。これにより、プロセスカートリッジ6にはカートリッジセット方向(図中下方向)に力F1が作用する。
また、図1(b)の位置に電気接点連結部材23がある場合、基板33上の基板電気接点105と本体電気接点ばね104とは、本体電気接点ばね104の付勢力により電気接点圧を得て電気的に接続している。また、電気接点連結部材23に取り付けられた連結電極102と本体電気接点ばね104とは、連結電極弾性部103の付勢力により接点圧を得て電気的に接続している。
さらに、カートリッジ電気接点101と連結電極102とは、カートリッジ電気接点101の弾性部111からの付勢力により接点圧を得て電気的に接続している。
このような構成により、基板33から供給される電気は、基板電気接点105から本体電気接点ばね104、連結電極102、カートリッジ電気接点101を経由して、プロセスカートリッジ6に設けられた帯電ローラ4aや現像ローラ5aや供給ローラ5bなどに供給される。
また、カートリッジ電気接点101の弾性部111からの付勢力の反力として、カートリッジ電気接点101が連結電極102から受ける力F1が、カートリッジセット方向(図中下方向)に作用する。そのため、接点圧を得るための付勢力を、そのままプロセスカートリッジ6の感光体軸70を、側板18のカートリッジ位置決め部20(図5参照)に位置決めするための付勢力として使用することができる。
この構成により、プロセスカートリッジ6にかかる力を最小限に抑えることができ、プロセスカートリッジ6のケースに大きな力がかかり過ぎてケースが変形するのを抑制することができる。
図11は、電気接点連結部材23の退避機構について説明する図である。図11(a)に示すように、電気接点連結部材23が前記第二位置にある場合、電気接点連結部材23には弾性部111から受ける力F2と、連結電極弾性部103から受ける力F3とにより、回転軸24を中心に図中反時計まわり方向のモーメントM1が働く。
図3(b)に示すようなプロセスカートリッジカバー16が閉鎖位置にある状態では、電気接点連結部材23に対してスライダ25の連結部材押圧部27からモーメントM1を打ち消す力F4が働くため、電気接点連結部材23の姿勢が保持される。
プロセスカートリッジカバー16が閉鎖位置から開放位置に移動するとスライダ25が移動し、連結部材押圧部27から受ける力F4がなくなる。そのため、図11(b)に示すように電気接点連結部材23は、モーメントM1により回転軸24を中心に図中反時計周りに回転移動する。
このようにして、電気接点連結部材23が前記第二位置から第一位置の方向に所定の角度回転すると、カートリッジ電気接点101の弾性部111と連結電極102とが離間するため、連結電極102が弾性部111から受ける力F2が消滅する。
一方で、連結電極弾性部103と本体電気接点ばね104とは常に当接する構成となっている。そのため、電気接点連結部材23が連結電極弾性部103から受ける力F3によるモーメントM2により、電気接点連結部材23は図11(b)に示す前記第一位置まで回転移動する。
図12(a)は、電気接点連結部材23を真っ直ぐに平行移動させて前記第二位置から前記第一位置へ退避させた場合に必要な退避スペースの説明図である。図12(b)は、回転軸24を中心に電気接点連結部材23を回転移動させて前記第二位置から前記第一位置へ退避させた場合に必要な退避スペースの説明図である。
図12(b)に示すように、回転軸24を中心に電気接点連結部材23を前記第二位置から前記第一位置へ回転移動させて退避させる場合、電気接点連結部材23の先端から回転軸24までの間のスペースに、スライダ25を配置する。これにより、電気接点連結部材23を真っ直ぐに平行移動させて退避させた場合に必要な退避スペースL1と比べて、回転軸24を中心に電気接点連結部材23を回転移動させて退避させた場合に必要な退避スペースL2を小さくすることができる。
図13は、電気接点連結部材23の退避が完了したときのプロセスカートリッジカバー16の位置について説明する図である。
プロセスカートリッジカバー16を閉鎖位置から開放していき、電気接点連結部材23K,23C,23M,23Yが前記第二位置から前記第一位置へと退避を完了した時点ではプロセスカートリッジカバー16の開放角度は、図13のように小さい。そのため、プリンタ1の上面には開口が形成されず、プロセスカートリッジ6K,6C,6M,6Yをプリンタ1から取り外すことはできない。
この状態からプロセスカートリッジ6K,6C,6M,6Yが取り出せる状態までプロセスカートリッジカバー16を開放した際には、すでに電気接点連結部材23の退避が完了している。
そのため、プロセスカートリッジカバー16が完全に開放されておらず、プロセスカートリッジ6が取り出せるだけの開口がプリンタ1の上面に形成された状態では、プロセスカートリッジ6を外す際に電気接点連結部材23と引っ掛かるおそれはない。
以上に説明したものは一例であり、本発明は、次の態様毎に特有の効果を奏する。
(態様A)
装置本体に対して開閉可能に設けられたプロセスカートリッジカバー16などの開閉カバーと、開閉カバーを開いた状態で装置本体に対し着脱可能であり、装置本体に設けられたカートリッジ位置決め部20などの位置決め部と当接する感光体軸70などの被位置決め部を有するプロセスカートリッジ6などの作像ユニットと、装置本体と作像ユニットとを電気的に接続する接続手段とを備えた画像形成装置において、接続手段は、装置本体に設けられた本体電気接点ばね104などの本体側電気接点と、作像ユニットに設けられたカートリッジ電気接点101なおdのユニット側電気接点と、本体側電気接点とユニット側電気接点それぞれに接触可能であり本体側電気接点とユニット側電気接点とを接続する、開閉カバーの開閉動作に連動して移動可能な電気接点連結部材23などの電気接点連結部材とを有しており、電気接点連結部材は、開閉カバーが装置本体に対して開いた開き位置にあるときに少なくともユニット側電気接点と接触しない第一位置に位置し、開閉カバーが装置本体に対して閉じた閉じ位置にあるときに本体側電気接点とユニット側電気接点とに接触する第二位置に位置しており、電気接点連結部材が第二位置に位置するときに、電気接点連結部材がユニット側電気接点を介して作像ユニットを押圧することで、前記被位置決め部が前記位置決め部に当接する。
(態様A)においては、本体側電気接点とユニット側電気接点とを安定した電気的接続で電気接点連結部材により接続できるよう、電気接点連結部材がユニット側電気接点を押圧する力によって、前記被位置決め部が前記位置決め部に当接される。これにより、本体側電気接点がユニット側接点を押圧する力を、位置決めのために作像ユニットを押圧する力に兼用し、且つ、作像ユニットに同一方向で力をかけることになる。よって、位置決めのために作像ユニットを押圧する力と、電気接点連結部材がユニット側電気接点を押圧する力との2つの力が異なる方向からプロセスカートリッジにかかる場合よりも、プロセスカートリッジにかかる力を減らすことができる。その分、プロセスカートリッジの変形を抑えつつ、装置本体と作像ユニットとの間で位置決めと安定した電気的接続とを行うことができる。
(態様B)
(態様A)において、装置本体に直線移動可能に保持された直線移動部材と、前記開閉カバーの開閉時の回転力を前記直線移動部材の直線移動力に変換する変換手段とを有し、前記開閉カバーが開き位置から閉じ位置に移動した際に、前記変換手段により前記開閉カバーの回転力が前記直線移動部材の直線移動力へと変換されて、前記直線移動部材が前記電気接点連結部材を押圧することで、前記電気接点連結部材が前記第一位置から前記第二位置へ移動し、前記開閉カバーが閉じ位置から開き位置に移動する際に、前記変換手段により前記開閉カバーの回転力が前記直線移動部材の直線移動力へと変換されて、前記直線移動部材の前記電気接点連結部材への押圧が解除されることで、前記電気接点連結部材が前記第二位置から前記第一位置へ移動する。これによれば、上記実施形態について説明したように、電気接点連結部材の移動に直線移動部材を用いることで、電気接点連結部材が複数並んでいる構成でも同時に電気接点連結部材を前記第一位置と前記第二位置との間で移動させることができる。
(態様C)
(態様B)において、前記開閉カバーは、該開閉カバーの回転支点と同心の第一ギヤ部を有し、前記直線移動部材は、該直線移動部材の移動方向と同一方向に延びる第二ギヤ部を有し、前記変換手段は、前記第一ギヤ部と噛み合う第三ギヤ部と、前記第二ギヤ部と噛み合う第四ギヤ部とを有しており前記開閉カバーの開閉時の回転力を、前記第一ギヤ部と前記第三ギヤ部とのギヤ連結と、前記第二ギヤ部と前記第四ギヤ部のギヤ連結とを経由して、前記直線移動部材に伝達する。これによれば、上記実施形態について説明したように、開閉カバーの回転力を直線移動部材の直線移動力に確実に変換することができる。
(態様D)
(態様C)において、前記第一位置では、前記電気接点連結部材が装置本体に設けられた側板を挟んで前記作像ユニットとは反対側に位置し、前記第二位置では、前記側板に設けられた開口から作像ユニット側に前記電気接点連結部材が露出し、前記第三ギヤ部と前記第四ギヤ部とが同軸上に設けられており、前記第三ギヤ部が前記側板よりも作像ユニット側に位置し、前記第四ギヤ部が前記側板を挟んで前記第三ギヤ部とは反対側に位置する。これによれば、上記実施形態について説明したように、側板内側にある開閉カバーのギヤ部と、側板外側にある直線移動部材のギヤ部とを駆動連結することができる。
(態様E)
(態様D)において、前記側板の前記作像ユニットとの接触面よりも前記作像ユニットから離れた位置に前記第三ギヤ部が位置する。これによれば、上記実施形態について説明したように、第三ギヤ部が作像ユニットの着脱動作の邪魔になるのを抑制することができる。
(態様F)
(態様A)、(態様B)、(態様C)、(態様D)または(態様E)において、前記電気接点連結部材が装置本体に対して回動可能に保持されている。これによれば、上記実施形態について説明したように、電気接点連結部材の前記第二位置から前記第一位置への移動に必要なスペースを小さくすることができる。
(態様G)
(態様A)、(態様B)、(態様C)、(態様D)、(態様E)または(態様F)において、前記作像ユニットの側面に設けられ窪み部に、前記ユニット側電気接点を設置した。これによれば、上記実施形態について説明したように、作像ユニットの上部の空間を有効活用することができる。
(態様H)
(態様A)、(態様B)、(態様C)、(態様D)、(態様E)、(態様F)または(態様G)において、前記電気接点連結部材には、前記本体側電気接点と前記ユニット側電気接点を電気的に接続するための、弾性部を有する連結電極が設けられており、前記電気接点連結部材が前記第二位置から前記第一位置へ移動する際に、前記連結電極の弾性部と前記本体側電気接点とが接触した際に生じる弾性力を用いる。これによれば、上記実施形態について説明したように、電気接点連結部材を前記第二位置から前記第一位置へ移動するための構成を追加せずに移動が可能になる。
(態様I)
(態様A)、(態様B)、(態様C)、(態様D)、(態様E)、(態様F)、(態様G)または(態様H)において、装置本体に対する前記開閉カバーの開放角度が、前記装置本体から前記作像ユニットを取り外し可能な角度の場合に、前記電気接点連結部材が前記第一位置に位置している。これによれば、上記実施形態について説明したように、開閉カバーが完全に開いた状態ではない場合でも、作像ユニットを取り外す際にユニット側電気接点が電気接点連結部材に引っ掛かるおそれはない。
1 プリンタ
2 書込ヘッド
3 ドラムクリーニング装置
4 帯電装置
4a 帯電ローラ
4b 回収ローラ
5 現像装置
5a 現像ローラ
5b 供給ローラ
6 プロセスカートリッジ
7 感光体
8 トナーカートリッジ
12 回転支点
16 プロセスカートリッジカバー
17 トナーカートリッジカバー
18 側板
19 ガイド溝
20 カートリッジ位置決め部
21 接点連結部材突出孔
22 スライダ駆動ギヤ
23 接点連結部材
24 回転軸
25 スライダ
26 レール部
27 連結部材押圧部
28 ギヤ部
29 基板保持部材
31 スライダ保持部
33 基板
40 転写ユニット
41 駆動ローラ
42 従動ローラ
43 一次転写ローラ
44 中間転写ベルト
45 二次転写ローラ
46 ベルトクリーニング装置
47 クリーニングバックアップローラ
50 給紙カセット
50a 給紙ローラ
51 給紙路
52 転写後搬送路
53 定着後搬送路
54 排紙ローラ対
60 定着装置
60a 定着ローラ
60b 加圧ローラ
70 感光体軸
101 カートリッジ接点
102 連結電極
103 連結電極弾性部
104 本体接点バネ
105 基板接点
111 弾性部
112 固定部
162 ギヤ部
特開2010−102283号公報

Claims (9)

  1. 装置本体に対して開閉可能に設けられた開閉カバーと、
    前記開閉カバーを開いた状態で装置本体に対し着脱可能であり、装置本体に設けられた位置決め部と当接する被位置決め部を有する作像ユニットと、
    装置本体と前記作像ユニットとを電気的に接続する接続手段とを備えた画像形成装置において、
    前記接続手段は、装置本体に設けられた本体側電気接点と、前記作像ユニットに設けられたユニット側電気接点と、前記本体側電気接点と前記ユニット側電気接点それぞれに接触可能であり該本体側電気接点と該ユニット側電気接点とを接続する、前記開閉カバーの開閉動作に連動して移動可能な電気接点連結部材とを有しており、
    前記電気接点連結部材は、前記開閉カバーが装置本体に対して開いた開き位置にあるときに少なくとも前記ユニット側電気接点と接触しない第一位置に位置し、前記開閉カバーが装置本体に対して閉じた閉じ位置にあるときに前記本体側電気接点と前記ユニット側電気接点とに接触する第二位置に位置しており、
    前記電気接点連結部材が前記第二位置に位置するときに、該電気接点連結部材が前記ユニット側電気接点を介して前記作像ユニットを押圧することで、前記被位置決め部が前記位置決め部に当接することを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1の画像形成装置において、
    装置本体に直線移動可能に保持された直線移動部材と、
    前記開閉カバーの開閉時の回転力を前記直線移動部材の直線移動力に変換する変換手段とを有し、
    前記開閉カバーが開き位置から閉じ位置に移動した際に、前記変換手段により前記開閉カバーの回転力が前記直線移動部材の直線移動力へと変換されて、前記直線移動部材が前記電気接点連結部材を押圧することで、前記電気接点連結部材が前記第一位置から前記第二位置へ移動し、
    前記開閉カバーが閉じ位置から開き位置に移動する際に、前記変換手段により前記開閉カバーの回転力が前記直線移動部材の直線移動力へと変換されて、前記直線移動部材の前記電気接点連結部材への押圧が解除されることで、前記電気接点連結部材が前記第二位置から前記第一位置へ移動することを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項2の画像形成装置において、
    前記開閉カバーは、該開閉カバーの回転支点と同心の第一ギヤ部を有し、
    前記直線移動部材は、該直線移動部材の移動方向と同一方向に延びる第二ギヤ部を有し、
    前記変換手段は、前記第一ギヤ部と噛み合う第三ギヤ部と、前記第二ギヤ部と噛み合う第四ギヤ部とを有しており
    前記開閉カバーの開閉時の回転力を、前記第一ギヤ部と前記第三ギヤ部とのギヤ連結と、前記第二ギヤ部と前記第四ギヤ部のギヤ連結とを経由して、前記直線移動部材に伝達することを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項3の画像形成装置において、
    前記第一位置では、前記電気接点連結部材が装置本体に設けられた側板を挟んで前記作像ユニットとは反対側に位置し、
    前記第二位置では、前記側板に設けられた開口から作像ユニット側に前記電気接点連結部材が露出し、
    前記第三ギヤ部と前記第四ギヤ部とが同軸上に設けられており、前記第三ギヤ部が前記側板よりも作像ユニット側に位置し、前記第四ギヤ部が前記側板を挟んで前記第三ギヤ部とは反対側に位置することを特徴とする画像形成装置。
  5. 請求項4の画像形成装置において、
    前記側板の前記作像ユニットとの接触面よりも前記作像ユニットから離れた位置に前記第三ギヤ部が位置することを特徴とする画像形成装置。
  6. 請求項1、2、3、4または5の画像形成装置において、
    前記電気接点連結部材が装置本体に対して回動可能に保持されていることを特徴とする画像形成装置。
  7. 請求項1、2、3、4、5または6の画像形成装置において、
    前記作像ユニットの側面に設けられ窪み部に、前記ユニット側電気接点を設置したことを特徴とする画像形成装置。
  8. 請求項1、2、3、4、5、6または7の画像形成装置において、
    前記電気接点連結部材には、前記本体側電気接点と前記ユニット側電気接点を電気的に接続するための、弾性部を有する連結電極が設けられており、
    前記電気接点連結部材が前記第二位置から前記第一位置へ移動する際に、前記連結電極の弾性部と前記本体側電気接点とが接触した際に生じる弾性力を用いることを特徴とする画像形成装置。
  9. 請求項1、2、3、4、5、6、7または8の画像形成装置において、
    装置本体に対する前記開閉カバーの開放角度が、前記装置本体から前記作像ユニットを取り外し可能な角度の場合に、前記電気接点連結部材が前記第一位置に位置していることを特徴とする画像形成装置。
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