JP2015148647A - 調整装置、及び、最適値決定方法 - Google Patents

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俊宏 岡
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Abstract

【課題】カメラモジュール毎の手ブレ補正の補正量の最適値の決定を短時間で行うことのできる調整装置を提供する。
【解決手段】本発明の一態様に係る調整装置(10)は、手ブレ補正の機能を有するカメラモジュール(20)の測定用チャート(30)に対する角度を斜め方向に調整する駆動制御部(111)と、角度が変更される前に撮像される第1撮像対象画像、及び、角度が変更された後に撮像される第2撮像対象画像から差分を算出してOIS補正量の最適値を決定する補正値算出部(112)と、を備えている。
【選択図】図1

Description

本発明は、カメラモジュールを調整する調整装置、及び、調整装置の最適値決定方法に関する。また、調整装置としてコンピュータを動作させるためのプログラム、及び、そのようなプログラムが記録されている記録媒体に関する。
従来、携帯電話などに組み込まれる小型のカメラモジュールにおいて、レンズシフト方式などのOIS(光学式手ブレ補正機能:optical image stabilizer)による手ブレ補正が実用化されている。本方式の手振れ補正は、ジャイロセンサなどにより検出した手ブレ量に基づいてアクチュエータを駆動し、カメラモジュールの備えるレンズバレルを撮像素子に対して手ブレ量を打ち消す方向に駆動することにより行われる。
このような手ブレ補正を実現するための装置として、例えば、特許文献1には、レンズの検出座標と目標座標とを一致させるようにアクチュエータを駆動するサーボ演算部を備えるレンズ位置調整装置が開示されている。
特開2013−182267号公報(2013年9月12日公開)
しかし、カメラモジュールの製造工程において、カメラモジュール毎に組み立て誤差が生じてしまう。このため、例えば特許文献1に記載のレンズ位置調整装置を用いてカメラモジュールに対して手ブレ補正を行ったとしても、全てのカメラモジュールにおいて一律に手ブレ補正の効果をえることができないという問題がある。
これに対し、近年では、カメラモジュール毎の組み立て誤差による手ブレ補正の効果のバラつきを低減するため、カメラモジュールの製造工程において、手ブレ補正時におけるレンズバレルの撮像素子に対する最適な駆動量(補正量)をカメラモジュール毎に調整する技術が提案されてきている。
しかし、カメラモジュール毎に手ブレ補正時の最適な補正量を算出するには、レンズバレルの撮像素子に対する水平方向の最適な補正量と、垂直方向の最適な補正量とを各々算出し、算出結果に基づいて補正量を調整する必要がある。このため、カメラモジュール毎に手ブレ補正時の最適な補正量を調整するために、長時間を要してしまうという問題がある。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、その主たる目的は、カメラモジュール毎の手ブレ補正の補正量の最適値の決定を短時間で行うことのできる調整装置を提供することにある。
本発明の一態様に係る調整装置は、上記の課題を解決するため、手ブレ補正の機能を有するカメラモジュールの撮像対象に対する角度を、上記撮像対象に平行な平面であって第1軸及び第2軸によって張られる平面において、上記第1軸及び第2軸の双方の成分を含む方向に変更する変更手段と、上記角度が変更される前に上記カメラモジュールにおいて撮像される第1撮像対象画像と、上記角度が変更された後に上記カメラモジュールにおいて撮像される第2撮像対象画像との差分を算出する差分算出手段と、上記差分算出手段によって算出された差分に基づき、上記補正量の最適値を決定する最適値決定手段と、を備えている。
また、本発明の一態様に係る最適値決定方法は、上記の課題を解決するため、手ブレ補正の機能を有するカメラモジュールの撮像対象に対する角度を、上記撮像対象に平行な平面であって第1軸及び第2軸によって張られる平面において、上記第1軸及び第2軸の双方の成分を含む方向に変更する変更ステップと、上記角度が変更される前に上記カメラモジュールにおいて撮像される第1撮像対象画像と、上記角度が変更された後に上記カメラモジュールにおいて撮像される第2撮像対象画像との差分を算出する差分算出ステップと、上記差分算出ステップにおいて算出された差分に基づき、上記手ブレ補正の補正量の最適値を決定する最適値決定ステップと、を含んでいる。
本発明の一態様によれば、上記調整装置は、上記カメラモジュール毎に、上記手ブレ補正の補正量の最適値を、短時間で算出することができる。
本発明の一実施形態に係る調整装置の要部構成を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係るカメラモジュール、及び、該カメラモジュールの撮像対象となる測定用チャートの一例を示す外観図である。 本発明の一実施形態に係る調整装置の外観を示す斜視図であり、(a)は或る角度から見た場合における調整装置の外観の一例を示し、(b)は或る角度とは異なる角度から見た場合における調整装置の外観の他の一例を示している。 本発明の一実施形態に係る調整装置における補正量調整処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る調整装置における最適補正量算出処理の流れを示すフローチャートである。 本発明の一実施形態に係る調整装置によるカメラモジュールの回動と、OIS補正量の候補値と、チャート画像のチャート部のドット移動量との関係を模式的に示す図である。 本発明の一実施形態に係る補正値調整処理において抽出される、チャート画像におけるチャート部のドット移動量のY軸方向成分を模式的に示す図であり、(a)はカメラモジュール20を、Y軸正方向へ回動させた場合のドット移動量を模式的に示し、(b)は回動させる前のドット移動量を模式的に示し、(c)はY軸負方向へ回動させた場合のドット移動量を模式的に示している。 本発明の一実施形態に係る補正値調整処理において抽出される、チャート画像におけるチャート部のドット移動量のX軸方向成分を模式的に示す図であり、(a)はカメラモジュール20を、X軸負方向へ回動させた場合のドット移動量を模式的に示し、(b)は回動させる前のドット移動量を模式的に示し、(c)はX軸正方向へ回動させた場合のドット移動量を模式的に示している。 本発明の一実施形態に係る調整装置におけるOIS補正量の候補値に対するドット移動量の特性を示すグラフである。
<実施形態1>
本発明に係る調整装置及びカメラモジュールの一実施形態について、図1から図9を参照して説明する。但し、この実施形態に記載されている構成は、特に特定的な記載がない限り、この発明の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例に過ぎない。
〔カメラモジュールの構成〕
まず、本実施形態に係るカメラモジュール20について、簡単に説明する。図2は、本実施形態に係るカメラモジュール20、及び、該カメラモジュールの撮像対象となる測定用チャート30の一例を示す外観図である。
カメラモジュール20は、撮像レンズを含むレンズバレルと、撮像レンズにより集光された光から撮像データを生成する撮像素子を含むセンサユニットと、を備えている。
本実施形態に係るレンズバレルは、オートフォーカス(AF)機能を有しており、例えば、VCM(Voice Coil Motor:ボイスコイルモータ)によって撮像レンズを駆動する。なお、オートフォーカス機能を実現する構成はVCMに限定されるものではなく、例えば、ステッピングモータ、及び、圧電素子などを利用して撮像レンズを駆動することによりオートフォーカス機能を実現する構成を採用することもできる。
また、本実施形態に係るカメラモジュール20は、レンズシフト方式による光学式手ブレ補正機能(OIS:Optical Image Stabilizer)を有しており、撮像レンズを含むレンズユニットが撮像センサに対して平行に移動(位置調整)可能に構成されている。詳細な説明については省略するが、本実施形態に係るカメラモジュール20は、例えば、レンズユニットに永久磁石を備えており、レンズバレル内に設けられたコイルに電流を流すことにより永久磁石を備えるレンズユニットを駆動させるムービングマグネット方式によりOISを実現してもよい。なお、カメラモジュール20は、例えば、手ブレ量をジャイロセンサにより角速度値として検出すればよい。
カメラモジュール20は、この構成により、手ブレ状態であっても、被写体の中心と撮像センサの中心とを合致させることができるため、手ブレ補正を抑制した撮像データを得ることができる。また、カメラモジュール20は、コイルに流す電流を制御することにより、OISによるレンズユニットの初期位置に対する補正量(スケーリング量)(以降、単にOIS補正量とも記載する)を調整することができる。
本実施形態では、カメラモジュール20がOISとしてレンズシフト方式を採用している構成を例に挙げて説明するが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば、センサシフト方式、及び、レンズユニットスイング方式などを採用してもよい。
なお、本実施形態に係るカメラモジュール20は、以降に説明する調整装置10におけるOIS補正量の最適な値の算出において、図2に示すように、撮像対象として測定用チャート30を撮影(撮像)する。
〔調整装置の構成〕
次に、本実施形態に係る調整装置10の構成について、図1及び図3を参照して説明する。図1は、本実施形態に係る調整装置10の要部構成を示すブロック図である。また、図3は、本実施形態に係る調整装置10の外観を示す斜視図であり、(a)は、或る角度から見た場合における調整装置10の外観の一例を示し、(b)は、或る角度とは異なる角度から見た場合における調整装置10の外観の他の一例を示している。
本実施形態に係る調整装置10は、カメラモジュール20の手ブレ補正時におけるOIS補正量の最適値を、カメラモジュール20の製造段階でカメラモジュール20毎に調整する装置である。また、図3に示すように、調整装置10には、手ブレ補正時におけるOIS補正量の最適値の調整対象となるカメラモジュール20が取り付けられる。
本実施形態に係る調整装置10は、図1に示すように、制御部101、ドライバ102、駆動部103、及び、キャプチャーボード104を備えている。
(制御部)
制御部101は、調整装置10の各部を統括的に制御する手段であり、例えば、CPU(Central Processing Unit)などによって構成されている。また、制御部101は、図1に示すように、駆動制御部111(変更手段)、及び、補正値算出部112(設定手段、差分算出手段、最適値決定手段)を備えている。
駆動制御部111は、測定用チャート30に平行な面とカメラモジュール20の備える撮像レンズの法線方向とのなす角度(単に、「測定用チャート30に対するカメラモジュール20の角度」とも表現する)を変更する手段である。具体的には、ドライバ102を制御することにより駆動部103を駆動させ、カメラモジュール20の測定用チャート30に対する角度を変更する。
補正値算出部112は、カメラモジュール20において撮像された測定用チャート30の画像(以降、チャート画像とも記載する)に基づき、手ブレ補正時におけるOIS補正量の最適値を決定する。
具体的には、補正値算出部112は、(1)カメラモジュール20の測定用チャート30に対する角度が変更される前にカメラモジュール20において撮像されるチャート画像(第1撮像対象画像)と、角度が変更された後にカメラモジュール20において撮像されるチャート画像(第2撮像対象画像)とからドット移動量(差分)を算出する差分算出手段、及び、(2)算出されたドット移動量に基づき、OIS補正量の最適値を決定する最適値決定手段として機能する。
補正値算出部112は、上記の機能により、チャート画像に含まれるチャート部301の、駆動制御部111によるカメラモジュール20の回動前のチャート画像のチャート部301に対する回動後のチャート画像のチャート部301のドット移動量が最小となる値を算出し、算出した値をOIS補正量の最適値として決定する。
また、補正値算出手段112は、カメラモジュール20の測定用チャート30に対する角度が変更された後にOIS補正量を順次設定する設定手段としても機能する。これにより、補正値算出手段112は、角度が変更される前にカメラモジュール20において撮像されるチャート画像と、OIS補正量が設定される度にカメラモジュール20において撮像されるチャート画像とに基づいて、複数のドット移動量を算出することができる。
(ドライバ、駆動部)
ドライバ102は、駆動制御部111の指示に従い、駆動部103の駆動を制御する。
駆動部103は、ドライバ102の制御に従ってカメラモジュール20を駆動する。具体的には、測定用チャート30に対するカメラモジュール20の角度を変更するよう、当該カメラモジュール20の位置を変えることなくカメラモジュール20を回動させる。例えば、駆動部103は、ドライバ102の制御に従い、図2に示すように、測定用チャート30に平行な面内において、測定用チャート30の長手方向(X軸(第2軸)方向)及び短手方向(Y軸(第1軸)方向)に対する、測定用チャート30に対するカメラモジュール20の角度を変更する。
さらに、本実施形態に係る駆動部103は、例えば、図2に示す矢印A及び矢印Bに沿った方向にカメラモジュール20を回動させることができる。これにより、駆動部103は、カメラモジュール20を、X軸方向及びY軸方向の双方の成分を含む方向に回動させることができる。図2においては、矢印A方向は、Y軸正方向からX軸負方向へ45度傾いた方向とし、矢印B方向は、Y軸負方向からX軸正方向へ45度傾いた方向とする。
なお、駆動部103は、例えば、アクチュエータなどによって実現することができるが、本発明においては特に限定されるものではない。
(キャプチャーボード)
キャプチャーボード104は、センサユニットにおいて撮像された測定用チャート30の撮像データを、センサユニットから取得する手段である。キャプチャーボード104は、センサユニットから取得した測定用チャート30の撮像データを、補正値算出部112に供給する。
(調整装置の動作例)
調整装置10がカメラモジュール20を回動させる場合、まず、図3に示すように、駆動制御部111の制御により駆動部103が矢印C方向に回転する。駆動部103が矢印C方向に回転すると、調整装置10の駆動部103との接続部分が矢印Dに示すように上下に動く。そして、接続部分の矢印D方向の動きに連動して、調整部10が矢印Eの示す方向に回動する。
このようにして、調整装置10は、当該調整装置10に取り付けられたカメラモジュール20を、矢印Eの示す方向(矢印Eの示す一方向は図2に示す矢印A方向に対応し、矢印Eの示す他方向は図2に示す矢印B方向に対応する)に回動させることができる。
〔補正量調整処理〕
次に、本実施形態に係る調整装置10における、カメラモジュール20を製造する工程のうちの一工程において実行される、補正量調整処理について、図4から図9を参照して説明する。図4は、本実施形態に係る調整装置10における補正量調整処理の流れを示すフローチャートである。
本実施形態に係る調整装置10の制御部101は、図4に示すように、補正量調整処理が開始されると、まず、カメラモジュール20において撮像されたチャート画像を、キャプチャーボード104を介して取得する(ステップS101)。
チャート画像を取得すると、駆動制御部111は、駆動部103を駆動するようドライバ102を制御し、カメラモジュール20を、その位置を変えることなく図2に示す矢印A方向に回動させる(角度を変更する)(ステップS102)。なお、本実施形態では、駆動制御部111は、Y軸正方向及びX軸負方向の各々に360度の3分(3%)回動するように、矢印A方向にカメラモジュール20を回動させる。調整装置10は、これにより、カメラモジュール20を疑似的に手ブレ状態にすることができる。
カメラモジュール20を回動させると、調整装置10は、X軸方向及びY軸方向における最適なOIS補正量の算出処理(最適補正量算出処理)(ステップS103)を並行して(すなわち、同時に)実行する。なお、最適補正量算出処理の流れについては、図面を変えて後述する。
X軸方向及びY軸方向の最適補正量算出処理が完了すると、調整装置10は、補正量調整処理を終了する。
本実施形態に係る調整装置10は、X軸方向及びY軸方向の最適補正量算出処理を実行するために、1方向(図2に示す矢印A方向)にのみカメラモジュール20を回動させればよい。このため、本実施形態に係る調整装置10は、Y軸方向とX軸方向のそれぞれにカメラモジュール20を回動させなければならない従来の技術と比較して、補正量調整処理に要する時間を二分の一(半分)程度に短縮することができる。
また、図4に示す例では、図2に示す矢印A方向にのみカメラモジュール20を回動させる構成を例に挙げて説明したが、本発明はこれに限定さえず、例えば、ステップS104が終了した後、図2に示す矢印B方向にカメラモジュール20を回動させてもよい。この場合、調整装置10は、再びステップS103及びS104を実行すればよい。
これによれば、X軸方向及びY方向について、正方向と負方向の各々についてOIS補正量の最適値を決定することができるため、より精度の高いOIS補正量を算出することができる。また、この場合であっても、本実施形態に係る調整装置10は、Y軸方向とX軸方向のそれぞれにカメラモジュール20を正方向及び負方向へ回動させなければならない従来技術と比較して、カメラモジュール20の回動に要する時間を二分の一程度に短縮することができる。
なお、図4に示すように、X軸方向及びY軸方向の最適補正量算出処理を算出実行することが好ましく、これによって最適補正量算出処理に要する処理時間を従来技術の二分の一程度に短縮することができるが、本発明はこれに限定されない。例えば、X軸方向の最適補正量算出処理と、Y軸方向の最適補正量算出処理とを順に実行する構成を採用することもできる。
(最適補正量算出処理)
次に、本実施形態に係る調整装置10における最適補正量算出処理について、図5を参照して説明する。図5は、本実施形態に係る調整装置10における最適補正量算出処理の流れを示すフローチャートである。
図5に示すように、図4のステップS102においてカメラモジュール20が回動された後、最適補正量算出処理が開始されると、本実施形態に係る調整装置10の備える補正値算出部112は、まず、OIS補正量の候補値を設定する(ステップS201)。
候補値を設定すると、補正値算出部112は、カメラモジュール20において撮像されたチャート画像を、キャプチャーボード104を介して取得する(ステップS202)。
チャート画像を取得すると、補正値算出部112は、取得したチャート画像から、チャート部301の移動のX軸方向成分及びY軸方向成分を抽出する(ステップS203)。
チャート部301のX軸方向成分及びY軸方向成分のドット移動を取得すると、補正値算出部112は、抽出したチャート部301の移動のX軸方向成分及びY軸方向成分から、チャート部301のドット移動量のX軸方向成分及びY軸方向成分を算出する(ステップS204)。
ドット移動量を算出すると、補正値算出部112は、全ての候補値に対するドット移動量を算出したか否かを判定する(ステップS205)。補正値算出部112は、例えば、現在設定されている候補値が、全ての候補値のうちの最後の候補値であるか否かを判定することにより、全ての候補値に対するドット移動量を判定したか否かを判定すればよい。なお、本実施形態に係る補正値算出部112は、後述する図9に示すように、候補値(本実施形態では、カメラモジュール20におけるOIS補正に関するドライバの最大の補正量に対する候補の補正量の割合)として0(%)から30(%)まで2(%)毎に設定すると共に、各候補値に対するドット移動量を判定する。
全ての候補値に対するドット移動量を算出していない場合(ステップS205においてNO)、補正値算出部112は、ステップS201からの処理を実行し、全ての候補値に対するドット移動量を算出するまでステップS201〜S204の処理を繰り返す。
全ての候補値に対するドット移動量を算出したと判定した場合(ステップS205においてYES)、補正値算出部112は、算出したOIS補正量の候補値とドット移動量とに基づいて、OIS補正量の最適値を算出(決定)する(ステップS206)。なお、補正値算出部112におけるOIS補正量の最適値の決定については、図面を変えて後述する。
(OIS補正量の候補値とドット移動量との関係)
ここで、本実施形態に係る最適補正量算出処理のステップS203におけるチャート部301の移動の各軸方向成分の抽出について図6から図8を参照して説明する。
図6は、本実施形態に係る調整装置10によるカメラモジュールの回動と、OIS補正量の候補値と、チャート画像のチャート部301のドット移動量との関係を模式的に示す図である。
図7は、本実施形態に係る補正値調整処理において抽出される、チャート画像におけるチャート部301のドット移動量のY軸方向成分を模式的に示す図である。図7の(a)はカメラモジュール20を、Y軸正方向へ回動させた場合のドット移動量を模式的に示し、(b)は回動させる前のドット移動量を模式的に示し、(c)はY軸負方向へ回動させた場合のドット移動量を模式的に示している。
また、図8は、本実施形態に係る補正値調整処理において抽出される、チャート画像におけるチャート部301のドット移動量のX軸方向成分を模式的に示す図である。図8の(a)はカメラモジュール20を、X軸負方向へ回動させた場合のドット移動量を模式的に示し、(b)は回動させる前のドット移動量を模式的に示し、(c)はX軸正方向へ回動させた場合のドット移動量を模式的に示している。
調整装置10がカメラモジュール20を左上方向(図2に示す矢印A方向)及び右下方向(図2に示す矢印B方向)へ回動させたとき、OIS補正量の候補値として設定された値が小さい場合には、チャート画像におけるチャート部301のドット移動量は、図6の「候補値:小」に示すように、大きい。また、この場合のチャート部301の移動方向は、カメラモジュール20の回動方向と反対方向となる。そして、候補値の設定値が大きくなるにつれ、図6の「候補値:中」に示すように、チャート画像におけるチャート部301のドット移動量は小さくなる。
これに対し、候補値の設定値が最適値を超えると、候補値の設定値が大きくなるにつれ、チャート画像におけるチャート部301のドット移動量は図6の「候補値:大」、「候補値:極大」に示すように、大きくなる。一方、候補値の設定値が最適値を超えた場合のチャート画像におけるチャート部301の移動方向は、カメラモジュール20の回動方向と同じ方向となる。
そして、補正値算出部112は、最適補正量算出処理のステップS203において、図6に示すチャート画像から図7及び図8に示すように、チャート部301の移動のY軸方向成分、及び、X軸方向成分を各々抽出する。
図6の「候補値:小」に示すチャート画像からチャート部301の移動のY軸方向成分、及び、X軸方向成分を抽出した場合、図7及び図8に示すように、チャート部301の移動量は大きく、その移動方向はカメラモジュール20の回動方向と反対方向である。
(OIS補正量の最適値の決定)
次に、本実施形態に係る調整装置10における、OIS補正量の最適値の決定について、図9を参照して説明する。図9は、本実施形態に係る調整装置10におけるOIS補正量の候補値に対するドット移動量の特性を示すグラフである。
補正値算出部112は、まず、Y軸方向に関する最適補正量算出処理のステップS206におけるOIS補正量の最適値の決定において、図9に示すOIS補正量の候補値(%:カメラモジュール20におけるOIS補正に関するドライバの最大の補正量に対する候補の補正量の割合)に対するドット移動量(μm)の特性から、一次関数によって規定される近似式を求める。具体的には、補正値算出部112は、図9に示す範囲Cにおける候補値に対するY軸方向のドット移動量の特性から第1近似式を求めると共に、範囲Dにおける候補値に対するY軸方向のドット移動量の特性から第2近似式を求める。
そして、補正値算出部112は、求めた2つの近似式に基づいて、Y軸方向におけるOIS補正量の最適値を決定する。具体的には、補正値算出部112は、第1近似式の示す第1の直線と、第2近似式の示す第2の直線との交点を算出し、算出した値をY軸方向における最適補正値として算出する。
また、補正値算出部112は、Y軸方向に関する最適補正量算出処理のステップS206と並行して実行されるX軸方向に関する最適補正量算出処理のステップS206において、同様に一次関数によって規定される近似式を求める。具体的には、補正値算出部112は、図9に示す範囲Cにおける候補値に対するX軸方向のドット移動量の特性から第3近似式を求めると共に、範囲Dにおける候補値に対するX軸方向のドット移動量の特性から第4近似式を求める。
そして、補正値算出部112は、第3近似式の示す第1の直線と、第4近似式の示す第2の直線との交点を算出し、算出した値をX軸方向におけるOIS補正量の最適値として決定する。
補正値算出部112は、上述のようにして、Y軸方向におけるOIS補正量の最適値とX軸方向におけるOIS補正量の最適値とを並行して算出し、決定することができるため、OIS補正量の最適値を短時間で決定することができる。
<実施形態2>
調整装置10の制御ブロック(特に制御部101、駆動制御部111及び調整値算出部112)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、CPU(Central Processing Unit)を用いてソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、調整装置10は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するCPU、上記プログラムおよび各種データがコンピュータ(またはCPU)で読み取り可能に記録されたROM(Read Only Memory)または記憶装置(これらを「記録媒体」と称する)、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などを備えている。そして、コンピュータ(またはCPU)が上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る調整装置(調整装置10)は、手ブレ補正の機能(OIS)を有するカメラモジュール(カメラモジュール20)の撮像対象(測定用チャート30)に対する角度を、上記撮像対象に平行な平面であって第1軸(Y軸)及び第2軸(X軸)によって張られる平面において、上記第1軸及び第2軸の双方の成分を含む方向(矢印A方向、矢印B方向)に変更する変更手段(駆動制御部111)と、上記角度が変更される前に上記カメラモジュールにおいて撮像される第1撮像対象画像と、上記角度が変更された後に上記カメラモジュールにおいて撮像される第2撮像対象画像との差分(ドット移動量)を算出する差分算出手段(補正値算出部112)と、上記差分算出手段によって算出された差分に基づき、上記手ブレ補正の補正量(OIS補正量)の最適値を決定する最適値決定手段(補正値算出部112)と、を備えている。
上記の構成によれば、上記変更手段は、上記カメラモジュールの上記撮像対象に対する角度を、上記第1軸及び第2軸の双方の成分を含む方向に変更する。そして、上記差分算出手段は、上記変更手段によって上記第1軸及び第2軸の双方の成分を含む方向に角度が変更されたカメラモジュールにおいて撮像された上記第2撮像対象画像を用いて、上記第1撮像対象画像と上記第2撮像対象画像との差分を算出する。
つまり、上記調整装置は、上記変更手段により上記カメラモジュールの上記撮像対象に対する角度を上記第1軸に沿った方向に変更すると共に、上記差分算出手段及び上記最適値決定手段により上記第1軸に沿った方向における上記手ブレ補正の補正量の最適値を決定した後、さらに上記第2軸に沿って同様の処理を行うという、2段階の処理を行う必要がない。
このため、上記変更手段は、上記カメラモジュールの上記撮像対象に対する角度の変更を従来の半分の工程で行うことができる。また、上記差分算出手段は、上記差分の算出を従来の半分の工程で行うことができる。これにより、上記調整装置は、上記カメラモジュール毎の上記手ブレ補正の補正量の最適値の決定を、従来の半分程度の時間で行うことができる。
したがって、上記調整装置は、上記カメラモジュール毎に、上記手ブレ補正の補正量の最適値を、短時間で決定することができる。
また、上記調整装置は、上記カメラモジュール毎の上記最適値の決定を短時間で行うことができるため、上記カメラモジュールの製造に要する時間を短縮することができ、カメラモジュールの生産性を向上させることができる。
本発明の態様2に係る調整装置における上記第2撮像対象画像は、上記態様1において、上記角度が変更された後に上記補正量を順次設定する設定手段(補正値算出部112)を更に備え、上記差分算出手段は、上記第1撮像対象画像と、上記設定手段により上記補正量が設定される度に上記カメラモジュールにおいて撮像される上記第2撮像対象画像との差分を算出してもよい。
上記の構成によれば、上記差分算出手段は、上記第1撮像対象画像と、上記設定手段により上記補正量が設定される度に上記カメラモジュールにおいて撮像される上記第2撮像対象画像との差分を、それぞれ算出する。これにより、上記最適値決定手段は、より正確な値を上記補正量の最適値として決定することができる。
本発明の態様3に係る調整装置における上記差分算出手段は、上記態様2において、上記差分から、上記第1軸方向の差分と上記第2軸方向の差分とを算出してもよい。
上記の構成によれば、上記差分算出手段は、上記第1撮像対象画像と上記第2撮像対象画像との差分から、上記第1軸方向の差分と上記第2軸方向の差分とを算出する。これによって、上記調整装置は、上記最適値決定手段において、第1軸方向及び第2軸方向について、上記手ブレ補正の補正量の最適値をそれぞれ算出することができる。
本発明の態様4に係る調整装置における上記最適値決定手段は、上記態様3において、上記第1軸方向の差分に基づく上記第1軸方向における上記補正量の最適値の算出と、上記第2軸方向の差分に基づく上記第2軸方向における上記補正量の最適値の算出と、を並行して実行してもよい。
上記の構成によれば、上記最適値決定手段は、上記第1軸方向における上記補正量の最適値の算出と、上記第2軸方向における上記補正量の最適値の算出とを並行して実行する。つまり、上記最適値決定手段は、上記第1軸方向における上記補正量の最適値を算出した後、さらに、上記第2軸方向における上記補正量の最適値を算出するという、2段階の調整を行う必要がない。
したがって、上記調整装置は、上記カメラモジュール毎に、上記第1軸方および上記第2軸方向の各々における上記手ブレ補正の補正量の最適値を、短時間で算出することができる。
本発明の態様5に係る調整装置における上記最適値決定手段は、上記態様2から4において、上記補正量に対する上記差分の特性を一次関数によって規定する2つの近似式を求め、上記2つの近似式の示す2つの直線の交点の値を、上記補正量の最適値として決定してもよい。
上記の構成によれば、上記最適値決定手段は、一次関数によって規定される上記2つの近似式の示す2つの直線の交点を算出することにより、上記補正量の最適値を効率的に算出することができる。
本発明の態様6に係る調整装置における上記カメラモジュールは、上記態様1から5において、撮像レンズを含むレンズバレル、及び、撮像素子を含むセンサユニットを備えており、上記手ブレ補正の補正量は、上記センサユニットに対する上記レンズバレルの位置を該レンズバレルを駆動して調整する際の駆動量であってもよい。
上記の構成によれば、上記カメラモジュールは、カメラモジュール毎に上記最適値決定手段によって算出される上記手ブレ補正の補正量の最適値に基づいて、上記センサユニットに対する上記レンズバレルの位置を調整することができる。
本発明の態様7に係る最適値決定方法は、調整装置の最適値決定方法であって、手ブレ補正の機能を有するカメラモジュールの撮像対象に対する角度を、上記撮像対象に平行な平面であって第1軸及び第2軸によって張られる平面において、上記第1軸及び第2軸の双方の成分を含む方向に変更する変更ステップと、上記角度が変更される前に上記カメラモジュールにおいて撮像される第1撮像対象画像と、上記角度が変更された後に上記カメラモジュールにおいて撮像される第2撮像対象画像との差分を算出する差分算出ステップと、上記差分算出ステップにおいて算出された差分に基づき、上記手ブレ補正の補正量の最適値を決定する最適値決定ステップと、を含んでいる。
上記の構成によれば、上記最適値決定方法は、上述の調整装置と同様の効果を奏する。
本発明の各態様に係る調整装置は、コンピュータによって実現してもよく、この場合には、コンピュータを上記調整装置が備える各手段として動作させることにより上記調整装置をコンピュータにて実現させる調整装置のプログラム、およびそれを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体も、本発明の範疇に入る。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
本発明は、カメラモジュールを製造する製造装置、及び、製造工程においてカメラモジュールを調整する調整装置などに好適に利用することができる。
10 調整装置
20 カメラモジュール
30 測定用チャート(撮像対象)
101 制御部
102 ドライバ
103 駆動部
104 キャプチャーボード
111 駆動制御部(変更手段)
112 補正値算出部(設定手段、差分算出手段、最適値決定手段)
301 チャート部

Claims (5)

  1. 手ブレ補正の機能を有するカメラモジュールの撮像対象に対する角度を、上記撮像対象に平行な平面であって第1軸及び第2軸によって張られる平面において、上記第1軸及び第2軸の双方の成分を含む方向に変更する変更手段と、
    上記角度が変更される前に上記カメラモジュールにおいて撮像される第1撮像対象画像と、上記角度が変更された後に上記カメラモジュールにおいて撮像される第2撮像対象画像との差分を算出する差分算出手段と、
    上記差分算出手段によって算出された差分に基づき、上記手ブレ補正の補正量の最適値を決定する最適値決定手段と、を備えている、
    ことを特徴とする調整装置。
  2. 上記角度が変更された後に上記補正量を順次設定する設定手段を更に備え、
    上記差分算出手段は、上記第1撮像対象画像と、上記設定手段により上記補正量が設定される度に上記カメラモジュールにおいて撮像される上記第2撮像対象画像との差分を算出する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の調整装置。
  3. 上記差分算出手段は、上記差分から、上記第1軸方向の差分と上記第2軸方向の差分とを算出する、
    ことを特徴とする請求項2に記載の調整装置。
  4. 上記最適値決定手段は、
    上記第1軸方向の差分に基づく上記第1軸方向における上記補正量の最適値の算出と、
    上記第2軸方向の差分に基づく上記第2軸方向における上記補正量の最適値の算出と、を並行して実行する、
    ことを特徴とする請求項3に記載の調整装置。
  5. 手ブレ補正の機能を有するカメラモジュールの撮像対象に対する角度を、上記撮像対象に平行な平面であって第1軸及び第2軸によって張られる平面において、上記第1軸及び第2軸の双方の成分を含む方向に変更する変更ステップと、
    上記角度が変更される前に上記カメラモジュールにおいて撮像される第1撮像対象画像と、上記角度が変更された後に上記カメラモジュールにおいて撮像される第2撮像対象画像との差分を算出する差分算出ステップと、
    上記差分算出ステップにおいて算出された差分に基づき、上記手ブレ補正の補正量の最適値を決定する最適値決定ステップと、を含んでいる、
    ことを特徴とする最適値決定方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018106051A (ja) * 2016-12-27 2018-07-05 ルネサスエレクトロニクス株式会社 カメラコントローラ、および補正レンズのキャリブレーション方法

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