JP6257288B2 - 撮像装置およびその制御方法 - Google Patents
撮像装置およびその制御方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6257288B2 JP6257288B2 JP2013249867A JP2013249867A JP6257288B2 JP 6257288 B2 JP6257288 B2 JP 6257288B2 JP 2013249867 A JP2013249867 A JP 2013249867A JP 2013249867 A JP2013249867 A JP 2013249867A JP 6257288 B2 JP6257288 B2 JP 6257288B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image
- blur
- driving
- imaging
- optical axis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Adjustment Of Camera Lenses (AREA)
- Studio Devices (AREA)
Description
本実施形態の撮像装置は、カメラ本体110とレンズ100とを備える。レンズ100は、カメラ本体110に交換可能に取り付けられる。401はレンズ100が持つ光学系の光軸を示している。メカ駆動が行われるレンズにおいては、避けられない現象としてメカガタが生まれる。例えば、フォーカスレンズとそれを支持する支持軸(不図示)の間の嵌合ガタなどがメカガタに該当する。駆動時には、図5の光軸401aから光軸401bへの様な光軸のずれがメカガタ内での振動により発生し、光軸ブレが起きてしまう。以下に説明する本実施形態の撮像装置は、ズーム駆動やフォーカス駆動に伴う光軸ブレの軽減を行う。
図1(A)は、撮像装置を構成するレンズとカメラとを示す。まず、レンズ100の構成を説明する。101は後述する撮像素子へと光束を導きズームまたはフォーカスが可能な撮像光学系である。102はズームレンズ、103はフォーカスレンズ、104はブレ補正レンズであり、これらは撮像光学系101に含まれる。105は、ズーム駆動またはフォーカス駆動を行う駆動手段として機能するレンズ駆動部である。レンズ駆動部105は、ズームレンズ102をメカ駆動してズーム駆動を行う。また、レンズ駆動部105は、フォーカスレンズ103をメカ駆動してフォーカス駆動を行う。また、レンズ駆動部105は、ブレ補正レンズ104をメカ駆動してブレ補正を行う。ブレ補正レンズ104とレンズ駆動部105によりブレ補正手段の一部である光学ブレ補正部121を構成する。
117は電気接点であり、カメラシステム制御部113とレンズ制御部107の信号の受け渡しの中継を行う。
まず、ブレ補正部120が、ズーム駆動またはフォーカス駆動が行われているかを判断する(ステップS111)。ズーム駆動もフォーカス駆動も行われていない場合は、処理がステップS114に進む。ズーム駆動またはフォーカス駆動が行われている場合は、処理がステップS112に進む。上記ステップS111の条件分岐は、図1(B)に示す切り替え手段131の動作に対応する。
図3(A)は、光軸ブレ補正を画像ブレ補正手段120により画像切り出しで行った場合を示す。撮影者の手振れは発生していないものとする。図3(A)の最も左に記載した矢印は時間軸を示しており、経時で像倍率が変化した状況を示している。
図4の上下それぞれのグラフで、縦軸は動きベクトルを画像縦横のxy軸に分解した時の、どちらかの軸方向の大きさであるブレ量である。横軸は時間である。301は差動手段135が出力するブレ量である。ブレ量301は、細かな振動ノイズと低周波のドリフトを含む。細かな振動ノイズは動きベクトルの算出において発生することがあり、演算システムに依存した動きベクトル算出時の拡大縮小、シフト量の離散性などに起因する。また、画像信号取得時の微小な画角変化などにも起因する。
105 レンズ駆動部
106 手振れ検出部
111 撮像素子
112 画像処理部
Claims (5)
- 光束を光電変換し画像信号を取得する撮像素子と、
前記撮像素子に前記光束を導く撮像光学系と、
前記撮像光学系を駆動する駆動手段と、
前記撮像素子によって連続して取得された画像信号と、前記駆動手段による前記撮像光学系の駆動による前記画像信号に係る画像の像倍率の変化に関する像倍率変化情報とに基づいて、画像ブレを検出する検出手段と、
前記検出手段によって検出された画像ブレに基づいて、前記撮像光学系の前記駆動に伴って生じる当該撮像光学系の光軸のブレである光軸ブレを補正するブレ補正手段とを備え、
前記ブレ補正手段は、前記検出手段によって検出された画像ブレに基づいて、前記撮像光学系の駆動に伴って生じる前記光軸ブレの周波数を抽出し、抽出した前記光軸ブレの周波数に基づいて、前記光軸ブレを補正する
ことを特徴とする撮像装置。 - 前記検出手段は、
前記像倍率変化情報に基づいて、前記連続して取得された画像信号に係る画像の像倍率変化を調整し、
前記像倍率変化が調整された画像の動きベクトルを前記画像ブレとして出力する
ことを特徴とする請求項1に記載の撮像装置。 - 前記検出手段は、前記連続して取得された画像信号と、前記駆動手段による前記撮像光学系のズーム駆動またはフォーカス駆動による前記画像の像倍率の変化に関する像倍率変化情報とに基づいて、前記画像ブレを検出する
ことを特徴とする請求項1または2に記載の撮像装置。 - 前記駆動手段による前記撮像光学系のズーム駆動時またはフォーカス駆動時にのみ前記検出手段による前記画像ブレの検出が行われるように制御する制御手段を備える
ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の撮像装置。 - 光束を光電変換し画像信号を取得する撮像素子と、前記撮像素子に前記光束を導く撮像光学系と、前記撮像光学系を駆動する駆動手段とを備える撮像装置の制御方法であって、
前記撮像素子によって連続して取得された画像信号と、前記駆動手段による前記撮像光学系の駆動による前記画像信号に係る画像の像倍率の変化に関する像倍率変化情報とに基づいて、画像ブレを検出する工程と、
前記検出された画像ブレに基づいて、前記撮像光学系の駆動に伴って生じる当該撮像光学系の光軸のブレである光軸ブレの周波数を抽出し、抽出した前記光軸ブレの周波数に基づいて、前記光軸ブレを補正する工程とを有する
ことを特徴とする制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013249867A JP6257288B2 (ja) | 2013-12-03 | 2013-12-03 | 撮像装置およびその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2013249867A JP6257288B2 (ja) | 2013-12-03 | 2013-12-03 | 撮像装置およびその制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015106148A JP2015106148A (ja) | 2015-06-08 |
JP6257288B2 true JP6257288B2 (ja) | 2018-01-10 |
Family
ID=53436266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2013249867A Expired - Fee Related JP6257288B2 (ja) | 2013-12-03 | 2013-12-03 | 撮像装置およびその制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6257288B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7483407B2 (ja) * | 2020-02-27 | 2024-05-15 | キヤノン株式会社 | 撮像装置及び制御方法 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3564247B2 (ja) * | 1996-11-26 | 2004-09-08 | 松下電器産業株式会社 | 画像動き補正装置 |
JP2012237770A (ja) * | 2011-05-09 | 2012-12-06 | Nikon Corp | 撮像装置およびレンズ鏡筒 |
JP2013009039A (ja) * | 2011-06-22 | 2013-01-10 | Canon Inc | 撮像装置及びその制御方法 |
-
2013
- 2013-12-03 JP JP2013249867A patent/JP6257288B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2015106148A (ja) | 2015-06-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8150250B2 (en) | Camera body and camera system including the same | |
JP6486656B2 (ja) | 撮像装置 | |
US9179068B2 (en) | Imaging apparatus, optical apparatus, imaging system, and control method | |
JP2019106656A (ja) | 半導体装置および電子機器 | |
US10827124B2 (en) | Shake correction device, imaging apparatus, and shake correction method | |
JP2019106655A (ja) | 半導体装置および電子機器 | |
JP2012199621A (ja) | 複眼撮像装置 | |
JP7456043B2 (ja) | 撮像支援装置、撮像支援システム、撮像システム、撮像支援方法、及びプログラム | |
WO2021085246A1 (ja) | 撮像支援装置、撮像支援システム、撮像システム、撮像支援方法、及びプログラム | |
JP2014022863A (ja) | 撮像装置 | |
JP2011188481A (ja) | 撮像装置 | |
JP6429500B2 (ja) | 光学機器、交換レンズ及び像ぶれ補正方法 | |
US9871964B2 (en) | Photographing apparatus, photographing controller, photographing control method, and photographing control program | |
JP2019145958A (ja) | 撮像装置およびその制御方法ならびにプログラム | |
JP5919288B2 (ja) | レンズシステム及びカメラシステム | |
JP2012042805A (ja) | 撮像装置 | |
JP5836110B2 (ja) | 撮像装置およびその制御方法 | |
JP5393877B2 (ja) | 撮像装置および集積回路 | |
JP6257288B2 (ja) | 撮像装置およびその制御方法 | |
JP2016066940A (ja) | 撮像装置および電子補正方法 | |
JP5950521B2 (ja) | 立体映像撮影システム及びレンズ装置 | |
JP6639151B2 (ja) | 撮像制御装置、撮像装置および撮像制御プログラム | |
JP2015118147A (ja) | 撮像装置およびその制御方法 | |
WO2021065065A1 (ja) | 撮像装置 | |
JP2012147082A (ja) | 撮像装置及びその制御方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20161130 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20170712 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20170801 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170928 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20171107 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20171205 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6257288 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |