JP2015148043A - 単管バリケード用脚部材 - Google Patents

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Abstract

【課題】 表面に凹みを形成することなく、ボルトをインサート成形により埋設可能な脚部材を提供する。【解決手段】 脚部材1は、ブロー成形により形成され、ボルト11が取り付けられた保持部材21がインサート成形により埋設され一体化される。保持部材21は、矩形板状の縦壁部23と、この縦壁部23に連設される収容部29とを有し、収容部29には上下方向に沿って貫通穴33が形成されている。貫通穴33の上端部にフランジナット41が収容された状態で、貫通穴33にボルト11が通されてフランジナット41にねじ込まれる。ブロー成形時に、保持部材21がインサート成形されることで、保持部材21の縦壁部23は、第一横柱部5の前壁63と面一に配置され、第一横柱部5の前壁63と、平滑に連続して設けられている。【選択図】 図1

Description

本発明は、工事現場などで使用される単管バリケードに関するものであり、特に、単管バリケードに用いられる脚部材に関するものである。
工事現場などにおいて、部外者が立ち入らないように、単管バリケードが用いられることがある。単管バリケードは、間隔をあけて設けられた脚部材間に、パイプ(単管)を架け渡して構成される。
脚部材には、クランプなどの固定金具が取り付けられ、このクランプにより単管が脚部材に固定される。そして、合成樹脂製の脚部材にクランプを容易に取り付けるために、ボルトをインサート成形される脚部材が特許文献1に開示されている。
特開2001−81745号公報
特許文献1に記載の発明によれば、脚部材(支柱1)にボルト(6)が一体に設けられることで、クランプを脚部材に容易に取り付けることが可能となる。
しかしながら、特許文献1に記載の発明の場合、ボルトだけをインサート成形するため、ボルトが設けられる位置において、脚部材の表面に凹みが形成される。このような場合、製品の見栄えが悪くなるおそれがあった。特に、近年、脚部材の形状が多様化しており、動物の形状を模したものや、キャラクターの形状を模したものなどがあり、とくに、キャラクターを模した脚部材の場合、その表面に凹みが形成されると、キャラクターのイメージを損なうおそれがある。
本発明が解決しようとする課題は、表面に凹みを形成することなく、ボルトまたはナットをインサート成形により埋設可能な脚部材を提供することにある。
本発明は、前記課題を解決するためになされたもので、請求項1に記載の発明は、間隔をあけて配置され、その間に単管を架け渡して単管バリケードを構成する単管バリケード用脚部材であって、縦壁部と、この縦壁部に連設される収容部とを有し、前記収容部にボルトが取り付けられる保持部材を備え、前記ボルトは、その軸部が前記保持部材から上方へ突出するように前記収容部の穴に通されて設けられ、壁面の一部が、前記縦壁部と面一に配置されると共に、前記軸部が上方へ突出するように、前記保持部材をインサート部材としつつ、ブロー成形により形成されることを特徴とする単管バリケード用脚部材である。
請求項2に記載の発明は、前記ボルトには、ナットが螺合されており、前記ナットは、その一端面を露出させて、インサート成形により埋設されることを特徴とする請求項1に記載の単管バリケード用脚部材である。
請求項3に記載の発明は、間隔をあけて配置され、その間に単管を架け渡して単管バリケードを構成する単管バリケード用脚部材であって、縦壁部と、この縦壁部に連設される収容部とを有し、前記収容部にナットが取り付けられる保持部材を備え、前記ナットは、そのネジ穴が上方へ開口するように前記収容部の上端部に設けられ、壁面の一部が、前記縦壁部と面一に配置されると共に、前記ナットのネジ穴が露出するように、前記保持部材をインサート部材としつつ、ブロー成形により形成されることを特徴とする単管バリケード用脚部材である。
請求項4に記載の発明は、前記ブロー成形時、前記保持部材と壁面とがインナーリブにより連結されることを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかに記載の単管バリケード用脚部材である。
請求項5に記載の発明は、前記保持部材が、加熱された状態で、金型に取り付けられて、ブロー成形されることを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかに記載の単管バリケード用脚部材である。
さらに、請求項6に記載の発明は、間隔をあけて配置され、その間に単管を架け渡して単管バリケードを構成する単管バリケード用脚部材の製造方法であって、縦壁部と、この縦壁部に連設される収容部とを有する保持部材が形成される第一工程と、前記保持部材の前記収容部にボルトが通され、前記ボルトの軸部が前記保持部材から上方へ突出して取り付けられる第二工程と、前記ボルトが取り付けられた前記保持部材が、その縦壁部が壁面と連続するように金型に取り付けられてブロー成形される第三工程とを順次に含むことを特徴とする単管バリケード用脚部材の製造方法である。
本発明の脚部材によれば、表面に凹みを形成することなく、ボルトまたはナットを取り付けることができる。
本発明の単管バリケード用脚部材の一実施例を示す図であり、前方から見た斜視図である。 図1の単管バリケード用脚部材を後方から見た斜視図である。 図1の単管バリケード用脚部材の上端部の拡大図である。 図3のA−A断面図である。 図1の単管バリケード用脚部材に埋設される保持部材を前方から見た斜視図である。 図5の保持部材を後方から見た斜視図である。 保持部材にボルトが取り付けられる状態を示す図である。 金型に保持部材が取り付けられた状態を示す概略図である。 図8の状態から金型同士が当接し、パリソン内にエアが吹き込まれる状態を示す図である。 図1の脚部材にクランプが取り付けられた状態を示す一部拡大図である。 図10の脚部材により単管バリケードが構成された状態を示す図である。
以下、本発明の単管バリケード用脚部材の一実施例について図面に基づいて具体的に説明する。
図1から図4は、本発明の単管バリケード用脚部材の一実施例を示す図であり、図1は、前方から見た斜視図、図2は、後方から見た斜視図、図3は、上端部の拡大図、図4は、図3のA−A断面図である。
また、図5および図6は、図1の単管バリケード用脚部材に埋設される保持部材を示す図であり、図5は、前方から見た斜視図、図6は、後方から見た斜視図である。
本実施例の単管バリケード用脚部材1は、合成樹脂製とされ、中空状に形成されている。
本実施例では、脚部材1は、正面視において略A字形に形成されている。
具体的には、本実施例の脚部材1は、左右に離隔して配置される支柱部3,3と、この支柱部3,3の上端部同士を連結する第一横柱部5と、支柱部3,3の上下方向中途部同士を架け渡すように設けられる第二横柱部7とを有する。図示例では、左右の支柱部3,3は、下方へ行くにしたがって離隔距離が大きくなるように設けられている。
本実施例では、第一横柱部5の左右方向中央部および第二横柱部7の左右方向中央部に、それぞれボルト11の軸部13が上方へ突出して設けられる。この際、ボルト11の軸部13は、第一横柱部5および第二横柱部7の前後方向中央部にそれぞれ設けられる。
本実施例では、脚部材1は、ポリエチレン製とされ、ブロー成形(中空成形)により形成されており、この際、ボルト11が取り付けられた保持部材21がインサート成形により埋設され、一体化される。
保持部材21は、矩形板状の縦壁部23と、この縦壁部23の上端部から後方へ直角に延出する上壁部25と、縦壁部23の左右方向中央部から後方へ板状に延出する連結部27と、この連結部27の先端側に設けられる収容部29とを有する。本実施例では、縦壁部23は、垂直面とされ、上壁部25は、水平面とされている。
また、本実施例では、収容部29は、円筒形状とされ、軸線を上下方向に配して設けられている。収容部29の上端部は、上壁部25の下面に当接している。
収容部29の外周部には、後方へ矩形板状に突出して接続部31が形成されている。
収容部29には、軸方向に沿って円形の貫通穴33が形成されており、この貫通穴33は、上壁部25も貫通して形成されている。つまり、保持部材21には、収容部29の軸方向に沿って上下方向に沿う貫通穴33が形成されている。
この貫通穴33の上端部は、拡径して六角穴35に形成されており、さらに、その上端部は、拡径して円形穴37に形成されている。
本実施例では、保持部材21は、ポリエチレンにより形成されており、射出成形により形成されている。
次に、本実施例の単管バリケード用脚部材1の製造工程について説明する。
図7は、保持部材にボルトが取り付けられる状態を示す図である。
図8は、金型に保持部材が取り付けられた状態を示す概略図であり、図9は、図8の状態から金型同士が当接し、パリソン内にエアが吹き込まれる状態を示す図である。
保持部材21には、貫通穴33の上端部、つまり前記六角穴35にナットが収容される。本実施例では、貫通穴33の六角穴35に、フランジナット41が収容され、この際、フランジナット41のフランジ部43が上方の前記円形穴37に収容される。フランジナット41は、その上面が保持部材21の上壁部25の上面と面一に配置される。
貫通穴33の上端部にフランジナット41が収容された状態で、貫通穴33にボルト11が通される。ボルト11は、その軸部13が貫通穴33の下側から通されて、フランジナット41にねじ込まれ、軸部13の先端部13aは、上壁部25より上方へ突出する。
ボルト11の頭部45は、収容部29の下端部に当接して配置され、頭部45とフランジナット41により保持部材21が挟み込まれる。保持部材21にボルト11が取り付けられた状態において、保持部材21の縦壁部23は、ボルト11の軸方向に沿って配置されている。
保持部材21にボルト11が取り付けられた状態で、ボルト11の軸部13の先端部13aに、ネジ穴51aが形成された取付具51がねじ込まれて取り付けられる。
合成樹脂を溶かして円筒状にしたパリソン53を挟んで、前後(図8において左右)に対向して配置される2つの金型57,59の内、前方の金型57に保持部材21が配置される。本実施例では、取付具51が前方の金型57に着脱可能に取り付けられることで、保持部材21が前方の金型57に取り付けられる。
本実施例では、前方の金型57のうち、脚部材1の第一横柱部5の左右方向中央部に対応する位置に、ボルト11が取り付けられた保持部材21がセットされると共に、第二横柱部7の左右方向中央部に対応する位置に、ボルト11が取り付けられた保持部材21がセットされる。
このように、本実施例では、ボルト11が取り付けられた保持部材21が2つ、金型57にセットされる。この際、一方の保持部材21は、その縦壁部23が、第一横柱部5の前壁63と面一となるように配置されると共に、上壁部25が、第一横柱部5の上壁65と面一となるように配置される。同様に、他方の保持部材21は、その縦壁部23が、第二横柱部7の前壁67と面一となるように配置されると共に、上壁部25が、第二横柱部7の上壁69と面一となるように配置される。
このように、前方の金型57に保持部材21がセットされた状態で、ブロー成形が行われて脚部材1が形成され、保持部材21がインサート成形される。
ブロー成形の際、インサート部材として保持部材21がインサート成形されることで、ボルト11の頭部45が合成樹脂内に埋設され、ボルト11の回転が規制される。つまり、ボルト11の頭部45が合成樹脂により覆われ、脚部材1にボルト11が固定される。
ブロー成形により形成された脚部材1は、その第一横柱部5の左右方向中央部および第二横柱部7の左右方向中央部にそれぞれ保持部材21が埋設されている。
そして、第一横柱部5から上方へ突出してボルト11が設けられると共に、第二横柱部7から上方へ突出してボルト11が設けられる。この際、ボルト11は、各横柱部5,7の前後方向中央部に配置されている。また、フランジナット41の上面が、各横柱部5,7の上面に露出すると共に、各横柱部5,7の上面と面一に配置されている。
第一横柱部5に設けられた保持部材21の縦壁部23は、第一横柱部5の前壁63と面一に配置されており、第一横柱部5の前壁63と、平滑に連続して設けられている。
また、第一横柱部5に設けられた保持部材21の上壁部25は、第一横柱部5の上壁65と面一に配置されており、第一横柱部5の上壁65と平滑に連続して設けられている。
同様に、第二横柱部7に設けられた保持部材21の縦壁部23は、第二横柱部7の前壁67と面一に配置されて、平滑に連続して設けられている。また、第二横柱部7に設けられた保持部材21の上壁部25は、第二横柱部7の上壁69と面一に配置されて、平滑に連続して設けられている。
このように、保持部材21の縦壁部23および上壁部25は、脚部材1の壁面の一部を構成する。具体的には、保持部材21の縦壁部23および上壁部25は、第一横柱部5および第二横柱部7の前壁63,67および上壁65,69の一部を構成し、平滑に連続して設けられている。
本実施例では、保持部材21は加熱されて、金型に取り付けられる。この際、保持部材21は、パリソン53と同じ温度またはパリソン53の温度より若干低い温度に加熱される。このように、保持部材21が、パリソン53の温度と同等温度(同一または設定範囲内)に加熱されることで、ブロー成形した際に、保持部材21の縦壁部23および上壁部25が、脚部材1の壁面(前壁63,67、上壁65,69)と密着し易くなる。
本実施例では、脚部材1がブロー成形により形成される際、後方の金型59から板状のスライドコア75を押し込み、その後スライドコア75を戻すことにより、インナーリブ(隠しリブ)77が形成され、各保持部材21の収容部29の接続部31にインナーリブ77が固定されている。
つまり、第一横柱部5および第二横柱部7の各後壁79,81と保持部材21の接続部31とがそれぞれインナーリブ77により連結されている。このように、本実施例では、保持部材21は、その縦壁部23が、脚部材1の対向する一方の壁面(前壁63,67)と面一に配置され、他方の壁面(後壁79,81)とインナーリブ77により連結される。
図10は、本実施例の脚部材にクランプが取り付けられた状態を示す図である。
図11は、本実施例の脚部材により単管バリケードが構成された状態を示す図である。
このような構成の本実施例の脚部材1は、ボルト11に取付金具が固定される。図示例では、取付金具として、クランプ85が取り付けられている。
クランプ85は、円弧状の下受け部87と、この下受け部87の一端部に回転可能に保持される円弧状の上受け部89と、下受け部の他端部に回転可能に保持されるネジ棒材91とを有する。下受け部87の中央部の貫通穴にボルト11の軸部13が通されて、ボルト11の軸部13にナット95がねじ込まれることで、クランプ85が脚部材1に固定される。
このようにクランプ85が取り付けられた脚部材1,1が前後に離隔して配置され、脚部材1,1を架け渡すようにパイプ(単管)99が設けられる。パイプ99は、クランプ85の下受け部87に載置された状態で、上受け部89が被せられ、ネジ棒材91が上受け部89の一端部に形成された溝89aにはめ込まれる。そして、ネジ棒材91に取り付けられたナット105がねじ込まれることで、パイプ99がクランプ85により脚部材1に固定されて、単管バリケードが構成される。
本実施例では、ボルト11が取り付けられた保持部材21の一部が、脚部材1の表面と面一となるように配置されることで、脚部材1の表面に凹みが形成されず、見栄えが良い。つまり、ボルト11が設けられた位置において、脚部材1の前面および後面に凹みが形成されることがない。
また、本実施例では、脚部材1の後壁79,81と、保持部材21とが、インナーリブ77により連結されることで、保持部材21が強固に脚部材1に固定される。また、脚部材1の前壁63,67と後壁79,81とについて、それぞれの撓みを防止することができる。
本発明の単管バリケード用脚部材は、上記実施例の構成に限らず、適宜変更可能である。たとえば、上記実施例では、脚部材1は、略A字形状とされたが、その形状(外観)は特に問わない。脚部材1は、動植物および魚貝類の形状を模したものや、キャラクターの形状を模したものであってもよい。
また、保持部材21の形状は、適宜変更可能である。たとえば、上記実施例では、収容部29は、円筒形状とされたが、内穴を丸穴とし、外形を断面四角形状としてもよい。また、上記実施例では、保持部材21は、射出成形により形成されたが、削り出しにより形成してもよい。
また、上記実施例では、保持部材21にボルト11が取り付けられ、このボルト11にクランプ85が取り付けられたが、保持部材21にナットを取り付け、クランプ85からボルトをナットにねじ込むようにしてもよい。具体的には、保持部材21が射出成形により形成される際、収容部29の上端部にナットを、そのネジ穴が上下方向に沿うようにインサート成形する。そして、脚部材1がブロー成形される際に、この保持部材21をインサート成形し、脚部材1に埋設すればよい。これにより、脚部材1の第一横柱部5および第二横柱部7の上壁65,69にナットのネジ穴が露出して設けられる。
また、上記実施例では、保持部材21の縦壁部23と脚部材1の各横柱部5,7の前壁63,67とを面一に配置したが、縦壁部23を、各横柱部5,7の後壁79,81と面一となるようにインサート成形してもよい。
また、上記実施例では、保持部材21の縦壁部23は、垂直としたが、傾斜していたり、湾曲していたりしていてもよく、脚部材1の壁面と平滑に連続する形状であればよい。
さらに、上記実施例では、保持部材21がポリエチレン製とされ、脚部材1がポリエチレンによりブロー成形されたが、保持部材21をポリプロピレン(PP)により形成し、脚部材1をポリプロピレンによりブロー成形してもよく、材質は適宜変更可能である。
1 単管バリケード用脚部材
11 ボルト
21 保持部材
41 フランジナット
63 前壁(壁面)
67 前壁(壁面)

Claims (6)

  1. 間隔をあけて配置され、その間に単管を架け渡して単管バリケードを構成する単管バリケード用脚部材であって、
    縦壁部と、この縦壁部に連設される収容部とを有し、前記収容部にボルトが取り付けられる保持部材を備え、
    前記ボルトは、その軸部が前記保持部材から上方へ突出するように前記収容部の穴に通されて設けられ、
    壁面の一部が、前記縦壁部と面一に配置されると共に、前記軸部が上方へ突出するように、前記保持部材をインサート部材としつつ、ブロー成形により形成される
    ことを特徴とする単管バリケード用脚部材。
  2. 前記ボルトには、ナットが螺合されており、
    前記ナットは、その一端面を露出させて、インサート成形により埋設される
    ことを特徴とする請求項1に記載の単管バリケード用脚部材。
  3. 間隔をあけて配置され、その間に単管を架け渡して単管バリケードを構成する単管バリケード用脚部材であって、
    縦壁部と、この縦壁部に連設される収容部とを有し、前記収容部にナットが取り付けられる保持部材を備え、
    前記ナットは、そのネジ穴が上方へ開口するように前記収容部の上端部に設けられ、
    壁面の一部が、前記縦壁部と面一に配置されると共に、前記ナットのネジ穴が露出するように、前記保持部材をインサート部材としつつ、ブロー成形により形成される
    ことを特徴とする単管バリケード用脚部材。
  4. 前記ブロー成形時、前記保持部材と壁面とがインナーリブにより連結される
    ことを特徴とする請求項1から請求項3までのいずれかに記載の単管バリケード用脚部材。
  5. 前記保持部材が、加熱された状態で、金型に取り付けられて、ブロー成形される
    ことを特徴とする請求項1から請求項4までのいずれかに記載の単管バリケード用脚部材。
  6. 間隔をあけて配置され、その間に単管を架け渡して単管バリケードを構成する単管バリケード用脚部材の製造方法であって、
    縦壁部と、この縦壁部に連設される収容部とを有する保持部材が形成される第一工程と、
    前記保持部材の前記収容部にボルトが通され、前記ボルトの軸部が前記保持部材から上方へ突出して取り付けられる第二工程と、
    前記ボルトが取り付けられた前記保持部材が、その縦壁部が壁面と連続するように金型に取り付けられてブロー成形される第三工程と
    を順次に含むことを特徴とする単管バリケード用脚部材の製造方法。
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