JP2015145732A - 冷凍冷蔵庫 - Google Patents
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Abstract
【課題】食品にタグを付けることなく在庫確認が可能な冷凍冷蔵庫を得る。
【解決手段】1つの収納室に該収納室内の物体との距離を検知して距離情報を生成する少なくとも3つの超音波センサ11〜13,31〜33,41〜43,51〜53,と、距離情報が入力されて物体の位置、形状及び大きさの情報が含まれる立体情報を生成する演算及び制御部(マイクロコンピュータ70)と、マイクロコンピュータ70が生成した立体情報及び立体情報と対比可能な参照情報を格納するメモリ80と、立体情報を表示する操作パネル5の表示部と、を有し、マイクロコンピュータ70は、立体情報と参照情報とを対比し、収納室内の物体の種類及び数量を判別して操作パネル5の表示部に出力することで、立体情報を表示部に表示させる。
【選択図】図3
【解決手段】1つの収納室に該収納室内の物体との距離を検知して距離情報を生成する少なくとも3つの超音波センサ11〜13,31〜33,41〜43,51〜53,と、距離情報が入力されて物体の位置、形状及び大きさの情報が含まれる立体情報を生成する演算及び制御部(マイクロコンピュータ70)と、マイクロコンピュータ70が生成した立体情報及び立体情報と対比可能な参照情報を格納するメモリ80と、立体情報を表示する操作パネル5の表示部と、を有し、マイクロコンピュータ70は、立体情報と参照情報とを対比し、収納室内の物体の種類及び数量を判別して操作パネル5の表示部に出力することで、立体情報を表示部に表示させる。
【選択図】図3
Description
本発明は、冷凍冷蔵庫に関する。
従来、在庫状況を確認可能な冷凍冷蔵庫の開発が進められている。従来の在庫状況を確認可能な冷凍冷蔵庫では、例えば食品にRFID(Radio Frequency IDentification)タグを付けておき、冷凍冷蔵庫は、そのタグが付いた食品を冷凍冷蔵庫内に入れる際にそのタグの情報を読み取り、冷凍冷蔵庫内に入っている食品をリスト化して表示部に出力することで、ユーザーに在庫状況を通知する。このように、在庫状況を検知することで、冷凍冷蔵庫の運転状態を最適化することもできる。しかしながら、RFIDタグを利用して在庫確認を行う冷凍冷蔵庫では、RFIDタグの付いた食品でないと在庫として認識できない。
例えば、特許文献1には、食品の種別に応じて過冷却運転及び凍結運転の冷却速度を最適なものに調節可能な冷凍保存装置を提供することを目的として、食品を保存する切替室200と、切替室200に投入された食品を過冷却状態にする過冷却運転と該食品を冷却して凍結保存する冷凍保存運転とを実施できる制御手段と、切替室200に投入される食品の種別を入力できる操作パネル5を備え、制御手段は操作パネル5から得られた情報に基づき過冷却運転と冷凍保存運転での冷却速度を調節することができる構成とすることが開示されており、さらには、超音波センサにより食品の体積を検知することも記載されている。
しかしながら、上記従来の技術によれば、超音波センサにより食品の体積を検知し、重量を検出する重量検出手段により重量の検出は可能であるが、食品の形状を識別することはできない。そのため、在庫である食品の判別精度が低い、という問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、物体(食品)にタグを付けることなく高い精度で在庫確認が可能な冷凍冷蔵庫を得ることを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、1つの収納室に該収納室内の物体との距離を検知して距離情報を生成する少なくとも3つの超音波センサと、前記距離情報が入力されて前記物体の位置、形状及び大きさの情報が含まれる立体情報を生成する演算及び制御部と、前記演算及び制御部が生成した前記立体情報及び前記立体情報と対比可能な参照情報を格納するメモリと、前記立体情報を表示する表示部と、を有し、前記演算及び制御部は、前記立体情報と前記メモリに格納された参照情報とを対比し、前記収納室内の物体の種類及び数量を判別して前記表示部に出力することで、前記立体情報を前記表示部に表示させることを特徴とする。
本発明によれば、物体(食品)にタグを付けることなく高い精度で在庫確認が可能な冷凍冷蔵庫を得ることができる、という効果を奏する。
以下に、本発明にかかる冷凍冷蔵庫の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施の形態によりこの発明が限定されるものではない。
実施の形態1.
図1,2は、本発明にかかる冷凍冷蔵庫の実施の形態1の構成の一例を示す図である。図1は、本発明にかかる冷凍冷蔵庫の外観を示す正面図である。図1に示す冷凍冷蔵庫1は、冷蔵室100、製氷室200、切替室300、冷凍室400及び野菜室500を備え、前面に操作パネル5が設けられている。これらの部屋は各々仕切られており、各部屋は独立した収納室である。冷蔵室100には冷蔵室ドアスイッチ10が設けられており、冷蔵室100の扉の開閉は冷蔵室ドアスイッチ10で検知する。切替室300には切替室ドアスイッチ30が設けられており、切替室300の扉の開閉は切替室ドアスイッチ30で検知する。冷凍室400には冷凍室ドアスイッチ40が設けられており、冷凍室400の扉の開閉は冷凍室ドアスイッチ40で検知する。野菜室500には野菜室ドアスイッチ50が設けられており、野菜室500の扉の開閉は野菜室ドアスイッチ50で検知する。
図1,2は、本発明にかかる冷凍冷蔵庫の実施の形態1の構成の一例を示す図である。図1は、本発明にかかる冷凍冷蔵庫の外観を示す正面図である。図1に示す冷凍冷蔵庫1は、冷蔵室100、製氷室200、切替室300、冷凍室400及び野菜室500を備え、前面に操作パネル5が設けられている。これらの部屋は各々仕切られており、各部屋は独立した収納室である。冷蔵室100には冷蔵室ドアスイッチ10が設けられており、冷蔵室100の扉の開閉は冷蔵室ドアスイッチ10で検知する。切替室300には切替室ドアスイッチ30が設けられており、切替室300の扉の開閉は切替室ドアスイッチ30で検知する。冷凍室400には冷凍室ドアスイッチ40が設けられており、冷凍室400の扉の開閉は冷凍室ドアスイッチ40で検知する。野菜室500には野菜室ドアスイッチ50が設けられており、野菜室500の扉の開閉は野菜室ドアスイッチ50で検知する。
図2は、本発明にかかる図1のA1−A2における断面図であり、実施の形態1の構成の一例を示す図である。圧縮機60が冷媒を循環させ、冷却器3が周囲の空気と熱交換を行う。冷却された冷却器3にファン2を用いて風を当てると、冷気が風路4を通り、さらにはこの冷気が冷蔵室100、製氷室200、切替室300、冷凍室400、野菜室500、冷蔵室用帰還路7及び冷凍室用帰還路8を通って循環し、各収納室が冷却される。なお、この冷却機能は、ファン2及び圧縮機60の運転回転数によって調整される。
また、冷蔵室100は冷蔵室超音波センサ11〜13を備え、切替室300は切替室超音波センサ31〜33を備え、冷凍室400は冷凍室超音波センサ41〜43を備え、野菜室500は野菜室超音波センサ51〜53を備える。各収納室の超音波センサは、各収納室内の食品を立体的に検知することが可能となる位置に配置されており、例えば、圧電セラミックスが用いられ、受信側は素子に加わった機械的な力によって電極間に力に応じた起電力を発生させ、逆に送信側は電極間に電圧が印加されるとその大きさに応じて機械的変化を生じさせ、この起電力の大きさによって対象物までの距離を検出する一般的な3つの超音波センサである。なお、図2に示す冷凍冷蔵庫は制御基板6を備える。
図3は、本実施の形態にかかる冷凍冷蔵庫における制御基板とその周辺の構成を示すブロック図である。図3に示す制御基板6は、マイクロコンピュータ70,90と、マイクロコンピュータ70からアクセス可能なメモリ80と、を備える。マイクロコンピュータ70(演算及び制御部)には、冷蔵室超音波センサ11〜13、切替室超音波センサ31〜33、冷凍室超音波センサ41〜43及び野菜室超音波センサ51〜53により得られた食品の立体構造情報が送られる。マイクロコンピュータ70は、この食品の立体構造情報によって冷凍冷蔵庫内の食品の種類の判別を行い、判別結果の情報を生成する。また、マイクロコンピュータ70には、冷蔵室ドアスイッチ10、切替室ドアスイッチ30、冷凍室ドアスイッチ40及び野菜室ドアスイッチ50からの各収納室のドアの開閉情報が送られる。
マイクロコンピュータ70は、液晶パネル等の表示機構が備えられた操作パネル5に食品の種類の判別結果を送り、操作パネル5にこれを表示するように制御する。メモリ80には、食品の立体構造のデータベースが記憶されている。マイクロコンピュータ90は、ファン2及び圧縮機60を制御する。
図4は、図3に示す制御基板とその周辺の構成における制御の実施の形態1のフローチャートである。なお、ここでは冷蔵室100について説明するが他の収納室についても同様である。
まず処理をスタートし(ステップS11)、冷蔵室ドアスイッチ10により、マイクロコンピュータ70が冷蔵室100のドアの開閉を検知する(ステップS12)。マイクロコンピュータ70がドアの開閉を検知すると、冷蔵室超音波センサ11〜13により、マイクロコンピュータ70が冷蔵室100内の食品の立体構造を検知する(ステップS13)。ステップS13において食品の立体構造を検知した後、マイクロコンピュータ70は検知された食品の立体構造のデータとメモリ80に記憶された食品の立体構造のデータベースのデータとを照合し、冷蔵室100内の食品の種類を判別する(ステップS14)。次に、ステップS14において判別した食品の情報(種類及び数量等)をマイクロコンピュータ70が操作パネル5に表示し(ステップS15)、処理を終了する(ステップS16)。
図5は、操作パネル5の表示例を示す図である。図5では、選択した収納室内に収納されている食品の種類及び数量が操作パネル5の表示部に表示されている。ここで、ユーザーが行う収納室の選択は、操作パネル5のボタンにより行う構成であってもよいし、操作パネル5の表示部に設けられたタッチパネルにより行う構成であってもよい。例えば、図5に示すように、冷蔵室100内に、1本の牛乳と、1本のペットボトルと、1個のキャベツと、が収納されていると判別された場合には、マイクロコンピュータ70は、操作パネル5の冷蔵室の表示を点灯または点滅させ、表示部に牛乳1本、ペットボトル1本及びキャベツ1個と表示させる。
ここで、ステップS13における食品の立体構造は、例えば、超音波センサから食品の表面までの距離を三軸(X軸,Y軸,Z軸)方向で検知し、検知した情報から導き出されればよいが、これに限定されず、他の方法を用いて検知してもよい。また、検知した食品の立体構造をメモリ80内のデータベースのデータと照合して、食品の種類を判別する際には、例えば、超音波センサから食品表面までの距離から求めた食品の三軸(X軸,Y軸,Z軸)方向の立体情報群100個と、メモリ80内のデータベースに記憶した食品の立体情報群100個と、を比較して80%以上合致している場合には食品の種類が一致するものとして食品の種類を特定すればよいが、これに限定されず、他の方法を用いて照合してもよい。
本実施の形態によれば、高い精度で食品の特定が可能であるのみならず、在庫確認時に扉の開閉が不要であるため、冷気が逃げることを防止し、冷凍冷蔵庫内の温度の変動を少なくすることができ、消費電力を低減することができる。
実施の形態2.
図6は、図3に示す制御基板とその周辺の構成における制御の実施の形態2のフローチャートである。本実施の形態においても冷凍冷蔵庫の構成は、実施の形態1において図1,2に示す構成であり、制御基板とその周辺の構成は図3に示す構成である。なお、ここでは冷蔵室100について説明するが他の収納室についても同様である。
図6は、図3に示す制御基板とその周辺の構成における制御の実施の形態2のフローチャートである。本実施の形態においても冷凍冷蔵庫の構成は、実施の形態1において図1,2に示す構成であり、制御基板とその周辺の構成は図3に示す構成である。なお、ここでは冷蔵室100について説明するが他の収納室についても同様である。
まず処理をスタートし(ステップS21)、冷蔵室ドアスイッチ10により、マイクロコンピュータ70が冷蔵室100のドアの開閉を検知する(ステップS22)。マイクロコンピュータ70が、ドアの開閉を検知すると、冷蔵室超音波センサ11〜13により、冷蔵室100内の食品の表面の超音波センサからの三軸方向の距離を食品の位置データとして検知し、食品の表面に沿ってその位置データ(X,Y,Z)×M個を検知(測定)する(ステップS23)。その後、ステップS23で測定した食品の表面の位置データ(X,Y,Z)×M個をマイクロコンピュータ70がマイクロコンピュータ70を経由してメモリ80に格納する(ステップS24)。その後、マイクロコンピュータ70が設定した回数(N回)だけ食品の位置データを検知したか否かを判定する(ステップS25)。
マイクロコンピュータ70が設定回数(N回)だけ食品の位置データを検知していない場合(ステップS25においてNoに分岐する場合)には、設定時間(T)だけ待機して(ステップS26)再びステップS22から処理を繰り返す。一方、マイクロコンピュータ70が設定回数(N回)だけ食品の位置データを検知している場合(ステップS25においてYesに分岐する場合)には、スタート時の食品の位置データ(X,Y,Z)×M個から設定回数(N回)までの食品の位置データ(X,Y,Z)×M個がすべて同じか否かの判定を行う(ステップS27)。
食品の位置データ(X,Y,Z)×M個がすべて同じではない場合(ステップS27においてNoに分岐する場合)には、食品の位置に変化があり、正常に利用されているため、マイクロコンピュータ70は、経過回数(n回)をリセットし(ステップS28)、再びステップS22から処理を繰り返す。
一方、スタート時の食品の位置データ(X,Y,Z)×M個からN回迄の食品の位置データ(X,Y,Z)×M個がすべて同じである場合(ステップS27においてYesに分岐する場合)には、食品が食品収納室内に置き忘れられているため、マイクロコンピュータ70は、操作パネル5に食品の置き忘れの警告表示を行う(ステップS29)。例えば、この位置データの検知設定回数N=7回とし、待機する設定時間T=1日とすると、1日毎に収納室内の食品の位置を検知し、収納室内のある食品の位置に所定の期間(一週間)変化がない場合には、操作パネル5に食品の置き忘れの警告表示を行う。ステップS29において操作パネル5に警告表示を行った後、処理を終了する(ステップS30)。
ここで、所定の期間を放置判定期間と呼ぶ。本発明の一態様は、メモリ80に設定された放置判定期間が記憶されており、物体(食品)の現在の位置と、当該位置における現在から放置判定期間だけ遡った時点における同じ位置と、を対比して双方の立体情報が一致する場合には、物体(食品)が放置されていることを操作パネル5の表示部に表示することを特徴とする冷凍冷蔵庫である。
図7は、操作パネル5の表示例を示す図である。図7では、収納室内に置き忘れの食品が存在すること及び置き忘れの食品が存在する収納室が表示部に表示されている。例えば、図7に示すように、冷蔵室100内に食品が置き忘れられている場合には、マイクロコンピュータ70は、操作パネル5に食品置き忘れの表示及び該当する収納室である冷蔵室の表示を点灯または点滅させる。
なお、食品の位置の検知の設定回数N及び待機の設定時間Tは、ユーザーが設定可能なパラメータである。または、測定した食品表面の位置データ(X,Y,Z)×M個の中心位置を求めて、その中心位置を食品の位置データとして用いて、その食品の位置データがスタート時からN回検知するまで変化しているか否かを比較してもよい。このように中心位置を位置データとして用いてその位置を監視すると、マイクロコンピュータ70の演算回数を減らすことができる。
また、食品を意図的に動かさなくとも、他の食品を出し入れする際または収納室内を整理する際などに意図せず食品の位置が多少ずれてしまうことも想定される。そのため、ステップS27において判定を行う際に、スタート時の食品の位置データ(X,Y,Z)×M個から設定回数(N回)までの位置データの誤差が例えば±5%以内であれば、その食品は置き忘れられているものと判断してもよい。すなわち、このように誤差を考慮した判定を行うことで、食品の位置データ(X,Y,Z)×M個が完全に一致していなくても、置き忘れであると判断してもよい。このように誤差を考慮した判定を行うと、意図せずその位置が多少ずれてしまった食品の置き忘れも検知することができる。
実施の形態3.
図8は、図3に示す制御基板とその周辺の構成における制御の実施の形態3のフローチャートである。本実施の形態においても冷凍冷蔵庫の構成は、実施の形態1において図2に示す構成であり、制御基板とその周辺の構成は図3に示す構成である。なお、ここでは冷蔵室100について説明するが他の収納室についても同様である。
図8は、図3に示す制御基板とその周辺の構成における制御の実施の形態3のフローチャートである。本実施の形態においても冷凍冷蔵庫の構成は、実施の形態1において図2に示す構成であり、制御基板とその周辺の構成は図3に示す構成である。なお、ここでは冷蔵室100について説明するが他の収納室についても同様である。
まず処理をスタートし(ステップS31)、マイクロコンピュータ70が、冷蔵室超音波センサ11〜13により、冷蔵室100内の食品の立体構造を検知し、収納室容量に対する食品の体積比(収納率)を算出する(ステップS32)。ここで、食品の体積は、冷蔵室超音波センサ11〜13から立体物の表面までの距離を三軸(X,Y,Z)方向で検知することで算出する。その後、マイクロコンピュータ70は、ステップS32で算出した収納率をマイクロコンピュータ90に送信する(ステップS33)。
マイクロコンピュータ90は、収納率からファン2及び圧縮機60の回転数を決定する(ステップS34)。ファン2及び圧縮機60の回転数を決定して制御した後に、処理を終了する(ステップS35)。
すなわち、ここで説明した本発明の一態様は、立体情報の生成時に収納室の収納率を算出し、この収納率に基づいて収納室内の冷却に用いる圧縮機及びファンの動作を制御することを特徴とする冷凍冷蔵庫である。
このように収納率に応じて冷却力を調整することが可能であるため、収納室内の効率的な冷却が可能である。例えば、収納室の容積が100リットルであり、収納されている食品の体積が10リットルである場合には、収納率は10%である。収納されている食品の体積が70リットルである場合には、収納率は70%である。収納率10%のときには圧縮機60の回転数を18rpsとし、ファン2の回転数を800rpsとし、収納率70%のときには圧縮機60の回転数を30rpsとし、ファン2の回転数を1000rpsに変更する。なお、圧縮機60の回転数及びファン2の回転数は一例であり、収納室に要求される温度や冷却能力に応じて設定すればよい。このように、収納室内の冷却は最適化することができるので、過冷却等を防ぎ、消費電力をさらに抑制することができる。
実施の形態4.
実施の形態1〜3では、1つの収納室のみに着目して説明したが、冷蔵室100、製氷室200、切替室300、冷凍室400及び野菜室500のうち複数の収納室で並行して実施の形態1〜3にて説明した処理を行ってもよい。すなわち、本実施の形態の冷凍冷蔵庫は、複数の収納室で並行して実施の形態1〜3にて説明した処理を行うものである。
実施の形態1〜3では、1つの収納室のみに着目して説明したが、冷蔵室100、製氷室200、切替室300、冷凍室400及び野菜室500のうち複数の収納室で並行して実施の形態1〜3にて説明した処理を行ってもよい。すなわち、本実施の形態の冷凍冷蔵庫は、複数の収納室で並行して実施の形態1〜3にて説明した処理を行うものである。
実施の形態5.
実施の形態1〜3では、冷蔵室100内に冷蔵室超音波センサ11〜13が備えられ、冷蔵室100全体の食品の位置をこの3つのセンサのみで監視する形態について説明したが、例えば食品が重ねて収納されていた場合には、この3つのセンサのみで監視することは困難である。
実施の形態1〜3では、冷蔵室100内に冷蔵室超音波センサ11〜13が備えられ、冷蔵室100全体の食品の位置をこの3つのセンサのみで監視する形態について説明したが、例えば食品が重ねて収納されていた場合には、この3つのセンサのみで監視することは困難である。
図9は、本実施の形態における冷蔵室100の構成を示す図である。図9に示す冷蔵室100は、第1の収納エリア110と、第2の収納エリア120と、第3の収納エリア130と、第4の収納エリア140と、第5の収納エリア150と、に区分けされており、各収納エリアは冷蔵室棚160a〜160dによって仕切られている。第1の収納エリア110には、第1の収納エリア超音波センサ111〜113が設けられており、第2の収納エリア120には、第2の収納エリア超音波センサ121〜123が設けられており、第3の収納エリア130には、第3の収納エリア超音波センサ131〜133が設けられており、第4の収納エリア140には、第4の収納エリア超音波センサ141〜143が設けられており、第5の収納エリア150には、第5の収納エリア超音波センサ151〜153が設けられている。このように、各収納エリアにおいて食品の立体構造を検知することで、食品の重なりによって検知できなくなることを防止することができ、食品判別の精度を向上させることができる。なお、ここでは冷蔵室100が区分けされた態様について説明しているが、他の収納室において同様に区分けを行ってもよい。
図10は、図3に示す制御基板とその周辺の構成における制御の実施の形態5のフローチャートを示す図である。なお、ここでは冷蔵室100について説明するが他の収納室についても同様である。
まず処理をスタートし(ステップS41)、冷蔵室ドアスイッチ10により、マイクロコンピュータ70が冷蔵室100のドアの開閉を検知する(ステップS42)。マイクロコンピュータ70は、ドアの開閉を検知すると、第1の収納エリア超音波センサ111〜113により、第1の収納エリア110内の食品の立体構造を検知する(ステップS43)。食品の立体構造の検知方法は実施の形態1にて説明した方法を採用すればよく、ここでは説明を省略する。同様に、マイクロコンピュータ70が、第2の収納エリア超音波センサ121〜123により、第2の収納エリア120内の食品の立体構造を検知する(ステップS44)。同様に、マイクロコンピュータ70が、第3の収納エリア超音波センサ131〜133により、第3の収納エリア130内の食品の立体構造を検知する(ステップS45)。同様に、マイクロコンピュータ70が、第4の収納エリア超音波センサ141〜143により、第4の収納エリア140内の食品の立体構造を検知する(ステップS46)。同様に、マイクロコンピュータ70が、第5の収納エリア超音波センサ151〜153により、第5の収納エリア150内の食品の立体構造を検知する(ステップS47)。
なお、ステップS43〜47には優先度が存在しないため、図10においてはこれらの処理を並行して行っているが、これに限定されず、ステップS43〜47の処理を1つずつ実行してもよい。
そして、マイクロコンピュータ70が、第1の収納エリア110〜第5の収納エリア150における食品の立体構造を検知した後に、メモリ80内のデータベースと照合し、食品の種類を判別する(ステップS48)。次に、ステップS48において判別した食品の情報(種類及び数量等)を操作パネル5に表示し(ステップS49)、処理を終了する(ステップS50)。
なお、本実施の形態の説明では、冷蔵室100を高さ方向において5つのエリアに区分けしたが、本発明はこれに限定されず、例えば第1〜5の収納エリアのそれぞれを更に2つに区分けして、冷蔵室100を10のエリアに区分けしてもよいし、更に細かく区分けしてもよい。
本実施の形態によれば、冷凍冷蔵庫内の食品の重なりを防止し、冷凍冷蔵庫内の食品を特定することができる。
実施の形態6.
図11は、図3に示す制御基板とその周辺の構成における制御の実施の形態6のフローチャートである。本実施の形態においても冷凍冷蔵庫の構成は、実施の形態1において図1,2に示す構成であり、制御基板とその周辺の構成は図3に示す構成である。また、冷蔵室100の構成は、実施の形態5において図9に示す構成である。なお、ここでは冷蔵室100について説明するが、他の収納室についても同様である。
図11は、図3に示す制御基板とその周辺の構成における制御の実施の形態6のフローチャートである。本実施の形態においても冷凍冷蔵庫の構成は、実施の形態1において図1,2に示す構成であり、制御基板とその周辺の構成は図3に示す構成である。また、冷蔵室100の構成は、実施の形態5において図9に示す構成である。なお、ここでは冷蔵室100について説明するが、他の収納室についても同様である。
まず処理をスタートし(ステップS51)、冷蔵室ドアスイッチ10により、マイクロコンピュータ70が冷蔵室100のドアの開閉を検知する(ステップS52)。マイクロコンピュータ70が、ドアの開閉を検知すると、第1の収納エリア超音波センサ111〜113により、第1の収納エリア110内の食品の立体構造を検知(測定)する(ステップS53)。同様に、マイクロコンピュータ70が、第2の収納エリア超音波センサ121〜123により、第2の収納エリア120内の食品の立体構造を検知(測定)する(ステップS54)。同様に、マイクロコンピュータ70が、第3の収納エリア超音波センサ131〜133により、第3の収納エリア130内の食品の立体構造を検知(測定)する(ステップS55)。同様に、マイクロコンピュータ70が、第4の収納エリア超音波センサ141〜143により、第4の収納エリア140内の食品の立体構造を検知(測定)する(ステップS56)。同様に、マイクロコンピュータ70が、第5の収納エリア超音波センサ151〜153により、第5の収納エリア150内の食品の立体構造を検知(測定)する(ステップS57)。
なお、ステップS53〜57には優先度が存在しないため、図11においてはこれらを並行して行う処理として記載しているが、これに限定されず、ステップS53〜57の処理を1つずつ実行してもよい。
その後、ステップS53〜57で測定した食品の表面の位置データ(X,Y,Z)×M個をマイクロコンピュータ70がマイクロコンピュータ70を経由してメモリ80に格納する(ステップS58)。そして、マイクロコンピュータ70が設定した回数(N回)だけ食品の位置データを検知したか否かを判定する(ステップS59)。
マイクロコンピュータ70が設定回数(N回)だけ食品の位置データを検知していない場合(ステップS59においてNoに分岐する場合)には、設定時間(T)だけ待機して(ステップS60)再びステップS52から処理を繰り返す。一方、マイクロコンピュータ70が設定回数(N回)だけ食品の位置データを検知している場合(ステップS59においてYesに分岐する場合)には、スタート時の食品の位置データ(X,Y,Z)×M個から設定回数(N回)までの食品の位置データ(X,Y,Z)×M個がすべて同じか否かの判定を行う(ステップS61)。
食品の位置データ(X,Y,Z)×M個がすべて同じではない場合(ステップS61においてNoに分岐する場合)には、食品の位置に変化があり、正常に利用されているため、マイクロコンピュータ70は、経過回数(n回)をリセットし(ステップS62)、再びステップS52から処理を繰り返す。
一方、スタート時の食品の位置データ(X,Y,Z)×M個からN回迄の食品の位置データ(X,Y,Z)×M個がすべて同じである場合(ステップS61においてYesに分岐する場合)には、食品が食品収納室内に置き忘れられているため、マイクロコンピュータ70は、操作パネル5に食品の置き忘れの警告表示を行う(ステップS63)。例えば、この位置データの検知設定回数N=7回とし、待機する設定時間T=1日とすると、1日毎に収納室内の食品の位置を検知し、収納室内のある食品の位置に所定の期間(一週間)変化がない場合には、操作パネル5に食品の置き忘れの警告表示を行う。次に、ステップS63において操作パネル5に警告表示を行うと、処理を終了する(ステップS64)。
すなわち、ここで説明した本発明の一態様は、メモリ80に設定された放置判定期間が記憶されており、物体(食品)の現在の位置と、当該位置における現在から放置判定期間だけ遡った時点における同じ位置と、を対比して双方の立体情報が一致する場合には、物体(食品)が放置されていることを操作パネル5の表示部に表示することを特徴とする冷凍冷蔵庫である。
図12は、操作パネル5の表示例を示す図である。図12では、収納室内に置き忘れの食品が存在すること並びに置き忘れの食品が存在する収納室及びエリアが表示部に表示されている。例えば、図12に示すように、冷蔵室100内の第1の収納エリア110に食品が置き忘れられている場合には、食品置き忘れの表示並びに該当する収納室である冷蔵室の表示及び収納エリアの表示を点灯または点滅させる。
なお、他の実施の形態と同様に、食品の位置の検知設定回数N及び待機の設定時間Tは、ユーザーが設定可能なパラメータである。または、他の実施の形態と同様に、測定した食品表面の位置データ(X,Y,Z)×M個の中心位置を求めて、その中心位置を食品の位置データとして用いて、その食品の位置データがスタート時からN回検知するまで変化しているか否かを比較してもよい。このように中心位置を位置データとして用いてその位置を監視すると、マイクロコンピュータ70の演算回数を減らすことができる。
また、食品を意図的に動かさなくとも、他の食品を出し入れする際または収納室内を整理する際などに意図せず食品の位置が多少ずれてしまうことも想定される。そのため、ステップS61において判定を行う際に、スタート時の食品の位置データ(X,Y,Z)×M個から設定回数(N回)までの位置データの誤差が例えば±5%以内であれば、その食品は置き忘れられているものと判断してもよい。すなわち、このように誤差を考慮した判定を行うことで、食品の位置データ(X,Y,Z)×M個が完全に一致していなくても、置き忘れであると判断してもよい。このように誤差を考慮した判定を行うと、意図せずその位置が多少ずれてしまった食品の置き忘れも検知することができる。
なお、本実施の形態においても、例えば第1〜5の収納エリアのそれぞれを更に2つに区分けして、冷蔵室100を10のエリアに区分けしてもよいし、更に細かく区分けしてもよい。
本実施の形態にて説明したように、冷凍冷蔵庫内の食品の重なりを防止し、冷凍冷蔵庫内の食品を特定することができる。
実施の形態7.
図13は、図3に示す制御基板とその周辺の構成における制御の実施の形態7のフローチャートである。本実施の形態においても冷凍冷蔵庫の構成は、実施の形態1において図9に示す構成であり、制御基板とその周辺の構成は図3に示す構成である。また、冷蔵室100の構成は、実施の形態5において図9に示す構成である。なお、ここでは冷蔵室100について説明するが、他の収納室についても同様である。
図13は、図3に示す制御基板とその周辺の構成における制御の実施の形態7のフローチャートである。本実施の形態においても冷凍冷蔵庫の構成は、実施の形態1において図9に示す構成であり、制御基板とその周辺の構成は図3に示す構成である。また、冷蔵室100の構成は、実施の形態5において図9に示す構成である。なお、ここでは冷蔵室100について説明するが、他の収納室についても同様である。
まず処理をスタートし(ステップS71)、マイクロコンピュータ70が、第1の収納エリア超音波センサ111〜113、第2の収納エリア超音波センサ121〜123、第3の収納エリア超音波センサ131〜133、第4の収納エリア超音波センサ141〜143及び第5の収納エリア超音波センサ151〜153により、冷蔵室100内の食品の立体構造を検知し、収納室の容量に対する食品の体積比(収納率)をマイクロコンピュータ70にて算出する(ステップS72)。ここで、食品の体積は、第1の収納エリア超音波センサ111〜113、第2の収納エリア超音波センサ121〜123、第3の収納エリア超音波センサ131〜133、第4の収納エリア超音波センサ141〜143及び第5の収納エリア超音波センサ151〜153のそれぞれから立体物の表面までの距離を三軸(X,Y,Z)方向で検知することで算出する。その後、マイクロコンピュータ70は、ステップS72で算出した収納率をマイクロコンピュータ90に送信する(ステップS73)。
マイクロコンピュータ90は、収納率からファン2及び圧縮機60の回転数を決定する(ステップS74)。ファン2及び圧縮機60の回転数を決定して制御した後に、処理を終了する(ステップS75)。
すなわち、ここで説明した本発明の一態様は、立体情報の生成時に収納室の収納率を算出し、この収納率に基づいて収納室内の冷却に用いる圧縮機及びファンの動作を制御することを特徴とする冷凍冷蔵庫である。
このように収納率に応じて冷却力を調整することが可能であるため、収納室内の効率的な冷却が可能である。例えば、実施の形態3と同様に収納室の容積が100リットルであり、収納されている食品の体積が10リットルである場合には、収納率は10%である。収納されている食品の体積が70リットルである場合には、収納率は70%である。収納率10%のときには圧縮機60の回転数を18rpsとし、ファン2の回転数を800rpsとし、収納率70%のときには圧縮機60の回転数を30rpsとし、ファン2の回転数を1000rpsに変更する。なお、圧縮機60の回転数及びファン2の回転数は一例であり、収納室に要求される温度や冷却能力に応じて設定すればよい。このように、収納室内の冷却は最適化されるので、過冷却等を防ぎ、消費電力を抑制することができる。
なお、本実施の形態においても、例えば第1〜5の収納エリアのそれぞれを更に2つに区分けして、冷蔵室100を10のエリアに区分けしてもよいし、更に細かく区分けしてもよい。
本実施の形態にて説明したように、冷凍冷蔵庫内の食品の重なりを防止し、冷凍冷蔵庫内の食品を特定することができる。
なお、実施の形態1〜7においては、ドアの開閉を検知した時に冷凍冷蔵庫内の在庫確認を行っているが、これに限定されず、例えば、所定の周期で定期的に在庫確認を行う構成であってもよい。
以上のように、本発明にかかる冷凍冷蔵庫は、温度の変動を抑えたい場合に有用である。
1 冷凍冷蔵庫、2 ファン、3 冷却器、4 風路、5 操作パネル、6 制御基板、7 冷蔵室用帰還路、8 冷凍室用帰還路、10 冷蔵室ドアスイッチ、11〜13 冷蔵室超音波センサ、30 切替室ドアスイッチ、31〜33 切替室超音波センサ、40 冷凍室ドアスイッチ、41〜43 冷凍室超音波センサ、50 野菜室ドアスイッチ、51〜53 野菜室超音波センサ、60 圧縮機、70 マイクロコンピュータ、80 メモリ、90 マイクロコンピュータ、100 冷蔵室、110 第1の収納エリア(一段目)、111〜113 第1の収納エリア超音波センサ、120 第2の収納エリア(二段目)、121〜123 第2の収納エリア超音波センサ、130 第3の収納エリア(三段目)、131〜133 第3の収納エリア超音波センサ、140 第4の収納エリア(四段目)、141〜143 第4の収納エリア超音波センサ、150 第5の収納エリア(五段目)、151〜153 第5の収納エリア超音波センサ、160a〜160d 冷蔵室棚、200 製氷室、300 切替室、400 冷凍室、500 野菜室、S11〜S16,S21〜S30,S31〜S35,S41〜S50,S51〜S64,S71〜S75 ステップ。
Claims (5)
- 1つの収納室に該収納室内の物体との距離を検知して距離情報を生成する少なくとも3つの超音波センサと、
前記距離情報が入力されて前記物体の位置、形状及び大きさの情報が含まれる立体情報を生成する演算及び制御部と、
前記演算及び制御部が生成した前記立体情報及び前記立体情報と対比可能な参照情報を格納するメモリと、
前記立体情報を表示する表示部と、を有し、
前記演算及び制御部は、前記立体情報と前記メモリに格納された参照情報とを対比し、前記収納室内の物体の種類及び数量を判別して前記表示部に出力することで、前記立体情報を前記表示部に表示させることを特徴とする冷凍冷蔵庫。 - 1つの収納室が複数の収納領域に区分けされており、
1つの収納領域に対して該収納領域内の物体との距離を検知して距離情報を生成する少なくとも3つの超音波センサと、
前記距離情報が入力されて前記物体の位置、形状及び大きさの情報が含まれる立体情報を生成する演算及び制御部と、
前記演算及び制御部が生成した前記立体情報及び前記立体情報と対比可能な参照情報を格納するメモリと、
前記立体情報を表示する表示部と、を有し、
前記演算及び制御部は、前記立体情報と前記メモリに格納された参照情報とを対比し、前記収納室内の物体の種類及び数量を判別して前記表示部に出力することで、前記立体情報を前記表示部に表示させることを特徴とする冷凍冷蔵庫。 - 前記メモリには、設定された放置判定期間が記憶されており、
前記物体の現在の位置と、当該位置における現在から前記放置判定期間だけ遡った時点における同じ位置と、を対比して双方の立体情報が一致する場合には、前記物体が放置されていることを前記表示部に表示することを特徴とする請求項1または2に記載の冷凍冷蔵庫。 - 前記立体情報の生成時に前記収納室の収納率を算出し、
前記収納率に基づいて前記収納室内の冷却に用いる圧縮機及びファンの動作を制御することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の冷凍冷蔵庫。 - 前記収納室の扉の開閉時に、前記物体との距離を検知して前記距離情報を生成し、該距離情報から前記物体の立体情報を生成することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の冷凍冷蔵庫。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN107909642A (zh) * | 2017-10-13 | 2018-04-13 | 爱图瓴(上海)信息科技有限公司 | 一种冰箱、食材建模单元、终端、食材管理系统和方法 |
JPWO2017145387A1 (ja) * | 2016-02-26 | 2018-06-07 | 三菱電機株式会社 | 冷蔵庫 |
JPWO2018020541A1 (ja) * | 2016-07-25 | 2018-08-30 | 三菱電機株式会社 | 冷蔵庫、それを備えたネットワークシステム、生活状況の報知方法、及び生活状況の報知プログラム |
JPWO2017179188A1 (ja) * | 2016-04-15 | 2018-09-20 | 三菱電機株式会社 | 冷蔵庫及びそれを含むネットワークシステム |
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2014
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