JP2015144479A - 薄型表示装置 - Google Patents

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鈴木 洋平
Yohei Suzuki
洋平 鈴木
大作 木口
Daisaku Kiguchi
大作 木口
晴貴 宇野
Haruki Uno
晴貴 宇野
隆志 花尾
Takashi Hanao
隆志 花尾
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Abstract

【課題】スピーカーを備える薄型表示装置において、狭額縁を効果的に実現する技術が求められていた。
【解決手段】液晶テレビでは、外観部品も兼ねるボトムカバー20にスピーカーユニット50を取り付けるためのSP用ボス30が設けられている。また、バックライトシャーシ12上(背面側)にスピーカーユニット50が配置されている。SP固定部53の固定穴54とSP用ボス30との穴とを一致させるように、スピーカーユニット50を配置してネジ81を留めることで、ボトムカバー20にスピーカーユニット50が固定される。
【選択図】図8

Description

本発明は、スピーカーを備える薄型表示装置に関する。
近年の薄型テレビにおいて、狭額縁モデルが主流となりつつあり、特に上級グレードにおいてその傾向が強い。そのため、フロントキャビネットの額縁を広くすることなく機能部品を配置できる構造が求められている。
そのような構造として考慮すべき機能部品の一つが、スピーカー(スピーカーユニット)である。スピーカーの取付構造として各種の技術が提案されている。例えば、低コストが構造でスピーカーの音質を聴感的に向上させる薄型表示装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。
具体的には、薄型表示装置では、スタンド上に液晶モジュ−ルが固定され、該液晶モジュ−ルに被せたキャビネット内の下部に一対のスピーカーが下向きに配置されている。さらに、スタンドのスタンドカバーが、広幅平板状基台部と、該基台部上に一体突設された起立部とから構成されている。そして、起立部の前面が後方に向かって所定角度αで上向きに傾斜してスピーカーに対向する反射面とされており、その反射面でスピーカーから発信した音を前方に反射させるようにした。
特開2010−226648号公報
ところで、狭額縁を実現すべく、スピーカーユニット等の取付に起因する額縁寸法の増大を防止する工夫が必要である。また、スピーカーをテレビ背面に配置するために、バックライトシャーシにスピーカー取付用のシャフトを設置することも考えられるが、シャフトを設置してしまうとバックライトシャーシの汎用性が無くなってしまう。そのため、バックライトシャーシの背面にスピーカーを取り付ける工夫が求められていた。
特許文献1に開示の技術では、表示部の下にスピーカーが配置されており、狭額縁を実現する観点からは改善が必要であって別の技術が求められていた。特に、大型の表示装置の場合、取り付けられるスピーカーも大きくなる傾向があり、スピーカーを効果的に配置する技術が求められていた。
本発明は以上のような状況に鑑みなされたものであって、上記課題を解決する技術を提供することを目的とする。
本発明の薄型表示装置は、表示パネルの下側部分を覆うように配置されるボトムカバーと、前記ボトムカバーに取り付けられ、前記表示パネルの背面側に、出力方向を下向き外側にして配置されたスピーカーと、を備え、前記ボトムカバーは、前記表示パネルの背面に配置され、前記スピーカーを取り付けるボスが形成された背面ベース部を備え、前記ボトムカバーの前記ボスは、背面方向に形成される。
本発明によれば、スピーカーを備える薄型表示装置において狭額縁を実現する技術を提供できる。
本発明の実施形態に係る、液晶テレビの背面の斜視図である。 本発明の実施形態に係る、液晶テレビの背面図である。 本発明の実施形態に係る、液晶テレビの側面断面図である。 本発明の実施形態に係る、液晶テレビのバックライトシャーシの一部拡大斜視図である。 本発明の実施形態に係る、ボトムカバーの斜視図である。 本発明の実施形態に係る、ボトムカバーの一部拡大図である。 本発明の実施形態に係る、スピーカーユニットを示す図である。 本発明の実施形態に係る、ボトムカバーの取付構造であって、図1の領域A1を拡大して示す図である。 本発明の実施形態に係る、スピーカーユニットの取付構造であって、図3の領域C1を拡大して模式的に示す図である。
本発明を実施するための形態(以下、単に「実施形態」という)を、図面を参照して具体的に説明する。なお、本実施形態では表示装置として液晶テレビ10について例示するが、他にも有機ELテレビ等の薄型表示装置に適用することができる。
図1は、本実施形態に係る液晶テレビ10の背面の斜視図であり、図2は液晶テレビ10の背面図であり、図3は側面断面図である。なお、図1及び図2では、リアカバー19を外して内部構造が認識可能に示している。図示のように、液晶テレビ10の背面は、リアカバー19を取り外した状態で、バックライトシャーシ12が露出しており、また、2本の補強アングル13が上下方向に配置されている。
この液晶テレビ10では、外観部品も兼ねるボトムカバー20にスピーカーユニット50を取り付けるためのSP用ボス30が設けられている。また、バックライトシャーシ12上(背面側)にスピーカーユニット50が配置されている。このような構成を採用することで、液晶テレビ10の狭額縁化を実現する。
図4は、バックライトシャーシ12の背面で視右下部分の領域(図1の領域A1や図2の領域B1に対応する領域)を示している。バックライトシャーシ12は、表示パネル11の外枠構造としてアルミフレーム14を備えている。そして、アルミフレーム14の下側の領域には、背面側からボトムカバー20を取り付けるためのボトムカバー取付開口部70が設けられている。
ボトムカバー取付開口部70は、左右方向が長手方向となる長方形形状を呈しており、アルミフレーム14の左右それぞれに2つ並んで合計4つ形成されている。ボトムカバー取付開口部70には後述するボトムカバー20のカバーリブ40が挿入される。つまり、ボトムカバー取付開口部70の形状は、カバーリブ40の形状にあわせた形状に設定されている。
図5はボトムカバー20の斜視図であり、図5(a)は背面側から見た斜視図であって、図5(b)は正面側(表示パネル11側)から見た斜視図である。また、図6は図5(a)の領域D1に対応する部分を示した図であり、図6(a)は平面図(上面図)であり、図6(b)は背面図から見た図であり、図6(c)は側面図である。
ボトムカバー20は、表示パネル11の下側部分に取り付けられる左右に延びる樹脂成形部品であって、正面視で表示パネル11の下側から一部露出する装飾露出部21と、装飾露出部21の表示パネル11の背面に隠れるボトムベース部22とを備えて一体構成されている。
ボトムベース部22は、装飾露出部21の上側に形成され、さらに、ボトムベース部22の上側の所定の2カ所の位置に、回路基板27等を固定するための基板取り付け部26が設けられている。基板取付部26は、背面側に一段低く形成されており、図1や図2に示すように、バックライトシャーシ12に取り付けられた状態で、放熱板18の位置になるように形成されている。
さらに、ボトムベース部22にはスピーカーユニット50を取り付ける為のSP用ボス30が設けられている。SP用ボス30は、2つ1セットであって、左右の2領域にそれぞれ1セットずつ設けられ、後述するスピーカーユニット50のSP固定部53とネジ固定される。より具体的には、例えば、図6の背面視右側領域に示すように、1セットのSP用ボス30は、ほぼ基板取付部26が形成される位置より左右方向で若干外側に位置して、かつ、ボトムベース部22から背面方向垂直に所定長で形成されている。
また、装飾露出部21とボトムベース部22との境界部分には、ボトムカバー20をバックライトシャーシ12(アルミフレーム14)に取り付ける為の前面側に延出するカバーリブ40が複数形成されており、上述したようにボトムカバー取付開口部70に挿入嵌合される。
また、装飾露出部21の左右中央部分には下側に若干膨らんだ膨出部28が形成されている。膨出部28にはリモコン受光部等が取り付けられる。装飾露出部21において、膨出部28以外の左右の領域は、上下方向の幅は実質無いに等しく、その背面には部品等を取り付ける空間はない。なお、装飾露出部21の背面側には後述の図9(a)で示すように、装飾露出部21の背面側を覆うリアボトムカバー16が取り付けられる。
図7はスピーカーユニット50を示す図であって、図7(a)は斜視図、図7(b)は正面図、図7(c)が底面図、図7(d)が背面図、図7(e)が側面図である。
図示のように、スピーカーユニット50は、設置状態で前後左右になる方向において対称に形成されている。具体的には、スピーカーユニット50は、略長方形の外形のスピーカー本体51と、スピーカー本体51の出力方向と反対の側(図9(b)では上側)に設けられた磁気回路52と、スピーカー本体51の長手方向左右の端部それぞれに設けられたSP固定部53とを備える。
SP固定部53は、スピーカー本体51の外形部分の金属板が、スピーカー本体51の出力面(出力前端面)から、略U字状に一旦磁気回路52側に折れ曲がった屈曲面53aと、さらに左右外側方向に折れ曲がった固定面53bとを備える。一方の屈曲面53aには、端子59が設けられている。SP固定部53の固定面53bには中央に固定穴54が形成されている。また、固定面53bの両面には、固定穴54より若干内径が大きいリング状の緩衝材55が配置されている。
そして、例えば図8に示すボトムカバー20とバックライトシャーシ12との取付状態の図のように、固定穴54とSP用ボス30との穴とを一致させるように、スピーカーユニット50を配置してネジ81を留めることで、ボトムカバー20にスピーカーユニット50が固定される。
図9(a)にスピーカーユニット50を取り付けた状態に着目した液晶テレビ10の側面断面図(図3の領域C1の拡大図)を示し、図9(b)にスピーカーユニット50の取付態様を模式的に示す。
図示のように、ボトムカバー20において、スピーカーユニット50を固定するボトムベース部22が表示部11(バックライトシャーシ12)の背面になるように配置されている。さらに、リアカバー19(リアキャビネット)は、スピーカーユニット50が配置された領域で後ろ方向に膨らんで、スピーカー本体51(発音部)の先まで、つまり、スピーカーユニット50を完全に覆うように設けられている。さらに、リアカバー19において、スピーカー本体51の出力前方側の領域に音声出力用開口19aが形成されている。
さらに、スピーカー50をボトムベース部22のSP用ボス30に取り付けるSP固定部53の固定穴54は、スピーカー本体51の略センター(図9(b)の前後センター位置L1参照)となっている。このような構成とすることで、設置時において、スピーカーユニット50の重さによる傾きが発生しないようになっている。
以上、本実施形態によると、狭額縁の液晶テレビ10において、スピーカーユニット50を効果的に配置することができる。また、リアカバー19をスピーカーユニット50領域で膨らませることで、スピーカーユニット50の領域以外の場所の厚さを抑えることができる。また、スピーカーユニット50を擬似的な密閉部とすることになるので、音質を向上させることができる。また、スピーカー本体51の出力前方に特に反射板等を配置しないので、狭額化に貢献することができる。
以上、本発明を実施形態をもとに説明した。この実施形態は例示であり、それらの各構成要素の組み合わせ等にいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本発明の範囲にあることは当業者に理解されるところである。
10 液晶テレビ
11 表示パネル
12 バックライトシャーシ
14 アルミフレーム
19 リアカバー(リアキャビネット)
20 ボトムカバー
21 装飾露出部
22 ボトムベース部
30 SP用ボス
50 スピーカーユニット
51 スピーカー本体
53 SP固定部
54 固定穴

Claims (1)

  1. 表示パネルの下側部分を覆うように配置されるボトムカバーと、
    前記ボトムカバーに取り付けられ、前記表示パネルの背面側に、出力方向を下向き外側にして配置されたスピーカーと、
    を備え、
    前記ボトムカバーは、
    前記表示パネルの背面に配置され、前記スピーカーを取り付けるボスが形成された背面ベース部を備え、
    前記ボトムカバーの前記ボスは、背面方向に形成される
    ことを特徴とする薄型表示装置。
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