JP2015143434A - チェーンコンベアカッタ - Google Patents

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Abstract

【課題】 チェーン固定具の結合解除や再結合のような、やっかいな作業を大幅に削減できるだけでなく、ナットのゆるみ、ボルトの折損、パターンプレートの変形などの問題を軽減できるチェーンコンベアカッタを提供する。
【解決手段】 本装置は、周回するチェーン2にシャックル3で固定される共通プレート4と、共通プレート4上に、ボルト及びナット9により着脱可能に連結され、互いに異なる配置パターンによりビットホルダ10が固定される、パターンプレート5〜8と、ビットホルダ10のそれぞれに着脱可能に装着されるビット11とを備える。パターンプレート5〜8から下方に延び共通プレート4に対するスライドを規制し、ボルト及びナット9に作用するスラスト荷重を受け止めるストッパ12と、パターンプレート5〜8の底面から下方へ延びチェーンに当接するライナ13とを設けてなる。
【選択図】 図2

Description

本発明は、リターンローラを周回するチェーンに複数のビットプレートを固定し、これらのビットプレートのそれぞれに複数のビットを配置して地中を掘削するチェーンコンベアカッタに関するものである。
特許文献1(特開2001−81805号公報)に記載されているように、旋回するチェーンに複数のビットプレートを固定し、これらのビットプレートに複数のビットを配置して、地中を掘削するチェーンコンベアカッタが知られている。
この種のチェーンコンベアカッタでは、特許文献2(特開2003−336282号公報)に記載されているように、ビットプレート毎にビットの配列パターンを変え全体として地中を均等に掘削することが望ましい。
一方、掘削される土壌と地山との境界付近には、いずれのビットプレートにも境界付近を掘削するビットを設けるなど、配置の一部には共通性を持たせることも合わせて考慮される。
チェーンとビットプレートとの結合には、(1)両端チェーン方式:ビットプレートの両端部をシャックルを用いてチェーンに固定する方式、(2)中間チェーン方式:ビットプレートの中間部を連結バーでチェーンに固定する方式、(3)中心チェーン方式:ビットプレートの中心部を、一本又は2本一対のチェーンに連結バーを用いて固定する方式等がある。
ここで、本明細書において、シャックル又は連結バーのようにチェーンにビットプレートを固定する部材を、「チェーン固定具」という。(1)〜(3)のいずれの方式によっても、チェーンとビットプレートと結合する、あるいは取り外す作業は、チェーン固定具の結合あるいは取り外しを必須とし、チェーンを部分的に切り離して行われることが多く、作業負担が重くしかも長時間を要する。
一方、ビットが地中を掘削する際に、ビットの摩耗、破損、曲がり等を生じたり、ビットプレートそのものが同じような損傷を受けるトラブルに見舞われることが多い。トラブルを生ずると、ビットあるいはビットプレートそのものの交換が必要になる。
このような交換を行う都度、チェーンとビットプレートとの結合を解き、別の部材と交換するようにすると、作業が難航するだけでなく、長時間作業が断絶されてしまうことになる。
この点を考慮し、ビットプレートを、上下二段の二つのプレートに分け、これらのプレートを着脱が比較的容易なボルト及びナットで連結するのが、合理的かつ経済的である。
二つのプレートの下段は、チェーン固定具でチェーンに結合される共通プレートとし、共通プレートはほとんど交換しなくてすむようにする。こうすれば、チェーンとの結合を解いたり再結合したりするような、やっかいな作業を大幅に削減できる。
二つのプレートの上段は、それぞれビットの配置が異なるパターンプレートとし、パターンプレートと共通プレートとをボルト及びナットで容易に着脱できるようにする。こうすれば、チェーンとの結合をそのままにした上で、パターンプレート乃至その上に配置されているビットを交換できる。
しかしながら、このようにしても、後に詳述するように、ナットのゆるみ、ボルトの折損、パターンプレートの変形などの問題があった。
特開2001−81805号公報 特開2003−336282号公報 特開平10−30253号公報 特開2003−27521号公報 特開平11−181826号公報
そこで本発明は、チェーン固定具の結合解除や再結合のような、やっかいな作業を大幅に削減できるだけでなく、ナットのゆるみ、ボルトの折損、パターンプレートの変形などの問題を軽減できるチェーンコンベアカッタを提供することを目的とする。
第1の発明に係るチェーンコンベアカッタは、リターンローラを周回するチェーンと、チェーンにチェーン固定具で固定される複数の共通プレートと、複数の共通プレートのそれぞれ上に、ボルト及びナットにより着脱可能に連結され、互いに異なる配置パターンにより複数のビットホルダが固定される、複数のパターンプレートと、複数のビットホルダのそれぞれに着脱可能に装着される複数のビットとを備えるチェーンコンベアカッタであって、複数のパターンプレートのそれぞれから下方に延び共通プレートに対するスライドを規制し、ボルト及びナットに作用するスラスト荷重を受け止めるストッパと、複数のパターンプレートの底面から下方へ延びチェーンに当接するライナとを設けてなる。
この構成において、複数のパターンプレートのそれぞれから下方に延び共通プレートに対するスライドを規制し、ボルト及びナットに作用するスラスト荷重を受け止めるストッパを設けたため、ボルト及びナットに作用するスラスト荷重が低減され、ナットの緩みやボルトの折損を抑制できる。
また、複数のパターンプレートの底面から下方へ延びチェーンに当接するライナを設けたため、ビットが障害物に接触し、共通プレート及びパターンプレートがのけぞる方向のモーメントが作用しても、ライナがチェーンに接してこれに対抗することができる。したがって、このモーメントにより折れ曲がらないように、パターンプレートを保護することができる。
以上により、ビットやプレートのトラブルを低減し、部品の交換作業により掘削作業が中断される確率を低減でき、その結果、掘削作業の歩留まりを向上できる。
第2の発明に係るチェーンコンベアカッタでは、第1の発明に加え、複数のパターンプレートのうち、複数のビットホルダが固定される位置において、複数のパターンプレートにシャンク孔及び/又はシャンク切欠を開設し、複数のビットホルダに装着されるビットの底部に位置するそれぞれのシャンクを、シャンク孔及び/又はシャンク切欠へ至らしめ、それぞれのシャンクの底部を下方に露出させると共に、複数のパターンプレートの上面からビットの上端部までの高さを低減した。
この構成において、ビットのシャンクを少なくとも部分的にパターンプレートの上面よりも下方に位置させることができ、ビットに作用するモーメントについて腕の長さ(パターンプレートの上面からビットの上端部までの高さ)を低減できるため、ビットや各プレートへのダメージを低減できる。
また、ビットのシャンクの底部は、下方に露出しているため、ビットを交換すべき場合に、シャンク孔及び/又はシャンク切欠の裏側からハンマ等の工具を用いてシャンクの底部を打撃し、ビットホルダからビットをスムーズに抜き取ることができる。
第1の発明によれば、ビットプレートを共通プレートとパターンプレートに分割し、これらのプレートをボルト及びナットで連結しているため、チェーン固定具の結合解除や再結合のような、やっかいな作業を大幅に削減できる。しかも、ストッパとライナを設けたため、ナットのゆるみ、ボルトの折損、パターンプレートの変形などの問題を軽減できる。
さらに、第2の発明によれば、ビットに作用するモーメントを低減できるだけでなく、ビットの打ち抜きをスムーズに行える。
以下図面を参照しながら、本発明の実施の形態を説明する。
図1は、本発明の一実施の形態におけるチェーンコンベアカッタの一部拡大側面図である。図1は、チェーンコンベアカッタのスプロケットホイール1付近を示す。
チェーン2はリターンローラ1に張架される。リターンローラ1の反対側にあるスプロケットホイール(図示せず)が回転すると、チェーン2は、スプロケットホイールに駆動されてリターンローラ1を周回する。
チェーン2は、水平リング2aと垂直リング2bとを交互に連結して構成されるが、一定ピッチ毎に水平リング2aが外され、その代わりにシャックル3が取り付けられる。
ここで、「背景技術」の項で述べたように、シャックル3は、チェーン固定具の一例であり、その代わりに連結バーを用いても良いし、さらには、チェーンとビットプレートとの結合方式は、(1)両端チェーン方式、(2)中間チェーン方式、(3)中心チェーン方式のいずれであっても良く、これらのオプションのいずれを用いても、本発明は成立するし、本願発明の保護範囲に属する。
但し、図示の便宜上、図1〜図6では、シャックル3を用いた(1)両端チェーン方式によるものとする。
水平リング2aの代わりに取り付けられたシャックル3には、下側から共通プレート4が固定される。なお、本発明の本質は、シャックル3と共通プレート4との取付要領には関係しないので、取付要領に関する更なる記述は省略する。
次に、共通プレート4の上には、互いにビットホルダ10の配置が異なる数種(本形態では、4種とするがこれは例示に過ぎず、必要に種類を増減させても差し支えない。)のパターンプレート5、6、7、8が重ね合わされ、これらのパターンプレート5、6、7、8と共通プレート4には、サイズ及び位置が一致する4箇所(この個数も適宜増減しても良い。)のボルト孔16が開けられている。
図2(a)は、本発明の一実施の形態におけるビット配列図、図2(b)は、同パターンプレートの平面図、図2(c)は、同パターンプレートの側面図である。
また、図3(a)〜図3(d)は、それぞれ本発明の一実施の形態における第1、第2、第3及び第4パターンプレートの平面図である。
図2(b)に示すように、これらのボルト孔16を通すことにより、ボルト及びナット9でパターンプレート5、6、7、8と共通プレート4をそれぞれ、上下に着脱可能に連結する。
このようにしたのは、「背景技術」の項で述べた「ビットプレートを、上下二段の二つのプレートに分け、これらのプレートを着脱が比較的容易なボルト及びナットで連結するのが、合理的かつ経済的である」という考え方によるものである。
より詳しくは、先に共通プレート4をチェーン2にシャックル3で固定しておけば、その後、基本的には共通プレート4やシャックル3を操作しなくて良くなる。また、共通プレート4は同じ部品であるから、部品点数を減らして、製造コストを低減できる。
パターンプレート5、6、7、8のビットホルダ10の配置(言い換えればビット11の配置)を異ならしめることにより、均等に地中を掘削できる。図2(a)に示すように、各ビット11を一列に並べると、ほぼ左右対称な配置となる。
このような配置とするため、図2(a)の「1」〜「9」、「1’」〜「9’」の番号が付されたビット11をパターンプレート5、6、7、8にバランス良く配置してある。その結果、地中がほぼ均等に掘削されることになる。
なお、ボルト及びナット9が配置される部分にビットホルダ10、ビット11を配置すると、干渉を生じてしまうため、この部分を避けてビットホルダ10、ビット11が配置されている。
したがって、図3(a)〜図3(d)に示すように、各パターンプレート5、6、7、8の形状には、共通点があるものの、輪郭形状や後述する、シャンク孔17、シャンク切欠18のレイアウト等に相違点がある。
一方、地山との境界付近は、集中して掘削する必要があり、しかも抵抗が大きいため、各パターンプレート5、6、7、8の両脇部には、共通の配置でビットホルダ10及びビット11を配置してある。
この点については、図2(a)において「10」、「10’」という番号が付された位置を参照されたい。また、図3(a)〜図3(d)では、同じ位置にシャンク孔17が設けられている点に注目されたい。
図1に戻り、ストッパ及びライナを設けた理由について説明する。なお、図4は、図3(a)のA−A線断面図、図5は、図3(a)のB−B線断面図である。
図4に示すように、パターンプレート5、6、7、8のそれぞれのボルト孔16が開設される部分の前方には、パターンプレート5、6、7、8の前面から下方に延び共通プレート4の前面をカバーするストッパ12と、同部分の後方であってパターンプレート5、6、7、8の底面から共通プレート4の背面をカバーする補助ストッパ12aが設けられる。
これらのストッパ12、12aは、共通プレート4に対するパターンプレート5、6、7、8のスライドを規制し、ボルト及びナット9に作用するスラスト荷重を受け止める。
これは、図1の中段に示すように、ビット11が障害物15に当接しこれを掘削しようとする際、チェーン2に作用する張力により、ビット11には矢印N2方向の接線力が作用する。一方、障害物15はこれに対して矢印N3で示すように、掘削抵抗を及ぼす。
もし、ストッパ12、12aが無いと、共通プレート4に対してパターンプレート5、6、7、8が横ずれ(スライド)し、共通プレート4とパターンプレート5、6、7、8を連結するボルト及びナット9に、強いスラスト荷重が作用し、その結果、ボルト及びナット9の緩みや折損等のトラブルを生じてしまう。
これを防止すべく、ストッパ12、12aを設け、ストッパ12、12aがこようなスライドを規制することにより、ボルト及びナット9の負荷を軽減するものである。トラブルが未然に防止されれば、チェーンコンベアカッタを停止する必要がないので、掘削作業の歩留まりが向上する。
また、図5に示すように、パターンプレート5、6、7、8の底面において、チェーン2の真上に位置する箇所(図3も参照。)には、パターンプレート5、6、7、8の底面から下方へ延びチェーン2に当接するライナ13が設けてある。
これは、図1の上段に示すように、ビット11が障害物14に当接しこれを掘削しようとする際、ビット11には矢印N1方向で示すように、後ろにのけぞる方向のモーメントが作用する。
もし、ライナ13が無いと、共通プレート4及びパターンプレート5、6、7、8が後ろ向きに傾斜し、ビット11が障害物14に向く角度が大きくなりすぎて不正になる。その結果、掘削の効率が低下してしまう。
これを防止すべく、ライナ13を設け、ライナ13がチェーン2に当接することにより、このような不正な傾斜を防止し、掘削の効率を良好に保持しようとするものである。
さて、図3を用いて上述したように、パターンプレート5、6、7、8のうち、ビットホルダ10が固定される位置において、パターンプレート5、6、7、8にシャンク孔17、シャンク切欠18が開設されている。
シャンク孔17、シャンク切欠18の内部は空洞であり、本形態は、この空洞を次のように有効活用する。
図6(a)は、本発明の一実施の形態におけるビットホルダ及びビットの縦断面図、図6(b)は、同ビットホルダの正面図である。
まず、ビットホルダ10の高さを通常よりも低く形成するが、ビットホルダ10の前面に位置するテーパ面10bの傾斜及びそれに直交する軸方向を有するシャンク挿通孔10aの向きは、ビット11の角度が適正となるように、通常通り設定する。
その結果、ビット11の下部にあるシャンク11a(特にシャンク11aの底部)は、通常よりも下方に下がると共に、シャンク孔17、シャンク切欠18の空洞へ至り、下方に露出することになる。
このようにすると、ビット11の主要部品であり、チェーン2から地中を掘削するチップ11c(通常、シャンク11aの上部に連結されるカラー11bの中央先端部に固着される)までの高さHが、通常よりもかなり小さくなる。
このことは、図1の上段に示したモーメントにおいて、腕の長さが低減したことと同値であり、ビット11の傾斜角をゆがめるモーメントの作用を事実上低減することになる。言い換えれば、ビット11の傾斜角を良好に保持して、掘削効率を高く維持できる。
さらに、仮にこのビット11が痛んで交換の必要を生じた場合、シャンク11aの底部が、シャンク孔17、シャンク切欠18の空洞を介して外部に露呈しているため、ハンマー等の工具を直接、かつ容易にシャンク11aの底部へ打ち込むことができ、ビット11の交換が容易かつ短時間に実行できる。
なお、従前のビットホルダ及びビットプレートでは、このような配慮を欠いていたため、ビットの交換に困難を伴うことが多かった。以上のように本形態によれば、このような困難は既に解消されており、ビット交換の作業性が著しく向上する。
本発明の一実施の形態におけるチェーンコンベアカッタの一部拡大側面図 (a)本発明の一実施の形態におけるビット配列図 (b)本発明の一実施の形態におけるパターンプレートの平面図 (c)本発明の一実施の形態におけるパターンプレートの側面図 (a)本発明の一実施の形態における第1パターンプレートの平面図 (b)本発明の一実施の形態における第2パターンプレートの平面図 (c)本発明の一実施の形態における第3パターンプレートの平面図 (d)本発明の一実施の形態における第4パターンプレートの平面図 図3(a)のA−A線断面図 図3(a)のB−B線断面図 (a)本発明の一実施の形態におけるビットホルダ及びビットの縦断面図 (b)本発明の一実施の形態におけるビットホルダの正面図
1 リターンローラ
2 チェーン
2a 水平リング
2b 垂直リング
3 シャックル
4 共通プレート
5〜8 パターンプレート
9 ボルト及びナット
10 ビットホルダ
10a シャンク挿通孔
10b テーパ面
11 ビット
11a シャンク
11b カラー
11c チップ
12 ストッパ
12a 補助ストッパ
13 ライナ
14、15 障害物
16 ボルト孔
17 シャンク孔
18 シャンク切欠

Claims (2)

  1. リターンローラを周回するチェーンと、
    前記チェーンにチェーン固定具で固定される複数の共通プレートと、
    前記複数の共通プレートのそれぞれ上に、ボルト及びナットにより着脱可能に連結され、互いに異なる配置パターンにより複数のビットホルダが固定される、複数のパターンプレートと、
    前記複数のビットホルダのそれぞれに着脱可能に装着される複数のビットとを備えるチェーンコンベアカッタであって、
    前記複数のパターンプレートのそれぞれから下方に延び前記共通プレートに対するスライドを規制し、前記ボルト及び前記ナットに作用するスラスト荷重を受け止めるストッパと、
    前記複数のパターンプレートの底面から下方へ延び前記チェーンに当接するライナとを設けたことを特徴とするチェーンコンベアカッタ。
  2. 前記複数のパターンプレートのうち、前記複数のビットホルダが固定される位置において、前記複数のパターンプレートにシャンク孔及び/又はシャンク切欠を開設し、
    前記複数のビットホルダに装着されるビットの底部に位置するそれぞれのシャンクを、前記シャンク孔及び/又は前記シャンク切欠へ至らしめ、
    前記それぞれのシャンクの底部を下方に露出させると共に、前記複数のパターンプレートの上面から前記ビットの上端部までの高さを低減した請求項1記載のチェーンコンベアカッタ。
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