JP2015142025A - 半導体装置 - Google Patents

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Nobuyuki Hirakata
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Abstract

【課題】保護回路と縦型半導体素子とが一体的に(モノリシックに)形成され、かつ、ワイドバンドギャップ半導体から構成された半導体装置を提供する。
【解決手段】縦型MOSFET(101)は、炭化珪素からなる半導体基板(10)と、ドリフト層(12)と、第1のウェル領域(14)と、第1のソース領域(16)と、第1のゲート絶縁膜(22)と、第1のゲート電極(24)と、第1のドレイン電極(33)と、第1のソース電極(28)とを備える。横型MOSFET(103)は、第2のウェル領域(34)と、第2のソース領域(36)と、ドレイン領域(35)と、第2のゲート絶縁膜(22A)と、第2のゲート電極(44)と、第2のドレイン電極(42)とを備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、半導体装置に関する。特に、本発明は、縦型半導体スイッチング素子と、その縦型半導体スイッチング素子を保護するための保護回路とが一体的に形成されたワイドバンドギャップ半導体装置に関する。
電力用半導体素子と、その素子を保護するための回路とを備えた半導体装置が、従来から提案されている。たとえば、特開平9−129822号公報(特許文献1)および特開平11−233712号公報(特許文献2)は、電力用半導体素子と、その素子を制御するための制御素子とを備えたモジュールを開示する。たとえば特開平10−313116号公報(特許文献3)は、縦型パワー素子と付属回路とが一体化された半導体装置を開示する。
特開平9−129822号公報 特開平11−233712号公報 特開平10−313116号公報
半導体装置を構成する材料としてシリコン(Si)が広く用いられていた。近年、半導体装置をワイドバンドギャップ半導体によって構成することが進められている。ワイドバンドギャップ半導体とは、シリコンに比べて大きなバンドギャップを有する半導体である。
たとえば、ワイドバンドギャップ半導体により形成された半導体スイッチング素子(たとえばMOSFET(Metal Oxide Semiconductor))が提案されている。ワイドバンドギャップ半導体は、半導体スイッチング素子の高耐圧化、オン抵抗の低減、スイッチング速度の向上などに貢献できると期待されている。したがって、従来よりも高い電圧、高い電流、および高いスイッチング速度が求められる用途に、ワイドバンドギャップ半導体により形成された半導体スイッチング素子を適用できる。
一方で、スイッチング速度を従来よりも高くすると、半導体スイッチング素子が意図せずにオンする可能性が高くなる。あるいは、半導体スイッチング素子の動作時に雑音が発生した場合に、その雑音が半導体スイッチング素子に与える影響が大きくなりやすい。
したがって、ワイドバンドギャップ半導体により形成された半導体スイッチング素子を保護するための回路が求められる。さらに、そのような保護回路を有効に機能させる観点、あるいは製造コスト等の観点から、保護回路が半導体スイッチング素子にモノリシックに形成されていることが望ましい。
本発明の目的は、保護回路と縦型半導体素子とが一体的に(モノリシックに)形成され、かつ、ワイドバンドギャップ半導体から構成された半導体装置を提供することである。
本発明のある局面に係る半導体装置は、第1の導電型を有するワイドバンドギャップ半導体により構成されて、第1の主面と、第1の主面に対して反対側に位置する第2の主面とを有する、半導体基板と、第1の導電型を有して、半導体基板の第1の主面上に配置されるドリフト層と、ドリフト層に配置されて、第1の導電型とは異なる第2の導電型を有する第1のウェル領域と、第1のウェル領域に配置されて、第1の導電型を有する第1のソース領域と、第1のソース領域とドリフト層とに挟まれた第1のウェル領域の部分の表面に配置された第1のゲート絶縁膜と、第1のゲート絶縁膜上に配置された第1のゲート電極と、半導体基板の第2の主面上に配置されて、半導体基板と電気的に接続される第1のドレイン電極と、第1のソース領域に電気的に接続された第1のソース電極と、ドリフト層に配置されて、第2の導電型を有する第2のウェル領域と、第2のウェル領域に配置され、第1の導電型を有する第2のソース領域と、第2のソース領域から離れて第2のウェル領域に配置されて、第1の導電型を有するドレイン領域と、第2のソース領域とドレイン領域とに挟まれた第2のウェル領域の部分の表面に配置された第2のゲート絶縁膜と、第2のゲート絶縁膜上に、第2のソース領域とドレイン領域との間に配置された第2のゲート電極と、第1のソース領域を第2のソース領域に電気的に接続する第2のソース電極と、第1のゲート電極をドレイン領域に電気的に接続する第2のドレイン電極とを備える。
本発明によれば、保護回路と半導体スイッチング素子とが一体的に形成され、かつ、ワイドバンドギャップ半導体から構成された半導体装置を実現することができる。
本発明の実施の形態に係る半導体装置100の上面模式図である。 図1のII−IIで本発明の実施の形態に係る半導体装置100を切断した面を示す断面図である。 図1のIII−IIIで本発明の実施の形態に係る半導体装置100を切断した面を示す断面図である。 本発明の実施の形態に係る半導体装置100の等価回路図である。 本発明の実施の形態に係る半導体装置100に含まれる縦型MOSFET101の動作時に生じ得る課題を説明した図である。 本発明の実施の形態に係る半導体装置100の動作を説明するための信号波形図である。 縦型MOSFET101をソフトターンオフさせる場合における、半導体装置100の動作を説明するための信号波形図である。 保護回路102に含まれるダイオード104の順方向電圧の温度依存性を説明するための図である。 トレンチゲート型の縦型MOSFET101の構造の一例を示した断面図である。
[本願発明の実施形態の説明]
最初に本発明の実施形態を列記して説明する。
(1)本発明のある実施の形態に係る半導体装置は、第1の導電型を有するワイドバンドギャップ半導体により構成されて、第1の主面(10A)と、第1の主面(10A)に対して反対側に位置する第2の主面(10B)とを有する、半導体基板(10)と、第1の導電型を有して、半導体基板(10)の第1の主面(10A)上に配置されるドリフト層(12)と、ドリフト層(12)に配置されて、第1の導電型とは異なる第2の導電型を有する第1のウェル領域(14)と、第1のウェル領域(14)に配置されて、第1の導電型を有する第1のソース領域(16)と、第1のソース領域(16)とドリフト層(12)とに挟まれた第1のウェル領域(14)の部分の表面(12A)に配置された第1のゲート絶縁膜(22)と、第1のゲート絶縁膜(22)上に配置された第1のゲート電極(24)と、半導体基板(10)の第2の主面(10B)上に配置されて、半導体基板と電気的に接続される第1のドレイン電極(33)と、第1のソース領域(16)に電気的に接続された第1のソース電極(28)と、ドリフト層(12)に配置されて、第2の導電型を有する第2のウェル領域(34)と、第2のウェル領域(34)に配置され、第1の導電型を有する第2のソース領域(36)と、第2のソース領域(36)から離れて第2のウェル領域(34)に配置されて、第1の導電型を有するドレイン領域(35)と、第2のソース領域(36)とドレイン領域(35)とに挟まれた第2のウェル領域の部分の表面(12A)に配置された第2のゲート絶縁膜(22A)と、第2のゲート絶縁膜(22A)上に、第2のソース領域(36)とドレイン領域(35)との間に配置された第2のゲート電極(44)と、第1のソース領域(16)を第2のソース領域(36)に電気的に接続する第2のソース電極(28A)と、第1のゲート電極(24)をドレイン領域(35)に電気的に接続する第2のドレイン電極(42)とを備える。
上記の構成によれば、保護回路と半導体スイッチング素子とが一体化され、かつ、ワイドバンドギャップ半導体から構成された半導体装置を実現することができる。半導体基板(10)と、ドリフト層(12)と、第1のウェル領域(14)と、第1のソース領域(16)と、第1のゲート絶縁膜(22)と、第1のゲート電極(24)と、第1のドレイン電極(33)と、第1のソース電極(28)とは、縦型半導体スイッチング素子(101)を構成する。第2のウェル領域(34)と、第2のソース領域(36)と、ドレイン領域(35)と、第2のゲート絶縁膜(22A)と、第2のゲート電極(44)と、第2のドレイン電極(42)とは、横型MOSFET(103)を構成する。横型MOSFET(103)を、縦型半導体スイッチング素子(101)を保護するための保護回路として機能させることができる。たとえば横型MOSFET(103)がオンすることにより、縦型半導体スイッチング素子(101)のゲートとソースとが短絡される。これにより、たとえば縦型半導体スイッチング素子(101)の動作時に発生した雑音が、縦型半導体スイッチング素子(101)に与える影響を小さくすることができる。
(2)好ましくは、半導体装置は、第2のウェル領域(34)に配置され、第1の導電型を有する不純物領域(40)と、第2のゲート電極(44)を不純物領域に電気的に接続する電極(46,48)とをさらに備える。第2のソース電極(28A)は、第2のウェル領域(34)に電気的に接続される。
この構成によれば、第2のウェル領域(34)と、不純物領域(40)とがダイオード(104)を構成する。ダイオード(104)によって、横型MOSFET(103)のゲートに過大な電圧が印加されるのを防ぐことができる。さらに、ダイオード(104)の順方向電圧が温度に依存することを利用して、ダイオード(104)を温度センサとして用いることができる。
(3)好ましくは、ドリフト層(12)には、側壁部(SW)と底部(BT)とを有するトレンチ(TR)が形成される。トレンチ(TR)の側壁部(SW)は、第1のソース領域(16)とドリフト層(12)とに挟まれた第1のウェル領域(14)の部分の表面を含む。第1のゲート電極(24)は、第1のゲート絶縁膜(22)を介して側壁部(SW)に対向する。
この構成によれば、トレンチゲート型の縦型半導体スイッチング素子(101)と、その縦型半導体スイッチング素子(101)を保護するための保護回路とを備えた半導体装置を実現することができる。さらにトレンチ型のセルにより、縦型半導体スイッチング素子の集積度を高めることができる。
[本願発明の実施形態の詳細]
以下、本発明の実施の形態について図に基づいて説明する。なお、以下の図面において、同一または相当する部分には同一の参照番号を付し、その説明は繰り返さない。なお、この明細書において「電気的に接続される」とは、2つの要素が直接的に接続される場合に限定されず、別の要素を介して接続される場合も含み得る。
また、本明細書中の結晶学的記載においては、個別方位を[]、集合方位を<>、個別面を()、集合面を{}でそれぞれ示している。また結晶学上の指数が負であることは、通常、”−”(バー)を数字の上に付すことによって表現されるが、本明細書中では数字の前に負の符号を付している。
図1は、本発明の実施の形態に係る半導体装置100の上面模式図である。図2は、図1のII−IIで本発明の実施の形態に係る半導体装置100を切断した面を示す断面図である。図3は、図1のIII−IIIで本発明の実施の形態に係る半導体装置100を切断した面を示す断面図である。
図1〜図3を参照して、半導体装置100は、縦型MOSFET101と、保護回路102とを備える。縦型MOSFET101は、半導体装置100が備える縦型半導体スイッチング素子である。保護回路102は、縦型MOSFET101を保護するための回路である。
図1〜図3には示されていないものの、半導体装置100は、縦型MOSFET101および保護回路102の両方を囲むように配置された終端構造を有していてもよい。終端構造は、たとえばJTE(Junction Termination Extension)領域、およびガードリング領域の少なくとも一方を含んでいてもよい。フィールドストップ領域が終端構造に追加されてもよい。
図1に示されるように、縦型MOSFET101は、半導体チップの形態を有する。保護回路102は、その半導体チップにモノリシックに形成されている。
縦型MOSFET101は、プレーナゲート型の縦型MOSFETである。図2および図3に示されるように、縦型MOSFET101は、炭化珪素基板10と、ドリフト層12と、ウェル領域14と、ソース領域16と、コンタクト領域18と、ウェル領域20と、ゲート絶縁膜22と、ゲート電極24と、層間絶縁膜26と、ソース電極28と、ゲートパッド電極30と、ソースパッド電極32と、ドレイン電極33とを含む。
この実施の形態では、ワイドバンドギャップ半導体として炭化珪素が採用される。炭化珪素基板10は、たとえばポリタイプ4Hを有する六方晶炭化珪素単結晶からなる。炭化珪素基板10の導電型はn型(第1の導電型)である。
炭化珪素基板10は、第1の主面10Aと、第2の主面10Bとを有する。第2の主面10Bは、第1の主面10Aと反対側に位置する。
ドリフト層12は、炭化珪素基板10の第1の主面10A上に配置される炭化珪素の層である。たとえばドリフト層12は、エピタキシャル成長によって炭化珪素基板10の第1の主面10A上に形成される。ドリフト層12の導電型は、n型である。ドリフト層12は、たとえば窒素などの不純物(ドナー)を含む。ドリフト層12の不純物濃度は、炭化珪素基板10の不純物濃度よりも低いことが好ましい。ドリフト層12および炭化珪素基板10は、縦型MOSFET101におけるドレイン領域(第1のドレイン領域)を構成する。ドリフト層12は、炭化珪素基板10の第1の主面10Aと反対側に位置する主面12Aを有する。
ウェル領域14は、ドリフト層12の中に配置される。ウェル領域14の表面は、ドリフト層12の主面12Aと共通である。ウェル領域14の導電型は、p型(第2の導電型)であり、n型とは異なる。ウェル領域14は、たとえばアルミニウム、あるいはホウ素などの不純物(アクセプタ)を含む。たとえばウェル領域14の不純物(アクセプタ)濃度は、ドリフト層12の不純物(ドナー)濃度よりも高くてもよい。
ソース領域16は、ウェル領域14の中に配置される。ソース領域16の表面は、ウェル領域14の表面、およびドリフト層12の主面12Aと共通である。ソース領域16の導電型は、n型である。ソース領域16は、たとえばリンなどの不純物を含む。ソース領域16の不純物濃度は、ドリフト層12の不純物濃度よりも高い。
コンタクト領域18は、ウェル領域14の中に配置される。コンタクト領域18の表面は、ソース領域16の表面、ウェル領域14の表面、およびドリフト層12の主面12Aと共通である。コンタクト領域18の導電型は、p型である。コンタクト領域18は、ソース領域16に囲まれるとともに、ウェル領域14と電気的に接続されている。コンタクト領域18は、たとえばアルミニウム、あるいはホウ素などの不純物を含む。コンタクト領域18の不純物濃度は、ウェル領域14の不純物濃度よりも高い。
ウェル領域20は、ドリフト層12において、ゲートパッド電極30の下方の位置に配置される。ウェル領域20の導電型はp型である。
縦型MOSFET101は、複数のウェル領域14を有する。複数のウェル領域14のうち少なくとも1つがウェル領域20と繋がっている。したがって、ウェル領域20は、ウェル領域14と電気的に接続される。たとえばウェル領域20に最も近い位置に配置されたウェル領域14がウェル領域20と繋がっている。
ウェル領域20とウェル領域14とを電気的に接続することが可能であれば、ウェル領域20とウェル領域14とが直接的に繋がるよう限定されない。ウェル領域20とウェル領域14とに追加のp型領域が配置されて、そのp型領域がウェル領域20とウェル領域14とを繋いでもよい。また、ウェル領域14とウェル領域20とが一体的に形成されていてもよい。すなわちウェル領域20がウェル領域14の一部であってもよい。
ゲート絶縁膜22は、ソース領域16とドリフト層12とに挟まれたウェル領域14の部分の表面を覆うように配置される。この表面は、ドリフト層12の主面12Aの一部でもある。
ゲート電極24は、ゲート絶縁膜22上に配置される。より特定的には、ゲート電極24は、ソース領域16とドリフト層12とに挟まれたウェル領域14の部分と対向するように配置される。
層間絶縁膜26は、ゲート電極24およびゲート絶縁膜22に接するように配置される。層間絶縁膜26は、ゲート電極24とソース電極28とを電気的に絶縁する。さらに、層間絶縁膜26は、ゲート電極24とソースパッド電極32とを電気的に絶縁する。層間絶縁膜26は、たとえば二酸化珪素(SiO2)からなる。
ソース電極28は、ソース領域16およびコンタクト領域18に接する。ソース電極28は、ソース領域16およびコンタクト領域18に電気的に接続される。好ましくは、ソース電極28は、ソース領域16およびコンタクト領域18の両方とオーミック接合している。
ソースパッド電極32は、たとえばアルミニウムからなる導電層である。ソースパッド電極32は、ソース電極28と電気的に接続される。
ゲートパッド電極30は、たとえばアルミニウムからなる導電層である。ゲートパッド電極30は、ゲート電極24と電気的に接続される。
ドレイン電極33は、炭化珪素基板10の第2の主面10Bに接触するように配置される。好ましくは、ドレイン電極33は、炭化珪素基板10とオーミック接合している。
保護回路102は、横型MOSFET103と、ダイオード104とを備える。横型MOSFET103は、n型のMOSFETである。横型MOSFET103は、ウェル領域34と、ドレイン領域35と、ソース領域36と、コンタクト領域38と、ゲート絶縁膜22Aと、ドレイン電極42と、ゲート電極44と、ソース電極28Aと、ゲートパッド電極48と、絶縁膜50,52とを含む。
ウェル領域34は、ドリフト層12の中に配置される。ウェル領域34の表面は、ドリフト層12の主面12Aと共通である。ウェル領域34の導電型は、p型である。ウェル領域34は、たとえばアルミニウム、あるいはホウ素などの不純物(アクセプタ)を含む。たとえばウェル領域34の不純物(アクセプタ)濃度は、ドリフト層12の不純物(ドナー)濃度よりも高い。ウェル領域34の不純物濃度は、ウェル領域14の不純物濃度と同じでもよい。あるいは、ウェル領域34の不純物濃度は、ウェル領域14の不純物濃度と異なっていてもよい。
ドレイン領域35およびソース領域36は、ウェル領域34の中に配置される。ドレイン領域35の表面およびソース領域36の表面は、ウェル領域34の表面およびドリフト層12の主面12Aと共通である。ドレイン領域35およびソース領域36の導電型は、n型である。ドレイン領域35とソース領域36とは、ドリフト層12の主面12Aに平行な方向に沿って配置され、かつ、互いに離れている。
コンタクト領域38は、ウェル領域34の中に配置される。コンタクト領域38の表面は、ドレイン領域35の表面、ソース領域36の表面、ウェル領域34の表面、およびドリフト層12の主面12Aと共通である。コンタクト領域38の導電型は、p型である。コンタクト領域38は、たとえばアルミニウム、あるいはホウ素などの不純物を含む。コンタクト領域38の不純物濃度は、ウェル領域34の不純物濃度よりも高い。コンタクト領域38は、ウェル領域34と電気的に接続されている。
ゲート絶縁膜22Aは、ドレイン領域35とソース領域36とに挟まれたウェル領域34の部分の表面を覆うように配置される。この表面は、ドリフト層12の主面12Aの一部でもある。なお、ゲート絶縁膜22,22Aは、同一の製造工程によって作製されてもよい。
ゲート電極44は、ゲート絶縁膜22A上に配置される。より特定的には、ゲート電極44は、ドレイン領域35とソース領域36とに挟まれたウェル領域34の部分と対向するように配置される。
ドレイン電極42は、ドレイン領域35に接することによって、ドレイン領域35に電気的に接続される。好ましくは、ドレイン電極42は、ドレイン領域35にオーミック接合している。
さらに、ドレイン電極42は、縦型MOSFET101のゲート電極24に電気的に接続される。なお、図3が煩雑になるのを防ぐために、図3では、ドレイン電極42とゲート電極24との電気的接続が模式的に示されている。ドレイン電極42とゲート電極24との電気的接続は、たとえば多層配線等の公知の技術を用いて実現可能であるので、以後の説明は繰り返さない。
ソース電極28Aは、ソース領域36およびコンタクト領域38に接して、ソース領域36およびコンタクト領域38に電気的に接続される。好ましくは、ソース電極28Aは、ソース領域36およびコンタクト領域38の両方とオーミック接合している。
さらに、ソース電極28Aは、縦型MOSFET101のソース電極28に電気的に接続される。図3が煩雑になるのを防ぐために、図3では、ソース電極28とソース電極28Aとの電気的接続が模式的に示されている。ドレイン電極42とゲート電極24との電気的接続は、ソース電極28A,28は、たとえば同一の配線層によって形成され、図3には示されていない部分において接続されていてもよい。
ゲートパッド電極48は、ゲート電極44と電気的に接続される。さらに、ゲートパッド電極48は、ダイオード104のコンタクト電極46と電気的に接続される。
絶縁膜50は、ドレイン電極42の上に配置される。絶縁膜52は、ソース電極28Aの上に配置される。絶縁膜52は、ゲートパッド電極48とソース電極28Aとを電気的に絶縁する。
ダイオード104は、pn接合ダイオードである。n型不純物領域40と、p型のウェル領域34とによってダイオード104が構成される。
n型不純物領域40は、ウェル領域34の中に配置される。n型不純物領域40の表面は、ウェル領域34の表面およびドリフト層12の主面12Aと共通でもよい。
コンタクト電極46は、n型不純物領域40に接する。これによりコンタクト電極46は、n型不純物領域40に電気的に接続される。好ましくは、コンタクト電極46は、n型不純物領域40とオーミック接合している。
ゲートパッド電極48は、コンタクト電極46を介して、n型不純物領域40に電気的に接続される。したがって、コンタクト電極46およびゲートパッド電極48を、ダイオード電極の2つの電極のうちの一方の電極と言い換えることができる。この実施の形態では、コンタクト電極46およびゲートパッド電極48は、ダイオード104のカソード電極を構成する。ソース電極28Aは、ダイオード104のアノード電極を構成する。
図4は、本発明の実施の形態に係る半導体装置100の等価回路図である。図4を参照して、縦型MOSFET101のゲートに、保護回路102が電気的に接続される。具体的には、横型MOSFET103のドレインは、縦型MOSFET101のゲートに電気的に接続される。横型MOSFET103のソースは、縦型MOSFET101のソースに電気的に接続される。
さらに、ダイオード104のカソードは、横型MOSFET103のゲートに電気的に接続される。ダイオード104のアノードは、縦型MOSFET101のソースおよび横型MOSFET103のソースに電気的に接続される。
ゲートパッド電極30は、縦型MOSFET101のゲート端子と等価である。ゲートパッド電極30は、信号G1を受ける。ゲートパッド電極48は、横型MOSFET103のゲート端子と等価である。ゲートパッド電極48は、信号G2を受ける。
図5は、本発明の実施の形態に係る半導体装置100に含まれる縦型MOSFET101の動作時に生じ得る課題を説明した図である。図5を参照して、図示しないゲート駆動回路が、縦型MOSFET101のゲート端子(ゲートパッド電極30)に接続される。さらに、ゲート抵抗61およびダイオード62が縦型MOSFET101のゲート端子に並列に接続される。
ゲート駆動回路には、寄生インダクタンス63が存在する。ダイオード62に印加される電圧が、ダイオード62の順方向電圧以下である場合、ゲート駆動回路の寄生インダクタンス63、ゲート抵抗61およびダイオード62によって、縦型MOSFET101のゲートのインピーダンスが高くなり得る。
縦型MOSFET101は、ワイドバンドギャップ半導体により形成されている。したがって、シリコンからなる半導体スイッチング素子に比べて、高い動作電圧、高い動作電流、あるいは高いスイッチング速度での動作が可能である。しかし、高電圧、高電流、あるいは高速での動作に伴い雑音が発生しやすい。
雑音が、ゲート−ドレイン間容量(Cgd)等の寄生容量を介して、縦型MOSFET101のゲートに印加されるおそれがある。このような場合、縦型MOSFET101が意図せずにオンする可能性がある。
さらに、縦型MOSFET101の故障、あるいは緊急の場合に、縦型MOSFET101をソフトターンオフさせることがあり得る。ソフトターンオフを実現するために、ゲート駆動回路のインピーダンスを高めている場合がある。このような場合にも、縦型MOSFET101の動作は、雑音の影響を受け易い。
本発明の実施の形態によれば、保護回路102は、上記の課題を解決することができる。これにより、保護回路102は、縦型MOSFET101を保護することができる。
図6は、本発明の実施の形態に係る半導体装置100の動作を説明するための信号波形図である。図4および図6を参照して、信号G1のレベルがH(ハイ)レベルのときに、縦型MOSFET101はオン状態である。このときには、信号G2のレベルがL(ロー)レベルである。したがって横型MOSFET103はオフ状態である。横型MOSFET103がオフ状態であることにより、縦型MOSFET101では、ゲートとソースとが電気的に絶縁されている。
一方、信号G1のレベルがLレベルのときには、縦型MOSFET101はオフ状態である。このとき、信号G2のレベルがHレベルである。したがって、横型MOSFET103がオン状態である。横型MOSFET103がオンすることにより、縦型MOSFET101では、ゲートがソースに短絡される。
横型MOSFET103がオンすることにより、縦型MOSFET101のゲートの電位を、より確実にソース電位(たとえば接地電位)に等しくすることができる。さらに、縦型MOSFET101のゲートの電位を安定させることができる。横型MOSFET103により、縦型MOSFET101が雑音の影響を受けにくくすることが可能になる。
横型MOSFET103は、縦型MOSFET101にモノリシックに形成されている。言い換えると、横型MOSFET103は、縦型MOSFET101の直近の位置に配置される。横型MOSFET103により、縦型MOSFET101のゲートと縦型MOSFET101のソースとを短絡するための経路を短くすることができる。これにより、縦型MOSFET101が雑音の影響を受けにくくなる効果を高めることができる。
図6に示されるように縦型MOSFET101をオンオフさせるよう限定されない。縦型MOSFET101をソフトターンオフさせてもよい。
図7は、縦型MOSFET101をソフトターンオフさせる場合における、半導体装置100の動作を説明するための信号波形図である。図4および図7を参照して、縦型MOSFET101をオフさせる際に、信号G1のレベルがHレベルからLレベルへと緩やかに変化する(単調に低下する)。
縦型MOSFET101が定常的にオフ状態に移行した後に、信号G2のレベルが、LレベルからHレベルへと変化する。これにより横型MOSFET103がオンして、縦型MOSFET101のゲートを、縦型MOSFET101のソースに短絡する。したがって、縦型MOSFET101のゲートの電位を、より確実にソース電位(たとえば接地電位)に等しくすることができる。さらに、縦型MOSFET101のゲートの電位を安定させることができる。
本発明の実施の形態によれば、保護回路102は、ダイオード104を備える。ダイオード104は、横型MOSFET103のゲートに過大な電圧が印加されるのを防止する。これにより横型MOSFET103を保護することができる。
さらに、横型MOSFET103のゲートに負電圧を印加した状態において、ダイオード104には順方向電流が流れる。ある電流が流れるときのダイオード104の順方向電圧は、温度に依存する。したがって、本実施の形態によれば、ダイオード104を温度センサとして利用することができる。
図8は、保護回路102に含まれるダイオード104の順方向電圧の温度依存性を説明するための図である。図8を参照して、ダイオード104に、ある大きさの電流Ithが流れるときの順方向電圧Vfが、温度の検出のために用いられる。たとえば図8に示される順方向電圧Vfは、温度が大きくなるにつれて低下する。温度に応じて順方向電圧Vfが単調に変化する領域における順方向電圧に基づいて、温度を検出することができる。
上記の実施形態では、縦型MOSFET101は、プレーナゲート型MOSFETである。しかしながら、縦型MOSFET101は、プレーナゲート型に限定されず、たとえばトレンチ型であってもよい。トレンチ型のMOSFETのセルにより、縦型MOSFETの集積度を高めることができる。
図9は、トレンチゲート型の縦型MOSFET101の構造の一例を示した断面図である。図9を参照して、ドリフト層12には、トレンチTRが形成される。
トレンチTRは、側壁部SWと、側壁部SWに繋がる底部BTとを有する。側壁部SWおよび底部BTを覆うようにゲート絶縁膜22が配置される。トレンチTRは、ドリフト層12の主面12Aから、ソース領域16およびウェル領域14を貫通してドリフト層12の内部に達するように形成される。したがって、側壁部SWは、ソース領域16およびドリフト層12に挟まれたウェル領域14の部分の表面を含む。
ゲート電極24は、トレンチTRに充填されるように配置される。したがって、ゲート電極24は、ゲート絶縁膜22を介在して、側壁部SWおよび底部BTに対向する。
好ましくは、トレンチTRの側壁部SWは、面方位{0−33−8}を有する第1の面を含んでもよい。これにより、側壁部SWにおけるチャネル抵抗を低減することができる。側壁部SWは、上記第1の面を微視的に含み、さらに面方位{0−11−1}を有する第2の面を微視的に含んでもよい。これにより、側壁部SWにおけるチャネル抵抗を、より低減することができる。したがって、炭化珪素からなる縦型MOSFET101のオン抵抗をより低減することができる。
さらに、本発明の実施の形態では、ワイドバンドギャップ半導体として、炭化珪素が採用される。しかしながら、ワイドバンドギャップ半導体は、炭化珪素に限定されるものではない。他のワイドバンドギャップ半導体として、たとえば窒化ガリウム、ダイヤモンド等が挙げられる。たとえば窒化ガリウムあるいはダイヤモンドからなる縦型MOSFETと保護回路とを一体化した半導体装置も、本発明の実施の形態に含まれる。
さらに、上記の実施形態では、「第1の導電型」はn型であり、「第2の導電型」はp型である。しかし、逆に、「第1の導電型」はp型であり、「第2の導電型」はn型であってもよい。
さらに、上記の実施形態では、縦型半導体スイッチング素子は、MOSFETである。しかしながら縦型半導体スイッチング素子が、たとえばIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)であってもよい。
今回開示された実施の形態は例示であって、上記内容のみに制限されるものではない。本発明の範囲は特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
10 炭化珪素基板、10A 第1の主面、10B 第2の主面、12 ドリフト層、12A 主面(ドリフト層)、14,20,34 ウェル領域、16,36 ソース領域、18,38 コンタクト領域、22,22A ゲート絶縁膜、24,44 ゲート電極、26 層間絶縁膜、28,28A ソース電極、30,48 ゲートパッド電極、32 ソースパッド電極、33,42 ドレイン電極、35 ドレイン領域、40 n型不純物領域、46 コンタクト電極、50,52 絶縁膜、61 ゲート抵抗、62,104 ダイオード、63 寄生インダクタンス、100 半導体装置、101 縦型MOSFET、102 保護回路、103 横型MOSFET、BT 底部、G1,G2 信号、Ith 電流、SW 側壁部、TR トレンチ、Vf 順方向電圧。

Claims (3)

  1. 第1の導電型を有するワイドバンドギャップ半導体により構成されて、第1の主面と、前記第1の主面に対して反対側に位置する第2の主面とを有する、半導体基板と、
    前記第1の導電型を有して、前記半導体基板の前記第1の主面上に配置されるドリフト層と、
    前記ドリフト層に配置されて、前記第1の導電型とは異なる第2の導電型を有する第1のウェル領域と、
    前記第1のウェル領域に配置されて、前記第1の導電型を有する第1のソース領域と、
    前記第1のソース領域と前記ドリフト層とに挟まれた前記第1のウェル領域の部分の表面に配置された第1のゲート絶縁膜と、
    前記第1のゲート絶縁膜上に配置された第1のゲート電極と、
    前記半導体基板の前記第2の主面上に配置されて、前記半導体基板と電気的に接続される第1のドレイン電極と、
    前記第1のソース領域に電気的に接続された第1のソース電極と、
    前記ドリフト層に配置されて、前記第2の導電型を有する第2のウェル領域と、
    前記第2のウェル領域に配置され、前記第1の導電型を有する第2のソース領域と、
    前記第2のソース領域から離れて前記第2のウェル領域に配置されて、前記第1の導電型を有するドレイン領域と、
    前記第2のソース領域と前記ドレイン領域とに挟まれた前記第2のウェル領域の部分の表面に配置された第2のゲート絶縁膜と、
    前記第2のゲート絶縁膜上に、前記第2のソース領域と前記ドレイン領域との間に配置された第2のゲート電極と、
    前記第1のソース領域を前記第2のソース領域に電気的に接続する第2のソース電極と、
    前記第1のゲート電極を前記ドレイン領域に電気的に接続する第2のドレイン電極とを備える、半導体装置。
  2. 前記第2のウェル領域に配置され、前記第1の導電型を有する不純物領域と、
    前記第2のゲート電極を前記不純物領域に電気的に接続する電極とをさらに備え、
    前記第2のソース電極は、前記第2のウェル領域に電気的に接続される、請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記ドリフト層には、側壁部と底部とを有するトレンチが形成され、
    前記トレンチの前記側壁部は、前記第1のソース領域と前記ドリフト層とに挟まれた前記第1のウェル領域の前記部分の前記表面を含み、
    前記第1のゲート電極は、前記第1のゲート絶縁膜を介して前記側壁部に対向する、請求項1または2に記載の半導体装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2017057671A1 (ja) * 2015-09-30 2018-07-26 デンカ株式会社 フッ化物蛍光体、発光装置及びフッ化物蛍光体の製造方法

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