JP2015141108A - 光センサモジュールおよび光センサ装置 - Google Patents

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【課題】 低背化または小型化することが可能な光センサモジュールおよび光センサ装置を提供する。【解決手段】 本発明の光センサモジュールは、上下方向に光を透過させる基板2と、基板2の上方に位置し、外部に露出する検出部7を有する透光性部材3と、基板2の下面2Bに配置された、検出部7に光学的に接続される発光素子4および受光素子5と、下面2Bに配置された、発光素子4または受光素子5と電気的に接続した外部電極パッド6と、を有する。【選択図】 図3

Description

本発明は、光センサモジュールおよび光センサ装置に関するものである。
近年、微量な試料を容易かつ正確に測定するセンサ装置が求められている。なかでも、金属表面に生じる表面プラズモンを応用した光センサ装置の開発が行なわれている。ここで表面プラズモンを応用した光センサ装置は、光透過性媒体上に設けられた金属薄膜における光の全反射条件で生じる光−表面プラズモン波の相互作用を利用して特定の物質を検出または測定するセンサである。表面プラズモンを用いた光センサ装置は、検出感度が高いことから、低濃度のガス、イオン、抗原、DNA等の検出する方法として検討されている(例えば、特許文献1参照)。
特開平11−344437号公報
このような光センサ装置の開発において、装置全体を低背化または小型化することが課題の一つとなっている。
そこで、本発明は、上述の事情のもとで考え出されたものであって、低背化または小型化することが可能な光センサモジュールおよび光センサ装置を提供することを目的とする。
本発明の光センサモジュールは、上下方向に光を透過させる基板と、該基板の上方に位置し、外部に露出する検出部を有する透光性部材と、前記基板の下面に配置された、前記検出部に光学的に接続される発光素子および受光素子と、前記下面に配置された、前記発光素子または前記受光素子と電気的に接続した外部電極パッドと、を有する。
また本発明の光センサ装置は、上述の光センサモジュールと、該光センサモジュールよりも大きい凹部を有し、該凹部内に配置された、前記外部電極パッドが電気的に接続されるパッドを有するパッケージを備え、前記光センサモジュールが第1バンプを介して前記パッドに実装されている。
本発明によれば、装置全体を低背化または小型化することが可能な光センサモジュールおよび光センサ装置を提供することができる。
本発明の一実施形態にかかる光センサ装置を示す平面図である。 図1の光センサ装置をA−A線で切断したときの断面に相当する。 図1の光センサ装置の変形例を示すものであり、発光素子、検出部および受光素子の位置関係を示す概略図である。 図2の光センサ装置の一部を拡大した断面図である。 図1の光センサ装置において、基板の下面側からみた平面図である。 図1の光センサ装置において、光センサモジュールおよび蓋部分(最上層)を取り外したパッケージの平面図である。 図1の光センサ装置の変形例を示すものであり、図1のA−A線で切断したときに相当する。 図1の光センサ装置の変形例を示すものであり、図1のA−A線で切断したときに相当する。 図1の光センサ装置の変形例を示すものであり、図1のA−A線で切断したときに相当する。
以下、本発明の一実施形態に係る光センサモジュールおよび光センサ装置について、図面を参照して説明する。なお、以下の説明で用いられる図は模式的なものであり、図面上の寸法比率等は現実のものとは必ずしも一致していない。
本発明の一実施形態に係る光センサモジュールおよび光センサ装置について以下説明する。本実施形態に係る光センサモジュール1は、図2に示すように、基板2、透光性部材3、発光素子4、受光素子5、外部電極パッド6および検出部7を有している。また、本実施形態に係る光センサ装置100は、光センサモジュール1およびパッケージ8を有している。
基板2は、上下方向に光を透過させることができるように設定されている。基板2は、例えば、直方体状に形成されている。基板2の平面視における1辺は、20mm以上100mm以下となるように設定することができる。また、基板2の厚みは、例えば0.1mm以上6mm以下となるように設定することができる。基板2は、単層または単層を複数積層したものを用いることができる。
基板2としては、基板全体が透光性を有する場合には、例えばガラス(石英)または透光性の樹脂を用いることができる。基板全体が透光性を有している場合は、光が通る箇所を加工しなくてもよいことから、生産性を向上させることができる。一方、基板2として、基板全体が透光性を有していない材料を用いた場合には、光が通る箇所に貫通孔を有するスルーホール基板を用いることができる。透光性を有していない基板2を用いた場合は、選択できる材料を多くすることができるため、設計の自由度を高めることができる。
基板2の材料は、例えば、ジルコニア、アルミナ、炭化珪素、窒化ホウ素、ベリリア、低温焼成ガラスセラミック、ムライト、ガラスセラミックまたは窒化珪素などの材料を用いることができ、これらを混ぜて用いてもよい。また、基板2の材料として有機材料を用いる場合には、例えばエポキシ樹脂、ビスマレイミド−トリアジン樹脂、シアネート樹脂、ポリフェニレンエーテル樹脂、芳香族ポリアミド樹脂またはポリイミド樹脂などを用いることができる。透光性の基板2の材料としては、概略的には、例えばガラス(石英)または透光性樹脂を用いればよい。
本実施形態の基板2は、第1部材2aおよび第2部材2bが積層されている場合である。また第1部材2aおよび第2部材2bの間には、偏光子2acが配置されている。偏光子2acが配置されていることにより、後述するように検出部7に入射する際の光の偏光方向を調整することができる。具体的に、発光素子4から出射した光が偏光子2acによってp偏光に偏波されて検出部7に入射されることにより、表面プラズモンが励起されやすくすることができる。第1部材2aおよび第2部材2bは例えばガラスで構成されている。基板2を複数の層で構成することにより、層間に偏光子2acおよび電気配線を配置することができる。
透光性部材3は、基板2の上方に配置されている。透光性部材3は、基板2の上面2Aに載置されていてもよいし、基板2の上面2Aと離れて配置されていてもよい。透光性部材3としては、例えばガラス(石英)または透光性樹脂などを用いることができる。透光性部材3と基板2との間には、空気(真空)の屈折率よりもガラスの屈折率に近い屈折率を持つ光学オイルまたは樹脂等を配置してもよい。このように光学オイル等を配置した場合、基板2と透光性部材3との間を通る際に発生する光の接続損失を低減することができる。なお、本実施形態では、基板2および透光性部材3の間に、導光部材3aおよび光学オイルとして屈折率整合部材3bが配置されている場合である。
透光性部材3は、外部に検出面が露出する検出部7を有している。検出部7は、透光性部材3と異なる部材で構成されていてもよいし、透光性部材3と一体的に構成されていてもよい。検出部7が透光性部材と異なる部材で構成されている場合、検出部7を交換しやすくすることができる。その結果、検出部7で検体を検出し、検出部7を交換する場合に、検出部7だけを交換すれば良くなるため、生産性を向上させることができる。本実施形態は、検出部7が透光性部材3と一体的に構成されている場合である。
検出部7は、表面に表面プラズモンが励起しやすくなるように、透光性部材3の上に金属薄膜7aが形成されている。金属薄膜7aは、例えば、銀、金、銅、亜鉛、アルミニウムまたはカリウム等の金属材料を用いることができる。金属薄膜7aは、金属材料を単層で用いてもよいし、複数の層を積層してもよい。なお、金属薄膜7aの材料については、金属薄膜7a上に配置される感応膜の材料または発光素子4の発光波長等を考慮して選択すればよい。金属薄膜7aの厚みは、例えば0.5nm以上1μm以下となるように設定することができる。
このように検出部7が配置されていることにより、透光性部材3内部を進んできた光が金属薄膜7aとの界面で全反射されると、金属薄膜7aの表面に表面プラズモンが励起される。表面プラズモンは、入射角度によって強度が異なる角度依存性を有しているため、例えば透光性部材3および金属薄膜7aの誘電率によって適宜入射角が設定される。
このような金属薄膜7aの上に感応膜が配置されることにより、特定の物質を検出することができる。感応膜とは、特定の物質と反応することで物理的または化学的に変化する膜である。感応膜の性質が変化すると、感応膜の誘電率(屈折率)が変化することになり、検出部7で反射する光の反射率が変化する。その結果、受光素子5に入射する光の強度が変化することから、感応膜に特定の物質が付着したことが分かり、特定の物質を検出することができる。
具体的に、水素ガスなどを検出する場合には、感応膜として、例えばマグネシウム、パラジウムなどの膜を用いることができる。また、アンモニアガスなどを検出する場合には、感応膜として、アクリル酸ポリマーまたは銅フタロシアニンなどの膜を用いることができる。他には、モノクローナル抗体、ビオチンまたはがレクチンなどの膜を用いることで抗原を検出することができる。
透光性部材3は、ひとつの部材によって構成されていてもよいし、複数の部材が組み合わさって構成されていてもよい。また、基板2と同じ材料で、一体的に形成されていてもよい。この場合、部材数を少なくすることができるので、生産性を向上させることができる。本実施形態では、透光性部材3が複数の部材が組み合わさって構成されている場合である。具体的には、透光性部材3は、基板2との間に配置された導光部材3aおよび屈折率整合部材3bを有している。
透光性部材3には、後述する発光素子4および受光素子5が検出部7と光学的に接続す
るように、第1ミラー3aおよび第2ミラー3bが設けられている。第1ミラー3aおよび第2ミラー3bは、透光性部材3の上面側の一部が切りかかれることにより形成されている。このように一部が切りかかれることにより、透光性部材3と外部との屈折率との差によって、光を反射させることができる。
第1ミラー3aおよび第2ミラー3bの表面には金属膜を形成してもよい。表面に金属膜を形成した場合、光をさらに反射しやすくすることができる。金属膜の材料は、発光素子4から出射する光の波長によって反射率を考慮して選択すればよく、例えば、アルミニウム、銀または金などを含む材料を用いることができる。
第1ミラー3aは、発光素子4から検出部7に光が進む光路に配置されている。また、第2ミラー3bは、検出部7から受光素子5に光が進む光路に配置されている。第1ミラー3aおよび第2ミラー3bを、発光素子4および受光素子5の光路の間に設けることによって光センサモジュール1を低背化することができる。
発光素子4および受光素子5は、基板2の下面2Bに配置されている。発光素子4および受光素子5は、平面方向において、検出部7が間に位置するように所定の間隔をあけて配置されている。このような発光素子4および受光素子5は、検出部7に光学的に接続されている。具体的には、発光素子4から出射した光が検出部7に入射し、検出部7で反射した光が受光素子5に入射することとなる。
発光素子4としては、例えば発光ダイオード(LED)または面発光レーザー(VCSEL)等を用いることができる。また、受光素子5としては、例えばフォトダイオード(PD)などを用いることができる。発光素子4および受光素子5は、発光部4aまたは受光部5aを複数持つアレイ状素子を用いてもよい。複数の発光部4aを持つ発光素子4、複数の受光部5aを持つ受光素子5を用いることによって、平面方向に小型化することができる。本実施形態では、図3に示すように、受光部5aが発光素子4および受光素子5の配列方向に配置されたアレイ状素子を受光素子5として用いている場合である。このように構成することで、多チャンネルの光センサモジュール素子を小型化することができる。
外部電極パッド6は、基板2の下面2Bに配置されている。外部電極パッド6は、発光素子4または受光素子5と電気的に接続している。具体的には、図4に示すように、外部電極パッド6は、図5に示すように、発光素子4または受光素子5が光素子バンプ9等を介して実装される光素子用パッド6aと接続配線6bを介して電気的に接続されている。光素子バンプ9としては、例えば半田または銅等を用いることができる。接続配線6bは、基板2の下面2Bに形成されている必要はなく、例えば基板2内部に形成されていてもよい。この場合、外部電極パッド6および光素子用パッド6aと、接続配線6bとは、ビア導体等によって電気的に接続される。
このように構成された光センサモジュール1がパッケージ8に実装されていることにより、光センサ装置100が構成されている。パッケージ8は、図6に示すように、光センサモジュール1が収容可能となっている。パッケージ8は、内壁面に段差8aを有しており、この段差8aには接続パッド8abが形成されている。光センサモジュール1は、外部電極パッド6が接続パッド8abにバンプ等の実装バンプ12を介して実装される。
実装バンプ12は、例えば半田などを用いることができる。実装バンプ12として、光素子バンプ9よりも融点の低い材料を用いてもよい。実装バンプ12として光素子バンプ9よりも融点の低い材料を用いることにより、光センサモジュールをパッケージ8に実装する2次実装の際に、光素子バンプ9が溶解されにくくすることができる。パッケージ8
は、例えばセラミック材料または有機材料によって構成されている。本実施形態のパッケージ8は、セラミック材料で構成されている場合であり、複数の層が積層されている場合である。
本実施形態の光センサモジュールでは、発光素子4および受光素子5と、外部電極パッド6が、基板2の下面2B側に設けられていることから、検出部7を外部に露出させつつ、光センサモジュールをパッケージ8に容易に実装することができる。また、このように発光素子4および受光素子5と、外部電極パッド6が同じ面側に配置されていることから、光センサモジュールを低背化することができる。
さらに、光センサモジュール1は、発光素子4、受光素子5および検出部7が固定された状態でパッケージ8等に実装されるため、光センサモジュール1を実装した後に光学的な位置合わせをする必要がなく、光センサ装置100の生産性を向上させることができる。
(光センサモジュールの変形例1)
第2ミラー3bは、図7に示すように、凸面ミラーであってもよい。この場合、第1ミラー3aおよび第2ミラー3bに凸面ミラーを用いてもよいし、異なる種類のミラー(平面ミラーと凸面ミラー)を用いてもよい。また、本実施形態は、検出部7として、透光性部材3と異なる部材で構成されている。
具体的に、本実施形態の検出部7は、基体7bおよび固定材7cで構成されている。検出部7は、透光性部材3に設けられた凹部3eに収容されている。凹部3eは、検出部7よりも大きく、検出部7を収容可能となっている。基体7bは、凹部3eの深さよりも低くなるように厚みが設定されている。
また、凹部3eには、第2凹部3eaが設けられており、固定材7cと接触する面積が大きくなるように設定されている。これにより、検出部7および固定材7cの接着強度を高めることができ、光センサモジュールの信頼性を向上させることができる。また、凹部3eが第2凹部3eaを有していることにより、検出部7と凹部3eの底面との接触面積を小さくすることができるため、検出部7を凹部3eに載置したときに、凹部3eの底面の凹凸による位置精度のばらつきを低減することができる。
(光センサモジュールの変形例2)
透光性部材3は、図8に示すように、下面側に形成された第1反射部材10と、上面3Aに形成された第2反射部材11とを有していてもよい。本実施形態では、基板2の第1部材2aおよび第2部材2bの間に配置されている場合である。第1反射部材10および第2反射部材11は、平面視において検出部7および受光素子5の間に配置されている。第1反射部材10および第2反射部材11としては、例えば金または銀などの金属材料を用いることができる。
第1反射部材10および第2反射部材11を設けることによって、検出部7を通った光が第1反射部材10および第2反射部材11で繰り返し反射させることができる。このように反射させることにより、光路長を長くすることができるのでビーム径を広げることができる。その結果、検出部7で反射した光を受光素子5に入射しやすくすることができる。さらに、第2反射部材11を、図8に示すように、平面視において検出部7および受光素子5の間から受光素子5と重なるように配置することにより、外部から受光素子5に光が入射されにくくすることができ、検出感度を向上させることができる。
(光センサモジュールの変形例3)
パッケージ8は、図9に示すように、第2段差8bを設けてもよい。第2段差8abは、平面視における内周が、段差8aの内周よりも大きくなるように設定される。このようにパッケージ8を設定し、透光性部材3の外周が第2段差8bの内周よりも大きくなるように設定することで、透光性部材3の上下方向における位置合わせを容易に行うことができる。
発光素子4および受光素子5は、図9に示すように、第1封止樹脂13で封止していてもよい。第1封止樹脂13としては、例えば塩化ビニール、アクリル系樹脂またはエポキシ系樹脂等を用いることができる。第1封止樹脂13で封止することにより、電気的絶縁性を確保することができる。さらに、第1封止樹脂13および基板2の下面2Aを覆うように第2封止樹脂14で封止することにより、実装バンプ12を溶解させた際に基板2の下面2Bが短絡することを抑制することができる。
1 光センサモジュール
2 基板
2A 上面
2B 下面
2a 第1部材
2ac 偏光子
2b 第2部材
3 透光性部材
3a 導光部材
3ab レンズ部
3b 屈折率整合部材
3c 第1ミラー
3d 第2ミラー
3e 凹部
3ea 第2凹部
4 発光素子
5 受光素子
6 外部電極パッド
6a 光素子用パッド
6b 接続配線
7 検出部
7a 金属薄膜
7b 基体
7c 固定材
8 パッケージ
8a 段差
8ab 接続パッド
8b 第2段差
9 光素子バンプ(第2バンプ)
10 第1反射部材
11 第2反射部材
12 実装バンプ(第1バンプ)
13 第1封止樹脂
14 第2封止樹脂
100 光センサ装置

Claims (12)

  1. 上下方向に光を透過させる基板と、
    該基板の上方に位置し、外部に露出する検出部を有する透光性部材と、
    前記基板の下面に配置された、前記検出部に光学的に接続される発光素子および受光素子と、
    前記下面に配置された、前記発光素子または前記受光素子と電気的に接続した外部電極パッドと、を有する光センサモジュール。
  2. 前記基板は透光性材料で構成されている請求項1に記載の光センサモジュール。
  3. 前記透光性部材は、前記発光素子から前記検出部に光が進む光路に第1ミラーが配置されているとともに、前記検出部から前記受光素子に光が進む光路に第2ミラーが配置されている請求項1または2に記載の光センサモジュール。
  4. 前記第2ミラーは凸面ミラーである請求項3に記載の光センサモジュール。
  5. 前記透光性部材は、下面に形成された第1反射部材と、上面に形成された第2反射部材とを有し、
    前記第1反射部材および前記第2反射部材は、平面視において前記検出部および前記受光素子の間に位置に配置されている請求項1〜4のいずれかに記載の光センサモジュール。
  6. 前記検出部は、前記透光性部材と異なる部材からなる検出部材で構成されているとともに、前記透光部材には前記検出部材よりも大きい凹部が形成されており、前記検出部材が前記凹部に載置されている請求項1〜5のいずれかに記載の光センサモジュール。
  7. 前記基板と前記透光性部材とは一体的に形成されている請求項1〜6のいずれかに記載の光センサモジュール。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載の光センサモジュールと、
    該光センサモジュールよりも大きい凹部を有し、該凹部内に配置された、前記外部電極パッドが電気的に接続されるパッドを有するパッケージを備え、
    前記光センサモジュールが第1バンプを介して前記パッドに実装されている光センサ装置。
  9. 前記パッケージは、内壁面に段差を有しているとともに、該段差に前記パッドが配置されている請求項8に記載の光センサ装置。
  10. 前記パッケージは、内壁面に第2の段差を有しており、前記透光性部材は前記第2の段差に載置されている請求項9または9に記載の光センサ装置。
  11. 前記段差は、平面視において、内周が、前記第2の段差の内周よりも内側に位置している請求項9を引用する請求項10に記載の光センサ装置。
  12. 前記発光素子および前記受光素子は前記基板に第2バンプを介して実装されており、前記第2バンプは前記第1バンプの融点よりも高い融点の材料で構成されている請求項8または9に記載の光センサ装置。
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