JP2015140038A - 車載制御装置 - Google Patents

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宜史 金子
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Abstract

【課題】外部装置が汎用外部装置であっても法規モードを確実に実行することができる車載制御装置を提供する。
【解決手段】車載制御装置100は、外部装置5が法規モードを要求した場合は当該外部装置5が汎用外部装置であっても通信を許可する。これにより、法規モードの通信は可能となり、正規外部装置を持っていなくても修理・確認に必要な情報を汎用外部装置に出力できる。また、意図しないメーカ独自モードの要求を制限することで重要なデータの誤消去を防ぐことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、外部装置からの要求に応じて所定の動作を実行する車載制御装置に関する。
例えば診断ツール(ダイアグテスタ)のような外部装置が車載制御装置に接続された場合に、外部装置が例えば情報センタに登録されたものかを認証する必要がある。このように外部装置が情報センタとの通信接続を制御するための技術として、例えば特許文献1では、外部装置の接続時、外部装置と情報センタとの間でデータ通信により認証すると同時に車両と情報センタでデータ通信を行い、車両に接続された外部装置がサーバに登録されていない場合は不正な外部装置として通信接続を禁止するようにしている。
特開2013−138320号公報
ところで、特許文献1のものは、診断ツールである正規の外部装置(以下、正規外部装置)のみ車載制御装置と通信が可能であり、パソコン、スマートフォン等の汎用の外部装置(以下、汎用外部装置)との通信を禁止することにより全て要求を禁止している。このため、必ず実行することが要求される動作に関する法規モードを汎用外部装置が車載制御装置に要求した場合であっても、車載制御装置が汎用外部装置と通信することはなく、汎用外部装置を使用した車両制御装置の検査に支障を生じる虞がある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、外部装置が汎用外部装置であっても法規モードを確実に実行することができる車載制御装置を提供することにある。
請求項1の発明によれば、車載制御装置は法規モードの通信は可能であることから、汎用外部装置が法規モードを要求した場合は法規モードを実行可能となる。これにより、正規外部装置を持っていなくても修理・確認等に必要となる法規モードを実行して情報を汎用外部装置に出力したり、意図しないメーカ独自モードの要求を制限することで例えば重要なデータの誤消去を防止したりすることができる。
第1実施形態における車載制御装置を示すブロック図 車載制御装置の動作を示すフローチャート 第2実施形態における車載制御装置のメイン動作を示すフローチャート 車載制御装置によるメーカ独自1回目処理を示すフローチャート 車載制御装置によるメーカ独自2回目処理を示すフローチャート 情報センタの動作を示すフローチャート
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態について図1及び図2を参照して説明する。
図1に示すように、エンジンを制御するエンジン制御ECU、カーエアコンを制御するエアコン制御ECU、ブレーキの作動を制御するブレーキ制御ECU等の車載制御装置100は、車両の状態を検出する各種センサ1からセンサ信号を入力する入力回路101、通信入出力回路102、マイクロコンピュータ(以下、マイコン。通信制御手段に相当)103、マイコン103の処理結果を記憶する例えばEEPROM、フラッシュメモリ等の不揮発性メモリ104(記憶手段に相当)、メインリレー制御回路105を備えて構成されている。
各種センサ1は、車載制御装置が例えばエンジンECUの場合はエンジンパワートレインに設置されており、エアフロメータ、カムポジションセンサ、クランクポジションセンサ、水温センサ、スロットルポジションセンサ、車速センサ等である。
イグニッションスイッチ2からのオン信号、或いは例えば外部からの要求に応じてマイコン103から出力されるオン信号はOR回路106を介してメインリレー制御回路105に出力される。メインリレー制御回路105は、オン信号を入力した場合はメインリレー3をオンする、メインリレー3は車両バッテリ4と接続されており、オン状態で車載制御装置100の電源電圧端子107に車両バッテリから給電する。尚、電気自動車のようにイグニッションスイッチ2を有していない車両の場合には、車載制御装置100に電源を供給するスイッチが対象となる。
通信入出力回路102は、外部装置5と第1通信線6を介してデータ通信することで外部装置5とマイコン103との間の通信を制御したり、車両位置取得部7及び無線通信機8と第2通信線9を介してデータ通信(CAN(Controller Area Network)通信)することで車両位置取得部7及び無線通信機8とマイコン103との間の通信を制御したりする。
外部装置5は例えば正規の診断ツール(正規外部装置に相当)で、車載制御装置100を車両に搭載した状態で例えば不揮発性メモリ104に記憶されているダイアグコードを対話形式でデータ通信可能となっている。つまり、マイコン103は、外部装置5からのコマンドに応じて不揮発性メモリ104からダイアグコードを読出して外部装置5に出力する。
一方、第1通信線6には、外部装置5として例えばパソコン、スマートフォン等(汎用外部装置に相当)を接続可能となっている。
車両位置取得部7は現在の車両位置を認識するための情報を得る装置で、GPS受信機、加速度センサ、ジャイロセンサなどから構成されている。自車位置を取得する手段としては、これらすべてを備える必要はなく、例えばGPS受信機だけで構成することもできるし、外部から車両位置情報を受信することで認識する構成を採用することも可能である。
無線通信機8は例えばDCM(Data Communication Module)と称されるもので、例えば移動体通信網及びインターネット等の通信ネットワーク10を介して情報センタ200との間で通信(所謂テレマティクス通信)を行うことでテレマティクスサービスにて提供される各種の情報及びサービスを受けることができるようになっている。車両のユーザは、会員登録することによって、情報センタ200からの各種のテレマティクスサービスを受けることができる。テレマティクスサービスとしては、交通情報の配信、エアバッグ作動時や盗難時等の緊急通報、店舗検索のアドバイス情報等である。
外部装置5としては正規外部装置と汎用外部装置がある。正規外部装置は車載制御装置100に登録された外部装置で、外部装置固有の識別情報(以下、正規外部装置ID)が車載制御装置100に登録されている。マイコン103は、外部装置5から要求があった場合は、外部装置5から外部装置IDを読取って認証することにより当該外部装置5との通信を許可する。
マイコン103は、車載制御装置100としての周知の動作に加えて外部装置5からの要求に応じて動作するようになっている。外部装置5からの要求としては、法規モードとメーカ独自モードがある。法規モードは修理・確認に必要な情報を出力したり、情報を消去したりするためのモードで、パワートレインデータ出力機能やパワートレインダイアグ情報消去機能等がある。この法規モードは、車載制御装置100が必ず実行することが要求されるモードである。一方、メーカ独自モードは、各メーカが独自に設定して車載制御装置100に対して要求するモードで、EEPROM書換機能や強制駆動機能等がある。マイコン103は、外部装置5が不揮発性メモリ104に登録(記憶)されている正規外部装置の場合は、法規モード或いはメーカ独自モードに拘わらずに外部装置5との通信を許可する。これに対して、後述するように外部装置5が汎用外部装置の場合は、法規モードは外部装置5との通信を許可し、メーカ独自モードは外部装置5との通信を制限する。
さて、例えば車両の不具合のためにユーザが車両をディーラに持込むと、ディーラの作業者は診断ツールを第1通信線6に接続し、車載制御装置100に対して対話形式で各種要求することにより故障診断を行う。ここで、ディーラが診断ツールを所有していない場合は診断機能アプリケーションが搭載された例えばパソコン、スマートフォン等の汎用外部装置を第1通信線6に接続する。この診断機能アプリケーションは、汎用外部装置が正規外部装置と同一の診断動作を実行するためのものである。
マイコン103は、外部装置5からの各種要求に応じて動作する。この場合、マイコン103は、外部装置5からの要求が法規モードかメーカ独自モードか、或いは外部装置5が正規外部装置か汎用外部装置かによって外部装置5との通信の許可/抑制する通信制御動作を実行する。
以下、マイコン103による外部装置5との通信制御動作について説明する。マイコン103は、図2に示すように、外部装置5から要求があったときは(S101:YES)、そのモードが法規モードかメーカ独自モードかを判断する(S102)。法規モードの場合は(S102:法規モード)、外部装置5の種類に拘わらず通信許可/制限の判断は実施することなく外部装置5との通信を許可する(S106)。これに対して、メーカ独自モードの場合は(S102:メーカ独自モード)、正規外部装置が接続されたかを判断する。具体的には、外部装置5から暗号化された外部装置IDを受信し(S103)、外部装置IDを受信できたかを判断する(S104)。外部装置IDを正常に受信できた場合は(S104:YES)、外部装置IDが不揮発性メモリ104に登録されているかを判断し(S105)、登録されていない場合は(S105:NO)、外部装置5との通信を制限し(S107)、登録されている場合は(S105:YES)、外部装置5との通信を許可する(S106)。
以上のようにして、ディーラの作業者は、汎用外部装置を用いて車載制御装置100に対して所望の法規モードを要求して実行させることができる。
このような実施形態によれば、次のような効果を奏することができる。
車載制御装置100は、外部装置5が法規モードを要求した場合は当該外部装置5が汎用外部装置であっても通信を許可するようにしたので、法規モードの通信は可能となり、正規外部装置を持っていなくても修理・確認に必要な情報を汎用外部装置に出力したり、意図しないメーカ独自モードの要求を制限することで重要なデータの誤消去を防止したりすることができる。
外部装置5を車載制御装置100に接続した場合に車載制御装置100が外部装置5を認証するため、作業中に外部装置5を外すことが多いディーラなどの利便性がよい。
(第2実施形態)
次に本発明の第2実施形態について図1、図3から図6を参照して説明する。この第2実施形態は情報センタ200にて外部装置5を認証することを特徴とする。つまり、情報センタ200は上述したようにテレマティクスサービスを行うものであるが、本実施形態では、正規外部装置IDをサーバ201に登録しておき、外部装置5から要求があった場合に外部装置5から外部装置IDを読取って認証することにより外部装置5との通信を許可する認証機能を有する。
車載制御装置100のマイコン103は、図3に示すように、外部装置5から要求があった場合は(S201:YES)、モードが法規モードかメーカ独自モードかを判断する(S202)。法規モードの場合は(S202:法規モード)、外部装置5との通信を許可し(S206)、メーカ独自モードの場合は(S202:メーカ独自モード)、その要求が1回目かを判断する(S203)。1回目とは、ディーラに持込まれた車両に正規外部装置或いは汎用外部装置が接続されてから初めてという意味である。このような判断は、外部装置5からメーカ独自モード要求があった日時を記憶し、メーカ独自モード要求が当日において最初か否かを判断することで可能となる。
マイコン103は、メーカ独自モード要求が1回目の場合は(S203:YES)、メーカ独自モード要求1回目処理を実行する(S204)。即ち、図4に示すように、外部装置5から暗号化された外部装置IDを受信するように動作する(S301)。車載制御装置100に汎用外部装置が接続されている場合は、汎用外部装置から外部装置IDを正常に受信できない場合がある。このように外部装置IDが受信できないということは当該外部装置5は外部装置IDが登録されていない汎用外部装置であると判断できる。従って、情報センタ200への通信処理は不要であるとして、情報センタ200と通信することなく外部装置5との通信を制限し(S308)、外部装置5との通信許可履歴無を不揮発性メモリ104に保存する(S309)。一方、外部装置5から外部装置IDを受信できた場合は(S302:YES)、情報センタ200に暗号化した外部装置IDを送信する(S303)。
情報センタ200のサーバ201は、図6に示すように、車載制御装置100から外部装置IDを受信した場合は(S501:YES)、サーバ201に登録されている正規外部装置IDと車載制御装置100から受信した外部装置IDとを比較して一致するかを判断する(S502)。一致しない場合は(S502:NO)、車載制御装置100に通信制限を通知し(S504)、一致した場合は(S502:YES)、通信許可を通知する(S503)。
車載制御装置100のマイコン103は、図4に示すように、情報センタ200から通信許可/通信制限を受信したかを判断しており(S304)、通信制限を受信した場合は(S305:NO)、外部装置5との通信を制限し(S308)、外部装置5との通信許可履歴無を不揮発性メモリ104に保存する(S309)。一方、通信許可を受信した場合は(S305:YES)、外部装置5との通信を許可し(S306)、外部装置5との通信許可履歴有を不揮発性メモリ104に保存する(S307)。
ディーラの作業員が汎用外部装置に対する操作よりメーカ独自モードを再度要求すると、車載制御装置100は、図3に示すように、2回目のメーカ独自モードであると判断し(S202:メーカ独自モード、S203:NO)、メーカ独自モード要求2回目処理を実行する(S205)。
車載制御装置100は、メーカ独自モード要求2回目処理を実行する場合は、図5に示すように、外部装置5から通信許可解除要求があるかを判断する(S401)。通信許可解除要求が無い場合は(S401:NO)、外部装置5から暗号化された外部装置IDを受信するように動作し(S402)、外部装置IDを受信できなかったときは(S403:NO)、外部装置5との通信を制限し(S407)、外部装置5との通信許可履歴無を不揮発性メモリ104に保存する(S408)。
一方、外部装置IDを受信できたときは(S403:YES)、通信許可履歴が有り、且つ所定条件を満たしているかを判断する(S404)。所定条件とは、前回の通信許可履歴有を保存してから所定時間以内のことである。尚、所定条件としては、前回の通信許可履歴有を保存してからイグニッションスイッチ2のON/OFF回数(電源投入回数に相当)が所定回数以内であること、或いは現在の車両位置が前回の通信許可履歴有を保存したときの車両位置と同一であること等でもよい。
通信許可履歴が無いか、或いは所定条件を満たしていない場合は(S404:NO)、外部装置5との通信を制限し(S407)、外部装置5との通信履歴無を不揮発性メモリ104に保存する(S408)。つまり、通信許可履歴が有っても所定時間を超えた場合、或いは所定時間以内であっても通信許可履歴が無い場合は、外部装置5との通信を制限するのである。
一方、通信許可履歴が有り、且つ所定条件を満たしている場合は(S404:YES)、外部装置5との通信を許可し(S405)、外部装置5との通信許可履歴有を不揮発性メモリ104に保存する(S406)。つまり、ディーラでは作業上、何回もモード要求するため、1度認証できた外部装置5は、2回目以降の認証を省いて通信を許可することで、要求の度に情報センタ200へ通信することが無くなり利便性向上に繋がる。この場合、所定条件を満たしているという制約を加えることで、意図しない外部装置5の使用を回避することができ、第三者に外部装置5を持ち出された場合であっても許可を無効化できる。
ディーラの作業員は、作業を終了する場合は、外部装置5に対して通信許可解除を指令する。すると、外部装置5から車載制御装置100に対して通信許可解除が要求されるので、マイコン103は、通信許可解除指令を要求されたときは(S401:YES)、外部装置5との通信履歴無を不揮発性メモリ104に保存する(S409)。これにより、外部装置5が第三者に不正に接続された場合のセキュリティを高めることができる。
このような実施形態によれば、次のような効果を奏することができる。
情報センタ200のサーバ201にて正規外部装置IDのデータベースを持つことで、車両に繋がっている外部装置5が正規外部装置なのか汎用外部装置なのかをメーカ側独自で判断できる。
ディーラで通信許可を解除できることで、意図せずに認証許可状態が不用意に継続してしまうことを防止できる。
外部装置5を車載制御装置100に接続した場合に情報センタ200が外部装置5を認証するため、作業中に外部装置5を外すことが多いディーラなどの利便性がよい。
正規/汎用外部装置の判断するために外部装置5と情報センタ200、車載制御装置100と情報センタ200の2系統で通信する構成に比較して、外部装置5と接続するまでの時間を大幅に短縮することできる。
(その他の実施形態)
本発明は、上記実施形態に限定されることなく、次のように変形または拡張したり、各変形例を上記実施形態と組合せたり、各変形例を組合せるようにしてもよい。
本実施形態では、外部装置5からメーカ独自モード要求があったときに、外部装置5が正規外部装置か汎用外部装置かを判断するようにしたが、外部装置5からのメーカ独自モード要求前、例えば外部装置5との通信開始時に外部装置5が正規外部装置か汎用外部装置かを判断するようにしてもよい。このように外部装置5と車載制御装置100の通信開始時に正規/汎用を判断することでモード要求以外の意図しない通信に対してセキュリティを高めることができる。
第2実施形態において、外部装置IDを受信できたかに代えて、外部装置5のツールバージョンが最新かを判断するようにしてもよい。これは、ディーラでは常に最新の外部装置バージョンを使用しており、最新でない場合は正規外部装置ではないと判断できるためである。この場合、ディーラの正規外部装置が古いバージョンの場合は意図しない動作を防ぐために正規外部装置でないと判断する。
第2実施形態のステップS404において、所定条件を省略し、通信許可履歴有かのみを判断するようにしてもよい。
図面中、5は外部装置、100は車載制御装置、103はマイコン(通信制御手段)、104は不揮発性メモリ(記憶手段)、200は情報センタである。

Claims (12)

  1. 外部装置(5)から所定の動作を実行することが要求された場合に当該外部装置が登録されている正規の外部装置(以下、正規外部装置)のときは、必ず実行することが要求される動作に関する法規モード或いはメーカが独自に設定した動作に関するメーカ独自モードに拘わらず正規外部装置と通信を許可する通信制御手段(103)を備えた車載制御装置(100)において、
    前記通信制御手段は、外部装置からメーカ独自モードが要求された場合に当該外部装置が正規外部装置以外の汎用の外部装置(以下、汎用外部装置)であったときは当該汎用外部装置との接続を制限し、法規モードが要求された場合は外部装置が汎用外部装置であっても当該汎用外部装置との接続を許可することを特徴とする車載制御装置。
  2. 外部装置が正規外部装置の場合は正規外部装置固有の識別情報が当該正規外部装置に記憶されており、
    前記通信制御手段は、正規外部装置固有の識別情報が記憶された記憶手段(104)を備え、外部装置から受信した識別情報が前記記憶手段に記憶されていた場合は当該外部装置は正規外部装置であると判断し、登録されていない場合は当該外部装置は汎用外部装置であると判断することを特徴とする請求項1記載の車載制御装置。
  3. 前記通信制御手段は、外部装置から所定の動作を要求された場合は情報センタ(200)と通信し、外部装置が情報センタに登録されている場合は当該外部装置は正規外部装置であると判断し、登録されていない場合は当該外部装置は汎用外部装置であると判断することを特徴とする請求項1記載の車載制御装置。
  4. 外部装置が正規外部装置の場合は当該正規外部装置固有の識別情報が当該正規外部装置及び情報センタに記憶されており、
    前記通信制御手段は、外部装置から受信した識別情報が情報センタに登録されていた場合は当該外部装置は正規外部装置であると判断し、登録されていない場合は当該外部装置は汎用外部装置であると判断することを特徴とする請求項3記載の車載制御装置。
  5. 前記通信制御手段は、外部装置から識別情報を受信できない場合は当該外部装置は汎用外部装置であると判断して情報センタとの通信を制限することを特徴とする請求項4記載の車載制御装置。
  6. 外部装置が正規外部装置の場合は、識別情報として外部装置バージョン情報が記憶されており、
    前記通信制御手段は、外部装置から受信した外部装置バージョン情報が最新の場合は当該外部装置は正規外部装置であると判断し、最新でない場合は当該外部装置は汎用外部装置であると判断することを特徴とする請求項4又は5記載の車載制御装置。
  7. 前記通信制御手段は、外部装置を情報センタで認証した場合は通信許可履歴無に代えて通信許可履歴有を前記記憶手段に記憶し、2回目以降の通信時に前記記憶手段に通信許可履歴有が記憶されていた場合は、情報センタと通信することなく外部装置との通信を許可することを特徴とする請求項3から6の何れか一項に記載の車載制御装置。
  8. 前記通信制御手段は、外部装置との通信を許可する場合は前回の通信許可から所定時間以内であることを条件とすることを特徴とする請求項7記載の車載制御装置。
  9. 前記通信制御手段は、外部装置との通信を許可する場合は前回の通信許可からの電源投入回数が所定回数以内であることを条件とすることを特徴とする請求項7記載の車載制御装置。
  10. 前記通信制御手段は、外部装置との通信を許可する場合は車両位置が前回の通信許可時と同一であることを条件とすることを特徴とする請求項7記載の車載制御装置。
  11. 前記通信制御手段は、外部装置から通信許可解除が要求された場合は、前記記憶手段に記憶されている通信許可履歴有に代えて通信許可履歴無を記憶することを特徴とする請求項7から10の何れか一項に記載の車載制御装置。
  12. 前記通信制御手段は、外部装置から要求されるのに先立って当該外部装置が正規外部装置か汎用外部装置かを判断することを特徴とする請求項1から11の何れか一項に記載の車載制御装置。
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