JP2015139185A - Api提供サーバ及びapi提供システム - Google Patents

Api提供サーバ及びapi提供システム Download PDF

Info

Publication number
JP2015139185A
JP2015139185A JP2014011144A JP2014011144A JP2015139185A JP 2015139185 A JP2015139185 A JP 2015139185A JP 2014011144 A JP2014011144 A JP 2014011144A JP 2014011144 A JP2014011144 A JP 2014011144A JP 2015139185 A JP2015139185 A JP 2015139185A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
api
broadcast
unit
data
application
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014011144A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5836406B2 (ja
Inventor
悟 三山
Satoru Miyama
悟 三山
茂充 湯浅
Shigemitsu Yuasa
茂充 湯浅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
J-STREAM Inc
STREAM Inc J
Original Assignee
J-STREAM Inc
STREAM Inc J
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by J-STREAM Inc, STREAM Inc J filed Critical J-STREAM Inc
Priority to JP2014011144A priority Critical patent/JP5836406B2/ja
Publication of JP2015139185A publication Critical patent/JP2015139185A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5836406B2 publication Critical patent/JP5836406B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Two-Way Televisions, Distribution Of Moving Picture Or The Like (AREA)

Abstract

【課題】放送通信連携サービスに対応したテレビ受像機を使用できない状況下でも放送通信連携サービスと同等のサービスを提供して、放送通信連携サービスの利用及び普及の向上を図る。【解決手段】本発明は、API提供システム1のAPI提供サーバ2が、所定の放送番組の映像信号及び音声信号と放送通信連携サービスを実現するコンテンツデータとを含む放送コンテンツ信号を受信する受信装置12と、対応テレビ受像機3や未対応テレビ受像機4と無線通信可能な携帯端末8に対して所定のネットワーク6を介して接続する通信部13と、受信装置12で受信した放送コンテンツ信号からコンテンツデータを抽出するデータ抽出部14と、携帯端末8で動作するアプリケーションによって呼び出されるAPIであって、データ抽出部14で抽出したコンテンツデータを利用するAPIを携帯端末8に提供するAPI提供部15と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、放送通信連携サービスにおいて送信される放送コンテンツ信号に含まれるデータを放送通信連携サービスに未対応の端末で利用するためのAPIを提供するAPI提供サーバ、及びこのAPI提供サーバを備えたAPI提供システムに関する。
近年、テレビジョン放送の分野ではデジタル化が進展する一方、通信の分野ではブロードバンド化が進展している。そこで、テレビジョン放送では、高品質なデジタル放送と多様なインターネットのサービスとを融合したHybridcast(登録商標)等の放送通信連携サービスを提供する技術が提案されている。
例えば、非特許文献1に記載の放送通信同期技術では、Hybridcastを提供するサービスにおいて、放送で受信されるコンテンツと、通信経由で取得されるコンテンツをテレビ受像機等の受信機上で合成していて、放送をリアルタイムで受信すると同時に、通信で配信される付加情報を受信するために、受信機でコンテンツを提示するタイミングを合わせる処理を行っている。
また、非特許文献2に記載の技術では、Hybridcastを提供するサービスにおいて、テレビ受像機等の受信機が、放送波や通信によってアプリケーション制御情報を受信し、このアプリケーション制御情報に基づいてアプリケーション配信用サーバからアプリケーションをダウンロードしている。そして、受信機は、このアプリケーションを実行することにより、ネットワーク上の様々なサーバと通信して放送通信連携サービスを実現している。
「Hybridcastの概要と技術」、NHK技研R&D、No.124、2010.11、P10−P17 「Hybridcastを支える技術」、NHK技研R&D、No.133、2012.5、P20−P27
上記したように、放送通信連携サービスに対応したテレビ受像機等の受信機(対応テレビ受像機)は、放送通信連携サービスに対応したアプリケーション(対応アプリケーション)を実行することで、ネットワーク上の様々なサーバと通信している。しかしながら、上記した放送通信連携サービスでは、放送通信連携サービスに対応していないテレビ受像機(未対応テレビ受像機)は、対応アプリケーションを実行することができないので、ユーザーに、対応テレビ受像機の購入を強いることになる。また、対応テレビ受像機を使用していても、受信できない放送波については、放送通信連携サービスを受けることができない。また、複数の視聴者が1台の対応テレビ受像機を共有して視聴すると共に所定のアプリケーションを操作及び実行するとき、この1つの所定のアプリケーションを共有して操作及び実行することになるため、複数の視聴者は所定のアプリケーションについてそれぞれ異なる操作及び実行をすることができない。従って、従来技術では、放送通信連携サービスの利用及び普及の向上を図ることが困難になっている。
そこで、本発明は上記事情を考慮し、放送通信連携サービスに対応したテレビ受像機を使用できない状況下でも放送通信連携サービスと同等のサービスを提供して、放送通信連携サービスの利用及び普及の向上を図ることを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の第1のAPI提供サーバは、所定の放送番組の映像信号及び音声信号と放送通信連携サービスを実現するコンテンツデータとを含む放送コンテンツ信号を受信する受信部と、テレビ受像機と無線通信可能な外部端末に対して所定のネットワークを介して接続する通信部と、前記受信部で受信した前記放送コンテンツ信号から前記コンテンツデータを抽出するデータ抽出部と、前記外部端末で動作するアプリケーションによって呼び出されるAPIであって、前記データ抽出部で抽出したコンテンツデータを利用するAPIを前記外部端末に提供するAPI提供部と、を備えることを特徴とする。
本発明の第1のAPI提供サーバによれば、放送通信連携サービスに対応していないテレビ受像機(未対応テレビ受像機)を使用していても、外部端末を利用することによって放送通信連携サービスと同等のサービスを受けることができる。従って、ユーザーに対して、放送通信連携サービスに対応したテレビ受像機の購入を強いることなく、放送通信連携サービスの利用及び普及に貢献することが可能となる。また、ユーザーは、放送通信連携サービスに対応したテレビ受像機(対応テレビ受像機)や未対応テレビ受像機によって放送番組を視聴していなくても、外部端末を利用して放送通信連携サービスと同等のサービスを受けることができるので、放送通信連携サービスの利用及び普及に対する更なる貢献が可能となる。
上記課題を解決するために、本発明の第2のAPI提供サーバは、上述した本発明の第1のAPI提供サーバにおいて、前記API提供部は、前記データ抽出部によって前記放送コンテンツ信号から抽出した前記コンテンツデータを前記外部端末で取得するための前記APIを提供することを特徴とする。
本発明の第2のAPI提供サーバによれば、ユーザーは、未対応テレビ受像機で放送番組を視聴する場合や、対応テレビ受像機や未対応テレビ受像機によって放送番組を視聴していない場合であっても、外部端末のアプリケーションによってコンテンツデータを利用した放送通信連携サービスを受けることができる。
上記課題を解決するために、本発明の第3のAPI提供サーバは、上述した本発明の第1又は第2のAPI提供サーバにおいて、前記API提供部は、前記外部端末からの外部データを入力するための前記APIを提供することを特徴とする。
本発明の第3のAPI提供サーバによれば、外部端末のアプリケーションについての操作状況や、外部端末をリモコンとして未対応テレビ受像機を操作した場合のリモコン操作状況や視聴状況等の外部データをAPI提供サーバに入力することができる。
上記課題を解決するために、本発明の第4のAPI提供サーバは、上述した本発明の第1ないし第3の何れかのAPI提供サーバにおいて、前記データ抽出部は、前記放送通信連携サービスにおいて前記放送コンテンツ信号に対応して配信される通信コンテンツ信号の配信元の通信コンテンツ配信サーバへのアクセス情報を前記放送コンテンツ信号から抽出し、前記受信部は、前記アクセス情報に基づいて前記通信コンテンツ配信サーバへとアクセスして前記通信コンテンツ信号を受信し、更に前記データ抽出部は、前記受信部で受信した前記通信コンテンツ信号から前記コンテンツデータを抽出し、前記API提供部は、前記データ抽出部によって前記通信コンテンツ信号から抽出した前記コンテンツデータを前記外部端末で取得するための前記APIを提供することを特徴とする。
本発明の第4のAPI提供サーバによれば、より多くの種類のコンテンツデータを利用可能となるので、より多くの種類のAPIを提供することが可能となる。
上記課題を解決するために、本発明の第5のAPI提供サーバは、上述した本発明の第1ないし第4の何れかのAPI提供サーバにおいて、前記API提供部による前記APIの提供についてのAPI利用ログ、前記外部端末における前記アプリケーションの実行についてのアプリケーションログ、又は前記外部端末がリモコンとして用いられる際のリモコン操作ログを記憶するログ記憶部と、前記ログ記憶部に記憶された前記API利用ログ、前記アプリケーションログ又は前記リモコン操作ログを前記ネットワークを介して提供するためのログ提供部と、を更に備えることを特徴とする。
本発明の第5のAPI提供サーバによれば、API利用ログ、アプリケーションログ又はリモコン操作ログを、アプリケーションを外部端末に提供するアプリケーション提供サーバの管理者や外部端末のアプリケーションを作成する事業者に提供することができる。
上記課題を解決するために、本発明のAPI提供システムは、上述した本発明の第1ないし第5の何れかのAPI提供サーバを備えることを特徴とする。
本発明によれば、放送通信連携サービスに対応したテレビ受像機を使用できない状況下でも放送通信連携サービスと同等のサービスを提供して、放送通信連携サービスの利用及び普及の向上を図ることが可能となる。
本発明の一実施形態に係るAPI提供システムの概略を示すブロック図である。 本発明の一実施形態に係るAPI提供システムにおけるAPI提供サーバによるAPIの提供動作及び携帯端末によるAPIの利用動作を示すタイミングチャートである。
先ず、図1を参照しながら、放送通信連携サービスにおいて送信される放送コンテンツ信号に含まれるデータを放送通信連携サービスに未対応の端末で利用するためのAPI(Application Programming Interface)を提供するAPI提供システム1の全体の構成について説明する。
図1に示されるように、API提供システム1では、放送局2が、放送通信連携サービスに対応しているテレビ受像機(対応テレビ受像機)3や放送通信連携サービスに対応していないテレビ受像機(未対応テレビ受像機)4等に向けて放送コンテンツ信号を送信している。放送局2に関連する放送通信連携サービスを提供するために、通信コンテンツ配信サーバ5がインターネット等の所定のネットワーク6上に設けられ、対応テレビ受像機3はネットワーク6を介して通信コンテンツ配信サーバ5に接続される。なお、対応テレビ受像機3では、放送通信連携サービスに対応したアプリケーション(以下、「マネージドアプリ」と称する)が動作可能である。
本実施形態では特に、ネットワーク6上にAPI提供サーバ7が設けられている。API提供サーバ7は、放送局2から送信される放送コンテンツ信号を後述の受信装置12によって受信可能で、また、ネットワーク6を介して通信コンテンツ配信サーバ5や携帯端末8に接続される。携帯端末8は、対応テレビ受像機3並びに未対応テレビ受像機4と無線接続可能であって、ネットワーク6を介してアプリケーション提供サーバ9にも接続される。なお、携帯端末8では、API提供サーバ2で提供されるAPIを利用したアプリケーション(以下、単に「アプリケーション」と称する)が動作可能である。
なお、図1では、API提供システム1において、放送局2、対応テレビ受像機3、未対応テレビ受像機4、通信コンテンツ配信サーバ5、API提供サーバ7、携帯端末8、アプリケーション提供サーバ9が1つずつ備えられる例を示しているが、これらの構成要素は必要に応じて複数備えられてよい。以下に、API提供システム1の各構成要素を詳細に説明する。
放送局2は、所定の放送番組の映像信号及び音声信号を含む放送コンテンツ信号を、対応テレビ受像機3や未対応テレビ受像機4で受信させるために送信する。図1では、放送局2が放送波によって放送コンテンツ信号を送信する例を示しているが、放送波は地上放送波及び衛星放送波の何れでもよい。また、対応テレビ受像機3や未対応テレビ受像機4、並びにAPI提供サーバ7は、放送局2から放送波によって送信された放送コンテンツ信号を受信するものに限定されず、ブロードバンド回線や光ファイバー回線等を利用するインターネット通信やケーブルテレビ回線を利用する通信によって放送コンテンツ信号を受信していてもよい。
本実施形態では特に、放送局2は、放送通信連携サービスに対応した放送コンテンツ信号を送信していて、この放送コンテンツ信号の映像信号及び音声信号は、対応テレビ受像機3及び未対応テレビ受像機4の何れでも再生可能である。放送コンテンツ信号は、放送番組の映像信号及び音声信号だけでなく、放送通信連携サービスを実現するコンテンツデータであって対応テレビ受像機3がマネージドアプリを実行するのに用いられるコンテンツデータを含む。コンテンツデータには、例えば、放送番組についての静的な番組情報、タイムスタンプ、タイミング信号、字幕データ及び動的な番組情報や、対応テレビ受像機3のマネージドアプリに用いられるマネージドアプリ情報がある。
上記のコンテンツデータにおいて、静的な番組情報は、例えば、放送コンテンツ信号で伝達される放送番組の放送チャンネル、番組タイトル、放送時間や出演者情報等の、一放送番組において時間変化しない番組情報である。タイムスタンプは、例えば、選択した放送番組の開始時間からのタイムスタンプ情報や絶対時刻等である。タイミング信号は、例えば、放送番組におけるCM(コマーシャルメッセージ)切替タイミング信号やその他のタイミング信号であり、CM切替タイミング信号はそのCMについての企業情報や製品情報等の広告情報を含んでいてもよい。字幕データは、放送番組の日本語、英語その他の外国語等からなる字幕データである。動的な番組情報は、例えば、地震速報等の緊急警報のようなデータ放送、Hybridcast等の動的なメタコンテンツ情報である。マネージドアプリ情報は、マネージドアプリの起動や停止を指示する制御信号や、マネージドアプリを実行するのに用いられる通信コンテンツ信号の配信元である通信コンテンツ配信サーバ5へのアクセス情報を含む。
対応テレビ受像機3は、選局操作によって放送局2(チャンネル)が選局されると、その放送局2からの放送コンテンツ信号における映像信号を画面表示すると共に音声信号を音声出力することが可能なテレビ受像機である。また、対応テレビ受像機3は、赤外線、高周波の電磁波(RF)、Bluetooth(登録商標)やWiFi等の無線通信方式を利用してリモコン操作可能に構成されている。更に、対応テレビ受像機3は、放送コンテンツ信号からコンテンツデータを取得し、取得したコンテンツデータに基づいてマネージドアプリを実行可能である。
例えば、対応テレビ受像機3は、受信したコンテンツデータのマネージドアプリ情報が起動や停止を指示する制御信号を含む場合に、この制御信号に応じてマネージドアプリを起動又は停止する。また、対応テレビ受像機3は、コンテンツデータのマネージドアプリ情報から通信コンテンツ配信サーバ5へのアクセス情報を取得して、このアクセス情報に基づいて通信コンテンツ配信サーバ5にアクセスすることができ、通信コンテンツ配信サーバ5から通信コンテンツ信号を受信することができる。そして、対応テレビ受像機3は、通信コンテンツ配信サーバ5から受信した通信コンテンツ信号を用いてマネージドアプリを実行することができる。
未対応テレビ受像機4は、選局操作によって放送局2(チャンネル)が選局されると、その放送局2からの放送コンテンツ信号における映像信号を画面表示すると共に音声信号を音声出力することが可能なテレビ受像機である。なお、未対応テレビ受像機4は、マネージドアプリを実行可能な構成を有しておらず、放送コンテンツ信号からコンテンツデータを取得しても、放送通信連携サービスを受けることができない。また、未対応テレビ受像機4も、赤外線、高周波の電磁波、Bluetooth(登録商標)やWiFi等の無線通信方式を利用してリモコン操作可能に構成されている。
通信コンテンツ配信サーバ5は、対応テレビ受像機3がマネージドアプリを実行するのに用いられる通信コンテンツ信号をネットワーク6を介して配信するものである。通信コンテンツ配信サーバ5は、例えば、放送局2の管理下に設けられていてもよく、又は、放送局2と連携してサービスを提供するサービス事業者の管理下に設けられていてもよい。
次に、API提供サーバ7について説明する。API提供サーバ7は、例えば、制御部10と、記憶部11と、受信装置12(受信部)と、通信部13と、データ抽出部14と、API提供部15と、ログ記憶部16と、ログ提供部17とを備える。なお、データ抽出部14、API提供部15及びログ提供部17は、記憶部11に記憶され、制御部10によって制御されることで動作するプログラムで構成されていてもよい。また、ログ記憶部16は、記憶部11に含まれて構成されていてもよい。
制御部10は、CPU(Central Processing Unit)等を有して、API提供サーバ7の全体の動作を統括して制御するように構成される。記憶部11は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等のメモリや、ハードディスク等の記録媒体を有して、制御部10で制御される情報やデータ、プログラム等を記憶するように構成される。
受信装置12は、放送通信連携サービスに対応した放送コンテンツ信号を放送局2から受信可能で、且つ放送通信連携サービスにおいて配信される通信コンテンツ信号をネットワーク6を介して通信コンテンツ配信サーバ5から受信可能に構成されている。
本実施形態では、受信装置12がAPI提供サーバ7に備えられる例を説明するが、受信装置12は、API提供サーバ7から独立して備えられて、API提供サーバ7とLAN(Local Area Network)等のネットワークを介して接続されていてもよい。例えば、API提供サーバ7が、API提供システム1で採用する放送局2の放送コンテンツ信号の送信範囲外に設置される場合には、受信装置12が放送局2の放送コンテンツ信号の送信範囲内に設置されると共にAPI提供サーバ7とネットワーク接続される。
また、本実施形態では、1つの受信装置12が備えられる例を説明するが、複数の放送局2のそれぞれに対応する複数の受信装置12が備えられてよい。従って、例えば、API提供サーバ7が、第1の放送局2の放送コンテンツ信号の送信範囲内であって第2の放送局2の放送コンテンツ信号の送信範囲外に設置される場合には、第1の放送局2に対応する第1の受信装置12をAPI提供サーバ7に備えると共に、第2の放送局2に対応する第2の受信装置12を第2の放送局2の放送コンテンツ信号の送信範囲内に設置するとよい。
通信部13は、API提供サーバ7がインターネット等のネットワーク6に接続するためのインタフェースであり、即ち、API提供サーバ7を携帯端末8等の外部端末とネットワーク6を介して接続する。例えば、通信部13がネットワーク6を介して携帯端末8等の外部端末と通信することにより、API提供部15で提供されるAPIを携帯端末8で使用可能となり、また、ログ提供部17で提供されるAPI利用ログ、アプリケーションログやリモコン操作ログを外部に送信可能となる。
データ抽出部14は、受信装置12が受信した放送コンテンツ信号から、API提供部15で提供するAPIに利用されるコンテンツデータを抽出する。データ抽出部14が抽出するコンテンツデータとしては、例えば、上記したような静的な番組情報、タイムスタンプ、タイミング信号、字幕データ及び動的な番組情報や、マネージドアプリ情報等がある。また、データ抽出部14は、受信装置12が受信した複数の放送波に対して同時にコンテンツデータを抽出することも可能である。
API提供部15は、携帯端末8で動作するアプリケーションに対してAPI提供サーバ7が提供可能なAPIを予め用意していて、このAPIに対する呼出(API呼出)を受けると、データ抽出部14で抽出したコンテンツデータを用いてAPIを提供(API応答を返信)する。APIは、例えば、携帯端末8の操作に応じて呼び出されるようにアプリケーションに組み込まれるとよい。なお、API提供部15は、コンテンツデータを利用するAPIだけでなく、コンテンツデータを利用しないAPIを提供していてもよい。
API提供部15が提供するAPIには、例えば、データ抽出部14が抽出したコンテンツデータ(静的な番組情報、タイムスタンプ、タイミング信号、字幕データ及び動的な番組情報や、マネージドアプリ情報等)や、このコンテンツデータに基づいて生成されるデータ(番組情報に基づく番組表等)を携帯端末8でリアルタイムに取得するためのAPI(取得API)がある。また、API提供部15が提供するAPIには、コンテンツデータを携帯端末8に取得させるものだけでなく、コンテンツデータの解析結果に基づくAPIもあり、例えば、コンテンツデータにおけるタイムスタンプやタイミング信号に応じた所定のタイミングを携帯端末8に知らせるためのAPIや、字幕データから所定のキーワードを検索した場合に、そのキーワードやタイミングを携帯端末8に知らせるためのAPI、また、複数の放送局2で同時に放送されている別番組、例えばスポーツ試合中継等から特定の情報を取り出すAPI、その他のAPIもある。更に、API提供部15が提供するAPIには、携帯端末8における操作状況や視聴状況等をAPI提供サーバ7に入力するためのAPI(入力API)もある。
ログ記憶部16は、API提供サーバ7のAPI利用状況や携帯端末8の操作状況等のログデータを記憶する。ログ記憶部16は、例えば、API提供部15によるAPIの提供の回数、即ち、携帯端末8のアプリケーションからのAPI呼出の回数をAPIの種類ごとに集計すると共にAPI利用ログとして記憶する。また、ログ記憶部16は、携帯端末8におけるアプリケーションの実行について起動時刻や終了時刻をアプリケーションログとして記憶する。更に、ログ記憶部16は、携帯端末8を対応テレビ受像機3や未対応テレビ受像機4のリモコンとして使用した場合の操作状況について、リモコン操作ログとして記憶する。
例えば、ログ記憶部16は、携帯端末8から操作状況として得られるチャンネル切替情報と、データ抽出部14でコンテンツデータとして抽出されるタイミング信号とに基づいてチャンネル切替タイミングを取得して集計することもできる。
ログ記憶部16は、例えば、API利用ログ、アプリケーションログやリモコン操作ログを日、週、月等の所定期間ごとに集計して、あるいは、日、週、月等の所定期間ごとに読み出し可能に記憶してよい。また、ログ記憶部16は、API利用ログ、アプリケーションログやリモコン操作ログを、携帯端末8上で動作するAPIを利用しているアプリケーションのアカウントと共に記憶してもよい。このアカウントは、例えば、アプリケーションについてのユーザーID等のログイン情報や、その他のユーザーを識別可能な情報である。
ログ提供部17は、アプリケーション提供サーバ9や携帯端末8、あるいは携帯端末8のアプリケーションサービスプロバイダ(ASP)等からのログ呼出に応じて、ログ記憶部16に記憶されたAPI利用ログ、アプリケーションログやリモコン操作ログを提供する。ログ提供部17は、例えば、API利用ログ、アプリケーションログやリモコン操作ログをファイルにして提供してよい。また、ログ提供部17は、例えば、アプリケーションのアカウントを指定したログ呼出が要求されると、そのアカウントに応じたAPI利用ログ、アプリケーションログやリモコン操作ログをログ記憶部16から読み出して提供する。
携帯端末8は、インターネット接続可能な携帯電話、スマートフォンやタブレット端末等の端末であり、対応テレビ受像機3や未対応テレビ受像機4と無線接続可能な機能を有していて対応テレビ受像機3や未対応テレビ受像機4をリモコン操作可能に構成される。携帯端末8は、例えば、制御部18と、記憶部19と、無線通信部20と、ネットワーク通信部21と、アプリケーション実行部22とを備える。なお、アプリケーション実行部22は、記憶部19に記憶され、制御部18によって制御されることで動作するプログラムで構成されていてもよい。
制御部18は、CPU等を有して、携帯端末8の全体の動作を統括して制御するように構成される。記憶部19は、ROMやRAM等のメモリや、ハードディスク等の記録媒体を有して、制御部18で制御される情報やデータを記憶するように構成される。
無線通信部20は、赤外線、高周波の電磁波(RF)、Bluetooth(登録商標)やWiFi等の無線通信方式を利用して携帯端末8を対応テレビ受像機3や未対応テレビ受像機4と無線接続するものである。無線通信部20は、対応テレビ受像機3並びに未対応テレビ受像機4のメーカーを識別するための所定の無線信号を対応テレビ受像機3や未対応テレビ受像機4へと送信し、これに対して対応テレビ受像機3や未対応テレビ受像機4から受信した応答信号によって、対応テレビ受像機3や未対応テレビ受像機4のメーカーを識別し、対応テレビ受像機3や未対応テレビ受像機4をリモコン操作するためのフォーマットを判定することが可能である。無線通信部20は、このように判定したフォーマットに基づいて、携帯端末8が対応テレビ受像機3又は未対応テレビ受像機4をリモコン操作する際の操作信号を無線によって対応テレビ受像機3又は未対応テレビ受像機4へと送信する。
ネットワーク通信部21は、携帯端末8がインターネット等のネットワーク6に接続するためのインタフェースであり、即ち、携帯端末8をネットワーク6を介してAPI提供サーバ7やアプリケーション提供サーバ9等と接続する。例えば、ネットワーク通信部21がネットワーク6を介してアプリケーション提供サーバ9と通信することにより、携帯端末8はアプリケーション提供サーバ9からアプリケーションをダウンロード可能となる。なお、アプリケーション提供サーバ9からダウンロードしたアプリケーションは記憶部19に記憶される。また、ネットワーク通信部21がネットワーク6を介してAPI提供サーバ7と通信することにより、携帯端末8で動作するアプリケーションはAPI提供サーバ7に対するAPI呼出処理が可能となる。
アプリケーション実行部22は、アプリケーション提供サーバ9からダウンロードしたアプリケーションを実行するものである。アプリケーション実行部22は、実行するアプリケーションに従って、画面表示部(図示せず)に所定の静止画像や動画像を表示させたり、音声出力部(図示せず)に所定の音声を出力させたりするように各部を制御する。また、アプリケーション実行部22は、アプリケーションに組み込まれたAPI呼出処理を実行する場合、API呼出をAPI提供サーバ7に送信するようにネットワーク通信部21を制御する。
アプリケーション提供サーバ9は、API提供サーバ7で提供されるAPIの呼出処理を組み込んだアプリケーションを、ネットワーク6を介して携帯端末8に提供するものである。アプリケーション提供サーバ9は、例えば、アプリケーションの購入画面を表示させるホームページをネットワーク6を介して公開していて、このホームページにアクセスした携帯端末8の購入操作に応じて、アプリケーションを携帯端末8にダウンロード可能にする。なお、上記のようにアプリケーション提供サーバ9が直接、アプリケーションを提供していてもよいが、アプリケーション提供サーバ9はアプリケーションを保守管理していて、アプリケーション提供サーバ9とは別のアプリケーション提供システムにアプリケーションを提供させるように構成されていてもよい。
アプリケーション提供サーバ9が提供するアプリケーション、即ち、携帯端末8にダウンロードされたアプリケーションは、例えば、携帯端末8の操作状況を監視していて、携帯端末8の操作に応じてAPI呼出処理を実行するように構成される。また、アプリケーションは、例えば、携帯端末8がAPI呼出に対するAPI応答をAPI提供サーバ7から受けた場合に、このAPI応答によって得られるコンテンツデータを利用するコンテンツデータ処理を含んで構成される。
例えば、携帯端末8に番組表を表示させるアプリケーションは、番組表を取得するためのAPI呼出処理と、このAPI呼出に対するAPI応答で取得した番組表を表示部に表示する表示処理と、表示された番組表の選局や視聴予約等の操作状況をAPI提供サーバ7に入力するためのAPI呼出処理とを含む。また、このようなアプリケーションは、番組表の操作状況に合わせて対応テレビ受像機3や未対応テレビ受像機4をリモコン操作する機能を有していてもよい。
次に、このような構成を備えたAPI提供システム1において、API提供サーバ7によるAPIの提供動作及び携帯端末8によるAPIの利用動作について、図2を参照して説明する。
先ず、API提供システム1では、API提供サーバ7の管理者等によって、携帯端末8のアプリケーションで利用可能なAPIが予め定義され、API提供サーバ7によって提供できるように公開される(ステップS101)。
そして、アプリケーション提供サーバ9の管理者やアプリケーション作成事業者等によって、API提供サーバ7で提供されるAPIを利用するアプリケーションが作成され、即ち、API呼出処理を組み込まれたアプリケーションが作成される。このようにして、アプリケーションはアプリケーション提供サーバ9で提供できるように予め準備され、保守管理される(ステップS102)。
また、携帯端末8のユーザーは、携帯端末8を介して放送通信連携サービスを受けるために、携帯端末8を操作してアプリケーション提供サーバ9からアプリケーションをダウンロードする(ステップS103)。具体的には、携帯端末8のネットワーク通信部21がネットワーク6を介してアプリケーション提供サーバ9に接続し、携帯端末8は所望のアプリケーションのダウンロードをアプリケーション提供サーバ9に要求する。
アプリケーション提供サーバ9は、ダウンロードを要求されたアプリケーションをネットワーク6を介して携帯端末8へと送信する(ステップS104)。そして、携帯端末8では、アプリケーション提供サーバ9から送信されたアプリケーションがインストールされて記憶部19に記憶される。
一方、API提供サーバ7では、受信装置12が常に放送局2から放送コンテンツ信号を受信している(ステップS105)。そして、データ抽出部14によって、受信装置12で受信した放送コンテンツ信号からコンテンツデータが抽出される(ステップS106)。このコンテンツデータは、API提供部15により提供されるAPIで利用できるように記憶部11に記憶される。
また、アプリケーションがインストールされた携帯端末8では、アプリケーション実行部22によって、ユーザーによる起動操作や、API提供サーバ7からネットワーク6を介して送信される起動指示に応じて、アプリケーションが起動される(ステップS107)。
そして、アプリケーション実行部22によって、アプリケーションに組み込まれたAPI呼出処理が実行されると、API呼出が携帯端末8のネットワーク通信部21からネットワーク6を介してAPI提供サーバ7へと送信される(ステップS108)。
API提供サーバ7では、携帯端末8からのAPI呼出を通信部13によって受信する。API提供サーバ7で受信したAPI呼出については、そのAPIの種類ごとのAPI利用ログとしてログ記憶部16に記憶される(ステップS109)。そして、API提供部15によって、上記のように放送コンテンツ信号から抽出したコンテンツデータを用いてAPI呼出に応じたAPI応答が用意され、このAPI応答は通信部13からネットワーク6を介して携帯端末8へと返信される(ステップS110)。
携帯端末8では、ネットワーク通信部21によってAPI応答を受信すると、アプリケーション実行部22によって、API応答に利用されたコンテンツデータを利用して、コンテンツデータ処理が実行される(ステップS111)。
本実施形態では、上述のように、API提供サーバ7は、所定の放送番組の映像信号及び音声信号と放送通信連携サービスを実現するコンテンツデータとを含む放送コンテンツ信号を受信する受信装置12(受信部)と、対応テレビ受像機3や未対応テレビ受像機4と無線通信可能な携帯端末8(外部端末)に対して所定のネットワーク6を介して接続する通信部13と、受信装置12で受信した放送コンテンツ信号からコンテンツデータを抽出するデータ抽出部14と、携帯端末8で動作するアプリケーションによって呼び出されるAPIであって、データ抽出部14で抽出したコンテンツデータを利用するAPIを携帯端末8に提供するAPI提供部15とを備えて構成されている。
このような構成により、本実施形態によれば、放送通信連携サービスに対応していない未対応テレビ受像機4を使用していても、携帯端末8を利用することによって放送通信連携サービスと同等のサービスを受けることができる。従って、ユーザーに対して、放送通信連携サービスに対応した対応テレビ受像機3の購入を強いることなく、放送通信連携サービスの利用及び普及に貢献することが可能となる。また、ユーザーは、対応テレビ受像機3や未対応テレビ受像機4によって放送番組を視聴していなくても、携帯端末8を利用して放送通信連携サービスと同等のサービスを受けることができるので、放送通信連携サービスの利用及び普及に対する更なる貢献が可能となる。また、複数の視聴者が1台の対応テレビ受像機3又は未対応テレビ受像機4を共有して視聴している場合でも、各視聴者はそれぞれの携帯端末8を用いてアプリケーションを操作及び実行することができるので、放送通信連携サービスの利用及び普及に対する更なる貢献が可能となる。
更に、アプリケーション提供サーバ9の管理者や携帯端末8のアプリケーションを作成する事業者は、API提供サーバ7のAPI提供部15で提供されるAPIの呼出処理をアプリケーションに組み込むことができるので、テレビ受像機メーカー毎の対応テレビ受像機3や未対応テレビ受像機4の仕様に拘らず、放送通信連携サービスを所望するユーザーに適したアプリケーションを作成することができる。
また、API提供サーバ7は、放送局2の放送コンテンツ信号の送信範囲内に受信装置12を設置していれば、API提供サーバ7や携帯端末8の位置に拘らず、その放送局2が提供する放送通信連携サービスと同等のサービスをネットワーク6を介して携帯端末8で実現することができる。
また、本実施形態によれば、API提供サーバ7では、API提供部15は、データ抽出部14によって放送コンテンツ信号から抽出したコンテンツデータを携帯端末8で取得するためのAPIを提供するように構成される。
このような構成により、ユーザーは、対応テレビ受像機3や未対応テレビ受像機4で放送番組を視聴する場合や、対応テレビ受像機3や未対応テレビ受像機4によって放送番組を視聴していない場合であっても、携帯端末8のアプリケーションによってコンテンツデータを利用した放送通信連携サービスを受けることができる。
更に、本実施形態によれば、API提供サーバ7では、API提供部15は、携帯端末8からの外部データを入力するためのAPIを提供するように構成される。
このような構成により、携帯端末8のアプリケーションについての操作状況や、携帯端末8をリモコンとして対応テレビ受像機3又は未対応テレビ受像機4を操作した場合のリモコン操作状況や視聴状況等の外部データをAPI提供サーバ7に入力することができる。従って、API提供サーバ7では、ユーザーの携帯端末8の操作状況や対応テレビ受像機3並びに未対応テレビ受像機4の視聴状況等を把握することができる。そのため、API提供サーバ7の管理者は、頻繁に呼び出されるAPIについて、処理負荷を軽減したり、より利用し易いAPIに改良したりすることができ、また、APIの利用傾向に基づいて、新たに追加すべきAPIを想到して実装することもできる。
また、本実施形態によれば、API提供サーバ7は、更に、API提供部15によるAPIの提供についてのAPI利用ログ、携帯端末8におけるアプリケーションの実行についてのアプリケーションログ、又は携帯端末8がリモコンとして用いられる際のリモコン操作ログを記憶するログ記憶部16と、ログ記憶部16に記憶されたAPI利用ログ、アプリケーションログ又はリモコン操作ログをネットワーク6を介して提供するためのログ提供部17を備えて構成されている。
このような構成により、API提供サーバ7は、API利用ログ、アプリケーションログ又はリモコン操作ログを、アプリケーション提供サーバ9の管理者や携帯端末8のアプリケーションを作成する事業者に提供することができる。従って、アプリケーション提供サーバ9の管理者や携帯端末8のアプリケーションを作成する事業者は、API利用ログ、アプリケーションログ又はリモコン操作ログに基づいて、ユーザーの携帯端末8の操作状況や対応テレビ受像機3並びに未対応テレビ受像機4の視聴状況等を把握することができ、ユーザーの所望する機能を有すると共にユーザーに利用し易いアプリケーションを想定して作成することが可能となる。
本実施形態では、データ抽出部14が放送コンテンツ信号からコンテンツデータを抽出し、API提供部15がこのコンテンツデータを取得するためのAPIを提供する構成を説明したが、この構成に限定されない。例えば、他の実施形態では、API提供部15が、通信コンテンツ配信サーバ5から配信される通信コンテンツ信号に含まれるコンテンツデータを取得するためのAPIを提供するように構成されてもよい。
他の実施形態において、データ抽出部14は、受信装置12が受信した放送コンテンツ信号からマネージドアプリ情報を抽出し、このマネージドアプリ情報から通信コンテンツ信号の配信元である通信コンテンツ配信サーバ5へのアクセス情報を取得する。そして、データ抽出部14は、受信装置12がこのアクセス情報に基づいて通信コンテンツ配信サーバ5にアクセスして通信コンテンツ信号を受信すると、この通信コンテンツ信号から、API提供部15が提供するAPIに利用されるコンテンツデータを抽出する。通信コンテンツ信号から抽出したコンテンツデータも、放送コンテンツ信号から抽出したコンテンツデータと同様に、API提供部15により提供されるAPIで利用できるように記憶部11に記憶される。
上述のように、他の実施形態におけるAPI提供サーバ7では、データ抽出部14は、放送通信連携サービスにおいて放送コンテンツ信号に対応して配信される通信コンテンツ信号の配信元の通信コンテンツ配信サーバ5へのアクセス情報を放送コンテンツ信号から抽出するように構成される。受信装置12は、アクセス情報に基づいて通信コンテンツ配信サーバ5へとアクセスして通信コンテンツ信号を受信するように構成される。更に、データ抽出部14は、受信装置12で受信した通信コンテンツ信号からコンテンツデータを抽出する。そして、API提供部15は、データ抽出部14によって通信コンテンツ信号から抽出したコンテンツデータを携帯端末8で取得するためのAPIを提供するように構成される。
このような構成により、他の実施形態によれば、API提供サーバ7は、より多くの種類のコンテンツデータを利用可能となるので、より多くの種類のAPIを提供することが可能となる。
1 API提供システム
2 放送局
3 対応テレビ受像機
4 未対応テレビ受像機(テレビ受像機)
5 通信コンテンツ配信サーバ
6 ネットワーク
7 API提供サーバ
8 携帯端末
9 アプリケーション提供サーバ
10 制御部
11 記憶部
12 受信装置(受信部)
13 通信部
14 データ抽出部
15 API提供部
16 ログ記憶部
17 ログ提供部

Claims (10)

  1. 所定の放送番組の映像信号及び音声信号と放送通信連携サービスを実現するコンテンツデータとを含む放送コンテンツ信号を受信する受信部と、
    テレビ受像機と無線通信可能な外部端末に対して所定のネットワークを介して接続する通信部と、
    前記受信部で受信した前記放送コンテンツ信号から前記コンテンツデータを抽出するデータ抽出部と、
    前記外部端末で動作するアプリケーションによって呼び出されるAPIであって、前記データ抽出部で抽出したコンテンツデータを利用するAPIを前記外部端末に提供するAPI提供部と、
    を備えることを特徴とするAPI提供サーバ。
  2. 前記API提供部は、前記データ抽出部によって前記放送コンテンツ信号から抽出した前記コンテンツデータを前記外部端末で取得するための前記APIを提供することを特徴とする請求項1に記載のAPI提供サーバ。
  3. 前記受信部は、前記放送番組の番組情報を前記コンテンツデータとして含む前記放送コンテンツ信号を受信し、
    前記データ抽出部は、前記放送コンテンツ信号から前記番組情報を抽出し、
    前記API提供部は、前記外部端末が前記番組情報を取得するための前記APIを提供することを特徴とする請求項2に記載のAPI提供サーバ。
  4. 前記受信部は、前記映像信号又は音声信号のタイミング信号を前記コンテンツデータとして含む前記放送コンテンツ信号を受信し、
    前記データ抽出部は、前記放送コンテンツ信号から前記タイミング信号を抽出し、
    前記API提供部は、前記外部端末が前記タイミング信号を取得するための前記APIを提供することを特徴とする請求項2に記載のAPI提供サーバ。
  5. 前記受信部は、前記放送番組の字幕データを前記コンテンツデータとして含む前記放送コンテンツ信号を受信し、
    前記データ抽出部は、前記放送コンテンツ信号から前記字幕データを抽出し、
    前記API提供部は、前記外部端末が前記字幕データを取得するための前記APIを提供することを特徴とする請求項2に記載のAPI提供サーバ。
  6. 前記受信部は、前記映像信号及び音声信号のタイムスタンプを前記コンテンツデータとして含む前記放送コンテンツ信号を受信し、
    前記データ抽出部は、前記放送コンテンツ信号から前記タイムスタンプを抽出し、
    前記API提供部は、前記外部端末が前記タイムスタンプを取得するための前記APIを提供することを特徴とする請求項2に記載のAPI提供サーバ。
  7. 前記API提供部は、前記外部端末からの外部データを入力するための前記APIを提供することを特徴とする請求項1〜請求項6の何れか1項に記載のAPI提供サーバ。
  8. 前記データ抽出部は、前記放送通信連携サービスにおいて前記放送コンテンツ信号に対応して配信される通信コンテンツ信号の配信元の通信コンテンツ配信サーバへのアクセス情報を前記放送コンテンツ信号から抽出し、
    前記受信部は、前記アクセス情報に基づいて前記通信コンテンツ配信サーバへとアクセスして前記通信コンテンツ信号を受信し、
    更に前記データ抽出部は、前記受信部で受信した前記通信コンテンツ信号から前記コンテンツデータを抽出し、
    前記API提供部は、前記データ抽出部によって前記通信コンテンツ信号から抽出した前記コンテンツデータを前記外部端末で取得するための前記APIを提供することを特徴とする請求項1〜請求項7の何れか1項に記載のAPI提供サーバ。
  9. 前記API提供部による前記APIの提供についてのAPI利用ログ、前記外部端末における前記アプリケーションの実行についてのアプリケーションログ、又は前記外部端末がリモコンとして用いられる際のリモコン操作ログを記憶するログ記憶部と、
    前記ログ記憶部に記憶された前記API利用ログ、前記アプリケーションログ又は前記リモコン操作ログを前記ネットワークを介して提供するためのログ提供部と、を更に備えることを特徴とする請求項1〜請求項8の何れか1項に記載のAPI提供サーバ。
  10. 請求項1〜請求項9の何れか1項に記載のAPI提供サーバを備えるAPI提供システム。
JP2014011144A 2014-01-24 2014-01-24 Api提供サーバ及びapi提供システム Active JP5836406B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014011144A JP5836406B2 (ja) 2014-01-24 2014-01-24 Api提供サーバ及びapi提供システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014011144A JP5836406B2 (ja) 2014-01-24 2014-01-24 Api提供サーバ及びapi提供システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015139185A true JP2015139185A (ja) 2015-07-30
JP5836406B2 JP5836406B2 (ja) 2015-12-24

Family

ID=53769897

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014011144A Active JP5836406B2 (ja) 2014-01-24 2014-01-24 Api提供サーバ及びapi提供システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5836406B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7423054B2 (ja) 2020-03-13 2024-01-29 ヒロテック株式会社 Ip-rf変換装置およびip-rf変換方法

Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006186821A (ja) * 2004-12-28 2006-07-13 Dowango:Kk コンテンツ配信システム、配信サーバ、視聴情報管理サーバ、視聴情報管理方法、ログ生成方法、及び、コンピュータプログラム
JP2007116718A (ja) * 2000-04-14 2007-05-10 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 放送情報に関連した情報の取得方法及びシステム並びに装置
JP2007266941A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Nec Corp 番組連動型コンテンツ提供装置及び番組連動型コンテンツ提供システム
JP2009159188A (ja) * 2007-12-26 2009-07-16 Hitachi Ltd コンテンツ表示用サーバ
JP2009224819A (ja) * 2006-07-07 2009-10-01 Sharp Corp 携帯通信端末、情報提供プログラム、及び情報提供プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体
JP2010041617A (ja) * 2008-08-07 2010-02-18 Sony Corp 携帯情報端末、情報提供方法、情報処理プログラム、情報提供サーバ、放送受信装置および情報提供システム
WO2012161129A1 (ja) * 2011-05-20 2012-11-29 日本放送協会 放送通信連携システム、アプリケーション管理サーバー、受信機、受信機における受信方法、および、アプリケーション管理サーバーにおけるアプリケーション管理方法
JP2013066160A (ja) * 2011-08-26 2013-04-11 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 受信機

Patent Citations (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007116718A (ja) * 2000-04-14 2007-05-10 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 放送情報に関連した情報の取得方法及びシステム並びに装置
JP2006186821A (ja) * 2004-12-28 2006-07-13 Dowango:Kk コンテンツ配信システム、配信サーバ、視聴情報管理サーバ、視聴情報管理方法、ログ生成方法、及び、コンピュータプログラム
JP2007266941A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Nec Corp 番組連動型コンテンツ提供装置及び番組連動型コンテンツ提供システム
JP2009224819A (ja) * 2006-07-07 2009-10-01 Sharp Corp 携帯通信端末、情報提供プログラム、及び情報提供プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体
JP2009159188A (ja) * 2007-12-26 2009-07-16 Hitachi Ltd コンテンツ表示用サーバ
JP2010041617A (ja) * 2008-08-07 2010-02-18 Sony Corp 携帯情報端末、情報提供方法、情報処理プログラム、情報提供サーバ、放送受信装置および情報提供システム
WO2012161129A1 (ja) * 2011-05-20 2012-11-29 日本放送協会 放送通信連携システム、アプリケーション管理サーバー、受信機、受信機における受信方法、および、アプリケーション管理サーバーにおけるアプリケーション管理方法
JP2013066160A (ja) * 2011-08-26 2013-04-11 Nippon Hoso Kyokai <Nhk> 受信機

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7423054B2 (ja) 2020-03-13 2024-01-29 ヒロテック株式会社 Ip-rf変換装置およびip-rf変換方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP5836406B2 (ja) 2015-12-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9967708B2 (en) Methods and systems for performing actions based on location-based rules
US8495236B1 (en) Interaction of user devices and servers in an environment
US10341733B2 (en) Companion device
JP2006005897A (ja) 端末装置、コンテンツ配信システム、情報出力方法、情報出力プログラム
CN111935086A (zh) 一种账号登录方法与装置
JP5773747B2 (ja) 端末連携システム、受信機及び情報処理端末
JP5773746B2 (ja) 端末連携システム
JP5836406B2 (ja) Api提供サーバ及びapi提供システム
JP6081952B2 (ja) 受信装置、レコメンドシステム及びレコメンド方法
JP6583712B2 (ja) 番組関連情報配信方法
CN113891162A (zh) 直播间加载方法、装置及计算机设备
KR101982152B1 (ko) 방송 수신 장치에서 방송 서비스와 연동되어 부가 서비스를 제공하는 오브젝트를 처리하는 방법 및 이를 위한 장치
KR20050052538A (ko) 방송에서 사용자 상호작용을 지원하는 방법 및 시스템
KR101308926B1 (ko) 인기 어플리케이션 추천 기능을 제공하는 방송 서비스 시스템 및 방법
KR102232779B1 (ko) 실시간 방송에 연동되는 모바일 커머스 시스템 및 방법
JP2015186138A (ja) 放送受信端末、サーバ、受信予約システム、制御プログラム、制御方法、および表示端末
JP6730386B2 (ja) サービス提供装置、並びに端末装置のプログラム及び受信装置のプログラム
KR101695020B1 (ko) 커뮤니티 서비스 제공 방법 및 장치
JP5659027B2 (ja) 情報通信サーバ、及び情報通信方法
KR100679399B1 (ko) 데이터방송을 이용한 시청률 조사방법
US20150026752A1 (en) Information processing method, information processing device, and information processing system
KR20090043880A (ko) 방송 어플리케이션 서비스 시스템 및 그 방법
JP2005333369A (ja) 端末装置、コンテンツ配信システム、コンテンツ更新方法、コンテンツ更新プログラム
US20130198626A1 (en) Electronic device and server
KR20140009859A (ko) 스마트 단말을 이용한 양방향 디지털 방송에서의 전자상거래 시스템 및 그 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20150623

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20150806

A911 Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20150825

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20151027

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20151102

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5836406

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250