JP6730386B2 - サービス提供装置、並びに端末装置のプログラム及び受信装置のプログラム - Google Patents

サービス提供装置、並びに端末装置のプログラム及び受信装置のプログラム Download PDF

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本発明は、放送通信連携サービスを実現する受信装置と近距離無線により双方向通信する端末装置に対して、ネットワークを介して通信して端末連携サービスを提供するサービス提供装置、並びに端末装置のプログラム及び受信装置のプログラムに関する。
近年、テレビジョン放送の分野ではデジタル化が進展する一方、通信の分野ではブロードバンド化が進展している。そこで、テレビジョン放送では、高品質なデジタル放送と多様なインターネットのサービスとを融合したHybridcast(登録商標)等の放送通信連携サービスを提供する技術が提案されている。
また、放送通信連携サービスに対応したテレビジョン受信装置(以下、受信装置と称する)は、スマートフォン等の端末装置と通信を行うものがある。放送通信連携サービスを提供する受信装置のアプリケーションと連携するように、端末装置のアプリケーションを構成することにより、受信装置と端末装置との端末連携サービスを提供することができる。
例えば、非特許文献1に記載のHybridcastシステムでは、放送局からの放送波を受信する受信機にアプリケーション(放送通信連携サービス提供プログラム)が実装され、受信機はネットワークサーバと通信を行うことでアプリケーションを実行している。
また、非特許文献2に記載の技術では、スマートフォンのアプリのHybridcast Connect(ハイコネ)は、受信機メーカーに依存せず、どのハイブリッドキャスト対応テレビに対しても端末連携することができる。
「Hybridcastの概要と技術」、NHK技研R&D、No.124、2010.11、P10−P17 「第3回 ハイブリッドキャストの進化の現状」、NHK放送技術研究所、No.149、2017.8
従来、番組の放送局やコンテンツの配信事業者は、放送する番組に対応する端末連携サービスを提供するために、放送局や配信事業者等の各種事業者毎に適した端末連携サービスを提供するアプリケーションを作成し、端末装置には、各種事業者毎に適したアプリケーションを搭載していた。しかしながら、各種事業者毎にアプリケーションを作成すると、多大な労力、時間及びコストが生じ、また、ユーザーにとってアプリケーション毎に使い勝手が異なるという問題が生じる。そのため、端末連携サービスの拡張が妨げられている。
そこで、本発明は上記事情を考慮し、各種事業者に共通したアプリケーションを利用し、端末連携サービスの拡張を促進することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明のサービス提供装置は、放送信号及びコンテンツ信号を受信して放送通信連携サービスを実現する受信装置と近距離無線により双方向通信する端末装置に対して、ネットワークを介して通信するサービス提供装置であって、前記端末装置のユーザーについて登録されたユーザー情報を前記端末装置から受信し、前記放送通信連携サービスを提供する放送通信連携アプリを制御する第1端末連携アプリが前記受信装置で起動し、且つ、前記第1端末連携アプリとの端末連携サービスを提供する第2端末連携アプリが前記端末装置で起動しているとき、前記放送信号により前記受信装置で視聴されている番組について、前記第1端末連携アプリ及び前記第2端末連携アプリの連携によって、前記端末装置が前記受信装置から受信した視聴情報を、前記端末装置から受信し、前記端末装置から受信した前記視聴情報を、前記ユーザー情報に関連付けて視聴ログとして蓄積することを特徴とする。
これにより、受信装置の第1端末連携アプリ及び端末装置の第2端末連携アプリを各種事業者に共通したアプリケーションで構成すると共に、第1端末連携アプリ及び第2端末連携アプリを利用するサービス提供装置を設置することで、拡張した端末連携サービスを提供することができる。例えば、ネットワークを介してサービス提供装置と通信する各種事業者に、サービス提供装置に蓄積されたユーザー毎の視聴ログを参照させることができるので、各種事業者は、視聴ログを利用して端末連携サービスの拡張を促進することができる。
上記したサービス提供装置は、複数の番組に関する番組情報を外部から収集し、前記端末装置から受信した前記ユーザー情報及び前記視聴情報に基づいて、前記受信装置で受信可能な1つ以上の番組又は前記ユーザーに推薦する1つ以上の番組を、前記複数の番組から候補番組として検索し、前記受信装置を操作する前記第2端末連携アプリによるリモコン画面で前記候補番組の番組表を表示できるように、前記候補番組の前記番組情報を前記端末装置へ送信するとよい。
これにより、ユーザーの視聴状況に応じて、ユーザーの興味に適した番組や、ユーザーに有益な番組を紹介することができ、端末連携サービスの拡張を促進することができる。
また、上記したサービス提供装置は、公開されている複数の公開コンテンツに関する公開コンテンツ情報を外部から収集し、前記端末装置から受信した前記ユーザー情報及び前記視聴情報に基づいて、前記複数の公開コンテンツから、前記受信装置で受信可能な1つ以上の公開コンテンツ又は前記ユーザーに推薦する1つ以上の公開コンテンツを判定し、前記第1端末連携アプリ及び/又は前記第2端末連携アプリによって前記1つ以上の公開コンテンツを選択できるように、前記1つ以上の公開コンテンツの前記公開コンテンツ情報を前記端末装置へ送信するとよい。
これにより、ユーザーの視聴状況に応じて、ユーザーの興味に適した公開コンテンツや、ユーザーに有益な公開コンテンツを紹介することができ、端末連携サービスの拡張を促進することができる。
また、上記したサービス提供装置は、前記受信装置で視聴される番組又は該番組に挿入されるCMに連動して前記第1端末連携アプリ及び/又は前記第2端末連携アプリで提供される連動コンテンツを予め蓄積して管理し、前記視聴情報及び現在の視聴時刻に応じて、前記第1端末連携アプリ及び/又は前記第2端末連携アプリによって前記連動コンテンツを提供させるように前記連動コンテンツを前記端末装置へ送信するとよい。
これにより、ユーザーの視聴している番組やCMに連動した連動コンテンツを、各種事業者に共通した第1端末連携アプリや第2端末連携アプリによって提供することができ、端末連携サービスの拡張を促進することができる。
また、上記したサービス提供装置は、前記視聴ログに基づく視聴ポイントを前記ユーザーに付与して前記ユーザー情報に関連付けて記録するとよい。
これにより、ユーザーに視聴ポイントに応じたサービスを提供することができ、ユーザーの視聴を促進して、端末連携サービスの拡張を促進することができる。
更に、上記課題を解決するために、本発明の端末装置のプログラムは、放送信号及びコンテンツ信号を受信して放送通信連携サービスを実現する受信装置と近距離無線により双方向通信する端末装置に備わるコンピュータを、前記受信装置に搭載されて前記放送通信連携サービスを提供する放送通信連携アプリを制御する第1端末連携アプリとの端末連携サービスを提供する第2端末連携アプリとして機能させるための端末装置のプログラムであって、前記端末装置のユーザーについて登録されたユーザー情報を、所定のサービス提供装置へ送信するステップと、前記放送信号により前記受信装置で視聴されている番組について、前記第1端末連携アプリと前記第2端末連携アプリとの連携によって、視聴情報を前記受信装置から受信するステップと、前記視聴情報を前記ユーザー情報に関連付けて視聴ログとして蓄積させるために前記サービス提供装置へ送信するステップを、前記コンピュータに実行させることを特徴とする。
上記した端末装置のプログラムは、前記受信装置を操作するリモコン画面を表示するステップと、前記受信装置で受信可能な1つ以上の番組又は前記ユーザーに推薦する1つ以上の番組である候補番組の番組情報を前記サービス提供装置から受信するステップと、前記候補番組の番組表を前記リモコン画面に表示するステップを、前記コンピュータに実行させるとよい。
また、上記した端末装置のプログラムは、前記受信装置で受信可能な1つ以上の公開コンテンツ又は前記ユーザーに推薦する1つ以上の公開コンテンツの公開コンテンツ情報を前記サービス提供装置から受信するステップと、前記第1端末連携アプリによって前記1つ以上の公開コンテンツを選択できるように前記公開コンテンツ情報を前記受信装置へ送信し、及び/又は前記第2端末連携アプリによって前記1つ以上の公開コンテンツを選択できるように前記公開コンテンツ情報を表示するステップを、前記コンピュータに実行させるとよい。
また、上記した端末装置のプログラムは、前記受信装置で視聴される番組又は該番組に挿入されるCMに連動して前記第1端末連携アプリ及び/又は前記第2端末連携アプリで提供される連動コンテンツを前記サービス提供装置から受信するステップと、前記第1端末連携アプリによって前記連動コンテンツを提供させるように前記連動コンテンツを前記受信装置へ送信し、及び/又は前記第2端末連携アプリによって前記連動コンテンツを提供するステップを、前記コンピュータに実行させるとよい。
また、上記した端末装置のプログラムは、前記視聴ログに基づく視聴ポイントの確認画面を前記サービス提供装置から受信するステップと、前記確認画面を表示するステップを、前記コンピュータに実行させるとよい。
更に、上記課題を解決するために、本発明の受信装置のプログラムは、放送信号及びコンテンツ信号を受信して放送通信連携サービスを実現する受信装置に備わるコンピュータを、前記受信装置に搭載されて前記放送通信連携サービスを提供する放送通信連携アプリを制御する第1端末連携アプリとして機能させるための受信装置のプログラムであって、前記第1端末連携アプリとの端末連携サービスを提供する第2端末連携アプリを搭載していて前記受信装置と近距離無線により双方向通信する端末装置に対して、前記放送信号により視聴している番組の視聴情報を送信し、これにより、前記端末装置を介して前記視聴情報を所定のサービス提供装置へ送信して、前記視聴情報を前記端末装置のユーザー情報に関連付けて視聴ログとして前記サービス提供装置に蓄積させるステップを、前記コンピュータに実行させることを特徴とする。
上記した受信装置のプログラムは、前記第2端末連携アプリが受けた前記受信装置を操作するリモコン操作を前記端末装置から受信するステップと、前記リモコン操作に応じて表示や音声出力を制御するステップを、前記コンピュータに実行させるとよい。
また、上記した受信装置のプログラムは、前記受信装置で受信可能な1つ以上の公開コンテンツ又は前記ユーザーに推薦する1つ以上の公開コンテンツの公開コンテンツ情報を、前記端末装置を介して前記サービス提供装置から受信するステップと、前記1つ以上の公開コンテンツを選択できるように前記公開コンテンツ情報を表示するステップを、前記コンピュータに実行させるとよい。
また、上記した受信装置のプログラムは、前記受信装置で視聴される番組又は該番組に挿入されるCMに連動して提供される連動コンテンツを、前記端末装置を介して前記サービス提供装置から受信するステップと、受信した前記連動コンテンツを提供するステップを、前記コンピュータに実行させるとよい。
本発明によれば、各種事業者に共通したアプリケーションを利用し、端末連携サービスの拡張を促進することが可能となる。
本発明の一実施形態に係る端末連携サービス提供システムを示すブロック図である。
先ず、図1を参照しながら、Hybridcast Connect等の端末連携サービスを提供する端末連携サービス提供システム1の構成を説明する。図1に示すように、端末連携サービス提供システム1では、放送局2が、所謂Hybridcast等の放送通信連携サービスに対応した放送コンテンツ信号を受信装置5に向けて送信している。放送局2に関連する放送通信連携サービスを提供するために、通信コンテンツ配信サーバ3がインターネット等の所定のネットワーク4上に設けられ、受信装置5はネットワーク4を介して通信コンテンツ配信サーバ3に接続される。このように、端末連携サービス提供システム1では、放送局2、通信コンテンツ配信サーバ3及び受信装置5によって放送通信連携サービス提供システムが構成されている。
端末連携サービス提供システム1では、受信装置5は、端末装置6と通信可能に接続され、受信装置5と端末装置6との端末連携によって放送通信連携サービスを拡張する。また、ネットワーク4上には、端末連携サービスを拡張して提供するためにサービス提供装置7が設けられ、端末装置6は、ネットワーク4を介してサービス提供装置7に接続される。更に、サービス提供装置7は、放送局2や公開コンテンツ配信サーバ8にもネットワーク4を介して接続される。公開コンテンツ配信サーバ8は、TVer、YouTube(登録商標)、AbemaTV等のVOD(ビデオ・オン・デマンド)を公開コンテンツとして提供している公開コンテンツ事業者が、ネットワーク4を介して受信装置5や端末装置6へ公開コンテンツを提供するために設置した機器である。
なお、図1では、端末連携サービス提供システム1において、放送局2、通信コンテンツ配信サーバ3、受信装置5、端末装置6、サービス提供装置7及び公開コンテンツ配信サーバ8が1つずつ備えられる例を示しているが、これらの構成要素は必要に応じて複数備えられてよい。以下に、端末連携サービス提供システム1の各構成要素を詳細に説明する。
放送局2は、放送通信連携サービスに対応した放送コンテンツ信号を、地上放送波や衛星放送波等の放送波によって受信装置5で受信させるために送信する。なお、受信装置5は、放送波に拘らず、ブロードバンド回線や光ファイバー回線等を利用するインターネット通信やケーブルテレビ回線を利用する通信によって放送コンテンツ信号を受信してもよい。
放送局2が送信する放送コンテンツ信号は、所定の番組の映像信号及び音声信号を含み、映像信号及び音声信号は、受信装置5で再生される。また、放送コンテンツ信号は、番組の映像信号及び音声信号だけでなく、放送通信連携サービスにおいて放送コンテンツや通信コンテンツを実現するためのサービスデータを含む。サービスデータは、放送コンテンツの提供を補助するデータや、通信コンテンツの提供を制御又は補助するデータを含み、例えば、番組についての番組データ、タイムスタンプ、タイミング信号、字幕データ及びその他のデータ情報や、受信装置5に搭載されて放送通信連携サービスを提供するアプリケーションである放送通信連携アプリ17aを放送通信連携部17で実行するために用いるアプリケーション情報がある。
サービスデータにおいて、番組データは、例えば、放送コンテンツ信号で伝達される番組において時間変化しない放送チャンネル、番組タイトル、放送時間や出演者情報等である。タイムスタンプは、例えば、番組の開始時間からのタイムスタンプ情報や絶対時刻等である。タイミング信号は、例えば、番組に挿入されるCM(コマーシャルメッセージ)の切替信号やその他のタイミング信号であり、CM切替信号はそのCMについての企業情報や製品情報等のCMデータを含む。字幕データは、番組の日本語、英語その他の外国語等からなる字幕データである。その他の番組データは、例えば、地震速報等の緊急警報のようなデータ放送や、Hybridcast等の動的なメタコンテンツ情報を含む。アプリケーション情報は、放送通信連携アプリ17aの起動や停止を指示する制御信号や、放送通信連携アプリ17aの実行に用いられる通信コンテンツ信号の配信元である通信コンテンツ配信サーバ3へのアクセス情報を含む。上記の番組データ、CMデータ、字幕データ等の放送内容に関する情報を、放送情報と称する。
通信コンテンツ配信サーバ3は、放送通信連携アプリ17aの実行に用いられる通信コンテンツ信号をネットワーク4を介して配信する。通信コンテンツ配信サーバ3は、例えば、放送局2の管理下に設けられていてもよく、又は、放送局2と連携してサービスを提供するサービス事業者の管理下に設けられていてもよい。
例えば、通信コンテンツ配信サーバ3は、放送局2から受信した放送コンテンツ信号からサービスデータを抽出し、このサービスデータを用いて、受信装置5の放送通信連携部17によって放送通信連携アプリ17aで提供されるコンテンツを有する通信コンテンツ信号を生成する。また、通信コンテンツ配信サーバ3は、受信装置5から所定のキーワードを指定して通信コンテンツ信号の取得要求があると、この要求に応答して上記キーワードに関連するコンテンツを生成する。
受信装置5は、放送通信連携サービスに対応したテレビジョン受信機能を有し、選局操作によって放送局2(チャンネル)が選局されると、その放送局2からの放送コンテンツ信号における映像信号を画面表示すると共に音声信号を音声出力するように構成される。受信装置5は、赤外線、高周波の電磁波(RF)やBluetooth(登録商標)等の無線通信方式を利用した備え付けのリモコンにより操作される。本実施形態では、テレビジョン受像機で構成される受信装置5の例について説明するが、受信装置5は、例えば、CATV等のセットトップボックス(STB)やその他の端末で構成されてもよい。
受信装置5は、例えば、制御部10と、記憶部11と、受信部12と、分離部13と、表示部14と、音声出力部15と、通信部16と、放送通信連携部17と、第1端末連携部18とを備える。なお、分離部13、放送通信連携部17及び第1端末連携部18、並びに放送通信連携部17の放送通信連携アプリ17a及び第1端末連携部18の第1端末連携アプリ18aは、制御部10によって制御されて動作するプログラムで構成されてよい。第1端末連携アプリ18aは、制御部10や記憶部11で構成されるコンピュータを、端末連携サービスを提供する第1端末連携アプリ18aとして機能させるためのプログラムであって、端末連携サービスに関する各種ステップをコンピュータに実行させる。
制御部10は、CPU(Central Processing Unit)等で構成され、受信装置5の全体の動作を統括して制御する。記憶部11は、ROM(Read Only Memory)やRAM(Random Access Memory)等のメモリや、ハードディスク等の記録媒体を有する。記憶部11は、制御部10で制御される情報やデータやプログラム等を記憶するように構成される。
受信部12は、地上デジタル放送や衛星放送等によって放送局2から送信された放送コンテンツ信号を受信するチューナー等の受信機器であり、受信した放送コンテンツ信号を分離部13へと出力する。
分離部13は、受信部12が受信した放送コンテンツ信号を、映像信号及び音声信号と、放送通信連携サービスを実現するサービスデータとに分離する。分離部13は、映像信号及び音声信号を表示部14及び音声出力部15へと出力し、サービスデータを制御部10や放送通信連携部17へと出力する。
表示部14は、映像信号を画面表示する液晶ディスプレイ等の表示装置で構成され、音声出力部15は、音声信号を音声出力するスピーカ等の音声出力装置で構成される。また、表示部14は、放送通信連携部17によって所定の情報の静止画像表示や動画像表示の指示があった場合に、その情報を映像信号に重畳して表示し、映像信号に代えて表示し、若しくは映像信号の画面表示に並べて表示し、又はその他の手法によって表示する。音声出力部15は、放送通信連携部17によって所定の情報の音声出力の指示があった場合に、その情報を音声信号に重畳して出力し、若しくは音声信号に代えて出力し、又はその他の手法によって音声出力する。
通信部16は、受信装置5をネットワーク4に接続し、また、受信装置5を端末装置6に接続するためのインターフェースである。例えば、通信部16は、Wifi等の無線LANや有線によってルーター等の中継機器9に接続し、中継機器9を介してネットワーク4に接続する。また、通信部16は、無線LANによって端末装置6に直接的に通信可能に接続する。あるいは、通信部16は、中継機器9が無線LANによって端末装置6に接続することで、中継機器9を介して端末装置6に間接的に通信可能に接続してもよい。
そして、通信部16がネットワーク4を介して通信コンテンツ配信サーバ3と通信することにより、受信装置5は、通信コンテンツ信号を通信コンテンツ配信サーバ3から受信可能となる。
放送通信連携部17は、放送通信連携サービスを提供する放送通信連携アプリ17aを、サービスデータのアプリケーション情報に含まれる制御信号やユーザーによる受信装置5の操作に応じて実行する。放送通信連携アプリ17aが起動されると、例えば、放送通信連携部17は、データ放送画面として、表示部14にブラウザを表示し、ブラウザ上にコンテンツを表示する。
放送通信連携部17は、例えば、現在の放送コンテンツ信号のサービスデータから、現在の放送内容に関する放送情報を取得し、取得した放送情報に関連して提供すべきコンテンツを決定する。放送通信連携部17は、コンテンツの提供に必要な通信コンテンツ信号の配信元の通信コンテンツ配信サーバ3を決定し、その通信コンテンツ配信サーバ3に対して通信部16によってアクセスして通信コンテンツ信号を取得する。放送通信連携部17は、取得した放送情報や通信コンテンツ信号に基づいて、提供すべきコンテンツを生成し、生成したコンテンツを表示部14及び音声出力部15によって出力させたり、通信部16によって外部に出力させたりする。
また、放送通信連携部17は、後述するように、第1端末連携部18からの指示や情報に応じて制御され、第1端末連携部18へ指示や情報を送信する。
第1端末連携部18は、放送通信連携サービスを拡張するための受信装置5と端末装置6との端末連携の規格を、受信装置5のメーカーに依存することなく共通化したアプリケーションである第1端末連携アプリ18aを実行して、受信装置5と端末装置6との端末連携を受信装置5側で実現するように構成される。第1端末連携部18は、端末装置6に搭載されて端末連携サービスを提供する第2端末連携部26と連携して、第1端末連携アプリ18aと第2端末連携部26の第2端末連携アプリ26aとを連携させる。第1端末連携部18は、例えば、端末装置6からの指示や情報に応じて放送通信連携部17や第1端末連携アプリ18aを制御し、また、放送通信連携部17や第1端末連携アプリ18aからの指示や情報を端末装置6へ送信する。
第1端末連携部18は、受信装置5と同じ無線LANに接続された端末装置6の第2端末連携部26とペアリングを行うことで、第2端末連携部26との連携を行う。例えば、第1端末連携部18は、放送通信連携アプリ17aの起動の有無に拘らず、第2端末連携部26から通信部16によってペアリング要求を受信した場合に、端末装置6の認証を行ってペアリングを行う。一度ペアリングした端末装置6に固有な端末装置情報は、記憶部11に記憶される。第1端末連携部18は、受信装置5と端末装置6とのペアリングが解除された後でも、記憶部11に記憶された端末装置情報を用いることで、その端末装置6を認証なしでペアリングすることができる。
なお、放送通信連携アプリ17aが起動していない場合、第1端末連携部18は、ペアリングの際に、放送通信連携アプリ17aを自動的に起動させるとよい。また、受信装置5の電源がオフであって受信装置5がスリープ状態の場合、受信装置5は、第2端末連携部26からのペアリング要求を受け付けるように第1端末連携部18を稼働させるとよく、更に、第1端末連携部18がペアリングを行った場合に、受信装置5の電源を自動的にオンにしてもよい。即ち、受信装置5と端末装置6とが同じ無線LANに接続されていれば、端末装置6の第2端末連携部26で第2端末連携アプリ26aが実行されると、受信装置5の電源状態や放送通信連携アプリ17aの起動状態に拘らず、第1端末連携部18と第2端末連携部26とのペアリングが確立することになる。
第1端末連携部18は、例えば、第2端末連携部26から送信された受信装置5のリモコン操作を受け付けるインターフェース機能を有する。第1端末連携アプリ18aは、第2端末連携部26からのリモコン操作に応答して、受信装置5の基本的なリモコン操作、例えば、電源のオン・オフ、チャンネル切替、音量調整、データ放送画面の表示・非表示等を実行するように受信部12や表示部14及び音声出力部15を制御する。なお、第1端末連携アプリ18aは、放送通信連携サービスに対応したリモコン操作について、放送通信連携部17を利用して、放送通信連携部17によって受信部12や表示部14及び音声出力部15を制御してもよい。
また、第1端末連携部18は、第2端末連携部26から送信された受信装置5の予約指示を受け付けるインターフェース機能を有してもよい。第1端末連携アプリ18aは、第2端末連携部26からの予約指示に応答して、番組の視聴予約や予約解除を設定してもよい。なお、第1端末連携アプリ18aは、放送通信連携部17を利用して、番組の視聴予約や予約解除を設定してもよい。
また、第1端末連携部18は、第2端末連携部26から送信された視聴情報要求を受け付けるインターフェース機能を有する。第1端末連携アプリ18aは、第2端末連携部26からの視聴情報要求に応答して、受信装置5で現在視聴されている番組についての視聴情報を放送通信連携部17によって取得して第2端末連携部26へ送信する。視聴情報は、例えば、視聴時刻、視聴チャンネル、番組タイトル、CM情報を含み、現在の放送コンテンツ信号のサービスデータから取得可能である。また、視聴情報は、例えば、記憶部11に記憶されるB−CASカード番号等の受信装置5に固有な受信装置情報を含む。なお、第1端末連携アプリ18aは、放送通信連携部17を利用して、現在視聴されている番組について拡張した視聴情報を取得してもよい。
なお、第1端末連携アプリ18aは、例えば、第2端末連携部26からのチャンネル切替等のリモコン操作に応じて、自動的に視聴情報を取得して第2端末連携部26へ送信してもよい。
また、第1端末連携部18は、第2端末連携部26から送信された公開コンテンツ情報を受け付けるインターフェース機能を有する。第1端末連携アプリ18aは、第2端末連携部26からの公開コンテンツ情報に応答して、公開コンテンツ情報を選択可能に列挙した公開コンテンツ一覧を作成して表示部14に表示させる。公開コンテンツ情報は、例えば、公開コンテンツのタイトル、サムネイル、提供時間、出演者、制作会社等を含む。公開コンテンツ情報が選択されると、第1端末連携アプリ18aは、公開コンテンツ情報に対応する公開コンテンツを公開コンテンツ配信サーバ8から受信して表示部14及び音声出力部15に出力する。
なお、第1端末連携アプリ18aは、放送通信連携部17を利用して、公開コンテンツ情報を表示し、公開コンテンツを提供してもよい。公開コンテンツ情報の表示や公開コンテンツの提供に関して、レイアウト等の設定情報は、第2端末連携部26から設定されてもよく、受信装置5において設定されてもよい。更に、第1端末連携アプリ18aは、受信装置5の公開コンテンツに対するアクセス状況(アクセス操作)を監視し、アクセスされた公開コンテンツについてはアクセスログを第2端末連携部26へ送信してもよい。
また、第1端末連携部18は、第2端末連携部26から送信された連動コンテンツ提供指示を受け付けるインターフェース機能を有する。第1端末連携アプリ18aは、第2端末連携部26からの連動コンテンツ提供指示に応答して、連動コンテンツ提供指示に含まれる連動コンテンツを、現在放送されている番組やCMに連動するように表示部14及び音声出力部15に出力する。なお、第1端末連携アプリ18aは、放送通信連携部17を利用して、連動コンテンツを提供してもよい。連動コンテンツの提供に関して、レイアウト等の設定情報は、第2端末連携部26から設定されてもよく、受信装置5において設定されてもよい。第1端末連携アプリ18aは、受信装置5の連動コンテンツに対するアクセス状況(アクセス操作)を監視し、アクセスされた連動コンテンツについてはアクセスログを第2端末連携部26へ送信する。
端末装置6は、インターネット接続可能なスマートフォンやタブレット端末等で構成され、Wifi等の無線LANによって受信装置5と通信可能に接続される。端末装置6は、例えば、制御部20と、記憶部21と、表示部22と、音声出力部23と、操作入力部24と、通信部25と、第2端末連携部26とを備える。なお、第2端末連携部26並びに第2端末連携部26の第2端末連携アプリ26aは、制御部20によって制御されて動作するプログラムで構成されてよい。第2端末連携アプリ26aは、制御部20や記憶部21で構成されるコンピュータを、端末連携サービスを提供する第2端末連携アプリ26aとして機能させるためのプログラムであって、端末連携サービスに関する各種ステップをコンピュータに実行させる。
制御部20は、CPU等で構成され、端末装置6の全体の動作を統括して制御する。記憶部21は、ROMやRAM等のメモリや、ハードディスク等の記録媒体を有する。記憶部21は、制御部20で制御される情報やデータやプログラム等を記憶するように構成される。
表示部22は、映像信号を画面表示するタッチパネル等の表示装置で構成され、音声出力部23は、音声信号を音声出力するスピーカ等の音声出力装置で構成される。操作入力部24は、ユーザーの操作入力を受け付ける各種キーを備え、例えば、表示部22のタッチパネルに表示した各種キーの入力を検知するタッチセンサーで構成される。
通信部25は、端末装置6をネットワーク4に接続し、また、端末装置6を受信装置5やサービス提供装置7に接続するためのインターフェースである。例えば、通信部25は、Wifi等の無線LANによって受信装置5に直接的に通信可能に接続し、また、無線LANによって中継機器9に接続し、中継機器9を介してネットワーク4に接続する。あるいは、通信部25は、中継機器9が無線LANによって受信装置5に接続することで、中継機器9を介して受信装置5に間接的に通信可能に接続してもよい。また、通信部25は、中継機器9を介することなく、無線によって外部の基地局に接続して、基地局を介してネットワーク4に接続してもよい。
そして、通信部25がネットワーク4を介してサービス提供装置7と通信することにより、端末装置6は、サービス提供装置7と通信可能に接続される。例えば、端末装置6は、住所、氏名、年齢、性別、生年月日、居住地等のユーザー情報をサービス提供装置7へ送信して登録することで、サービス提供装置7からのサービスを受けることができる。
第2端末連携部26は、受信装置5の第1端末連携アプリ18aと連携する第2端末連携アプリ26aを実行して、受信装置5と端末装置6との端末連携を端末装置6側で実現するように構成される。第2端末連携部26は、例えば、操作入力部24の操作入力や、受信装置5やサービス提供装置7からの指示や情報に応じて第2端末連携アプリ26aを制御し、また、第2端末連携アプリ26aからの指示や情報を受信装置5やサービス提供装置7へ送信する。第2端末連携部26は、操作入力部24の操作入力、例えば、表示部22に表示されたホーム画面における第2端末連携アプリ26aのアイコン操作に応じて、第2端末連携アプリ26aを起動する。
第2端末連携アプリ26aは、起動すると、端末装置6と同じ無線LANに接続された受信装置5へ向けたペアリング要求を発行し、第2端末連携部26は、通信部25によってペアリング要求を受信装置5の第1端末連携部18へ送信する。ペアリング要求には、端末装置6に固有な端末装置情報が含まれる。なお、第2端末連携アプリ26aは、所定期間の間、ペアリングが確立するまで、定期的にペアリング要求を発行する。そして、第2端末連携部26は、受信装置5の第1端末連携部18とペアリングを行うことで、第1端末連携部18との連携を行う。なお、端末装置6は、第2端末連携アプリ26aが起動したときに、ユーザー情報をサービス提供装置7へ送信してログインすることで、第2端末連携アプリ26aがサービス提供装置7を利用できるようにしてよい。
また、第2端末連携アプリ26aは、起動後に、ペアリングした受信装置5の電源がオンの場合、受信装置5へ向けた視聴情報要求を定期的に発行し、第2端末連携部26は、通信部25によって視聴情報要求を受信装置5の第1端末連携部18へ送信する。第2端末連携部26は、視聴情報要求に応答した視聴情報を受信装置5から受信して、サービス提供装置7へ送信する。第2端末連携アプリ26aは、受信装置5から受信した視聴情報を記憶部21に一時記憶させる。
また、第2端末連携アプリ26aは、受信装置5を操作可能なリモコン画面を表示部22に表示させる。第2端末連携アプリ26aは、ホーム画面としてリモコン画面を表示してもよく、あるいは、リモコン画面の表示・非表示の操作キーをホーム画面に備えてリモコン画面の表示・非表示を切り替えてもよい。例えば、第2端末連携アプリ26aは、受信装置5の基本的なリモコン操作、例えば、電源のオン・オフ、チャンネル切替、音量調整、データ放送画面の表示・非表示等の操作キーをリモコン画面に表示する。第2端末連携アプリ26aは、リモコン画面における受信装置5のリモコン操作を受け付けて、第2端末連携部26は、第2端末連携アプリ26aが受け付けたリモコン操作を、通信部25によって受信装置5の第1端末連携部18へ送信する。
また、第2端末連携部26は、ユーザー情報及び視聴情報に基づいてサービス提供装置7で検索された候補番組の番組情報をサービス提供装置7から受信する。第2端末連携アプリ26aは、サービス提供装置7から受信した番組情報に基づいて、候補番組の番組表を作成し、リモコン画面に表示する。なお、第2端末連携アプリ26aは、番組表をリモコン画面に常時表示してもよく、あるいは、番組表の表示・非表示の操作キーをリモコン画面に備えて番組表の表示・非表示を切り替えてもよい。
第2端末連携アプリ26aが番組情報要求を発行して、第2端末連携部26が番組情報要求をサービス提供装置7へ送信し、番組情報要求に応答してサービス提供装置7が送信した番組情報を受信してもよく、あるいは、サービス提供装置7が、自動的に、又は視聴情報の受信に応じてサービス提供装置7が送信した番組情報を受信してもよい。また、第2端末連携アプリ26aは、サービス提供装置7から候補番組の番組情報を受信する代わりに、サービス提供装置7で作成された候補番組の番組表を受信してもよい。
第2端末連携アプリ26aは、番組表の各番組を操作可能に表示して、番組の視聴予約や予約解除を受け付けて、視聴予約された番組について予約情報を記憶部21に記憶し、予約解除された予約情報は記憶部21から削除される。予約情報は、例えば、チャンネル、番組タイトル、出演者、開始時間、終了時間等を含む。第2端末連携部26は、第2端末連携アプリ26aが受け付けた視聴予約や予約解除の予約指示を、通信部25によって受信装置5の第1端末連携部18へ送信する。
また、第2端末連携アプリ26aは、予約情報一覧の表示・非表示の操作キーをリモコン画面に備えて予約情報一覧の表示・非表示を切り替えてもよい。第2端末連携アプリ26aは、予約情報一覧において、記憶部21に記憶された予約情報を確認可能に列挙して表示する。なお、第2端末連携アプリ26aは、予約情報一覧の各予約情報を操作可能に表示して、予約情報に対応する番組の予約解除を受け付けてよく、予約解除された予約情報は記憶部21から削除され、第2端末連携部26は予約解除の予約指示を第1端末連携部18へ送信する。
また、第2端末連携アプリ26aは、記憶部21に記憶された予約情報に基づいて、視聴予約された番組の事前通知を、開始時間より所定時間前に、表示部22や音声出力部23によって自動的に出力する。第2端末連携アプリ26aは、事前通知のオン・オフや通知方法について任意に設定可能にしてよい。また、第2端末連携アプリ26aが起動していない場合でも、スリープ状態の第2端末連携アプリ26aや第2端末連携部26によって事前通知を行ってもよい。
また、第2端末連携アプリ26aは、記憶部21に記憶された予約情報に基づいて、視聴予約された番組の受信装置5での自動出力を、開始時間より所定時間前に、受信装置5に指示する。そこで、第2端末連携アプリ26aは、視聴予約された番組の自動出力の指示として、受信装置5の電源オン及びその番組に対応するチャンネル切替のリモコン操作を発行し、第2端末連携部26は、電源オン及びチャンネル切替のリモコン操作を第1端末連携部18へ送信する。これにより、視聴予約された番組は、受信装置5で自動的に出力される。
なお、受信装置5が第1端末連携部18のペアリングを行ったときに電源を自動的にオンにする場合には、第2端末連携アプリ26aは、チャンネル切替のリモコン操作のみを発行すればよい。受信装置5の第1端末連携部18から受信した視聴情報に基づいて、受信装置5で選択されているチャンネルが、既に、視聴予約された番組のチャンネルであった場合には、第2端末連携アプリ26aは、番組の自動出力の指示をしなくてもよい。開始時間前の受信装置5の電源がオフであった場合、第2端末連携アプリ26aは、視聴予約された番組の終了時間に、電源オフのリモコン操作を発行し、第2端末連携部26は、電源オフのリモコン操作を第1端末連携部18へ送信して、受信装置5の電源を自動的にオフにする。
また、第2端末連携部26は、ユーザー情報及び視聴情報に基づいてサービス提供装置7で作成された公開コンテンツ情報をサービス提供装置7から受信する。第2端末連携部26は、サービス提供装置7から受信した公開コンテンツ情報を、例えば、第2端末連携アプリ26aの指示によって、更に受信装置5へ送信する。
また、第2端末連携アプリ26aは、サービス提供装置7から受信した公開コンテンツ情報に基づいて、公開コンテンツ情報を列挙した公開コンテンツ一覧を作成し、リモコン画面に表示する。なお、第2端末連携アプリ26aは、公開コンテンツ一覧の表示・非表示の操作キーをリモコン画面に備えて公開コンテンツ一覧の表示・非表示を切り替えるとよい。また、第2端末連携アプリ26aは、サービス提供装置7から公開コンテンツ情報を受信する代わりに、サービス提供装置7で作成された公開コンテンツ一覧を受信してもよい。
第2端末連携アプリ26aは、公開コンテンツ一覧の各公開コンテンツ情報を操作可能に表示して、公開コンテンツ情報の選択を受け付ける。第2端末連携部26は、第2端末連携アプリ26aで選択された公開コンテンツ情報の提供指示を、通信部25によって受信装置5の第1端末連携部18へ送信する。あるいは、第2端末連携アプリ26aは、選択された公開コンテンツ情報に対応する公開コンテンツを公開コンテンツ配信サーバ8から受信して表示部22や音声出力部23によって出力してもよい。なお、第2端末連携部26は、公開コンテンツに対するアクセスログを受信装置5から受信して、サービス提供装置7へ送信してもよく、第2端末連携アプリ26aは、公開コンテンツに対するアクセスログを記憶部21に一時記憶させてもよい。
また、第2端末連携部26は、視聴情報や現在の視聴時刻に基づいてサービス提供装置7で判定された連動コンテンツをサービス提供装置7から受信する。連動コンテンツは、受信装置5で現在視聴されている番組やCMに連動して提供されるテキスト、静止画像、動画像、アンケート等のコンテンツであり、受信装置5向けの連動コンテンツと端末装置6向けの連動コンテンツとがある。番組の連動コンテンツは、その番組の放送局等によって作成されてサービス提供装置7に登録され、CMの連動コンテンツは、そのCMの広告代理店等によって作成されてサービス提供装置7に登録される。第2端末連携アプリ26aは、サービス提供装置7から受信した連動コンテンツの内、端末装置6向けの連動コンテンツをホーム画面又はリモコン画面に表示する。
更に、第2端末連携アプリ26aは、表示した連動コンテンツに対するアクセスログを発行し、第2端末連携部26は、発行されたアクセスログをサービス提供装置7へ送信する。また、第2端末連携アプリ26aは、サービス提供装置7から受信した連動コンテンツの内、受信装置5向けの連動コンテンツについて受信装置5への送信を指示し、第2端末連携部26は、受信装置5向けの連動コンテンツを受信装置5へ送信する。更に、第2端末連携部26は、受信装置5向けの連動コンテンツに対するアクセスログを受信装置5から受信して、サービス提供装置7へ送信する。第2端末連携アプリ26aは、受信装置5向けの連動コンテンツに対するアクセスログを記憶部21に一時記憶させてもよい。
第2端末連携アプリ26aは、連動コンテンツの受信装置5での表示・非表示の操作キーや端末装置6での表示・非表示の操作キーをホーム画面又はリモコン画面に備えて、受信装置5や端末装置6における連動コンテンツの表示・非表示を切り替える。第2端末連携アプリ26aは、端末装置6での非表示が設定されている場合には、連動コンテンツを表示しなければよく、受信装置5での非表示が設定されている場合には、連動コンテンツの受信装置5への送信を指示しなければよい。
なお、第2端末連携アプリ26aは、受信装置5や端末装置6での表示が設定されている場合のみ、受信装置5や端末装置6への連動コンテンツの送信許可を発行し、第2端末連携部26が連動コンテンツの送信許可をサービス提供装置7へ送信してもよい。一方、受信装置5や端末装置6での非表示が設定されている場合には、第2端末連携アプリ26aは受信装置5や端末装置6への連動コンテンツの送信不可を発行し、第2端末連携部26は連動コンテンツの送信不可をサービス提供装置7へ送信する。これにより、受信装置5や端末装置6での非表示が設定されている場合には、サービス提供装置7から連動コンテンツが送信されず、端末装置6の通信負荷が軽減される。
サービス提供装置7は、受信装置5と端末装置6との端末連携サービスを拡張する機能を、端末装置6に対して、また、端末装置6を介して受信装置5に対して提供するように、パーソナルコンピュータやサーバで構成される。サービス提供装置7は、例えば、番組を放送する放送局2の放送事業者や番組に挿入されるCMの広告代理店、公開コンテンツ配信サーバ8のコンテンツ配信事業者、サービス提供装置7の外部でポイントサービスを提供するポイントサービス事業者、視聴ポイントに応じた電子商取引等の外部サービスを提供する外部サービス事業者等の様々な事業者によって利用される。
サービス提供装置7は、例えば、制御部30と、記憶部31と、通信部32と、視聴ログ取得部33と、番組情報提供部34と、公開コンテンツ情報提供部35と、連動コンテンツ提供部36と、視聴ポイント管理部37とを備える。また、サービス提供装置7は、ユーザー情報DB(データベース)40と、視聴ログDB41と、連動コンテンツDB42と、アクセスログDB43と、視聴ポイントDB44を備える。なお、視聴ログ取得部33、番組情報提供部34、公開コンテンツ情報提供部35、連動コンテンツ提供部36及び視聴ポイント管理部37は、制御部30によって制御されて動作するプログラムで構成されてよい。
制御部30は、CPU等で構成され、サービス提供装置7の全体の動作を統括して制御する。記憶部31は、ROMやRAM等のメモリや、ハードディスク等の記録媒体を有する。記憶部31は、制御部30で制御される情報やデータやプログラム等を記憶するように構成される。
通信部32は、無線や有線によってサービス提供装置7をネットワーク4に接続するためのインターフェースである。通信部32は、ネットワーク4を介して端末装置6、放送局2及び公開コンテンツ配信サーバ8に接続される。また、通信部32は、上記した放送事業者、広告代理店、コンテンツ配信事業者、ポイントサービス事業者、外部サービス事業者等の各種事業者が利用するパーソナルコンピュータ等の外部コンピュータ50にネットワーク4を介して接続される。
サービス提供装置7は、例えば、サービス提供装置7を利用するユーザーについてログインのためにユーザー情報をユーザー情報DB40に予め登録しておく。そして、サービス提供装置7は、端末装置6からユーザー情報を受信すると、ユーザー情報DB40を参照してユーザー情報の認証を行い、認証した端末装置6のログインを許可する。
また、サービス提供装置7は、サービス提供装置7を利用する各種事業者についてログインのために事業者情報をユーザー情報DB40に予め登録しておく。そして、サービス提供装置7は、外部コンピュータ50から事業者情報を受信すると、ユーザー情報DB40を参照して事業者情報の認証を行い、認証した外部コンピュータ50のログインを許可する。サービス提供装置7は、ログイン時のユーザー情報や事業者情報によって端末装置6と外部コンピュータ50とを識別し、また、ログイン時の事業者情報によって事業者の種別を識別して、識別された対象毎に異なるサービスを提供してもよい。
視聴ログ取得部33は、端末装置6から視聴情報を受信し、受信した視聴情報を端末装置6のユーザー情報に関連付けて視聴ログとして視聴ログDB41に蓄積する。また、視聴ログ取得部33は、視聴ログDB41に蓄積した視聴ログについて、各種事業者の外部コンピュータ50からの閲覧要求に応答して閲覧可能に提供する。視聴ログ取得部33は、事業者の種別に拘らず、所定の条件を満たす事業者に視聴ログの閲覧許可を与えてよい。また、視聴ログ取得部33は、視聴ログに関連付けられたユーザー情報については、プライバシー保護のために、年齢や性別、居住地等のユーザー種別のみを閲覧可能に提供するとよい。
番組情報提供部34は、放送局2や放送事業者の外部コンピュータ50から、複数の番組の番組情報を受信して取得する。この番組情報は、上記した放送チャンネル、番組タイトル、放送時間や出演者情報等に加えて、サムネイルを含んでよい。番組情報提供部34は、放送局2や放送事業者の外部コンピュータ50からアクセス可能なAPIとして番組情報を受け付けるAPIを公開するとよい。
また、番組情報提供部34は、端末装置6についてユーザー情報DB40に登録されたユーザー情報や視聴ログDB41に蓄積された視聴ログに基づいて、端末装置6と端末連携する受信装置5で受信可能な1つ以上の番組や、端末装置6のユーザーに推薦する1つ以上の番組を、候補番組として人工知能等を用いて検索する。なお、ここで受信可能とは、受信装置5の受信装置情報やユーザー情報に基づいて、受信装置5における受信制限や通信可能範囲に関連して判断される。番組情報提供部34は、検索した候補番組の番組表を端末装置6の第2端末連携アプリ26aのリモコン画面で表示できるように、候補番組の番組情報を端末装置6へ送信して、第2端末連携アプリ26aで候補番組の番組表を作成させる。なお、番組情報提供部34は、候補番組の番組情報を送信する代わりに、候補番組の番組表を作成して端末装置6へ送信してもよい。
公開コンテンツ情報提供部35は、公開コンテンツ配信サーバ8やコンテンツ配信事業者の外部コンピュータ50から、複数の公開コンテンツの公開コンテンツ情報を受信して取得する。公開コンテンツ情報提供部35は、公開コンテンツ配信サーバ8やコンテンツ配信事業者の外部コンピュータ50からアクセス可能なAPIとして公開コンテンツ情報を受け付けるAPIを公開するとよい。
また、公開コンテンツ情報提供部35は、端末装置6についてユーザー情報DB40に登録されたユーザー情報や視聴ログDB41に蓄積された視聴ログに基づいて、端末装置6と端末連携する受信装置5で受信可能な1つ以上の公開コンテンツや、端末装置6のユーザーに推薦する1つ以上の公開コンテンツを、人工知能等を用いて検索する。公開コンテンツ情報提供部35は、検索した1つ以上の公開コンテンツを受信装置5の第1端末連携アプリ18aや端末装置6の第2端末連携アプリ26aで選択できるように、1つ以上の公開コンテンツの公開コンテンツ情報を端末装置6へ送信して、第1端末連携アプリ18aや第2端末連携アプリ26aで公開コンテンツ情報の公開コンテンツ一覧を作成させる。なお、公開コンテンツ情報提供部35は、公開コンテンツ情報を送信する代わりに、公開コンテンツ一覧を作成して端末装置6へ送信してもよい。
連動コンテンツ提供部36は、番組やCMに連動して提供される連動コンテンツについて、生成機能、登録機能、提供機能、アクセスログ蓄積機能等を管理する。連動コンテンツ提供部36は、番組の連動コンテンツの生成機能として、放送局2や放送事業者の外部コンピュータ50による生成指示や生成操作を受信し、生成指示や生成操作に応じて番組の連動コンテンツを生成する。連動コンテンツ提供部36は、生成された連動コンテンツの連動コンテンツ情報について放送局2や放送事業者の外部コンピュータ50による入力操作を受け付ける。番組の連動コンテンツ情報には、例えば、放送チャンネル、番組タイトル、番組の放送時間中における提供時刻(提供タイミング)、提供時間、受信装置5での提供の可否、端末装置6での提供の可否、コンテンツ種別(テキスト、静止画像、動画像、アンケート等)が含まれる。
また、連動コンテンツ提供部36は、CMの連動コンテンツの生成機能として、番組に挿入されるCMの広告代理店の外部コンピュータ50による生成指示や生成操作を受信し、生成指示や生成操作に応じてCMの連動コンテンツを生成する。連動コンテンツ提供部36は、生成された連動コンテンツの連動コンテンツ情報について広告代理店の外部コンピュータ50による入力操作を受け付ける。CMの連動コンテンツ情報には、上記した番組の連動コンテンツ情報に加えて、CMで紹介される商品やサービスの名称、会社名等が含まれる。
連動コンテンツ提供部36は、番組やCMの連動コンテンツの登録機能として、上記のように生成した連動コンテンツを連動コンテンツDB42に登録し、上記のように入力された連動コンテンツ情報を連動コンテンツに関連付けて連動コンテンツDB42に登録する。
連動コンテンツ提供部36は、放送局2や放送事業者の外部コンピュータ50、広告代理店の外部コンピュータ50からアクセス可能なAPIとして、連動コンテンツの生成機能や登録機能の指示を受け付けるAPIを公開するとよい。
連動コンテンツ提供部36は、番組やCMの連動コンテンツの提供機能として、連動コンテンツDB42に登録された連動コンテンツを端末装置6へ送信する。例えば、連動コンテンツDB42では、所定の番組に対して、番組の連動コンテンツや番組に挿入されるCMの連動コンテンツが、番組の放送時間中における提供時刻に関連付けられて登録されている。また、視聴ログDB41では、端末装置6で視聴されている番組の視聴ログが蓄積されている。そこで、連動コンテンツ提供部36は、視聴ログDB41に蓄積された視聴ログに基づいて、端末装置6で現在視聴されている番組を判定する。
また、連動コンテンツ提供部36は、端末装置6で現在視聴されている番組について、連動コンテンツDB42に番組やCMの連動コンテンツが登録されているかを判定する。そして、連動コンテンツ提供部36は、連動コンテンツが登録されている場合、その連動コンテンツの提供時刻よりも所定時間前に、その連動コンテンツを端末装置6へ送信する。所定の番組に対して番組やCMの連動コンテンツが2つ以上登録されている場合には、各連動コンテンツの提供時刻が到来する毎に、各連動コンテンツを端末装置6へ送信する。なお、連動コンテンツ提供部36は、第2端末連携アプリ26aによって連動コンテンツの送信不可が設定されている場合、端末装置6への連動コンテンツの送信を停止する。
連動コンテンツ提供部36は、連動コンテンツのアクセスログ蓄積機能として、受信装置5や端末装置6における連動コンテンツのアクセスログを端末装置6から受信する。そして、連動コンテンツ提供部36は、受信したアクセスログをアクセスログDB43に蓄積する。なお、連動コンテンツ提供部36は、視聴ログDB41と同様にして、アクセスログDB43に蓄積した連動コンテンツのアクセスログについて、各種事業者の外部コンピュータ50からの閲覧要求に応答して閲覧可能に提供するとよい。
視聴ポイント管理部37は、ユーザーDB40に登録されたユーザー情報毎(ユーザー毎)に、視聴ログDB41に蓄積された視聴ログに基づいて、番組やCMの視聴に応じた付加価値として視聴ポイントを付与する。視聴ポイント管理部37は、各ユーザーに関連付けて、付与した視聴ポイントを視聴ポイントDB44に記録する。
視聴ポイント管理部37による視聴ポイントの付与の仕方のルールは、様々に設定可能であり、例えば、視聴ポイント管理部37は、総視聴時間が所定時間経過する毎に視聴ポイントを付与したり、所定の番組について連続視聴時間が所定時間経過する毎に視聴ポイントを付与したりする等、視聴時間に応じた視聴ポイントを付与する。また、視聴ポイント管理部37は、放送局2や代理店の推奨する特定の番組やCMを視聴した場合に、他の番組やCMよりも多くの視聴ポイントを付与する。
また、視聴ポイント管理部37は、視聴ポイントを付与した番組やCMについて、番組情報やCM情報、視聴時間等の視聴履歴を、視聴ポイントに関連付けて視聴ポイントDB44に記録する。
視聴ポイント管理部37は、端末装置6から視聴ポイントの確認画面(管理画面)の要求を受けた場合、その端末装置6のユーザー情報に関連付けて視聴ポイントDB44に記録された視聴ポイントや視聴履歴を表示した確認画面を端末装置6に提供して、第2端末連携アプリ26aによって表示させる。
端末装置6の第2端末連携アプリ26aに提示した視聴ポイントの確認画面では、所定の視聴ポイントを他のポイントサービス事業者のポイントに移行させるポイント移行や、所定の視聴ポイントに応じた外部サービスを外部サービス事業者から受け取る外部サービス受取を操作可能である。第2端末連携アプリ26aは、視聴ポイントの確認画面の操作に応じて、所定の視聴ポイントに関するポイント移行や外部サービス受取の指示を発行し、第2端末連携部26はポイント移行や外部サービス受取の指示をサービス提供装置7へ送信する。
また、視聴ポイント管理部37は、視聴ポイントDB44に記録されたユーザー毎の視聴ポイントについて、上記のポイント移行や外部サービス受取を端末装置6のユーザーに提供するために、ポイントサービス事業者や外部サービス事業者の外部コンピュータ50にアクセス可能なAPIとして、ポイントサービス事業者や外部サービス事業者と連携するAPIを公開するとよい。
視聴ポイント管理部37は、第2端末連携アプリ26aからのポイント移行や外部サービス受取の指示に応じて、ポイントサービス事業者や外部サービス事業者の外部コンピュータ50にアクセスする。そして、視聴ポイント管理部37は、端末装置6のユーザー情報を外部コンピュータ50に提示すると共に、所定の視聴ポイントに関するポイント移行や外部サービス受取を要求する。外部コンピュータ50でポイント移行や外部サービス受取が成功すると、視聴ポイント管理部37は、外部コンピュータ50から成功通知を受信して端末装置6へ送信する。
本実施形態では、上述のように、端末連携サービス提供システム1は、放送信号及びコンテンツ信号を受信して放送通信連携サービスを実現する受信装置5と近距離無線により双方向通信する端末装置6に対して、ネットワーク4を介して通信するサービス提供装置7を備える。サービス提供装置7は、端末装置6のユーザーについて登録されたユーザー情報を端末装置6から受信し、放送通信連携サービスを提供する放送通信連携アプリ17aを制御する第1端末連携アプリ18aが受信装置5で起動し、且つ、第1端末連携アプリ18aとの端末連携サービスを提供する第2端末連携アプリ26aが端末装置6で起動しているとき、放送信号により受信装置5で視聴されている番組について、第1端末連携アプリ18a及び第2端末連携アプリ26aの連携によって、端末装置6が受信装置5から受信した視聴情報を、端末装置6から受信し、端末装置6から受信した視聴情報を、ユーザー情報に関連付けて視聴ログとして蓄積する。
このような構成により、本実施形態によれば、受信装置5の第1端末連携アプリ18a及び端末装置6の第2端末連携アプリ26aを各種事業者に共通したアプリケーションで構成すると共に、第1端末連携アプリ18a及び第2端末連携アプリ26aを利用するサービス提供装置7を設置することで、拡張した端末連携サービスを提供することができる。例えば、ネットワーク4を介してサービス提供装置7と通信する各種事業者に、サービス提供装置7に蓄積されたユーザー毎の視聴ログを参照させることができるので、各種事業者は、視聴ログを利用して端末連携サービスの拡張を促進することができる。
また、本実施形態によれば、サービス提供装置7は、複数の番組に関する番組情報を外部の放送局2や放送事業者の外部コンピュータ50から収集し、端末装置6から受信したユーザー情報及び視聴情報に基づいて、受信装置5で受信可能な1つ以上の番組又はユーザーに推薦する1つ以上の番組を、複数の番組から候補番組として検索し、受信装置5を操作する第2端末連携アプリ26aによるリモコン画面で候補番組の番組表を表示できるように、候補番組の番組情報を端末装置6へ送信する。例えば、端末装置6は、候補番組の番組表を前記リモコン画面に表示する。例えば、受信装置5は、第2端末連携アプリ26aが受け付けた受信装置5を操作するリモコン操作を端末装置6から受信し、リモコン操作に応じて表示部14による表示や音声出力部15による音声出力を制御する。
このような構成により、ユーザーの視聴状況に応じて、ユーザーの興味に適した番組や、ユーザーに有益な番組を紹介することができ、端末連携サービスの拡張を促進することができる。
また、本実施形態によれば、サービス提供装置7は、公開されている複数の公開コンテンツに関する公開コンテンツ情報を外部の公開コンテンツ配信サーバ8やコンテンツ配信事業者の外部コンピュータ50から収集し、端末装置6から受信したユーザー情報及び視聴情報に基づいて、複数の公開コンテンツから、受信装置5で受信可能な1つ以上の公開コンテンツ又はユーザーに推薦する1つ以上の公開コンテンツを判定し、第1端末連携アプリ18a及び/又は第2端末連携アプリ26aによって1つ以上の公開コンテンツを選択できるように、1つ以上の公開コンテンツの公開コンテンツ情報を端末装置6へ送信する。例えば、端末装置6は、第1端末連携アプリ18aによって1つ以上の公開コンテンツを選択できるように公開コンテンツ情報を受信装置5へ送信し、及び/又は第2端末連携アプリ26aによって1つ以上の公開コンテンツを選択できるように公開コンテンツ情報を表示する。例えば、受信装置5は、1つ以上の公開コンテンツを選択できるように公開コンテンツ情報を表示する。
このような構成により、ユーザーの視聴状況に応じて、ユーザーの興味に適した公開コンテンツや、ユーザーに有益な公開コンテンツを紹介することができ、端末連携サービスの拡張を促進することができる。
また、本実施形態によれば、サービス提供装置7は、受信装置5で視聴される番組又は該番組に挿入されるCMに連動して第1端末連携アプリ18a及び/又は第2端末連携アプリ26aで提供される連動コンテンツを予め蓄積して管理し、視聴情報及び現在の視聴時刻に応じて、第1端末連携アプリ18a及び/又は第2端末連携アプリ26aによって連動コンテンツを提供させるように連動コンテンツを端末装置6へ送信する。例えば、端末装置6は、第1端末連携アプリ18aによって連動コンテンツを提供させるように連動コンテンツを受信装置5へ送信し、及び/又は第2端末連携アプリ26aによって連動コンテンツを提供する。例えば、受信装置5は、受信した連動コンテンツを提供する。
このような構成により、ユーザーの視聴している番組やCMに連動した連動コンテンツを、各種事業者に共通した第1端末連携アプリ18aや第2端末連携アプリ26aによって提供することができ、端末連携サービスの拡張を促進することができる。
また、本実施形態によれば、サービス提供装置7は、視聴ログに基づく視聴ポイントをユーザーに付与してユーザー情報に関連付けて記録する。例えば、端末装置6の第2端末連携アプリ26aは、視聴ログに基づく視聴ポイントの確認画面をサービス提供装置7から受信して表示する。
このような構成により、ユーザーに視聴ポイントに応じたサービスを提供することができ、ユーザーの視聴を促進して、端末連携サービスの拡張を促進することができる。
なお、受信装置5の第1端末連携アプリ18aや端末装置6の第2端末連携アプリ26aは、ネットワーク4を介して更新可能に構成されてよい。
1 端末連携サービス提供システム
2 放送局
3 通信コンテンツ配信サーバ
4 ネットワーク
5 受信装置
6 端末装置
7 サービス提供装置
8 公開コンテンツ配信サーバ
9 中継機器
17 放送通信連携部
17a 放送通信連携アプリ
18 第1端末連携部
18a 第1端末連携アプリ
26 第2端末連携部
26a 第2端末連携アプリ
33 視聴ログ取得部
34 番組情報提供部
35 公開コンテンツ情報提供部
36 連動コンテンツ提供部
37 視聴ポイント管理部
40 ユーザー情報DB
41 視聴ログDB
42 連動コンテンツDB
43 アクセスログDB
44 視聴ポイントDB

Claims (14)

  1. 放送信号及びコンテンツ信号を受信して放送通信連携サービスを実現する受信装置と近距離無線により双方向通信する端末装置に対して、ネットワークを介して通信するサービス提供装置であって、
    前記端末装置のユーザーについて登録されたユーザー情報を前記端末装置から受信し、
    前記放送通信連携サービスを提供する放送通信連携アプリを制御する第1端末連携アプリが前記受信装置で起動し、且つ、前記第1端末連携アプリとの端末連携サービスを提供する第2端末連携アプリが前記端末装置で起動しているとき、前記放送信号により前記受信装置で視聴されている番組について、前記第1端末連携アプリ及び前記第2端末連携アプリの連携によって、前記端末装置が前記受信装置から受信した視聴情報を、前記端末装置から受信し、
    前記端末装置から受信した前記視聴情報を、前記ユーザー情報に関連付けて視聴ログとして蓄積し、
    前記受信装置で視聴される番組又は該番組に挿入されるCMに連動した連動コンテンツとして、前記第1端末連携アプリで提供される前記受信装置向けの連動コンテンツ及び前記第2端末連携アプリで提供される前記端末装置向けの連動コンテンツを予め蓄積して管理し、
    前記視聴情報及び現在の視聴時刻に応じて、前記第1端末連携アプリによって前記受信装置向けの連動コンテンツを提供させるように、前記受信装置向けの連動コンテンツを前記端末装置を介して前記受信装置へ送信し、また、前記第2端末連携アプリによって前記端末装置向けの連動コンテンツを提供させるように、前記端末装置向けの連動コンテンツを前記端末装置へ送信することを特徴とするサービス提供装置。
  2. 放送信号及びコンテンツ信号を受信して放送通信連携サービスを実現する受信装置と近距離無線により双方向通信する端末装置に対して、ネットワークを介して通信するサービス提供装置であって、
    前記端末装置のユーザーについて登録されたユーザー情報を前記端末装置から受信し、
    前記放送通信連携サービスを提供する放送通信連携アプリを制御する第1端末連携アプリが前記受信装置で起動し、且つ、前記第1端末連携アプリとの端末連携サービスを提供する第2端末連携アプリが前記端末装置で起動しているとき、前記放送信号により前記受信装置で視聴されている番組について、前記第1端末連携アプリ及び前記第2端末連携アプリの連携によって、前記端末装置が前記受信装置から受信した視聴情報を、前記端末装置から受信し、
    前記端末装置から受信した前記視聴情報を、前記ユーザー情報に関連付けて視聴ログとして蓄積し、
    前記受信装置で視聴される番組又は該番組に挿入されるCMに連動して前記第1端末連携アプリ又は前記第2端末連携アプリで提供される連動コンテンツを予め蓄積して管理し、
    前記視聴情報及び現在の視聴時刻に応じて、前記第1端末連携アプリによって前記連動コンテンツを提供させるように前記連動コンテンツを前記端末装置を介して前記受信装置へ送信し、また、前記第2端末連携アプリによって前記連動コンテンツを提供させるように前記連動コンテンツを前記端末装置へ送信し、
    公開されている公開コンテンツ又は前記連動コンテンツについて前記第1端末連携アプリによって取得した前記受信装置のアクセスログを前記受信装置から前記端末装置を介して受信して蓄積し、また、前記連動コンテンツについて前記第2端末連携アプリによって取得した前記端末装置のアクセスログを前記端末装置から受信して蓄積することを特徴とするサービス提供装置。
  3. 複数の番組に関する番組情報を外部から収集し、
    前記端末装置から受信した前記ユーザー情報及び前記視聴情報に基づいて、前記受信装置で受信可能な1つ以上の番組又は前記ユーザーに推薦する1つ以上の番組を、前記複数の番組から候補番組として検索し、
    前記受信装置を操作する前記第2端末連携アプリによるリモコン画面で前記候補番組の番組表を表示できるように、前記候補番組の前記番組情報を前記端末装置へ送信することを特徴とする請求項1又は2に記載のサービス提供装置。
  4. 公開されている複数の公開コンテンツに関する公開コンテンツ情報を外部から収集し、
    前記端末装置から受信した前記ユーザー情報及び前記視聴情報に基づいて、前記複数の公開コンテンツから、前記受信装置で受信可能な1つ以上の公開コンテンツ又は前記ユーザーに推薦する1つ以上の公開コンテンツを判定し、
    前記第1端末連携アプリ及び/又は前記第2端末連携アプリによって前記1つ以上の公開コンテンツを選択できるように、前記1つ以上の公開コンテンツの前記公開コンテンツ情報を前記端末装置へ送信することを特徴とする請求項1又は2に記載のサービス提供装置。
  5. 前記視聴ログに基づく視聴ポイントを前記ユーザーに付与して前記ユーザー情報に関連付けて記録することを特徴とする請求項1又は2に記載のサービス提供装置。
  6. 放送信号及びコンテンツ信号を受信して放送通信連携サービスを実現する受信装置と近距離無線により双方向通信する端末装置に備わるコンピュータを、
    前記受信装置に搭載されて前記放送通信連携サービスを提供する放送通信連携アプリを制御する第1端末連携アプリとの端末連携サービスを提供する第2端末連携アプリとして機能させるための端末装置のプログラムであって、
    前記端末装置のユーザーについて登録されたユーザー情報を、所定のサービス提供装置へ送信するステップと、
    前記放送信号により前記受信装置で視聴されている番組について、前記第1端末連携アプリと前記第2端末連携アプリとの連携によって、視聴情報を前記受信装置から受信するステップと、
    前記視聴情報を前記ユーザー情報に関連付けて視聴ログとして蓄積させるために前記サービス提供装置へ送信するステップ
    前記受信装置で視聴される番組又は該番組に挿入されるCMに連動した連動コンテンツとして、前記第1端末連携アプリで提供される前記受信装置向けの連動コンテンツ及び前記第2端末連携アプリで提供される前記端末装置向けの連動コンテンツを、前記第2端末連携アプリによって前記サービス提供装置から受信するステップと、
    前記第1端末連携アプリによって前記受信装置向けの連動コンテンツを提供させるように、前記第2端末連携アプリによって前記受信装置向けの連動コンテンツを前記受信装置へ送信し、また、前記第2端末連携アプリによって前記端末装置向けの連動コンテンツを提供するステップと、を前記コンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  7. 放送信号及びコンテンツ信号を受信して放送通信連携サービスを実現する受信装置と近距離無線により双方向通信する端末装置に備わるコンピュータを、
    前記受信装置に搭載されて前記放送通信連携サービスを提供する放送通信連携アプリを制御する第1端末連携アプリとの端末連携サービスを提供する第2端末連携アプリとして機能させるための端末装置のプログラムであって、
    前記端末装置のユーザーについて登録されたユーザー情報を、所定のサービス提供装置へ送信するステップと、
    前記放送信号により前記受信装置で視聴されている番組について、前記第1端末連携アプリと前記第2端末連携アプリとの連携によって、視聴情報を前記受信装置から受信するステップと、
    前記視聴情報を前記ユーザー情報に関連付けて視聴ログとして蓄積させるために前記サービス提供装置へ送信するステップと、
    前記受信装置で視聴される番組又は該番組に挿入されるCMに連動して前記第1端末連携アプリ又は前記第2端末連携アプリで提供される連動コンテンツを、前記第2端末連携アプリによって前記サービス提供装置から受信するステップと、
    前記第1端末連携アプリによって前記連動コンテンツを提供させるように、前記第2端末連携アプリによって前記連動コンテンツを前記受信装置へ送信し、また、前記第2端末連携アプリによって前記連動コンテンツを提供するステップと、
    公開されている公開コンテンツ又は前記連動コンテンツについて前記第1端末連携アプリによって取得した前記受信装置のアクセスログを、前記第2端末連携アプリによって前記受信装置から受信して前記サービス提供装置へ送信し、また、前記連動コンテンツについて前記第2端末連携アプリによって取得した前記端末装置のアクセスログを、前記第2端末連携アプリによって前記サービス提供装置へ送信するステップと、を前記コンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  8. 前記受信装置を操作するリモコン画面を表示するステップと、
    前記受信装置で受信可能な1つ以上の番組又は前記ユーザーに推薦する1つ以上の番組である候補番組の番組情報を前記サービス提供装置から受信するステップと、
    前記候補番組の番組表を前記リモコン画面に表示するステップを、前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項6又は7に記載のプログラム。
  9. 前記受信装置で受信可能な1つ以上の公開コンテンツ又は前記ユーザーに推薦する1つ以上の公開コンテンツの公開コンテンツ情報を前記サービス提供装置から受信するステップと、
    前記第1端末連携アプリによって前記1つ以上の公開コンテンツを選択できるように前記公開コンテンツ情報を前記受信装置へ送信し、及び/又は前記第2端末連携アプリによって前記1つ以上の公開コンテンツを選択できるように前記公開コンテンツ情報を表示するステップを、前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項6又は7に記載のプログラム。
  10. 前記視聴ログに基づく視聴ポイントの確認画面を前記サービス提供装置から受信するステップと、
    前記確認画面を表示するステップを、前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項6又は7に記載のプログラム。
  11. 放送信号及びコンテンツ信号を受信して放送通信連携サービスを実現する受信装置に備わるコンピュータを、
    前記受信装置に搭載されて前記放送通信連携サービスを提供する放送通信連携アプリを制御する第1端末連携アプリとして機能させるための受信装置のプログラムであって、
    前記第1端末連携アプリとの端末連携サービスを提供する第2端末連携アプリを搭載していて前記受信装置と近距離無線により双方向通信する端末装置に対して、前記放送信号により視聴している番組の視聴情報を送信し、これにより、前記端末装置を介して前記視聴情報を所定のサービス提供装置へ送信して、前記視聴情報を前記端末装置のユーザー情報に関連付けて視聴ログとして前記サービス提供装置に蓄積させるステップ
    前記受信装置で視聴される番組又は該番組に挿入されるCMに連動した連動コンテンツとして、前記第1端末連携アプリで提供される前記受信装置向けの連動コンテンツを、前記第1端末連携アプリによって前記サービス提供装置から前記端末装置を介して受信するステップと、
    前記端末装置から受信した前記受信装置向けの連動コンテンツを前記第1端末連携アプリによって提供するステップと、を前記コンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  12. 放送信号及びコンテンツ信号を受信して放送通信連携サービスを実現する受信装置に備わるコンピュータを、
    前記受信装置に搭載されて前記放送通信連携サービスを提供する放送通信連携アプリを制御する第1端末連携アプリとして機能させるための受信装置のプログラムであって、
    前記第1端末連携アプリとの端末連携サービスを提供する第2端末連携アプリを搭載していて前記受信装置と近距離無線により双方向通信する端末装置に対して、前記放送信号により視聴している番組の視聴情報を送信し、これにより、前記端末装置を介して前記視聴情報を所定のサービス提供装置へ送信して、前記視聴情報を前記端末装置のユーザー情報に関連付けて視聴ログとして前記サービス提供装置に蓄積させるステップと、
    前記受信装置で視聴される番組又は該番組に挿入されるCMに連動して前記第1端末連携アプリで提供される連動コンテンツを、前記第1端末連携アプリによって前記サービス提供装置から前記端末装置を介して受信するステップと、
    前記端末装置から受信した前記連動コンテンツを前記第1端末連携アプリによって提供するステップと、
    公開されている公開コンテンツ又は前記連動コンテンツについて前記第1端末連携アプリによって取得した前記受信装置のアクセスログを、前記端末装置を介して前記サービス提供装置へ送信させるように、前記第1端末連携アプリによって前記端末装置へ送信するステップと、を前記コンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
  13. 前記第2端末連携アプリが受けた前記受信装置を操作するリモコン操作を前記端末装置から受信するステップと、
    前記リモコン操作に応じて表示や音声出力を制御するステップを、前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項11又は12に記載のプログラム。
  14. 前記受信装置で受信可能な1つ以上の公開コンテンツ又はユーザーに推薦する1つ以上の公開コンテンツの公開コンテンツ情報を、前記端末装置を介して前記サービス提供装置から受信するステップと、
    前記1つ以上の公開コンテンツを選択できるように前記公開コンテンツ情報を表示するステップを、前記コンピュータに実行させることを特徴とする請求項11又は12に記載のプログラム。
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