JP2015139147A - 電話装置及び送電装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】送受話器に対して無接点充電可能且つ該送受話器の左右両置きが可能な電話装置について、故障発生や製造コストの増加を抑制する。
【解決手段】電話装置(1)は、送話口(21)近傍に配設された受電コイル(23)を有する送受話器(20)と、電話機本体(10)と、を備える。電話機本体は、第1送電コイル(110)と、第2送電コイル(120)と、電話機本体から送受話器への電力伝送時に第2送電コイルに係る電流に応じて、第1送電コイルを制御する第1送電コイル制御手段と、電話機本体から送受話器への電力伝送時に第1送電コイルに係る電流に応じて、第2送電コイルを制御する第2送電コイル制御手段と、を備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、無接点充電を実施可能なコードレス電話装置、及び、例えば該コードレス電話装置に搭載される送電装置の技術分野に関する。
この種の装置として、例えば、充電手段を有する受話口部を備える子機が親機上に置かれるオンフック時に、該子機を充電可能に構成されたコードレス電話装置が提案されている。ここでは特に、子機の親機上への左右両方向の横置きを可能とするために、親機に、子機の受話口部により押下されるフックボタン及び該フックボタンが押下された際に動作する電力発生手段を2組設ける技術が提案されている(特許文献1参照)。
特開平8−154270号公報
しかしながら、上述の背景技術によれば、例えば、機械的動作を行うフックボタンが増加するので、電話装置が故障する可能性が増えるという技術的問題点がある。加えて、例えば、フックボタンの状態から子機が左右いずれの方向に横置きされたかを判定する回路が必須であり、製造コストが増加する可能性があるという技術的問題点がある。
本発明は、例えば上記問題点に鑑みてなされたものであり、故障発生や製造コストの増加を抑制しつつ、親機上への子機の左右両置きが可能且つ無接点充電可能なコードレス電話装置及び送電装置を提供することを課題とする。
本発明の電話装置は、上記課題を解決するために、送話口近傍に配設された受電コイルを有する送受話器と、前記送受話器に対し前記受電コイルを介して非接触で電力伝送可能な電話機本体と、を備える電話装置であって、前記電話機本体は、前記送話口が前記電話機本体の一端側となるように、前記送受話器が前記電話機本体上に置かれた場合に、前記受電コイルと対向するように配置された第1送電コイルと、前記送話口が前記電話機本体の前記一端とは反対の他端側となるように、前記送受話器が前記電話機本体上に置かれた場合に、前記受電コイルと対向するように配置された第2送電コイルと、前記電話機本体から前記送受話器への電力伝送時に前記第2送電コイルに係る電流に応じて、前記第1送電コイルを制御する第1送電コイル制御手段と、前記電話機本体から前記送受話器への電力伝送時に前記第1送電コイルに係る電流に応じて、前記第2送電コイルを制御する第2送電コイル制御手段と、を備える。
本発明の送電装置は、上記課題を解決するために、受電装置に対し非接触で電力伝送可能な送電装置であって、第1及び第2送電コイルと、当該送電装置から前記受電装置への電力伝送時に前記第2送電コイルに係る電流に応じて、前記第1送電コイルを制御する第1送電コイル制御手段と、当該送電装置から前記受電装置への電力伝送時に前記第1送電コイルに係る電流に応じて、前記第2送電コイルを制御する第2送電コイル制御手段と、を備える。
本発明の作用及び他の利得は次に説明する実施するための形態から明らかにされる。
実施例に係る電話装置を示す概略図である。 実施例に係る送電回路を示す概略図である。 送受話器の充電時における送電回路の動作を示す概念図である。 比較例に係る送電回路を示す概略図である。
本発明の電話装置及び送電装置各々に係る実施形態について説明する。
(電話装置)
実施形態に係る電話装置は、送話口近傍に配設された受電コイルを有する送受話器と、該送受話器に対し非接触で電力伝送可能な電話機本体と、を備える電話装置である。
電話機本体は、電力伝送のための第1送電コイル及び第2送電コイルを有する。電話機本体及び送受話器間の電力伝送は、第1送電コイル及び受電コイル、又は第2送電コイル及び受電コイルを介して行われる。尚、電話機本体及び送受話器間の電力伝送方法には、公知の各種態様を適用可能であるので、その詳細についての説明は割愛する。
電話機本体の第1送電コイルは、送受話器の送話口が電話機本体の一端側となるように、送受話器が電話機本体上に置かれた場合に(即ち、オンフック時に)、送受話器の受電コイルと対向するように配置されている。
電話機本体の第2送電コイルは、送受話器の送話口が電話機本体の一端とは反対の他端側となるように、送受話器が電話機本体上に置かれた場合に、送受話器の受電コイルと対向するように配置されている。
つまり、実施形態に係る電話装置では、送受話器を二通りの向きに電話機本体上に置くことが可能である。尚、「一端側」とは、電話機本体の一端近傍に限らず、電話機本体の中央よりも一端寄りの領域を含む概念である。同様に、「他端側」とは、電話機本体の他端近傍に限らず、電話機本体の中央よりも他端寄りの領域を含む概念である。
本願発明者の研究によれば、以下の事項が判明している。即ち、この種の電話装置では、電話機本体から送受話器へ電力伝送が行われている際に、二つの送電コイル(本実施形態では“第1送電コイル”及び“第2送電コイル”)の両方に電流が流れることが多い。すると、電流に起因して送電コイル周辺の温度が上昇し、送受話器の温度も上昇する。このため、送受話器の使用時(即ち、通話時)に、ユーザが違和感を覚えるおそれがある。
しかるに本実施形態では、例えばメモリ、プロセッサ等を備えてなる第1送電コイル制御手段により、電話機本体から送受話器への電力伝送時に第2送電コイルに係る電流に応じて、第1送電コイルが制御される。更に、例えばメモリ、プロセッサ等を備えてなる第2送電コイル制御手段により、電話機本体から送受話器への電力伝送時に第1送電コイルに係る電流に応じて、第2送電コイルが制御される。
具体的には例えば、送受話器が電話機本体上に置かれ、第1送電コイル及び第2送電コイルの一方と、受電コイルとが対向配置された場合、第1送電コイル及び第2送電コイルの両方に電流が流れると、受電コイルと対向している一方の送電コイルに流れる電流量が増加する。これは、受電コイルと一方の送電コイルとが磁気結合されることに起因している。
第1送電コイルに流れる電流量が増加し、第2送電コイルに流れる電流量は変化しない場合、第1送電コイル制御手段は、第2送電コイルに流れる電流量が変化しないことから、第1送電コイルが受電コイルと対向しているとして、第1送電コイルへの電流が維持されるように該第1送電コイルを制御する。他方、第2送電コイル制御手段は、第1送電コイルに流れる電流量が増加したことから、第2送電コイルが受電コイルに対向していないとして、第2送電コイルへ電流が流れないように該第2送電コイルを制御する。
或いは、第1送電コイルに流れる電流量は変化せず、第2送電コイルに流れる電流量が増加した場合、第1送電コイル制御手段は、第2送電コイルに流れる電流量が増加したことから、第1送電コイルが受電コイルに対向していないとして、第1送電コイルへ電流が流れないように該第1送電コイルを制御する。他方、第2送電コイル制御手段は、第1送電コイルに流れる電流量が変化しないことから、第2送電コイルが受電コイルと対向しているとして、第2送電コイルへの電流が維持されるように該第2送電コイルを制御する。
従って、電話機本体及び送受話器間の電力伝送に寄与しない、第1送電コイル及び第2送電コイルの他方周辺の温度は上昇しない。加えて、本実施形態に係る送受話器は、通話中にユーザに接触しない送話口近傍に受電コイルが配置されているので、電力伝送に起因して受電コイル周辺の温度が上昇したとしても、該温度上昇に起因してユーザに違和感を与えることはない。
以上の結果、本実施形態に係る電話装置によれば、電話機本体(即ち親機)上へ送受話器(即ち子機)を二通りの向き(例えば左右両方)に置くことができ、送受話器がいずれの向きに置かれても該送受話器へ電話機本体から電力を供給することができる(即ち、無接点充電が可能である)。加えて、送受話器の受電コイルと対向する送電コイルを特定するために、例えばフックボタンやフックスイッチ等の機械的動作部品を用いないので、当該電話装置が故障する可能性を抑制すると共に製造コストも抑制することができる。更に、上述の如く、第1送電コイル制御手段又は第2送電コイル制御手段により、受電コイルと対向していない送電コイルへ電流が流れないように該送電コイルが制御されるので、送受話器の使用時にユーザが違和感を覚える可能性を抑制することができる。
実施形態に係る電話装置の一態様では、第1送電コイル制御手段は、電話機本体から送受話器への電力伝送時に第2送電コイルに係る電流に起因する電圧と、所定の基準電圧とに基づいて、第1送電コイルを制御し、第2送電コイル制御手段は、電話機本体から送受話器への電力伝送時に第1送電コイルに係る電流に起因する電圧と、所定の基準電圧とに基づいて、第2送電コイルを制御する。
この態様によれば、比較的容易にして、第1送電コイル及び第2送電コイル各々が受電コイルと対向しているか否かを特定することができ、実用上非常に有利である。尚、「第1(又は、第2)送電コイルに係る電流に起因する電圧」とは、第1(又は、第2)送電コイルに流れる電流を、所定の抵抗に流した際に、該抵抗の両端間の電圧を意味する。
この態様では、第1送電コイルは、第1発振回路を有し、第2送電コイルは、第2発振回路を有し、第1送電コイル制御手段は、電話機本体から送受話器への電力伝送時に第2送電コイルに係る電流に起因する電圧が、所定の基準電圧より高いことを条件に、第1発振回路の発振を停止し、第2送電コイル制御手段は、電話機本体から送受話器への電力伝送時に第1送電コイルに係る電流に起因する電圧が、所定の基準電圧より高いことを条件に、第2発振回路の発信を停止してよい。
このように構成すれば、例えば電源供給をスイッチ等により遮断する場合に比べて、簡便且つ低コストで、第1送電コイル又は第2送電コイルへの送電を停止することができる。
(送電装置)
実施形態に係る送電装置は、受電装置に対し非接触で電力伝送可能な送電装置である。当該送電装置は、第1及び第2送電コイルと、第1送電コイル制御手段と、第2送電コイル制御手段と、を備えて構成される。
例えばメモリ、プロセッサ等を備えてなる第1送電コイル制御手段は、当該送電装置から受電装置への電力伝送時に第2送電コイルに係る電流に応じて、第1送電コイルを制御する。例えばメモリ、プロセッサ等を備えてなる第2送電コイル制御手段は、当該送電装置から受電装置への電力伝送時に第1送電コイルに係る電流に応じて、第2送電コイルを制御する。
本実施形態に係る送電装置によれば、例えば、第1送電コイル及び第2送電コイル各々に係る電流に応じて、当該送電装置及び受電装置間の電力伝送に寄与する送電コイルへ電流を流し、該電力伝送に寄与しない送電コイルへの送電を停止することができる。
本発明の電話装置に係る実施例を図面に基づいて説明する。
先ず、実施例に係る電話装置1について、図1を参照して説明する。図1は、実施例に係る電話装置を示す概略図である。
図1において、電話装置1は、電話機本体(即ち親機)10と、送受話器(即ち子機)20と、を備えて構成されている。電話機本体10と送受話器20とは、無線により互いに通信可能に構成されている。つまり、電話装置1は、所謂コードレス電話である。
送受話器20には、送話口21と受話口22とが設けられている。送受話器20内部の送話口21近傍には、該送受話器20に搭載された電池(図示せず)に電力を供給可能な受電コイル23が配置されている。
電話機本体10には、送受話器20を載置するためのクレイドルが設けられている。電話機本体10内部には、送受話器20がクレイドルに載置された場合に該送受話器20の受電コイル23と対向するように、送電コイル110及び120が配置されている。
ここで特に、電話機本体10が送電コイル110及び120を備えることにより、送受話器20がクレイドルに載置された際に、送話口21が図1における左右いずれの側となっても、受電コイル23と、送電コイル110又は120とが対向配置されることとなる。
尚、電話装置1に係る電話機能自体には、公知の各種態様を適用可能であるので、その詳細についての説明は割愛する。
次に、電話機本体10の内部に設けられた、本発明に係る「送電装置」の一例としての、送電回路について、図2及び図3を参照して説明する。図2は、実施例に係る送電回路を示す概略図である。図3は、送受話器の充電時における送電回路の動作を示す概念図である。
図2において、送電回路100は、送電コイル110と、送電コイル120と、該送電コイル110及び送電コイル120に電力を供給する電源130と、を備えて構成されている。
送受話器20が電話機本体10のクレイドル上に載置されていない場合(例えば、通話時等)、送電コイル110のコイルL1及びキャパシタC1により共振回路が形成され、送電コイル120のコイルL2及びキャパシタC2により共振回路が形成される。送電コイル110及び送電コイル120各々には電流Iaが流れる。この際、送電コイル110のコイルL1と、送電コイル120のコイルL2との周囲には交流磁界(図示せず)が発生する。
尚、電流Iaは、送受話器20がクレイドル上に載置されたことを検出可能な程度の交流磁界が発生するような電流値として設定すればよい。また、電流Iaに起因する抵抗R1両端間の電圧、及び電流Iaに起因する抵抗R2両端間の電圧を、電圧Vaとする。
送受話器20がクレイドル上に載置された場合(ここでは、送電コイル110と受電コイル23とが対向するように、送受話器20が載置されたとする)(図3参照)、送電コイル110のコイルL1は、受電コイル23のコイルLと磁気結合し、負荷が増加するので、送電コイル110に流れる電流が増加する。
図3では、電流Iaより大きな電流Ibが、送電コイル110に流れるとする。この際、電流Ibに起因する抵抗R1両端間の電圧を電圧Vbとする。尚、送電コイル120と受電コイル23とが対向するように、送受話器20が載置された場合は、送電コイル120に電流Ibが流れ、抵抗R2両端間の電圧が電圧Vbとなる。
実施例に係る送電回路100では特に、コンパレータ(“Comparator1”及び“Comparator2”参照)のプラス入力に基準電圧Vc(Vb>Vc>Va)が加えられる。コンパレータは、マイナス入力に、基準電圧Vcよりも高い電圧が加えられた場合“Lo”を出力し、基準電圧Vcよりも低い電圧が加えられた場合“Open”を出力する。
図3に示す状態では、Comparator1のマイナス入力に、基準電圧Vcより高い電圧Vbが加えられるので、Comparator1から“Lo”が出力される。図3からわかるように、Comparator1の出力は、送電コイル120に接続されている。この結果、送電コイル120の発振が停止される。
他方、Comparator2のマイナス入力には、基準電圧Vcより低い電圧Vaが加えられるので、Comparator2から“Open”が出力される。図3からわかるように、Comparator2の出力は、送電コイル110に接続されている。この結果、送電コイル110には電流Ibが流れ続ける。
以上の結果、実施例に係る電話装置1では、電話機本体10及び送受話器20間における電力伝送に起因して、送受話器20のうち受電コイル23周辺以外の部分の温度が上昇することを防止することができる。本実施例では特に、送電コイル110及び120の一方の送電コイルに対応するコンパレータの出力を、送電コイル110及び120の他方の送電コイルの発振回路に加えることにより、例えばソフトウェアによる回路制御や電源スイッチ回路等を設けることなく、送受話器20の受電コイル23と対向していない送電コイルへの送電を停止することができる。
尚、「Comparator1」及び「Comparator2」は、夫々、本発明に係る「第1送電コイル制御手段」及び「第2送電コイル制御手段」の一例である。
<比較例>
次に、比較例に係る送電回路について、図4を参照して説明する。図4は、比較例に係る送電回路を示す概略図である。
図4において、送電回路500は、送電コイル510及び520と、該送電コイル510及び520各々に電力を供給する電源570と、電流検出部530及び540と、スイッチ550及び560と、を備えて構成されている。
上述した送電回路100と同様に、送電コイル510及び520のうち、送受話器の受電コイルと対向した送電コイルに流れる電流が増加する。従って、CPU(Central Processing Unit)は、電流検出部530及び540各々の出力に基づいて、送電コイル510及び520のいずれが、受電コイルと対向しているかを特定することができる。
CPUは、更に、受電コイルと対向している送電コイルのみに電流が流れるように、電流検出部530及び540各々の出力に基づいて、スイッチ550及び560を夫々制御する。
このように、比較例に係る送電回路500では、送電コイル510及び520への電力供給を夫々停止するためのスイッチ550及び560を設ける必要がある。加えて、該スイッチ550及び560を、CPUにより制御する必要がある。従って、比較例に係る送信回路500は、実施例に係る送信回路100に比べて、構造や制御が複雑になると共に、製造コストも高くなる。
本発明は、上述した実施形態に限られるものではなく、特許請求の範囲及び明細書全体から読み取れる発明の要旨或いは思想に反しない範囲で適宜変更可能であり、そのような変更を伴う電話装置及び送電装置もまた本発明の技術的範囲に含まれるものである。
1…電話装置、10…電話機本体、20…送受話器、21…送話口、22…受話口、23…受電コイル、100…送電回路、110、120…送電コイル、130…電源

Claims (4)

  1. 送話口近傍に配設された受電コイルを有する送受話器と、前記送受話器に対し前記受電コイルを介して非接触で電力伝送可能な電話機本体と、を備える電話装置であって、
    前記電話機本体は、
    前記送話口が前記電話機本体の一端側となるように、前記送受話器が前記電話機本体上に置かれた場合に、前記受電コイルと対向するように配置された第1送電コイルと、
    前記送話口が前記電話機本体の前記一端とは反対の他端側となるように、前記送受話器が前記電話機本体上に置かれた場合に、前記受電コイルと対向するように配置された第2送電コイルと、
    前記電話機本体から前記送受話器への電力伝送時に前記第2送電コイルに係る電流に応じて、前記第1送電コイルを制御する第1送電コイル制御手段と、
    前記電話機本体から前記送受話器への電力伝送時に前記第1送電コイルに係る電流に応じて、前記第2送電コイルを制御する第2送電コイル制御手段と、
    を備える
    ことを特徴とする電話装置。
  2. 前記第1送電コイル制御手段は、前記電話機本体から前記送受話器への電力伝送時に前記第2送電コイルに係る電流に起因する電圧と、所定の基準電圧とに基づいて、前記第1送電コイルを制御し、
    前記第2送電コイル制御手段は、前記電話機本体から前記送受話器への電力伝送時に前記第1送電コイルに係る電流に起因する電圧と、前記所定の基準電圧とに基づいて、前記第2送電コイルを制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電話装置。
  3. 前記第1送電コイルは、第1発振回路を有し、
    前記第2送電コイルは、第2発振回路を有し、
    前記第1送電コイル制御手段は、前記電話機本体から前記送受話器への電力伝送時に前記第2送電コイルに係る電流に起因する電圧が、前記所定の基準電圧より高いことを条件に、前記第1発振回路の発振を停止し、
    前記第2送電コイル制御手段は、前記電話機本体から前記送受話器への電力伝送時に前記第1送電コイルに係る電流に起因する電圧が、前記所定の基準電圧より高いことを条件に、前記第2発振回路の発信を停止する
    ことを特徴とする請求項2に記載の電話装置。
  4. 受電装置に対し非接触で電力伝送可能な送電装置であって、
    第1及び第2送電コイルと、
    当該送電装置から前記受電装置への電力伝送時に前記第2送電コイルに係る電流に応じて、前記第1送電コイルを制御する第1送電コイル制御手段と、
    当該送電装置から前記受電装置への電力伝送時に前記第1送電コイルに係る電流に応じて、前記第2送電コイルを制御する第2送電コイル制御手段と、
    を備えることを特徴とする送電装置。
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