JP2015137047A - 車両制御装置 - Google Patents
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Abstract
Description
この構成によれば、道路上の導流帯の変化も考慮することで、高規格道路からの分岐、又は高規格道路への合流の判断の精度を高めることができるようになる。
以下、車両制御装置の第1実施形態を説明する。
図1に示すように、車両制御装置10には、車両の走行状態等を検出する検出装置(各種センサ)が接続されており、これら各種検出装置から各種検出結果を入力する。こうした検出装置としては、車両前方を撮像した画像データGを出力するカメラ11、車両の車速SPを検出する車速センサ12、ブレーキ装置BKを構成するブレーキペダル18のブレーキ操作量BRKを検出するブレーキセンサ13等が設けられる。また、検出装置としては、クルーズコントロール(本実施形態では、アダプティブクルーズコントロール(ACC))の実行、及び停止を切り替えるためのACCスイッチ14等が設けられる。また、検出装置としては、先行車両と自車両との車間距離を測定するためのミリ波等を利用したレーダー15、運転者のステアリング装置STを構成するステアリングホイール19の操舵角ωを検出する舵角センサ16等が設けられる。なお、ACCスイッチ14は、ステアリングホイール19や車両のインパネ周辺といったように、運転者が操作可能な位置に設けられる。
車両制御装置10には、レーンキーピング制御を実行するLKECU20と、ACC(車両制御)を実行するACCECU30とが設けられる。LKECU20では、カメラ11の画像データGや舵角センサ16の操舵角ω等の検出結果に基づいて車両が車線内の走行を保ちうる理想的な操舵角を演算する。そして、この演算結果に基づいてステアリング装置STを制御して、車両の車線内の走行を保つ。
図2に示すように、ACCの制御状態は、現在がACCスイッチ14のOFFであってACCの停止中、ACCスイッチ14のONの操作を切替条件としてACCの実行中に切り替わる。
ACCECU30は、ACCの制御状態をACCの実行中に切り替え後からACC処理を実行する。このACC処理の実行中、ACCECU30は、ACCスイッチ14のOFFによる切替条件があると割り込み処理にてACCの制御状態をACCの停止中に切り替える。また、特にACCの実行中、ACCECU30は、ブレーキ検出による切替条件があると割り込み処理にてACCの制御状態をACCの停止中に切り替える。
上述した高速道路の本線及びランプ路等の切り替わり、すなわち分岐点及び合流点(ジャンクション)には、車両の走行を誘導するための導流帯(国土交通省道路局HP内、「道路構造令・標識令」、「道路標識、区画線及び道路標示に関する命令」、別表第6(第10条関係)中、「指示標示」の「導流帯」)が路面標示されている。
例えば、車速を比較的に高速に保つことができる高速道路の本線に比べて一般的に道路の曲率が大きいランプ路等には、その分岐点及び合流点(ジャンクション)に車両の走行を誘導するための導流帯が設けられている。すなわち、高速道路の本線からの分岐、又は高速道路の本線への合流の把握が、道路上の導流帯の検出に基づき可能になる。ところで、一般的に、自車両の走行状態を一定に保つ車両制御は、車速を比較的に高速に保つことができる高速道路で設定して使用される。
(1)高速道路の本線からの分岐及び高速道路の本線への合流に伴っては、運転者によるACCスイッチ14の切り替えなしに状況に合った走行状態で車両を走行させることができるようになる。したがって、自車両の走行状態を一定に保つACCの制御状態の切り替えの手間を軽減することができる。
次に、車両制御装置の第2実施形態を説明する。なお、本実施形態と上記第1実施形態との主たる相違点は、ACC処理の処理内容である。このため、既に説明した実施形態と同一構成及び同一制御内容などは、同一の符号を付すなどして、その重複する説明を省略する。
図8に示すように、ステップS102にて、高速道路における合流点の非検出を判断するとき(S102:NO)、ACCECU30は、自車両の車速SPが規定速度未満であるか否かを判断する(ステップS104)。この判断は、車速センサ12から入力する車速SPが規定速度未満であるか否かに基づいて行われる。この規定速度は、高速道路の本線からの分岐後、高速道路に比べて高速に保つことができない一般道路を車両が走行しているとして経験的に導かれる速度(例えば、高速道路の法定最低速度)に設定される。
(7)高速道路の本線からの分岐を経た後、高速道路と違って車速を高速に保つのが困難な一般道路に合流することで、高速道路へ合流しない場合、ACCを使用しない状況になる可能性が高いと言える。しかしながら、その場合にもACCの一時停止中が維持されていると、ACCランプでは、「ACC」の点滅表示が維持されてしまって、運転者に違和感を与えてしまう。一方、この「ACC」の点滅表示を表示なしにしようにも、運転者によるACCスイッチ14での切り替えが必要になる。
・導流帯に接近したか否かの判断を切替条件とすることもできる。
・導流帯に接近したか否かの判断は、導流帯の手前に太白線Ldを検出しているか否かの判断によって代替してもよい。その他、導流帯において、車両の進行方向に対して左右方向に周期的に表れる白線は、分岐点であれば車両の進行方向に幅広となる形状を示す一方、合流点であれば車両の進行方向に幅狭となる形状を示す。こういった車両の進行方向に対して左右方向に周期的に表れる白線の形状の判断によっては、導流帯に接近したか否かの判断を代替することもできるし、この判断を持って分岐検出及び合流検出とすることもできる。
・ACCは、カメラ11及びレーダー15を用いて制御してもよいし、カメラ11のみを用いて制御してもよい。
Claims (5)
- 自車両の走行状態を一定に保つ車両制御の設定及び解除を運転者が切り替え可能な車両制御装置であって、
前記車両制御の実行中、道路上の導流帯の検出に基づき前記車両制御を一時的に停止する一方、その後出現する別の導流帯の検出に基づき前記車両制御を一時的な停止から復帰させることを特徴とする車両制御装置。 - 前記車両制御の実行中の一時的な停止及び一時的な停止からの復帰は、検出した前記導流帯の変化に基づきなされる請求項1に記載の車両制御装置。
- 前記車両制御の実行中の一時的な停止及び一時的な停止からの復帰は、道路上の車線の幅と、該車線の幅に対して変化する前記導流帯の幅との比較結果に基づきなされる請求項2に記載の車両制御装置。
- 前記車両制御の実行中の一時的な停止は、前記車線の幅に対して前記導流帯の幅が大きい場合になされ、
前記車両制御の一時的な停止からの復帰は、前記車線の幅に対して前記導流帯の幅が小さい場合になされる請求項3に記載の車両制御装置。 - 前記車両制御の実行中の一時的な停止は、前記導流帯の幅の増加を検出した後に前記車線の幅に対して前記導流帯の幅が大きくなることを契機になされ、
前記車両制御の一時的な停止からの復帰は、前記導流帯の幅の減少を検出した後に前記車線の幅に対して前記導流帯の幅が小さくなることを契機になされる請求項4に記載の車両制御装置。
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