JP2015136415A - 内視鏡保管庫 - Google Patents

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Abstract

【課題】内視鏡の内部管路での細菌の繁殖を防止できる内視鏡保管庫を提供すること。【解決手段】内視鏡保管庫1は、オゾン発生器25と、オゾン発生器25を経由して延びるオゾン供給管34と、オゾンを分解するオゾン分解触媒61を収納するオゾン分解箱32と、ポンプ24を有する。オゾン供給管34は内視鏡100の送気・送水チャンネル105(内部管路)に連通する送気・送水シリンダー107に着脱可能に接続され、オゾン分解箱32は送気・送水チャンネル105のノズル109に接続される。オゾン供給管34とオゾン分解箱32が内視鏡100に接続されると、オゾン供給管34、送気・送水チャンネル105およびオゾン分解箱32によって第1気体流路Aが形成される。ポンプ24は第1気体流路Aに気流を発生させてオゾン発生器25で発生したオゾンを送気・送水チャンネル105に流す。オゾンにより送気・送水チャンネル105が殺菌される。【選択図】図2

Description

本発明は、内部管路を備える内視鏡を保管する内視鏡保管庫に関する。
内視鏡は患者の患部の観察や組織片の採取を行うために用いられる。特許文献1に記載の内視鏡は、操作部と、操作部から延びる挿入部と、光源装置やポンプなどが接続されるコネクターと、コネクターと操作部を接続するユニバーサルコードを備える。操作部、挿入部、コネクターおよびユニバーサルコードの内部には、送気や送水を行うための送気・送水チャンネルや吸引や鉗子の挿通を行うための吸引・鉗子チャンネルなどの内部管路が延びている。患者の体内に挿入される挿入部の先端面には、送気・送水チャンネルおよび吸引・鉗子チャンネルの各開口が露出している。
診察や治療に使用された内視鏡には、付着した血液や組織片や薬剤を除去するために、洗浄液による洗浄、消毒液による消毒、滅菌水によるすすぎが施される。そして、次に使用するまでの間、内視鏡保管庫に保管される。ここで、不十分な乾燥状態の内視鏡が内視鏡保管庫に収納されると、内部管路で細菌が繁殖してしまうことがある。このような細菌の繁殖を防止するために、特許文献2には、庫内に収納された内視鏡を乾燥しながら保管する内視鏡保管庫が記載されている。同文献の内視鏡保管庫は、加温装置で暖められた空気を庫内に供給するとともに、内視鏡の内部管路に連通する連通口に温風供給チューブを接続し、チューブを介して内部管路に暖められた空気を流入させている。
特開2010−184023号公報 特開2008−301875号公報
内視鏡は複数の患者に使用される。従って、内部管路での細菌の繁殖を確実に防止して、内視鏡を媒介とする院内感染などを回避することが望まれる。
本発明の課題は、このような点に鑑みて、内視鏡の内部管路での細菌の繁殖を確実に防止できる内視鏡保管庫を提供することにある。
上記の課題を解決するために、本発明は、操作部と、前記操作部から延びる挿入部と、前記操作部および前記挿入部の内部を延びる内部管路とを備える内視鏡を保管する内視鏡保管庫において、オゾン発生器と、前記オゾン発生器を経由して延びており、前記内部管路に連通する前記内視鏡の第1連通口に着脱可能に接続されるオゾン供給管と、オゾンを分解するオゾン分解触媒を収納しており、前記内部管路に連通する前記内視鏡の第2連通口に着脱可能に接続されるオゾン分解箱と、前記オゾン供給管が前記第1連通口に接続され、かつ、前記オゾン分解箱が前記第2連通口に接続されたときに、前記オゾン供給管、前記内部管路および前記オゾン分解箱によって形成される気体流路と、前記気体流路に、前記オゾン発生器、前記内部管路および前記オゾン分解箱をこの順番で経由する気流を発生させるポンプと、を有することを特徴とする。
本発明によれば、オゾン発生器で発生させた殺菌作用のあるオゾンを内視鏡の内部管路
に流通させることができる。従って、不十分な乾燥状態の内視鏡が内視鏡保管庫に保管された場合でも、内部管路が乾燥するまでの間に内部管路内で細菌が繁殖することを防止できる。ここで、内視鏡の内部管路は、一般的に、ステンレス鋼、或いは、フッ素樹脂など耐薬品性が高い素材から形成されている。従って、内部管路にオゾンを流通させた場合でも、内部管路が劣化することはない。この一方で、内視鏡の外側面はポリウレタンなどから形成されており、ステンレス鋼やフッ素樹脂などと比較して、耐薬品性が低い。このため、内視鏡の外側面がオゾンに長時間触れると劣化してしまう可能性がある。かかる問題に対して、本発明では、オゾンは、オゾン供給管、内部管路およびオゾン分解箱によって形成される気体流路を流れ、内視鏡の外側面に沿って流れることがない。また、内部管路を経由する気体流路を流れたオゾンはオゾン分解箱において分解される。従って、内視鏡の外側面がオゾンによって劣化することを防止できる。
本発明において、ヒーターを有し、前記ポンプは、前記ヒーターにより加温された空気を前記気体流路に導入して前記気流を発生させることが望ましい。このようにすれば、オゾンと共に加温した空気を内部管路に流すことができる。従って、細菌の繁殖を防止しながら、内部管路を乾燥させることができる。
本発明において、前記オゾン分解箱は、排気口と、前記オゾン分解触媒と前記排気口との間に配置され前記オゾン分解触媒を経由して前記排気口に向かう気流を発生させるファンとを備えることが望ましい。このようにすれば、ファンを駆動することにより、オゾン分解箱の内部の圧力を外部よりも低くすることができる。従って、オゾン分解箱からオゾンが外部に漏れることを防止或いは抑制できる。
本発明において、前記内視鏡が収納される保管室と、前記オゾン発生器、前記ポンプ、および、前記ヒーターが収納された機械室と、前記ヒーターにより加温された空気を前記機械室から前記保管室に送り出す送風ファンと、を有することが望ましい。このようにすれば、ヒーターにより加温された空気を保管室に供給して、内視鏡を外側から乾燥させることができる。
本発明において、前記挿入部が前記操作部から下方に垂れ下がる状態として当該操作部を保持可能な保持板を有し、前記保持板は、側方から切り欠かれて上下方向に貫通している溝部を備え、前記溝部は、切り欠き方向の途中部分が当該途中部分を間に挟んだ両側よりも溝幅の大きい膨らみ部分となっており、前記保持板における前記膨らみ部分の外周縁部分が前記操作部において前記挿入部の側に向かって先細りになっている部分を下側から保持することが望ましい。このようにすれば、操作部を上方から膨らみ部分に挿入することにより、操作部を保持板に保持させることができる。また、操作部を上方に持ち上げることにより、保持板から操作部を取り外すことができる。従って、内視鏡の庫内への保管および取り出しが容易となる。また、内視鏡は挿入部が操作部から下方に垂れ下がる状態として保管されるので、内部管路内に残留していた水分を、挿入部の先端に設けられている開口から外部に排出できる。
本発明の内視鏡保管庫によれば、オゾン発生器で発生させた殺菌作用のあるオゾンを内視鏡の内部管路に流通させることができるので、内視鏡の内部管路での細菌の繁殖を確実に防止できる。
本発明を適用した内視鏡保管庫の斜視図および説明図である。 内視鏡保管庫の内部構造を示す概略構成図である。 保持板の説明図である。 変形例の内視鏡保管庫の内部構造を示す概略構成図である。
以下に、図面を参照して、本発明を適用した内視鏡保管庫を説明する。
(全体構成)
図1(a)は内視鏡保管庫の斜視図であり、図1(b)は内視鏡保管庫に保管された内視鏡の状態を示す説明図である。図1(b)では、内視鏡が保管された状態が分かるように、内視鏡保管庫の前面の開閉扉の一部分を切り欠いて庫内を示している。図2は内視鏡保管庫の内部構造を示す概略構成図である。
図1(a)に示すように内視鏡保管庫1は直方体形状をしている。内視鏡保管庫1の前面には長方形の開閉扉2が取り付けられている。開閉扉2は内視鏡保管庫1の幅方向Xの一方の端部分を上下方向に延びる回動中心軸L回りに回動して、内視鏡保管庫1の内部に区画された保管室4を開閉する。
開閉扉2の幅方向Xの他方の端部分の上下方向の中央には取っ手3が設けられている。開閉扉2の上端部分には、幅方向Xに長い長方形の通気口5が設けられている。通気口5には、幅方向Xに延びる複数枚の傾斜板が上下方向に配列されたルーバー6が取り付けられている。各傾斜板は後方に向かって上方に傾斜している。開閉扉2の中央部分には、動作スイッチ7、タイマー8およびLEDなどの表示器9を備える制御部10が取り付けられている。
内視鏡保管庫1の前面における開閉扉2の下方には、幅方向Xに長い長方形の吸気口11が設けられている。吸気口11には、幅方向Xに延びる複数枚の傾斜板が上下方向に配列されたルーバー12が取り付けられている。各傾斜板は後方に向かって上方に傾斜している。吸気口11は内視鏡保管庫1の内部に区画された機械室13(図2参照)に連通している。内視鏡保管庫1の底面の四隅部分には、それぞれキャスター14が取り付けられている。
(内部構成)
図2に示すように、内視鏡保管庫1の内部は、その下端側部分に取り付けられた水平仕切り板21によって機械室13と保管室4に区画されている。機械室13は保管室4の下方に位置しており、保管室4と比較して狭い空間とされている。保管室4には内視鏡100が保管される。
機械室13には、HEPA(High Efficiency Particulate Air)フィルター22、ヒーター23、ポンプ24、オゾン発生器25、および、送風ファン26が設置されている。保管室4には、保持板30、保持板支持機構31(図1(b)参照)、オゾン分解箱32、および、受皿33が設置されている。また、内視鏡保管庫1の内部にはオゾン供給管34が設置されている。オゾン供給管34は機械室13から水平仕切り板21を貫通して保管室4内に延びている。
HEPAフィルター22は吸気口11を機械室13の内側から覆う状態に取り付けられている。ヒーター23は、内視鏡保管庫1の前後方向Yにおいて、HEPAフィルター22の後方に隣接する位置に配置されている。ヒーター23は吸気口11からHEPAフィルター22を介して機械室13に流入する空気を加温する。
ポンプ24およびオゾン発生器25はオゾン供給管34によって接続されている。ポンプ24は、ヒーター23によって加温された空気をオゾン供給管34に導入してオゾン発
生器25を経由させ、オゾン供給管34を介してオゾンが含まれた温風を保管室4の側に送り出す。
送風ファン26は水平仕切り板21の後端部分に設けられた送風口27に取り付けられている。送風ファン26は、ヒーター23により加温された空気を、送風口27を介して、保管室4に流入させる。送風口27には複数枚の傾斜板が前後方向Yに配列されたルーバー28が取り付けられている。各傾斜板は上方に向かって前方に傾斜している。
保管室4には内視鏡100が保持板30に吊り下げられた状態で保管される。ここで、内視鏡100は、操作部101と、操作部101から延びる挿入部102と、光源装置やポンプ24などが接続されるコネクター103と、コネクター103と操作部101を接続するユニバーサルコード104を備える。挿入部102は患者の体内に挿入される部分である。操作部101、挿入部102、コネクター103およびユニバーサルコード104の内部には、送気や送水を行うための送気・送水チャンネル(内部管路)105や、吸引や鉗子の挿通を行うための吸引・鉗子チャンネル(内部管路)106が延びている。操作部101には、送気・送水チャンネル105に連通する送気・送水シリンダー(第1連通口)107が設けられている。また、操作部101には、吸引・鉗子チャンネル106に連通する鉗子栓口(第1連通口)108が設けられている。挿入部102の先端面には、送気・送水チャンネル105の一方の端部開口となるノズル(第2連通口)109と、吸引・鉗子チャンネル106の一方の端部開口となる鉗子口(第2連通口)110が露出している。コネクター103には、送気・送水チャンネル105の他方の端部開口となる送気・送水口(第2連通口)111と、吸引・鉗子チャンネル106の他方の端部開口となる吸引口(第2連通口)112が設けられている。
保持板30は、挿入部102が操作部101から下方に垂れ下がる状態で内視鏡100を保持する。図3(a)は保持板30の平面図であり、図3(b)は内視鏡100の操作部101が保持板30に保持された状態を示す部分拡大図である。保持板30は、全体として前後方向Yに細長い長方形をしており、その厚さ方向を上下方向に向けて配置されている。本例では、図1(b)に示すように、幅方向Xに3つの保持板30が配列されている。従って、内視鏡保管庫1は保管室4に3つの内視鏡100を保管可能である。
図3(a)に示すように、各保持板30は、前後方向Yの中央よりも僅かに前側の部分に、幅方向Xの一方の側(側方)から切り欠かれて上下方向に貫通する溝部36を備える。溝部36は、切り欠き方向(幅方向X)の中央部分が当該中央部分を間に挟んだ両側よりも溝幅の大きい膨らみ部分37となっている。ここで、図3(b)に示すように、内視鏡100は、操作部101において挿入部102の側に向かって先細りになっているテーパー部分101aが、上方から膨らみ部分37に挿入された状態で保持板30に保持される。すなわち、保持板30は、当該保持板30における膨らみ部分37の外周縁部分で操作部101のテーパー部分101aを下側から保持する。
保持板30において溝部36を間に挟んだ前後方向Yの両側には、前側切り欠き部38および後側切り欠き部39が設けられている。前側切り欠き部38および後側切り欠き部39は、それぞれ保持板30を溝部36と同一方向から切り欠くことにより設けられている。各切り欠き部38、39の切り欠き方向の先端部分は上下方向から見た場合に円弧形状とされている。保持板30の幅方向Xの他方の側の前端部分には貫通孔40が形成されている。操作部101が保持板30に保持されたときに、ユニバーサルコード104は後側切り欠き部39に係止される。
ここで、図1(b)に示すように、各保持板30は、それぞれが保持板支持機構31によって前後方向Yにスライド可能な状態で支持されている。また、図2に示すように、各
保持板30は、保持板支持機構31により支持された状態で、保管板の全体が保管室4内に位置する保管位置30Aと、後側切り欠き部39が保管室4よりも前方に位置する引き出し位置30Bの間を移動可能である。各保持板支持機構31は、図1(b)に示すように、前後方向Yに水平に延びるガイドレール41を備えており、保持板30はガイドレール41に他方側の縁部分が支持された状態で、ガイドレール41に沿って移動する。
オゾン供給管34は、剛性の配管部45と、3本の可撓性のチューブ部46を備える。配管部45はステンレス鋼製であり、チューブ部46はフッ素樹脂製である。配管部45は、ポンプ24およびオゾン発生器25を経由した後に上方に向かって屈曲して水平仕切り板21を貫通して保管室4内に延びている。また、配管部45は保管室4内で後壁面4aに沿って延びて天井面4bの近傍に達し、天井面4bに沿って幅方向Xに延びている。
3本のチューブ部46は、図1(b)に示すように、それぞれの後端が幅方向Xに延びる配管部45の上端部分に接続されている。各チューブ部46は、各保持板30に一体に取り付けられたチューブ係止機構44(図2参照)に支持された状態で保持板30の上方を前方に向かって引き出されている。また、各チューブ部46は、配管部45に近い後端部分に下方に湾曲する弛み部分47を備えている。さらに、各チューブ部46は、前方に向かって引き出された後に下方に向かって引き回されており、各保持板30に設けられた貫通孔40を上方から下方に通過している。ここで、保持板30が保管位置30Aから引き出し位置30Bに移動する際には、弛み部分47が天井面4bに沿って前後方向Yに延びる状態となって保持板30の前後方向Yへの移動を許容する。
各チューブ部46には、貫通孔40を貫通している部分よりも先端側の部分にバルブ48が取り付けられている。また、各チューブ部46は、バルブ48よりも先端側の部分に二股に分岐した第1分岐チューブ部49および第2分岐チューブ部50を備える。第1分岐チューブ部49の先端には第1コネクター51が取り付けられており、第1分岐チューブ部49は第1コネクター51を介して送気・送水シリンダー107に着脱可能に接続される。第2分岐チューブ部50の先端には第2コネクター52が取り付けられており、第2分岐チューブ部50は第2コネクター52を介して鉗子栓口108に接続される。ここで、図3(b)に示すように、操作部101が保持板30に保持されたときに、第1分岐チューブ部49は前側切り欠き部38に挿通される。
オゾン分解箱32は、図2に示すように、内視鏡100が保持板30に保持されたときに内視鏡100の挿入部102およびコネクター103よりも下方となる位置に配置されている。オゾン分解箱32は、全体として幅方向Xに細長い直方体形状のハウジング60を備えており、その内部にオゾン分解触媒61を収納している。ハウジング60は、幅方向Xおよび上下方向に延びる前板62と、前板62の上端から後方に向かって延びる天板63と、天板63の後端から下方に向かって延びる背板64と、背板64の下端から前方に向かって延びる底板65と、前板62、天板63、背板64および底板65の幅方向Xの両側に配置された一対の側板66、67(図1(b)参照)を備える。前板62の幅方向Xの中央部分の上側には排気口68が形成されている。排気口68には網69が張られている。また、底板65は前方に向かって下方に傾斜しており、底板65の前端と前板62との間には隙間が形成されている。この隙間は内視鏡100からオゾン分解箱32内に滴下した水滴を排出する排水口70となっている。
また、オゾン分解箱32は、各保持板30に保持された各内視鏡100の挿入部102の先端に着脱可能に装着される第1接続チューブ71と、コネクター103の送気・送水口111に装着される第2接続チューブ72と、コネクター103の吸引口112に装着される第3接続チューブ73を備える。すなわち、オゾン分解箱32は、内視鏡100への接続部として第1接続チューブ71、第2接続チューブ72および第3接続チューブ7
3のセットを3組備える。また、オゾン分解箱32は、オゾン分解触媒61と排気口68との間に配置され、当該オゾン分解箱32内に内視鏡100との接続部(第1接続チューブ71、第2接続チューブ72および第3接続チューブ73)からオゾン分解触媒61を経由して排気口68に向かう気流を発生させるファン74を備える。
受皿33は水平仕切り板21の上に載せられている。オゾン分解箱32および保持板30に保持された内視鏡100は、上方から見たときに、受皿33の内側に位置している。受皿33は内視鏡100やオゾン分解箱32から滴下する水分を受ける。
ここで、ヒーター23、ポンプ24、オゾン発生器25、送風ファン26、および、オゾン分解箱32のファン74は制御部10によって駆動制御される。すなわち、ヒーター23、ポンプ24、オゾン発生器25、送風ファン26およびファン74は制御部10の動作スイッチ7が操作されることによりその駆動を開始する。そして、予め設定した駆動時間が経過すると、タイマー8によって駆動が停止させられる。また、制御部10は、不図示の温度検出器によって保管室4の温度を取得しており、保管室4内の温度が40℃前後となるようにヒーター23を駆動制御する。さらに、制御部10はヒーター23の温度状態を監視しており、ヒーター23の温度が予め設定した異常値を超える場合には、その駆動を停止させる。また、制御部10は、ヒーター23、ポンプ24、オゾン発生器25、送風ファン26およびファン74を駆動している間、表示器9を点灯させる。
(保管動作)
診察や治療に使用された内視鏡100は、付着していた血液や組織片や薬剤を除去するために、洗浄液による洗浄、消毒液による消毒、滅菌水によるすすぎが施される。そして、次に使用するまでの間、内視鏡保管庫1に保管される。
内視鏡100を内視鏡保管庫1に保管する際には、開閉扉2を開き、図2に想像線で示すように保持板30を引き出し位置30Bに引き出す。そして、内視鏡100の操作部101を上方から膨らみ部分37に挿入し、これにより、操作部101を保持板30に保持させる。また、内視鏡100のユニバーサルコード104を保持板30の後側切り欠き部39に係止する。さらに、オゾン供給管34の第1分岐チューブ部49を送気・送水シリンダー107に接続して、この第1分岐チューブ部49を前側切り欠き部38に係止する。また、第2分岐チューブ部50を鉗子栓口108に接続する。そして、内視鏡100に接続されたチューブ部46に設けられたバルブ48を開き状態とする。その後、保持板30を引き出し位置30Bから保管位置30Aに移動させる。
次に、オゾン分解箱32の第1接続チューブ71を内視鏡100の挿入部102の先端部分に接続する。すなわち、送気・送水チャンネル105の端部開口となるノズル109とオゾン分解箱32を接続するとともに、吸引・鉗子チャンネル106の鉗子口110とオゾン分解箱32を接続する。また、オゾン分解箱32の第2接続チューブ72をコネクター103の送気・送水口111に接続するとともに、第3接続チューブ73をコネクター103の吸引口112に接続する。これにより、オゾン供給管34から送気・送水シリンダー107、送気・送水チャンネル105、ノズル109および送気・送水口111を介してオゾン分解箱32に至る第1気体流路Aが形成される。また、オゾン供給管34から鉗子栓口108、吸引・鉗子チャンネル106、鉗子口110および吸引口112を介してオゾン分解箱32に至る第2気体流路Bが形成される。
その後、開閉扉2を閉じてタイマー8により駆動時間を設定する。そして、動作スイッチ7を操作して、ヒーター23、ポンプ24、オゾン発生器25、送風ファン26およびファン74を駆動させる。
これにより、送風ファン26は、ヒーター23により加温された空気(温風)を機械室13から保管室4に供給する。そして、保管室4内は40℃前後に維持される。また、ポンプ24は、第1気体流路Aに、オゾン発生器25、送気・送水チャンネル105およびオゾン分解箱32をこの順番で経由する気流を発生させ、第2気体流路Bにオゾン発生器25、吸引・鉗子チャンネル106およびオゾン分解箱32をこの順番で経由する気流を発生させる。すなわち、ポンプ24は、オゾン発生器25で発生させた殺菌作用のあるオゾンをヒーター23により加温された空気(温風)とともに、送気・送水チャンネル105および吸引・鉗子チャンネル106に流し込む。
その後、設定した駆動時間が経過すると、タイマー8によりヒーター23、ポンプ24、オゾン発生器25、送風ファン26およびファン74の駆動が停止される。また、表示器9が消灯する。そして、内視鏡100は、次に使用されるまでの間、内視鏡保管庫1内に保管される。
(作用効果)
本例では、温風が保管室4に供給され、保管室4内は40℃前後に維持される。従って、不十分な乾燥状態の内視鏡100が内視鏡保管庫1に保管された場合でも、内視鏡100の外側面は乾燥する。また、本例では、オゾンを含む温風が送気・送水チャンネル105および吸引・鉗子チャンネル106を流れる。従って、内部管路が乾燥するまでの間に、内部管路内で細菌が繁殖することを防止できる。さらに、本例では、HEPAフィルター22を介して機械室13内に導入した空気を加温して保管室4およびおオゾン供給管34に供給している。従って、内視鏡保管庫1の設置場所の空気中にある細菌が保管中の内視鏡100に付着して繁殖することがない。よって、内視鏡を媒介とする院内感染などを回避できる。
ここで、送気・送水チャンネル105および吸引・鉗子チャンネル106などの内視鏡100の内部管路は、一般的に、ステンレス鋼、或いは、フッ素樹脂など耐薬品性が高い素材から形成されている。従って、これらの内部管路にオゾンを流通させた場合でも、内部管路が劣化することはない。この一方で、内視鏡100の外側面はポリウレタンなどから形成されており、ステンレス鋼やフッ素樹脂などと比較して耐薬品性が低い。このため、内視鏡100の外側面がオゾンに長時間触れると劣化してしまう可能性がある。
かかる問題に対して、本例では、オゾンは、オゾン供給管34、内部管路(送気・送水チャンネル105および吸引・鉗子チャンネル106)およびオゾン分解箱32によって形成される第1気体流路Aおよび第2気体流路Bを流れ、内視鏡100の外側面に沿って流れることがない。また、内部管路を経由して流れたオゾンはオゾン分解箱32において分解される。さらに、ファン74が駆動されるとオゾン分解箱32内は外部よりも低い圧力(陰圧)となるので、オゾン分解箱32からオゾンが外部に漏れることが防止或いは抑制される。従って、内視鏡100の外側面がオゾンにより劣化することを防止できる。
(変形例)
図4は変形例の内視鏡保管庫の内部構造を示す概略構成図である。本例の内視鏡保管庫1Aは、オゾン分解箱32が、第1接続チューブ71、第2接続チューブ72および第3接続チューブ73の替わりに、内視鏡100への接続部として第1ダクト75および第2ダクト76を備えている。なお、他の部分は上記の内視鏡保管庫と同一なので、対応する部分に同一の符号を付して、その説明を省略する。
第1ダクト75は、オゾン分解箱32のハウジング60の天板63から上方に向かって延びている。第1ダクト75は各内視鏡100の挿入部102の先端部分を上方から挿入可能な内径寸法を備えている。第2ダクト76は、第1ダクト75の後方でハウジング6
0の天板63から上方に向かって延びている。第2ダクト76は各内視鏡100のコネクター103を上方から挿入してその全体を収納可能な内径寸法を備えている。オゾン分解箱32は第1ダクト75および第2ダクト76のセットを3組備えている。
図4に示すように、第1ダクト75に内視鏡100の挿入部102の先端部分を挿入すると、送気・送水チャンネル105の端部開口となるノズル109とオゾン分解箱32が接続されるとともに、吸引・鉗子チャンネル106の鉗子口110とオゾン分解箱32が接続される。また、第2ダクト76に内視鏡100のコネクター103の全体を挿入すると、送気・送水チャンネル105の送気・送水口111とオゾン分解箱32が接続されるとともに、吸引・鉗子チャンネル106の吸引口112とオゾン分解箱32が接続される。これにより、オゾン供給管34から送気・送水シリンダー107、送気・送水チャンネル105、ノズル109および送気・送水口111を介してオゾン分解箱32に至る第1気体流路Aが形成される。また、オゾン供給管34から鉗子栓口108、吸引・鉗子チャンネル106、鉗子口110および吸引口112、を介してオゾン分解箱32に至る第2気体流路Bが形成される。
従って、この状態で、動作スイッチ7が操作されて、ヒーター23、ポンプ24、オゾン発生器25およびファン74が駆動すると、ポンプ24は、第1気体流路Aに、オゾン発生器25、送気・送水チャンネル105およびオゾン分解箱32をこの順番で経由する気流を発生させ、第2気体流路Bにオゾン発生器25、吸引・鉗子チャンネル106およびオゾン分解箱32をこの順番で経由する気流を発生させる。すなわち、ポンプ24は、オゾン発生器25で発生させた殺菌作用のあるオゾンをヒーター23により加温された空気(温風)とともに、送気・送水チャンネル105および吸引・鉗子チャンネル106に流し込む。よって、本例の内視鏡保管庫1Aにおいても、内部管路(送気・送水チャンネル105および吸引・鉗子チャンネル106)が乾燥するまでの間に、内部管路内で細菌が繁殖することを防止できる。
ここで、ファン74は、オゾン分解箱32内に内視鏡100との接続部(第1ダクト75および第2ダクト76)からオゾン分解触媒61を経由して排気口68に向かう気流を発生させる。これにより、オゾン分解箱32内は外部よりも低い圧力(陰圧)となるので、第1ダクト75および第2ダクト76からオゾンが外部に漏れることが防止或いは抑制される。従って、本例においても、内視鏡100の外側面がオゾンにより劣化することを防止できる。
1・・・内視鏡保管庫
4・・・保管室
13・・・機械室
23・・・ヒーター
24・・・ポンプ
25・・・オゾン発生器
26・・・送風ファン
30・・・保持板
32・・・オゾン分解箱
34・・・オゾン供給管
36・・・溝部
37・・・膨らみ部分
61・・・オゾン分解触媒
68・・・排気口
74・・・ファン
100・・・内視鏡
101a・・・テーパー部分
101・・・操作部
102・・・挿入部
105・・・送気・送水チャンネル(内部管路)
106・・・吸引・鉗子チャンネル(内部管路)
107・・・送気・送水シリンダー(第1連通口)
108・・・鉗子栓口(第1連通口)
109・・・ノズル(第2連通口)
110・・・鉗子口(第2連通口)
111・・・送気・送水口(第2連通口)
112・・・吸引口(第2連通口)
A・・・第1気体流路
B・・・第2気体流路

Claims (5)

  1. 操作部と、前記操作部から延びる挿入部と、前記操作部および前記挿入部の内部を延びる内部管路とを備える内視鏡を保管する内視鏡保管庫において、
    オゾン発生器と、
    前記オゾン発生器を経由して延びており、前記内部管路に連通する前記内視鏡の第1連通口に着脱可能に接続されるオゾン供給管と、
    オゾンを分解するオゾン分解触媒を収納しており、前記内部管路に連通する前記内視鏡の第2連通口に着脱可能に接続されるオゾン分解箱と、
    前記オゾン供給管が前記第1連通口に接続され、かつ、前記オゾン分解箱が前記第2連通口に接続されたときに、前記オゾン供給管、前記内部管路および前記オゾン分解箱によって形成される気体流路と、
    前記気体流路に、前記オゾン発生器、前記内部管路および前記オゾン分解箱をこの順番で経由する気流を発生させるポンプと、
    を有することを特徴とする内視鏡保管庫。
  2. 請求項1において、
    ヒーターを有し、
    前記ポンプは、前記ヒーターにより加温された空気を前記気体流路に導入して前記気流を発生させることを特徴とする内視鏡保管庫。
  3. 請求項1または2において、
    前記オゾン分解箱は、排気口と、前記オゾン分解触媒と前記排気口との間に配置され前記オゾン分解触媒を経由して前記排気口に向かう気流を発生させるファンと、を備えることを特徴とする内視鏡保管庫。
  4. 請求項2において、
    前記内視鏡が収納される保管室と、
    前記オゾン発生器、前記ポンプ、および、前記ヒーターが収納された機械室と、
    前記ヒーターにより加温された空気を前記機械室から前記保管室に送り出す送風ファンと、を有することを特徴とする内視鏡保管庫。
  5. 請求項1ないし4のうちのいずれかの項において、
    前記挿入部が前記操作部から下方に垂れ下がる状態として前記内視鏡を保持可能な保持板を有し、
    前記保持板は、側方から切り欠かれて上下方向に貫通している溝部を備え、
    前記溝部は、切り欠き方向の途中部分が当該途中部分を間に挟んだ両側よりも溝幅の大きい膨らみ部分となっており、
    前記保持板における前記膨らみ部分の外周縁部分が前記操作部において前記挿入部の側に向かって先細りになっている部分を下側から保持することを特徴とする内視鏡保管庫。
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