JP2015136219A - 被充電機器、その制御方法、および制御プログラム、並びに非接触充電システム - Google Patents

被充電機器、その制御方法、および制御プログラム、並びに非接触充電システム Download PDF

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Abstract

【課題】被充電機器を効率よく充電する。【解決手段】被充電機器200は、充電池207を備え、非接触で充電装置100によって充電池が充電される。コイル201、共振・整流部202、切り替えスイッチ206、および被充電機器通信部204は充電装置から送られた電力を充電池に供給して充電池を充電する。受電制御部203は充電装置から送られた電力が供給されて動作し、充電池における充電量を検知する。被充電機器通信部は検知された充電量が予め設定された第1の閾値未満となると、切り替えスイッチ206をオンして充電池に充電を開始し、切り替えスイッチ205をオフとする。【選択図】図2

Description

本発明は被充電機器に関し、特に、非接触充電によって被充電機器を充電する際の充電時間を短縮する手法に関する。
従来、電磁誘導又は磁気共鳴を用いた非接触充電システムが知られている。電磁誘導を用いた非接触充電システムでは、充電部(つまり、被接触充電装置)側に備えられたコイルを1次コイルとし、当該1次コイルに掛ける電圧を励振させる。そして、被充電機器側のコイルを2次コイルとして、当該2次コイル磁束を変化させる。この磁束の変化によって2次コイルに発生する起電力を利用して被充電機器に充電を行う。
磁気共鳴を用いた非接触充電システムにおいて充電を行う際においても、上述のように充電部側に1次コイルを備え、被充電機器側に2次コイルを備えて、予め設定されている周波数で共鳴および励振させて被充電機器の充電を行う。そして、磁気共鳴を用いた非接触充電システムは、電磁誘導を用いた非接触充電システムに比べて、被充電機器との距離が離れていても充電を行うことができる。
ところで、これらの非接触充電システムにおいては、被充電機器に備えられた充電池の充電量をチェックして、十分な充電量になってところで充電を止める必要がある。
被充電機器の充電を停止するため、例えば、被充電機器に充電池の残量を検知する手段を備えて、被充電機器における残量の判定および充電停止の判定などを行うようにした非接触充電システムがある(特許文献1参照)。
特開平6−339232号公報
ところが、上述の特許文献1においては、被充電機器において充電池の残量検知を行うので、当該残量検知に係る処理のため被充電機器において電力が消費される結果、充電の際に充電池を充電するための電力が削減されてしまう。
非接触充電システムにおいては、限られた充電エネルギーを有効に使う必要があり、加えて、非接触充電装置と被充電機器との位置関係によって充電エネルギーの受電効率が低下することを考慮すると、できる限り被充電機器における充電以外の処理を少なくすることが望ましい。
そこで、本発明は、被充電機器において充電以外の処理による電力消費を低減させることによって、被充電機器への非接触充電にかかる充電時間を短縮させることを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明による被充電機器は、充電池を備え、非接触で充電装置によって前記充電池が充電される被充電機器であって、前記充電装置から送られた電力を前記充電池に供給して前記充電池を充電する電力供給手段と、前記充電装置から送られた電力が供給されて動作し、前記充電池における充電量を検知する検知手段と、前記検知手段によって検知された充電量が予め設定された第1の閾値未満となると、前記電力供給手段によって前記充電池に充電を開始して、前記検知手段をオフ制御する制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、被充電機器において充電以外の処理による電力消費を低減させることによって、被充電機器への非接触充電にかかる充電時間を短縮させることができる。
本発明の実施形態による非接触充電システムの一例についてその外観を概略的に示す斜視図である。 図1に示す充電器および被充電機器の構成についてその一例を示すブロック図である。 図2に示す非接触充電システムにおいて被充電機器の動作を説明するためのフローチャートである。 図2に示す非接触充電システムで用いられる第1の閾値および第2の閾値と充電量との関係を示す図である。 図2に示す非接触充電システムにおいて非接触充電器の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2の実施形態による非接触充電システムにおいて被充電機器の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の第2の実施形態による非接触充電システムで用いられる第1〜第3の閾値と充電量との関係を示す図である。
以下、本発明の実施の形態による非接触充電システムの一例について図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態による非接触充電システムの一例についてその外観を概略的に示す斜視図である。
図示の非接触充電システムは、非接触充電装置(以下充電器と呼ぶ)100および被充電機器200を有している。図示の例では、被充電機器200は、例えば、デジタルカメラなどの撮像装置であり、ここでは、非接触状態で充電器100から被充電機器200に対して充電が行われている。
図2は、図1に示す充電器100および被充電機器200の構成についてその一例を示すブロック図である。
図示の充電器100は、送電コイル101(つまり、1次コイル)、整流部103、DC/DCコンバータ104、充電制御部105、送電コイル励振部106、充電操作部107、表示部108、コイル負荷検知部109、および充電器通信部110を有している。そして、整流部103は商用電源102に接続される。
被充電機器200は、受電コイル201(つまり、2次コイル)、共振・整流部202、受電制御部203、被充電機器通信部204、切り替えスイッチ205および206、および充電池207を備えている。
商用電源102の交流電圧は、整流部103によって整流および平滑化され直流電圧に変換される。そして、この直流電圧はDC/DCコンバータ104に与えられる。DC/DCコンバータ104は、直流電圧を所定レベルの電圧(所定電圧と呼ぶ)に変換して充電制御部105に印加する。
充電制御部105は、マイコンおよびメモリを備える制御部であって、DC/DCコンバータからの所定電圧を送電コイル励振部106に出力するか否かを判定する。所定電圧を出力する際には、充電制御部105は送電コイル励振部106を制御するためのスイッチ(図示せず)をオン(オン制御)して所定電圧を出力する。
送電コイル励振部106は充電制御部105を介してDC/DCコンバータ104からの所定電圧を受けて、この所定電圧によって送電コイル101を励振する。これによって、送電コイル101から被充電機器200に電磁波が送信される。つまり、送電コイル101から非接触で被充電機器200に電力が伝送される。
充電操作部107は、充電器100の出力および表示部(例えば、LCDパネル)108の操作など充電器100の操作を行うためのものである。そして、表示部108には被充電機器200の移動をユーザに指示する際などユーザに対する指示が表示される。
コイル負荷検知部109は、コイル101および201を介して充電池207の負荷を検知して、充電池207の充電量を測定する。なお、充電池207の充電量は、充電池207の残量と言い換えても良いものとする。充電器通信部110は、充電制御部105の制御下で、コイル101および201を介して被充電機器200と通信を行う。通信の際には、充電器通信部110は非接触充電の際に用いる周波数と異なる周波数でコイル101を励振して、当該励振信号に通信情報を重畳して被充電機器200と通信を行う。
なお、充電器通信部110は、送信のみではなく受信側となって、被充電機器204から通信情報をコイル201および101を介して受信する。
被充電機器200には、コイル201によって受信した電磁波に応じた起電力が発生する。コイル201は共振・整流部202に接続されており、共振・整流部202は予め定められた特定の周波数の電磁波にのみに反応して起電力を発生する。そして、共振・整理流部202は、当該起電力を整流・平滑化して、平滑化電力として出力する。
この平滑化電力は切り替えスイッチ205および206の状態に応じて、直接充電池207に供給されるか又は充電制御部203を介して充電池207に供給される。
受電制御部203は、充電池207に接続されており、充電池207の充電量を測定するとともに、共振・整流部202の出力である平滑化電力を制御して充電池207に供給する。被充電機器通信部204は、コイル201および101を介して充電器100と通信することができる。被充電機器通信部204は、特定の通信周波数による励振信号のみを検知して、当該励振信号を解析して、励振信号に重畳された通信情報を得る。
なお、被充電機器通信部204は、自らコイル201を励振して、充電器100に対して通信情報を送ることができる。
切り替えスイッチ205および206は被充電機器通信部204によって制御される。つまり、被充電機器通信部204は充電器100から送られた通信情報に応じて切り替えスイッチ205および206を制御する。ここでは、被充電機器通信部204は充電池207を共振・整流部202の出力によって直接充電するか又は受電制御部203を介して充電を行うかを切り替える。なお、充電池207は、例えば、リチウムイオン電池又はリチウム水素電池などの2次電池である。
図3は、図2に示す非接触充電システムにおいて被充電機器の動作を説明するためのフローチャートである。なお、図示のフローチャートに係る処理は、受電制御部203の制御下で行われる。
ここでは、充電器100は送電を既に開始しているものとする。つまり、充電器100は充電用の電磁波(電波)を既に送電しているものとする。なお、この状態を充電器100が定常状態にあるという。
充電器100が定常状態にある際、被充電機器200が充電器100の上に載置されるか又は近づけられる(ステップS301)。この際には、被充電機器200においては、切り替えスイッチ205がオン状態であり、切り替えスイッチ206はオフ状態である。この結果、被充電機器200においてはコイル201を介して電力を受電して、切り替えスイッチ205を介して電力(平滑化電力)が受電制御部203に与えられる。
これによって、受電制御部203が動作して、受電制御部203は充電池207の充電量を検知する(ステップS302)。充電量の検知結果に基づいて、受電制御部203は充電池207の充電量が予め設定された第1の閾値(閾値1)よりも少ないか否かを判定する(ステップS303)。
充電量が閾値1以上であると(ステップS303において、NO)、充電制御部203はステップS302の処理に戻って充電量の検知を継続する。一方、充電量が閾値1未満であると(ステップS303において、YES)、受電制御部203は被充電機器通信部204によって充電器100に、充電池207の充電量の検知を依頼するための充電量検知要求を行う(ステップS304)。
ステップS304の処理の後、受電制御部203の制御下で、被充電機器通信部204は切り替えスイッチ205をオフとし(オフ制御して)、切り替えスイッチ206をオンとする(ステップS305)。つまり、受電制御部203がオフとされて、切り替えスイッチ206を介して共振・整流部202から平滑化電力が充電池207に送られて充電池207の充電が行われる。
続いて、被充電機器通信部204は、充電器100から充電量が所定の第2の閾値(閾値2)を超えている旨の通知(以下第2の閾値超通知と呼ぶ)を受けたか否かを判定する(ステップS306)。なお、この第2の閾値超通知は充電池207の充電状態を示す充電池状態通知であり、例えば、充電池207の充電完了を示す完了通知である。
図4は、図2に示す非接触充電システムで用いられる第1の閾値および第2の閾値と充電量との関係を示す図である。
図4に示すように、第1の閾値(閾値1)は充電を開始する際の充電量よりも高く設定されており、第2の閾値(閾値2)は充電終了の際の充電量に設定される。そして、閾値2>閾値1である。
第2の閾値超通知を受けないと(ステップS306において、NO)、被充電機器通信部204はステップS306の処理を継続する。一方、第2の閾値超通知を受けると(ステップS306において、YES)、被充電機器通信部204は切り替えスイッチ206をオフとするとともに、切り替えスイッチ205をオンとして、受電制御部203を動作(オン)させて受電を終了する(ステップS307)。その後、処理はステップS303に戻って、受電制御部203は充電池207に対する充電を行うことなく、充電池207の充電量の検知を行う。
このようにして、被充電機器200は、充電器100から取り除かれない限り、ステップS302およびS303の処理を行うことになる。そして、自然放電又は他の理由によって充電池207の充電量が閾値1未満となると、ステップS304以下の処理を行うことになる。
図5は、図2に示す非接触充電システムにおいて非接触充電器の動作を説明するためのフローチャートである。なお、図示のフローチャートに係る処理は、充電制御部105の制御下で行われる。
図3のステップS304で説明したように、充電量が閾値1未満であると、受電制御部203は、被充電機器通信部204によって充電器100に充電量検知要求を行う(ステップS304)。充電器100において、充電器通信部110は、充電制御部105の制御下で被充電機器200から充電量検知要求を受けたか否かを監視する(ステップS501)。
被充電機器200から充電量検知要求を受けないと(ステップS501において、NO)、充電器通信部110はステップS501の処理を継続する。一方、被充電機器200から充電量検知要求を受けると(ステップS501において、YES)、充電器通信部110はその旨を充電制御部105に通知する。これによって、充電制御部105は、コイル負荷検知部109によってコイル101および201を介して充電池207の負荷を検知し、充電池207の充電量を測定する(ステップS502)。
続いて、充電制御部105は、コイル負荷検知部109によって検知された充電量が前述の第2の閾値(閾値2)を超えるか否かを判定する(ステップS503)。コイル負荷検知部109によって検知された充電量が閾値2以下であると(ステップS503において、NO)、充電制御部105は、ステップS502の処理に戻ってコイル負荷検知部109によって充電池207の充電量を検知する。
一方、コイル負荷検知部109によって検知された充電量が閾値2を超えると(ステップS503において、YES)、充電制御部105は充電器通信部110によって第2の閾値超通知(つまり、充電量>閾値2である旨の通知)を、被充電機器200に行う(ステップS504)。そして、充電制御部105はステップS501の処理に戻る。
このように、本発明の第1の実施形態では、充電池207の充電量が第1の閾値未満となると、充電器100に充電量検知要求を行って、受電制御部203をオフとする。そして、充電池207に対する充電を行って、充電器100から充電量が第2の閾値を超えた旨の通知があると、受電制御部203をオンとして充電を終了する。これによって、被充電機器200において充電の際には受電制御部203で消費される電力を低減できる結果、充電池207に多くの電力を供給して充電時間の短縮を図ることができる。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態による非接触充電システムの一例について説明する。
なお、第2の実施形態に係る非接触充電システムの構成は、図2に示す非接触充電システムと同様であるので説明を省略する。
図6は、本発明の第2の実施形態による非接触充電システムにおいて被充電機器の動作を説明するためのフローチャートである。
なお、図示のフローチャートに係る処理は、受電制御部203の制御下で行われる。また、図6において、図3に示すフローチャートのステップと同一のステップについては同一の参照符号を付して説明を省略する。
図3で説明したように、充電量<閾値1であると、ステップS304において、被充電機器200から充電器100に対して充電量検知要求が行われて、ステップS305において、受電制御部203がオフとされて充電池207の充電が開始される。そして、この充電量検知通知に応答して、充電器100では、図5で説明したようにして、充電池207の充電量を測定する。
図示はしないが、第2の実施形態において、充電器100では、充電池207の充電量を測定する際、第2の閾値(閾値3)の代わりに、第3の閾値(閾値3)を用いて、充電量>閾値3となると、充電量>閾値3となった旨を示す通知(第3の閾値超通知)を被充電機器200に行う。
図7は、本発明の第2の実施形態による非接触充電システムで用いられる第1〜第3の閾値と充電量との関係を示す図である。
図7に示すように、第3の閾値(閾値3)は精密充電、つまり、定電流充電を開始する充電量に設定されており、閾値2>閾値3>閾値1である。
被充電機器200において、被充電機器通信部204は第3の閾値超通知(充電量>閾値3となった旨を示す通知)を受けたか否かを監視する(ステップS601)。充電器100から第3の閾値超通知を受けないと(ステップS601において、NO)、被充電機器通信部204はステップS601の処理を継続する。
一方、被充電機器通信部204は充電器100から第3の閾値超通知を受けると(ステップS601において、NO)、被充電機器通信部204は切り替えスイッチ205をオンとするとともに、切り替えスイッチ206をオフとして受電制御部203を動作させる。これによって、受電制御部203は、充電池207の充電量を検知する充電量検知動作と充電池207を定電流で充電する定電流充電動作を開始する(ステップS602)。
受電制御部203は充電池207の充電量を検知して(ステップS603)、当該充電量が第2の閾値(閾値2)を超えるか否かを判定する(ステップS604)。充電量が閾値2以下であると(ステップS604において、NO)、受電制御部203はステップS604の処理に戻って充電池207の充電量の測定を継続する。
充電量が閾値2を超えると(ステップS604において、YES)、受電制御部203は定電流充電動作を終了する(ステップS605)。そして、受電制御部203はステップS302の処理に戻る。
このように、本発明の第2の実施形態では、充電池207の充電量が第3の閾値を超えると、被充電機器200において充電量を監視しつつ充電量定電流充電を行うようにしたので、充電池207の充電を最適制御することができる。
さらに、第2の実施形態においては、充電量が第3の閾値を超えるまで受電制御部203がオフされるので、受電制御部203で消費される電力を低減できる結果、充電池207に多くの電力を供給して充電時間の短縮を図ることができる。
なお、上述の第1および第2の実施形態では、充電器100と被充電機器200とが通信を行う際には、コイル101および201を用いて通信を行うようにしたが、別の通信手段を用いるようにしてもよい。
さらに、第1および第2の実施形態では、充電動作中又は充電動作中の一部について必ず受電制御部203の動作を停止して電力削減を図るようにしたが、充電器100から被充電機器200に送られる電波の強度が十分である場合には、受電制御部203の動作を停止しなくてもよい。例えば、被充電機器200においてまず電波強度が所定の電波強度閾値を超えるか否かを判定して、電波強度が電波強度閾値を超える際には、受電制御部203の動作を停止することなく充電を行うようにしてもよい。
また、第1および第2の実施形態では、受電制御部203によって充電池207の充電量を検知して、当該検知結果に応じて充電開始するようにしたが、充電池207の充電開始の判定については別の手段で行うようにしてもよい。
加えて、第2の実施形態では、充電量が第3の閾値を超えると定電流充電を行うようにしたが、例えば、定電圧充電を行うようにしてもよい。
また、第1および第2の実施形態では、被充電機器としてデジタルカメラなどの撮像装置を例に挙げたが、撮像装置に限らず、充電池を備えて、非接触で充電装置から充電される電子機器であれば同様にして適用することができる。
上述の説明から明らかなように、図2に示す例では、コイル201、共振・整流部202、被充電機器通信部204、および切り替えスイッチ206が電力供給手段として機能する。また、受電制御部203は、検知手段および受電手段として機能し、受電制御部203および被充電機器通信部204は制御手段として機能する。さらに、被充電機器通信部204およびコイル201は、要求送信手段として機能する。加えて、充電制御部105およびコイル負荷検知部109は測定手段として機能し、充電制御部105、充電器通信部110、およびコイル101は完了送信手段として機能する。
以上、本発明について実施の形態に基づいて説明したが、本発明は、これらの実施の形態に限定されるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の様々な形態も本発明に含まれる。
例えば、上記の実施の形態の機能を制御方法として、この制御方法を被充電機器に実行させるようにすればよい。また、上述の実施の形態の機能を有するプログラムを制御プログラムとして、当該制御プログラムを被充電機器が備えるコンピュータに実行させるようにしてもよい。なお、制御プログラムは、例えば、コンピュータに読み取り可能な記録媒体に記録される。
上記の制御方法および制御プログラムの各々は、少なくとも電力供給ステップおよび制御ステップを有している。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。つまり、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種の記録媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPUなど)がプログラムを読み出して実行する処理である。
100 非接触充電装置(非接触充電器)
105 充電制御部
106 送電コイル励振部
109 コイル負荷検知部
110 充電器通信部
200 被充電機器
203 受電制御部
204 被充電器通信部
205,206 切り替えスイッチ
207 充電池

Claims (12)

  1. 充電池を備え、非接触で充電装置によって前記充電池が充電される被充電機器であって、
    前記充電装置から送られた電力を前記充電池に供給して前記充電池を充電する電力供給手段と、
    前記充電装置から送られた電力が供給されて動作し、前記充電池における充電量を検知する検知手段と、
    前記検知手段によって検知された充電量が予め設定された第1の閾値未満となると、前記電力供給手段によって前記充電池に充電を開始して、前記検知手段をオフ制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする被充電機器。
  2. 前記制御手段は、前記充電装置から前記充電池の充電状態を示す充電池状態通知を受けると、前記検知手段をオン制御することを特徴とする請求項1に記載の被充電機器。
  3. 前記充電池状態通知は前記充電池の充電の完了を示す完了通知であり、前記制御手段は前記完了通知を受けると前記充電池の充電を終了することを特徴とする請求項2に記載の被充電機器。
  4. 前記検知手段によって検知された充電量が前記第1の閾値未満となると、前記充電装置に前記充電池の充電量を検知する依頼を検知要求として送信する要求送信手段を有することを特徴とする請求項2又は3に記載の被充電機器。
  5. 前記充電装置は、前記検知要求を受けると、非接触で前記充電池の充電量を測定する測定手段と、
    前記測定手段によって測定された充電量が前記第1の閾値よりも大きい第2の閾値となると、前記充電池状態通知を前記被充電機器に送る完了送信手段とを有することを特徴とする請求項4に記載の被充電機器。
  6. 前記充電装置は、前記検知要求を受けると、非接触で前記充電池の充電量を測定する測定手段と、
    前記測定手段によって測定された充電量が前記第1の閾値よりも大きい第3の閾値となると、前記充電池状態通知を前記被充電機器に送る完了送信手段とを有し、
    前記被充電機器には、前記充電装置から送られた電力が供給されて動作し、前記充電池を充電する受電手段が備えられており、
    前記制御手段は、前記充電池状態通知を受けると、前記電力供給手段による充電を停止して前記受電手段を動作させて当該受電手段によって前記充電池の充電を行うことを特徴とする請求項4に記載の被充電機器。
  7. 前記制御手段は、前記受電手段によって定電流充電を行うことを特徴とする請求項6に記載の被充電機器。
  8. 前記制御手段は、前記受電手段によって定電圧充電を行うことを特徴とする請求項6に記載の被充電機器。
  9. 前記制御手段は、前記検知手段によって検知された充電量が前記第3の閾値よりも大きい第2の閾値を超えると、前記受電手段による充電を終了することを特徴とする請求項6〜8のいずれか1項に記載の被充電機器。
  10. 非接触で充電装置によって充電される充電池と、前記充電装置から送られた電力が供給されて動作し前記充電池における充電量を検知する検知手段とを有する被充電機器の制御方法であって、
    前記充電装置から送られた電力を前記充電池に供給して前記充電池を充電する電力供給ステップと、
    前記検知手段によって検知された充電量が予め設定された第1の閾値未満となると、前記電力供給ステップで前記充電池に充電を開始して、前記検知手段をオフ制御する制御ステップと、
    を有することを特徴とする制御方法。
  11. 非接触で充電装置によって充電される充電池と、前記充電装置から送られた電力が供給されて動作し前記充電池における充電量を検知する検知手段とを有する被充電機器で用いられる制御プログラムであって、
    前記被充電機器が備えるコンピュータに、
    前記充電装置から送られた電力を前記充電池に供給して前記充電池を充電する電力供給ステップと、
    前記検知手段によって検知された充電量が予め設定された第1の閾値未満となると、前記電力供給ステップで前記充電池に充電を開始して、前記検知手段をオフ制御する制御ステップと、
    を実行させることを特徴とする制御プログラム。
  12. 請求項1〜9のいずれか1項に記載の被充電機器と、
    前記被充電機器に非接触で電力を供給する充電装置とを有することを特徴とする非接触充電システム。
JP2014006032A 2014-01-16 2014-01-16 被充電機器、その制御方法、および制御プログラム、並びに非接触充電システム Expired - Fee Related JP6555848B2 (ja)

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