JP2015135763A - 蓄電装置 - Google Patents

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伸得 藤原
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Abstract

【課題】蓄電素子から発生したガスを排出部から外部に排出する流通経路において、排出部からケース内部に異物が進入してもガスの流通経路を確保できるようにする。
【解決手段】蓄電装置は、蓄電モジュールを収容し、発生したガスを排出する排出部を備えたケースと、蓄電モジュールの一端側に配設され、蓄電モジュールが収容される第1スペース及び排出部と連通する第2スペースに仕切る中間部材とを有する。中間部材は、凸状に形成され、第1及び第2スペースをつなぐ複数の連通部が形成される領域を有する排出スペースを形成する第1隔壁部と、ガスを排出部に導く排出経路を形成する第2隔壁部と、を備える。第2スペースは、中間部材の凸状の頂部によって排出スペースと排出経路とに仕切られ、頂部は、排出スペース及び排出経路の少なくとも一部が連通した状態で、排出経路に沿って設けられる排出部と連通部が形成される領域とを隔てるように設けられている。
【選択図】 図4

Description

本発明は、蓄電素子からのガスを排出させる構造を備えた蓄電装置に関する。
特許文献1には、複数の電池がケースに収容された電池モジュールにおいて、電池から排出されたガスをケースの外部に排出する排気ダクトが開示されている。特許文献1の排気ダクトは、隔壁によって、第1の空間および第2の空間に分けられている。電池から排出されたガスは、第1の空間に移動した後に、隔壁に形成された貫通孔を通過して、第2の空間に移動する。そして、ガスは、第2の空間から排出口を介してケースの外部に排出される。これにより、ケースから排出されるガスの温度を低下させている。
特開2011−065906号公報
第2の空間に設けられる排出口は、ケースの外部と連通している。このため、ケースの外部に存在する異物(埃など)が、排出口を介してケースの内部に進入するおそれがある。そして、ガスの排出方向とは逆方向に沿って第2の空間を移動した異物は、隔壁の貫通孔を塞いでしまうことがある。貫通孔が塞がれてしまうと、電池から排出されたガスをケースの外部に排出できないおそれがある。
そこで、本発明は、蓄電素子から発生したガスを排出部から外部に排出する流通経路において、排出部からケース内部に異物が進入してもガスの流通経路を確保することができる排出構造を有する蓄電装置を提供することを目的とする。
本願第1の発明である蓄電装置は、複数の蓄電素子が所定の方向に配列された蓄電モジュールと、蓄電モジュールを収容し、蓄電素子から発生したガスを排出する排出部を備えたケースと、所定の方向に直交する蓄電モジュールの一端側に配設され、蓄電モジュールが収容される第1スペース及び排出部と連通する第2スペースに仕切る中間部材と、を有する。
中間部材は、第1スペースから第2スペースに向かう方向に凸状に形成されているとともに、第1スペースおよび第2スペースをつなぐ複数の連通部が形成される領域を有し、連通部から流出するガスの排出スペースを形成する第1隔壁部と、ガスを排出部に導く排出経路を形成する第2隔壁部と、を備えることができる。そして、第2スペースが、中間部材の凸状の頂部によって所定の方向において排出スペースと排出経路とに仕切られており、排出部は、排出経路に沿って設けられる。そして、頂部は、排出スペース及び排出経路の少なくとも一部が連通した状態で、排出部と連通部が形成される領域とを隔てるように設けられている。
本願第1の発明によれば、排出部と連通する第2スペースが、連通部が形成される領域を有する排出スペースと排出部が設けられる排出経路とに仕切られ、かつ排出スペース及び排出経路の少なくとも一部が連通した状態で、排出部と連通部が形成される領域とが隔てられている。このため、ケース外部から排出部を介して異物が進入しても、連通部が形成される領域が排出部に対して隔離されているので、連通部に対する異物の進入が凸状の中間部材によって抑制される。したがって、異物の進入によって連通部が塞がれてしまうことが抑制され、蓄電素子から排出部までのガスの流通経路を確保することができる。
また、上記第1隔壁部は、頂部に向かって上方に傾斜するように構成することができる。第1隔壁部を傾斜面とすることで、連通部が形成される領域及びガスが接触する領域を大きくすることができると共に、第2スペースの高さを低くすることができ、ガスの排出構造を小型化できる。
また、上記第1隔壁部及び第2隔壁部は、頂部に向かって上方に傾斜するように構成することができる。中間部材全体が凸状に形成されているので、中間部材と蓄電モジュールとの間の第1スペースの領域を確保しつつ、第2スペースの高さを低くすることができ、ガスの排出構造を小型化できる。
また、上記頂部は、頂部の上方に位置するケースと接触する平面状の接触領域を有するように構成することができる。中間部材とケースとが接触領域で面接触して接合されるので、中間部材とケースとの組み付け性の向上を図ることができ、かつ第2スペースに排出スペースと排出経路を容易に形成することができる。
また、上記頂部は、頂部の上方に位置するケースと接触する第1隔壁部又は第2隔壁部の端部とすることができる。隔壁部の端部をケースに接触させて排出経路に沿って設けられる排出部と連通部が形成される領域とを隔てるように構成することで、部品点数を削減しつつ、第2スペースに排出スペースと排出経路を容易に形成することができる。
また、第1隔壁部に形成される連通部には、連通部の開口面を覆うとともに、開口面と異なる位置に挿通口を有するダクト部を備えるように構成することができる。このように構成することで、連通部の開口面に異物が進入することを抑制できる。
本願第2の発明である蓄電装置は、複数の蓄電素子が所定の方向に配列された蓄電モジュールと、蓄電モジュールを収容し、蓄電素子から発生したガスを排出する排出部を備えたケースと、所定の方向に直交する蓄電モジュールの一端側に配設され、蓄電モジュールが収容される第1スペース及び排出部と連通する第2スペースに仕切る中間部材と、を有する。
中間部材は、第1スペースおよび第2スペースをつなぐ複数の連通部が形成される領域を有し、連通部から流出するガスの排出スペースを形成する第1隔壁部と、ガスを排出部に導く排出経路を形成する第2隔壁部と、所定の方向において第2スペースを排出スペースと排出経路とに仕切る第3隔壁部と、を備えることができる。そして、第3隔壁部は、排出スペース及び排出経路の少なくとも一部が連通した状態で、排出経路に沿って設けられる排出部と連通部が形成される領域とを隔てるように設けることができる。
本願第2の発明によれば、上記本願第1の発明同様に、ケース外部から排出部を介して異物が進入しても、連通部が形成される領域が排出部に対して隔離されているので、連通部に対する異物の進入が第3隔壁部によって抑制される。したがって、異物の進入によって連通部が塞がれてしまうことが抑制され、蓄電素子から排出部までのガスの流通経路を確保することができる。
実施例1の電池パックの上面図である。 図1のY1−Y1断面図である。 実施例1のガスの排出構造の構成を示す斜視図である。 図1のX1−X1断面図である。 実施例1のガスの排出構造の上面図である。 実施例1のガスの排出構造の側面図である。 実施例1の排出構造の第1変形例である。 実施例1の排出構造の第2変形例である。 実施例1の排出構造の第3変形例である。 実施例1の連通部の変形例を示す図である。 実施例2の電池パックの排出構造の断面図である。 実施例2の排出構造の上面図である。
以下、本発明の実施例について説明する。
(実施例1)
実施例1である電池パック(本発明の蓄電装置に相当する)について説明する。図1は、電池パックの上面図である。図2は、図1に示すY1−Y1断面図である。図1および図2において、X軸、Y軸およびZ軸は、互いに直交する軸である。本実施例では、鉛直方向に延びる軸をZ軸としている。なお、X軸、Y軸およびZ軸の関係は、他の図面においても同様である。
電池パック1は、複数の単電池(本発明の蓄電素子に相当する)10と、ホルダ20と、電池ケース(本発明のケースに相当する)30とを有する。電池パック1を構成する単電池10の数は、適宜設定することができる。単電池10としては、ニッケル水素電池やリチウムイオン電池といった二次電池を用いることができる。また、二次電池の代わりに、電気二重層キャパシタを用いることができる。
単電池10は、いわゆる円筒型電池である。円筒型電池とは、円筒形状の電池ケースと、この電池ケースに収容された発電要素とを有する電池である。電池ケースの内部は、密閉状態となっている。発電要素とは、充放電を行う要素である。発電要素は、正極板と、負極板と、正極板および負極板の間に配置されたセパレータとを有する。発電要素の構成は公知であるため、詳細な説明は省略する。
複数の単電池10は、X−Y平面内において並んでいる。各単電池10は、Z方向に延びている。X−Y平面における単電池10の断面は、円形に形成されている。例えば、X方向を第1の配列方向として複数の単電池10を並べ、かつY方向を第2の配列方向として、第1の配列方向に並べられた複数の単電池10を複数段並べて、電池モジュールを形成することができる。Y方向に配列される各単電池10は、X方向にずれている。
ホルダ20は、各単電池10の一部を保持する。ホルダ20は、単電池10の外形に沿った開口部21を有しており、開口部21に単電池10が挿入されている。図2に示すように、各単電池10の上端面11は、ホルダ20の上端面22に沿って配置されている。開口部21の数は、電池パック1を構成する単電池10の数と等しい。
単電池10および開口部21の間には、樹脂などの充填剤を設けることができる。これにより、単電池10を開口部21に固定しやすくなる。また、ホルダ20が導電性材料で形成されているときには、絶縁性材料の充填剤を用いることにより、単電池10およびホルダ20の間の絶縁性を確保することができる。なお、絶縁材料で形成された層を単電池10の外面に形成することにより、単電池10およびホルダ20の間の絶縁性を確保することもできる。
本実施例では、単電池10毎に開口部21を形成しているが、これに限るものではない。すなわち、ホルダ20を用いて、電池モジュール1を構成する、すべての単電池10を保持することができればよい。例えば、1つの開口部21に複数の単電池10を挿入することにより、これらの単電池10を保持することができる。
単電池10は、充放電などによって発熱する。ここで、熱伝導性に優れた材料(金属など)を用いてホルダ20を形成すれば、単電池10から発生した熱をホルダ20に伝達しやすくなる。これにより、単電池10の放熱性を向上させることができ、単電池10の温度上昇を抑制できる。
単電池10の長手方向(Z方向)における両端面(上端面11および下端面12)は、正極端子および負極端子として用いられる。すなわち、一方の端面を正極端子として用い、他方の端面を負極端子として用いることができる。ここでいう正極端子および負極端子とは、後述するバスバーと接続される部分(単電池10の一部)である。図2に示す構造において、正極端子および負極端子の向きは、適宜設定することができる。
単電池10およびホルダ20は、図2に示すように、電池ケース30に収容される。電池ケース30は、電池パック1の外装を構成する。電池ケース30は、カバー31およびケース本体32を有する。カバー31およびケース本体32は、互いに固定したり、ホルダ20に固定したりすることができる。ケース本体32を用いて、各単電池10を支持することができる。
電池ケース30内のスペースは、ホルダ20によって分けられている。ここで、ホルダ20は、電池ケース30の内壁面に接触している。ホルダ20およびカバー31によって囲まれたスペース(第2スペースに相当する)S1は、後述するように、単電池10から排出されるガスの移動経路となる。カバー31には、スペースS1と電池ケース30の外部と連通する排出部35が設けられている。排出部35を通じて、スペースS1内から電池パック1の外部にガスが排出される。
ホルダ20およびケース本体32によって囲まれたスペース(第1スペースに相当する)S2は、単電池10の温度調節に用いられる熱交換媒体の移動経路となる。単電池10の温度が上昇しているとき、スペースS2において、冷却用の熱交換媒体を単電池10に接触させることにより、単電池10の温度上昇を抑制できる。また、単電池10の温度が低下しているとき、スペースS2において、加温用の熱交換媒体を単電池10に接触させることにより、単電池10の温度低下を抑制できる。
単電池10の入出力特性(充放電特性)は、単電池10の温度に依存する。このため、熱交換媒体を用いて単電池10の温度を調節することにより、単電池10の温度を所望の温度範囲内に維持することができる。これにより、単電池10の入出力特性が低下することを抑制できる。なお、熱交換媒体としては、気体(空気など)や液体を用いることができる。
次に、単電池10から排出されるガスの排出構造について、図3および図4を用いて説明する。図3は、ガスの排出構造を構成するカバー31、中間部材33及びホルダ20の斜視図である。図4は、図1のX1−X1断面図である。
図3に示すように、電池パック1のガスの排出構造は、カバー31及び中間部材33を有する。カバー31は、ホルダ20の上端面22の上方から取り付けられる。カバー31は、内部に中間部材33を収容しつつ、スペースS1を形成するようにZ方向に凹状となっている。中間部材(インナーカバー)33は、ホルダ20およびカバー31によって囲まれたスペースS1に設けられ、アウターカバーであるカバー31に対してホルダ20の上方に設けられる。中間部材33は、電池ケース30において複数の単電池10(電池モジュール)が収容されるスペースS2及びガスの排出部と連通するスペースS1に仕切る隔壁である。
中間部材33は、ホルダ20によって複数の単電池10が保持された電池モジュールのZ方向一端側(ホルダ20の上端面22)に配置される。つまり、X方向に長手方向を有する電池モジュールにおいて、複数の単電池10の長手方向(上下方向)の各一端側が面するZ方向上面側に配置されている。
本実施例の中間部材33は、スペースS2からスペースS1に向かって(電池モジュールのZ方向一端側から上方に向かって)凸状に形成することができる。中間部材33は、例えば、多角錐状に形成することができる。本実施例では、頂部33CのY方向両側に位置する第1隔壁部33A及び第2隔壁部33Bと、頂部33CのX方向両側に位置する隔壁部33Dと、を備えた四角錐状に形成されている。
ここで、図4に示すように、単電池10の上端面11には、バスバー41が固定されており、単電池10の下端面12には、バスバー42が固定されている。端面11,12に対するバスバー41,42の固定方法としては、例えば、溶接を用いることができる。バスバー41,42を用いることにより、電池モジュール(電池パック1)に含まれる複数の単電池10を直列又は並列に接続することができる。
単電池10の上端面11には、弁13が設けられている。弁13は、単電池10(電池ケース)の内部で発生したガスを、単電池10の外部に排出させる。単電池10(発電要素)の過充電などによって、単電池10(電池ケース)の内部にガスが溜まることがある。電池ケースは密閉状態であるため、ガスの発生に伴って、単電池10(発電要素を収容する外装缶ケース)の内部における圧力(内圧)が上昇する。
単電池10の内圧が上昇して、弁13の作動圧に到達すると、弁13は、閉じ状態から開き状態に変化する。これにより、単電池10の内部に存在するガスは、弁13を通過して、単電池10の外部に排出される。弁13の構造としては、公知の構造を適宜採用することができる。例えば、単電池10の内圧の上昇に応じて、弁13を破断又は変形させることにより、弁13を閉じ状態から開き状態に変化させることができる。
本実施例の中間部材33は、単電池10の上端面11に対してZ方向上方に凸状に形成される。このため、スペースS2内において、ホルダ20の上端面22と中間部材33との間に凸形状のスペースS21が形成されている。スペースS21内に、単電池10の上端面11に配置されるバスバー41が配置されている。
中間部材33の頂部33Cは、X−Y平面においてカバー31の内面31bと接触する平面状の接触部である。頂部33Cは、電池モジュールの長手方向(単電池10がX−Y平面において並ぶ方向)に延びており、中間部材33がカバー31内に配置された状態で、電池モジュールの長手方向(X方向)においてカバー31と接触している。
第1隔壁部33Aは、スペースS1およびスペースS2をつなぐ複数の連通部34が形成される領域を有し、スペースS1内において、スペースS2から連通部34を通じて流れ出るガスの排出スペース12aを形成する隔壁である。第1隔壁部33Aは、凸状に形成された中間部材33の傾斜面であり、頂部33Cに向かってZ方向上方に傾斜している。
第2隔壁部33Bは、カバー31に形成された排出部35に、排出スペース12aから流れ出たガスを導く排出経路12bを形成する隔壁である。第2隔壁部33Bには連通部34が形成されていない。第2隔壁部33Bは、連通部34からスペースS1内に流入したガスを、スペースS2と隔離しながら、カバー31の排出部35に導く。第2隔壁部33Bは、凸状に形成された中間部材33の傾斜面であり、頂部33Cに向かってZ方向上方に傾斜している。
第1隔壁部33Aと第2隔壁部33Bとは、X方向に延びる頂部33Cを介してY方向に並んでおり、頂部33Cの両側からZ方向下方に延設されている。つまり、スペースS1は、中間部材33の凸状の頂部33Cにより、X方向に沿って排出スペース12aと排出経路12bとに仕切られている。
ここで、頂部33Cは、X方向両端において、カバー31と接触しない領域を有している。頂部33Cは、X方向においてカバー31よりも短い長さを有するように形成することができる。したがって、頂部33CのX方向の端部には、隔壁部33Dが設けられている。隔壁部33Dは、凸状に形成された中間部材33の傾斜面であり、頂部33Cに向かってZ方向上方に傾斜すると共に、第1隔壁部33Aと第2隔壁部33Bの間に位置している。隔壁部33Dは、X方向端部側において排出スペース12aと排出経路12bとを連通させるための連通経路(スペース)S12cを、スペースS1内において形成する。
このように本実施例では、凸状に形成された中間部材33がスペースS1に配置されることで、スペースS1を排出スペースS12a及び排出経路12bに区画すると共に、スペースS12cを介してこれら排出スペースS12a及び排出経路12bの少なくとも一部が連通した状態となっている。そして、スペースS1内の排出スペースS12a及び排出経路12bは、頂部33CによってX方向に沿ってY方向に区画されていると共に、排出経路12bに沿って設けられる排出部35と連通部34が形成される領域とを隔てられるように設けられている。
なお、中間部材33は、例えば、ホルダ20に固定することができる。第1隔壁部33A、第2隔壁部33B及び隔壁部33Dにおいて、端部を外側に向かって延ばしてフランジ部33aを形成することができる。ホルダ20の上端面22に締結穴等を設けて、締結部材を介して中間部材33のフランジ部33aを、ホルダ20の上端面22に固定することができる。カバー31は、中間部材33のフランジ部33aに対応するフランジ部31aを有することができる。中間部材33の上方からカバー31をホルダ20の上端面22に固定することができる。
また、カバー31及び中間部材33は、ホルダ20以外に固定することもできる。例えば、ケース本体32に固定してもよい。また、中間部材33及びカバー31は、それぞれ異なる締結箇所で固定されるように構成してもよい。
また、排出部35は、カバー31の上面に設けているが、排出経路12bが面する側面に設けることもできる。また、連通部34及び排出部35の開口の形状や大きさは、任意である。
中間部材33の頂部33Cとカバー31の内面31bとは、隙間なく接触している。中間部材33及びカバー31が金属材で構成されている場合は、両者を溶接等で接合することができる。カバー31が樹脂材で構成されている場合は、接着材等で接合することができる。
また、中間部材33とカバー31と別々にホルダ20に組み付けることができるが、予めカバー31に中間部材33を取り付けた後に、カバー31及び中間部材33をホルダ20に取り付けるようにしてもよい。つまり、中間部材33を予めカバー31に取り付けてカバーユニットとして構成することもできる。
次に、図5及び図6を参照して、本実施例の排出構造におけるガスの流れについて説明する。図5は、ガスの排出構造の上面図である。図6は、ガスの排出構造の側面図である。
図5に示すように、中間部材33によって、連通部34が形成される領域と、排出部35が設けられる排出経路S12bとが、X方向に沿ってY方向に区画されている。連通部34からZ方向上方の排出スペースS12aに流れ込んだガスは、排出スペースS12aのX方向端部に設けられた連通経路12cに向かって流れる(図6参照)。連通部34が形成されていない領域である連通経路12cは、排出スペースS12aから排出経路S12bへの迂回路として機能する。排出スペース12aに流れ込んだガスは、連通経路12cを介して排出経路12bのX方向端部に流れる。
連通経路12cを介して排出経路12bに流れ込んだガスは、カバー31に形成された排出部35に向かって流れ、排出部35から電池ケース30の外部に排出される。なお、実施例1では、排出部35は、X方向において排出経路12bの中間位置に設けられているが、これに限らない。Y方向において連通部34が形成される領域に対して頂部33CによってY方向に区画される排出経路12bに面する任意の位置に設けることができる。つまり、連通部34が形成される領域と排出部35とがY方向において頂部33Cによって隔離された状態となる排出経路12bの任意の位置に設けることができる。
本実施例のガスの排出構造は、排出部35と連通するスペースS1が、連通部34が形成される領域を有する排出スペース12aと排出部35が設けられる排出経路12bとに仕切られ、かつ排出スペース12a及び排出経路12bの少なくとも一部が連通した状態で、排出部35と連通部34が形成される領域とが隔てられている。
このため、ケース外部から排出部35を介して異物が進入しても、連通部34が形成される領域が排出部35に対して隔離され、連通部34に対する異物の進入経路が、排出部35からX方向に延びる排出経路12bを通り、かつ連通経路12cをY方向に迂回する経路となる。連通部34に対する異物の進入が、凸状の中間部材33によって抑制され、異物の進入によって連通部34が塞がれてしまうことが抑制される。したがって、単電池10から排出部35までのガスの流通経路を確保することができる。
また、第1隔壁部33Aは、頂部33Cに向かって上方に傾斜するように構成されている。第1隔壁部33Aを傾斜面とすることで、連通部34が形成される領域及びガスが接触する領域を大きくすることができると共に、スペースS1の高さを低くすることができ、ガスの排出構造を小型化できる。
例えば、第1隔壁部33AがX−Y平面と略平行な平板状である場合に比べて、傾斜面とすることで、連通部34が形成される面積を大きくすることができ、より多くの連通部34を形成したり、同じ数の連通部34を形成しても連通部34同士の間隔を大きくすることができる。また、連通部34は、スペースS2からガスが流入する開口であるので、第1隔壁部33Aにはガスが接触する。このとき、第1隔壁部33Aは、ガスの放熱板として機能することができ、ガスが接触する面積を大きく確保することで、排出部35から電池ケース30の外部に排出されるガスの温度を低くすることができる。また、連通部34から排出部35までの経路が、排出スペース12aから連通経路12cを介してY方向に迂回しつつ、X方向に延びる排出経路12bを通る経路となるので、ガスの経路長が長くなり、排出部35から外部に排出されるガスの温度を低くすることができる。
また、第1隔壁部33A及び第2隔壁部33Bは、Z方向において頂部33Cに向かって上方に傾斜するように構成されている。中間部材33全体が凸状に形成されているので、中間部材33と電池モジュール(単電池10の上端面11)との間のスペースS21の領域を確保しつつ、スペースS1の高さを低くすることができる。よって、ガスの排出構造を小型化することができる。
また、頂部33Cは、Z方向において上方に位置するカバー31と接触する平面状の接触領域を有している。中間部材33とカバー31とが接触領域で面接触して接合されるので、中間部材33とカバー31との組み付け性の向上を図ることができ、かつスペースS1に排出スペースS12aと排出経路12bを容易に形成することができる。
図7から図9は、本実施例のガスの排出構造の変形例を示す図である。図7に示す第1の変形例は、中間部材33の第2隔壁部33Bが傾斜面ではなく、頂部33cに対して略鉛直に曲がった形状となっている。このように少なくとも第1隔壁部33Aが傾斜面となるように、中間部材33を構成することができる。
図8に示す第2の変形例は、中間部材33が、カバー31の内面31bと接触する平面状の接触領域を有しておらず、第1隔壁部33A又は第2隔壁部33Bの各端部が、Y方向に所定の間隔を空けて直接内面31bに接触(接合)している。このとき、連通経路12cを形成する隔壁部33Dの端部も直接内面31bに接触(接合)している。
第2の変形例では、上述した頂部33Cが、Z方向において上方に位置するカバー31と接触する第1隔壁部33A又は第2隔壁部33Bの端部となっており、部品点数を削減しつつ、スペースS1内に排出スペース12aと排出経路12bを容易に形成することができる。
図9に示す第3の変形例は、第2の変形例に対し、第1隔壁部33A又は第2隔壁部33Bの各端部が、Y方向に所定の間隔を空けずに、互いの端部が接触しつつ、かつ直接内面31bに接触(接合)している。第3の変形例では、中間部材33を三角錐状に形成し、三角錐状の鋭角の頂部33Cが、Z方向において上方に位置するカバー31と接触(接合)している。この場合も、部品点数を削減しつつ、スペースS1内に排出スペース12aと排出経路12bを容易に形成することができる。
図10は、本実施例の連通部34の変形例である。図10に示す変形例は、連通部34の開口面にダクト部50を設けている。ダクト部50は、Z方向上方に開口する開口面と異なる位置に挿通口51を有している。Z方向上方に開口する連通部34の開口面がダクト部50によって覆われ、連通部34の開口面に異物が進入することを抑制することができる。
(実施例2)
本発明の実施例2である電池パックについて説明する。ここで、実施例1で説明した部材と同一の機能を有する部材については、同一の符号を用い、詳細な説明は省略する。以下、実施例1と異なる点について、主に説明する。
図11は、本実施例の電池パック1の排出構造の断面図であり、図1のX1−X1断面に対応する断面視である。図12は、ガスの排出構造の上面図である。
本実施例の中間部材33は、上記実施例1のように凸状ではなく、ホルダ20の上端面22と略平行に延びる平面板状に形成されている。第1隔壁部33A及び第2隔壁部33Bは、X−Y平面と略平行に位置し、平面状の第1隔壁部33A及び第2隔壁部33Bに対してZ方向に略鉛直に延びる第3隔壁部33Eが設けられている。
第3隔壁部33Eは、上記実施例1の頂部33Cに対応している。第3隔壁部33のZ方向上端部は、カバー31の内面31bと接触する接触領域を有し、電池モジュールの長手方向(単電池10がX−Y平面において並ぶ方向)に延びている。
第3隔壁部33Eは、平面板状の第1隔壁部33Aと第2隔壁部33Bに対してZ方向上方に突出する突起部として形成することができる。スペースS1は、中間部材33の突起状の第3隔壁部33Eにより、X方向に沿って排出スペース12aと排出経路12bとに仕切られる。また、第3隔壁部33Eは、X方向両端において、カバー31と接触しない領域を有しており、隔壁部33Dに対応する連通経路S12cを、スペースS1内において形成する。なお、第3隔壁部33Eは、第1隔壁部33A及び第2隔壁部33Bと一体的に形成したり、別部材として第1隔壁部33A及び第2隔壁部33Bに設けるように構成することができる。
図12に示すように、本実施例の第3隔壁部33Eは、スペースS1を排出スペース12aと排出経路12bとに仕切るとともに、排出スペース12a及び排出経路12bの少なくとも一部が連通した状態で、排出経路12bに沿って設けられる排出部35と連通部34が形成される領域とを隔てている。
上記実施例1同様、ケース外部から排出部35を介して異物が進入しても、連通部34が形成される領域が排出部35に対して隔離されている。このため、連通部34に対する異物の進入経路が、排出部35からX方向に延びる排出経路12bを通り、かつ連通経路12cをY方向に迂回する経路となる。連通部34に対する異物の進入が、突起状の第3隔壁部33Eによって抑制され、異物の進入によって連通部34が塞がれてしまうことが抑制される。したがって、単電池10から排出部35までのガスの流通経路を確保することができる。
1:電池パック、10:単電池、13:弁、20:ホルダ、21:開口部、30:電池ルケース、31:カバー、32:ケース本体、33:中間部材、33A:第1隔壁部、33B:第2隔壁部、33C:頂部、33D:隔壁部、33E:第3隔壁部、34:連通部、35:排出部、41,42:バスバー、S12a:排出スペース、S12b:排出経路、50:ダクト部

Claims (7)

  1. 複数の蓄電素子が所定の方向に配列された蓄電モジュールと、
    前記蓄電モジュールを収容し、前記蓄電素子から発生したガスを排出する排出部を備えたケースと、
    前記所定の方向に直交する前記蓄電モジュールの一端側に配設され、前記蓄電モジュールが収容される第1スペース及び前記排出部と連通する第2スペースに仕切る中間部材と、を有し、
    前記中間部材は、前記第1スペースから前記第2スペースに向かう方向に凸状に形成されているとともに、前記第1スペースおよび前記第2スペースをつなぐ複数の連通部が形成される領域を有し、前記連通部から流出する前記ガスの排出スペースを形成する第1隔壁部と、前記ガスを前記排出部に導く排出経路を形成する第2隔壁部と、を備え、
    前記第2スペースが、前記中間部材の凸状の頂部によって前記所定の方向において前記排出スペースと前記排出経路とに仕切られており、
    前記排出部は、前記排出経路に沿って設けられ、前記頂部は、前記排出スペース及び前記排出経路の少なくとも一部が連通した状態で、前記排出部と前記連通部が形成された領域とを隔てるように設けられていることを特徴とする蓄電装置。
  2. 前記第1隔壁部は、前記頂部に向かって上方に傾斜していることを特徴とする請求項1に記載の蓄電装置。
  3. 前記第1隔壁部及び第2隔壁部が、前記頂部に向かって上方に傾斜していることを特徴とする請求項1又は2に記載の蓄電装置。
  4. 前記頂部は、前記頂部の上方に位置する前記ケースと接触する平面状の接触領域を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の蓄電装置。
  5. 前記頂部は、前記頂部の上方に位置する前記ケースと接触する前記第1隔壁部又は第2隔壁部の端部であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1つに記載の蓄電装置。
  6. 前記連通部の開口面に設けられ、前記開口面の上方を覆うととともに、前記開口面と異なる位置に挿通口を有するダクト部を備えることを特徴とする請求項1から5のいずれか1つに記載の蓄電装置。
  7. 複数の蓄電素子が所定の方向に配列された蓄電モジュールと、
    前記蓄電モジュールを収容し、前記蓄電素子から発生したガスを排出する排出部を備えたケースと、
    前記所定の方向に直交する前記蓄電モジュールの一端側に配設され、前記蓄電モジュールが収容される第1スペース及び前記排出部と連通する第2スペースに仕切る中間部材と、を有し、
    前記中間部材は、
    前記第1スペースおよび前記第2スペースをつなぐ複数の連通部が形成される領域を有し、前記連通部から流出する前記ガスの排出スペースを形成する第1隔壁部と、
    前記ガスを前記排出部に導く排出経路を形成する第2隔壁部と、
    前記所定の方向において前記第2スペースを前記排出スペースと前記排出経路とに仕切るとともに、前記排出スペース及び前記排出経路の少なくとも一部が連通した状態で、前記排出経路に沿って設けられる前記排出部と前記連通部が形成される領域とを隔てる第3隔壁部と、を備えることを特徴とする蓄電装置。
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