JP2015135599A - バス制御回路、情報処理装置および共通バス衝突回避方法 - Google Patents

バス制御回路、情報処理装置および共通バス衝突回避方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 複数の制御回路の一つが異常になったことに起因して、正常な制御回路が共通バスを使用できない事態を回避する。【解決手段】 バス制御回路1は異常検知回路2と調停回路3を備える。異常検知回路2は、制御回路5,6が共通バス7の使用を要求するか否かを通知するバス制御信号S1,S2の異常を検知する。調停回路3は、各制御回路5,6から出力されるバス制御信号S1,S2と、異常検知回路2による異常検知の有無と、予め定められている共通バス7の使用における優先順位に基づいて、各制御回路5,6から共通バス7へのデータD1,D2の流れを制御する信号を生成する論理回路を含む。【選択図】 図1

Description

本発明は、複数の制御回路が共通に利用する共通バスにおいて各制御回路から出力されたデータが衝突することを回避する技術に関する。
図13は、複数の制御回路が一つのメモリを共通に利用する回路の一構成例を表すブロック図である。この図13の例では、制御回路(例えば、CPU(Central Processing Unit))101,102は、バッファ103,104と共通バス105を介して共通のメモリ106に接続している。
この図13の回路は、制御回路102が制御回路101よりも共通バス105およびメモリ106を優先的に利用できるように設計されている。すなわち、制御回路102は、共通バス105の使用に関するバス制御信号を出力する機能を備えている。このバス制御信号は、制御回路101とバッファ104に供給される。また、当該バス制御信号は、反転回路108を通ってバッファ103に供給される。
図13の回路では、制御回路102がメモリ106にアクセスする場合には、共通バス105の使用を要求するイネーブル(有効)のバス制御信号を出力する。バッファ104は、そのバス制御信号を受けることにより、出力をイネーブル(有効)にする。これにより、制御回路102は、バッファ104と共通バス105を介してメモリ106にアクセス可能となる。
一方、バス制御信号を受けた制御回路101は、メモリ106に向けてのデータ出力を停止する。また、反転回路108を通ってバッファ103に供給されるバス制御信号は、反転回路108により、ディセーブル(無効)を示す信号となるから、バッファ103は、共通バス106へのデータ出力をディセーブル(無効)にする。このような仕組みにより、図13の回路は、共通バス105におけるデータの衝突を回避できる。
なお、特許文献1はコンピュータシステムのマルチバス制御方法とその装置に関する。当該特許文献1には、多重化されたシステムバスを備えたコンピュータのバス故障時に一方の系を切り離し、故障の波及を防止することにより、システムの動作を継続可能にするマルチバス制御手法が開示されている。
特許文献2はバス障害検出方法及びバスシステムに関する。当該特許文献2には、バス信号の誤り検出のみでなく、故障被疑箇所を容易に行うことができる手法が開示されている。
特許文献3はバス調停回路及びバス調停方法に関する。特許文献3には、複数のデバイスによるデータ転送を同時に行うことができるとともに、デバイスの一つが故障した場合でも、他のデバイスによるデータ転送を可能とする手法が開示されている。
特許文献4はバス異常監視・切断装置および方法に関する。特許文献4には、複数のユニットが一つのバスに共通に接続されている場合に、そのユニットの一つが故障した場合には、当該故障ユニットとバスとの接続を遮断する手法が開示されている。
特許文献5はマルチプロセシングシステムに関する。特許文献5には、バスラインに共通に接続している複数のプロセッサと、バスラインとを個別に接続する経路にバス切り離し装置を介設している構成が示されている。
特許文献6は共有バス切替回路に関する。特許文献6には、共有バスに接続する制御回路を切り替える回路の構成例が示されている。
特開平7−13882号公報 特開2009−3613号公報 特開2012−94081号公報 特開平4−219847号公報 特開平5−20290号公報 実公平7−16187号公報
ところで、図13の回路において、制御回路102から出力されるバス制御信号が共通バス105の使用を要求するイネーブルの状態のままになってしまう場合がある。この場合には、そのバス制御信号のために、制御回路101もバッファ103も、共通バス105(メモリ106)へのデータ出力を停止した状態が継続してしまう。換言すれば、制御回路101がメモリ106にアクセスできない状態が継続してしまうという問題が発生する。
このような問題を解決するために、そのような異常な状態を解消するコンピュータプログラム(プログラム)を与えておき、当該プログラムを制御回路101,102に実行させることが考えられる。
しかしながら、バス制御信号が異常な状態であるということは制御回路102が異常な状態となっている虞がある。つまり、その問題解消のプログラムを実行しようとしても、制御回路102は、プログラムを正常に実行できないために前記異常な状態を解消できない場合がある。
本発明は上記課題を解決するために考え出された。すなわち、本発明の主な目的は、共通バスに共通に接続している複数の制御回路の一つが異常になったことに起因して、正常な制御回路が共通バスを使用できない事態を回避できる技術を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明のバス制御回路は、
複数の制御回路が共通に接続する共通バスの使用を前記制御回路が要求するか否かを通知するバス制御信号の異常を検知する異常検知回路と、
前記各制御回路における前記共通バスの使用要求の有無と、前記バス制御信号における異常検知状況と、前記共通バスの使用における設定の優先順位との組み合わせに基づいて前記複数の制御回路の中から選択されるバス使用許可の前記制御回路のデータが前記共通バスに流れるように、前記各制御回路から出力される前記バス制御信号と、前記異常検知回路による異常検知の有無とに基づいて、前記各制御回路から前記共通バスへのデータの流れを制御する信号を生成する論理回路を含む調停回路と、
を備えている。
本発明の情報処理装置は、
複数の制御回路と、
前記複数の制御回路が共通に接続する共通バスと、
前記複数の制御回路が前記共通バスを介して接続するメモリと、
上記本発明のバス制御回路と
を備える。
本発明の共通バス衝突回避方法は、
複数の制御回路が共通に接続する共通バスの使用を前記制御回路が要求するか否かを通知するバス制御信号の異常を検知し、
前記各制御回路における前記共通バスの使用要求の有無と、前記バス制御信号における異常検知状況と、前記共通バスの使用における設定の優先順位との組み合わせに基づいて前記複数の制御回路の中から選択されるバス使用許可の前記制御回路のデータが前記共通バスに流れるように、前記各制御回路から出力される前記バス制御信号と、前記異常検知回路による異常検知の有無とに基づいて、前記各制御回路から前記共通バスへのデータの流れを制御する信号を論理回路を用いて生成する。
本発明によれば、共通バスに共通に接続している複数の制御回路の一つが異常になったことに起因して、正常な制御回路が共通バスを使用できない事態を回避できる。
本発明に係る第1実施形態のバス制御回路およびそれを含む情報処理装置の構成を簡略化して表すブロック図である。 本発明に係る第2実施形態のバス制御回路を含む情報処理装置の構成を簡略化して表すブロック図である。 第2実施形態におけるバス制御回路を構成する異常検知回路の構成例を表す回路図である。 バス制御信号が正常である場合における図3の異常検知回路の回路動作を説明するタイムチャートである。 バス制御信号が異常である場合における図3の異常検知回路の回路動作を説明するタイムチャートである。 第2実施形態におけるバス制御回路を構成する調停回路の動作を説明する真理値表である。 図6の真理値表を実現する調停回路の一構成例を表す回路図である。 図7の回路を構成するセレクタの動作の説明に利用する図である。 図8のセレクタの動作を説明する真理値表である。 リセット回路の一構成例を表す回路図である。 図10のリセット回路の回路動作例を説明するタイムチャートである。 調停回路のその他の構成例を表す回路図である。 複数の制御回路が一つのメモリを共通に利用する回路の一構成例を表すブロック図である。
以下に、本発明に係る実施形態を図面を参照しつつ説明する。
(第1実施形態)
図1(a)は、本発明に係る第1実施形態のバス制御回路の構成を簡略化して表すブロック図である。この第1実施形態のバス制御回路1は、図1(b)に表される構成を備えた情報処理装置10に組み込まれる。この情報処理装置10は、複数の制御回路5,6が共通バス7を介してメモリ8に共通に接続する構成を備えている。バス制御回路1は、制御回路5,6から共通バス7を介しメモリ8へのデータの流れを制御する回路である。
図1(a)に表されるように、バス制御回路1は、異常検知回路2と、調停回路3とを備えている。異常検知回路2は、制御回路5,6が共通バス7の使用を要求するか否かを通知するバス制御信号S1,S2の異常を検知する回路構成を備えている。
調停回路3は、各制御回路5,6から出力されるバス制御信号S1,S2と、異常検知回路2による異常検知の有無とに基づいて、各制御回路5,6から共通バス7へのデータD1,D2の流れを制御する信号を生成する論理回路を含む。ここでは、各制御回路5,6における共通バス7の使用要求の有無と、バス制御信号S1,S2における異常検知状況と、共通バス7の使用における設定の優先順位との組み合わせに基づいて、共通バス7を使用できるバス使用許可の制御回路が予め定められている。調停回路3の前記論理回路は、そのように選択されたバス使用許可の制御回路のデータが優先的に共通バス7に流れるように、制御回路5,6から共通バス7へのデータD1,D2の流れを制御する信号を生成する。
この第1実施形態のバス制御回路1は、上記のように、バス制御信号S1,S2の異常を検知する回路2と、バス制御信号の異常発生を考慮して共通バス7のデータの流れを制御(調停)する調停回路3とを備えている。これにより、バス制御回路1を備えた情報処理装置10は、その異常発生を考慮したバス制御により、異常なバス制御信号(異常な制御回路)に起因して正常な制御回路が共通バス7(メモリ8)を利用できないという事態を回避できる。
しかも、この第1実施形態では、バス制御回路1の調停回路3は、論理回路を利用して、共通バス7のデータの流れを制御する信号を生成している。換言すれば、バス制御回路1は、ソフトウェア(つまり、制御回路5,6)を利用せずに、ハードウェアによって、制御回路5,6から独立した状態でもって共通バス7の流れを制御している。これにより、情報処理装置10は、共通バス7に共通に接続している複数の制御回路の一つが異常になったことに起因して正常な制御回路が共通バス7を使用できない事態の回避をより確実なものにできる。
(第2実施形態)
以下に、本発明に係る第2実施形態を説明する。
図2は、第2実施形態のバス制御回路を備えた情報処理装置の回路構成を簡略化して表すブロック図である。この第2実施形態の情報処理装置20は、制御回路21,22と、バッファ23,24と、異常検知回路25,26と、調停回路27と、リセット回路28と、共通バス29と、メモリ30とを備えている。この第2実施形態では、異常検知回路25,26と、調停回路27と、リセット回路28によって、バス制御回路32が構成されている。
制御回路21,22は、両方共に、集積回路を含む回路である。この第2実施形態では、制御回路21はCPUであり、制御回路22はFPGA(Field-Programmable Gate Array)である。FPGAは、プログラマブルロジックデバイスの一種である。これら制御回路21,22は、次に述べるバッファ23,24と共通バス29を介してメモリ30に接続している。この第2実施形態では、制御回路(CPU)21と制御回路(FPGA)22は、両方共に、データを転送する機能であるバスマスター機能を備えており、この機能により、データを共通のメモリ30に転送することがある。この第2実施形態では、制御回路(FPGA)22は、共通バス29を制御回路21よりも優先的に使用する回路として設定されている。
バッファ23は、制御回路(CPU)21に接続しており、制御回路21から出力されたデータを一時的に保持する機能を備えている。また、バッファ23は、共通バス29を介してメモリ30に接続しており、調停回路27からの指示に従って、保持しているデータを共通バス29を通してメモリ30に出力する機能を備えている。
バッファ24は、制御回路(FPGA)22に接続しており、制御回路22から出力されたデータを一時的に保持する機能を備えている。また、バッファ24は、共通バス29を介してメモリ30に接続しており、調停回路27からの指示に従って、保持しているデータを共通バス29を通してメモリ30に出力する機能を備えている。
異常検知回路25は、制御回路21から出力されたバス制御信号の異常を検知する回路構成を備えている。異常検知回路26は、制御回路22から出力されたバス制御信号の異常を検知する回路構成を備えている。この第2実施形態では、異常検知回路25,26は、同様な回路構成を備えている。
図3は、異常検知回路25(26)の具体的な回路構成の一例を表す回路図である。図3に表される異常検知回路25(26)は、抵抗体35およびPチャネルトランジスタ36を備えるスイッチ回路37と、抵抗体38およびコンデンサ39を備える時定数回路40とを備えている。さらに、異常検知回路25,26は、抵抗体41およびNチャネルトランジスタ42を備えるスイッチ回路43と、抵抗体44とを備えている。さらにまた、異常検知回路25(26)は、複数の接続部46〜51を含んでいる。接続部46は、制御回路21(22)に接続され、当該接続部46には、制御回路21(22)から出力されたバス制御信号が入力する。接続部47,50は、それぞれ、信号供給部(図示せず)に接続され、当該接続部47,50には、その信号供給部から、予め定められたハイレベル(H(High)レベル)の電位を持つ信号(以下、H信号とも記す)が供給される。接続部48,49は、予め定められたローレベル(L(Low)レベル)の電位に安定化している部位(例えば、グラウンド)に接続される。接続部51は、異常検知回路25(26)の出力部であり、調停回路27に接続される。なお、この第2実施形態では、異常検知回路26の出力部51は、さらに、リセット回路28にも接続される。
以下に、図3に表される異常検知回路25(26)の回路動作例を図4、図5を利用して説明する。図4は、バス制御信号が正常である場合における異常検知回路25(26)の動作の一例を説明するタイムチャートである。図5は、バス制御信号に異常が発生した場合における異常検知回路25(26)の動作の一例を説明するタイムチャートである。これら図4、図5において、波形Ainは、接続部(入力部)46に入力するバス制御信号の波形を表す。波形Amは、時定数回路40の抵抗体38とコンデンサ39の接続部Mにおける波形を表す。波形Aoutは、接続部(出力部)51から出力する信号波形を表す。
まず、バス制御信号が正常である場合における異常検知回路25(26)の動作の一例を説明する。
バス制御信号が正常である場合には、図4に表す波形Ainを持つバス制御信号が接続部46から異常検知回路25(26)に入力する。この信号の電位レベルに応じて、Pチャネルトランジスタ36がオン・オフ動作し、これにより、接続部47から時定数回路40への信号供給がオン・オフする。この信号供給により、時定数回路40のコンデンサ39の蓄積電荷量(充電電圧)が図4に表す波形Amのように増加方向に変化する。このコンデンサ39の充電電圧が閾値を超えるとNチャネルトランジスタ42がオンするが、バス制御信号が正常な場合には、コンデンサ39の充電不足によりNチャネルトランジスタ42がオンしないように、異常検知回路25(26)は設計されている。これにより、バス制御信号が正常である場合には、Nチャネルトランジスタ42のオフ状態が継続する。このため、接続部(出力部)51から出力される信号は、図4の波形Aoutに表されるように、接続部50に供給されるH信号に基づいたHレベルの電位を持つ信号(H信号)となる。つまり、異常検知回路25(26)は、バス制御信号が正常である場合には、正常を表す信号としてH信号を出力する。異常検知回路25(26)から出力された出力信号は、調停回路27やリセット回路28に供給される。
次に、バス制御信号が異常になった場合における異常検知回路25(26)の動作の一例を説明する。
例えば、接続部(入力部)46に入力するバス制御信号のレベルが、図5に表される時間t1における波形Ainのように低下し、この状態が継続するというバス制御信号の異常が発生したとする。図3に表される異常検知回路25(26)では、そのバス制御信号の電位レベルに応じてPチャネルトランジスタ36が連続的にオン状態となる。このため、接続部47からのH信号の供給によって、時定数回路40のコンデンサ39の充電電圧が図5に表される波形Amのように連続的に増加する。この第2実施形態では、バス制御信号が異常である場合には、コンデンサ39の充電電圧がNチャネルトランジスタ42をオンする閾値を超えるように、異常検知回路25(26)が設計されている。このため、バス制御信号が異常になった場合には、コンデンサ39の充電電圧によって、図5に表される時間t2において、Nチャネルトランジスタ42がオン状態となる。これにより、接続部(出力部)51から出力される信号は、電位がLレベルに低下した信号(以下、L信号とも記す)となる。つまり、異常検知回路25(26)は、バス制御信号が異常になった場合には、異常を表す信号としてL信号を出力する。この異常検知回路25(26)から出力された出力信号は、調停回路27やリセット回路28に供給される。
なお、図5の例では、図5における時間t1,t2間の時間間隔は、時定数回路40により設定することができる。また、図5の例では、時間t3において、バス制御信号が正常に復帰した状態となっている。
ここでは、異常検知回路25(26)の具体的な回路構成の一例として図3の回路を挙げているが、第2実施形態の情報処理装置20を構成する異常検知回路25(26)の回路構成は、図3に限定されない。
図2に表される調停回路27は、制御回路21,22から出力されるバス制御信号IN1,IN2と、異常検知回路25,26から出力される信号IN3,IN4とに基づいて、共通バス29の使用(データの流れ)を制御する信号を生成する回路構成を備えている。この第2実施形態では、調停回路27は、バッファ23,24と制御回路21にそれぞれ供給する信号OUT1,OUT2,OUT3を生成する。
図6の表は、第2実施形態における調停回路27の入力信号IN1〜IN4と出力信号OUT1〜OUT3との関係を表す真理値表である。この図6の表における符号IN1は制御回路21から調停回路27に入力するバス制御信号を表し、符号IN2は制御回路22から調停回路27に入力するバス制御信号を表す。また、符号IN3は異常検知回路25から調停回路27に入力する信号を表し、符号IN4は異常検知回路26から調停回路27に入力する信号を表す。さらに、符号OUT1は調停回路27からバッファ23に出力する調停信号を表し、符号OUT2は調停回路27からバッファ24に出力する調停信号を表し、符号OUT3は調停回路27から制御回路21に出力する信号を表す。
すなわち、調停回路27は、次のような信号を生成する。
バス制御信号が両方共に正常である場合には、異常検知回路25,26から調停回路27にH信号(正常を知らせる信号)である信号IN3,IN4が入力する。この第2実施形態では、制御回路22が制御回路21よりも優先的に共通バス29を使用すると設定されている。このため、制御回路22から調停回路27に入力するバス制御信号IN2が共通バス29の使用を要求するイネーブルを示すロー(Low)レベルの信号(L信号)である場合には、調停回路27は、信号OUT2として、ロー(Low)レベルの信号(L信号)を生成する。このL信号である信号OUT2は、バッファ24が共通バス29にアクセスすることを有効にする信号である。また、この場合には、調停回路27は、バッファ23が共通バス29にアクセスすることを回避するハイ(High)レベルの信号(H信号)を信号OUT1として生成する。さらに、調停回路27は、制御回路21がバッファ23への出力を待機(WAIT)する状態にあることを知らせるロー(Low)レベルの信号(L信号)を信号OUT3として生成する。
また、信号IN3,IN4が両方共にH信号(正常)であって、かつ、制御回路22から調停回路27に入力するバス制御信号IN2がディセーブルを示すH信号である場合には、調停回路27は、次のような信号を生成する。つまり、調停回路27は、信号IN1がイネーブルを示すL信号である場合には、バッファ23が共通バス29にアクセスすることを有効にするL信号を信号OUT1として生成する。また、この場合には、調停回路27は、バッファ24が共通バス29にアクセスすることを回避するH信号を信号OUT2として生成する。さらに、調停回路27は、制御回路22がバッファ23への出力待機を解除できる状態(WAIT解除)にあることを知らせるH信号を信号OUT3として生成する。
さらに、調停回路27は、信号IN1〜IN4がH信号である場合には、バッファ23,24が共通バス29にアクセスすることを回避するH信号を信号OUT1,OUT2として生成する。さらに、この場合には、調停回路27は、H信号を信号OUT3として生成する。
次に、信号IN3がH信号であり、信号IN4がL信号である場合には、調停回路27は、信号IN1,IN2のレベルによらずに、バッファ24が共通バス29にアクセスすることを回避するH信号を信号OUT2として生成する。また、調停回路27は、信号IN1に応じた信号を信号OUT1として生成する。さらに、調停回路27は、信号IN1,IN2のレベルによらずに、H信号(WAIT解除)を信号OUT3として生成する。
さらに、信号IN3がL信号であり、信号IN4がH信号である場合には、調停回路27は、信号IN1,IN2のレベルによらずに、バッファ23が共通バス29にアクセスすることを回避するH信号を信号OUT1として生成する。また、調停回路27は、信号IN1,IN2のレベルによらずに、L信号(WAIT)を信号OUT3として生成する。さらに、調停回路27は、信号IN2に応じた信号を信号OUT2として生成する。
さらにまた、信号IN3,IN4が両方共にL信号(異常)である場合には、調停回路27は、信号IN1,IN2のレベルによらずに、H信号である信号OUT1,OUT2を生成する。さらに、調停回路27は、信号IN1,IN2のレベルによらずに、L信号(WAIT)を信号OUT3として生成する。
上記のように、この第2実施形態における調停回路27は、信号IN1,IN2(共通バス29の使用要求の有無)と、信号IN3,IN4(異常検知状況)と、共通バス29の使用における設定の優先順位との組み合わせに基づいた信号を生成する。
図7は、調停回路27の具体的な回路構成の一例を表す回路図である。図7の調停回路27は、セレクタ52〜56と、論理和回路(ORゲート)57と、論理回路58,59とを備えている。論理回路58,59は同じ回路構成を備えており、論理回路58,59は、論理否定回路(NOTゲート)60と、論理和回路(ORゲート)61と、セレクタ62とを有している。この調停回路27の入力部64は、制御回路22から出力されるバス制御信号IN2が入力する部分である。入力部65は、制御回路21から出力されるバス制御信号IN1が入力する部分である。入力部66は、異常検知回路25から出力される信号IN3が入力する部分である。入力部67は、異常検知回路26から出力される信号IN4が入力する部分である。
図8は、図7の調停回路27を構成するセレクタ52〜56,62を抜き出して表す図である。当該セレクタ52〜56,62は、2つの入力端部a,bと、制御端部cと、出力端部dとを備えている。図9は、セレクタ52〜56,62において制御端部cに入力する信号と出力端部dから出力する信号との関係を表す真理値表である。この図9に表されているように、セレクタ52〜56,62は、制御端部cに入力する信号がハイ(H)レベルである場合には、入力端部aに入力する信号を出力端部cから出力する。セレクタ52〜56,62は、制御端部cに入力する信号がロー(L)レベルである場合には、入力端部bに入力する信号を出力端部cから出力する。
なお、図7の調停回路27におけるセレクタ54,55,62においては、入力端部bは、H信号を供給する信号供給部(図示せず)に接続されている。また、セレクタ56の入力端部bは、ロー(L)レベルの部位(例えばグラウンド)に接続されている。
このような図7の回路は、図6の真理値表に表される動作を実現する調停回路27を構成することができる。
図2に表されるリセット回路28は、異常検知回路26から出力される信号に基づいて制御回路22のバス制御信号が異常であることを検知した場合には、制御回路22をリセットする回路構成を備えている。
図10は、リセット回路28の具体的な回路構成の一例を表す回路図である。このリセット回路28は、Pチャネルトランジスタ75を有するスイッチ回路76と、抵抗体77およびコンデンサ78による時定数回路79と、抵抗体80とを備えている。さらに、リセット回路28は、Pチャネルトランジスタ81および抵抗体82を備えたスイッチ回路83と、排他的論理和回路(XORゲート)84と、論理否定回路(NOTゲート)85と、抵抗体86とを備えている。さらにまた、リセット回路28は、接続部88〜94を含んでいる。接続部88は、異常検知回路26から出力される信号が入力する入力部である。接続部89,91,93は、H信号を供給する信号供給部(図示せず)に接続されており、当該接続部89,91,93には、H信号が供給される。接続部90,92は、グラウンドに接地される部分である。接続部94は、制御回路22にリセット信号を出力する出力部である。
以下に、図10におけるリセット回路28の回路動作例を図11を利用して説明する。図11は、図10のリセット回路28における回路動作例を説明するタイムチャートである。図11において、波形Binは、接続部(入力部)88に入力する信号(異常検知回路26から出力する信号IN4)の波形を表す。波形Brは、時定数回路79の抵抗体77とコンデンサ78の接続部Rにおける波形を表す。波形Baは、XORゲート84の入力端部aに入力する信号波形を表す。波形Bdは、XORゲート84の出力端部dから出力する信号波形を表す。波形Boutは、接続部(出力部)94から出力する信号波形を表す。
図10のリセット回路28において、制御回路22のバス制御信号が正常である場合には、図11に表される時間t1よりも前の時間の状態のように、入力部88に入力する信号(異常検知回路26の出力信号IN4)BinはH信号である。これにより、Pチャネルトランジスタ75は、オフ状態である。このため、時定数回路79のコンデンサ78に電荷が蓄積されず、時定数回路79における抵抗体77とコンデンサ78の接続部Rの電位(コンデンサ78の充電電圧)は波形Brに表されるようにロー(L)レベルである。これにより、Pチャネルトランジスタ81はオン状態であり、排他的論理和回路84の入力端部aに入力する信号は、接続部91から入力するH信号に基づいてH信号である。また、排他的論理和回路84の入力端部bには、入力部88に入力する信号(異常検知回路26から出力された信号IN4)が入力するので、当該入力端部bに入力する信号はH信号である。その結果、排他的論理和回路84の出力端部dから出力される信号は、波形Bdに表されるように、L信号である。このため、出力部94から出力される信号はH信号となる。つまり、制御回路22のバス制御信号が正常である場合には、リセット回路28は、リセットが不要であることを表すH信号を信号Boutとして出力する。
制御回路22のバス制御信号が異常になると、異常検知回路26からL信号が出力されることから、図11の時間t1に表されるように、リセット回路28の入力部88に入力する信号がL信号になる。これにより、Pチャネルトランジスタ75がオン状態となり、接続部89に供給されるH信号に基づいた電荷が時定数回路79のコンデンサ78に蓄積され始める。図10の例では、制御回路22のバス制御信号が異常になった場合に増加するコンデンサ78の充電電圧によってPチャネルトランジスタ81が設定されたタイミングでもってオフ状態となるように、リセット回路28は設計されている。このため、時間t1において、Pチャネルトランジスタ81はオフせずオン状態が継続する。これにより、図11の波形Baに表されるように、入力部88の信号IN4(波形Bin)がH信号からL信号に変化しても、XORゲート84の入力端部aに入力する信号は、H信号のままである。一方、時間t1において、XORゲート84の入力端部bに入力する信号(つまり、入力部88の信号IN4)はL信号に変化する。このため、XORゲート84の出力端部dから出力する信号は、波形Bdに表されるようにH信号に変化する。これにより、出力部94から出力する信号は、波形Boutに表されるように、L信号に変化する。すなわち、リセット回路28は、制御回路22のバス制御信号の異常が検知されると、即座にL信号(リセット信号)を出力する。これにより、制御回路22は、リセット動作を実行する。
その後、図11に示す時間t2において、コンデンサ78の充電電圧がPチャネルトランジスタ81をオフする電圧値に達すると、図11の波形Baに表されるように、Pチャネルトランジスタ81はオフし、XORゲート84の入力端部aに入力する信号がL信号になる。これにより、XORゲート84の入力端部a,bに入力する信号が両方共にL信号になるから、XORゲート84の出力端部dから出力する信号は、図11の波形Bdに表されるように、L信号になる。この結果、出力部94から出力する信号は、波形Boutに表されるように、H信号に変化する。すなわち、リセット回路28は、リセット信号を出力した後に、時定数回路79の時定数に基づいた時間が経過したとき(設定されたタイミングになったときに)、リセット動作を解除する信号(リセット解除信号)を制御回路22に出力する。
これにより、制御回路22がリセット動作を解除し、当該制御回路22が正常な状態に復帰する(図11に示される時間t3)。
第2実施形態の情報処理装置20は上記のような異常検知回路25,26と調停回路27を備えているので、第1実施形態と同様の効果を得ることができる。また、情報処理装置20は、リセット回路28を備えているので、制御回路22をリセットすることによりバス制御信号を正常に復帰できる。
(その他の実施形態)
なお、本発明は第1や第2の実施形態に限定されず、様々な実施形態を採り得る。例えば、第2実施形態では、制御回路21はCPUであり、制御回路22はFPGAである例を挙げている。これに対して、制御回路21,22は、両方共に、CPUであってもよいし、FPGAであってもよい。
また、第2実施形態の情報処理装置20は、制御回路22をリセットするリセット回路28を備えている。これに加えて、情報処理装置20は、制御回路21をリセットするリセット回路をも備えていてもよい。
さらに、図7に表される調停回路27は論理回路58,59を備えている。これに対し、図7の回路から論理回路59を省略した図12に表される回路が調停回路27としてバス制御回路32(情報処理装置20)に組み込まれてもよい。
1,32 バス制御回路
2,25,26 異常検知回路
3,27 調停回路
5,6,21,22 制御回路
7,29 共通バス
8,30 メモリ
10,20 情報処理装置
28 リセット回路

Claims (7)

  1. 複数の制御回路が共通に接続する共通バスの使用を前記制御回路が要求するか否かを通知するバス制御信号の異常を検知する異常検知回路と、
    前記各制御回路における前記共通バスの使用要求の有無と、前記バス制御信号における異常検知状況と、前記共通バスの使用における設定の優先順位との組み合わせに基づいて前記複数の制御回路の中から選択されるバス使用許可の前記制御回路のデータが前記共通バスに流れるように、前記各制御回路から出力される前記バス制御信号と、前記異常検知回路による異常検知の有無とに基づいて、前記各制御回路から前記共通バスへのデータの流れを制御する信号を生成する論理回路を含む調停回路と、
    を備えているバス制御回路。
  2. 前記複数の制御回路のうち、少なくとも、前記共通バスの使用における設定の最優先順位の制御回路の回路動作をリセットするリセット回路をさらに備えている請求項1記載のバス制御回路。
  3. 前記異常検知回路は、時定数回路を含み、前記バス制御信号における前記共通バスの使用を連続して要求している時間が前記時定数回路により定まる設定時間を越えたことを検知した場合に、そのバス制御信号は異常であると検知する請求項1又は請求項2記載のバス制御回路。
  4. 前記異常検知回路は、前記各制御回路にそれぞれ一対一に対応して複数備えられている請求項1又は請求項2又は請求項3記載のバス制御回路。
  5. 前記調停回路は、前記各制御回路にそれぞれ対応する同じ構成の複数の論理回路部分を備えている請求項1乃至請求項4の何れか一つに記載のバス制御回路。
  6. 複数の制御回路と、
    前記複数の制御回路が共通に接続する共通バスと、
    前記複数の制御回路が前記共通バスを介して接続するメモリと、
    請求項1乃至請求項5の何れか1つに記載のバス制御回路と
    を備える情報処理装置。
  7. 複数の制御回路が共通に接続する共通バスの使用を前記制御回路が要求するか否かを通知するバス制御信号の異常を検知し、
    前記各制御回路における前記共通バスの使用要求の有無と、前記バス制御信号における異常検知状況と、前記共通バスの使用における設定の優先順位との組み合わせに基づいて前記複数の制御回路の中から選択されるバス使用許可の前記制御回路のデータが前記共通バスに流れるように、前記各制御回路から出力される前記バス制御信号と、前記異常検知回路による異常検知の有無とに基づいて、前記各制御回路から前記共通バスへのデータの流れを制御する信号を論理回路を用いて生成する
    共通バス衝突回避方法。
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