JP2015133289A - 電池モジュール及び電池モジュール用のホルダ - Google Patents
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Abstract
【課題】電池モジュールを容易に組み付けることができる。【解決手段】電池モジュール10は、シート形の複数の電池セル20を積層して構成されている。電池セル20の各々の両端からは電極タブ22,23が延びており、電池セル20の各々の両側には電極タブ22,23を保持するホルダ30A,30Bが設けられている。ホルダ30A,30Bは電極タブ22,23が挿入される挿入口31を有し、挿入口31の内部には電極タブ22,23の各々を電気的に接続する接続端子33が設けられている。【選択図】図2
Description
本発明は、電池モジュール及び電池モジュール用のホルダに関する。
例えば自動車用のリチウムイオン電池においては、大きな電池容量、低い内部抵抗、及び高い放熱性能が要求される。そのため、こうした要求を満足すべく、例えば特許文献1に記載されるようなシート形の複数の電池セルを積層するとともに同電池セルの各々が直列にて電気的に接続されるように同電池セルの各々の正極タブ及び負極タブが接合された電池モジュールが開発されている。
ところで、前記電池モジュールを製造する際、各電池セルの電極タブを接合するために超音波溶接などの溶接作業が必要となる。そのため、電極タブの接続作業が手間のかかるものとなっている。
本発明の目的は、電池モジュールを容易に組み付けることができる電池モジュール及び電池モジュール用のホルダを提供することにある。
上記目的を達成するための電池モジュールは、シート形の複数の電池セルを積層して構成される電池モジュールにおいて、前記電池セルの各々の両端からは電極タブが延びており、前記電池セルの各々の両側には前記電極タブを保持するホルダが設けられ、前記ホルダは前記電極タブが挿入される挿入口を有し、前記挿入口の内部には前記電極タブの各々を電気的に接続する接続端子が設けられている。
また、上記目的を達成するための電池モジュール用のホルダは、シート形の複数の電池セルを積層して構成される電池モジュールに適用され、同電池セルの各々の両端から延びる電極タブを保持するホルダであって、前記電極タブが挿入される挿入口を有し、前記挿入口の内部には前記電極タブの各々を電気的に接続する接続端子が設けられている。
同構成によれば、電池セルの各々の電極タブがホルダの挿入口の内部に挿通されることで、電池セルの各々が積層された状態にて電極タブが保持されるとともに接続端子を介して電気的に接続される。
本発明によれば、電池モジュールを容易に組み付けることができる。
以下、図1〜図3を参照して、一実施形態に係る電池モジュールについて説明する。
図1及び図2に示すように、電池モジュール10は、シート形の6つの電池セル20を積層するとともに互いに直列にて接続することによって構成されている。
図1及び図2に示すように、電池モジュール10は、シート形の6つの電池セル20を積層するとともに互いに直列にて接続することによって構成されている。
各電池セル20は矩形状のセル本体21を有している。セル本体21は、例えばアルミニウム合金などからなるラミネートフィルムの内部において積層された正極板、セパレータ、及び負極板を備えている。また、このラミネートフィルムの内部には電解液が封入されている。正極板及び負極板にはそれぞれ板状の正極タブ22及び負極タブ23が接続されており、正極タブ22及び負極タブ23は前記セル本体21の両短辺からそれぞれ外部に突出している。また、電池セル20の各々は、同電池セル20の各々が積層される方向(以下、積層方向Lと称する。)において隣接する電極タブ22,23の極が互いに異なるように配置されている。なお、図1においては、変形していない状態の電極タブ22,23が示されている。
図2に示すように、このように積層された電池セル20の両側には一対のホルダ30A,30Bが設けられており、積層された状態の電池セル20の電極タブ22,23の各々がホルダ30A,30Bによって保持されている。
図1及び図2に示すように、両ホルダ30A,30Bは例えば合成樹脂材料などの非導電材からなり、いずれも同一の箱状をなしている。ホルダ30A,30Bには、いずれも電池セル20に対向する面に開口するとともに同一の形状を有する4つの挿入口31が積層方向Lに沿って並設されている。すなわち、ホルダ30A,30Bの内部は3つの区画壁32によって4つの挿入口31に区画されている。
図2に示すように、各挿入口31には、例えば銅などの導電材からなる接続端子33が嵌合されており、各挿入口31の内側面は上記接続端子33によって形成されている。接続端子33の内側面は、挿入口31の開口から奥側に向けて上面と下面との間隔が徐々に細くされたテーパ部33aと、同テーパ部33aの先端から奥側に向けて上面と下面とが互いに平行に延びる平行部33bとを有している。
図1に示すように、ホルダ30A,30Bにおける前記挿入口31の開口とは反対側の外側面には、上側外部端子35a及び下側外部端子35bが設けられている。上側外部端子35aは積層方向Lの上端に位置する接続端子33に図示しない導線を介して電気的に接続されている。また、下側外部端子35bは積層方向Lの下端の接続端子33に図示しない導線を介して電気的に接続されている。
図1及び図2に示すように、ホルダ30A,30Bには、同ホルダ30A,30Bの上面に開口するとともに積層方向Lに沿って延びる差込口34が形成されている。
図2に示すように、差込口34は、前記挿入口31の各々に連通しており、前記接続端子33の各々の端面が同差込口34に露出している。
図2に示すように、差込口34は、前記挿入口31の各々に連通しており、前記接続端子33の各々の端面が同差込口34に露出している。
図2に示すように、差込口34には差込部材40が差し込まれている。差込部材40は、例えば合成樹脂材料などの非導電材からなり、プレート状の端子本体42と、端子本体42の基端に設けられたノブ41とを有している。また、端子本体42には、前記挿入口31の各々に対応したスリット42aが透設されている。
図2の左側のホルダ30Aにおける上から2番目の挿入口31には、一番上の電池セル20の負極タブ23と、上から2番目の電池セル20の正極タブ22とがそれぞれ挿入されており、これら電極タブ22,23は接続端子33及び差込部材40のスリット42aに嵌合されている。なお、電極タブ22,23は接続端子33に嵌合されるように変形されている。
また、上から3番目の挿入口31には、同様にして、上から3番目の電池セル20の負極タブ23と、上から4番目の電池セル20の正極タブ22とがそれぞれ挿入されている。また、上から4番目の挿入口31には、同様にして、上から5番目の電池セル20の負極タブ23と、上から6番目の電池セル20の正極タブ22とがそれぞれ挿入されている。なお、一番上の挿入口31には、電極タブ22,23は挿入されていない。
一方、図2の右側のホルダ30Bにおける一番上の挿入口31には、一番上の電池セル20の正極タブ22が挿入されている。
また、上から2番目の挿入口31には、上から2番目の電池セル20の負極タブ23と、上から3番目の電池セル20の正極タブ22とがそれぞれ挿入されており、これら電極タブ22,23は接続端子33に嵌合されている。また、上から3番目の挿入口31には、同様にして、上から4番目の電池セル20の負極タブ23と、上から5番目の電池セル20の正極タブ22とがそれぞれ挿入されている。また、上から4番目の挿入口31に対しては、上から6番目の電池セル20の負極タブ23が挿入されている。
また、上から2番目の挿入口31には、上から2番目の電池セル20の負極タブ23と、上から3番目の電池セル20の正極タブ22とがそれぞれ挿入されており、これら電極タブ22,23は接続端子33に嵌合されている。また、上から3番目の挿入口31には、同様にして、上から4番目の電池セル20の負極タブ23と、上から5番目の電池セル20の正極タブ22とがそれぞれ挿入されている。また、上から4番目の挿入口31に対しては、上から6番目の電池セル20の負極タブ23が挿入されている。
従って、電池セル20の積層方向Lにおいて互いに隣接する一対の電池セル20の電極タブ22,23が挿入されている挿入口31については、同電極タブ22,23は互いに異なる極とされている。そして、共通の挿入口31に挿入された一対の電池セル20の電極タブ22,23は接続端子33によって電気的に接続されている。
このようにして、6つの電池セル20が互いに直列にて接続されている。なお、この場合、他の電池モジュール10との接続に際しては、右側のホルダ30Bの外部端子35a,35bが正極端子及び負極端子としてそれぞれ用いられることとなる。
次に、図3を参照して、電池セル20が並列にて接続された電池モジュール110について説明する。
図3に示すように、電池モジュール110においては、8つの電池セル20が積層されている点、同一の電極タブ22,23が積層方向Lにおいて隣接するように配置されている点、及び例えば銅などの導電材からなる端子本体52を有する差込部材50が差込口34に差し込まれている点が前記電池モジュール10と相違している。
図3に示すように、電池モジュール110においては、8つの電池セル20が積層されている点、同一の電極タブ22,23が積層方向Lにおいて隣接するように配置されている点、及び例えば銅などの導電材からなる端子本体52を有する差込部材50が差込口34に差し込まれている点が前記電池モジュール10と相違している。
同図の左側のホルダ30Aにおける挿入口31の各々には、積層方向Lにおいて互いに隣接する一対の電池セル20の負極タブ23が挿入されており、これら負極タブ23は接続端子33及び差込部材50のスリット52aに嵌合されている。
一方、同図の右側のホルダ30Bにおける挿入口31の各々には、積層方向Lにおいて互いに隣接する一対の電池セル20の正極タブ22が挿入されており、これら正極タブ22は接続端子33及び差込部材50のスリット52aに嵌合されている。従って、電池セル20の各々の正極タブ22は、ホルダ30Bの接続端子33及び差込部材50を介して電気的に接続されている。また、電池セル20の各々の負極タブ23はホルダ30Aの接続端子33及び差込部材50を介して電気的に接続されている。
このようにして、8つの電池セル20が互いに並列にて接続されている。なお、この場合、他の電池モジュール110との接続に際しては、左側のホルダ30Aの外部端子35a(35b)が負極端子として用いられ、右側のホルダ30Bの外部端子35a(35b)が正極端子として用いられることとなる。
次に、本実施形態の作用について説明する。
積層された状態の電池セル20の各々の両端の電極タブ22,23が一対のホルダ30A,30Bによって保持されることによって、電極タブ22,23の各々が直列または並列にて電気的に接続される。
積層された状態の電池セル20の各々の両端の電極タブ22,23が一対のホルダ30A,30Bによって保持されることによって、電極タブ22,23の各々が直列または並列にて電気的に接続される。
また、例えば超音波溶接などによって電極タブを接合する構成とは異なり、電極タブに付着した異物が固定されることがない。このため、異物の固定化による電極タブ22,23の導電性の低下が抑制される。
以上説明した本実施形態に係る電池モジュール及び電池モジュール用のホルダによれば、以下に示す効果が得られるようになる。
(1)電池モジュール10,110は、シート形の複数の電池セル20を積層して構成されている。電池セル20の各々の両端からは電極タブ22,23が延びており、電池セル20の各々の両側には電極タブ22,23を保持するホルダ30A,30Bが設けられている。ホルダ30A,30Bは電極タブ22,23が挿入される挿入口31を有し、挿入口31の内部には電極タブ22,23の各々を電気的に接続する接続端子33が設けられている。
(1)電池モジュール10,110は、シート形の複数の電池セル20を積層して構成されている。電池セル20の各々の両端からは電極タブ22,23が延びており、電池セル20の各々の両側には電極タブ22,23を保持するホルダ30A,30Bが設けられている。ホルダ30A,30Bは電極タブ22,23が挿入される挿入口31を有し、挿入口31の内部には電極タブ22,23の各々を電気的に接続する接続端子33が設けられている。
こうした構成によれば、電池セル20の各々の電極タブ22,23がホルダ30A,30Bの挿入口31の内部に挿通されることで、電池セル20の各々が積層された状態にて電極タブ22,23が保持されるとともに接続端子33を介して電気的に接続される。従って、電池モジュール10を容易に組み付けることができる。
また、上記構成によれば、例えば超音波溶接などによって電極タブを接合する構成とは異なり、電極タブに付着した異物が固定されることがない。このため、異物の固定化による電極タブ22,23の導電性の低下を抑制することができ、電池モジュール10の電池性能が低下することを抑制することができる。
また、上記構成によれば、ホルダ30A,30Bから電池セル20を取り外すことが可能であるため、複数の電池セル20のうちの一部が劣化した場合などに当該一部の電池セル20を取り外して交換することができる。従って、ホルダ30A,30Bや残りの電池セル20を再利用することができる。
(2)複数の挿入口31が電池セル20の積層方向Lに沿って並設されている。
こうした構成によれば、挿入口31を通じて電極タブ22,23が同電極タブ22,23に対応する接続端子33に向けて案内される。従って、電極タブ22,23を接続端子33に電気的に接続させることが容易にできる。
こうした構成によれば、挿入口31を通じて電極タブ22,23が同電極タブ22,23に対応する接続端子33に向けて案内される。従って、電極タブ22,23を接続端子33に電気的に接続させることが容易にできる。
(3)挿入口31の内壁をなす接続端子33は、挿入口31の開口から奥側に向けて上面と下面との間隔が徐々に細くされたテーパ部33aを有している。このため、電極タブ22,23がテーパ部33aに案内されることで同電極タブ22,23を挿入口31の内部に円滑に挿入することができるとともに、接続端子33に当接させることができる。
(4)電池セル20の積層方向Lにおいて互いに隣接する一対の電池セル20の電極タブ22,23が共通の挿入口31に挿入され、接続端子33は、共通の挿入口31に挿入された一対の電池セル20の電極タブ22,23を電気的に接続するものである。
こうした構成によれば、1つの挿入口に対して1つの電極タブが挿入される構成に比べて、挿入口31及び接続端子33の数を減らすことができ、ホルダ30A,30Bの構成を簡易なものとすることができる。
(5)互いに隣接する接続端子33の間には非導電材からなる区画壁32が設けられている。このため、互いに隣接する接続端子33の間が区画壁32によって電気的に絶縁されるため、1つの挿入口31に互いに異なる極の電極タブ22,23を挿入することによって、電池セル20の各々を互いに直列にて接続することが可能となる。
(6)挿入口31には互いに異なる極の電極タブ22,23が挿入され、電池セル20の各々が互いに直列にて接続されている。ホルダ30A,30Bには接続端子33の各々が露出する差込口34が形成され、差込口34には非導電材からなる差込部材40が差し込まれている。
こうした構成によれば、挿入口31に互いに異なる極の電極タブ22,23を挿入し、差込部材40を差込口34に差し込むことによって、互いに隣接する接続端子33同士の導通が遮断され、電池セル20の各々を互いに直列にて接続することが容易にできる。
(7)差込部材50には電極タブ22,23が嵌合されるスリット52aが形成されている。このため、電極タブ22,23と差込部材50とが直接、電気的に接続されることとなり、電極タブが接続端子を介して差込部材と電気的に接続される構成に比べて電池モジュール110内部の電気抵抗を低減することができる。
(8)挿入口31には同一の極の電極タブ22,23が挿入され、電池セル20の各々が互いに並列にて接続されている。前記差込口34には導電材からなり、接続端子33の各々を電気的に接続する差込部材50が差し込まれている。
こうした構成によれば、挿入口31に同一の極の電極タブ22(23)を挿入し、導電材からなる差込部材50を差込口34に差し込むことによって、電池セル20の各々を互いに並列にて接続することが容易にできる。
また、ホルダ30A,30Bの挿入口31に挿入される一対の電極タブ22,23の極の組み合わせと、差込口34に差し込まれる差込部材40,50の種類とを変更することによって、電池セル20が直列にて接続される電池モジュール10と、並列にて接続される電池モジュール110とに切り換えることが容易にできる。
(9)電池セル20が直列にて接続された電池モジュール10と、電池セル20が並列にて接続された電池モジュール110とで共通のホルダ30A,30Bが用いられている。このため、電池モジュール10,110の構成部品の共通化を図ることができる。
なお、本発明に係る電池モジュールは、上記実施形態にて例示した構成に限定されるものではなく、これを適宜変更した例えば次のような形態として実施することもできる。
・図2に示すように、電池セル20が直列にて接続された電池モジュール10においては、同図の左側のホルダ30Aにおける1つの挿入口31及び接続端子33には電極タブ22,23が挿入されない。従って、前記ホルダについては、3つの挿入口を有するものに変更することもできる。
・図2に示すように、電池セル20が直列にて接続された電池モジュール10においては、同図の左側のホルダ30Aにおける1つの挿入口31及び接続端子33には電極タブ22,23が挿入されない。従って、前記ホルダについては、3つの挿入口を有するものに変更することもできる。
・図4に示すように、ホルダ230Bの挿入口231に対して複数の電池セル20を一体的に挿入するためのケース260を設けるようにしてもよい。すなわち、ケース260の内壁には、複数の電池セル20に対して積層方向Lに付勢力を作用させるばねなどの付勢部材261が設けられている。この場合、ケース260によって複数の電池セル20をホルダ230Bの挿入口231に一体的に挿入することができるため、電池モジュール210を容易に組み付けることができる。
また、図4に示すように、ホルダ230Bの外壁に爪部236を突設させるとともに、ケース260の内壁に上記爪部236が係合される凹部263を設けるようにすれば、ケース260をホルダ230Bに外嵌させることができる。なお、爪部236及び凹部263の配設位置はこれに限られるものではなく、ケース260の内壁に爪部を突設し、ホルダ230Bの外壁に同爪部が係合される凹部を設けることもできる。
・図5に示すように、電極タブ322の各々に孔322aを形成し、同孔322aの各々に差込部材350を内挿するようにしてもよい。この場合、差込部材350によって電極タブ322が挿入口331から抜け出すことを抑止することができる。
・上記実施形態では、1つの挿入口31に対して2つの電極タブ22,23が挿入された構成について例示したが、全ての挿入口について、1つの挿入口に対して1つの電極タブが挿入される構成を採用することもできる。
10,110,210,310…電池モジュール、20,320…電池セル、21,321…セル本体、22…正極タブ、23…負極タブ、30A,30B,230B,330B…ホルダ、31,231,331…挿入口、32,332…区画壁、33,333…接続端子、33a…テーパ部、33b…平行部、34…差込口、35a…上側外部端子、35b…下側外部端子、40…差込部材、41…ノブ、42…端子本体、42a…スリット、50,350…差込部材、51,351…ノブ、52,352…端子本体、52a…スリット、236…爪部、260…ケース、261…ばね、263…凹部、322…電極タブ、322a…孔。
Claims (8)
- シート形の複数の電池セルを積層して構成される電池モジュールにおいて、
前記電池セルの各々の両端からは電極タブが延びており、
前記電池セルの各々の両側には前記電極タブを保持するホルダが設けられ、
前記ホルダは前記電極タブが挿入される挿入口を有し、
前記挿入口の内部には前記電極タブの各々を電気的に接続する接続端子が設けられている、
電池モジュール。 - 複数の前記挿入口が前記電池セルの積層方向に沿って並設されている、
請求項1に記載の電池モジュール。 - 前記電池セルの積層方向において互いに隣接する一対の前記電池セルの電極タブが共通の前記挿入口に挿入され、
前記接続端子は、共通の前記挿入口に挿入された前記一対の前記電池セルの電極タブを電気的に接続するものである、
請求項2に記載の電池モジュール。 - 互いに隣接する前記接続端子の間には非導電材からなる壁が設けられている、
請求項3に記載の電池モジュール。 - 前記挿入口には互いに異なる極の電極タブが挿入され、前記電池セルの各々が互いに直列にて接続されている、
請求項4に記載の電池モジュール。 - 前記ホルダには前記接続端子の各々が露出する差込口が形成され、
前記差込口には非導電材からなる差込部材が差し込まれている、
請求項5に記載の電池モジュール。 - 前記挿入口には同一の極の電極タブが挿入され、前記電池セルの各々が互いに並列にて接続されるものであり、
前記ホルダには前記接続端子の各々が露出する差込口が形成され、
前記差込口には導電材からなり、前記接続端子の各々を電気的に接続する差込部材が差し込まれている、
請求項3又は請求項4に記載の電池モジュール。 - シート形の複数の電池セルを積層して構成される電池モジュールに適用され、同電池セルの各々の両端から延びる電極タブを保持するホルダであって、
前記電極タブが挿入される挿入口を有し、
前記挿入口の内部には前記電極タブの各々を電気的に接続する接続端子が設けられている、
電池モジュール用のホルダ。
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