JP2015132067A - フェンス - Google Patents

フェンス Download PDF

Info

Publication number
JP2015132067A
JP2015132067A JP2014003049A JP2014003049A JP2015132067A JP 2015132067 A JP2015132067 A JP 2015132067A JP 2014003049 A JP2014003049 A JP 2014003049A JP 2014003049 A JP2014003049 A JP 2014003049A JP 2015132067 A JP2015132067 A JP 2015132067A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
fence
bracket
column
pin
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2014003049A
Other languages
English (en)
Inventor
慶太 山田
Keita Yamada
慶太 山田
山下 将司
Shoji Yamashita
将司 山下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Metal Products Co Ltd
Original Assignee
Nippon Steel and Sumikin Metal Products Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel and Sumikin Metal Products Co Ltd filed Critical Nippon Steel and Sumikin Metal Products Co Ltd
Priority to JP2014003049A priority Critical patent/JP2015132067A/ja
Publication of JP2015132067A publication Critical patent/JP2015132067A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】パネルと支柱の着脱が容易であり、かつ、支柱を地面から容易に取り外すことができ、分解後の収納性の良いフェンスを提供する。【解決手段】中央分離帯や車道と歩道との境界、あるいは道路と宅地との境界等に設置される着脱可能なフェンス。間隔をあけて地中に埋没され地上に向かって開口する筒状体7と、筒状体7に挿し入れられて間隔をあけて立設される支柱2a、2bと、支柱2a、2bに取り付けられるパネル3とを備え、支柱2a、2bとパネル3は、支柱ブラケット21a(21b)、22a(22b)と、パネル3の側部に設けられたパネルブラケット31、32とが、ピン4を用いて連結されることで取り付けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、パネルと支柱との着脱が容易であると共に、地面に対する支柱の着脱も容易なフェンスに関するものである。
中央分離帯に設定される横断防止柵や、道路を封鎖して車道と歩道との境界あるいは道路と宅地との境界等に設置されるフェンスについて、道路上でイベントが行われる場合や緊急車両の進入時等、一時的にこれを撤去する必要が生じる場合がある。
従来のこうした場所に設置されるフェンスは支柱とパネルとがボルトで固定されて構成されているものが多く、この撤去の際には支柱とパネルの双方を迅速に取り外すことが要求される。
このとき、パネルについてはボルトを外すことで支柱から取り外すことができるが、支柱は通常地中に固定されていて、取り外すことはできない。
そのため、フェンスを構成するパネルについて容易に着脱可能であるとともに、支柱についても用意に着脱可能であるフェンスが求められていた。
こうした要求に応じるため、特許文献1に記載されているように、パネルの固定に要するボルトの個数を削減することでパネルの着脱を容易にした技術がある。
また、地上に立設された支柱の取り外しを容易にする技術としては、パネルを有するフェンスの技術ではなくパーキングブロック装置についての技術であるが、特許文献2に記載されているものがある。
これは、U字状に一体的に構成される柵状体の両端部を地中に埋設された筒状体に挿し入れるとともに、筒状体の開口部に設けられた開閉可能な蓋に設けられたピンを柵状体に刺し通し、貫通したピンの先端部を錠で固定することで柵状体の固定を行う技術である。
すなわち、柵状体の地面への固定はこの錠を介して行われることになるため、この錠を着脱することにより、柵状体を容易に着脱することができる。
特開2008−163600号公報 実開昭58−140213号公報
しかし、特許文献1に記載されている技術では、支柱に取り付けられたパネルを取り外す際のボルトの取り外しに工具が必要となる。また、ボルトを取り外すための手間が必要となり、フェンスが長い区間に亘り設けられている場合には、長い作業時間や作業に習熟した多数の人員が必要となるとともに、大変な労力を要することになる。
更に、特許文献1に記載されている技術では、支柱を取り外すことができないため、イベント等による利用が想定される道路や緊急車両の進入に備えた道路等において設置される必要のある、着脱可能なフェンスとしては用いることができない。
また、特許文献2に記載されている技術は、取り外しが可能な柵状体に関するものであるが、フェンスにおける支柱に相当する柵状体の立直部分を挟んでその両側にパネルを取り付けて連続した構成とすることのできるものではないため、長距離に亘り連続するフェンスとして用いることはできない。
また、フェンスにおける支柱に相当する柵状体の一方の立直部分及び他方の立直部分とこれらを繋ぐ水平部分とは一体的に構成されているため、互いに分離することができない。このため、柵状体を取り外した際に柵状体を載置しておくためのスペースを広く確保する必要があり、また、取り外された柵状体は重いため、取り外しと取り付けの際の作業性がよくなかった。
そこで、本発明は、上述した問題点に鑑みて案出されたものであり、中央分離帯に設定される横断防止柵や、車道と歩道との境界あるいは道路と宅地との境界等に設置されるフェンスであって、パネルと支柱の着脱が容易であり、かつ、支柱を地面から容易に取り外すことができ、分解後の収納性の良いフェンスを提供することを目的とする。
第1発明に係るフェンスは、中央分離帯や車道と歩道との境界あるいは道路と宅地との境界等に設置される着脱可能なフェンスであって、間隔をあけて地中に埋没され地上に向かって開口する筒状体と、それぞれの前記筒状体に挿し入れられて間隔をあけて立設される支柱と、前記支柱間に取り付けられるパネルとを備え、前記支柱と前記パネルは、前記支柱の外周部に設けられた支柱ブラケットと、前記パネルの側部に設けられたパネルブラケットとが、ピンを用いて連結されることで取り付けられていることを特徴とする。
第2発明に係るフェンスは、第1発明に係るフェンスにおいて、前記支柱ブラケットと前記パネルブラケットにはそれぞれ孔部が設けられ、前記ピンが前記支柱ブラケットと前記パネルブラケットの前記孔部を刺し通され、前記ピンは、一端側にピン直径よりも大きい頭部を有し、他端側に開錠により取り外せる錠を備えていることを特徴とする。
第3発明に係るフェンスは、第1発明に係るフェンスにおいて、前記支柱ブラケットと前記パネルブラケットの一方には孔部が設けられると共に他方にはピンが設けられ、前記孔部に前記ピンが刺し通され、前記ピンは、先端側に開錠により取り外せる錠を備えていることを特徴とする。
第4発明に係るフェンスは、第1〜第3発明の何れか1つに係るフェンスにおいて、前記ピンは上下方向に刺し通されていることを特徴とする。
第5発明に係るフェンスは、第1〜第4発明の何れか1つに係るフェンスにおいて、前記パネルブラケットが前記支柱ブラケットの上側から前記支柱ブラケットと当接した状態で前記ピンにより前記支柱と前記パネルとの取り付けが行われることを特徴とする。
第6発明に係るフェンスは、第1〜第5発明の何れか1つに係るフェンスにおいて、前記支柱の外周部には、平面視で異なる半径方向に前記支柱ブラケットが複数設けられ、それぞれの前記支柱ブラケットに異なる前記パネルの前記パネルブラケットが取り付けられて連続したフェンスが形成されていることを特徴とする。
第7発明に係るフェンスは、第1〜第6発明の何れか1つに係るフェンスにおいて、前記ピンは、他端側に孔部を有し、前記孔部に錠が取り付けられていることを特徴とする。
上述した構成からなる第1〜7発明によれば、パネルと支柱の着脱が容易であり、かつ、支柱を地面から容易に取り外すことができ、かつ、分解後の各構成の収納性が良好なものとなる。
また、第4発明によれば、湾曲した道路等についてもこれに沿ってフェンスを設置することができる。
また、第5発明によれば、フェンスの設置後には支柱がパネルを支える状態となり、安定した取り付け状態とすることができる。また、フェンスの設置作業時には支柱ブラケットに対してパネルブラケットを仮置きすることができるので施工が容易であり、また、ピンを刺し通した後、パネルを持ち上げ支え続けなくともピンに錠を取り付けることができるため、フェンスの設置作業を容易なものとすることができる。
また、第6発明によれば、支柱は地面に設けられた筒状体に挿し入れられるだけで固定されずに立設されているが、パネルと支柱が連接されることで、全体重量が嵩んで人力で持ち上げることができなくなり、取り外されて盗難されることを防止することができる。
本発明の第1実施形態に係るフェンスを示す斜視図である。 図1のフェンスの正面図である。 図1のフェンスの側断面図である。 図1のフェンスにおいて、パネルが支柱に、ピンにより取り付けられる様子を示す拡大正面図である。 図4のフェンスから錠を除いた状態を示す、(A)は拡大正面図、(B)は(A)のA−A断面図である。 第1実施形態に係るフェンスに用いられる支柱を示す、(A)は正面図、(B)は平面図である。 第1実施形態に係るフェンスに用いられる他の支柱を示す、(A)は正面図、(B)は平面図である。 地面に埋設され、上述した支柱が挿し入れられる筒状体を示す、(A)は側面図、(B)は平面図である。 第1実施形態に係るフェンスに用いられるパネルを示す(A)は正面図、(B)は部分拡大平面図である。 第1実施形態に係るフェンスに用いられるピンを示す正面図である。 第2実施形態に係るフェンスが組み立てられる様子を示す分解部分拡大正面図である。 第2実施形態に係るフェンスから錠を取り除いた状態を示す分解部分拡大正面図である。 第3実施形態に係るフェンスが組み立てられる様子を示す分解部分拡大正面図である。 第3実施形態に係るフェンスから錠を取り除いた状態を示す分解部分拡大正面図である。 第1乃至第3実施形態に係るフェンスにおいて用いられる錠を示す正面図である。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態に係るフェンスについて説明する。図1は、本発明の第1実施形態に係るフェンスを示す斜視図であり、図2はその正面図、図3はその側断面図である。
本実施形態に係るフェンス1は、地面Gに所定の間隔をあけて立設された複数の支柱2a、2bと、支柱2a−2b間または支柱2b−2b間に取り付けられたパネル3と、支柱2a、2bとパネル3とを固定するピン4及びピン4に取り付けられた錠9を備えて構成されている。
図4は、パネル3が支柱2bに、ピン4により取り付けられる様子を示す拡大正面図であり、図5は図4から錠9を除いた状態を示す、(A)は拡大正面図、(B)は(A)のA−A断面図である。
パネル3と支柱2a、2bとの固定は、支柱ブラケット21a(21b)、22a(22b)上にパネルブラケット31、32を重ねて配置された後、ピン4が支柱ブラケットブラケット21a(21b)、22a(22b)及びパネルブラケット31、32の孔部に刺し通され、支柱ブラケット22a(22b)の下部に露出したピン4の先端に錠9が取り付けられることで行われている。この固定の詳細については後述する。
図6は、本実施形態に係るフェンス1に用いられる支柱2aを示す、(A)は正面図、(B)は平面図である。
支柱2aは、フェンス1の延長方向の両端部に用いられる支柱であり、円筒状の柱本体23aと、柱本体23aの長手方向の所定の位置に配置された上側支柱ブラケット21a及び下側支柱ブラケット22aを備えて構成されている。
上側支柱ブラケット21a及び下側支柱ブラケット22aは、柱本体23aの長手方向に垂直に張出す金属製の部材である。上側支柱ブラケット21a及び下側支柱ブラケット22aの内部には、柱本体23aの長手方向と同一の方向に向けてそれぞれ孔部211a、221aが設けられている。これらの孔部211a、221aは同一の径を有している。
図7は、本実施形態に係るフェンス1に用いられる支柱2bを示す、(A)は正面図、(B)は平面図である。
支柱2bは、フェンス1を構成するパネル3が複数枚に及ぶ場合に隣接する2つのパネル3間に用いられる支柱であり、円筒状の柱本体23bと、柱本体23bの長手方向の所定の位置においてそれぞれ対向して配置された1組の上側支柱ブラケット21b、21b及び下側支柱ブラケット22b、22bを備えて構成されている。
上側支柱ブラケット21b及び下側支柱ブラケット22bは、柱本体23bの長手方向に垂直に張出す金属製の部材である。上側支柱ブラケット21b及び下側支柱ブラケット22bの内部には、柱本体23bの長手方向と同一の方向に向けてそれぞれ孔部211b、221bが設けられている。これらの孔部211b、221bは同一の径を有している。
なお、フェンス1の敷設時には、雨水等の浸入防止等のため、図4に示すように、支柱2a及び支柱2bの上端部にそれぞれ樹脂等により形成されるキャップ26a、26bが取り付けられる。
図8は、地面Gに埋設され、上述した支柱2a、2bが挿し入れられる筒状体7を示す、(A)は側面図、(B)は平面図である。
筒状体7は、図8の上端側が開放端部71となっている金属製の筒状の部材である。
筒状体7の内周面には、この長手方向に沿い、3つのリブ72が設けられている。このリブ72が設けられていることで、支柱2a又は2bを挿入する際に筒状体7の内周面と支柱2a、2bの外周面との接触面積が低減されるため両者間に働く摩擦を低減することができ、支柱2a、2bの挿入をスムーズに行うことができる。
また、筒状体7の底面の中央部分には、水抜き孔73が設けられている。筒状体7の内部に浸入した雨水等は、この水抜き孔73を経て土中に放出される。
また、筒状体7は、図3に示すように、支柱2a(2b)を安定して支持するため、コンクリートで形成された凹部8に挿通されることで地面Gに埋没されている。
なお、本実施形態においては支柱2a、2bは金属製の筒状の部材よりなる筒状体7に挿入されて支持されているが、本発明においてはこれに限らず、筒状体は支柱2a、2bを挿入可能でこれらを支持することのできる縦穴であればよい。そのため、筒状体として、縦穴が形成されたコンクリート基礎を用いてもよい。
図9は、パネル3を示す(A)は正面図、(B)は部分拡大平面図である。
パネル3は、それぞれ金属製の筒状の上枠33と、下枠34と、上枠33及び下枠34の両端部をそれぞれ連結する横枠35とにより構成される枠体を備えると共に、枠体内部において上枠33と下枠34とを連結するように所定の間隔を空けて複数個配置されている金属製の棒状の柵体36を備えて形成されている。
左右の横枠35には、パネル3の外側に向けて、所定の間隔を空けて上側パネルブラケット31と下側パネルブラケット32とが形成されている。
上側パネルブラケット31と下側パネルブラケット32は、横枠35の長手方向に垂直に張出す金属製の部材である。上側パネルブラケット31及び下側パネルブラケット32の内部には、横枠35の長手方向と同一の方向に向けてそれぞれ孔部311、321が設けられている。これらの孔部311、321は同一の径を有している。
図10は、ピン4を示す正面図である。ピン4は、金属製の棒状の部材であり、直線状の本体部42と、本体部42の一端側を屈曲させて形成された頭部41と、本体部42の他端側に設けられ先細のテーパ状となっている先端部43と、先端部43に設けられた錠9を取り付けるための孔部44と、を備えて形成されている。
ピン4の先端部43及び本体部42は、上側支柱ブラケット21a(21b)の孔部211a(211b)、下側支柱ブラケット22の孔部221a(221b)、上側パネルブラケット31の孔部311及び下側パネルブラケット32の孔部321の径よりも小さな径を有している。
一方、ピン4の頭部41は、本体部42が屈曲されていることで平面視で本体部42よりも大きく形成されていて、頭部41は、上側支柱ブラケット21a(21b)の孔部211a(211b)、下側支柱ブラケット22の孔部221a(221b)、上側パネルブラケット31の孔部311及び下側パネルブラケット32の孔部321の径よりも大きくなっている。
図15は、錠9を示す正面図である。錠9は、鍵により開閉可能な一般的な南京錠であり、鍵穴(不図示)が形成された本体部92と、開閉可能なU字型の掛け金91とにより構成されている。掛け金91の径は、ピン4の先端部43に形成された孔部44よりも小さな径となっている。
次に、図4及び図5に戻り、上述した各構成を備えるフェンス1の組立について説明する。
フェンス1が設置される際、まず、2つ以上の筒状体7が地面Gに所定の間隔を空けて埋設される。この筒状体7の埋設数は、設置したい支柱2a、2bの数に応じて決められる。
次に、敷設された筒状体7に、支柱2a、2bが挿入される。このとき、筒状体7の内周面にリブ72が形成されていることで摩擦抵抗が軽減され、スムーズな挿入を行うことができる。
次に、パネル3が支柱2a−2b間又は支柱2b−2b間に載置される。このときパネル3の上側パネルブラケット31が支柱2a(2b)の上側支柱ブラケット21a(21b)上に載置される。また、パネル3の下側パネルブラケット32が支柱2a(2b)の下側支柱ブラケット22a(22b)上に載置される。
こうしてパネル3は、支柱2a、2bに仮置きされた状態となる。そのため、以後のピン4による固定作業の際、作業員がパネル3を支持し続ける必要が無く、作業を容易に行うことができる。また、フェンスの設置後には支柱がパネルを支える状態となり、安定した取り付け状態とすることができる。
この仮置きの状態において、上側パネルブラケット31の孔部311、上側支柱ブラケット21a(21b)の孔部211a(211b)、下側パネルブラケット32の孔部321及び下側支柱ブラケット22a(22b)の孔部221a(221b)は連通した状態となっている。
次に、上側パネルブラケット31の孔部311、上側支柱ブラケット21a(21b)の孔部211a(211b)、下側パネルブラケット32の孔部321及び下側支柱ブラケット22a(22b)の孔部221a(221b)へと順に、ピン4がその先端部43側から挿し通される。
このとき、ピン4の頭部41は、上側パネルブラケット31の孔部311を通過することができず、孔部311の開口部に引っかかった状態となる。そのため、上側パネルブラケット31の孔部311、上側支柱ブラケット21a(21b)の孔部211a(211b)、下側パネルブラケット32の孔部321及び下側支柱ブラケット22a(22b)の孔部221a(221b)に挿し通されたピン4はそのまま下に抜け落ちることがなく、先端部43のみが下側支柱ブラケット21a(21b)から露出した状態で係止される。
これにより、支柱2a(2b)とパネル3とは、ピン4の本体部42により図4及び図5の左右方向の動作が規制された状態となる。
次に、下側支柱ブラケット22a(22b)から露出したピン4の孔部44に、錠9が取り付けられる。錠9の取り付けは、鍵を用いて錠9の掛け金91を開き、これを孔部44に挿入したのち掛け金91を閉じることで行われる。
こうしてピン4に錠9が取り付けられることで、ピン4を上側パネルブラケット31の孔部311、上側支柱ブラケット21a(21b)の孔部211a(211b)、下側パネルブラケット32の孔部321及び下側支柱ブラケット22a(22b)の孔部221a(221b)から引き抜くことができなくなる。
すなわち、上側支柱ブラケット21a(21b)及び下側支柱ブラケット22a(22b)に対する上側パネルブラケット31及び下側パネルブラケット32の図4に示す上下方向への動作が規制された状態となり、支柱2a(2b)とパネル3との上下方向への動作が規制された状態となる。
すなわち、支柱2a(2b)とパネル3は、ピン4の本端部42により左右方向の動作が規制されるとともに、ピン4の頭部41及び錠9により上下方向の動作が規制された状態となり、互いに固定された状態となる。こうして支柱2a(2b)とパネル3との取り付けが完了する。
上述した第1実施形態に係るフェンス1によると、錠9の開閉のみでパネル3と支柱2a(2b)の着脱ができるため、工具を要さず、作業の熟練も要することなく、迅速かつ容易に着脱作業をすることができる。
また、フェンス1の組み立ての際にはパネル3を、支柱2a、2bに仮置きすることができるため、以後のピン4による固定作業の際、作業員がパネル3を支持し続ける必要が無く、作業を容易に行うことができる。
また、フェンス1の設置後には支柱2a、2bがパネル3を支える状態となり、安定した取り付け状態とすることができる。
また、ピン4が上下に刺し通されて固定が行われることから、パネル3と支柱2a(2b)との固定は、ピン4を中心とした回転方向については制限を受けず行うことができる。そのため、湾曲した道路等についてもこれに沿ってフェンス1を設置することができる。
また、支柱2a(2b)は地面に設けられた筒状体7に挿し入れられるだけで固定されずに立設されているが、パネル3と支柱2a(2b)が連接されることで、フェンス1の全体重量が嵩んで人力で持ち上げることができなくなる。これにより、フェンス1が取り外されて盗難されることを防止することができる。
また、支柱2a(2b)については地面に固定されず、連接されるフェンス1の自重のみにより地面に固定されているため、フェンス1の分解時には支柱2a(2b)を地面から容易に取り外すことができる。
また、フェンス1の撤去時には、支柱2a(2b)とパネル3とを分解可能であるとともに、同様に分解される支柱2a(2b)とパネル3とを固定するための構成であるピン4及び錠9も簡易且つ小型な構成であるため、分解後の各構成部材の収納に要するスペースを削減することができる。
[第2実施形態]
次に、本発明の第2実施形態に係るフェンスについて説明する。
図11は、第2実施形態に係るフェンス1’が組み立てられる様子を示す分解部分拡大正面図、図12は第2実施形態に係るフェンス1’から錠9を取り除いた状態を示す分解部分拡大正面図である。
第2実施形態に係るフェンス1’は、第1実施形態に係るフェンス1(図4及び図5参照)と支柱2a(2b)の形状は同一である。
一方、第2実施形態に係るフェンス1’は、第1実施形態に係るフェンス1と異なるパネルブラケット31’、32’を備えている。以下、第2実施形態に係るパネルブラケット31’、32’の形状について説明する。
第2実施形態に係るフェンス1’を構成するパネル3の左右の横枠35には、パネル3の外側に向けて、所定の間隔を空けて上側パネルブラケット31’と下側パネルブラケット32’とが形成されている。
上側パネルブラケット31’と下側パネルブラケット32’は、横枠35の長手方向に垂直に張出す金属製の部材である。上側パネルブラケット31’及び下側パネルブラケット32’の下部には、横枠35の長手方向と平行に下方に向けて、それぞれ先端部が先細のテーパ状となっている上側ピン37’及び下側ピン38’が設けられている。
これら上側ピン37’及び下側ピン38’の径は、上側支柱ブラケット21a(21b)の孔部211a(211b)及び下側支柱ブラケット22a(22b)の孔部221a(221b)よりも小さな径を有している。
また、下側ピン38’の先端部には、孔部381’が設けられている。この孔部381’の径は、錠9の掛け金91の径よりも大きな径となっている。
第2実施形態に係るフェンス1’の組み立てでは、まず、パネル3の上側パネルブラケット31’及び下側パネルブラケット32’を上側支柱ブラケット21a(21b)及び下側支柱ブラケット22a(22b)の上に載置することが行われる。
このとき、上側パネルブラケット31’の上側ピン37’が上側支柱ブラケット21a(21b)の孔部211a(211b)に挿し入れられるとともに、下側パネルブラケット32’の下側ピン38’が下側支柱ブラケット22a(22b)の孔部221a(221b)に挿し入れられる。
こうして上側支柱ブラケット21a(21b)の孔部211a(211b)と下側支柱ブラケット22a(22b)の孔部221a(221b)とにより上側ピン37’と下側ピン38’の横方向への動作が規制されることで、パネル3の支柱2a(2b)に対する横方向の動作が規制される。
このとき、上側ピン37’及び下側ピン38’の先端部は、それぞれ上側支柱ブラケット21a(21b)及び下側支柱ブラケット22a(22b)を貫通し、それぞれの下部から外部に露出した状態となっている。
この状態で、下側ピン38’の孔部381’に錠9を取り付けることで、下側支柱ブラケット22a(22b)から下側ピン38’を引き抜けなくなる。
これにより、上側支柱ブラケット21a(21b)及び下側支柱ブラケット22a(22b)に対する上側パネルブラケット31’及び下側パネルブラケット32’の図12に示す上下方向への動作が規制された状態となり、支柱2a(2b)とパネル3との上下方向への動作が規制された状態となる。
すなわち、支柱2a(2b)とパネル3は、上側ピン37’及び下側ピン38’により左右方向の動作が規制されるとともに、錠9により上下方向の動作が規制された状態となり、互いに固定された状態となる。こうして支柱2a(2b)とパネル3との取り付けが完了する。
上述した第2実施形態に係るフェンス1’によると、錠9の開閉のみでパネル3と支柱2a(2b)の着脱ができるため、工具を要さず、作業の熟練も要することなく、迅速かつ容易に着脱作業をすることができる。
また、フェンス1’の組み立ての際にはパネル3を、支柱2a、2bに仮置きすることができるため、設置作業の際、作業員がパネル3を支持し続ける必要が無く、作業を容易に行うことができる。
また、フェンス1’の設置後には支柱2a、2bがパネル3を支える状態となり、安定した取り付け状態とすることができる。
また、上側ピン37’と下側ピン38’が上下に刺し通されて固定が行われることから、パネル3と支柱2a(2b)との固定は、上側ピン37’と下側ピン38’を中心とした回転方向については制限を受けず行うことができる。そのため、湾曲した道路等についてもこれに沿ってフェンス1’を設置することができる。
また、支柱2a(2b)は地面に設けられた筒状体7に挿し入れられるだけで固定されずに立設されているが、パネル3と支柱2a(2b)が連接されることで、フェンス1’の全体重量が嵩んで人力で持ち上げることができなくなる。これにより、フェンス1’が取り外されて盗難されることを防止することができる。
また、支柱2a(2b)については地面に固定されず、連接されるフェンス1’の自重のみにより地面に固定されているため、フェンス1の分解時には支柱2a(2b)を地面から容易に取り外すことができる。
また、フェンス1’の撤去時には、支柱2a(2b)とパネル3とを分解可能であるとともに、同様に分解される支柱2a(2b)とパネル3とを固定するための構成である錠9も簡易且つ小型な構成であるため、分解後の各構成部材の収納に要するスペースを削減することができる。
[第3実施形態]
次に、本発明の第3実施形態に係るフェンスについて説明する。図13は、第3実施形態に係るフェンス1’’が組み立てられる様子を示す分解部分拡大正面図、図14は第3実施形態に係るフェンス1’’から錠9を取り除いた状態を示す分解部分拡大正面図である。
第3実施形態に係るフェンス1’’は、第1実施形態に係るフェンス1(図4及び図5参照)とパネル3の形状は同一である。
一方、第3実施形態に係るフェンス1’’は、第1実施形態に係るフェンス1と異なる上側支柱ブラケット21a’(21b’)及び下側支柱ブラケット22a’(22b’)を備えている。以下、第3実施形態に係る上側支柱ブラケット21a’(21b’)及び下側支柱ブラケット22a’(22b’)の形状について、支柱2b’を例に説明する。
第3実施形態に係るフェンス1’’を構成する支柱2b’の本体部23b’には、長手方向の所定の位置においてそれぞれ対向して配置された1組の上側支柱ブラケット21b’、21b’及び下側支柱ブラケット22b’、22b’を備えて構成されている。
上側支柱ブラケット21b’及び下側支柱ブラケット22b’は、柱本体23bの長手方向に垂直に張出す金属製の部材である。上側支柱ブラケット21b’及び下側支柱ブラケット22b’の上部には、柱本体23bの長手方向と平行に、上方に向けてそれぞれ上側ピン27’及び下側ピン28’が設けられている。
これら上側ピン27’及び下側ピン28’の径は、上側パネルブラケット31の孔部311及び下側パネルブラケット32の孔部321よりも小さな径を有している。
また、下側ピン28’の先端部には、孔部281’が設けられている。この孔部281’の径は、錠9の掛け金91の径よりも大きな径となっている。
なお、第3実施形態に係る支柱2a’は、上述した支柱2b’の左右何れかの側にある支柱ブラケット21b’及び22b’が除かれている他は、支柱2b’と同様の構成となっている。
次に、第3実施形態に係るフェンス1’’の組立について説明する。
まず、パネル3の上側パネルブラケット31及び下側パネルブラケット32が、上側支柱ブラケット21a(21b)及び下側支柱ブラケット22a(22b)の上に載置される。
このとき、上側支柱ブラケット21a’(21b’)の上側ピン27’が上側パネルブラケット31の孔部311に挿し入れられるとともに、下側支柱ブラケット22a’(22b’)の下側ピン28’が下側パネルブラケット32の孔部321に挿し入れられる。
こうして上側パネルブラケット31の孔部311と下側パネルブラケット32の孔部321とにより上側ピン27’と下側ピン28’の横方向への動作が規制されることで、パネル3の支柱2a’(2b’)に対する横方向の動作が規制される。
このとき、上側ピン27’及び下側ピン28’の先端部は、それぞれ上側パネルブラケット31及び下側パネルブラケット32を貫通し、これらの上部において外部に露出した状態となっている。
この状態で、上述した第1実施形態と同様に外部に露出している下側ピン28’の孔部281’に錠9を取り付けることで、下側パネルブラケット32から下側ピン28’を引き抜けなくなる。
これにより、上側支柱ブラケット21a’(21b’)及び下側支柱ブラケット22a’(22b’)に対する上側パネルブラケット31及び下側パネルブラケット32の図14に示す上下方向への動作が規制された状態となり、支柱2a’(2b’)とパネル3との上下方向への動作が規制された状態となる。
すなわち、支柱2a’(2b’)とパネル3は、上側ピン27’及び下側ピン28’により左右方向の動作が規制されるとともに、錠9により上下方向の動作が規制された状態となり、互いに固定された状態となる。こうして支柱2a’(2b’)とパネル3との取り付けが完了する。
上述した第3実施形態に係るフェンス1’’によると、錠9の開閉のみでパネル3と支柱2a’(2b’)の着脱ができるため、工具を要さず、作業の熟練も要することなく、迅速かつ容易に着脱作業をすることができる。
また、フェンス1’’の組み立ての際にはパネル3を、支柱2a’、2b’に仮置きすることができるため、設置作業の際、作業員がパネル3を支持し続ける必要が無く、作業を容易に行うことができる。
また、フェンス1’’の設置後には支柱2a’、2b’がパネル3を支える状態となり、安定した取り付け状態とすることができる。
また、上側ピン27’と下側ピン28’が上下に刺し通されて固定が行われることから、パネル3と支柱2a’(2b’)との固定は、上側ピン27’と下側ピン28’を中心とした回転方向については制限を受けず行うことができる。そのため、湾曲した道路等についてもこれに沿ってフェンス1’’を設置することができる。
また、支柱2a’(2b’)は地面に設けられた筒状体7に挿し入れられるだけで固定されずに立設されているが、パネル3と支柱2a’(2b’)が連接されることで、フェンス1’’の全体重量が嵩んで人力で持ち上げることができなくなる。これにより、フェンス1’’が取り外されて盗難されることを防止することができる。
また、支柱2a’(2b’)については地面に固定されず、連接されるフェンス1’’の自重のみにより地面に固定されているため、フェンス1の分解時には支柱2a’(2b’)を地面から容易に取り外すことができる。
また、フェンス1’’の撤去時には、支柱2a’(2b’)とパネル3とを分解可能であるとともに、同様に分解される支柱2a’(2b’)とパネル3とを固定するための構成である錠9も簡易且つ小型な構成であるため、分解後の各構成部材の収納に要するスペースを削減することができる。
なお、本願発明は上述した各実施形態に限らず、種々の変形を行うことができる。
例えば、上述した各実施形態においては、支柱及びパネルにおいて上下に2段のブラケットを用いていたが、本発明においてはこれに限らず、任意の数のブラケットを用いてもよい。
この場合でも、上述した各実施形態と同様に、錠の開閉のみでパネルと支柱の着脱ができるため容易に着脱作業をすることができる。また、支柱については地面に固定されず、フェンスの自重のみにより地面に固定されているため、フェンスの分解時には支柱を地面から容易に取り外すことができる。
また、支柱とパネルとを固定するための構成が簡易且つ小型なものであるため、分解後の各構成部材の収納に要するスペースを削減することができる。
1、1’、1’’ フェンス
2a、2a’、2b、2b’ 支柱
3 パネル
4 ピン
9 錠
21a、21a’、21b、21b’ 上側支柱ブラケット
22a、22a’、22b、22b’ 下側支柱ブラケット
31、31’ 上側パネルブラケット
32、32’ 下側パネルブラケット
41 頭部
211、211’、221、221’、311、321、44、281’、381’ 孔部
G 地面

Claims (7)

  1. 中央分離帯や車道と歩道との境界、あるいは道路と宅地との境界等に設置される着脱可能なフェンスであって、
    間隔をあけて地中に埋没され地上に向かって開口する筒状体と、それぞれの前記筒状体に挿し入れられて間隔をあけて立設される支柱と、前記支柱間に取り付けられるパネルとを備え、
    前記支柱と前記パネルは、前記支柱の外周部に設けられた支柱ブラケットと、前記パネルの側部に設けられたパネルブラケットとが、ピンを用いて連結されることで取り付けられていること
    を特徴とするフェンス。
  2. 前記支柱ブラケットと前記パネルブラケットにはそれぞれ孔部が設けられ、前記ピンが前記支柱ブラケットと前記パネルブラケットの前記孔部を刺し通され、
    前記ピンは、一端側にピン直径よりも大きい頭部を有し、他端側に開錠により取り外せる錠を備えていること
    を特徴とする請求項1記載のフェンス。
  3. 前記支柱ブラケットと前記パネルブラケットの一方には孔部が設けられると共に他方にはピンが設けられ、前記孔部に前記ピンが刺し通され、
    前記ピンは、先端側に開錠により取り外せる錠を備えていること
    を特徴とする請求項1記載のフェンス。
  4. 前記ピンは上下方向に刺し通されていることを特徴とする請求項1乃至3の何れか1項記載のフェンス。
  5. 前記パネルブラケットが前記支柱ブラケットの上側から前記支柱ブラケットと当接した状態で前記ピンにより前記支柱と前記パネルとの取り付けが行われることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項記載のフェンス。
  6. 前記支柱の外周部には、平面視で異なる半径方向に前記支柱ブラケットが複数設けられ、それぞれの前記支柱ブラケットに異なる前記パネルの前記パネルブラケットが取り付けられて連続したフェンスが形成されていることを特徴とする請求項1乃至5の何れか1項記載のフェンス。
  7. 前記ピンは、他端側に孔部を有し、前記孔部に錠が取り付けられていることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項記載のフェンス。
JP2014003049A 2014-01-10 2014-01-10 フェンス Pending JP2015132067A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014003049A JP2015132067A (ja) 2014-01-10 2014-01-10 フェンス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014003049A JP2015132067A (ja) 2014-01-10 2014-01-10 フェンス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2015132067A true JP2015132067A (ja) 2015-07-23

Family

ID=53899499

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014003049A Pending JP2015132067A (ja) 2014-01-10 2014-01-10 フェンス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2015132067A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102085356B1 (ko) * 2019-09-16 2020-03-05 인영건설 주식회사 도로용 접이식 중앙분리대

Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53130172A (en) * 1977-01-26 1978-11-13 Best A G Inc Connecting apparatus for paling panels for farm animals
JPS54111923U (ja) * 1978-01-25 1979-08-07
JPS58140213U (ja) * 1982-03-09 1983-09-21 帝金株式会社 パ−キング用柵状体のロック装置
JPS5961317U (ja) * 1982-10-15 1984-04-21 積水樹脂株式会社 道路用防護柵
JPH0791114A (ja) * 1993-09-28 1995-04-04 Kato Seiki Kk フェンス用連結金具
JPH1025721A (ja) * 1996-07-10 1998-01-27 Sekisui Jushi Co Ltd 防護柵
JPH1072815A (ja) * 1996-08-29 1998-03-17 Kiyanpetsukusu Kogyo Kk 組立式仮設ゲート
US20030007832A1 (en) * 2001-07-05 2003-01-09 Carter Ricky S. Security tower
JP2004084379A (ja) * 2002-08-28 2004-03-18 Shinko Kenzai Ltd パイプフェンス
JP2007224520A (ja) * 2006-02-21 2007-09-06 Jfe Metal Products & Engineering Inc 柵および柵用パネル
JP2008297859A (ja) * 2007-06-04 2008-12-11 Kaneso Co Ltd 車止め支柱
JP2010059692A (ja) * 2008-09-04 2010-03-18 Sekisui Jushi Co Ltd 柵構造体及び該柵構造体が備える柵体

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53130172A (en) * 1977-01-26 1978-11-13 Best A G Inc Connecting apparatus for paling panels for farm animals
JPS54111923U (ja) * 1978-01-25 1979-08-07
JPS58140213U (ja) * 1982-03-09 1983-09-21 帝金株式会社 パ−キング用柵状体のロック装置
JPS5961317U (ja) * 1982-10-15 1984-04-21 積水樹脂株式会社 道路用防護柵
JPH0791114A (ja) * 1993-09-28 1995-04-04 Kato Seiki Kk フェンス用連結金具
JPH1025721A (ja) * 1996-07-10 1998-01-27 Sekisui Jushi Co Ltd 防護柵
JPH1072815A (ja) * 1996-08-29 1998-03-17 Kiyanpetsukusu Kogyo Kk 組立式仮設ゲート
US20030007832A1 (en) * 2001-07-05 2003-01-09 Carter Ricky S. Security tower
JP2004084379A (ja) * 2002-08-28 2004-03-18 Shinko Kenzai Ltd パイプフェンス
JP2007224520A (ja) * 2006-02-21 2007-09-06 Jfe Metal Products & Engineering Inc 柵および柵用パネル
JP2008297859A (ja) * 2007-06-04 2008-12-11 Kaneso Co Ltd 車止め支柱
JP2010059692A (ja) * 2008-09-04 2010-03-18 Sekisui Jushi Co Ltd 柵構造体及び該柵構造体が備える柵体

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102085356B1 (ko) * 2019-09-16 2020-03-05 인영건설 주식회사 도로용 접이식 중앙분리대

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4767881B2 (ja) 柵のビーム取付構造
US20220186520A1 (en) Bollard Fence
JP2018204341A (ja) 連続柵の立設・撤去構造及び連続柵の立設・撤去方法
KR101229250B1 (ko) 펜스의 파일형 지주장치
KR101707170B1 (ko) 지주 연결 구조물
KR101317938B1 (ko) 공동구 시공 및 유지관리용 조립식 난간
KR101348920B1 (ko) 각도조절이 용이한 난간 및 휀스용 연결구
JP2015132067A (ja) フェンス
KR101095957B1 (ko) 문형 도로표지판 구조 및 그의 시공방법
KR20110009003U (ko) 조립식 안전휀스
JP5680321B2 (ja) 防護柵及び防護柵の改修方法
KR20120011567A (ko) 양개식 낙석방지책
CN215056001U (zh) 一种园林护栏的安装结构
KR101091600B1 (ko) 측구용 pc 거푸집 구조체 및 이를 이용한 측구 시공방법
JP5520181B2 (ja) 支柱の施工方法
JP5976060B2 (ja) 支柱根元の犬猫放尿防止用構造物
KR101355843B1 (ko) 블록 보와 보강 토압판을 이용한 지주 연속보강 구조물 및 그 지주 연속보강 구조물 설치방법
RU128628U1 (ru) Штанга крепления защитной сетки из полимерных материалов с шарниром
CN206844814U (zh) 可周转式快速安装临时围墙
JP3244551U (ja) 仕切りフェンスにおける出入口扉の配設構造
KR20120035800A (ko) 가로등지주의 하단 고정장치
KR200275971Y1 (ko) 개폐식 낙석붕괴 방지장치
JP3203468U (ja) 簡易防獣柵
KR20110026713A (ko) 난간
KR101276164B1 (ko) 개방형 낙석 방지장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161222

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20171025

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20171107

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20171219

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20180109