JP2015130566A5 - アンテナ装置 - Google Patents

Description

本発明は、アンテナ装置に係り、更に詳しくは、ループアンテナ及び磁性体コイルアンテナを備えるアンテナ装置に関する。

基板４０は、一例として、ＰＣＢ（Ｐｒｉｎｔｅｄ Ｃｉｒｃｕｉｔ Ｂｏａｒｄ：プリント回路基板）であり、ＸＹ平面に平行に配置されている。基板４０の−Ｚ側の面の所定領域には、ＩＣチップを含む複数の電子部品が実装されている。これら複数の電子部品は、アンテナ装置１００が搭載される上記機器の制御回路を構成し、アンテナ装置１００を介した無線通信を制御する。基板４０の材質としては、例えば樹脂等の非金属（絶縁体）が用いられる。

Claims (12)

1. ループアンテナ及び磁性体コイルアンテナを備えるアンテナ装置において、
   前記ループアンテナのループ面に直交する方向の一側に、前記磁性体コイルアンテナの磁性体である第１の磁性体とは非接触となるように第２の磁性体が配置されていることを特徴とするアンテナ装置。
2. 前記第２の磁性体は、前記ループ面に直交する方向から見て、少なくとも一部が前記第１の磁性体とは重ならないことを特徴とする請求項１に記載のアンテナ装置。
3. 前記磁性体コイルアンテナのコイルの軸は、前記ループ面と略平行であることを特徴とする請求項１又は２に記載のアンテナ装置。
4. 前記磁性体コイルアンテナは、前記ループアンテナの外側に配置され、
   前記コイルの軸は、前記ループアンテナにおける前記磁性体コイルアンテナに最も近い部分が延びる方向と略平行であることを特徴とする請求項３に記載のアンテナ装置。
5. 前記磁性体コイルアンテナは、前記第１の磁性体が前記ループアンテナの一部の前記ループ面に直交する方向の一側に位置するように配置されていることを特徴とする請求項１〜４のいずれか一項に記載のアンテナ装置。
6. 前記磁性体コイルアンテナは、前記ループアンテナの内側に配置されていることを特徴とする請求項１〜３のいずれか一項に記載のアンテナ装置。
7. 少なくとも前記磁性体コイルアンテナの前記ループ面に直交する方向の一側に前記磁性体コイルアンテナによる磁界を誘導する部材を更に備えることを特徴とする請求項１〜６のいずれか一項に記載のアンテナ装置。
8. 前記ループアンテナ及び前記磁性体コイルアンテナは、前記ループ面に平行な基板の一側の面上及び他側の面上に個別に配置されていることを特徴とする請求項１〜７のいずれか一項に記載のアンテナ装置。
9. 前記ループアンテナ及び前記磁性体コイルアンテナは、前記ループ面に平行な基板の一側の面上に配置されていることを特徴とする請求項１〜７のいずれか一項に記載のアンテナ装置。
10. 前記基板は、複数の電子部品が実装される回路基板であることを特徴とする請求項８又は９に記載のアンテナ装置。
11. 前記第２の磁性体は、前記ループ面に直交する方向から見て、前記ループアンテナの全域に重なることを特徴とする請求項１〜１０のいずれか一項に記載のアンテナ装置。
12. 前記第２の磁性体は、枠状であり、
    前記磁性体コイルアンテナは、前記第２の磁性体の内側に配置されていることを特徴とする請求項１１に記載のアンテナ装置。