JP7112041B2 - 食器洗い乾燥機 - Google Patents

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Description

本発明は、外部の情報端末機器との通信を可能にした食器洗い乾燥機に関するものである。
従来、システムキッチンを構成するキッチンカウンタ下などにビルトインされるビルトイン型の食器洗い乾燥機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に係る食器洗い乾燥機は、扉の表面には操作パネルが設けられ、その下方にはキッチンカウンタの下に配置されたシステムキッチン構築物の表面材と同一の素材で色調、図柄を同一にした化粧面材が取り付けられている。また、操作パネルに設けられる操作および表示に関する部品が少なくなっている。そうすることで、食器洗い乾燥機がキッチンカウンタ下などにビルトインされてシステムキッチンが構成されたときに、周囲のシステムキッチン構築物との統一感が得られ、美麗な外観のシステムキッチンが得られるようにしている。
特開2005-253823号公報
しかしながら、特許文献1に記載されているような従来の食器洗い乾燥機は、操作パネルに設けられる操作および表示に関する部品が少なくなっている。そのため、操作しづらく、また、ユーザーが欲している情報、例えば現時点での進行状況などを分かりやすく伝えることが難しいという課題があった。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、美麗な外観を維持しつつ、ユーザーインターフェースを充実させることができる食器洗い乾燥機を提供することを目的としている。
本発明に係る食器洗い乾燥機は、上面が開口した洗浄槽と、前記洗浄槽内に回転自在に設けられ、洗浄水を噴射する洗浄ノズルと、外部の情報端末機器と無線通信を行う通信部と、ユーザーからの指示を受け付ける操作部と、前記洗浄槽の前面側に設けられた前面扉と、前記操作部の操作内容に基づいて運転を制御する通常制御モード、および、前記通信部で受信した前記情報端末機器の操作内容に基づいて運転を制御する外部制御モードを有する制御装置と、を備え、前記前面扉は上部に樹脂成形部品の操作パネルを有し、前記操作パネルの裏側には前記通信部が設けられており、前記操作パネルの前面には前記操作部および通信エリア表示部が設けられており、前記通信エリア表示部に前記情報端末機器が予め設定された距離近づいたら、自動で前記外部制御モードに切換えられ、前記通信エリア表示部から前記情報端末機器が予め設定された距離離れたら、自動で前記通常制御モードに切換えられ、前記制御装置は、前記外部制御モードに切換えられている間は前記情報端末機器からの操作のみ受け付けるものである。
本発明に係る食器洗い乾燥機によれば、操作部の操作内容に基づいて運転を制御する通常制御モード、および、通信部で受信した情報端末機器の操作内容に基づいて運転を制御する制御装置を備えている。そのため、操作および表示に関する部品が少なくても情報端末機器から様々な操作および表示を行うことができ、美麗な外観を維持しつつ、ユーザーインターフェースを充実させることができる。
本発明の実施の形態1に係る食器洗い乾燥機がキッチンカウンタにビルトインされた状態を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る食器洗い乾燥機の一部を断面で示した斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る食器洗い乾燥機の洗浄槽の一部を断面で示した斜視図である。 図2の縦断面図である。 一部を省略した図4の平面図である。 図5の洗浄槽部分のA-A断面図である。 本発明の実施の形態1に係る食器洗い乾燥機の第1の変形例の概略断面図である。 本発明の実施の形態1に係る食器洗い乾燥機の概略ブロック図である。 本発明の実施の形態1に係る食器洗い乾燥機の扉の構成を示す分解図である。 本発明の実施の形態1に係る食器洗い乾燥機の正面図である。 本発明の実施の形態1に係る食器洗い乾燥機と近距離無線通信を行う情報端末機器である。 本発明の実施の形態1に係る食器洗い乾燥機の前面扉の操作パネル周辺の縦断面を示す図である。 通信部のアンテナ部の図12とは別の第1の配置パターンを示す図である。 通信部のアンテナ部の図12とは別の第2の配置パターンを示す図である。 本発明の実施の形態1に係る食器洗い乾燥機の第2の変形例の正面図である。 本発明の実施の形態1に係る食器洗い乾燥機の第3の変形例の正面拡大図である。 本発明の実施の形態2に係る食器洗い乾燥機の洗浄槽をキッチンカウンタの収容部から出した状態で操作部および表示部を上方から見た概略図である。 本発明の実施の形態2に係る食器洗い乾燥機がビルトインされたキッチンカウンタの正面図である。 本発明の実施の形態2に係る食器洗い乾燥機の洗浄槽をキッチンカウンタの収容部から出した状態で操作部および表示部を上方から見た第1の変形例の概略図である。 本発明の実施の形態2に係る食器洗い乾燥機がビルトインされたキッチンカウンタの第1の変形例の正面図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する実施の形態によって本発明が限定されるものではない。また、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る食器洗い乾燥機100がキッチンカウンタ200にビルトインされた状態を示す斜視図である。
本実施の形態1に係る食器洗い乾燥機100は、キッチンカウンタ200に設けられた収容部(図示せず)内に収容されるビルトイン型である。
食器洗い乾燥機100の前面に設けられた前面扉5の上部には操作パネル40が設けられている。また、操作パネル40の下方にはキッチンカウンタ正面201と同一の素材で色調、図柄を同一にした化粧面材14が取り付けられている。したがって、食器洗い乾燥機100をキッチンカウンタ200にビルトインした際に、周囲との統一感が得られ、美麗な外観を得ることができる。
図2は、本発明の実施の形態1に係る食器洗い乾燥機100の一部を断面で示した斜視図であり、図3は、本発明の実施の形態1に係る食器洗い乾燥機100の洗浄槽2の一部を断面で示した斜視図であり、図4は、図2の縦断面図であり、図5は、一部を省略した図4の平面図であり、図6は、図5の洗浄槽2部分のA-A断面図である。なお、図6は、図5のA-A断面を矢印方向から見た図である。また、以下の説明において、図2~図5の左側を前面側、右側を後面側という。
図2~図6に示すように、本実施の形態1に係る食器洗い乾燥機100は、前面が開口した前面開口部を有し、食器洗い乾燥機100の外郭となる筐体1と、上面が開口した上面開口部を有し、食器かご50および食器かご50に載置された食器類51を収納する洗浄槽2と、を備えている。
洗浄槽2の底部2aの前面側の隅部には、洗浄水が流入する流入凹部6が設けられており、この流入凹部6と並んで流入凹部6と連通し、洗浄水を加熱する凹状の洗浄水加熱流路7が設けられている。また、洗浄水加熱流路7を流れる洗浄水の流れ方向と平行に整流用突起部8が設けられている。そして、流入凹部6には残菜フィルタ9が着脱自在に装着されており、洗浄水加熱流路7の整流用突起部8の外周には、底部と一定の距離を隔てて支持固定部材11に支持された洗浄水を加熱する加熱ヒータ10が配設されている。
洗浄槽2の上部には、洗浄槽2の上面開口部を開閉する内蓋4が設けられており、内蓋4は、筐体1の側壁に設けた支持部材46に支持されており、筐体1と支持部材46との間に介装されたばね47により洗浄槽2から離間する方向に付勢されている。
洗浄槽2の下部には、熱伝達係数の低い例えば合成樹脂材料からなり、加熱ヒータ10が配設された洗浄水加熱流路7の上面開口部を閉塞する断熱カバー15が設けられている。また、断熱カバー15には、熱伝達係数の低い例えばステンレスなどの金属板からなる遮熱板17が設けられている。また、加熱ヒータ10の下方の前面側には排水口18が設けられており、加熱ヒータ10の下方の後面側には洗浄口19が設けられている。
図7は、本発明の実施の形態1に係る食器洗い乾燥機100の第1の変形例の概略断面図である。
なお、本実施の形態1では、流入凹部6の外部に断熱カバー15が設けられ、その断熱カバー15に加熱ヒータ10が配設された構成で説明したが、図7に示すように流入凹部6の内部に加熱ヒータ10を設ける構成でもよく、いずれかの構成を適宜選択可能である。流入凹部6の内部に加熱ヒータ10を設ける構成では、加熱ヒータ10の上方に残菜フィルタ9が装着されるので、断熱カバー15が不要となり、コストダウンを図ることができる。
流入凹部6の対角線上には、洗浄槽2内に洗浄水を給水する給水口24が設けられており、洗浄槽2の底部2aの下面には洗浄ポンプ25が取付けられている。また、洗浄槽2の底部2aのほぼ中央部に支持軸28が設けられており、その支持軸28には、洗浄水が噴射される複数の噴射口27、27aを有する洗浄ノズル26が回転自在に支持されている。
洗浄ノズル26は、送水配管29により洗浄ポンプ25の吐出口に連結されている。なお、洗浄水加熱流路7は、吸込配管30により洗浄ポンプ25の吸込口に連結されている。また、一端が洗浄ポンプ25の送水配管29に接続され、他端が筐体1外に導かれて開口する排水配管31が設けられており、送水配管29と排水配管31とは、切換弁(図示せず)によって切換えられる。
なお、本実施の形態1では、1つの洗浄ポンプ25を切換えることで、洗浄のための送水と排水とを行う構成で説明したが、図7に示すように洗浄ポンプ80と排水ポンプ81とを独立させて設けた構成でもよく、いずれかの構成を適宜選択可能である。洗浄ポンプ80と排水ポンプ81とを独立させて設けた構成では、洗浄しながら排水を行うことができ、制御のバリエーションを増やすことができる。
洗浄槽2の後壁には、温風送風部35が設置されており、温風送風部35は、洗浄槽2内に空気を供給する送風ファン36と、送風ファン36を駆動するモータ37と、送風ファン36の下流側に配設され、空気を加熱して温風にする乾燥ヒータ38とからなる。そして、温風送風部35によって生成された温風は、洗浄槽2の後壁に設けた温風送風口39から洗浄槽2内に吹込まれる。
なお、空気を加熱して温風にする乾燥ヒータ38には、PTCヒータを用いてもよい。ここで、PTCとは、Positive Temperature Coefficient(=正温度係数)の頭文字をとったもので、温度が高くなると電気抵抗値が正の数の係数だけ変化する特性のことをいい、PTCヒータはこの特性を利用したものである。このPTCヒータの、温度が低いときは抵抗値が小さいため電流が流れやすいが、温度が高くなると抵抗値が大きくなって電流が流れにくくなるという特性を利用し、一定の温度に達したらそれ以上に温度が上がらなくなることで、省エネ性、安全性などに優れている。
図8は、本発明の実施の形態1に係る食器洗い乾燥機100の概略ブロック図である。
洗浄槽2の前壁には、図4に示すように、食器洗い乾燥機100の運転を制御する制御装置60が設けられている。制御装置60は、例えば、図8に示すように、マイクロコンピュータ61を含む。マイクロコンピュータ61には、後述する操作部43、通信部70などからの信号が入力される。また、マイクロコンピュータ61は、例えば、上記の入力などに基づいて、加熱ヒータ10、洗浄ポンプ25、送風ファン36、乾燥ヒータ38、表示部44などに信号を出力して、これらの制御を行う。なお、制御装置60は、マイクロコンピュータ61の代わりに、特定の信号処理を行う電気回路などで構成してあってもよい。
図9は、本発明の実施の形態1に係る食器洗い乾燥機100の前面扉5の構成を示す分解図であり、図10は、本発明の実施の形態1に係る食器洗い乾燥機100の正面図である。
図9および図10に示すように、前面扉5は前述のように上部に設けられた操作パネル40と、下部つまり操作パネルの下方に設けられた化粧面材14とで構成されている。操作パネル40は樹脂成形部品であり、正面視して左側には排気口42が、中央部には取っ手41が設けられている。また、操作パネル40の右側には操作ボタンなどからなり、ユーザーからの指示を受ける操作部43と、LEDなどからなり、ユーザーに食器洗い乾燥機100の状態を報知する表示部44と、後述する通信エリア表示部45と、がそれぞれ設けられている。
図11は、本発明の実施の形態1に係る食器洗い乾燥機100と近距離無線通信を行う情報端末機器300であり、図12は、本発明の実施の形態1に係る食器洗い乾燥機100の前面扉5の操作パネル40周辺の縦断面を示す図である。
通信部70は、近距離無線通信により、図11に示す外部の情報端末機器300との通信を行う機能を有している。ここで、近距離無線通信とは、例えばNFC(Near Field Communication)であり、ISO/IEC14443、ISO/IEC15693などに代表される、通信距離がおよそ10cm以下の短距離無線通信規格である。
通信部70は、図8に示すように、アンテナ部71と、NFCタグLSIで構成された通信制御部72とを備えている。なお、アンテナ部71は、銅線を巻回したものでもよいし、または基板に巻回した配線をプリントしたものでもよい。また、アンテナ部71は、情報端末機器300から送信された信号を受信するとともに、信号を情報端末機器300に送信するものである。通信制御部72は、アンテナ部71が情報端末機器300から受信した信号を処理するとともに、アンテナ部71が情報端末機器300へ送信する信号を処理するものである。
なお、制御装置60は、通信制御部72が処理した信号に基づいて、加熱ヒータ10、洗浄ポンプ25、送風ファン36、乾燥ヒータ38、表示部44などに信号を出力して、これらの制御を行う。または、食器洗い乾燥機100の状態に応じて通信制御部72に信号を出力して、情報端末機器300の端末表示操作部301に運転状態、運転中の残り時間など必要な情報を出力する。
情報端末機器300は、例えば高機能携帯電話であるスマートフォンであり、図11に示すように、操作および表示を行う端末表示操作部301と、食器洗い乾燥機100の通信部70と通信を行う端末通信部(図示せず)と、を備えている。端末表示操作部301は、例えば選択画面を表示させ、そこから運転開始、コース選択、タイマー設定などを行うことができるようになっており、また、運転状態、運転中の残り時間などに関する情報が表示されるようになっている。
図12に示すように、通信部70のアンテナ部71は、前面扉5の内部かつ操作パネル40の裏側に設けられている。なお、通信部70のアンテナ部71を、操作パネル40に設けられている取っ手41、排気口42、操作部43、および表示部44と重ならない位置に設けることで、容易に前面扉5内に内蔵することができる。
また、通信部70のアンテナ部71は、前面扉5の前面側から上面側に向かって傾斜して配置されている。また、図10に示す通信エリア表示部45は、操作パネル40の前面および上面(図示せず)に設けられている。そして、前面扉5の前方および上方から通信エリア表示部45に情報端末機器300を近づけることにより、通信部70と情報端末機器300との通信が可能となっている。
ここで、通信部70のアンテナ部71の前面側および上面側には、操作パネル40が配置されており、その操作パネル40は樹脂成形部品であるため、金属のように信号を含む電波が遮蔽されずに透過する。そのため、電波障害なく、通信部70と情報端末機器300との通信が可能となっている。
なお、表示部44またはスピーカーなどからなる音声部(図示せず)により、通信エリア表示部45の位置を案内するようにしてもよい。また、通信エリア表示部45に情報端末機器300が一定距離近づいたら、表示部44または音声部により通信可能状態であることを報知するようにしてよい。また、スピーカーなどからなる音声部(図示せず)ではなく、安価に構成できるブザー(図示せず)を用いてブザー音による報知により、通信エリア表示部45の位置を案内したり、通信可能状態であることを報知したりしてもよい。
図13は、通信部70のアンテナ部71の図12とは別の第1の配置パターンを示す図であり、図14は、通信部70のアンテナ部71の図12とは別の第2の配置パターンを示す図である。
ここで、信号の送受信方向は通信部70のアンテナ部71の配置によって異なり、図13に示すように、通信部70のアンテナ部71が前面扉5の上面側に上面と並行に配置されている場合は、通信エリア表示部45を操作パネル40の上面のみに設け、前面扉5の上方から通信エリア表示部45に情報端末機器300を近づけることにより、通信部70と情報端末機器300との通信が可能となっている。しかし、前面扉5の前方から情報端末機器300を近づけても、通信部70と情報端末機器300との通信は不可能となっている。
また、図14に示すように、通信部70のアンテナ部71が前面扉5の前面側に前面と並行に配置されている場合は、通信エリア表示部45を操作パネル40の前面のみに設け、前面扉5の前方から通信エリア表示部45に情報端末機器300を近づけることにより、通信部70と情報端末機器300との通信が可能となっている。しかし、前面扉5の上方から情報端末機器300を近づけても、通信部70と情報端末機器300との通信は不可能となっている。
そのため、図12に示すように、通信部70のアンテナ部71を前面扉5の前面側から上面側に向かって傾斜して配置することで、より広範囲で信号の送受信が可能となる。
図15は、本発明の実施の形態1に係る食器洗い乾燥機100の第2の変形例の正面図である。
図15では、食器洗い乾燥機100の前面全体、つまり前面扉5の全体が化粧面材14aで構成されており、化粧面材14a内に排気口42と操作部43および表示部44を有する操作パネル40aとが設けられている。また、操作部43にはドア開ボタン49が設けられており、ドア開ボタン49を押下することで、自動で洗浄槽2をキッチンカウンタ200の収容部から出すことができるようになっている。
このような構成とすることで、正面の意匠から取っ手41を削減することができ、操作パネル40aも小さくすることができるため、正面視した際により美麗な外観を得ることができる。また、このように構成された前面扉5では、操作パネル40aを樹脂成形部品とし、前面扉5の内部かつ操作パネル40の裏側に通信部70を設けることで、電波障害なく、情報端末機器300と通信部70とで通信を行うことができる。
ただし、この第2の変形例において、前面扉5の正面が樹脂成形部品ではなく、化粧面材14aが金属のように電波を遮蔽する材料で形成されている場合は、電波障害が発生してしまう。そのため、図13に示すように、通信部70を前面扉5の上面側に上面と並行に配置し、前面扉5の上方から通信エリア表示部45に情報端末機器300を近づけることにより、通信部70と情報端末機器300とで通信を行うことができるようにするとよい。
図16は、本発明の実施の形態1に係る食器洗い乾燥機100の第3の変形例の正面拡大図である。
図16では、第2の変形例と同様に、食器洗い乾燥機100の前面全体、つまり前面扉5の全体が化粧面材14bで構成されているが、化粧面材14b内に排気口42、操作部43、および表示部44を有する操作パネル40bが設けられている。このような構成とすることで、構成部品毎に対応する開口部を化粧面材14bに設ける必要なく、操作パネル40bに対応する開口部を1つ設けるだけでよい。そして、操作パネル40bは操作パネル40aよりも大きくなるため、前面扉5の内部かつ操作パネル40の裏側の、通信部70を設置できる範囲を広くすることができる。
また、制御装置60は、通常制御モードと外部制御モードとを備えている。通常制御モードは、操作部43の操作内容に基づいて食器洗い乾燥機100の運転を制御するモードであり、外部制御モードは、情報端末機器300の端末表示操作部301の操作内容に基づいて食器洗い乾燥機100の運転を制御するモードである。制御装置60は、通常制御モード中は操作部43の操作のみ受け付け、その操作内容に基づいて食器洗い乾燥機100の運転を制御する。また、制御装置60は、外部制御モード中は情報端末機器300の端末表示操作部301の操作のみ受け付け、その操作内容に基づいて食器洗い乾燥機100の運転を制御する。
なお、外部制御モード中は、操作部43の操作および情報端末機器300の端末表示操作部301の操作のどちらも受け付け、その操作内容に基づいて食器洗い乾燥機100の運転を制御するようにしてもよい。ただし、その場合はあらかじめ優先順位を設定しておき、操作部43の操作と情報端末機器300の端末表示操作部301の操作とが同じタイミングで行われたときは、優先順位の高い方からの操作のみ受け付けるようにするとよい。
なお、通常制御モードと外部制御モードとの切換えは、専用に設けられた切換ボタン(図示せず)を押下して行ってもよいし、複数のボタンを同時押しで行ってもよいし、1つのボタンを複数回押しで行ってもよい。また、通信エリア表示部45に情報端末機器300が一定距離近づいたら、自動で外部制御モードに切換え、通信エリア表示部45から情報端末機器300が一定距離離れたら、自動で通常制御モードに切換えるようにしてもよい。
本実施の形態1に係る食器洗い乾燥機100では、外部制御モード中に情報端末機器300の端末表示操作部301を操作することで、運転開始、コース選択、タイマー設定などを行うことができ、また、情報端末機器300の端末表示操作部301から、そこに表示された運転状態、運転中の残り時間などを確認することができる。
なお、本実施の形態1では、通信部70は、近距離無線通信により、情報端末機器300との通信を行う機能を有しているとしたが、それに限定されず、無線LAN、赤外線通信、Bluetooth(登録商標)など、任意の通信規格により情報端末機器300との通信を行う機能を有していてもよい。
次に、上記のように構成した本実施の形態に係る食器洗い乾燥機100の動作について説明する。
まず、取っ手41を持って洗浄槽2をキッチンカウンタ200の収容部から引出す。このとき、ばね47に付勢されている内蓋4は洗浄槽2から離脱して残置され、洗浄槽2のみが引出される。そして、食器類51を収納した食器かご50を、上面開口部から洗浄槽2内にセットする。なお、食器かご50を洗浄槽2内にセットしておき、これに上部開口部から食器類51を入れて食器かご50に収納してもよい。ついで、一定量の洗剤を洗浄槽2内に投入し、洗浄槽2をキッチンカウンタ200の収容部内に押し込んで収容する。このとき、洗浄槽2の上面開口部は、内蓋4により閉塞される。これにより、洗浄前の準備が完了する。
次に、食器類51の洗浄、すすぎ、および乾燥の概要について説明する。
食器洗い乾燥機100は、一般的に、食器類51の汚れを分解して落すための洗剤を入れた洗浄工程と、洗剤および汚れを落すためのすすぎ工程と、すすいだ食器類51を乾燥する乾燥工程との三工程からなっている。
ユーザーにより、通常制御モードであれば操作パネル40の操作部43に設けられた運転スイッチ(図示せず)が押下されたら、外部制御モードであれば情報端末機器300から運転開始の操作が行われ、通信部70がそれを受信したら、食器洗い乾燥機100は動作を開始する。なお、食器洗い乾燥機100の一連の動作については制御装置60が制御し、その命令により各機能部品を動作させ、洗浄工程、すすぎ工程、乾燥工程の順に進行させていく。
制御装置60は、運転スイッチが押下されたら、または情報端末機器300から運転開始の操作が行われたら、まず洗浄工程を開始する。洗浄工程を開始したら、まず、給水手段(図示せず)により、給水口24から洗剤が入れられた洗浄槽2内に一定量の水を給水して洗浄水とする。
次に、制御装置60は、加熱ヒータ10に通電し、貯留された洗浄水を加熱するとともに、洗浄ポンプ25を駆動することにより、洗浄槽2内の洗浄水は、残菜フィルタ9から流入凹部6、洗浄水加熱流路7、吸込配管30を経て洗浄ポンプ25に吸込まれ、送水配管29から洗浄ノズル26に圧送され、噴射口27、27aから噴射される。
このとき、洗浄ノズル26は噴射口27からの洗浄水の噴射による反力で回転し、食器かご50に収納された食器類51に洗浄水を万遍なく吹き付けて、汚れなどを落とす。食器類51などに当たった洗浄水は、洗浄槽2内に落下し、残菜フィルタ9を通って再び循環し、洗浄ノズル26からの噴射を繰り返す。この間、洗浄水は洗浄水加熱流路7内で加熱ヒータ10により、例えば60度の一定温度に加熱されて温水となり、また洗浄によって食器類51から分離した残菜は、残菜フィルタ9に捕捉される。
そして、食器類51の洗浄を所定の時間行ったら、制御装置60は、送水配管29から排水配管31に切換えて、洗浄槽2内の汚れた洗浄水を排水配管31から外部の下水などに排水し、洗浄工程を終了する。
洗浄工程が終了したら、制御装置60は、続いてすすぎ工程を開始するが、再び給水口24から洗浄槽2内に洗浄水を給水し、洗浄工程と同様の動作により、食器類51に残った洗浄水および微細な汚れをすすぐ。なお、すすぎ工程においては、洗浄水に洗剤を投入しない。
そして、食器類51のすすぎを所定の時間行ったら、制御装置60は、送水配管29から排水配管31に切換えて、洗浄槽2内の汚れた洗浄水を排水配管31から外部の下水などに排水し、すすぎ工程を終了する。
上記のような洗浄工程とすすぎ工程とを通常2~4回行って食器類51を洗浄する。
そして、最後に制御装置60は、乾燥工程を開始する。乾燥工程を開始したら、温風送風部35の送風ファン36を駆動して温風送風口39から洗浄槽2内に乾燥ヒータ38で、例えば80度に加熱された温風を送り、食器類51の乾燥を行う。そして、これらを乾燥させた温風は、洗浄槽2の排気口(図示せず)から排気ダクト(図示せず)を経由して、前面扉5の排気口42から食器洗い乾燥機100の外部へ排出される。
そして、食器類51の乾燥を所定の時間行ったら、制御装置60は、送風ファン36および乾燥ヒータ38の通電を停止し、これにより、乾燥工程が終了する。
乾燥工程が終了したら、全ての工程が完了となる。
なお、本実施の形態1では、洗浄、すすぎ、乾燥という三工程の仕様で説明したが、この三工程の仕様に限定されるものではない。例えば、乾燥工程の次に、ドライキープの工程を行う仕様としてもよい。ここでいうドライキープとは、乾燥工程終了後に、洗浄槽2内に残る湿気が乾燥した食器類51および食器かご50に付着することがないように、乾燥工程終了後に一定時間、送風ファン36のみを駆動して送風を行う工程である。
全ての工程が完了したら、ユーザーにより食器類51を取り出す作業が行われる。なお、全ての工程が完了したことは、通常制御モードであれば操作パネル40の表示部44により報知され、外部制御モードであれば通信部70から情報端末機器300に情報が送信される。食器かご50に食器類51が載置されたときと同様に、取っ手41に手を掛けて正面側に洗浄槽2が引き出され、前面扉5が開けられる。そして、洗浄槽2の上面開口部から、洗浄槽2内に収容された食器かご50に載置された食器類51が取り出され、洗浄槽2が筐体1内に押し込まれて前面扉5が閉じられる。
以上、本実施の形態1に係る食器洗い乾燥機100によれば、上面が開口した洗浄槽2と、洗浄槽2内に回転自在に設けられ、洗浄水を噴射する洗浄ノズル26と、外部の情報端末機器300と無線通信を行う通信部70と、ユーザーからの指示を受け付ける操作部43と、操作部43の操作内容に基づいて運転を制御する通常制御モード、および、通信部70で受信した情報端末機器300の操作内容に基づいて運転を制御する外部制御モードを有する制御装置60と、を備えたものである。そのため、操作および表示に関する部品が少なくても情報端末機器300から様々な操作および表示を行うことができ、美麗な外観を維持しつつ、ユーザーインターフェースを充実させることができる。
また、洗浄槽2の前面側に設けられた前面扉5を備え、前面扉5は上部に樹脂成形部品の操作パネル40を有し、通信部70は、情報端末機器300から送信された信号を受信するとともに、信号を情報端末機器300に送信するアンテナ部71を有し、アンテナ部71は前面扉5の内部かつ操作パネル40の裏側に設けられている。そのため、金属のように信号を含む電波が遮蔽されずに透過し、電波障害なく、情報端末機器300と通信部70とで通信を行うことができる。
また、アンテナ部71は、前面扉5の前面側から上面側に向かって傾斜して配置されている。そのため、前面扉5の前方および上方から情報端末機器300を近づけることにより、通信部70と情報端末機器300との通信が可能であり、より広範囲で信号の送受信が可能となる。
実施の形態2.
以下、本発明の実施の形態2について説明するが、実施の形態1と重複するものについては説明を省略し、実施の形態1と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付す。
図17は、本発明の実施の形態2に係る食器洗い乾燥機100の洗浄槽2をキッチンカウンタ200の収容部から出した状態で操作部43および表示部44を上方から見た概略図であり、図18は、本発明の実施の形態2に係る食器洗い乾燥機100がビルトインされたキッチンカウンタ200の正面図である。
本実施の形態2では、食器洗い乾燥機100の操作部43および表示部44が、食器洗い乾燥機100がビルトインされたキッチンカウンタ200に、洗浄槽2が収容されている状態では露出していない前面扉5の上面側に設けられている。そのため、操作パネル40には、中央部の取っ手41および左側の排気口42のみが設けられている。このように構成することで、操作パネル40から操作部43および表示部44を無くすことができるため、正面視した際により美麗な外観を得ることができる。
このような構成であっても、実施の形態1に係る食器洗い乾燥機100と同様、図12に示すように、通信部70のアンテナ部71を、前面扉5の内部かつ操作パネル40の裏側に、前面扉5の前面側から上面側に向かって傾斜して配置し、通信エリア表示部45を、操作パネル40の前面および上面(図示せず)に設ければ、前面扉5の前方および上方から通信エリア表示部45に情報端末機器300を近づけることにより、通信部70と情報端末機器300との通信が可能となる。
また、図14に示すように、通信部70のアンテナ部71が前面扉5の前面側に前面と平行に配置されている場合は、通信エリア表示部45を操作パネル40の前面のみに設け、前面扉5の前方から通信エリア表示部45に情報端末機器300を近づけることにより、通信部70と情報端末機器300との通信が可能となる。
また、前面扉5の正面を樹脂成形部品ではなく、化粧面材14aが金属のように電波を遮蔽する材料で形成されている場合は、電波障害が発生してしまうため、図13に示すように、通信部70を前面扉5の上面側に上面と平行に配置し、前面扉5の上方から通信エリア表示部45に情報端末機器300を近づけることにより、通信部70と情報端末機器300との通信が可能となる。
図19は、本発明の実施の形態2に係る食器洗い乾燥機100の洗浄槽2をキッチンカウンタ200の収容部から出した状態で操作部43および表示部44を上方から見た第1の変形例の概略図であり、図20は、本発明の実施の形態2に係る食器洗い乾燥機100がビルトインされたキッチンカウンタ200の第1の変形例の正面図である。
本実施の形態2の第1の変形例では、食器洗い乾燥機100の前面の上部の横方向全体に、つまり前面扉5の上部の横方向全体に樹脂成形部品のライン状取っ手48が設けられている。そして、そのライン状取っ手48内の左側に排気口42が設けられており、右側にドア開ボタン49が設けられている。そのため、ライン状取っ手48を引き出して洗浄槽2をキッチンカウンタ200の収容部から引出すこともできるし、ドア開ボタン49を押下することで、自動で洗浄槽2をキッチンカウンタ200の収容部から出すこともできるようになっている。
なお、本実施の形態2の第1の変形例では、前面扉5の上部の横方向全体に樹脂成形部品のライン状取っ手48とドア開ボタン49が併設された構成で説明したが、前面扉5の上部の横方向全体に取っ手ではない樹脂成形部品を備え、洗浄槽2はドア開ボタン49によりキッチンカウンタ200の収容部から出される構成であってもよい。また、本実施の形態2の第1の変形例では、ドア開ボタン49が右側に設けられた構成で説明したが、中央に設けられていてもよい。ドア開ボタン49を中央に設けることで、ユーザーが直感的に操作しやすくなる。
また、このような構成とすることで、通信部70を前面扉5の内部かつライン状取っ手48の裏側にも設けることができ、通信部70を設置できる範囲を広くすることができる。この場合、ライン状取っ手48の横方向に沿って複数の通信部70のアンテナ部71を設けてもよく、そうすることで、通信部70と情報端末機器300との通信をより広範囲で行うことが可能となる。そのため、ユーザーが意識して情報端末機器300を通信部70に近づけなくても、容易に通信を行うことが可能となる。
以上、本実施の形態2に係る食器洗い乾燥機100によれば、実施の形態1に係る食器洗い乾燥機100と同様に、操作および表示に関する部品が少なくても情報端末機器300から様々な操作および表示を行うことができ、美麗な外観を維持しつつ、ユーザーインターフェースを充実させることができる。
また、樹脂成形部品に沿って複数の通信部70のアンテナ部71を設けることで、通信部70と情報端末機器300との通信をより広範囲で行うことが可能となる。そのため、ユーザーが意識して情報端末機器300を通信部70に近づけなくても、容易に通信を行うことが可能となる。
1 筐体、2 洗浄槽、2a 底部、4 内蓋、5 前面扉、6 流入凹部、7 洗浄水加熱流路、8 整流用突起部、9 残菜フィルタ、10 加熱ヒータ、11 支持固定部材、14 化粧面材、14a 化粧面材、14b 化粧面材、15 断熱カバー、17 遮熱板、18 排水口、19 洗浄口、24 給水口、25 洗浄ポンプ、26 洗浄ノズル、27 噴射口、27a 噴射口、28 支持軸、29 送水配管、30 吸込配管、31 排水配管、35 温風送風部、36 送風ファン、37 モータ、38 乾燥ヒータ、39 温風送風口、40 操作パネル、40a 操作パネル、40b 操作パネル、41 取っ手、42 排気口、43 操作部、44 表示部、45 通信エリア表示部、46 支持部材、47 ばね、48 ライン状取っ手、49 ドア開ボタン、50 食器かご、51 食器類、60 制御装置、61 マイクロコンピュータ、70 通信部、71 アンテナ部、72 通信制御部、80 洗浄ポンプ、81 排水ポンプ、100 食器洗い乾燥機、200 キッチンカウンタ、201 キッチンカウンタ正面、300 情報端末機器、301 端末表示操作部。

Claims (5)

  1. 上面が開口した洗浄槽と、
    前記洗浄槽内に回転自在に設けられ、洗浄水を噴射する洗浄ノズルと、
    外部の情報端末機器と無線通信を行う通信部と、
    ユーザーからの指示を受け付ける操作部と、
    前記洗浄槽の前面側に設けられた前面扉と、
    前記操作部の操作内容に基づいて運転を制御する通常制御モード、および、前記通信部で受信した前記情報端末機器の操作内容に基づいて運転を制御する外部制御モードを有する制御装置と、を備え、
    前記前面扉は上部に樹脂成形部品の操作パネルを有し、
    前記操作パネルの裏側には前記通信部が設けられており、
    前記操作パネルの前面には前記操作部および通信エリア表示部が設けられており、
    前記通信エリア表示部に前記情報端末機器が予め設定された距離近づいたら、自動で前記外部制御モードに切換えられ、前記通信エリア表示部から前記情報端末機器が予め設定された距離離れたら、自動で前記通常制御モードに切換えられ、
    前記制御装置は、前記外部制御モードに切換えられている間は前記情報端末機器からの操作のみ受け付ける
    ことを特徴とする食器洗い乾燥機。
  2. 前記通信部は、前記情報端末機器から送信された信号を受信するとともに、信号を前記情報端末機器に送信するアンテナ部を有し、
    前記アンテナ部は前記前面扉の内部かつ前記操作パネルの裏側に設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の食器洗い乾燥機。
  3. 前記アンテナ部は、前記前面扉の前面側から上面側に向かって傾斜して配置されている
    ことを特徴とする請求項2に記載の食器洗い乾燥機。
  4. 前記アンテナ部は、複数設けられている
    ことを特徴とする請求項2または3に記載の食器洗い乾燥機。
  5. 前記通信部は、NFCタグLSIで構成された通信制御部を有し、
    前記通信制御部は、前記アンテナ部が前記情報端末機器から受信した信号を処理するとともに、前記アンテナ部が前記情報端末機器へ送信する信号を処理するものである
    ことを特徴とする請求項2~4のいずれか一項に記載の食器洗い乾燥機。
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