JP2015129833A5 - - Google Patents

Claims (16)

1. 加熱ローラと、
   前記加熱ローラの内部に配置され、前記加熱ローラの開口から突出する一端部を有するヒータと、
   前記ヒータの前記端子を支持する定着フレームと、
   前記ヒータの一端部に設けられる端子の少なくとも一部を覆う端子カバーと、を備える定着装置であって、
   前記端子カバーは、前記端子の少なくとも一部を覆うカバー部と、前記カバー部から前記加熱ローラの軸線に沿った軸線方向と交差する方向に突出して前記加熱ローラの前記開口の少なくとも一部を覆う突出壁とを有することを特徴とする定着装置。
2. 前記端子カバーは、前記端子から離れて配置されていることを特徴とする請求項１に記載の定着装置。
3. 前記定着フレームは、
   前記ヒータの前記端子に接触する端子取付面と、
   前記端子取付面から前記ヒータの前記一端部よりも突出して、前記端子カバーを支持する第１支持壁と、をさらに備えることを特徴とする請求項２に記載の定着装置。
4. 前記定着フレームは、前記端子取付面から前記ヒータの前記一端部よりも突出して、前記端子カバーを支持する第２支持壁をさらに備え、
   前記ヒータの前記一端部は、前記第１支持壁と前記第２支持壁との間に配置されていることを特徴とする請求項３に記載の定着装置。
5. 前記端子を前記定着フレームに固定する第１ネジをさらに備え、
   前記端子は板状であり、
   前記端子には、前記第１ネジが挿通される挿通孔が形成され、
   前記端子カバーの前記カバー部は、前記第１ネジを覆うことを特徴とする請求項１から請求項４のいずれか１項に記載の定着装置。
6. 前記端子カバーを前記定着フレームに固定する第２ネジをさらに備え、
   前記端子カバーは、前記第２ネジが挿通される挿通孔が形成されたことを特徴とする請求項１から請求項５のいずれか１項に記載の定着装置。
7. 前記定着フレームは、前記ヒータの前記端子に接触する端子取付面から突出し、前記端子カバーが取り付けられるカバー取付面を有するボス部を有し、
   前記ボス部には、前記第２ネジが捩じ込まれる孔が形成されたことを特徴とする請求項６に記載の定着装置。
8. 前記加熱ローラの一端部に設けられるローラギヤを備え、
   前記ローラギヤは、前記加熱ローラの前記開口に前記軸線方向から見て重なり、前記加熱ローラの内部に連通する貫通孔を有し、
   前記突出壁は、前記ローラギヤの前記貫通孔の少なくとも一部を覆うことを特徴とする請求項１から請求項７のいずれか１項に記載の定着装置。
9. 前記定着フレームは、前記ローラギヤに前記軸線方向で対向する対向面を有し、
   前記突出壁は、前記軸線方向において、前記対向面よりも前記ローラギヤに近いことを特徴とする請求項８に記載の定着装置。
10. 前記端子カバーの突出壁は、前記軸線方向および前記突出壁が突出する方向に直交する方向において、前記ローラギヤの前記貫通孔の直径よりも長いことを特徴とする請求項８または請求項９に記載の定着装置。
11. 前記ローラギヤの前記貫通孔の少なくとも一部は、前記突出壁と前記定着フレームとで覆われていることを特徴とする請求項８から請求項１０のいずれか１項に記載の定着装置。
12. 前記ローラギヤの前記貫通孔のすべてが、前記軸線方向から見たときに、前記突出壁と前記カバー部と前記定着フレームとで覆われていることを特徴とする請求項１１に記載の定着装置。
13. 前記端子カバーは、前記定着フレームに固定されていることを特徴とする請求項１１または請求項１２に記載の定着装置。
14. 前記突出壁は、前記カバー部から前記定着フレームとは反対側に向けて突出することを特徴とする請求項１３に記載の定着装置。
15. 前記突出壁は、前記ローラギヤに対して前記軸線方向に間隔を空けて配置されていることを特徴とする請求項８から請求項１４のいずれか１項に記載の定着装置。
16. 請求項１から請求項１５のいずれか１項に記載の定着装置と、
    前記定着装置を支持する本体フレームと、
    前記本体フレーム内の空気を外部に排出するための排気ファンと、を備えた画像形成装置であって、
    前記定着フレームは、ガラスとＰＥＴとを含んで構成され、
    前記突出壁は、前記加熱ローラを挟んで前記排気ファンとは反対側に配置されていることを特徴とする画像形成装置。