JP2015129414A - 吐水装置 - Google Patents

吐水装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2015129414A
JP2015129414A JP2014001878A JP2014001878A JP2015129414A JP 2015129414 A JP2015129414 A JP 2015129414A JP 2014001878 A JP2014001878 A JP 2014001878A JP 2014001878 A JP2014001878 A JP 2014001878A JP 2015129414 A JP2015129414 A JP 2015129414A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flow rate
water
water discharge
discharge
discharge mode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2014001878A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6187911B2 (ja
Inventor
前田 康成
Yasunari Maeda
康成 前田
賢治 安東
Kenji Ando
賢治 安東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Original Assignee
Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd filed Critical Panasonic Intellectual Property Management Co Ltd
Priority to JP2014001878A priority Critical patent/JP6187911B2/ja
Publication of JP2015129414A publication Critical patent/JP2015129414A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6187911B2 publication Critical patent/JP6187911B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Domestic Plumbing Installations (AREA)

Abstract

【課題】流量調節の便が良い上に節水の点でも有利なものとする。【解決手段】吐出水量を測定する流量測定部42と、吐出水量を調整する流量調整部13,23と、操作部80で指定した流量となるように流量調整部を制御するコントローラ8とを備える。コントローラ8は、操作部で設定された流量レベルに対応して予め設定されている開口量に上記流量調節弁を調整して吐水する通常吐水モードと、操作部で設定された流量レベルに対応して予め設定されている単位時間当たり流量に調整して吐水する計量吐水モードとを切換自在であり、計量吐水モードでは、操作部で設定された流量レベルに対する実際の単位時間当たり吐出流量を通常吐水モードよりも少なくしている。【選択図】図1

Description

本発明は、吐水装置、殊に吐出流量の調節用部材を備えている吐水装置に関するものである。
吐出流量の調節は、一般に止水弁の開口量を手動調節することで行うが、この場合、単位時間当たりの吐出流量を使用者が望む流量に調節するのに手間がかかる。また、必要以上の流量の水を吐出させてしまうことが多々あるために、節水の点でも問題がある。
止水弁を電動で単位時間当たりの流量を調節可能なものとしたり、別途電動型流量調節弁を付加することで、プリセットされた開口量にワンタッチで設定するものでは、上記問題は少なくなる。しかし、吐水装置に供給される市井水の給水圧は、地域や使用環境等でかなりばらつきがあり、この影響を受けて、実際の吐出流量にもばらつきが生じる。
特許文献1に示されているように、流量計を備えたものとし、検出された流量で流量調節のフィードバック制御を行うものでは、給水圧のばらつきの影響を受けなくなるものの、吐出水量を最大にすることができなくなる。
特開2010−229765号公報
本発明は上記問題に鑑みてなされたもので、流量調節の便が良い上に節水の点でも有利となる吐水装置を提供することを課題とする。
本発明にかかる吐水装置は、
吐出水量を測定する流量測定部と、吐出水量を調整する流量調整部と、操作部で指定した単位時間当たり流量となるように流量調整部を制御するコントローラとを備えたものであって、上記コントローラは、操作部で設定された流量レベルに対応して予め設定されている開口量に上記流量調節弁を調整して吐水する通常吐水モードと、操作部で設定された流量レベルに対応して予め設定されている単位時間当たり流量に調整して吐水する計量吐水モードとを切換自在であり、上記流量測定部で測定した単位時間当たり流量をフィードバックして吐出流量を調整する上記計量吐水モードでは、操作部で設定された流量レベルに対する実際の単位時間当たり吐出流量を上記通常吐水モードよりも少なくしていることに特徴を有している。
また、コントローラは、計量吐水モードのとき、予め設定した所定流量以下に単位時間当たり流量を制限するものが望ましい。
さらにコントローラは、計量吐水モードのとき、操作部で設定された流量レベルで吐水する際の流量調整部の開口面積に応じた値を記憶して、次の計量吐水モードでの吐水開始時の流量調整部の開口面積を上記記憶値に応じたものとするものが好ましい。
本発明によれば、通常吐水モードでは給水圧に応じた最大水量まで単位時間当たりの吐出水量を上げることができ、計量吐水モードでは給水圧のばらつきに関係なく使用者が望む単位時間当たり流量の吐水を簡便に行うことができる上に節水を図ることができる。
本発明の実施の形態の一例のブロック図である。 同上の計量吐水と通常吐水とにおける単位時間当たり流量特性を示す説明図である。 同上の計量吐水と通常吐水とにおけるシャワーヘッドからの吐水時の単位時間当たり流量特性を示す説明図である。
以下、本発明を図示実施例に基づいて詳述すると、図示例は、湯水混合型の電子水栓式吐水装置であり、給水管11と給湯管21とが混合部3を介して混合管4に接続され、混合管4は流路切換弁5を介して吐水口6とシャワーヘッド7とに接続されている。
上記給水管1には、手動開閉型の止水弁11と逆止弁12及び流量調整弁13が設けられており、給湯管2には手動開閉型の止水弁21と逆止弁22及び流量調整弁23が設けられている。また、給水管1及び給湯管2には夫々流量センサ14,24が設けられている。
上記混合管4には、電磁式の止水弁41と流量センサ42とが設けられ、流路切換弁5とシャワーヘッド7との間には、所定温度以上の湯の通過を阻止するハイカット弁70が設けられている。
ここで、上記流量調整弁13,23と止水弁41及び流路切換弁5は、マイクロコンピュータなどで構成したコントローラ8によって各動作が制御される。また、コントローラ8には、給水管1を流れる水の温度を測定するサーミスタ15、給湯管2を流れる湯の温度を測定するサーミスタ25、混合管5を流れる湯の温度を測定するサーミスタ55が接続されている。このために、コントローラ8は、給水管1を通じて供給される水の温度、
給湯管2を通じて供給される湯の温度、混合管4を通じて吐出される湯の温度を認識することができる。また、コントローラ8は、流量センサ14,24によって給水管1及び給湯管2を通じて供給される水の量と湯の量を認識することができ、流量センサ42によって吐出される湯の量を認識することができる。
図中9は電源回路、80はコントローラ81に接続された操作部で、この操作部80は設定した湯温を表示したり、吐水口6側から吐出するかシャワーヘッド7側から吐出するかを表示する表示部を備えている。
給水管1に設けた前記止水弁11とシャワーヘッド7との間を直接つなぐ配管18は、停電時の非常吐水用であり、途中には手動開閉型の止水弁19を備えている。図中17,27は水抜き栓である。
この吐水装置は、コントローラ8の操作部80で選択された湯温と流量の湯を、操作部80で選択された吐水口6もしくはシャワーヘッド7から吐水する。この時、コントローラ8は、止水弁41を開くことで吐水を開始するとともに、吐水口6とシャワーヘッド7のどちらから吐出するかの選択に応じて流路切換弁5の切換を行う。また、コントローラ8は、サーミスタ15,25の出力値から流量調整弁13,23を夫々制御して、水の流量と湯の流量を調整することで、操作部80において設定された湯温の湯とするとともに、サーミスタ55の出力値から湯温のフィードバック制御を行う。操作部80に対して止水操作がなされた時には、コントローラ80は止水弁41を閉じて止水を行う。
操作部80で選択された流量に吐出水量を調節することについては、コントローラ8は次の2種の動作を使用者からの指示に応じて行う。一つは操作部80で設定された流量レベルに対応して予め設定されている開口量に流量調節弁13,23を調整して吐水する通常吐水モード、他の一つは操作部80で設定された流量レベルに対応して予め設定されている単位時間当たり流量に調整して吐水する計量吐水モードである。この2つのモードは、操作部80において使用者が選択することで切換可能としている。
後者の計量吐水モードは、流量センサ42で単位時間当たりの吐出水量を測定して流量調節弁13,23をフィードバック制御するモードであるとともに、上記通常吐水モードに比して、単位時間当たりの実流量を少なめに設定している。すなわち、図2において、横軸は操作部80における流量設定レベル、縦軸は実際に流れる単位時間当たりの実流量であり、流量設定に対する実流量は、通常吐水モードでは図中Nとなるのに対して、計量吐水モードではほぼ20%の節水となる図中Mとなるようにしている。なお、通常吐水モードでの単位時間当たり流量は、給水圧に応じて変動する。
また、計量吐水モードに設定されているとともに吐出先にシャワーヘッド7が選択されている場合、コントローラ8は予め設定した単位時間当たり流量以上になることがないように流量調整弁13,23を制御する。つまり、通常吐水モードの時は、図3にNで示すように、流量レベルを変更して流量調整弁13,23の開口量を増やすにつれて単位時間当たり流量も増加する。しかし、計量吐水モードの時は、図3にMで示すように、上述の節水を行うと同時に、所定流量(例えば8リットル/min)を越える単位時間当たり流量となることがないものとする。シャワーを浴びる際の単位時間当たり水量には、快適な水量というものが存在しているが、この快適な水量を給水圧にかかわらず保持することができるとともに、節水を図ることができる。
単位時間当たり流量が所定流量以上となることがないようにする流量制限については、シャワーヘッド7からの吐出の時だけでなく、吐水口6からの吐出の時にも適用することができる。また、シャワーヘッド7からの吐出の時と、吐水口6からの吐出の時とで、流量制限値を異ならせてもよい。
更には、通常吐水モードに対する計量吐水モードの節水率を、シャワーヘッド7からの吐出の際と、吐水口6からの吐出の際とで異ならせてもよい。流路切換弁5で切り換えることができる吐出先がシャワーヘッド7や吐水口6以外にも存在する場合は、その吐出先からの吐出についても同様である。
ところで、計量吐水モードで吐水を行う時、吐水を開始してから流量センサ42が流量測定値を出力するまでタイムラグが存在する。このためにコントローラ8は、流量調整部13,23の開口面積を次のようにセットして計量吐水モードでの吐水を開始する。すなわち、計量吐水モードで流量のフィードバック制御を行って吐水している時の操作部80で設定された流量レベルに対する流量調整部13,23の開口面積に応じた値を記憶しておく。そして、次の計量吐水モードでの吐水の開始時、流量調整部の開口面積を上記記憶値に応じたものにセットした状態で吐水を始め、その後、流量センサ42からのフィードバック制御に移行する。このために、操作部80で設定した流量レベルにほぼ応じた単位時間当たり流量の吐水が最初からなされる。
1 給水管
2 給湯管
3 混合部
4 混合管
5 流路切換弁
6 吐水口
7 シャワーヘッド
8 コントローラ
13 流量調整弁
14 流量センサ
23 流量調整弁
24 流量センサ
41 止水弁
42 流量センサ

Claims (3)

  1. 吐出水量を測定する流量測定部と、吐出水量を調整する流量調整部と、操作部で指定した単位時間当たり流量となるように流量調整部を制御するコントローラとを備えた吐水装置であって、上記コントローラは、操作部で設定された流量レベルに対応して予め設定されている開口量に上記流量調節弁を調整して吐水する通常吐水モードと、操作部で設定された流量レベルに対応して予め設定されている単位時間当たり流量に調整して吐水する計量吐水モードとを切換自在であり、上記流量測定部で測定した単位時間当たり流量をフィードバックして吐出流量を調整する上記計量吐水モードでは、操作部で設定された流量レベルに対する実際の単位時間当たり吐出流量を上記通常吐水モードよりも少なくしていることを特徴とする吐水装置。
  2. 上記コントローラは、計量吐水モードのとき、予め設定した所定流量以下に単位時間当たり流量を制限するものであることを特徴とする請求項1記載の吐水装置。
  3. 上記コントローラは、計量吐水モードのとき、操作部で設定された流量レベルで吐水する際の流量調整部の開口面積に応じた値を記憶して、次の計量吐水モードでの吐水開始時の流量調整部の開口面積を上記記憶値に応じたものとするものであることを特徴とする請求項1または2記載の吐水装置。
JP2014001878A 2014-01-08 2014-01-08 吐水装置 Active JP6187911B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014001878A JP6187911B2 (ja) 2014-01-08 2014-01-08 吐水装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2014001878A JP6187911B2 (ja) 2014-01-08 2014-01-08 吐水装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2015129414A true JP2015129414A (ja) 2015-07-16
JP6187911B2 JP6187911B2 (ja) 2017-08-30

Family

ID=53760319

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2014001878A Active JP6187911B2 (ja) 2014-01-08 2014-01-08 吐水装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6187911B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10191500B2 (en) 2014-02-12 2019-01-29 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Hot and cold water mixing device
CN111995077A (zh) * 2020-08-03 2020-11-27 优德太湖水务(苏州)有限公司 一种分散式污水处理自动控制装置及方法

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108978800B (zh) * 2018-08-31 2021-05-04 富山阀门实业(东台)有限公司 一种卫生间用多阀门控制装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4756030A (en) * 1987-09-23 1988-07-12 Juliver Steven J Bathroom controller
JP2003049462A (ja) * 2001-08-06 2003-02-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 水道蛇口装置
JP2010229765A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Inax Corp 流量調節装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4756030A (en) * 1987-09-23 1988-07-12 Juliver Steven J Bathroom controller
JP2003049462A (ja) * 2001-08-06 2003-02-21 Matsushita Electric Ind Co Ltd 水道蛇口装置
JP2010229765A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Inax Corp 流量調節装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10191500B2 (en) 2014-02-12 2019-01-29 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Hot and cold water mixing device
CN111995077A (zh) * 2020-08-03 2020-11-27 优德太湖水务(苏州)有限公司 一种分散式污水处理自动控制装置及方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP6187911B2 (ja) 2017-08-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10191500B2 (en) Hot and cold water mixing device
JP2004265378A (ja) 電子制御温度調整弁
JP6155524B2 (ja) 混合水栓
JP6187911B2 (ja) 吐水装置
EP3564593A3 (en) Thermostatic device and sanitary water supply and/or dispensing system comprising such a thermostatic device
US7040542B2 (en) Method and appliance for regulating the inflow of hot water to a container
KR20170073908A (ko) 가열장치 및 그 제어방법
JP6286790B2 (ja) 吐水装置
JP2013124519A (ja) 湯水混合水栓装置
JP5433273B2 (ja) 水量管理システム
JP2016186764A (ja) 湯水混合装置
KR20140053671A (ko) 온수공급장치 및 온수공급방법
JP2012078041A (ja) 貯湯式給湯装置
KR101856980B1 (ko) 온수 공급 장치 및 상기 온수 공급 장치를 구비한 비데
JP2021098964A (ja) 湯水混合装置
JP2016217641A (ja) 湯水混合装置
JP2011257096A (ja) 給湯機
JP5152235B2 (ja) 給湯機
JP2023003567A (ja) 吐水装置
JP2009180409A (ja) 湯沸器
JP2023003569A (ja) 吐水装置
GB2597655A (en) Electricity-saving shower unit
CN203443134U (zh) 热水器电控调温装置
JP2023003570A (ja) 吐水装置
JP2013217089A (ja) 吐水装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20161124

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20170217

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170619

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20170627

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20170721

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6187911

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151