JP2015123600A - 画像形成装置、画像形成システム及び画像形成装置の制御方法 - Google Patents

画像形成装置、画像形成システム及び画像形成装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】画像処理装置の保守点検におけるレポートの印刷出力を効率化すること。【解決手段】保守点検のレポートを画像形成出力する画像形成装置であって、レポートの出力命令であって保守点検において実行された作業の内容を含む情報を取得する情報受付部131と、画像形成装置内部において管理されている情報であって画像形成装置の状態に関する情報である内部情報を取得してレポート構築情報を生成するレポート生成部132と、レポート構築情報に基づき、レポートの画像形成出力を画像形成機構に実行させるための印刷ジョブを生成するジョブ生成部135とを含むことを特徴とする。【選択図】図13

Description

本発明は、画像形成装置、画像形成システム及び画像形成装置の制御方法に関し、特に、画像形成装置の保守レポートの管理に関する。
近年、情報の電子化が推進される傾向にあり、電子化された情報の出力に用いられるプリンタやファクシミリ及び書類の電子化に用いるスキャナ等の画像処理装置は欠かせない機器となっている。このような画像処理装置は、撮像機能、画像形成機能及び通信機能等を備えることにより、プリンタ、ファクシミリ、スキャナ、複写機として利用可能な複合機として構成されることが多い。
このような複合機や近年の画像形成装置(以降、総じて「画像処理装置」とする)は、様々な機能を含むために多くのユニットで装置が構成されており、装置の不具合による業務の停滞を防ぐために、それらのユニットに対する保守点検が重要である。また、このよう保守点検のレポート情報を効率的に管理するための方法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1に開示された発明においては、レポート情報についてパソコンでの検索性と紙出力された状態での閲覧性とを維持するため、レポート情報がテキストファイルとマークアップファイルとで生成され、ファイル名及びフォルダ名がサービスマンのわかり易い情報で付与される。
上述したレポート情報は、保守点検を行うサービスマン側での情報管理の他、画像処理装置を利用している顧客への作業内容の報告のための書類としても用いられる。そのため、保守レポートの作成に際しては、保守点検において行った作業の内容を入力する必要がある。また、保守レポートに表示するべき情報としては、画像処理装置の内部情報であるために装置から読み出す必要のある情報もある。
他方、保守点検の結果のテスト印刷として、保守点検を行った画像処理装置において保守点検のレポートを印刷する場合がある。これにより、保守点検後のテスト印刷と、顧客に提供するべきレポートの出力とを兼ねることが可能であり効率的であるが、特許文献1においては、レポートの印刷出力については考慮されていない。
ここで、例えばサービスマンが作業内容を入力するための携帯用の情報処理端末において画像処理装置から情報を読み出して保守レポートを作成する場合、保守点検を行った画像処理装置において保守レポートを印刷するためには、その画像処理装置に対して通常通り印刷ジョブを入力することとなる。
その結果、元々画像処理装置内にある情報を一度読み出したうえで、印刷ジョブを生成し、その印刷ジョブを再度画像処理装置に入力するといった、情報の往復現象が生じることとなり、非効率である。サービスマンの利便性を考慮すると、作業内容の入力に応じて自動的に保守点検のレポート情報が印刷されると共にレポート情報が記憶媒体に格納されるようなシステムが望まれる。
本発明は、このような課題を解決するためになされたものであり、画像処理装置の保守点検におけるレポートの印刷出力を効率化することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、保守点検のレポートを画像形成出力する画像形成装置であって、前記レポートの出力命令であって保守点検において実行された作業の内容を含む情報を取得する出力命令取得部と、前記画像形成装置内部において管理されている情報であって前記画像形成装置の状態に関する情報である内部情報を取得する内部情報取得部と、取得された前記出力命令及び内部情報に基づき、前記レポートの画像形成出力を画像形成機構に実行させるための印刷命令を生成する印刷命令生成部とを含むことを特徴とする。
本発明によれば、画像処理装置の保守点検におけるレポートの印刷出力を効率化することができる。
本発明の実施形態に係るシステムの運用形態を示す図である。 本発明の実施形態に係る情報処理装置のハードウェア構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係るシステム全体の動作を示すシーケンス図である。 本発明の実施形態に係る稼働装置情報を示す図である。 本発明の実施形態に係る企業情報を示す図である。 本発明の実施形態に係る保守レポート情報を示す図である。 本発明の実施形態に係るユーザ端末の機能構成を示すブロック図である。 本発明の実施形態に係る作業内容入力画面及びレポート確認画面の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る装置構成情報の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る装置構成に応じた画像の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る詳細ユニット確認画面の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る細部構成情報の例を示す図である。 本発明の実施形態に係る画像処理装置1の機能構成を示す図である。 本発明の実施形態においてやり取りされる情報の変遷を示す図である。 本発明の実施形態に係るレイアウトの生成動作を示すフローチャートである。 本発明の実施形態に係るユニットコードと内部情報との対応関係を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施形態について説明する。本実施形態においては、MFP(MultiFunction Peripheral:複合機))のような画像処理装置に対する保守点検のレポート情報の生成をサポートすると共に、保守点検を行った画像処理装置について点検後のテストを兼ねた印刷出力を行うシステムについて説明する。
図1は、本実施形態に係る営業支援システムの運用形態を示す図である。図1に示すように、本実施形態に係るシステムは、保守点検を行う対象である画像処理装置1、保守点検を行うサービスマンが操作する情報処理端末2及び保守レポートの記録として生成されるレポート情報等を管理して記憶しているレポート管理サーバ3を含む。画像処理装置1と情報処理端末2とは、例えばUSB(Universal Serial Bus)等のインタフェースを介して接続され、情報処理端末2とレポート管理サーバ3とは、インターネットなどのネットワーク回線を介して接続される。
本実施形態に係る画像処理装置1は、MFPのような高機能、大型の装置であり、サービスマンによる保守点検の対象となる装置である。画像処理装置1がサービスマンによって保守点検された後、保守点検の作業内容を含むレポート情報の印刷出力を画像処理装置1において行う際の情報のやり取りが本実施形態に係る要旨の1つである。
情報処理端末2は、サービスマンが画像処理装置1の稼働場所を訪れて保守点検を行った際に、行った作業の内容等を入力するための情報処理装置であり、システムのユーザインタフェースとして機能する。情報処理端末2に対するサービスマンの操作をトリガとして、図1に示す各構成が機能してシステムが動作する。情報処理端末2は、ノートPC(Personal Computer)やタブレット端末等の携帯可能な情報処理装置によって実現される。
レポート管理サーバ3は、システムの動作によって生成された保守レポートの他、システムの動作において必要な様々な情報を記憶、管理している。レポート管理サーバ3は、情報処理端末2からの要求に応じて各種の情報を検索、出力する他、情報処理端末2からレポート情報を受信して新たな情報として記憶し、管理する。
次に、本実施形態に係る画像処理装置1、情報処理端末2及びレポート管理サーバ3等の情報処理装置のハードウェア構成について図2を参照して説明する。尚、画像処理装置2は、図2に示すハードウェア構成に加えて、スキャナ、プリンタ等を実現するためのエンジンを備える。
図2に示すように、本実施形態に係る情報処理装置は、一般的なサーバやPC等と同様の構成を含む。即ち、本実施形態に係る情報処理装置は、CPU(Central Processing Unit)10、RAM(Random Access Memory)20、ROM(Read Only Memory)30、HDD(Hard Disk Drive)40及びI/F50がバス80を介して接続されている。また、I/F50にはLCD(Liquid Crystal Display)60及び操作部70が接続されている。
CPU10は演算手段であり、情報処理装置全体の動作を制御する。RAM20は、情報の高速な読み書きが可能な揮発性の記憶媒体であり、CPU10が情報を処理する際の作業領域として用いられる。ROM30は、読み出し専用の不揮発性記憶媒体であり、ファームウェア等のプログラムが格納されている。HDD40は、情報の読み書きが可能な不揮発性の記憶媒体であり、OS(Operating System)や各種の制御プログラム、アプリケーション・プログラム等が格納される。
I/F50は、バス80と各種のハードウェアやネットワーク等を接続し制御する。LCD60は、ユーザが情報処理装置の状態を確認するための視覚的ユーザインタフェースである。操作部70は、キーボードやマウス等、ユーザが情報処理装置に情報を入力するためのユーザインタフェースである。尚、本実施形態に係るレポート管理サーバ3は、ユーザが直接操作することの無いサーバとして運用されるため、LCD60や操作部70等のユーザインタフェースは省略可能である。
このようなハードウェア構成において、ROM30に格納されたプログラムや、HDD40若しくは図示しない光学ディスク等の記憶媒体からRAM20にロードされたプログラムに従ってCPU10が演算を行うことにより、ソフトウェア制御部が構成される。このようにして構成されたソフトウェア制御部と、ハードウェアとの組み合わせによって、本実施形態に係る画像処理装置1、情報処理端末2及びレポート管理サーバ3の機能を実現する機能ブロックが構成される。
次に、本実施形態に係るシステム全体の動作について図3のシーケンス図に基づいて説明する。図3に示すシーケンス図は、情報処理端末2を所持しているサービスマンが画像形成装置1の稼働場所を訪れ、保守点検作業を行うことが前提となる。保守点検作業を行う際、サービスマンは情報処理端末2を操作し、保守点検対象の画像処理装置1を識別するための機器情報を入力する。これにより、情報処理端末2は、機器情報の入力を受け付ける(S301)。
機器情報の入力を受け付けた情報処理端末2は、入力を受け付けた機器情報に基づいてレポート管理サーバ3にアクセスし、保守点検対象の画像処理装置1に関連する情報を取得して記憶媒体に記憶させる(S302)。S301、S302の処理は、例えば、サービスマンが画像処理装置1の稼働場所を訪れる前の準備として実行される。これにより、保守点検のために画像処理装置1の稼働場所を訪れるサービスマンの情報処理端末2には、保守点検対象の画像処理装置1の情報が記憶された状態となる。
そして、サービスマンは、画像処理装置1の保守点検作業を行った後に、行った作業の内容を示す情報(以降、「作業情報」とする)を、情報処理端末2を操作することにより入力する。これにより、情報処理端末2は、作業情報の入力を受け付ける(S303)。作業情報の入力を受け付けた情報処理端末2は、入力された作業情報に基づいた保守レポート情報の出力命令を、保守点検が行われた画像処理装置1に送信する(S304)。
情報処理端末2から出力命令を受信した画像処理装置1は、出力命令と共に受信した作業情報及び装置内部の情報に基づいて保守レポートの情報を生成する(S305)。S305においては、画像処理装置1内部の設定情報の他、保守点検の作業内容に応じた画像が選択されて保守レポートの情報が生成される。ここで、本実施形態に係る保守レポートは、PDF(Portable Document Format)情報のような、印刷出力や画面表示に直接対応した情報ではなく、印刷出力や画面表示のためのフォームを構成するための元となる情報(以降、「レポート構築情報」とする)である。これについては後に詳述する。
画像処理装置1は、S304の出力命令に対する応答として、S305において生成したレポート構築情報を情報処理端末2に送信する(S306)。これにより、情報処理端末2が保守レポートの構築情報を取得する。情報処理端末2は、取得したレポート構築情報をレポート管理サーバ3に送信して格納する(S309)。
他方、画像処理装置1は、S305において生成したレポート構築情報に基づいて印刷ジョブを生成する(S307)。S307において、画像処理装置1は、まずレポート構築情報に基づいて保守レポートを表示するための表示情報を生成し、その表示情報に基づいて印刷ジョブを生成する。これについても後に詳述する。そして、画像処理装置1は、生成した印刷ジョブに基づいて印刷出力を実行する(S308)。このような処理により、本実施形態に係るシステム全体の一連の動作が完了する。
このようなシステムの動作により、以下のようなメリットがある。まず、情報処理端末2ではなく画像処理装置1において印刷ジョブを生成するため、情報処理端末2に一度情報を集める必要がなく、情報のやり取りを単純化して保守レポートが生成されるまでの時間を短縮することが出来る。また、保守レポートの文書ファイルそのものを生成するのではなく、保守レポートの画面を構築するためのレポート構築情報の状態で情報をやり取りするため、情報量を低減することが可能である。
特に、保守レポートにおいては、画像処理装置1の利用者であるユーザに対して作業内容をわかり易く伝えるため、装置の各部を画像によって示すことが求められる。この装置の画像の情報は文字情報に比べて情報量が多いため重複した情報の記憶は可能な限り避けるべきである。本実施形態に係るシステムにおいては、このような装置の画像を特定可能な情報を文字情報としてやり取りし、画像の情報自体は夫々の装置に予め記憶されているため、重複した画像の情報の記憶を避けることができ、情報容量を削減することが出来る。
次に、図3に示す動作の各処理においてやり取りされる情報や、各処理を実現するための機能について説明する。まず、レポート管理サーバ3において管理されている情報について説明する。本実施形態に係るレポート管理サーバ3は、主に“稼働装置情報”、“企業情報”及び“レポート構築情報”の3つの情報を記憶し、管理している。
図4は、稼働装置情報の例を示す図である。稼働装置情報は、本実施形態に係るシステムにおいて保守点検対象となる個々の画像処理装置1を個別に管理するための情報であり、個々の画像処理装置1を識別するための“マシンID”、この画像処理装置1を利用している顧客を示す“企業ID”、その画像処理装置1の機種を示す“機種コード”、その画像処理装置1におけるオプションの接続状態を示す“オプションコード”の情報を含む。
図5は、企業情報の例を示す図である。企業情報は、本実施形態に係るシステムにおいて、画像処理装置1を利用すると共に画像処理装置1の保守点検サービスを受ける顧客である企業を個別に管理するための情報であり、夫々の企業を識別する“企業ID”、夫々の企業の名称を示す“企業名”、夫々の企業の所在地を示す“住所”、夫々の企業に訪問する際の訪問先を示す“担当者名”、夫々の企業に連絡する際の“連絡先”の情報を含む。
図3のS301において、情報処理端末2は、情報を機器情報として図3に示す“マシンID”の入力を受け付け、S302においてレポート管理サーバ3に送信する。レポート管理サーバ3においては、受信した“マシンID”に基づいて図4に示す稼働装置情報を参照することにより、“企業ID”、“機種コード”、“オプションコード”等の情報を抽出する。また、抽出した“企業ID”に基づいて図5の企業情報を参照することにより、“企業名”等の情報を抽出する。このようにして抽出された情報が、S302において情報処理端末2によって取得される。
図6は、レポート構築情報の例を示す図である。レポート構築情報は、上述したように、サービスマンが行った保守点検の作業内容や、その際の画像処理装置1の状態に関する情報等を含み、図6に示すように、夫々の保守レポートを識別する“レポートID”、保守点検の作業を行ったサービスマンを示す“担当者ID”、保守点検の対象である画像処理装置1を示す“マシンID”、保守点検の作業を行った“日時”、保守点検によって交換されたユニットを示す“交換ユニットID”、行った作業が記述された“作業内容”の情報を含む。上述したように、図6に示すレポート構築情報の各レコードは、保守レポートの画面を構築するための情報として用いられる。
次に、本実施形態に係る情報処理端末2の機能について説明する。図7は、本実施形態に係る情報処理端末2の機能構成を示すブロック図である。図7に示すように、本実施形態に係る情報処理端末2は、コントローラ200、ユーザI/F210及びネットワークI/F220を含む。また、コントローラ200は、ユーザI/F制御部201、ネットワーク制御部202及び保守レポート対応アプリ230を含む。
ユーザI/F210は、図2において説明したLCD60及び操作部70等、ユーザが情報処理端末2を操作するためのインタフェースである。ネットワークI/F220は、情報処理端末2がネットワークを介して他の機器と通信するためのインタフェースであり、Ethernet(登録商標)やUSB(Universal Serial Bus)インタフェースが用いられる。コントローラ200は、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせによって構成され、情報処理端末2全体を制御する制御部として機能する。
ユーザI/F制御部201は、コントローラ200においてユーザI/F210を制御するための制御部であり、LCD60や、操作部70を制御するためのドライバソフトウェアを含む。ネットワーク制御部202は、ネットワークI/F220を制御するための制御部であり、ハードウェアであるネットワークI/F220を制御するためのドライバソフトウェアを含む。
保守レポート対応アプリ230は、情報処理端末2が本実施形態に係るシステムにおいて担う機能を実現するためのアプリケーション・プログラムによって構成され、情報受付部231、画面表示処理部232、機器情報取得部233、保守情報処理部234、出力命令送信部235及びレポート処理部236を含む。情報受付部231は、ユーザI/F210からユーザによって入力される情報をユーザI/F制御部201を介して取得する。
画面表示処理部232は、保守レポート対応アプリ230のGUI(Graphical User Interface)を表示するための表示情報を生成して出力する。これにより、ユーザI/F制御部201によってユーザI/F210のLCD60が制御されて保守レポート対応アプリ230のGUIが表示される。
機器情報処理部233は、S301、302における処理を担う。即ち、機器情報処理部233は、サービスマンによる操作によって入力された機器情報をS301において取得し、取得した機器情報に基づいてS302においてレポート管理サーバ3に対して情報の要求を行い、装置構成の情報や顧客の情報等を取得する。また、機器情報処理部233は、S304の出力命令の送信のため、取得した情報を出力命令送信部235に受け渡す。
機器情報処理部233が、S302においてレポート管理サーバ3から情報を取得することにより、保守点検の作業内容を入力するための画面が、保守レポート対応アプリ230のGUIとして画面表示処理部232によって表示制御される。ここで、図8を参照して、保守点検の作業内容を入力するための画面(以降、「作業内容入力画面」とする)について説明する。
図8は、本実施形態に係る作業内容入力画面を示す図である。図8に示すように、本実施形態に係る作業内容入力画面においては、“お客様名”、“機種コード”、“マシンID”等の、稼働装置情報や企業情報から抽出された情報が、保守点検対象の画像処理装置1や顧客を特定するための情報として表示されている。尚、“お客様名”は“企業名”に対応する。
尚、図8においては、“トナー内部残量”等の画像処理装置1内部の情報の表示部も示されているが、図3のS302の時点で取得されていない情報は空欄となる。保守点検のレポートの表示画面も図8に示す画面と同様であり、この内部情報の表示部は、レポートの表示画面において有効となる。これについては後述する。
また、本実施形態に係る作業内容入力画面においては、図8に示すように、保守点検対象の画像処理装置1を図面化した画像が表示される。この画像処理装置1の画像は、画面表示処理部232が、図4に示す“機種コード”及び“オプションコード”に基づいて画像を選択することによって表示される。そのため、画面表示処理部232は、保守対象となり得る画像処理装置1の“機種コード”及び“オプションコード”の一覧情報と共に、夫々に対応した画像の情報を記憶している。
図9は、画面表示処理部232が記憶している“機種コード”及び“オプションコード”の一覧情報(以降、「装置構成情報」とする)を示す図である。図9に示すように、装置構成情報においては、1つの“機種コード”に対して、可能なオプションユニットの組み合わせに応じた“オプションコード”が複数関連付けられている。また、夫々のオプションコードの組み合わせ状態を示す画像のファイルパスが関連付けられている。
例えば、機種コード「A001」の場合、何もオプションが組み合わされていない状態、「B001」が組み合わせられた状態、「B002」が組み合わされた状態、「B001」及び「B003」が組み合わされた状態の4つの状態を取り得る。
図10(a)〜(d)は、図9の機種コード「A001」に対応する夫々の画像、即ち、装置の構成に応じた装置の形態の画像を示す図である。図10(a)は、オプションが組み合わされていない状態の画像を示す図である。図10(b)は、「B001」が組み合わせられた状態の画像を示す図である。図10(c)は、「B002」が組み合わされた状態の画像を示す図である。図10(d)は、「B001」及び「B003」が組み合わされた状態の画像を示す図である。これらの画像が、レポート構築情報に基づいてレポートの表示レイアウトを生成するための情報の一部として、記憶媒体に記憶されている。
画面表示処理部232は、機器情報処理部233がレポート管理サーバ3から取得した“機種コード”及び“オプションコード”に基づいてこのような画像の情報を選択し、図8に示すような作業内容入力画面を表示するための表示情報を生成して出力する。これにより、情報処理端末2とレポート管理サーバ3との間においては、容量の大きい画像の情報をやり取りする必要がなく、ネットワーク負荷の低減及び情報の転送に要する時間の短縮を図ることが出来る。
また、図8に示す作業内容入力画面において“感光体回り”や“原稿自動送り(ADF)”といったように特定されている各部を選択することにより、選択された部分に対応する詳細な画像が表示される。図11は、“感光体回り”の部分が選択された場合に表示される画面(以降、「詳細ユニット確認画面」とする)の例を示す図である。図11に示すような画面も、図8において説明した画面と同様に、特定された文字情報に基づいて画像ファイルが選択されて表示される。
また、図11においては、“バイアス電圧設定値”のように、夫々の部分に対応した画像処理装置1内部の情報の表示部も示されているが、図8と同様に、図3のS302の時点で取得されていない情報は空欄となる。これについては後述する。
ここで、図11に示すような画像を表示するために特定される文字情報は、表示対象の部分、即ち装置を構成するユニットを示す情報である。そのため、画面表示処理部232は、保守対象である装置の機種毎に、装置を構成する細部のユニットを示す情報(以降、「細部構成情報」とする)を保持している。図12は、細部構成情報の例を示す図である。
図12に示すように、本実施形態に係る細部構成情報においては、画像処理装置本体やオプションユニットを示す“コード”に対して、それを構成する細部ユニットの名称である“細部名称”、細部ユニットを識別するための“ユニットコード”、“コード”によって識別される装置やオプションユニットの画像中における位置を示す“画像位置”、夫々の細部ユニットの画像の格納場所を示す“画像ファイルパス”が関連付けられている。
図12に示すような情報により、画面表示処理部232は、図8に示す画面に対する操作に応じて選択された細部ユニットを認識し、その認識結果に基づいて細部ユニットの画像を選択することにより、図11に示すような画面を表示するための表示情報を生成して出力する。
例えば、図8に示す装置の画像上をクリックする等して細部ユニットが選択された場合、画面表示処理部232は情報受付部231からクリック位置を示す情報を取得し、図12の“画像位置”の情報に基づいてクリックされた細部ユニットを認識して、それに関連付けられている画像を選択する。
保守情報処理部234は、図8や図11に示すような画面に対するサービスマンの操作によって入力された情報を保守作業の内容を示す情報、即ち作業情報として取得する。即ち、図3のS303においては、保守情報処理部234が、情報受付部231から情報を取得することにより、サービスマンによる作業情報の入力を受け付ける。保守情報処理部234は、取得した作業情報を出力命令送信部235に受け渡す。これにより、S304において、出力命令送信部235が、ネットワーク制御部202を介して出力命令を送信する。
出力命令送信部235は、保守情報処理部234から受け渡された作業情報及び機器情報処理部233から受け渡された装置構成の情報や顧客の情報に基づいて出力命令を生成して、ネットワーク制御部202を介して画像処理装置1に送信する。レポート処理部236は、図3のS306の処理によって画像処理装置1から返信されたレポート構築情報を取得し、ネットワーク制御部202を介してレポート管理サーバ3に送信して格納する処理や、画面表示処理部232に入力することによって保守レポートをユーザI/F210に表示させる処理を行う。
この際、レポート構築情報には、画像処理装置1による処理によって画像処理装置1内部の情報が含まれているため、図8に示す“トナー内部残量”等の、画像処理装置1内部の情報が反映されて表示される。図11についても同様である。
次に、本実施形態に係る画像処理装置1の機能について説明する。図13は、本実施形態に係る画像処理装置1の機能構成を示すブロック図である。図13に示すように、本実施形態に係る画像処理装置1は、コントローラ100、ネットワークI/F110及びプリントエンジン120を含む。また、コントローラ100は、ネットワーク制御部101、エンジン制御部102及び保守レポート出力用アプリ130を含む。尚、画像処理装置1は、図13に示す構成の他、タッチパネルやハードスイッチ等のユーザI/Fを含むことが一般的であるが、ここでは省略する。
ネットワークI/F110は、画像処理装置1がネットワークを介して他の機器と通信するためのインタフェースであり、Ethernet(登録商標)やUSBインタフェースが用いられる。プリントエンジン120は、画像処理装置1が用紙等の画像記録媒体に対して実際に印刷出力を行うための画像形成機構であり、電子写真方式やインクジェット方式等の画像形成機構が用いられる。コントローラ130は、ソフトウェアとハードウェアとの組み合わせによって構成され、画像処理装置100全体を制御する制御部として機能する。
ネットワーク制御部101は、ネットワークI/F110を制御するための制御部であり、ハードウェアであるネットワークI/F110を制御するためのドライバソフトウェアを含む。エンジン制御部102は、プリントエンジン120を制御するための制御部であり、ハードウェアであるプリントエンジン120を制御するためのドライバソフトウェアを含む。
保守レポート出力用アプリ130は、画像処理装置1が本実施形態に係るシステムにおいて担う機能を実現するためのアプリケーション・プログラムによって構成され、情報受付部131、レポート生成部132、レイアウト生成部133、レポート送信部134及びジョブ生成部135を含む。情報受付部131は、ネットワーク制御部101から入力されるS304の出力命令を取得する。即ち、情報受付部131が、出力命令取得部として機能する。
レポート生成部132は、情報受付部131が取得した出力命令に基づき、図3のS305において上述したレポート構築情報を生成する。そのため、レポート生成部132は、画像処理装置1が動作するための設定情報や、インク、用紙の残量に関する情報等、装置内部において管理されている装置の状態を示す内部情報を取得する機能を有する。即ち、レポート生成部132が、内部情報取得部として機能する。そして、レポート生成部132は、出力命令に含まれる画像処理装置1の装置構成の情報や顧客の情報及び保守点検の作業内容の情報に加えて、画像処理装置1内部の情報を合わせて、レポート構築情報を生成する。これが、本実施形態に係る要旨の1つである。
レイアウト生成部133は、レポート生成部132が生成したレポート構築情報に基づいて図8や図11において説明したようなレポートの表示レイアウトの情報を生成する。即ち、レイアウト生成部133は、図7において説明した保守レポート対応アプリ230と同様に、レポート構築情報に基づいて図8、図11に示すようなレイアウトを生成する機能を有する。そのため、レイアウト生成部133は、図9に示すような装置構成情報、図12に示すような細部構成情報及び夫々の画像の情報を保持ししている。
レポート送信部134は、レポート生成部132が生成したレポート構築情報を、図3のS306においてネットワーク制御部101を介して情報処理端末2に返信する。これにより、情報処理端末2側においては、画像処理装置1内部の情報も含めた保守作業のレポートを示すレポート構築情報が取得される。
ジョブ生成部135は、レイアウト生成部133が生成したレイアウトの情報に基づき、エンジン制御部102がプリントエンジン120に印刷出力を実行させるための印刷命令である印刷ジョブを図3のS307において生成する。即ち、ジョブ生成部135が印刷命令生成部として機能する。この機能は、一般的にはPC等にインストールされるプリンタドライバによって実現される機能である。これに対して、本実施形態に係るシステムにおいては、画像処理装置1内部においてジョブ生成部135が構成され、画像処理装置1内部において印刷ジョブが生成される。
そのため、画像処理装置1内部の情報を情報処理端末2が読みだした上で、情報処理端末2にインストールされたプリンタドライバによって印刷ジョブを生成して画像処理装置1に送信するような処理が不要であり、情報処理端末2から画像処理装置1に対して必要な情報を送信するだけで、画像処理装置1において保守レポートの印刷出力を実行することが可能となる。これが、本実施形態に係る要旨であり、これにより画像処理装置の保守点検におけるレポートの印刷出力を効率化することができる。
ここで、本実施形態に係るシステムにおいてやり取りされる情報について説明する。図14(a)〜(e)は、本実施形態に係るシステムにおいてやり取りされる情報の変遷を示す図である。図14(a)は、図3のS301の時点での情報であり、サービスマンが情報処理端末2を操作することにより機器情報が入力される。
図14(d)は、図3のS302の時点での情報であり、情報処理端末2が機器情報に基づいてレポート管理サーバ3にアクセスすることにより、機器情報であるマシンIDに関連付けられている稼働装置情報及び顧客情報を取得する。図14(b)は、図3nS303の時点での情報であり、保守点検作業を行ったサービスマンが情報処理端末2を操作することにより作業情報が入力される。
図14(a)〜(c)の変遷は、図3に示すようにすべて情報処理端末2において行われ、この時点でまだネットワークを介した情報のやり取りは発生しておらず、図14(c)に示す状態の情報が、S304の出力命令によって画像処理装置1に送信される。図14(d)は、図3のS305の時点での情報であり、レポート生成部132が装置内部の情報を読み出すことにより、画像処理装置1の内部情報が追加される。
図14(d)に示す情報が、上述したレポート構築情報であり、この情報がS306において情報処理端末2に送信され、ひいてはレポート管理サーバ3に格納される。図14(e)は、図3のS307の時点の情報であり、レイアウト生成部133が図14(d)に示す情報に基づいて生成した図8、図11に示すようなレイアウトに基づき、ジョブ生成部135が印刷ジョブを生成することによって、図14(d)に示す情報を含み、且つ図8、図11に示すような画面レイアウトに準じた印刷ジョブが生成される。
次に、本実施形態に係るレイアウト生成部133によるレイアウトの生成動作について説明する。図15は、本実施形態に係るレイアウト生成部133によるレイアウトの生成動作を示すフローチャートである。図15に示すように、レイアウト生成部133は、レポート生成部132からレポート構築情報を取得すると、図8に示すような画面のレイアウトが記述されたフレーム情報を読み出し(S1501)、稼働装置情報に含まれる機種コードやオプションコードに基づいて図9に示す装置構成情報を参照して装置の画像を選択して読み出す(S1502)。
そして、レイアウト生成部133は、読み出したフレーム情報に対して、稼働装置情報、顧客情報、作業情報及び内部情報を反映していくことにより(S1503)、図8に示すような画面を表示するための情報を生成する。更にレイアウト生成部133は、作業情報において、詳細ユニットが特定されているか否か、即ち、図12に示すようなユニットコードを含むか否かを確認する(S1504)。
S1504の判断の結果、詳細ユニットの選択がなければ(S1505/NO)、レイアウト生成部133はそのまま処理を終了する。他方、詳細ユニットの選択があった場合(S1505/YES)、レイアウト生成部133は、図11に示すような、詳細ユニットの画面のレイアウトが記述されたフレーム情報を読み出し(S1506)、そのユニットコードに基づいて図12に示す詳細構成情報を参照してユニットの画像を選択して読み出す(S1507)。
そして、レイアウト生成部133は、読み出した詳細ユニットのフレーム情報に対して、作業情報及び内部情報を反映していくことにより(S1508)、図11に示すような画面を表示するための情報を生成し、処理を終了する。このような処理により、本実施形態に係るレイアウト生成部133によるレイアウトの生成動作が完了する。
尚、レイアウト生成部133は、レポート生成部132によって生成されたレポート構築情報に基づいて図15に示す動作を実行する。ここで、図11において説明したように、画面上には“バイアス電圧設定値”のような、詳細ユニットに関連する画像処理装置1の内部情報も表示される。このような情報は、図14(d)において説明したように、画像処理装置1内部に記憶されている情報が読み出されることによって取得される。
ここで、例えば“バイアス電圧設定値”の情報は、図11に示すような感光体ドラム周辺の詳細ユニットに関連して表示されるべき情報ではあるが、この部分が作業情報において特定されていなければ、レイアウトの生成において用いられない無意味な情報となってしまう。即ち、“バイアス電圧設定値”の情報は、作業情報において感光体ドラム周辺のユニットが特定されている場合にのみ、読み出されるべき情報である。
従って、レポート生成部132は、図14(d)に示すように内部情報を読み出してレポート構築情報を生成する際に作業情報を参照し、作業情報において特定されている詳細ユニットに関連する内部情報を選択して読み出すことが好ましい。このような処理は、図16に示すように、ユニットコードと読み出すべき内部情報の種類とが関連付けられたテーブルを用意することによって容易に実現可能である。
また、レポート生成部132が図14(d)に示すように内部情報を読み出してレポート構築情報を生成する際に読み出す内部情報は、図8に示す全体の画面に表示するべき内部情報に限定し、図15のS1508において、レイアウト生成部133が、特定されている詳細ユニットに関連する内部情報を読み出して情報を反映するようにしても良い。
以上説明したように、本実施形態に係るシステムによれば、画像処理装置1の保守点検のレポートを保守点検対象の画像処理装置1において印刷出力する場合において、サービスマンが情報処理端末2を操作して入力した作業情報が画像処理装置1に送信される。そして、画像処理装置1は、受信した作業情報と装置内部から読み出した内部情報とに基づいて印刷ジョブを生成して印刷出力を実行する。これにより、画像処理装置の保守点検におけるレポートの印刷出力を効率化することが可能となる。
また、本実施形態においては、保守点検のレポートにおいて装置全体やユニット各部の画像を表示することにより、顧客にとってわかり易い保守レポートを生成する。この際、画像そのものの情報をやり取りするのではなく、画像処理装置1にインストールされている保守レポート出力用アプリに登録されている装置全体や各ユニットの画像を選択するための情報をやり取りすることにより、情報のやり取りにおける負荷を低減し、処理を迅速化することが可能となる。
この際、詳細ユニットの画像を選択するための情報としては、保守点検の対象となったユニットを特定するための情報、即ち、作業情報において特定されている詳細ユニットの識別情報を用いることにより、選択するべき画像を容易に識別することが出来る。また、詳細ユニットの画像と共にレポートに表示するべき画像処理装置1の内部情報についても、作業情報において特定されている詳細ユニットの識別情報に基づいて選択し、読み出すことにより、無駄な情報の読み込みを省略し、処理を効率化することが出来る。
尚、上記実施形態においては、図3のS309において、情報処理端末2からレポート管理サーバ3に対して、ネットワークを介してレポート構築情報が送信される場合を例として説明した。これは一例であり、例えば、サービスマンがUSBメモリ等にレポート構築情報を格納した上で、レポート管理サーバ3に格納しても良い。
1 画像処理装置
2 情報処理端末
3 レポート管理サーバ
10 CPU
20 RAM
30 ROM
40 HDD
50 I/F
60 LCD
70 操作部
80 バス
100 コントローラ
101 ネットワーク制御部
102 エンジン制御部
110 ネットワークI/F
120 プリンタエンジン
130 保守レポート出力用アプリ
131 情報受付部
132 レポート生成部
133 レイアウト生成部
134 レポート送信部
135 ジョブ生成部
200 コントローラ
201 ユーザI/F制御部
202 ネットワーク制御部
210 ユーザI/F
220 ネットワークI/F
230 保守レポートアプリ
231 情報受付部
232 画面表示処理部
233 機器情報処理部
234 保守情報処理部
235 出力命令送信部
236 レポート処理部
特開2012−221163号公報

Claims (7)

  1. 保守点検のレポートを画像形成出力する画像形成装置であって、
    前記レポートの出力命令であって保守点検において実行された作業の内容を含む情報を取得する出力命令取得部と、
    前記画像形成装置内部において管理されている情報であって前記画像形成装置の状態に関する情報である内部情報を取得する内部情報取得部と、
    取得された前記出力命令及び内部情報に基づき、前記レポートの画像形成出力を画像形成機構に実行させるための印刷命令を生成する印刷命令生成部とを含むことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記出力命令は、前記作業の内容において、前記画像形成装置を構成する複数のユニットのうち保守点検の対象となったユニットを特定するための情報を含み、
    前記内部情報取得部は、前記出力命令に含まれる前記ユニットを特定するための情報によって特定される前記ユニットに関連する内部情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 取得された前記出力命令及び内部情報に基づき、前記レポートの表示レイアウトを生成するレイアウト生成部を含み、
    前記印刷命令生成部は、生成された前記レポートの表示レイアウトに基づいて前記印刷命令を生成することを特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。
  4. 前記出力命令は、保守点検の対象である前記画像形成装置の構成を示す情報を含み、
    前記レイアウト生成部は、前記出力命令に含まれる前記画像形成装置の構成を示す情報に基づいて保守点検の対象である前記画像形成装置の形態を表示するための画像を取得し、前記画像形成装置の形態が表示された前記レポートの表示レイアウトを生成することを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記出力命令は、前記作業の内容において、前記画像形成装置を構成する複数のユニットのうち保守点検の対象となったユニットを特定するための情報を含み、
    前記レイアウト生成部は、前記出力命令に含まれる前記ユニットを特定するための情報によって特定される前記ユニットの形態を表示するための画像を取得し、前記ユニットの形態が表示された前記レポートの表示レイアウトを生成することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 保守点検のレポートを画像形成出力する画像形成装置及び保守点検において実行された作業の内容を入力するための情報処理端末を含む画像形成システムであって、
    前記情報処理端末において、入力された前記作業の内容に基づいて前記レポートの出力命令を送信する出力命令送信部と、
    前記画像形成装置において、前記レポートの出力命令であって保守点検において実行された作業の内容を含む情報を取得する出力命令取得部と、
    前記画像形成装置において、前記画像形成装置内部において管理されている情報であって前記画像形成装置の状態に関する情報である内部情報を取得する内部情報取得部と、
    前記画像形成装置において、取得された前記出力命令及び内部情報に基づき、前記レポートの画像形成出力を画像形成機構に実行させるための印刷命令を生成する印刷命令生成部とを含むことを特徴とする画像形成システム。
  7. 保守点検のレポートを画像形成出力する画像形成装置の制御方法であって、
    前記レポートの出力命令であって保守点検において実行された作業の内容を含む情報を取得し、
    前記画像形成装置内部において管理されている情報であって前記画像形成装置の状態に関する情報である内部情報を取得し、
    取得された前記出力命令及び内部情報に基づき、前記レポートの画像形成出力を画像形成機構に実行させるための印刷命令を生成することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
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