JP2015123337A - 屋外用aed装置 - Google Patents

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【課題】屋外で安定的に使用することができる屋外用AED装置を提供する。【解決手段】屋外で設置して使用する屋外用AED装置10であって、AED本体12と、AED本体12に対して電力を供給可能な電源部14と、所定の情報を表示する表示部16と、を有し、電源部14は、太陽の光エネルギを電気エネルギに変換して蓄電可能な蓄電部30である。【選択図】 図1

Description

本発明は、主として、屋外に設置する屋外用AED装置に関する。
従来から自動体外除細動器装置(以下、適宜「AED装置」と称する)が屋内に設置されていた。
これは、AED装置を屋外に設置した場合には、電源の安定した供給が必要であること、風雨などの自然現象からAED装置を保護するための保護機構が必要であること、高温状態にAED装置が耐え得る設計及び低温状態にAED装置が耐え得る設計等が必要であること、など様々な課題を克服しなければならないからである。
特開2012−5661号公報
ところで、AED装置は、体調不良等の緊急時において屋外で必要になることがあり、社会的なニーズが高いものである。
そこで、本発明は、上記問題に鑑み、屋外で安定的に使用することができる屋外用AED装置を提供することを目的とする。
本発明は、屋外で設置して使用する屋外用AED装置であって、AED本体と、前記AED本体に対して電力を供給可能な電源部と、所定の情報を表示する表示部と、を有し、前記電源部は、太陽の光エネルギを電気エネルギに変換して蓄電可能な蓄電部であることを特徴とする。
これによれば、電源部が太陽の光エネルギを電気エネルギに変換して蓄電可能な蓄電部であることにより、自然現象を利用して電力を確保することが可能になる。これにより、屋外の電力設備がなくても、屋外用AED装置を安定的に使用することができる。
この場合、前記蓄電部は、太陽光を受光するパネル部と、前記パネル部で受光した光エネルギを電気エネルギとして蓄電可能な蓄電池と、で構成されていることが好ましい。
これによれば、簡易な構成により、太陽の光エネルギを利用して容易に蓄電することができる。
この場合、前記AED本体を収容する箱体を有し、前記箱体は、外壁と、内壁と、前記外壁と前記内壁との間に区画形成される外側空間部と、前記内壁の内側に区画形成される内側空間部と、を有し、前記AED本体は、前記内側空間部に収容されていることが好ましい。
これによれば、箱体がいわゆる2重構造になっているため、屋外の自然現象(風雨等)を受けた場合でも、AED本体を保護することができる。
この場合、前記内壁に、前記内側空間部の空気を前記外壁から排気させるための排気部を備えたことが好ましい。
これによれば、内壁に備えた排気部により、内側空間部の空気を外壁から排気させることができる。これにより、内側空間部の熱を外部へ放熱することができる。特に、排気部の駆動により外側空間部に自然対流が発生して放熱作用を促進させる。この結果、放熱効果を向上でき、AED本体が熱により作動しないことを防止できる。
この場合、前記内壁の内側空間部側に、発熱部を備えたことが好ましい。
これによれば、内壁の内側空間部側に発熱部を備えたことにより、AED本体を保温することができる。これにより、AED本体が低温により作動しないことを防止できる。
この場合、前記外壁の前記外側空間部側に、断熱部を備えたことが好ましい。
これによれば、前記外壁の前記外側空間部側に断熱部を備えたことにより、その断熱効果により、箱体内部の温度を安定させることができる。
この場合、前記表示部に、スポンサー企業に関する情報、自然災害情報、交通情報あるいは国内外のニュース情報を表示することが好ましい。
これによれば、表示部にスポンサー企業に関する情報、自然災害情報、交通情報あるいは国内外のニュース情報を表示することにより、これらの情報を屋外で広く周知させることができる。
本発明によれば、屋外用AED装置を屋外で安定的に使用することができる。
本発明の第1実施形態に係る屋外用AED装置の構成図である。 本発明の第1実施形態に係る屋外用AED装置の主要部を示した構成図である。 本発明の第1実施形態に係る屋外用AED装置の制御系を示したブロック図である。 本発明の第2実施形態に係る屋外用AED装置の構成図である。 本発明の第3実施形態に係る屋外用AED装置の構成図である。 本発明の第3実施形態に係る屋外用AED装置の制御系を示したブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る屋外用AED装置の第1変形例の制御系を示したブロック図である。 本発明の第1実施形態に係る屋外用AED装置の第2変形例の制御系を示したブロック図である。
本発明の第1実施形態に係る屋外用AED装置について、図面を参照して説明する。なお、本実施形態の「AED装置」は、自動体外除細動器装置を意味する。
図1及び図2に示すように、屋外用AED装置10は、AED本体12と、電源部14と、表示部16と、防犯灯18と、スピーカ20と、支持台22と、ポール部材24と、を含んでいる。
AED本体12は、AED26と、コントローラ28と、を有している。
AED26は、自動体外式除細動器を示す略称であり、心室細動の際に機器が自動的に解析を行い、必要に応じて電気的なショック(除細動)を与え、心臓の働きを戻すことを試みる医療機器である。
AED26の駆動電力には、例えば、後述の蓄電池30Aに蓄えられた電力が利用される。
コントローラ28は、装置全体の統括制御を司る制御部である。コントローラ28は、装置の各部に対して制御信号を出力し、制御する。
なお、コントローラ28の駆動電力には、例えば、蓄電池30Aに蓄えられた電力が利用される。
図3に示すように、コントローラ28は、例えば、CPU28Aと、ROM28Bと、RAM28Cと、を有している。
ROM28Bには、装置全体の動作を実行するためのプログラム、表示部16での表示内容に関するコンテンツ等が記憶されている。
表示部16での表示内容には、例えば、スポンサー企業に関する情報、自然災害情報、交通情報、国内外のニュース情報・スポーツ情報などが含まれる。
電源部14は、電力を蓄えることが可能な蓄電部30が好ましい。蓄電部30として、例えば、蓄電池30Aと、太陽光発電パネル30Bと、蓄電池30Aが採用される。蓄電池30Aには、太陽光発電パネル30Bで受光した太陽の光エネルギから変換した電気エネルギが蓄電される。これにより、太陽の光エネルギを電力に変換して蓄電池に蓄えることができる。これらの技術については、周知の太陽光発電の技術を利用することができる。
ここで、AED本体12及び電源部14は、箱体32の内部に収容されている。詳細には、箱体32は、外壁34と、内壁36と、外壁34と内壁36との間に区画形成される外側空間部38と、内壁の内側に区画形成される内側空間部40と、を有している。このため、箱体32は、いわゆる2重構造となるように設定されている。
AED本体12は、内側空間部40に収容されている。このため、AED本体12の外側には、内壁36と、外側空間部38と、外壁34と、が存在し、これらにより自然現象による浸食及び衝撃などの外力から保護されている。
外壁34の外側空間部38側には、断熱部44が取り付けられている。断熱部44は、例えば、既存の断熱材を利用することができる。これにより、箱体32の内部の保温状態を維持することができる。また、断熱部44を設けることにより箱体32の内外での熱の移動が妨げられ、内側空間部40の保温効果及び冷房効果を高めることができる。
内壁36には、内側空間部40の空気(熱を含む)を外壁34の外部へ排気させるための排気部46が設けられている。排気部46は、図示しないが、例えば、プロペラと、プロペラを回転駆動するための駆動モータと、を有している。
なお、排気部46の駆動は、コントローラ28により制御される。また、排気部46の駆動電力には、例えば、蓄電池30Aに蓄えられた電力が利用される。
内壁36に排気部46が設けられていることにより、内側空間部40の空気を外壁34から外部へ排気することができる。すなわち、外壁34には貫通穴48が形成されており、排気部46が駆動すると、内側空間部40の空気(熱を含む)が外側空間部38に流れ、外側空間部38の空気層に自然対流を発生させるとともに、最終的には外側の貫通穴48を通って外部へ排出される。これにより、内側空間部40の熱を箱体12の外部へ排出することができ、内側空間部40が高温になり過ぎることを防止して、AED本体12を保護している。
なお、排気部46は内壁36に設けられている構成に限定されるものではない。例えば、排気部46は、外壁34、外側空間部38、内側空間部40のいずれかに設けられている構成でもよい。
内壁36の内側空間部側には、発熱部50が設けられている。発熱部50は、例えば、ヒータが利用される。発熱部50を設けたことにより、内側空間部40の温度を所定の温度になるように保温制御することができる。これにより、内側空間部40が低温になり過ぎることを防止できる。
発熱部50の駆動は、コントローラ28により制御される。また、発熱部50の駆動電力には、例えば、蓄電池30Aに蓄えられた電力が利用される。
なお、発熱部50は内壁36に設けられている構成に限定されるものではない。例えば、発熱部50は、外壁34、外側空間部38あるいは内側空間部40のいずれかに設けられている構成でもよい。
電源部14は、いわゆる蓄電部が採用される。蓄電部は、太陽光を受光する太陽光発電パネル30Bと、太陽光発電パネル30Bで受光した光エネルギを電気エネルギとして蓄電可能な蓄電池30Aと、で構成されている。
蓄電池30Aは、例えば、内側空間部40とは別の位置に形成された収容空間部42に配置されている。収容空間部42は、箱体32の内部であって内側空間部40の下方に位置している。このため、内側空間部40と収容空間部42は、鉛直方向に並んで配置されている。収容空間部42は、内側空間部40と同様にして2重構造の内側に形成されている空間部となるように設定してもよい。
なお、蓄電池30Aは、AED本体12と同様にして、内側空間部40に収容されていてもよい。
太陽光発電パネル30Bは、ポール部材24の先端部近傍に取り付けられている。太陽光発電パネル30Bは、太陽光を受光できるものであり、従来から周知のものが採用される。太陽光発電パネル30Bの駆動電力には、例えば、蓄電池30Aに蓄えられた電力が利用される。
太陽光発電パネル30Bでの太陽光の受光制御は、コントローラ28により実行される。コントローラ28により太陽光発電パネル30Bで太陽光を受光するように設定することも、あるいは受光しないように設定することも可能である。
表示部16は、例えば、液晶表示パネルが採用される。表示部16での表示内容は、コントローラ28により制御される。表示部16の駆動電力には、例えば、蓄電池30Aに蓄えられた電力が利用される。
ここで、表示部16は、例えば、三角柱形状に形成されていることが好ましい。表示部16が三角柱形状に形成されていることにより、一平面当りの面積が大きくなるとともに、周囲(360℃)の角度から表示部16が視認し易くなる。これにより、表示部16で表示されることによる訴求効果を高めることができる。
表示部16は、コントローラ28により表示制御され、例えばスポンサー企業に関する情報、自然災害情報、自然風景、交通情報、国内外のニュース情報・スポーツ情報などを表示する。これにより、表示部16での表示を通して、表示情報を広く周知させることができる。特に、重要な災害情報、政治情報、日本又は外国のニュースの他に、スポンサー企業の情報を周知させることも可能であり、スポンサー企業の宣伝効果を高めることも可能である。
防犯灯18は、例えば、青色、赤色、白色などのLED照明を用いた街路灯が利用される。防犯灯18の駆動は、コントローラ28により制御される。
なお、防犯灯18の駆動電力には、例えば、蓄電池30Aに蓄えられた電力が利用される。
スピーカ20は、所定の音声を出力することが可能である。スピーカ20の音声出力は、コントローラ28により制御可能に構成されている。スピーカ20は、例えば、時刻情報やお知らせ情報等を音声出力することができ、緊急時には警告音等を出力することもできる。これにより、様々な情報や状況を周囲に報知することができる。
ここで、一例として、屋外用AED装置10に設けられている各種センサの測定結果や屋外用AED装置10で受信した情報に基づき、緊急性のある情報か否かがコントローラ28により判断され、緊急性のある情報であると判断された場合にスピーカ20から所定の音声あるいは警告音が出力される。
なお、スピーカ20の駆動電力には、例えば、蓄電池30Aに蓄えられた電力が利用される。
支持台22は、例えば、方形状又は円形状であり、設置面に対して所定の設置面積を有している。支持台22は、強風を受けた場合でも、横転しないように設定されている。
ポール部材24は、例えば、鉛直方向に延びる支柱である。ポール部材24は、屋外用AED装置10の各構成部材を装着しても耐えうる強度に設定されている。
第1実施形態に係る屋外用AED装置10によれば、屋外に設置したため、屋外でAEDを必要とする人が容易に利用することができる。
特に、電源部14が太陽の光エネルギを電気エネルギに変換して蓄電可能な蓄蓄電部30であることにより、自然現象を利用して電力を確保することが可能になる。これにより、屋外の電力設備がなくても、屋外用AED装置10を安定的に使用することができる。
蓄電部30は、太陽光を受光する太陽光発電パネル30Bと、太陽光発電パネル30Bで受光した光エネルギを電気エネルギとして蓄電可能な蓄電池30Aと、で構成することにより、既存のいわゆるソーラーシステムを利用することができる。このため、簡易な構成で蓄電部30を実現することができる。
また、箱体32がいわゆる2重構造で構成されており、AED本体12が内側空間部40に収容されていることにより、屋外で設置しても、自然災害や衝撃などからAED本体12を保護することができる。このため、AED本体12の故障や破損のおそれを低減できる。
また、箱体32の内壁36に備えた排気部46により、内側空間部40の空気を外壁34から箱体12の外部へ排気させることができる。これにより、内側空間部40の熱を箱体12の外部へ放熱することができる。特に、排気部46の駆動により外側空間部38に自然対流が発生して放熱作用を促進させる。この結果、放熱効果を向上でき、AED本体12が熱により作動しないことを防止できる。
また、箱体32の内壁36の内側空間部側に発熱部50を備えたことにより、AED本体12を保温することができる。これにより、特に冬場等においてAED本体12が低温により作動しないことを防止できる。
さらに、箱体32の外壁34の外側空間部側に断熱部44を備えたことにより、その断熱効果により、箱体内部の温度を安定させることができる。
次に、本発明の第2実施形態に係る屋外用AED装置について、図面を参照して説明する。なお、第1実施形態の屋外用AED装置と重複する構成には同じ符号を付し、その説明を適宜省略する。
第2実施形態の屋外用AED装置10は、内側空間部40と収容空間部42とが水平方向(鉛直方向に対して直交する方向)に並んで配置されている。
また、屋外用AED装置10は、防犯カメラ52を備えている。防犯カメラ52は、従来から周知のものであり、例えば、CCDカメラ、赤外線カメラ等が適宜利用できる。
防犯カメラ52の駆動は、コントローラ28により制御される。防犯カメラ52で撮影した画像データは、コントローラ28のROM28Bに格納されるように構成されている。
なお、防犯カメラ52の駆動電力には、例えば、蓄電池30Aに蓄えられた電力が利用される。
第2実施形態の屋外用AED装置10によれば、内側空間部40と収容空間部42が水平方向に並んで配置されていることにより、装置全体の重心位置が低くなる。これにより、屋外用AED装置10の設置した状態における安定度を高めることができる。
また、防犯カメラ52を備えているため、防犯機能を高めることができる。特に、防犯カメラ52が作動するときに、防犯灯18が点灯するように制御することにより、防犯カメラ52で撮影した映像が鮮明になる。
次に、本発明の第3実施形態に係る屋外用AED装置について、図面を参照して説明する。なお、第1実施形態の屋外用AED装置と重複する構成には同じ符号を付し、その説明を適宜省略する。
第3実施形態に係る屋外用AED装置10は、図5及び図6に示すように、放射能測定部54と、CO測定部56と、温度・湿度測定部58と、多目的測定部60と、を有している。これらは、例えばAED本体12側に設けられており、コントローラ28により制御可能に構成されている。
放射能測定部54は、放射能を測定するためのものであり、例えば、放射能検知センサが利用できる。放射能測定部54による測定結果は、データとしてコントローラ28のROM28Bに格納される。
CO測定部56は、CO濃度を測定できるものであり、例えば、CO検知センサが利用できる。CO測定部56による測定結果は、データとしてコントローラ28のROM28Bに格納される。
温度・湿度測定部58は、温度・湿度を測定できるものであり、例えば、温度・湿度検知センサが利用できる。温度・湿度測定部58による測定結果は、データとしてコントローラ28のROM28Bに格納される。
多目的測定部60は、例えば、PM2.5に関する情報等の様々な情報を表示できるものであり、各情報を検知可能な各種センサが利用できる。多目的測定部60による測定結果は、データとしてコントローラ28のROM28Bに格納される。
また、第3実施形態に係る屋外用AED装置10は、放射能測定表示部62と、CO測定表示部64と、温度・湿度測定表示部66と、多目的測定表示部68と、を有している。これらの測定表示部は、例えば、いわゆる液晶表示パネルであり、表示部16の近傍に設けられている。
コントローラ28は、各測定部で測定された測定結果を各々対応する測定表示部において表示するように制御する。
具体的には、放射能測定表示部62は、放射能測定部54による測定結果を表示する。
CO測定表示部64は、CO測定部56による測定結果を表示する。
温度・湿度測定表示部66は、温度・湿度測定部58による測定結果を表示する。
多目的測定表示部68は、多目的測定部60による測定結果を表示する。
第3実施形態に係る屋外用AED装置10によれば、放射能、CO、温度・湿度測定部、PM2.5に関する情報を第三者に広く報知することができる。
なお、本発明の屋外用AED装置10は、以下のような変形例も成立する。
第1変形例では、図7に示すように、屋外用AED装置10は、無線発信部70を備えている。無線発信部70を通して、各測定部での測定結果に関する情報、AED本体12に関する情報(例えば異常の有無)、体調不良者からの連絡情報などを発信することが可能である。無線発信部70からの信号は、所定の受信管理センタに送信され、最適な対策が実行される。
第2変形例では、図8に示すように、屋外用AED装置10は、蓄電池30A又は屋外の電力設備のいずれかを選択できる切替部72を有し、手動又は遠方からの信号出力により切替部72による電源の切替が可能な構成である。これにより、屋外用AED装置10の電源として、蓄電部30に替えて、電力会社等が保有する屋外の電力設備(インフラ)を利用することができる。
なお、本発明の範囲は、上記した各実施形態及び変形例に限定されるものではなく、同様の技術的思想を有しかつ細部を当業者が適宜設計変更した程度の内容も含むものである。
10 屋外用AED装置
12 AED本体
14 電源部
16 表示部
18 防犯灯
20 スピーカ
22 支持台
24 ポール部材
26 AED
28 コントローラ
28A CPU
28B ROM
28C RAM
30 蓄電部
30A 蓄電池
30B 太陽光発電パネル(パネル部)
32 箱体
34 外壁
36 内壁
38 外側空間部
40 内側空間部
42 収容空間部
44 断熱部
46 排気部
48 貫通穴
50 発熱部
52 防犯カメラ
54 放射能測定部
56 CO測定部
58 温度・湿度測定部
60 多目的測定部
62 放射能測定表示部
64 CO測定表示部
66 温度・湿度測定表示部
68 多目的測定表示部
70 無線発信部
72 切替部

Claims (7)

  1. 屋外で設置して使用する屋外用AED装置であって、
    AED本体と、
    前記AED本体に対して電力を供給可能な電源部と、
    所定の情報を表示する表示部と、
    を有し、
    前記電源部は、太陽の光エネルギを電気エネルギに変換して蓄電可能な蓄電部であることを特徴とする屋外用AED装置。
  2. 前記蓄電部は、太陽光を受光するパネル部と、前記パネル部で受光した光エネルギを電気エネルギとして蓄電可能な蓄電池と、で構成されていることを特徴とする請求項1に記載の屋外用AED装置。
  3. 前記AED本体を収容する箱体を有し、
    前記箱体は、外壁と、内壁と、前記外壁と前記内壁との間に区画形成される外側空間部と、前記内壁の内側に区画形成される内側空間部と、を有し、
    前記AED本体は、前記内側空間部に収容されていることを特徴とする請求項2に記載の屋外用AED装置。
  4. 前記内壁に、前記内側空間部の空気を前記外壁から排気させるための排気部を備えたことを特徴とする請求項3に記載の屋外用AED装置。
  5. 前記内壁の内側空間部側に、発熱部を備えたことを特徴とする請求項3又4に記載の屋外用AED装置。
  6. 前記外壁の前記外側空間部側に、断熱部を備えたことを特徴とする請求項3乃至5のいずれか1項に記載の屋外用AED装置。
  7. 前記表示部に、スポンサー企業に関する情報、自然災害情報、交通情報あるいは国内外のニュース情報を表示することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の屋外用AED装置。
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